夢幻の更新期


11月1日(木)
嵐は予兆ではなかった。予兆が実現されたのがあの嵐なんだ。

日記の形態を変えてみた。
意味?・・・君は当HPに何か意味とか意義を期待しているのかね?(笑)
飽きてきたから、ただ、それだけ。
まあ今までなんだかんだ言って
2年半も書いてるわけデスよ。
今まで飽きっぽくてTOPなども散々変更したけど、日記だけは変えるつもりは無かったんだけどね〜。
あれだけだもの、立ち上げ当時の「色」が残ってるの。・・・残って欲しくないという意見もあるだろうけど(笑)

あ、でもTOPはあれでも気に入ってるので(シンプル&軽くが性に合うらしい)、
TOPはしばらくあのままだろうけど。
間隔が小さくて目的のコンテンツに飛びにくい?
・・・
それも目的だッ!競馬も見ろッ!(ウソですよ)

背景色など、今なら変更も大いにアリなのでウザかったら言ってくださいマシね。


11月2日(金)
あなたたちと競い合うなんて出来ないわ。早いとこ管理職になって、苦しい現場から退きたい。出世したいの。こんな動機は、不純ですか?

なんだか自分の日記という感じがしないな(笑)。もう少しすれば慣れるのだろうか。
今日は「virginレコード」へ行って参りました。本来なら音楽の項に書くことだけど、ネタとして。

beautifulgarbage」(garbage)
「ビューティフルガーベッジ」と読む。「ガーベッジ」は割かし有名らしいのだが、牧場主は知らなかった。

love is here」(starsailor)
「スターセイラー」のデビュー作。牧場主にしてはトテモ珍しくブリティッシュ・ロック・・・らしい。

Morning View」(incubus)
「incubus」も有名らしい。牧場主にしてはトテモ珍しくヘヴィ・ロック・・・らしい。

とここまで購入動機は「普段あまり聴かない音楽を」と「あくまでジャケットはド・キレーに」、「「ミュージックマガジン」で評価が高くも低くもなく」
という3つからこれらを。あと、

グレイテスト・ヒッツ」(backstreet boys)
ああ・・・。
CMでウィンクされたから(違)。でも一度聴いてみようと思ってたんだよね、「ジャミロクワイ」と合わせて。

しかしこの4作全て未聴。唯一聴いたのが

「Trance Essence #(edge)3」(トランスコンピレーション。Mixed by DJ19)

のみ。見つけたときは天を仰いで神に感謝。
「morningtracks」シリーズ全てと、このシリーズの1〜2は問題なく買えたのだが、
この「3」だけはどうしても見つからなくて困っていた。買えてよかった。でも「1」や「2」に比べて全編エピック風な構成なのは意外だった。
でも、ちゃんとした評価はこれからだね。

他に買おうと思っていたもの
「光の翼」(フェイ・ウォン)
「ビート・ブレスレッド」(リョウ・アライ)
「ファンク・オデッセイ」(ジャミロクワイ)
などなど。
特に「ビート・ブレスレッド」は死ぬほど探したのだが見つからず。無念。と、取り寄せか・・・。

ここのところゲームは買わないように、強制的に自粛させているので(ゲームを買う人格は別物なのだと思う)
その分CDに注ぎ込まれていえるという図式が成り立っているモヨウ。
ゆっくり時間をかけて聴いていこうと思うデスよ。

あ、それまで全然興味のなかった「ケミストリー」の1stアルバム。
古内東子が参加しているらしいので買う。それだけで、ええ、それだけで。ファンが聞いたら激怒しそうだけどな(笑)


11月3日(土)
伝えたい気持ち。相手にわかってもらえなくても、叶わなくても。

二日分な上に今さっきまで「「サモンナイト2」キャラ考察」を書いてたので非常に疲れた。
加えて今日はもう「サモンナイト2」自体をプレイできそうにない(笑)。
・・・しかし、これ以上ヘンタイ扱いされるのは危険だな。
・・・ま、いっか

金曜日の夜、いつものように1人で呑むのもどうかと思い友人に冗談半分で「一緒に呑むか」とメールを入れる。
1分後に「了解」と返信。まあ一人で呑むよりは数百倍マシだが、こうもアッサリと・・・。
その夜は二人して「朝まで生テレビ!」にツッコミ入れたり音楽トークをぶちかましたりして久々に良い酔い方をした。
寝たのは明け方。数時間後にはデュエルの予定が。自業自得というヤツか。

まあいつも夜は1人で呑んでるので、夜暇だという人で当方まで参戦可能な人は連絡ください。そんなヤツいるか(笑)


11月4日(日)
一緒にいたいからなりたいんじゃない。美容師になってあいつに追いつきたい。自分に自信が持てるように。一緒に歩いていけるように。

今日の新聞に池田小学校での殺傷事件で、最後まで「どういう亡くなり方をしたか」解らなかった少女の、その結果が判明した、という報道があった。

その少女は、教室での凶行に恐怖し、教室からの脱出を試みた。
しかし犯人はその少女にすら凶器を振りかざし、背中に数回、刃を落とした。
少女は廊下の真ん中で熱い痛みの中、それでも立ち上がり、廊下の奥に差し込む光を目標に、ヨロヨロと歩みを進める。
振り落とされた凶行によって出来た自分の血溜まりを越え、ただ光を目標に、一歩を踏み出す。

廊下にもたれながらも、歩みを進める。
視力が失われる中、それでも、歩みを進める。
一歩が重く、その一歩が自分の中の力を奪い取っても、それでも、歩みを進める。

それはまさに、「生」への執着であり、生きることへの執念であった。
死ぬ事への恐怖ではない、自分は生きるという確固たる信念が、少女の中にあった。

数分後。少女の力は潰え、目の前の光を浴びることなく、短い人生を生き切った。
我々はこの少女から何かを学ばなくてはならない
その何かの具体的な答えは、言葉としては必要ない。
その、年端もいかない少女が持っていた信念を、学べばいい。

涙を流すことが供養になるんじゃない。
悼むことも必要だがそれで終わってはいけない。
事件そのものを憎むのではなく、
少女の犠牲から、我々は少女のその信念を学ばなければいけない。

事件から5ヶ月。あなたはあの事件から何かを学んだだろうか。


11月5日(月)
あの日のことを、話したら、どんな顔をするだろう?

う、今日は「お迎えです。」(田中メカ、花とゆめコミックス)で満足。
牧場主は基本的に、イチ成年男性として二次元上の「女性キャラ」に「萌え〜♪」ということを発信しない。
何だか同情されそうだからだ(笑)。
精神病棟のベッドも近い(ホットケ)。

が、これまでそんな牧場主のササヤカなプライドを突き破った記念すべきキャラが二名。
ライム姫(「Little Master」で攫われるのが役目の人)と、
アトレイア王女(「Zill O’ll」でクッキーを焼くのが役目の人)の二名。
萌えた(うっさい)。

これに一名追加気味。
阿熊さん(「お迎えです。」第4巻のp104で
核爆弾を落とした人)
ということで(さあ、病院へ逝こうか)。
ありゃダメだよ。ダメダメ。ダメダメだね、チミ。逝きたいね、テヘラン(←相当毒が回ってきているモヨウ)。

さて、日記(これからかよ!(三村かよ!))
今日のネタは久しぶりにツッコミ甲斐のある
このニュース

こういう人間がいるから地域がそれぞれの地域と手を組んでの、良い意味での共存化が進まないのだと思う。
縄張り意識に近い、独善的な地域愛は、誰も望まないコミュニティーの孤独をもたらす。

反対運動をしている名前は忘れたが女性の代表は言った。
「必要でない何て言ってないんです。ただ、周りに学校も図書館も公園もあるのに、この地である必要性を感じないのです」、と。
ナメんな、と思う。要するに自分のとこじゃなければ建てても良いんじゃございませんこと?というニュアンスに聞こえる。
鳥取砂丘のど真ん中にでも建てろというのか
そもそも留置場にマイナスイメージが固定しすぎて犯罪の温床のような扱いで語られている。無知なのだろうか。

もちろんこの背景には数々の要因が絡んでいる。
東京都の前知事(青島)が、
「都が買い取ったこの地を本格的な利用(今はまだ暫定的に駐車場となっている)する際には地域住民と話し合う」(要約)
と総務の代表者に判を押させた事実もある。

だが、何も原発を作るとか米軍の駐留基地を置くとか言ってるんじゃない。切羽詰った状況での、必要性に駆られた施設なのだ。
牧場主が原宿の住人だったら恥づかしくて表に出れない。やめてくれと叫びたい。
ちなみに今住んでる横にデカい留置場が出来ても反対はしない。
駐留基地はデモがうるさくて勘弁だが、原発程度なら構わない。そういう立場の人なので、牧場主は。

エゴ?石原、控えめな発言だね。
アホと言ってやりなさい。アホと

そうか、彼らはあれか。留置場の話が1億分の1の確率で(実際問題100%建つと思うが)流れた場合、
留置者を自分の家に置いておく用意があるんだな。それは素晴らしい。それなら文句の一つも出ない。

何?そうじゃない?
やっぱりアホじゃねぇか。


11月6日(火)
気付かれないのは、気付かれたくねーからだろ。

そうか、武幸四郎は騎手として失格か(笑)←今日の「ジャンクSPORTS」。
今日はその「ジャンクSPORTS」と「さよなら、小津先生」の日。
いや〜、面白かったデスね、小津先生。
もう何も言わず見よう。いや、見なくてもいいか。クス。

今日はニュースを眺めていても特に食指の動く記事もなく。
それ以外ではもっと特に何もなく。

あ、そうそう、当HPやこの日記では、牧場主のその日の出来事などを書くように心がけてますが(これでも)、
例えば誰かと一緒に呑んだことや遊んだことなどは、
その人が「今日のこと日記に書いてもいいよ」という許可がない限り
わざと書きませんので

いや、だってさ、「何勝手に人のこと書いてんだよ(怒)」ということもありえるだろうし(苦笑)。
書いてもいいとか、現在第5期改訂中の「
牧場辞典」に自分の事載せてもいいよ、という人はそのつど連絡くださいまし。

「サモンナイト2」は現在2周目の第8話です。次のゲーム?「リンカールート」かなぁ(殺されるぞ)。


11月7日(水)
あのさ、同情は、本人のいないところでしてくれな。

ああ良かった。誰の目にもとまらなかったらさすがにヘコみますがな(苦笑)>「GameSS
というわけで、今日は時間をかけて色々な所でゲームネタのショートストーリーを読みまわった。
みなさんお上手ですねぇ。そして愛が溢れてる。愛が(連呼するな)。

牧場主が書く場合、基本的に解りやすいものでないとダメですな。勧善懲悪ものとか。

え?「Zill O’ll」?あれは長く続いてましたね(他人事)。
滅茶苦茶若干ながらあんなのでも読んでるという意思表示を頂いていたので闇雲に続けてましたが、
広げた大風呂敷をどうすることも出来なくなって(←長めの物を書くと必ずこうなる。悪い癖。失格物だよな)、
TOP更新と同時に闇に葬られました。

「Little Master」とか題材にピッタリなんだけど。
一時期書こうと思って設定練ってたんだけど。「琥珀」の位置付けがイマイチわからずに断念。
誰か教えてください(笑) あれは
どういう原理で魔法を唱えているのかを。

「デュエルファイター刃」とかはどうか。
「仕切り直しや!」とか。
第1ターンに「厳かなモノリス」(UL)が4個場に出たりとか。
「抹消」(IN)と「血の誓い」(MM)を同じターンに撃つ暴挙とか。

ああすいませんね、暴走しました。失礼。

基本的に当牧場のコンテンツは反応があるとある程度存続します。
せっつかれると更新速度が飛躍的に早まります。
ダメ出し歓迎。ただし以下のダメ出しは禁句。
・ゲーム速度を上げろ。
・「サモンナイト2」を卒業しろ。
・今年のGI勝った馬を列挙してみろ。
というか、もっと面白く

・・・まあダメ出しじゃないものもありますが(笑)。

どうでもいいけどこの日記の形態、好評意見より悪評意見のほうが上回ってしまった。
書いてる方はこっちのが素晴らしく書きやすいのだが。

よってこのまま。うるさいぞ。


11月8日(木)
男でも女でも、美味い酒の味も知らんで成仏するのは不幸だからな。俺からの手向けだ。

とりあえず30兆円内に抑えた事を評価できないのかよ。
何でもかんでも文句言うのは簡単だけどさ、文句言って「はぁ、スッキリした」で終わるコメンテーターが一番悪だろう。
マキコ外相の件も個人的なコメントはここでは差し控えるが、とりあえず批判でなく文句になってるこの状況は反吐が出そうだ。
・・・あ、一応言っておくと擁護派ではないので。

あと読売新聞読んでたら面白い投稿があった。
「ああいう人たちはホームに転落した人間を救出しようとして不幸にも亡くなられた人に対しても「犬死に」といえるのだろうか」
という、靖国問題を受けての、特攻作戦によって戦死した隊員たちを「犬死に」呼ばわりされたことに対する反論内容。
ちなみに高校生らしい。というか、
この横暴すぎる対比を持ち出すところを見ると小学生の文かと思ったのだが。
高校生にもなってこういう考えをしているのかと思うと国の先も憂いを感じてしまうよ。
すまん、我慢できない。言わせてくれ。
アホだ。

ああ、アホは失礼か。失礼か?(やめておけ)

まあそういう人がいてもいいんじゃないかなぁ。思想は自由だし
「犬死に」と表現する気持ちもそれに怒りを感じる人の気持ちも解るが、
こういうオトボケを載せる読売はイマイチ解らんな。

「犬死に」ったって罵る意味で使う人はそういないのだが。
変な本読んでる人は偏向気味で困る。
・・・すいません、牧場主もよくこのテの掲示板とかで偏向者とか売国奴とか言われてまちた。

・・・ていうかこんな国誰か買ってくれるのかよ(やめておけ)。

ああ、いかん、愚痴っぽくなってきたな。
左呼ばわりさせるのは一向に構わんが、変に赤い人だとか思われると暴れるので。
テロ法案審議中の国会見ていて社民党と共産党は蒸発してくれないかと真剣に思ったし。

蒸発?消滅とか「抹消」(IN)でも可(←せめて(IN)とか付けるのはやめておけ)


11月9日(金)
良いか、これは運命の流れが変わったのだぞ。そなたにもう一度機会が訪れたと思わぬか?

一日中運転していたようなものなので眼と腰が痛い。またCD買い漁ってるし。もう紹介はしませんが。ウザいだろうし(笑)。
今日はニュースを見ていたら「天ぷら火災はこう防げ」という特集をやっていた。
例の事件を受けてのものだ。

基本的に酸素の供給源を押さえてしまえば燃料不足で消化する。そのことを言いたいらしい。
問題は、「こうするといけない」という具体例。

水をかけるのは絶対ダメ
なるほど、意外と「火には水」という固定観念があるせいか、とりあえず水を、と考える人は多そうだ。

「天ぷら火災用」の表記のない消化剤の使用は注意
一応効果はないこともないらしいが、消火直後に再出火する危険性を孕んでいるので注意しろとの事。なるほど。

この辺はいい。問題は、次だ。

野菜を入れてはいけない
・・・意味が解らない。今更何を調理しようというのか。誰が入れるというのか。何かの役に立つというのか。
具体例の中にこのヘンテコな例が挙がっていることにも驚いたが、
キャスターらしき人間が燃え盛る鍋に野菜を突っ込む映像が。

「さ、さらに燃え上がりました!これは危険です!!」

・・・バカにしているのか
野菜を入れることが(キュウリとかピーマンとかだった)消化に役立つというのか。誰に教わったんだ?
前世の妖精か?

牧場主一人爆笑。事件を考えれば笑ってはいけないのだが、
燃え盛る炎の元に野菜を突っ込んで、
「さらに燃え上がりました!」とは。
そもそも思いつくのだろうか?
「燃えている→野菜を入れろ」という方程式が。

あと「素手で掴んではいけない」というのもあった。
これも全ツッコミ(どこから突っ込んでいいか解らない事へ対する総称)。
誰が数百度に達している鍋を素手で掴むのだ。
ギネスか?

前者に比べるとインパクトに欠けるのだが、これも開いた口が塞がらない。
報道やめてバラエティというのはどうか。
マジメな顔して鍋に野菜を入れる姿は、親が見ると泣くかもしれない。

あ〜、面白かった。


11月10日(土)
知識が欲しいんだ。闘う為のあらゆる知識が俺には必要なんだ。

公明党が改めて「小泉首相支持し、構造改革を進める」という方針を、党の代表者会議で強調した。
同時に中選挙区制の実現もまだ言ってたらしい。この
与党の癌が(問題発言)。

牧場主は、現在、基本的に小泉首相を支持している。
理由はいくつかあるし、聞きたいなら酒の席でネタにしてもいい。
これまでのアメリカのテロ事件に対しての手腕も、大筋で賛同している。

公明党は嫌いだ。「政教分離」の基本理念から逸脱しているから、というのが大きな理由のひとつだ。
もちろんそれだけが理由ではない(そうなら自民党だって毛嫌いしているはず)。
党利党略という言葉がちょっと前まで新聞などで一人歩きしていた。
これは公明党と同義である気がしてならない。

地方自治体などがホームレスに対して一時的な宿泊施設や、就職の斡旋を行うようにとするホームレス支援法案の会合が行われた。
この会合の背景には、以前自民党が民主党と進めていた同案を、公明党が危機感を覚え、
「与党の枠組みを無視して民主党と馴れ合うとは何事か」(正確ではないがこんな意味合い)
と、スムーズに流れていたこの法案を蹴り倒したという事実がある。

今回の会合でも、臨時法案の草案を自民党が提示したら、公明党が「党内に持ち帰って議論する必要がある」
とまたしても身勝手にそっぽを向く始末。
このあいだの、自衛隊の派遣を国会事前承認とするか、基本的に事後承認とするかという例の「小泉−ハトヤマ会談」でも、
民主党に肩入れする、つまり歩み寄っていく姿勢に危機感を覚えた公明党が横から槍を突き刺して邪魔をしたという背景もある。

何をしているんだと思う。国益がどうのこうのとかいう前に、こんな与党では議論するのもアホらしくなってこないんだろうか。

公明党のHPを見てくる。
スローガンが「日本を芸術大国にしよう」では
呆れて物も言えない
その前に何か大事なことはないか?
景気対策も、
それに准じる雇用対策も、
構造改革だって急ぐべきだ。
このホームレスの法案だって構造改革を断行する際のセーフティネットだという認識は、ないのだろうか。

それらを押しのけて「日本を芸術大国にしよう」?
前にも書いたが
明日の食事は無いが目の前に良い絵がある状況よりも、逆の方が望ましい
随分穿った捕らえ方だが、今の日本という国の状況を鑑み、それでもHPの一番目立つ部分に
「日本を芸術大国にしよう」
では。

癌は早期発見が肝心だ。いや、自民党内からも公明党に対する不満や批判が噴出しているので発見は出来ているのだろう。
テロ事件の影響で株価が一気に一万円の大台を割った頃、
この人たちは与党という枠組みにこだわり、国益を蔑ろにした。

あとは手術だけだ。それだって立派な改革の一部ではないか。
癌を摘み取った後に待つのはリハビリ後の回復しかないのだから。


11月11日(日)
・・・親は寂しいな。子供はどんどん大きくなる。

今日は久しぶりに良いものを観せてもらった。競馬だけどね。
エリザベス女王杯。間違いなく今年の競馬の中で一番面白いレースだった。
そして、ということはこれ以上のエンターテインメントは、TV、映画、ゲーム、音楽を通して、他にない

こう断言するのは横暴そのものだろう。だが、見ていてひっくり返りそうになった競馬は久しぶりだ。
娯楽性という観点で競馬以上の文化は絶対に無いし(その辺の競馬ファンに聞いてみるといい)、
こうした、競馬から半ドロップアウト宣言をした牧場主が言うのである。
見るもの聞くもの全てが競馬と関連付けられてしまう、競馬をはじめたばかりの熱中者が言うのではない。

1時間のドラマだって、2時間の映画だって、この2分強の物語には、足元にも及ばない。

珍しく「現場で見たかった」と思った。
そう思うことはもう、そうはないだろう。
長嶋前監督がこう断言した。
「それだけだとは言わないが、試合さえ面白ければいいと思う。それが前提だからだ」と。

牧場主はこれから死ぬまで、「完全競馬ドロップアウト」状態になっても、これ以上の娯楽文化は無いと断言できる。
それは、競馬が人だけで織り成す文化ではないからだ。
血に纏わる、美しくも悲しい歴史を背負っている、サラブレッドという存在があるからだ。

もちろん知れとは言わない。知ろうと呼びかけることも、もうしない。
ただ、断言はさせてもらう。
あなたが新しい価値観を見出したいと思ったら、その時には、

目の前の疾駆に魅入ればいい。

そんな希有な文化など、この世界、そうはない。


11月12日(月)
それが当たり前だと思っていたのに。

夕方頃、レジで接客している時のこと。
その時かなり多忙で、することなすこと出来る限り高速でこなしており、
いけないことなのだが接客も当社比80%くらいの、
やっつけ(これって関西弁なのか?)っぽかった。

そのお客様に対しては目線が合うことすらなく、牧場主の目線は首より下を見ていただけだった。
と、そのお客様。赤ん坊を抱えてらっしゃる。
「だっこ」するような形で、何ていうのか知らないのだがだっこ専用の道具をつけて。

「ありがとうございました」との言葉そのままに一旦レジを離れようとすると、
「がんばってな」(いや、関西なので)との声が。
驚いて顔を上げると、ありゃま。
高校の演劇部時代の先輩ではないデスか

半年ほど前に数年ぶりに再会し、その時にも日記のネタにしようと思ってたのだがとある理由で断念していた経緯がある。
その先輩がやってきたのである。

だ〜いぶ以前の日記にその先輩のことを書いた事があった。
何がすごいって、その人気ぶり。
一週間平均で3〜4人に「告られ」ていた人間は、その先輩以外知らない。
モテたという次元を超越していた気がする。
その分同姓、つまり女性からはあまりいい評判を得られなかったそうだが、それはまあ仕方がないだろう。
何が驚いたって演劇部に入った時にその先輩から
「私に恋愛感情持つ前に言っとく。ダメだから」
というセリフ。何様だよ!?と思ったのは確かなのだが、まあ、言われなかったら牧場主も玉砕した可能性アリ。
珍しく自身の恋愛事が入ってるな。でも何も無かったし別に関係ないんだけど。

ちなみに一時、マジでそっち方面で食べていけないものかと考えた時期があったが、
その先輩ですら(結構有名な劇団の一員だったらしい)すでに諦めていた事を知り、
夢に突っ走る前に牧場主も諦めたという経緯もある。

その先輩が、赤ん坊を抱えて、現れたのだ。
ていうか、まあ半年前に再会したときにすでにお腹が大きかったので知らないわけではなったのだが。
・・・ちょっとショックだったかな(笑)。

いや、特別な感情など何も無いのだが。
あれだけの人数をすべて蹴ってきた先輩が選んだのはどんな旦那なんだと思ったら、
市内に結構特殊なお店(牧場主は終ぞ興味の無い系統。ナイショ)を開く予定なのだそうだ。

お幸せに、と素直に思えた自分にビックリ。
・・・ショックを受けたのは事実だけどな(苦笑)。そういう意味でのショックではないし、ましてや2点は与えない(←?)。

年齢だって1つしか違わないから子供がいても何もおかしくは無いんだ、
というその事実の方がショックだったよ。
同窓会とかやると必ず2〜3人は増えたてかからな。既婚者が。

いや、たまには日記で。


11月13日(火)
みんなが利益を得るのでなければ、平和は保てぬ。

このあいだ何かの番組で作曲家のすぎやまこういち氏が出ていて、
「ゲーム音楽の仕事大好き」という旨の発言をしていた。
1ゲーマーとしてちょっと嬉しかったデス。
競馬ファンにとっては「ファンファーレを作った人」と言った方が早いか。

10日の日記で公明党のことを散々に書いたが、珍しく何も言われなかった。
以前2回ほど似たような内容の日記の時には
・・・いや、何も言ふまい

とか思ってたら今日の読売新聞に面白い(支持者には面白くない)記事が大きく載っていた。
3面の総合欄デス。購読が読売の片は一読を。山崎幹事長、ヤ@ザみたいなナリしてやはりやり手。
むしろ坂口厚生相は映像として映らない方がいいような気がする。
あの頭はちょっとどうかと思う。
国会よりリ@ブ21(やめておきなさい)。

NYで起きた旅客機墜落事故。
「テロじゃなくてよかった」と一瞬でも思った自分が憎い。
テロであってもそうでなくても、犠牲となられた命の数も重さも変わらない。

今この瞬間ただ唯一自分に出来ることを。
亡くなられた方達に、心よりの黙祷を。


11月14日(水)
You’re back in my arms.Now where you belong.

おかげさまで今年いっぱいまでの週末の予定はだいたい埋まりました。
今度は12月の日曜日に遊んでくれる人と、
1月頭に京都競馬場でまったりと競馬観戦してくれる人を募集しています。

という風にイラストレーターの緒方氏のような書き方をしてみる。
あんな仕事の募集の仕方って言うのは大丈夫なのだろうか。
変なイカレ(発音は関西で)が「私のために1枚描いて〜」などとのたうったりしないのだろうか。

今年こそ、温泉に・・・いや、もはや何も言ふまい。


11月15日(木)
相手を恐れ、一時でも馬を信じることを忘れた俺の負け・・・騎手の負けだ。

大阪ガスと関西電力が競って利用者、つまりシェアを伸ばそうと今躍起になっている。
ガス対電力。
今までは費用対効果を考えるとガスのほうが断然優勢だったのだが、
二酸化炭素の排出の抑制を看板に、電力系も奮起している。

・・・で、だな。全然関係ないのだが、一行目の文を変換したときに、
「競って」を
「起訴って」と変換したこのワープロソフトはバカなのか?

なんなんだよ「起訴って」って。
以前「省庁再編」を
「小腸再編」とか変換されて悶えるくらい笑った経験がある。
小腸をどう再編するというのか。

もうどうでもいいよ(ヤサグレ)
和歌山大学が「地元の人に優先して入学できるよう図ってもらいたい」などと直訴したニュース。
そのソースを探していたのだがどういうわけか全然建策できず。

まただ。「検索」だろうがッ!


11月16日(金)
「わからないところがわからない。」この言い方が一番正しいとわかったのがずいぶん大人になってから。

・・・いつの間に3日分も溜まっているのか。これは何かの陰謀なのか。イヤガラセなのか。
いくら悩んでも答えは見えてこないので(アタリマエだ)頑張ることにする。

とりあえずこのCDは店頭で見かけたら買う、というくらいで。
市内で店頭に並ぶ確率はおそらく
特殊法人である日本中央競馬会が民営化されるくらいということで。
ちなみに調べたところ回答は「民営化はそぐわない」ということで拒否しているらしい>JRA
管轄は農林水産省。競馬のレースの頭にはよく「農林水産省賞典」という冠がつく(例:農林水産省賞典 京都大賞典)

この3日、何をしていたのだろうか。謎だ。ぐは。


11月17日(土)
人の苦労なんて、いくら聞かされたって成長しない。自分で苦労しろ。

これは土曜日の日記ということになっているが、書いているのは日曜日である。
この日曜日の昼過ぎ、携帯が鳴った。
着信画面を見て驚く。なんと
七福嬢ではないか。

どれくらいぶりなのかすら忘れるほどに久しぶり。
ということは何か緊急的な件なのかと思い恐る恐る電話に出る。

「あのさ〜、バンコランの所属してる組織って何やったっけ?」

・・・君は一体何を言っているのか。
KGBにでも追われているというのか。
それともモサドの方か。

数百日ぶりに口にする言葉がそれなのか(笑)。
しかもなぜ牧場主なのだ。
解った。イヤガラセだな。

何かの暗号だったら嫌だな(それ以前にバンコランが出てくる暗号なんて嫌だ)。


11月18日(日)
我々は平均化によってすべての知性を失う。

また二日分か。今週はバタバタ(競馬用語)だったんだな。
別段忙しかったわけではないと思うのだが。

金曜日はかなり深酒をしていたようなので(記憶が曖昧)、
翌日の土曜日は胸焼けがひどくて困ったものだった。
もう完全休日の前日でないとダメだな(気付くのが遅い)。

さて、来週からゲームしようっと。今週はちょっと出来なかった面が強いし。
そろそろマジでPCゲーム片していかないと
激しく危機感を覚えるので。

・・・でもここで公言したことはだいたい「予定は変更されました」というオチになるからなぁ。
しかも来週末も時間的に無理っぽいし。

もう今年も終わってしまうのか(泣)。


11月19日(月)
それは一番難しい質問です。

最近「I’ve」の新曲が発表されてもダウンロードすることはなく、そもそも何がどうなっているのかよく知らないのだが、
それでも
こんな曲(というかCM)はダウンロードして楽しんでます。
東儀秀樹もちゃんと聴きたいなぁ。誰かCD貸してくれないかなぁ(他力)。

そういえば探してるCMがいくつかあって、
ゲームのCMだけに限定するとまず「ソウルハッカーズ」のCM(SS版)。
画面上でヒトミとネミッサが交互に入れ替わり、
「彼女は、悪魔か、仲魔か、悪魔か、仲魔か・・・」と繰り返すナレーションが入る。もう随分前だけど。

そして「RIVEN」(PS版)。
ゲーム中のものであろう映像が流れるだけの簡単なCMなのだが、
無機質かつ抑揚を抑えまくった女性の声で
「そこは、美しく、呪われた、島―――」
とナレーション。痺れた。これだけで
「MIST」も知らないのに購入しようとした

最近はPS版「ドラゴンクエストIV」のCMか。
「しかし呪文は効かなかった!」の。
あれって面白いよね。世代的な物も影響するだろうけど、だいたいの人は笑っちゃうんじゃないだろうか。
残念ながら今月号の「広告批評」にはまだ登場してないので(来月か)詳しいスタッフは知らないのだが(調べろよ)。

下手なバラエティよりCM眺めてる方が面白い。・・・と思う。


11月20日(火)
残念だったな・・・。これでお前は俺の手から逃れる最後のチャンスを失ったぞ。

ネタに貧窮したから、というわけでもないがいくつか寄せられた質問の答えなどを。

牧場主さんって男性ですか?女性ですか?
質問の意図がよく解らず、またある種のイヤガラセではないかと危惧したが真面目に答えておく。
牡である。確かに、自分でも「これは違うよ」と思う嗜好が随分とあるが、まあそれはそれだ。
理念観点から見ると男性オタクより女性オタクのほうがよほど近い。
今日は本当は「ゴッドチャイルド」(由貴香織里、花とゆめコミックス)のネタの予定だった。

「サモンナイト2」ばかりでウザったいのですが。
実際これほど直接的に言われたわけではないが、要するにこう言いたかったのだろう。
スイマセン。これに尽きる。当牧場は「PCゲームを中心としたレビューサイト」であるはずだったのだが。

競馬は?
スイマセン。当牧場を「競馬関係」でリンクしていただいてるところもあるのだが、もはや詐欺
競馬といってもすぐに出てくるのが「WP5」というのもどうか。

1日にゲームする時間はどれくらいですか?
平均すると1〜2時間程度。でもだいたい1時間も出来ればいいほうかと。
いや、別に忙しいというわけでもないんだが。
それよりも1週間〜2週間平気でゲームしない期間が出てくる方が自分で恐い。謎。

「魂売り」(AP)って何?
イカサマカードの総称。

日記とかに競馬用語(だと思いますが)が頻繁に出てくるのはイヤガラセですか?
その通りです
例えば「お前はメジロディッシュか」とか、
「道中ミスターシービーの第4コーナーではツインターボ」とか。
ちなみに「モーニング娘。」はノーザンダンサーみたいなものだというのが最近の口癖。

オススメの音楽を教えてください。
せめてジャンルを特定してもらえると嬉しい。
でないと枚数的に「エライ」事になる(関西弁)。

PCゲーム(多分18禁ゲームのことだろうが)はプレイしないの?
出来ません(キッパリ)。現在予定は
「サモンナイト2」(2周目)→「サモンナイト2」(3周目リンカールート)→「AIR」(DC版)。

「買い」なPCゲームを教えてください。
牧場主に教えてください。ウソ。

少女コミックばかり読んでいるの?
これは完璧に誤解。当牧場で頻繁に出てくるのがこの類だからだな。
ちゃんと「5:5」くらいの比率で読んでる(この比率は「ちゃんと」とは言わないのではないか?)。
当牧場にご来場して頂いてる人の多くは少女コミックよりも少年(青年)コミックを読むほうが多いだろうからわざと。
そう、イヤガラセ。

買った本・雑誌・コミックはちゃんと読まないとダメ。
スイマセン。

買ったゲームはちゃんとプレイしないとダメ。
ホンマスンマセン(関西弁)。

牧場主さんはあれですか?「ア」で始まって真ん中に「ル」が来て最後は「中」で締める症状さんですか?
隠語になってねぇだろ!
失礼な。この歳でそれは嫌だ。しかも全然強くない。
しかし呑み会のお誘いがあればほぼ100%行く。よろしく。

このHPは今後どうなると思いますか?
あらゆる意味での憤死。もがき苦しむ姿をご賞味ください。やかましいわ。

だいたい覚えてるのでこんなとこか。
心当たりのある人はほくそえむように(笑)。


11月21日(水)
その棘の冠から流れる血が少しでも癒えるなら、私はあなたの愛玩人形でもいい。

じゃあ「ゴッドチャイルド」で。まさか当牧場来訪者で読んでる人はいないだろう。・・・いるのかな。
じゃあこれはどうだ「耽美幻想マイネリーベ」。
決してマイネルブリッジではない(逝けよ)。

作者も言ってるようにとりあえず「伯爵カインシリーズ」も「赤い羊の刻印」を最後に6〜7年中断されてたんだよな。
「天使禁猟区」もかなり読み応えがあったけど、個人的にはこのシリーズも好きだ。
ちょっと今回狙ってるのかそうでないのかリフはカインと接触しすぎ。
以前はあそこまで露骨ではなかった気がするのだが。誰をターゲットにしているのか

作画もずいぶん変わったなぁ。もちろん「天・禁」からの流れで読んでると違和感は全然ないのだが、
やはり・・・。ま、今の絵のほうが好きなんだけど。
特に好きなキャラクターとかはいない(「ゴッドチャイルド」1巻に関しては)。
シリーズ通すと「カフカ」のダーク姉弟かなぁ。でもあれはお話が好きなんだけどなぁ。ドラマCDにもなったし。
その「カフカ」でダーク役を保志総一郎がやっていて、かつ音楽はZABADAKこと吉良知彦氏。
何かの陰謀かと当時疑った覚えがある。
・・・保志総一郎も作者である由貴香織里もZABADAKのファンだっていうんだもの。

・・・それよりもカインってここまで「女タラシ」だったか?
マリーウェザーってこうも露骨にブラコンだったか?
・・・もう一回「忘れられたジュリエット」から読み直す必要があるな。もうあんまり覚えてないよ(笑)。

今日はそれ以外は・・・PCゲームの主題歌ばかりを集めたCD−Rを作ってたくらい(苦)。
これでR機能(焼き)を使うのは2回目で、しかも1回目と動機が全く同じ。
焼き終わると「2枚目も焼きますか?」と聞かれ、何も考えずにもう1枚。保険のつもりで焼いたが、
そもそも意味はない
誰か欲しい人手を上げて。先着1名様だ。

半分くらい「I’ve」デスが。
「おバカな曲入れたら大阪湾ね」と言われたので変なのは入ってないデス。

久しぶりに「nikoensis〜追想〜」を聴いた。良い曲デスね。


11月22日(木)
見せかけだけの和はいらない。最初から馴れあっている人間に発展はない。

今月の「なんでやねん」(関西弁※)
※牧場主の常用語はもちろん関西弁ですが、文体で表すと関西弁は美しくない(ていうか、汚い)ので、
牧場主の文体は基本的に関西弁を避けております。

1.「ニュースステーション」の久米さん
これはだいぶ前の話。何がしかの特集があり、それが終わって画面が久米さんに戻ったときのこと。
「全く興味ありません。次のニュースです」

なんでやねん。キャスターとしてそれはないんじゃないか?そりゃないよ。
しかしあの番組は報道番組として何かがズレていると思うが、それが何かがずっと解らないでいる。

2.救急車
これもちょっと前の話。牧場主が車で信号待ちをしていたときのこと。
後方からケタタマシイサイレンと共に救急車が。出来るだけ左に寄り中央部分を空ける。もちろん他車もそうする。
すると
停止線で止まる救急車

なんでやねん。何のための緊急車両なのか。王様か
時間にして1〜2秒で慌てて通り過ぎていったが、あれは間違いなく勘違いしていたんだな。
自衛隊の車両(戦車でも)信号では止まらないといけないということを知ったときは何かのギャグだと思ったが。関係ないな。

3.トゥザヴィクトリー、JC出走。

なんでやねん。応援しようっと。


11月23日(金)
・・・いや、自分の役目を終えて表舞台から去っていった彼は、きっとそれを望むまい。

牧場主の欠落している能力の一つに「記憶力」がある。
まあ何も言うな。以前車で、とあるお好み焼き屋へ行こうと思ったら、結局数十kmも見当違いの土地を走り、
しかも山の中を錯綜し、食事の時間もクソもなくなった頃(ついでにガソリンもなくなった頃
ようやく山を降りることが出来、近くのガソリンスタンドで
「ここはどこですか?」と聞いた牧場主だ。あれは恥辱の物語だった。
しかし・・・いきなり「ここはどこですか」と聞かれたら頭に「?」は浮かぶわな。
「こいつはアホか?」とも思うだろう

今日は高槻まで。とりあえずこれまで目的地までは数回赴いているのだが、全然頭に地図が入っていない。
まず改札を出て考えたこと。
「この方向であってる確率は、「あっていない」を含んで1/2だ。50%ならまあ大丈夫だろう」
という思考。
この時点で致命的に何かが間違っているのだとは思う。

そして十字路に出るたび、「この方向であってる確率は1/3だ。33%ならあってるかもしれない」と考える。バカだ。
途中キャバクラか何かのキャッチャーに何度か捕まる。
まあ姿は会社帰りに見えるだろうからウザいが構わない。
それよりもその人間に「この道はあっているのか!?」と聞こうとした牧場主が間違っている。

たどり着いたときには頭の中で「ドラクエ」のレベルアップ音が木霊する。勝利の時だ
いつも例で言ってるが、「女神転生」などの「マップ攻略型SLG(RPG)」で、ザッピング機能が無い、というと解りやすい。
つまり、一度歩いた道もかなりの確率でそのまま頭から滑り落ちていくのだ。
・・・これって生きていく上で致命的なことなんじゃないか?
むぅ。


11月24日(土)
粉雪が私に、いくつも降りかかる。暖かいあなたの、優しさに似ている。

土曜日は夜から梅田まで。油氏と呑みの約束があったので。
当初牧場主は「鶏が喰いたい」と連呼していたものの「牛にしよう」の一言で変更。
まあどっちでもいいし、2頭目の狂牛病感染牛発見もあってそれほど混んでないだろうという目論見もあった。
・・・すげー混んでたのだが。皆考えるのは同じということか。

その後カラオケへ。
何がビックリしたって見開き2p使って「Leafソング特集」とかやってるのがビックリした。
一応全曲あったんじゃないか?知らないけど。
ていうかマニアックというかオタク向けというか、「誰が歌うんだよ!?」という曲がいっぱい。
とりあえず
「ZABADAK」の曲よりも水樹奈々の曲の方が多いというのは明らかなイヤガラセだと思われる。
「テルミドール」とか歌う人間いるのだろうか。謎だ。
とりあえず一通り「Kaya」の曲(3曲だけど)を通したので満足する。
「あれから僕は」とか「すずらん」とかがあればなぁ・・・。アニメやゲームと何の関係もないし自身の人気が上昇しないと無理か。
ちなみにすげー高かった。ビックリするくらい。

もう帰れないのでカプセルホテルへ。
入浴施設へ行くと、いるわいるわ、人生諦めたような人たちが(コラ×30)。
とりあえず通路で何の疑問も無く倒れこむようにして眠るのは
ある種のスキルではないかと思う
「このダンジョンで力尽きました」という様相。今ここが爆破されても明日の日本に何ら影響もなさそうである(コラ×40)。
しかしやはり牧場主は見た目ダントツで若い。
実際同年代や、もしかしたら年齢的に下っぽい人間も若干いたが、
頑張れば高校生に見えてしまう牧場主(クレーム不可)がやはり奇異なのだろう。目線が痛い。

去年の12月にも同じ内容の日記があるが、同様に油氏はマッサージを受けにいずこかへ。
牧場主はあまり興味が無いのでロビーで人間観察をする(迷惑な・・・)。
寝るというよりも「逝ってる」という表現が正しい人々。
中にはやはり妖精さんと会話をしている人もいる。
怖いというよりも異様
目の前のオッサンが梅昆布茶をすすりながら
「これや、これやねん」と連呼している様はヤバかった
これから牧場主に絡んでこないかという不安もあったが、何より笑いをこらえるのが大変だった。

1時間後。油氏がマッサージを終えて帰ってくる。
なんだか逆にやつれて見える。「苦行・その後」といった感じ。マッサージではなかったのか。
目が虚ろで呂律も回っていない。マッサージを称した人体実験だった様子。
そうか、この通路で死んでる人たちはそれの馴れの果てなのだなと納得。そのうち摘発されるだろう。

食べたヤキソバはあまり美味しくなかった。
競馬場のヤキソバのほうが1億倍くらい美味しいと思う。

牧場主はそうでもないが油氏は翌日もフルで仕事。
・・・クス。大丈夫だったのかしら。


11月25日(日)
狭い部屋で、錆びた優しさ分けあった。君となら、夢も信じれる気がしたから。

今日は早めに。
えと、以前から随分、処理しきれないくらい要望というか問い合わせのある(
計3通)「カウントゲット」デスが。
「牧場主選曲MD(CD−R)」プレゼントという方向で考えてる。
他に何も出来ないというのもある(笑)。

一応いくつかジャンルを用意するのでその中から選んでもらう形で。
もちろんいらなかったら報告の必要もなし。
次回は15,000hitでよろしく。
一応自筆の楽曲解説なんかもつける予定(要らないか)。

ジャンルは
「ダッチトランス」
「エピックトランス」
「アニメ/ゲーム」
「I’ve」
「CLUB/TECHNO」
「New Age」
「菅野よう子(ボーカル)」
「菅野よう子(インスト)」

くらいが頭に(今)挙がったのでこれで。
全く興味が無い、あるいは聴いた事が無いというジャンルで選んでもらおうと思う。
そのジャンルでも知名度の高い曲で構成すると思うので。

ま、欲しいという人がいれば、ね。


11月26日(月)
手渡された悲しみ、それは乗り越えるためにあると空見上げ思う。

今日は「凍える牙」(乃南アサ、新潮文庫)のドラマが再放送されていたので鑑賞。
以前にBSで放送されたのは知っていたが、観れる環境ではなかったのでえらく悔しい思いをしたものだ。

他にも著者のデビュー作で読売サスペンス大賞を受賞した「幸福な朝食」(新潮文庫)も、
浅野ゆう子主演で映像化されていたはず。それも観たい(かなり以前の話だが)。
基本的に映像化するにはどうかと思う作品が多く、直木賞を受賞したこの「凍える牙」や、
映画化までされた「6月19日の花嫁」(新潮文庫、主演は富田靖子)くらいじゃないかと思う。

なにせ人が死ぬというよりも「(精神的に)死んだような人がいっぱい出てくる」作品が多い。
サスペンスでも推理要素はほとんどなく(あるのは「ライン」(講談社文庫)くらいか)、
事件そのものよりも主人公の深層心理に重みを置いている。

・・・とまあそんな事は置いといて。
大地康雄ピッタリだね(笑)。
これ以上のキャストもないぞ。
音道の天海祐希も違和感は無い(でももうちょっと野暮ったさがあってもよかった)。

新聞の紹介欄だけでは「犯人が犬だというのは推理物にあるまじきでは!?」
などと思う人もいるのかもしれない。
タダの推理ものなら直木賞なんて受賞しないぞ(笑)。

でも、この「凍える牙」も名著「風紋」(双葉文庫)には敵わないかな。


11月27日(火)
すべての朝がそこからはじまり、時が過ぎても終わりは来ない。

あ〜、ダメだ。本当に歳なのかもしれない。
「さよなら、小津先生」で半泣きになる。
何にこれほど心が揺さぶられるのか。DVD出たら買おう。何よりも先に観よう(それはどうか)。

そういえば一生懸命「サモンナイト2」をススメたら、
「それは「オーガス02」よりも面白いのか?」と問い返され言葉が出なかった(誰にかはナイショにしておく)。
・・・身内ネタは避けましょう。むぅ。

今は「subeyes 001」(oto)を予習がてら聴いてマス。
純粋な、一枚全てがアンビエント・ミュージックなCDは初めてかも(コンピアルバムを除いて)。

大人のテクノ、という言い方はどうかと思うのだが。
ま、音楽は言葉じゃないデショ


11月28日(水)
失えば、そこは悲しい世界がひろがって僕を打ちのめすだろう。

「DIVE」(坂本真綾)ってこんなに良いCDだったのか。購入当時はそれほど好きではなかったのだが・・・。

巨人のワタナベオーナーが吠えてる問題。
要するに「横浜の筆頭株主がヤクルトと同じ会社になったから八百長が発生する!」
と叫んでるやつね。
こないだとうとう巨人軍は脱退する構想(あるいはヤと横を除き、1リーグ10球団制)をぶちかました。
まあ
そうなる可能性はトゥザヴィクトリーが阪神ジュベナイルフィリーズに出走する可能性と同じだが。

そもそも牧場主的にはセ・リーグは6球団ではなくて5球団だと思っている。
巨人は勝手に脱退して1人「巨・リーグ」とかやってればいいと思うし(
毎年優勝だ。スバラシイ)。
逆の意味で「阪・リーグ」も可。日本一になってない事を考慮し「近・リーグ」も可。

ああ、話がずれた。
しかし大人気ないというかなんというか。
そうまでして(イチャモンつけてまで)ワタナベ巨人は球団としての存在を誇示したいのか。みっともない。
牧場主が1500万回くらい生まれ変わって巨人ファンになったとしても、恥ずかしい事この上ないと感じるだろう。
だいたい、イカサマのないスポーツなど、何1つとしてない。もちろんそれが目に見えて露骨な、そして悪質なものであるなら罰せられる。
そしてこの問題がそういった定義に当てはまるのかどうか、だ。

相撲の世界だって「星の売買」が暗黙の了解なのに。
ペナントレース中でそういう取り引きがないわけないじゃないか。
もし全く無いなら極めて閉鎖的な世界になってしまう(想像に難くない)。
全球団が持てる全力を、シーズンフルに(開幕戦から135戦目まで)使っているのか?そうじゃないだろう。

決して「星の売買」を横行させろなどとは言ってない(以前にこの問題が「問題」であるという認識すらない。ワタナベがデンパを発してるに過ぎない)。
ただそれは「駆け引き」であり、戦略の1つとして確立されているはずだといっているだけなのだ。

大体「人:馬」が「3:7」の競馬にだって八百長(この言い方は確かに間違いだが)があるんだぞ。
もう
彼のデンパっぷりには開いた口が塞がらない

巨人ファンよ、離れるなら今だ。


11月29日(木)
どんな物の中にも純粋さはある。憎しみの中にさえもだ。

「m−flo」はクラブリミックスだが「globe」はトランス(しかもダッチ)だ。
これをミュージックマガジン誌は「
進化ではなく退行」と書いた。なるほど、と思う。
ちなみに某人気女性ボーカルグループ(平均年齢は15〜16じゃないか?)を、
「泣きたくなる打ち込みサウンドに何の捻りもない、ウザったいことこの上ない詞。
加えて汚い生脚」とコキ下ろしたのには笑ったが。

音楽ネタを向こうに書かずこちらに書くのはネタに瀕しての事だが、
そういえば昔、変な風潮があった。

中学生の頃だろうか、洋楽(主に米のロックとポップス)が不自然な流行り方をしたのだ。
そして同時に「邦楽を聴いてるやつはバカ」という1つの認識が広まっていった時期があった。
今考えるとバカな事この上ないのだが、牧場主は当時聴いていたのは徳永英明くらいだったのでかなり肩身が狭かった。
いや、むしろ音楽に対して何の興味も持たなかったので(CDなんて1〜2ヶ月に1〜2枚程度)、
実のところ何の脅威もなかたのだが。

今でもそういうのがあるだろう(演歌など)。
解らないではないが「自分は演歌が大嫌いだぁ!」という輩を結構頻繁に見かける。
そんな意思表示をして何になるのかと思う
牧場主は音楽をジャンル的な括りで「嫌い」といった表現をする事はない。
聴く習慣を持っていないだけで、かつ聴くのが苦痛というものもない。
演歌も、ヒップホップも、フォークも、全然「やめろ」というものはない。

以前まで「苦手」という表現を使っていたが、今ではそれも使わない。
何でもいい。ただ、聴かれてもいないのに村八分な扱いや評価をされているのが納得いかないだけだ。

「良い」という評価は横行して構わない。ただ、逆はダメだ。
「評論家」という職業を嫌悪している理由にそれがある。が、ここではそれ以上触れない。

そしてこれは音楽に限った話ではない。それはお解りいただけるだろう。

ミュージックマガジン誌のことではないのだが、某誌を流し読んでいてそう感じた。
ちなみに別に「m−flo」や「globe」に対しては何の感慨もないので。
ただ「m−flo」はクラブサウンドの認知度をある程度引き上げた功績は大きいと思う。


11月30日(金)
ボール、とらせてやって。ウイニングボールだ。

今日とあるTV番組を観ていたらBGMに聞いたことのある楽曲が。
聴いた事があるどころではない。脳裏に稲妻(4E)のように(
「4E」はやめなさい)記憶が駆け巡る。
だが、何かは解らない。これがすごく苦痛。

その場に額をこすりつけ、両手で耳を塞ぎ、トリップする。これが牧場主が取る古の記憶を思い返す方法。
ちなみに
この痴態は見られると死にたくなるが。
客観的に見ると非常に情けなく、かつ宗教の匂いがする。
想像してみよう。ドアをガチャリと開けるとそこには!
額を地面にこすりつけ、両手で両耳を塞いで唸っている姿を。・・・警察ものだ。
もしくは保健所か

うんうん唸って数分後、結局「この世の果てで恋を唄う少女 YU−NO」のメインテーマ(タイトル曲)である事に気付く。
しかし言ってみればエロゲーなのに、民放の、
しかもゴールデンタイムの番組の曲に使われるというのはどうなのだろう
素晴らしい曲なんだけどね。スピリチュアルで、切なくて。ありがちにピアノ調でないところがまた。
う〜ん、サントラ引っ張り出そう。他の曲も素晴らしいのデス。

「サモンナイト2」、2周目をクリアしました。褒めてください。石は投げないでください。
ところで「
ReNN」のあのパッケージのコピー、考えたのは鷹取さんですか?
思わず名言集に載せようかと思ったよ。これダメだ。
何も知らなくてもこのコピーだけでこのゲームは買いだと判断するだろうな。悪い癖だ。

が、言わせてください。緒方氏の絵は「18禁」には向いてないと思うデス。
いかん、ゲームの話になってきた。昨日は音楽だったし。

明日日本橋へ行って「ブラボーミュージック」を買ってきたら笑ってください。
(笑われる可能性は日曜日ヘルスウォールが阪神ジュベナイルフィリーズを勝つ可能性くらい)


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