夢幻の更新期


4月1日(木)
もともと、芯が強い分、折れたら脆い子だとは思っていたけど。

今日は嘘をついていい日なのか!(少し違います)。

・・・。

えー、牧場主の嫁は建築デザイナーなのです。
身長164cmで細身犬好きレッド・データ・ブックに載ってる未亡人。

嘘です。いません、嫁。

てか、これって嘘というより妄想

そしてすさまじく精神的ダメージが残る。
この数行のためにハチクロを1巻から5巻まで読み直した牧場主に幸あれ!

ありませんかそうですか。

・・・。

そりゃ無いだろう、絶対(力説)。

って別に理花さん嫁にしたくないです。
そーっと、遠くから見守りたい。関りあう絶対とひどい目にあうから。

さて、今日はセ・リーグ5球団の順位予想をしたい。
とりあえず1位は我がヤクルトが2,000ゲーム差の大差で明日優勝決定(
)。

問題は残る4球団で、至極どうでもいい(問題発言)。

なので2位以下をやっつけ予想。
果たしてそこまでして書くことなのかという問題点には触れないように。

2位中日ドラゴンズ。

阪神でもいいんだけど。
でもね、正直言って、阪神ウザい(
死語)。
近畿圏にいて阪神ファンじゃなかったら非国民みたいだ。
もう阪神はいいよ・・・。イガーが狂ってマウンドで全裸になったら面白いと思う。

面白いの方向性の意味が解りませんよ。

で、中日。どうなのかナー、落合。
2位か6位だと思う。というよりは消去法で2位。
横浜や広島が2位に来るとは山田@フナ知事も夢にも思うまい(?)。
ヤクルトは1位だし(強硬)、阪神が2位だと癇に障る。よって中日が2位。どういう消去法なんだ。

川崎は頑張って欲しいなぁ。
彼前はヤクルトにいたってことを忘れてないか?
これでヤクルト戦に出てきたら呪い殺すところだが、ぜひに復活を。
しかも予定では阪神戦の先発って。ちょっと荷が重い気がするなぁ。老獪なピッチングを希望。

岩瀬もどうやら間に合うらしいし。
川上とか山本とか落合とかいるし、やはり安定しそう。
福留の4番はファンが望むならいいが、牧場主のイメージでは違う気が。
去年の4番って立浪だっけ?そういえばドカンという巨砲がいないのは相変わらずなんだな。

まあ、2位で(すごく適当)。

3位は阪神で。なんならBクラスでもいいよ。

4位と5位。広島と横浜の熾烈な争いが。

その結果はチーム名が「京都パープルサガン鳥栖」になることで決着

なんかもう、自分でも何書いてるか解らなくなってきた。

うーん。どっちが4位だ。まず投手力。
先発1番手は広島が黒田、横浜が三浦か。これだけなら広島。
後の駒を考えるとやっぱり投手力では広島かな。でも横浜も中盤から後ろは揃ってるしなぁ。
ギャラードとか川村とか挟んで、最後は佐々木。でも佐々木ってどうなのかな。なんか、もう、気が感じられない。

あと吉見だ。彼は結局どうなんだ。
忘れてもらっては困るが、彼は王子・石川と新人王争いをしたんだぞ。
吉見がこのままフェード・アウトしてしまうと王子・石川の価値すら危うく見られるではないか。

吉見は今年30勝くらいするように。ヤクルト以外で。

・・・

福盛も好きだったのにいつのまにかパにいっちゃったし。

なんか手が疲れてきたのでこの辺で(えー?)。
2位中日、以下阪神、横浜、広島の順に決定。理由はフィーリング(
えー!?)。

というわけで04年度は我がヤクルトvs千葉ロッテという非常に盛り上がらない日本シリーズ。

盛り上がらないとか言うな。

全然関係ないがいい大人が「ありえない」という単語を平気で使うな。


4月2日(金)
私は長い間、母のコーディネートの一部だったみたい。

ヤクルト激勝!優勝決定!()。
ベバリン8回1失点にホームラン。シーズンMVP!(
)。

でも取った3点ってソロ3発。うーん。
我がヤクルトはこういうチームではないのだが。むしろ横浜。
あと中日の開幕投手が川崎で、飲んでたコーヒー吹いた(
実話です)。

そのギャグはハイブロウすぎて理解の範疇を軽く超える

ってこういうこと言う人間は結果論者ね。スポーツ観る資格ナシ。

三浦は被安打5だから決して悪くなかった。
やはり併殺崩れの1点しか取れなかった打線を責めるべきか。
まあ我がヤクルトが勝ったからネタにしているけど負けてたら話題は少女コミックだ!(
テロ)。

とまあここまではいつもの日記なんだが、やはり一応触れておきたいことが1つ。

世の中に神様というのは本当にいないらしい

彼はデビューして1ヶ月も経っていない。
苦労して卒業して、期待に胸膨らませた数日後の結果が、これだ。

新人騎手の中では一番乗りで勝利を挙げた矢先に、これだ。

落馬での死亡事故というのは岡潤一郎の件以来。
オサイチジョージに敗れたオグリキャップの宝塚記念。その背に、岡はいた。
どう考えても楽勝だった宝塚記念を敗れたオグリよりも、責められたのは彼、岡潤一郎という騎手だった。

そんな彼は、もうこの世にいない。

いつのまにか、彼の年齢を上回っている自分に驚く。

彼の母は、取材に対してこう言った。

「息子には、野球選手になって欲しかった。野球なら、落馬なんて、ないから」

野球にもサッカーにも、どんなスポーツ、文化にも神様はいる。

だが、競馬の世界には絶対にいない。


4月3日(土)−第1部−
今夜、迎えに行く。・・・お前には、そこに、家族などいないだろう?

ヤクルト激連勝!優勝決定!()。
鎌田クンは運が無かったね。こういう日もあるよ。

あとペッ・ラミレス()シーズンMVP決定!()。

鈴木のソロと、ラミレスの3ランで4点。
昨日からホームランのみでの得点が少し気になるかな。
まあでも打のチームである横浜相手に昨日1点、今日3点とまずまず抑えていて安心。

さらに今日2軍戦で王子・石川が7回無失点と好投。
明日はルーキーの川島かな?とりあえず金城抑えれば大丈夫!(
暴言)。

中日も好調みたい。
これ書いてる時点では3回で8−0。すごい。
セのあとの1試合はどっち勝ってもウンザリなので3試合中最も興味薄。

横浜の新外国人、ウォーカーは目処が立ったね。
横浜の掲示板ではもう少し引っ張っても、という意見が目立ったが、
やはり慣れない地での初登板なのだからこれだけ投げれて御の字と見た方がいい気がする。

デニー→ギャラード→邪神カローナ(SC)のリレー()だったのに。
個人的な本音を言うならギャラードが出てきた時点で今日はダメかも!と思ったのだが、
このデニーにしろ加藤にしろ川村にしろ、2人のリリーバー+ストッパーのうち誰かが打たれてもダメなんだな。

駒は揃ってるんだけど、実に不安定な横浜。
8回、せめて7回までを確実に引っ張ってくれる先発がいない。
これ、我がヤクルトも全く同じ。広島とかは先発が長く投げる上に永川もいるのに!

だから我がヤクルトvs横浜戦は観ていて面白い。
この両チームは地下鉄でくっついたりして微妙に仲良しさんだったりする。
牧場主もヤクルトを除くと横浜が一番好きだ。次に中日。広島。あとはアバドンの向こうへゴー・オフ(
)。

さて明日からも気合を入れて横浜退治。
その次は広島を退治してさあ優勝だ!(
気が早すぎです)。

我がヤクルト。打つ方はそれほど心配してない。
稲葉、宮本、岩村、
ペッ!)、鈴木、古田と6番までがすでに固定済み。
投げる方も河端、山部のピン・ポイントリリーバーに、五十嵐+石井のダブル・ストッパーが控える。
個人的にストッパーは1人に限定して欲しいんだが、競わせれば良いし、2試合だが2人ともセーブをつけたしね。

問題は先発。

開幕投手のベバリンは外国人だし不安定要素もある。
王子・石川は軟投派なので古田のリードに頼るところが大きすぎる。
川島は新人だし、数試合で試合を作れれば、という期待程度で、負けが先行するだろう。
あとは調子の波が狂ったように変動する高井。見てる分には面白いが、ダメなときは中学生相手にも四球連発。

・・・。

優勝!妄想)。

明日も我がヤクルトが勝てば野球ネタです。
負ければもちろんネタにしないし横浜を呪殺するために篭ります(
どこに)。

少女コミックがネタの方がよかったですか?(共にテロ)。


4月3日(土)−第2部−
失敗した。大人は、人を困惑させる言葉を口にしてはいけない。

センセイの鞄」(川上弘美、平凡社)読了。
ここ数日読めてなかったが、時間にするなら2日あれば読み切れた。
単行本として、ページ数の約280というのはおそらく平均的なものなのだろうが、
文字数が多くないので流れるように読める。牧場主が読んできた作家さんの中でもかなり読みやすい方。

帯にも紹介文にもあるように、ほぼオーソドックスな恋愛物。
オーソドックスというのは話の展開や作品としての一般的な、月並みなという意味ではなく、
この作品を「恋愛物」という表現以外で説明できない点にある。大抵は斜め読み出来たりするが、この作品は。

おそらく、作家川上弘美が好きな人は、1番手か2番手に挙げる。
「好きな作家は?」と聞かれて、3番目とか5〜6番目とか、そんな半端な位置には挙げない。
そして、1作品読んでそれほど食指を惹かれなかった人は、どの著作を読んでも、川上弘美を上位には押さないだろう。

この文体、文章の流れはそう思わせるには充分。
読後に書評をいくつか見てみると、ほとんど必ず出てくる単語がある。

「あわあわと」

牧場主が誰かに川上弘美を紹介する場合も、絶対に使う。
これはもう、読んでみないと、そして読まれた方にしか納得はしていただけないだろうが。

でも、声に出して笑う箇所が結構多かったねー。
全体的に淡くて、どこか「おっとり」してるんだけど、引き込む力は相当。
野球観戦をしている件とか、キノコ狩りの件だとかは、笑うという意味でも面白かった。いいなぁ。

こういう恋愛に対して共感するというか、憧れるというのは、
やはり女性、感覚的に、つまり当てずっぽうで言うなら、若い娘には無理だと思う。
支持している層というのは20代の女性がメインになるだろうが、なるほど、こりゃそうかもしれない。

ツキコさんは38〜39、センセイは70歳。
主人公はツキコさんで驚く事に彼女の私生活がほとんど語られていない。
どういった仕事をしているだとか、どういう生活サイクルで、とか、家族構成は、とか、その辺り。
センセイは年齢を考えると年金生活なんだろうけど、ツキコさん、過去の恋愛話とかもほとんど出てこないし。

終盤の「干潟−夢」がとても印象的。
かなり奔放な世界観も読み手に印象づけるリアリズムの描写が美味。
だからその前後と合わせても違和感はないし、そしてこれが終盤で活きてきたりもする。

終盤は吸い込まれたなぁ。
温度が一気に下がって、感覚がセンセイの鞄に吸い込まれた。
色んなことを考えるんだけど、これは、この結末は、読み手はどう判断するだろう。

食べ物が異様に出てきます。あとお酒。
こういう馴染みの居酒屋って欲しいのよー。ないのよー。
憧れるなー。カウンターに座って少ない肴相手に数時間独りでチビチビ呑んでるのって。

というわけで、ツキコさん、デートをいたしましょう(影響されている)。

余談だけど、センセイの外見はハチクロの浅井さんをイメージする。ツキコさんは解らないけど。

牧場主が個人的に、こういう恋愛に対してどういう感想を持つかは、
さすがにここでは書けないので、近いうちに裏ででも書けたらな、とは思うんだけど、
「センセイの鞄」という1つの文学作品は、さすがに代表作とだけいわれるだけあって、とても面白かった。

どことなく前に出した大崎善生に通じるところがあるかも。
「パイロット・フィッシュ」(大崎善生、角川書店)とか不意に頭を過ぎった。
なので「センセイの鞄」のサイド・ストーリーである「パレード」(川上弘美、平凡社)を読んだら、
「パイロット・フィッシュ」の続編でも何でもないけど流れをくむ、「アジアンタム・ブルー」(大崎善生、角川書店)を。

川上弘美の作品を読み漁るのが先かもしれないけど。


4月4日(日)
・・・ただ、僕らは生きているから、考えてしまうんだよね。

はー、何も書くことないなぁ(ヤクルト爆敗)。

ペナントはじまるとヤクルトの勝敗でテンションが激減するしなぁ。
勝つともう、なんでも、それはもう「なのはなグランプリ」で−30くらいも出せそうにもなる。

・・・まあ、ドダイ無理。

昨日の我がヤクルトvs横浜の試合なんだが、
スポーツ誌を読んでいると、ギャラードがキレていたらしい。
ラミレスに逆転3ランを喰らって敗戦投手となったギャラードに、記者が駆け寄る。
で、なんだか色々と質問をしていると、ギャラードが「お前はオレのピッチング・コーチなのか!?」、と。

そして放送できない4文字言葉を口にして球場を去った、とあった(「スポーツ報知」)。

放送禁止の4文字。
なんだろう。何を言ったんだろう。
色々と考えて、いくつか候補が挙がったが、どれだろう。

・創価学会

・avex

・新聞赤旗

どれも決定打に欠ける(あなたは思慮に欠けますよ)。

ヤだなぁ、キレたギャラードがいきなり「創価学会!」とか叫んでも。

意味解んないし


4月5日(月)
誰もここから逃げたりしないし、私でよければ話を聞こう。

今日はセ・リーグが、我がヤクルトの試合がありませんよ。
そうそう、我がヤクルトに苦杯を舐めさせた横浜の次の相手は阪神戦。

しかも第1戦の予想は吉見らしい。

・・・。

・・・。

・・・・・。

ヤクルト戦に持ってきて欲しかった!(暴言)。
吉見vs川島ならもっと乱打戦になって
ギャラードが大暴言しつこい)。

まあ過ぎた事はよし。
2勝出来ただけでも御の字としなければ。
我がヤクルトの次の相手は広島で、またも2〜3秒の速報であしらわれるのか。

伊藤智仁でも投げさせなさい!(コラ)。

とまあ連日野球ネタだと創価学会に密告されそうなので他のネタを探そう。

えー、「めぐる架空亭」(草川為、花とゆめコミックス)。
某人造悪魔コミックス以来、久々の作品。すげー待ってましたー。
この人は花ゆめ作家さんの中でも間違いなく何本かの指に入るほど好きなので。

やっぱり気の強い女の子を書かせると魅力的。
画風が吊り目な分、あんまりお嬢様お嬢様お嬢様したキャラって合わないのかも。
この人のこれまでの作品はどこかしらにファンタジー要素を含んでいて、リアルな恋愛物、というのは無い。
その辺をどう見るか、どう受け取るかによって好き嫌いは分かれそうだけど、とりあえず読みやすい作風なのは間違いない。

何度か読み返すように仕向けた作風なので、対象年齢層は他の花ゆめ作品と比べてやや高い、かな。

牧場主が架空亭に行ったらごはんはひどいだろう!(力説)。

白米とか出てこない。

塩だけとかえー!?)。

なんというか、これでも健康には自信があるんだが、
やはりというか周りからはそう見られていないようで、某氏曰く「超・低空飛行」らしい。

確かに生気、生体エネルギーみたいなのはメチャメチャ薄い自信がある。

なので架空亭の皆さんは牧場主を呼ばない事が吉。

呼ばれたらずっと居続けるけど。死ぬまで(現実逃避?)。

というわけで今日も埋まった埋まった。

牧場主が埋まった方がよろしいですか

明日は最終目隠しイカれたラブ・コメ3巻か。

それが嫌なら野球だ・あ・あ・あ・あ!

・・・。

決まった・・・!(池田秀一声で)。


4月6日(火)
大切にしたり、大事にしたりする事は偉大だ。

ヤクルト激勝!

ツキコさん、デートをいたしましょう!(錯乱

毎日が野球曜日で大変に機嫌が良い。
さらに我がヤクルトが勝つとなおの事に機嫌が良くなる。
さらに日曜日は菊花賞に次いで2番目に好きなレース、桜花賞が控えている。

嬉しくて死にそう!(どうぞ)。

日曜日はレース回顧だろ、
土曜日はもちろん予想で潰すし(
潰すな)、
金曜日はなんとなく恒例となっているナルってテキストで埋まるだろう(
埋めるな)。

火曜日は今日。

ということはあと水曜日と木曜日の日記を書くと今週は終了!?

人生も終了ですか。ああそうですか。

あ、そういえば今日は少女コミックで、と予告していたのに。

じゃあ明日で。

ということは木曜日だけで今週の日記は人生と共に終了!?

ヤクルトが勝つと半狂乱でこういった日記になります。


4月7日(水)
でも、もう、自分の物語を作る時間だ。

さて今日は何を書こうか(ヤクルト惜敗)。

でも今日は野球に触れないとダメだよ!
横浜vs阪神、17−0という北朝鮮も裸足で逃げ出すスコアで決着。

阪神だけ何か違うスポーツをやっていたに違いない。

ボクシングとか()。

なんかもう、見てて可哀想になってきた。
特に吉野。打たれる×5、エラーに四球、そして打たれるに戻る。

そのギャグはどこで笑っていいのか解らない

そんな激強い横浜に我がヤクルトは勝ち越している!

優 勝!

そして中日と遊星からの球団戦。

ぐあー、なんだこりゃー!

という試合でした。満足。

シコースキーは笑わせに来たのかな。出たての芸人かよ
出てきてもあまり恐くないところとか去年のPラザとかにクリソツ(
死語)で興味深い。

とまあヤクルトが負けた割にはそれほど低くないテンションで。

でもさすがにこれだとナニなので深夜に更新するかも。しないかも(コラ)。


4月8日(木)
胸の鳥が還ろ、還ろと泣くの。罪に響き行く貴方の歌に。

さて今日は何を書こうか(永川嫌い)。

ハチクロの卓上カレンダー、今月もはぐちゃんでした。
先月がお色気はぐちゃんという、自分で書いてて「?」というイラストだったが、
今月は・・・なんだろ、メルヒェンはぐちゃん。発音は舌の先を噛みつつ「メィルヒェ〜ン」、だ。

・・・非常にアホらしくなってきた

故意に野球ネタを外すとこんな事しか書けないのか。

明日・明後日、明々後日と競馬()。
さらに桜花賞が終わっても翌週には皐月賞が控えている・・・!

苦情も控えてますか、そうですか。

あと4月も1週間が過ぎてようやく4月になった卓上カレンダーは役割を果たしているかどうか。

非常に謎だ。

横浜の3連勝くらい謎だ。

そんな横浜に勝ち越せた我がヤクルトも謎だ。

永川は嫌いだ。


4月9日(金)
群れでの最強は、手の中の鋼で量るものではなく、魂の中の鋼で量るものだ。

桜の季節だから、桜花賞。
当たり前といえば当たり前だが、そこには日本の情緒がある。
競馬発祥の地、英国のクラシック・ロードを範とする日本のクラシック・ロード。
桜花賞のモデルは英国1,000ギニーであり、第2弾目の皐月賞は英国2,000ギニーに当たる。

桜花賞の副題に「Japanese 1,000Guiness」とあるのが何よりの証明だ。

今年の桜には少しだけ間に合わなかったかもしれない。

だがソメイヨシノは散り始めても、まだまだ鮮やかな風景がそこにはある。

桜花賞は日本の全レース中、最も華やかな雰囲気で行われる。
その理由は季節的なものの他に、まだ幼さ、あどけなさの残る少女たちの競演であることにあるだろう。

ただし。

勝利者はただ1頭だけであり、それ以外の出演者は皆敗者に他ならない。
距離適正の融通が牡馬に比べて効かない牝馬にとって、桜花賞が唯一無二の最大目標であることも多い。

例えばロンドンブリッジ。

抑えられないほどの暴走的なスピードは、裏を返せば長い距離を走れない。
他馬を圧倒するスピードで常に先頭でレースを行う彼女は、「逃げた」のではなくただ「走って」いた。

牝馬にとっての最高の栄誉である優駿牝馬、オークス。
牝馬版日本ダービーも、2,400mという距離から彼女にはあまりに長すぎた。

だからこそ、桜花賞にかけるものは大きかった。

直線で押さえ込みを図るロンドンブリッジ。
鮮やかな先行逃げ切りを誰しもが確信したその直後に、足元を掬われた。
エアデジャヴーの猛追を抑えきったが、しかしその先には武豊の駆るファレノプシスがゴール板を駆け抜けていた。

1998年4月12日のことだ。

1995年の第55回桜花賞は、1つの時代の源泉となりうる。

そのフラッシュの先には1頭の牝馬がいたのだ。

ライデンリーダー。

地方で連戦連勝。
女版ハイセイコーとまでいわれはじめた頃だった。
桜花賞の前哨戦、トライアルである報知杯4歳牝馬特別が中央デビュー戦。

そのレースを目撃したものはあまりの鮮烈さに度肝を抜かれた。

他馬が止まる。止まって見えるのだ。

その名に違わぬ電撃の末脚。
4コーナーで中団につけると直線ではただ伸びるだけ。
その次元が違ったにせよ、彼女が魅せた強烈なパフォーマンスを目撃者は決して忘れない。

この95年は地方・中央交流解放元年としてはじまった。
そこに現れたシンデレラに人気が集まるのは必然といえたし、実績もあった。

だが、それで勝てるのならば、競馬は今の地位に無い。

1着田原成貴ワンダーパヒューム。
2着に武豊のダンスパートナー、3着岡部幸雄のプライムステージ。

そして4着に安藤勝己のライデンリーダー。

続くオークスでもその末脚を買われて1番人気だったが、
先行するレースで持ち味を発揮する事が出来ず、馬群に沈んだ。
その後も活躍する事はなく、頂点を目指したシンデレラはごく普通の女になった。

個人的に言わせていただければ、
最も印象に残っている桜花賞はやはり1996年、第56回のレースだ。

この年、絶対的な本命だった後の「府中の女帝」エアグルーヴが熱発で回避。
距離適正と末脚の鋭さから人気が予想されていたロゼカラーも同じく回避となったレース。
一気に混戦模様となったこの年、結局一番人気は報知杯4歳牝馬特別を勝ったリトルオードリーだった。

だが抜きん出た人気ではなく、押し出されるような1番人気。
2番人気は前年の2歳女王、ビワハイジ。だが彼女も骨折からのぶっつけで万全には程遠かった。

レースを制したのは天才、田原成貴の駆るファイトガリバー。
4番人気のイブキパーシヴが逃げ込み勝利をほぼ手中に収めたかに見えたその瞬間、
弾けるように、1頭だけ別の生き物のように繰り出された末脚をテレビで目の当たりにし、ただ呆然とするほか無かった。

桜花賞は唯一、この年のレースだけ、色付きで鮮明に思い返すことが出来る。
アジュディケーターという溺愛した馬が出走していた事もあるが、レースの鮮烈さは思い入れが強い。

歴代の勝ち馬を並べてみても、桜花賞を制した馬のイメージはほぼ統一されてくる。

それは「天才的」であり、「美少女」であり、そして「瞬間的な華やかさ」だ。

1つ目はニシノフラワーやアグネスフローラ、ファレノプシスにシャダイカグラなど。
泥臭さなど似合わない、負けるときは潔く大敗し、勝つときは問答無用のレース振りで鮮やかに勝つ。

2つ目は牝馬特有の要素だろう。
マックスビューティにテイエムオーシャン、ハギノトップレディ、スティルインラブなど錚々たる美少女が名を連ねる。

そして3つ目。
これが最も桜花賞らしさの要素かもしれない。
まるで花火の如く、瞬間的なヒロインはその後、不遇を迎える事も多い。

アローキャリーやチアズグレイス、オグリローマンなどが典型的であるが、違った意味で不遇を遂げる馬も多い。

ワンダーパヒュームとテスコガビーの2頭は、1頭の仔も残すことは無かった。

返す返すも、桜花賞というレースは競馬の本質に1番近いレースなのかもしれないと思う。

辛さ、重さをその華やかさでコーティングしている。

だからこそ美しく輝き、舞台に立てる少女達はただ懸命にたった1つの椅子を狙う。

そんな季節が今年もやって来た。

さあ、日曜日。

桜花賞だ・・・!


4月10日(土)
一言の戯言が、不信の潮流を解き放つ。

桜花賞の予想に参ります。
職場の上司に牧場主印を推薦すると昇進材料だぞ☆

・・・退職届も準備しておこう

牧場主の本命はヤマニンシュクル。
前売りオッズで4番人気の2歳女王を本命に推す。
ここまで6戦して3勝3着1回3着2回という堅実な、安定したレース運びが○。

前走トライアルのチューリップ賞は3着。
これは本番と同じコースで15頭立て15番枠もあったし、
仕上げも明らかに余裕残し。歯の生え変わりが重なってカイバ喰いも悪かったらしい。
それでいて勝ったスイープトウショウから0.3秒差の3着なら、本番に入っての巻き返しは充分可能と見る。

阪神ジュブナイル・フィリーズでは大外から豪快に差し切った。
これはノー・マークだったせいもあるだろうが、同コースのGI勝ちがあるのは好材料。
前走はスイープトウショウとの差し比べに負けた形だが、あちらがOPを使っての順調なレース、
それに比べてこちらは3ヶ月ぶりとなる分、上積みは見込めても逆という事はまずなく、最も栄冠に近いと見た。

父はあのトウカイテイオー。良い仔を出すのだなぁ。
他にマイルCSのトウカイポイントやマーメイドSのタイキポーラなど。
一瞬の切れでというよりはある程度の流れを追走して平均して良い脚を使うタイプ。
トウカイポイントも展開が完璧に向いたのがあのマイルチャンピオンシップで、流れるように差し切った。

母系はニジンスキーでグラースタークなどが入る。
やはりどこか野暮ったい印象があり、スマートな競馬は向かない印象。
ごった返した中から突き抜けるという阪神JFのようなレースが得意という事になるのだろうか。

距離的には問題なく、むしろ得意といえる。
流れにもよるが、オークスの2,400mも一応は守備範囲。
ただしオークスはペースが落ち着きやすいので、勝てるならオークスより桜。
今回、3枠6番という絶好枠を引いたのもプラス材料だ。あとは四位が上手く乗れれば勝ち負けは当たり前。

この時期の、しかも牝馬なので不確定要素が多すぎるが、
メンバー中最も不安材料が少ないのがこの馬で、特に抵抗無く本命視できた。

2番手評価はムーヴオブサンデー3番人気。
3戦3勝、しかも王道トライアル、フィリーズ・レビューを圧勝しての乗り込み。
今年のデビューなのでまだまだ底を見せていないところも面白そう。今年の社台、西の主砲。

これまでの3戦で最長距離が1,400mなのだが、
何しろ父が魔王サンデーサイレンスなので距離的な不安は無い。
といいたいところだが母系がこれまた異質というか血統表に聞いたことの無い馬ばかり並ぶ。

父が野性味溢れる魔王なので、母系が英国産な分活力が爆発したんだろう。
でなくばここまで無名の母系でいかに魔王といえどもこのパフォーマンスは説明が出来ない。
その母はフランスのGIモルニ賞2着があるらしいが、モルニ賞は1,200m。もしかすると短距離血統なのだろうか。

まあ距離的な按配は魔王の力で克服可能。
むしろ母から距離適正を継げば父の斬れ味と合わせてぶっこ抜き可能。

問題は枠。

18頭立て17番枠とツキの無さ。
どう繕っても歓迎材料にはなりえないこの枠が無ければ本命まであった。
桜花賞は他の阪神のマイル戦とは違い、「魔の桜花賞ペース」というものがほぼ必ず発生する。
これはこのコースが前でレースをする事が勝利への最善策である事もあるが、何しろ3歳牝馬のこの時期という事もある。

4コーナーでごった返す桜花賞で、
後ろからレースをする事は絶望と同意義であり、ほぼ勝てない。
17番、18番枠で、しかも前にこだわらなかった馬は、この10年で95年のダンスパートナーの2着のみ。

これはダンスパートナーほどのポテンシャルがあれば可能という事。
ムーヴオブサンデーがあのダンスパートナーほど強いとはまだ思えない。
だが、そうなのかもしれない。もしかすると、という意味もかねてその可能性を捨てきれず、2番手に推す。

そのダンスパートナーの全妹がダンスインザムード。
こちらも3戦3勝、フラワーカップでヤマニンアラバスタを子ども扱いしてここへ。
5枠9番とまずまずの枠を引いたが、こちらは美浦からの遠征という点がどうしても引っかかる。
確かここ何年も東から桜花賞馬って生まれてないんじゃなかったかな。やはりこの時期の牝馬に遠征は厳しいんだろう。

さらに3戦とも逃げたり2番手につけたりで揉まれた経験が無い。
今回枠からも相手からも先行する事はほぼ不可能だろう。弱さの露呈を考えてしまう。
鞍上の武豊が何とかする事も考えられるし非常にそんな気もしてしまうのだが、思い切って切ることにする。

牧場主的3番手はフィーユドゥレーヴにする。

5戦して2勝、3着1回であとは5着12着。
昨年暮れの2戦がその5着12着で「早熟馬?」と罵られたが、
今年の初戦、フィリーズ・レビューが勝ったムーヴオブサンデーから離されたとはいえ3着。

母が古馬になって活躍したランフォザドリームで、
父が魔王という事を考えるならば、決して早熟という事はないはずだ。
着外の2戦もファンタジーSは久々、阪神JFは内で揉まれてどうしようもなかったと考えることもできる。

叩いた上積みはあるはずで、7枠14番、やや外気味の枠ではあるが、
それでも阪神JFのことを考えるとあまり器用ではなさそうなので外の方がありがたいはず。

で、2番人気のスイープトウショウも思い切って切る。

これはもう、血統から。
父のエンドスゥイープからマイルでこの戦績の方が不思議。
これまでの4勝のうち3勝が直線の平坦な京都で、もう1つは相手の弱いチューリップ賞。
確かに阪神JFはかなりの不利があっての5着と力は認めるが、京都やローカル以外でのマイルは長いと見る。

淀みなく追走できる府中ならまだしも、阪神や中山のマイル戦で勝てるとは思わない。
桜花賞後はNHKマイルカップへ進むだろうが、ここならある程度重い印をつけられる。が、阪神マイルでは。

牧場主的4番手評価はダイワエルシエーロ。

・・・。

ロンドンブリッジ!やっぱりか)。

ダイワエルシエーロの母は桜花賞2着のロンドンブリッジ。
父が魔王なので、血統的な裏付けは充分。むしろ母系からオークスが長いか。
ロンドンブリッジはスピードが勝ったタイプだったが、父ドクターデヴィアスを考えるとこなせそうでもある。

ここまで3戦2勝2着1回。今回の桜花賞は有力馬の戦績がすごすぎるぞ。
唯一負けた紅梅Sはスイープトウショウの末脚に屈しての2着。その後クイーンCを勝ってここへ。
紅梅ステークスもスイープが4戦目でGIも経験なのに対し、こちらは2戦目であったことを考えるとそれほど差は無い。
むしろ突き抜けようとするスイープから粘って0.1秒差で踏ん張った事の方が評価できる材料と見る。彼女も能力は相当高いと思う。

ただし、運が悪いというか18頭中16番枠。
魔王産駒にしては珍しく前で勝負するタイプなだけに、
この大外枠から先団に取り付くために脚を使って最後はなあなあになってしまわないか。

能力と血統だけなら本命、対抗まである。
しかしながら桜花賞ではどうしても枠の位置での有利不利が多きい。
だから大外からいきなり先頭に立って逃げ切ったキョウエイマーチがいかに速かったかが解る。

最後5番手はコンコルディア。
6戦して2−1−1−2という戦績はまずまず。
阪神JFで3着に突っ込んできたのがハイライトで、勝ち馬とも0.1秒差。
前走のフィリーズ・レビューでは4番人気もハナシにならない競馬で13着と大敗。これが解らない。

いかにぶっつけでも能力があればここまでの大敗も考えにくい。
前が壁になって伸び切れなかった、というのも確かだが、それにしても13着とは・・・。

父が魔王の仔フジキセキで、母がコンクラーベ。
距離的にはマイル前後がベストっぽいが、母の父がアンバーシャダイなので、
母系の血が活きていれば距離はまだこなせると思う。いくらなんでもオークスは長いと思うが。2,000mくらいかな。

今回人気し無さそうなので、突っ込んでくるとなればこういう馬。なので×評価を。

あとはクイーンC2着のクリスタルヴィオレが気になるかな。

よし、まとめだ。

◎=ヤマニンシュクル

○=ムーヴオブサンデー

▲=フィーユドゥレーヴ

△=ダイワエルシエーロ

×=コンコルディア

注=クリスタルヴィオレ

異常。じゃなくて以上。


4月11日(日)
憶測でものを言う恥を説いた後で襲えてくれた。

ああー。土曜日は呑みに行ってたので更新できず。
でも出るまでに書けるだろうと桜花賞予想をグダグダと書いてたんだが、
途中で出なきゃいけない時間になって更新を諦めた。帰って余裕があれば更新しようと思って。

余裕などあるかバカ!()。

なので桜花賞が終わったあとに書いた。アホだ。

しかも面白いように外れているしな!

アズマサンダースって誰だよ!
某コミックの某部長の名前がサンダースだコノヤロウ!(
解りません)。

勝ったダンスインザムードには脱帽。
武豊も完璧な騎乗をするんだなぁ。特に3〜4コーナー。
直線の差し比べなら負けるはずが無い。だから前を塞ぐな、という騎乗だった。

姉にオークス馬ダンスパートナー。兄に菊花賞馬の「33.8秒の光脚」ことダンスインザダーク。

そんな優秀な仔を輩出した母、つまりダンスインザムードの母でもあるが、
日本史に名を刻んだ名牝ダンシングキイが2週間前に早世したのは残念で他ならない。

これが競馬、これも競馬だ。

牧場主の本命ヤマニンシュクルは3着、対抗のムーヴオブサンデーは4着だった。

フィーユドゥレーヴはどこ行ったか知らない

さあ、来週は皐月賞だ!こちらもすげー面白いぞ。

本命はブラックタイド!(

名前で!(ダメ)。


4月12日(月)
信じたいと思うのは、バカなことでしょうか?

プロ野球チップスを買いはじめた。
これまでこのテのものはキリがないので避けていたんだが、
いつのまにかコンビニの帰りに1袋が紛れ込んでおりあらまあ、これは神の啓示かしら!?

レシートにはちゃんと記載されていたんだけど

なのでコンビニに行くと1袋だけ買うことにしている。
しかし値段って昔¥30とかだったよなぁ。今の¥60くらいするぞ。高いー。

というわけでこのあいだ、といっても10日ほど前になるが、
記念すべき初パックを開封。出来れば「モックス・ダイヤモンド」(ST)級を希望(
)。

おおー。ってなんだこりゃ。

選手載ってないよ?文字だけ!?

ぐあー、カルビーは創価学会の刑!

と思ったら当たりカード()でした。
なんだかこれ1枚でカード・ホルダー、バインダーみたいなのがもらえるらしい。
でも3枚集めると第1弾カード25枚にその選手のサインを箔押しした、より豪華なセットが・・・!

うーん。

初手のドロー()で引くくらいだから、結構当たるのかな。
でも1%とかだったらもう当たらないんだろうなぁ。買い集めるのもすぐ飽きるだろうし。

応募締め切りが11月と異様に長いので目指すは3枚かな。あと2枚。

というわけで2袋目。

ガサガサ・・・。

グレーの袋から徐々に。
この帽子は福岡ダイエーだな。あんまり嬉しくないぞ(
コラ)。
目線をアサッテにして福岡ダイエーで好きな選手を何人か思い浮かべてみる。

斉藤和巳だろ、城島だろ、井口にバルデス、ズレータ。
もちろん和田(
美形だから)に新垣、馬原もいれば欲しいなぁ、と。

・・・。

斉藤だYO!

おおー!(歓声)。

そうそう、斉藤って南京都高校なんだなー。いつも忘れる。
あ、でもドラ1ってのは知らなかった。芽が出るまでに結構かかったんだなぁ。

さて3袋目。

ガサガサ・・・。

ム、これは西武。ってパ・リーグばっかり。ヤクルトは!?

西武は松坂と・・・豊田。えーっと・・・。うん、それくらい?

・・・。

松坂だYO!

わー、ビックリ!

通算して855回投げて防御率3.29?すげーなやっぱり。

という平和な当牧場日記でした。

お菓子はいつ食べよう・・・(やっぱり)。


4月13日(火)
もう叶わないって思ってたことを、私はここで望んでもいい?

某CD紹介サイトでいくつか書いたんだけど、
漏れなく酔ってる時でないと書かないので
翌日にはピー!)。

でもそんなテキストでもボタン押してくれた方には感謝の気持ちでいっぱい。

何なら判を押した婚姻届とか差し上げますよ?要りません)。

さて、馬と野球と少女コミックで成り立っている当牧場。
開設は99年3月なので平気で6年目に突入中。気分としては奈落へも突入中(
)。

アホなんじゃないのか。

丸5年、ほとんど毎日こうやって書いてるんですよ。

この日記にかかる時間というのは、もちろん大きく変動するが、
早くても15分くらいはかかるし、かかる時には1時間とか2時間とかかかる。

まあそういうのは競馬の予想が大半なんだけど。
血統辞典とかスポーツ紙の馬柱欄とか引っ張り出すので。
そして予想の大半はカンザキ代表が全裸でソーラン節踊りそうな勢いで外れる。

アホなんじゃないのか

平均すると30分くらいになるだろうか。
で、アクセス数を稼ぐためにトップのテキトウ一言を書いて、アップ(
阿漕)。

その一言ですら苦悩する日があるのはご愛嬌だ。多分。

だから我がヤクルトがぶっちぎりで最下位なのもご愛嬌なんだ!

多分!

多分!

多分ー!!(号泣)。


4月14日(水)
君の大事な人達の幸せは、君の心次第なんだよ。

今日は我がヤクルト戦が雨天中止。
それでなくても書くことがなくて困る1日だというのに・・・。

あ、ヤクルト戦もダメっスか。

仕方ない。プロ野球チップスでも開封しようか。

あ、ダメっスか。

今日は愚痴にお付き合いください。

これ書きながら、テレビはナイター中継を観ている。
阪神と広島戦。そして中日とどっかの試合をハシゴしながら観ているのだ。
他の番組にはまったく興味が無いが、某2人組お笑い芸人の新番組をCM間に2秒ほど観た。

これはもう故意なのだろうが、「ぶっちゃけ」という死語を堂々と番組名に冠している。

ここでふと思ったのだが、最近「ありえない」という単語が異様に流行っている。
異様に、というよりは個人的にその様が異様としか映らないだけだが、なんなんだろう、これ。

「ありうる」という言葉が流行るのなら解る。
その否定形である「ありえない」というのは全否定を指す言葉だ。
「全然」という言葉がその次に、本来なら否定形を持ってこないとならないのと同じ。

だから「全然大丈夫」という表現は実は日本語としては間違い。

「ありえない」は「ありうることではない」という意味だろう。

中高生なんかは日本語勉強中なのでまだ解る。
だからまあ仕方ないな、がんばって日本語勉強してね、程度で済むが、
何しろ社会的に大人として認知されているであろう人間が普通に「ありえなーい」などと吐く。

ありえなーい(コラ)。

で、この使い方がそもそも間違い。

現実として起こりえた事に対して「ありえない」という言葉を使うのは、バカを露呈しているように見える。

この単語を使うなと言ってるんじゃない。
凡そ使える場面というのは非常に限られているよ、と言っているのだ。

「対象が100%起こりえる余地が無い」という際にのみ使用可能だろう。
今の人類が100mを2秒で走る、ということに対して「ありえない」と使う事に違和感は無い。
そして本来使えるのはそういった事例でのみで、かつそういった話題が日常に垣間見える事は少ないはずだ。

だから、この言葉が流行っているという事自体に強烈な違和感がある。

さらに、その事象が起こってから、その事象に、この言葉を使う。

「え、ありえたんだよ?なんで「ありえない」の?」と思う牧場主が変なのか。まあ、おそらくそうなんだろう。

とまあグダグダ書いても、正直なところ、別段どうでもいいといえばどうでもいい。

それがいけないんだろうナー。そういう面で非常に冷淡である自分は認める。


4月15日(木)
これが、自然な成り行きかもしれない。けど。

ト、トウショウボーイの皐月賞をリアルで観たかったよぉ・・・。

10年ほど間に合わないんだけど。

でもなんで池山なんだろう。
いや、もちろん池山は好きなんだけどね。
でも、もしかすると競馬好きなのかもしれないけど、なんで池山?

ま今日もヤクルト勝ったしどうでもいいや。
ベバリンは良いね☆横浜相手にしか好投しないのが微妙だが。
てか今年の5勝のうち4勝が横浜、てーのもどうなのかと思う。残りのあと1つが広島。

まあとりあえず最下位脱出!祝杯だー!(いつもですあなた)。

ところで、こういうCMがありますね。

東ティモールで買った何か。5ペソ。

ウズベキスタンで買った何か。6フラン。

平壌で飲まされた飲んだ何か。20円。

みたいな。
ちなみに通貨はテキトウです。知らないし。

このCMをみていて、

東カリマンタンで買った何か。6ギル。

バチカン市国で買った何か。120ウォン。

茨城県で買った何か。200ペニュル。

ヘンタイですがそれが何か?

とかいうオチを1人で考えてクスクス笑ってました。

そろそろ死期か。

というわけで明日から神宮で阪神を迎え撃つぞ!
こないだみたいに3タテ喰らってみろ、ショックから数日は少女コミック日記だ!(
)。

あ、でも明日は永田町なすっとろべりぃです。多分。負ければ間違いなく)。

さて、いつもの日記はここまで。
3人が解放されたので一区切りとして、裏じゃなくこっちでも少し書く。少しだけね。

何よりも助かってよかったね、と言いたい。
別に嫌味でも皮肉でもなく、命が無事で何よりだと思う。
色々といわれているが、彼らは被害者であることには間違いないからだ。

自作自演だとかパフォーマンスだとか言われているが、
これに関しては、政府はどちらを前提として行動するか、という観点で見ている。
自作自演であるなら放置しておけばよく、3人を捕まえて牢屋にぶち込んでおけばいい話だが、
そうでないなら彼らは迷惑を被った被害者であり、被害者に対して暴言や悪口雑言を重ねられる事には同情する。

だが、自業自得といわれる根拠については猛省して欲しい。
個人的にこちら、つまり表で時事ネタに対しての本音は言いたくないが、彼らは、愚かだ。

単純に考えて欲しい。

彼らは、こういう事態を想定したか、しなかったか。

したのなら、想定してもなお赴いたなら、愚かだ。
自分の命は自分のみのものではない。家族や親類、友人に対しての冒涜である。

してないのなら、頭に無かったのなら、浅慮極まりなく、愚かだ。
イラクの現状がどういうものかを勉強せずにフラフラ行くようなものだ。極めて愚かとしか言い様が無い。

今すぐに帰国すると真っ当な日常は送れないだろう。もちろん、悪い意味で。
こういうことをする人間は、より輪をかけて産廃以下のクズだが、残念ながら現実として可能性は高い。
そもそも家族の方々が口々に「みなさんのおかげです。ありがとうございました」と言っている。気持ちは、まあ解らなくは無い。

だが、一向に政府に対して感謝の意を述べないのはおかしくないか?

ハッキリ言って政府関係者以外の大多数の国民は3人のために何もしてないぞ。
デモも署名も今回の解放劇に役立ったかといえば、それにYesと答えるのはバカかアホだろう。

ま、いいや。この辺にしとこ。死ぬほど喋り足りないが、いずれ裏日記か裏の掲示板で。

お、ついでなので裏日記の宣伝もしとこ。

当牧場には裏日記というコンテンツがある。
日記ではなく更新頻度はこちらに比べて全然低いものの、
こちらではマジな本音を述べないようにしている時事ネタや恋バナ(
死語)などを。

検索すればそれほど苦もなく発見できると思うけど、
あちらは来場者様の数を把握しておきたいので申告制です、はい。
ちょっと毒度というか、牧場主とスタンスを逆にする人からすれば宣戦布告な内容もある。多分。

皆様のマジメなご意見を募る掲示板もあります。
現状で・・・10名に満たないくらいの方々。もう少しだけ募りたい所存。
でもリアルに牧場主を知る方にはかなりオススメできません。モロに性格出てるので。
あまりいないと思うけどリアルな牧場主をご存知でかつ興味がある方は検索エンジンを活用しましょう。ぜひ。

というわけで興味のある方は掲示板メールにて。よろしゅう〜。


4月16日(金)
ここで歌うのは愛の歌じゃない。せがきのための癒しの歌さ。

貴公子、という言葉は、最近ではもう目にしなくなった。
死語という扱いなのだろうし、現実世界に流行すれば違和感もあるだろう。

その「貴公子」と呼称された1頭のサラブレッドがいた。
今の40代〜50代以上の方なら、競馬を知らずとも、頷いていただけるだろう。

テンポイント。

彼はデビューから天へ還るまで、永遠にその名で親しまれ続けた。

だがその冠にはよく「関西の」という言葉がつく。
そう、その向こう側にはいつも1頭のサラブレッドの影があった。

トウショウボーイ。

テンポイントが貴公子なら、トウショウボーイは天馬だった。
潤沢なスピードと同世代では飛び抜けた競馬センスで連戦連勝を続けた天馬。

そんな両馬が相まみえたのがクラシック第1弾、皐月賞だった。

結果、トウショウボーイがテンポイント以下を引き離しての楽勝。
西の競馬ファンは溜息を漏らすと同時に、その強さと美しさに魅入られた。
トウショウボーイはその後、ダービーをクライムカイザーの2着、菊花賞をグリーングラスの3着する。

名馬プリンスリーギフトの血を引くトウショウボーイにとって、
やはり2,400mのダービーをはじめ、それ以上の距離に適正をもたなかったのだ。
だがそれでも上記2戦の2、3着に加え、有馬記念や宝塚記念を勝つなど非凡なスピードでスタミナ不足を埋めた。

その有馬記念。トウショウボーイの引退レース。
テンポイント、グリーングラスのTTG3強が出走した伝説のレースだ。

これまでの人生上、衝撃を受けたレース、というのがいくつかある。
マヤノトップガンの天皇賞(春)、ファイトガリバーの桜花賞、ライスシャワーの菊花賞、
キョウエイマーチの桜花賞にエアグルーヴの天皇賞(秋)、ホーリックスのジャパンカップなどがそうだ。

その中でも別格のレースが3つ。

トウカイテイオーの有馬記念、ダンスインザダークの菊花賞、そしてこの、トウショウボーイの有馬記念だ。

正確にはトウショウボーイの、ではない。
勝ったのはテンポイントだった。トウショウボーイは僅差の2着。

しかしこのレースがすごい。

おそらく、名レースでファン投票があれば、
もちろん年代にもよるだろうが、高い確率で1位に違いないだろう。
比較的若いファンでもTTGの名前くらい知っているだろうし、このレースを観れば一発だ。

次元が違う、というのはこういう事を指す。

ハイセイコー人気に沸いていた頃、
ダービー直前にタケホープの調教師はこういう名言を残した。

「ハイセイコーが4本脚なら、こちらも4本脚。負けないよ」

1977年、テンポイントvsトウショウボーイの有馬記念が終わった時、
その年の菊花賞馬に騎乗した騎手は、2頭のあまりの強さにこう漏らした。

「2頭だけ、違うレースをしているようだった。違う生き物のようだった」

スタートから互いが競り合い、他馬は遥か後方に置かれる。
差は最後まで縮まらない、2頭だけの有馬記念がそこにはあった。こういうレースは今ではもう無い。

そしてこの数ヵ月後、テンポイントは天へと還っていく。

トウショウボーイは無事に種牡馬となり、数多くの名馬を輩出した。
桜花賞馬シスタートウショウや、あの名牝ダイイチルビーも父はトウショウボーイだ。
どちらかというと牝馬に活躍した馬が多いが、トウショウボーイの持つスマートさ、センスの良さが継がれたのだろう。

牡馬では何といってもミスターシービー。
父の成せなかったダービー制覇はおろか、その先の菊花賞も勝ち、史上4頭目の3冠馬となった。

92年にトウショウボーイも旅立っていったが、その血は永遠に残って時代を作っていく。

テンポイントとトウショウボーイ。
時代を同じくして、しかしその後の生は両極端だった2頭。

そんな2頭がはじめて邂逅したのが皐月賞。

そんな伝説を、今年も期待したい。

日曜日、皐月賞。


4月17日(土)
私が嘘やその場限りの言葉をいう人を大嫌いな理由は、言葉をまるで枯れ葉のよに軽く軽く軽く考えてるから。

さて、あまり深く考えずに皐月賞の予想。

1番人気はコスモバルク。
ここを勝てば史上初、地方所属でのクラシック制覇。
ハイセイコーだってドクタースパートだって中央入りしての皐月賞制覇だった。

7戦して5勝、2着2回。つまり連対率100%。
2回の2着も地方でのもので、中央のレースでは3戦して3勝と、マジに強い。
百日草特別特別ではレコード勝ち、ラジオたんぱ杯2歳Sではミスティックエイジ以下相手に逃げ切り、
そして皐月賞トライアルの王道、弥生賞ではメイショウボーラー、メテオバーストらを相手に好位から直線で差す賢い競馬。

何より強みなのは、ライバル相手に1度は勝っている事だ。
2番人気のブラックタイドにはラジオたんぱ杯で4着に沈めているし、
ミスティックエイジやメイショウボーラー、グレイトジャーニーらにも完勝している。

朝日杯FS組みとスプリングS組みとは初対決になるが、
ブラックタイドがスプリングSを楽勝しているし、メイショウボーラーが朝日杯で2着。
相手関係で最も優位な立場にいるのがこの馬で、この1番人気は当然と考えるのが妥当だろう。

競馬のセンスが頭1つ抜けている。
中央3戦がすべてスローな競馬だが、決してかからない。
先頭で引っ張れば実にしぶとく抜かせない根性があるし、好位でも前述したように折り合う。
どことなくノーリーズンを思い出させるが、能力を確実に出し切れる可能性が、メンバー中最も高いと言い換えるべきか。

問題といえば18番枠に入った事だが、
桜花賞と違い、皐月賞での大外枠はそれほど気にならない。
エアシャカールやスペシャルウィークが外目の16、18番枠で2着、3着しているし、
サニーブライアンに至っては同じ18番枠から強引に先頭に立ち、押し切るという荒業も決めている。

むしろ狭い中山なので、コーナーでごちゃつかない外は歓迎かもしれない。
もちろんここまで大外だと有利よりは不利に違いないが、発馬さえ5分なら大崩れの少ない枠ともいえる。

血統。

父はザグレブ。渋い種牡馬だ、個人的に。
ザグレブの父がシアトリカルはヒシアマゾンなどを輩出した名馬だが、
ザグレブは2歳戦で結果を出せていないように一気に血が重くなってしまった印象がある。
ザグレブの母系がグレイソヴリン系で、ここが原因だろうか。ザグレブの勝ち鞍にはアイルランド・ダービーがある。

要するに時計のかかる欧州血統で、日本ではダートに向くかもしれない。
芝の中長距離で時計がかかれば、という注文がつくが、そもそも活躍した馬があまりいない。
こういう血が地方に流れるのはほぼ当然といえるが、コスモバルクの場合、母系の血が良い影響を出している。

それがトウショウボーイだ。
名種牡馬テスコボーイの直仔でプリンスリーギフト系。
素軽さとセンスの良さが母系に入り、それが逆にザグレブの良さも引き出したか。

ザグレブ×トウショウボーイ。
母系全体がトウショウボーイ系とはいえ非常に重い。
日本の地方、片隅でひっそりと活きてきたような血統だ。キタノカチドキとか。
こういう血統の馬が皐月賞で1番人気になるのだなぁ、と感慨深いが、距離はまだ短いと見る。
短い、というか2,000mでも充分力を発揮できるはずだが、もう少し長い方が良いように思える。3,000mは長いが。

中長距離で、前提として時計がかかること。
純粋なスピード勝負では分が悪いので、先頭に立ってペースを落とし、押し切るのが理想。
特に先頭にはこだわらないが、好位で追走してもペースが速ければ後ろの馬との差し比べで負けてしまうはずだ。

今回18番枠なので易々と先手は難しいだろうが、
外の好位で折り合って自分の力を出し切れば戴冠の可能性は高い。

2番人気はブラックタイド。
この世代で素質とスケールではおそらくトップの馬。
まだまだ気性の完成に遠く、変なところで取りこぼしたりするが、この馬は相当強い。

5戦して3勝、2着1回4着1回。
2着はきさらぎ賞でマイネルブルックの強襲を喰らい、
4着のラジオたんぱ賞に至っては好位から普通に伸びず、コスモバルクの0.6秒差大敗。

魔王サンデーサイレンス×リファール系のアルザオを考えると、
本当の完成は夏以降とみるんだが、素質だけでもアッサリ勝っておかしくない。
何よりも前走のスプリングSで見せた強烈な末脚の印象が強すぎで無印にする事が出来ない。

直線に入ったところで反応せず、正直見掛け倒しか、と思った。
だが鞍上の横山典がゴー・サインを出すと、一気に8頭をゴボウ抜きにし、勝利。
どうやら先頭に立つと遊ぶクセがあるそうで、今回も後ろからの末脚勝負に専念するはずだ。

こうなると展開に左右されるところが大きいが、今回、おそらく時計が速い。
古馬のオープン戦ですら1分59秒台の前半が出ている以上、今回も相当速い勝負になりそう。
マイネルマクロスが1番枠に入り、大逃げ宣言。他に行く馬がメイショウボーラーやアポインテッドデイも前へ行きそう。

ハイペースは確実で、展開の面をみるとコスモバルクよりはブラックタイド。
だがコスモバルクの場合、「マイネル&コスモ軍団」と呼ばれるように、今回出走が非常に多い。
18頭中5頭が軍団員で、もしかすると、何か展開面での作為的な「なにか」があるかもしれない、つーかあるだろう。

7番枠なので内に入って後ろに下げ、
3〜4コーナーから進出開始。ここの位置取りですべてが決まるが、
大外をまくってくるといかに素質馬でも届かない。小回りの中山で大外は問題外だ。

とはいえ。

鞍上が武豊なんだよなぁ。

3番人気はハーツクライ。
キャリア4戦目での皐月賞で、ここまで3戦2勝。
唯一の敗戦はきさらぎ賞の3着。3着でも0.6秒も離されたもの。

続く若葉ステークスを快勝し、権利を得た。
この若葉Sが大したもので、食い下がる相手を強引に力で捻じ伏せる内容。
上がりの3Fが34.2秒と非常に優秀で、この斬れ味は魔王サンデー×今は亡きトニービンという血統からだろう。

この馬もまだまだ本格化は先だが、
そう言っていた先週でもダンスインザムードが桜花賞を勝った。
今回、16番枠と外目ではあるが揉まれない枠を引いた。偶数枠であることも無視できない。

続いてはコスモサンビーム。
紛う事なき最優秀2歳馬であるにも、4番人気。
人気を落としたのは前走のスプリングSでの5着に集約されるのだろうが、
あれはレース中他馬にぶつかってキレたせいで、勝ち馬から0.5秒ならそう悪くはない。

父がコスモバルクと同じザグレブで、
母の父が今度はレインボウクエストに代わるという血統。
この血統でよくマイル戦の朝日杯を勝てたなと感心してしまうほどに鈍重な、典型的な欧州血統。

この血統なら2,000mでもまだ短い。
パワーに優れるので無事なら有馬記念などが面白そう。
その朝日杯では逃げるメイショウボーラーを捕えてクビ差抜け出すという競馬だったが、
本来なら末を活かすよりは前に行って速いペースを作り、後続になし崩し的に脚を使わせて自分は押し切るタイプか。

だから京王杯でのレコード勝ち、上がり3Fが34.4秒というのが納得いかない。
要するに気性的にまだ幼い面が見えた前走を簡単に度外視、とするには勇気がいるものの、
やはりこの血統で1,400mやマイル戦を勝つのだから能力は相当に高いと見る。それが出せるかどうか。

とまあこれで4頭書いてきたが、キリが無いので牧場主的印。

◎=ブラックタイド

スプリングSがすごかった。
もう、これは仕方ないな、と思えたレースだった。
唯一気になるのは気性ではなくデビューから使い詰めで来ている点。
疲れというよりは前走からの上積みが無いという事だが、それにしても強かった、本当に。

○=コスモサンビーム

バルクの方ではなくこちら。
実績もそうだが鞍上のバルジューも恐い。
バルクはダービーより菊花賞向きかも。上がりの勝負が出来るから。

▲=メイショウボーラー

2,000mはギリギリか。
前走はバルクの0.2秒差での2着。
この0.2秒差は良い枠を引いた事で埋まらないかな、と。
この馬も5戦して連を外さないという安定した実績が。でもこれ以上の距離は無理。

△=コスモバルク

無印には出来ないなぁ。
大外枠に加えて相当なプレッシャーもあるだろう。
あとこれで勝つとちょっと出来すぎな気もする、という下世話な思いも。

×=マイネルブルック

もう少し重い印を打ちたいんだけど、
やっぱり上記4頭の方が強そう。ブラックタイドには勝ってるんだけど。
スターオブコジーン×ムーンマッドネス。距離はこの辺がちょうどかな。もう少しいけるか。
系統でいうならグレイソヴリン系×シカンブル系。母系の血がどう出ているか微妙だが、この馬も重い。

有力馬を切った理由。

まずはハーツクライ。
4戦目、というキャリアの浅さのみ。
勝っちゃうか惨敗かだろうし、勝つのはブラックタイド(
断定)。

フォーカルポイント。
お父さんエンドスゥイープでどう印を打てと
同じ中山2,000mの京成杯を勝ったといっても相手が弱かったのも事実だし、
これがNHKマイルカップなら印を打つが、この相手でこの距離では考えられないのが本音。

穴っぽいところではグレイトジャーニーが。
これもまだ気性にムラがあって、能力はそれほど引けを取らないんだが、
どうしても普通に惨敗とか想像してしまってマーク・シートを塗りつぶせるかというと・・・。

とまあこんなところかな。
しかし桜花賞といい皐月賞といい、難しいぞ今年!
なんか普通に100%連対馬とか全勝馬とか出てきて困る!(
)。

しかも天皇賞もすでに困る!
ネオユニヴァースにリンカーン、ザッツザプレンティにゼンノロブロイ。

どうしろと!?(どうもするな)。

でもコスモバルクが勝ったらこんな小説誰にも書けんよなぁ。
外厩認定1号が地方所属馬初のクラシック制覇。これはちょっと、ねぇ?

でも、それも競馬といわれればそれまでなんだよな。


4月18日(日)
朝焼けから夕暮れまでうやむやになる毎日を、少しでも少しだけでも、大切に生きてゆきたい。

・・・。

・・・。

・・・・・。

マイネルソロモンは何しに出てきたんだッ!激怒)。

ちくしょー、後藤に騙された!
あれだけ「逃げる逃げる。もう大逃げ。我を忘れて逃げる」と言っておいて、

スタート5秒後には後方にいる

誰かマサカリをもってこいッ!(激怒)。

ペース落ち着くわ勝ち馬に流れ向くわ、
速い展開を想像していた後方組はレースにならずに大惨敗。

その後方組の中に牧場主本命ブラックタイドもいたんだぞッ!(激怒)。

勝ったのはダイワメジャー。
魔王サンデーとスカーレットブーケとの間に出来た仔。
社台の主砲クラスの生産馬だが、条件戦4着、スプリングS3着で人気にはならなかった。

今回逃げる馬、前へ行く馬が多いと思われていたので、
そのうちの1頭であるこの馬に人気が集まらなかったのは当然といえる。
勝った原因は、ほぼ全ての要素がこの馬に向いた、ということと、鞍上のデムーロの腕だろう。

デムーロはこれで皐月賞3戦2勝2着1回。
武豊の天皇賞(春)のように、やはり相性というかそういうのはあるのだろう。

前半1,000m通過が1分フラットかそのあたり。
下手をすると58秒台の前半とかそういう狂ったペースも予想されていたので、
全員があまりの遅いペースに惑わされたはずだ。しめた、と思ったのが前へ行った2騎だっただろう。

勝ったダイワメジャーと3着のメイショウボーラーだ。

特に逃げたメイショウボーラーにとっては最高のレースが出来たはず。
これで1ハロン短ければ、という思いはあるが、悔いは無いはず。馬も騎手も完璧だった。
より上手かったのがデムーロだった、ということ。もう途中で相手は後ろではなく、メイショウボーラーに定めたのだろう。

3〜4コーナーで中団以降の全馬がごった返した時に、この馬の勝利は決定した。

唯一抵抗したのがコスモバルク。
この展開ならバルクよりサンビーム、と思ったが、
このコスモバルクという馬は相当に強い。この展開で2着に突っ込んだ。

道中は中団やや前くらい。
18番枠を考えると良い位置取りだったと思う。
ただ惜しむらくは、前よりも後ろを気にしてレースを進めた点か。

ブラックタイドにハーツクライ、
マイネルブルックにフォーカルポイントと、
人気馬は総だって自分より後ろにいた。そう思うのは当然だろう。

これも競馬、の一言に尽きる。

さて、2番人気、武豊のブラックタイド。
3コーナーで進出開始も小回りの中山で最も外を回らされた。
もともと2の脚が速くなく、予想された展開、持ち味の末脚を考えての最後方。

スタート直後で勝負あった。

ダイワメージャーと正反対。
全ての要素がこの馬にそっぽを向いた。
これで勝てるなら競馬というスポーツの発展は無かった。

上位がすべて前にいた馬であることを考えると、
ダービーに向けてこの皐月賞はある程度無視して構わないと思う。
そう思えるほどに異様なレースだった。ここまで展開の匙加減で荒れた皐月賞もそうない。

変なレースだったなぁ。
いや、もちろん面白いのは面白いんだが、
なんというか、微妙な違和感が打ち消せない。消化不良、というか。

でもダイワメジャーは強かったしデムーロは上手かった。
冷静に考えると勝つべくして勝ったレース、という見方も出来る。

これが競馬。本当に、そう思う。


4月19日(月)
色々なモノを、色々な形で、背負いながら生きてる。みんな。

今日スポーツ紙を読んでいると(オッサン臭ぇ)、
昨日の皐月賞、敗れた馬の敗戦コメントが色々と載っていた。
その中で4着に敗れたコスモサンビームのバルジュー騎手がコこうコメントしていた。

「スローペースは問題なかった。ただ距離が長い気がする」

・・・。

え、父がアイルランド・ダービー馬のザグレブだよね?
母の父って凱旋門賞馬でサクラローレルを出したレインボウクエストだよね?

2,000mで長いの!?

やっぱり血統って解んないなぁ。
そりゃもちろん育成や神の匙加減で多少は変わるんだろうけど、
血統の大前提というのは要するに蓄積されたデータなわけだから、これは驚いた。

あと桜花賞を勝ったダンスインザムードの藤沢調教師。
なんと
オークスを見送ってダービーに挑戦する方向で話が進んでいるらしい。
しかも「女同士で戦う意味はなくなった。今年の男馬にも強力なのはいない」、とまでコキ下ろされる始末。

ヤヴァい。

男馬のメンツが立たなくなる。

ダンスパートナーの菊花賞挑戦とは趣が違う。
この血統でこの戦績で男馬より2kg軽く出走できるなら、勝ってしまっておかしくない。

勝ってしまうとクリフジ以来。

・・・。

え、そのギャグの笑うところはどこなんですか!?真剣)。

とまあ連日競馬ネタだと自業自得だと非難されそうなので()、
今日はやはり競馬とは違った方向からのアプローチで当牧場の新境地を開拓していきたい。

フルーツバスケット」(高屋奈月、花とゆめコミックス)14巻。

少々お待ちください

え、新境地ですよ、新境地。

何か?(開直)。

さて、14巻ですよ、14巻。
こう、パラパラと読みつつですね、どう書こうか、と。

・・・。

・・・。

・・・・・。

ゲラゲラゲラ。

アッハーッハーハ。

・・・もう笑うしかないよ!)。

なんだこれ。なんなんだこれ。
コミックス派で良かったと思う。さすが、「花とゆめ」の紛れもない主砲。

面白い、という表現以外が虚飾。
面白くないなら、それはそれでその人の感受性だろう。
ただし、「面白い」と感じる人の方が圧倒的に多いはず。その自信はある。

だから、「何が、どこが面白いか」というのは、虚飾。

コメントしてもいいのだろうが、必要無い。

天邪鬼で評価されているものには噛み付く牧場主だけど、これはダメ。

これ以上の位置になると、一切ネタにしなくなる。
なのでマジメなコメントは機会があれば。まあないだろうけど。

では。

うわー、今回馬が大活躍ですよ、大活躍!

馬!やかましい)。

牧場主は女性キャラでは馬が好きです。
黒髪長髪サディスティック・ヴァイオレンス一直線(
解りません)。
彼女は「強いのか弱いのか」という問いがあれば、「強そうに見えて実は弱そうでも、本当は強い」、と思う。

多分、公くらい強いと思う(最強?)。

牧場主が真っ当な男性なら透、
ロリコンなら杞紗とかになるんだろうけど(
)、
とりあえず馬。キャラ名で呼ばないくらい馬。それが何か?(
開直)。

でもそれ以上でやっぱり紫呉だなぁ(えー?)。
コミックの男性キャラならもしかすると1番好きかも知れない(
えー!?)。
この14巻も20ページくらいでどうにかなるかと思った。精神が。
あとその後の人生とかもな!

紫呉にあの手は通じませんな。
つーか通じるキャラはいないというか、それは「花とゆめ」ではいてはダメ。
まるでハチクロの真山みたいなストレートで後先考えてないところとかは馬さんがんばれ!(
ダメ)。

牧場主が女性に生まれて真っ当なら、
それこそ春とか王子様とか夾とか言うんだろうなぁ、と思う。

そうだ、牧場主は女性なんだ!

そういうことにしよう!

牧場主は女性です!

身長は5kmくらい!

体重は0.04uくらい!

胸の大きさは6億メガピクセルくらいです!ヒャッホウ!

・・・。

・・・。

・・・・・。

えも言われぬ脱力感と戦っている

メガピクセルってデジカメかよ・・・

というわけでやっぱり牧場主は男性なのでした。

どんなオチだ。


4月20日(火)
みんな大変だな。目的地があるから。

広島相手に何とか1つ勝てた。
しかし終盤まで15〜16安打打って得点が1というのはどうなのか。

やれといわれてもそうそうできないと思うぞ。

石堂は、ものすごく良い投手、というほどでもなさそうなんだけど、
投げる試合投げる試合、なぜか勝利が舞い込んでくる。巡り会わせかなぁ。
あと神宮なのに広島ファンの方が多そう。ヤクルトのファンって良くも悪くも淡白そうだし・・・。

誰がたんぱく質だコノヤロウ!(取乱)。

コホン(咳払)。

地元とか職場の近くに神宮があれば年間シートでも買うんだけどな。
仕事終わって、球場行って、帰ってお風呂に入ってスポーツ・ニュースを観て寝るという日常。

なんて王侯貴族のような生活!

あと「脅し」と「演出」って統一しなさいよ。どっちでもいいから。


4月21日(水)
違う。きっと、不幸じゃない。少なくとも、誰もが考える幸せとか、不幸とかの枠の中には、いない。

これを書いてる時点で、
我がヤクルトは広島相手にボコにされております。
昨日辛勝したらこの仕返し。広島市民はもう少し遠慮というものを覚えていただきたい。

とまあ今日も野球ではダメですか。
プロ野球チップスの4枚目はダイエーの和田でした。

美形!最高!

人生を振り返っている

とまあ、野球は避けよう。
興味のない方にとっては本気で面白くない。
興味ある方にとっては面白いのかという問いには回答を拒否します。

ではサッカー。

うーん。我が京都パープルイヤンはどこで何をしているのか。
1度「toto」なるものをやってみたいのだが、イマイチイステムがよく解らない。
「すぽると!」での長島の「toto」コーナーは違う意味で面白いのだが、それはとても関係ない。

ではラグビー。

ラグビーってルールがよく解らないのよ。
あの「逆おしくらまんじゅう」(
)みたいなのはなんなのか。
あれはあの隙間に入ってボールを取ったらダメなのか。その瞬間ボコられるのかな。

今のヤクルトみたいに号泣)。

ではアメフト。

今のヤクルトみ(以下略)。

CD紹介はビバップの「BLUE」にしました。
頑張れば累計100ポイントも夢ではないかもしれない。
まあ、ランク・アップに必要な200ポイントというのはグレイトに夢の世界だが。

あと今月は競馬に行くぞ!


4月22日(木)
心細いのは、嫌かと思って。

暑いんだよ!

とまあいきなりキレてみたんですが。
何度も書いてるように寒いのよりは暑いのを希望するんだが、
それは「寒い代わりに、というのであれば暑い方を」というものであるがゆえに、

ただ暑いのは普通にムカつく

昨日の深夜は焼酎の海にいました。
いつもビールなんだが、こないだ行った酒屋でたまたま買ったもの。
無くなるまでは基本的に焼酎+「みんなのゴルフ4」というコンボで京都を制圧したい。

・・・。

・・・。

・・・・・。

ちょっとアホだな、と思っている

03:00以降くらいの記憶が無い。
上半身まっ裸ですごい寝汗でつけっぱなしのみんゴル。

・・・。

・・・。

・・・・・。

死んだ方がいいかな、と思っている

まあヤクルトが勝ったので不問に付したいと思う。


4月23日(金)
試練だよ。人間の生命を美しくするのは試練だ。違うかね?

プロ野球チップス5枚目を開封。
これまでの経緯をもう1度おさらいしておこう。

1枚目はラッキー・カード。
なんとかあと2枚集めてカード・セットをゲットしたい。

2枚目はダイエーの斉藤。
とりあえず今シーズンは誰だお前という内容
でもまあ、京都の高校出身だし、頑張って欲しい。去年が出来すぎなんだよね。

3枚目が西武の松坂。
日本人なら誰でも知ってるプロ野球選手の1人。
今日も投げているが相変わらず点を取られない。何で出来ているの、この人?

4枚目がダイエーの和田。
ダイエーの選手で1番欲しかった。美形だから。

そして昨日、5枚目を開封。
これまでがこのドロー(
)だ。次も超・主力級を希望。
主力級というよりはミーハーなので知名度的にすごく知られている人を希望。

あとそれ以前にヤクルトを希望だ。

恐る恐る取り出したその先には・・・!

千葉ロッテ、福浦。

・・・。

・・・。

・・・・・。

やりきれない思いでいっぱい

いや、レギュラーだけど!
立派に千葉ロッテの現5番だけど!

でも!(やかましい)。

千葉ロッテは好きな選手多いのよ、パの中では多分一番。
ボビー(
選手?)にサブマリン渡辺、小宮山とかもちろん小林(雅)とか欲しい。
あともちろん「これが俺の名だ」ことジョニー・黒木(
若干違う要素が混じっている気がしますよ)。

でも!やかましい

黒木は「J」の字に曲がる変化球を投げます。

嘘です。


4月24日(土)
今は長いものに巻かれてる私だけど、見てろ。いつか絶対に、その暗黒を照らしてやる。

今日はリトル・ミィ氏とご飯食べてきました。
ほとんど慣例化してきている節があるが、今回はちょっと間が空いた。

氏の職場に行くと、F氏と再会。
一緒に仕事をした累計時間が0秒という、元・上司(
)。
おそらく牧場主の倍くらい体重あるんだろうなぁ。油断するとすぐセクハラしてくる。

氏は男性です。牧場主も男性です。

・・・。

・・・。

・・・・・。

宇宙を垣間見ている

せっかくなのでF氏も一緒にご飯どうですか、と誘ったが、
明日に同僚(
)の結婚式が控えているそうで、今回はパスとの事。

とりあえず会話の内容を書けないのもいつものこと。

なので毎度お馴染み買ったCDとか並べてみたい。
これは書くと怒られそうだが、実は何を頼んだか半分くらい忘れ(
削除)。
もちろん脈絡の無い作品などは無いので(
当たり前だ)「おお、そうそう」と思い出す牧場主。

ぐったり

「追憶の破片」

さっそく解らない。なんだろうこれ。
これは・・・アニメ?ゲームかな?マジ解らない(
最悪)。
多分スタッフ・クレジット見れば解るんだろうけど、とりあえずぎゃるげっちゅ系(
)。

「AST」

これも解らない。どうしよう。
「あした出逢った少女」という作品のアレンジ・サントラ?
アニメかもゲームかもエロゲなのかも解らない。誰の音楽だろう。これが「たくまる」かな?

「イノセンス O.S.T」(川井憲次)。

これはさすがに。逆に説明の必要が無い。
ミュージックマガジン誌の評価では微妙だったような気が。
「映画のサントラとしてはピカイチだがアルバム作品としては・・・」、みたいな。
とにかく興味のある音楽なので、聴いてみなきゃわからんだろう、と。全12曲もちょうどいいくらい。
「イノセンス」自体に縁が無いので、100%ニュートラルに聴けるのは貴重かもしれない。これはすぐ聴くだろう。

「doll〜歌姫 vol.1」(V.A)。

「(同)vol.2」も同時に。
ってこれも・・・これはなんですか?(
問題発言)。
片霧烈火の名前があるので納得した。多分、エロゲ系、な気がする。
一応コンピっぽいのだが作曲陣が100%不明なので恐ろしく不安だ。ちゃんと聴くけど。
ジャケット的にとても期待できなさそう(
絵で売ってるっぽい)なのは目を瞑るとしても、普通覚えておけ(自戒)。

曲名に「日々是幸福〜萌っ娘メイドのご奉仕日記〜」や、
「はきゅん(
ハート・マーク)ご主人様ぁ!」などがあって、ナチュラルに割りたい

なんか今回、自分でもよく解ってない作品を頼んだっぽい。
アップし終わったらせめて「あした出逢った少女」って何か調べようと思う。

「マリア様が見てる」(片倉三起也)。

これの前付け的な「Pastel Pure」(同)が好みだったので。
テレビ・アニメのサントラ盤。さすがにこのくらいになると解るし知ってる。
ただ、全35曲というのは嬉しくない。サントラって曲数多いと萎える。音は好きなんだけどなぁ。

「羽」(KOTOKO)。

「I’ve」のボーカリストとして初のメジャー・デビュー盤。
特にどうしても、という気にならなかったために数日経っての購入。
半分近くが既出曲なせいもあるんだが、この狂乱っぷりは「I’ve」信者でも奇怪。
「KOTOKO」自身ももちろん嫌いというわけではないが、ここまでの熱狂振りは、異様としか。

ただ、アーティストとしてはちゃんと評価できる人。
作詞家としてなら「Lament」や「snow angel」が素直に上手いと思うし、
作曲家としてならこれに収録されている「疾風雲」や「ひとりごと」、そして「羽」は秀逸だ。
ボーカリストとしても、「歌姫」とは片腹が痛いが、色んな武器・路線を持ってる「I’ve」で一番融通のきく人だ。

サウンド・プロデュースが「I’ve」ということで購入は即決だが、
「Girl’s compilation」シリーズならともかく、ソロでの作品なら後日でも構わない。
けどこの収録曲見てたらますます「空を飛べたら・・・」がコレクト・アイテムとして以外の価値がなくなるね。

とりあえず1周聴いた。うん、お金出す価値はある。
その辺は「I’ve」なんで全然心配してなかったが、これなら安いといっていい。
既出曲はすべてリアレンジかボーカル撮りおろしなので新鮮味が感じられるのもいいと思うし、
これならマキシの「ひとりごと」を持ってる人間へも希少価値としての安心感を与えられただろうと下世話にも思う。

でもまあ、氏とも話してたんだが、これはビジュアルで売りたいのか売りたくないのかどちらだ。

個人的には「MOMO」なんかを「I’ve」プロデュースで売ったら即買いなんだけど。
まあそれほど人気のある人ではないし難しいかな。「P.O.R」という独自のユニットも持ってるしね。

新曲では「Gratitude〜大きな栗の樹の下で」と「痛いよ」かな。
前者の作曲が中沢さん、後者の編曲が「FISH TONE」こと中坪さん。うっとり。
DVDは年単位で観ないと思うけど、後で後悔するかも知れないので氏には初回版をお願いした。

あと話はグレイトに飛ぶけど今日「センセイの鞄」のドラマやってたね。
友人に録画を頼んだので明日にでも観ようと思う。あのキャストはどうなのかなぁ。
まあ先に原作読んじゃうとどんな布陣であれ文句言うんだけど。それがいわば特権だしね。

ツキコさんデートをいたしましょう、ってツキコさん小泉今日子だもんなぁ。

ちょっと美人過ぎない?あと40前に見えないのもちょっと、ね。

ま、いいや。


4月25日(日)
明日の朝、この命が、消えてしまうとしても、後悔は・・・後悔だけは、決してしないように・・・。

何かニュースは無いかな、と色々見ていたら、
「メジロのおばあちゃん」こと北野ミヤさんが亡くなったという記事を見つけた。

メジロマックイーン、メジロパーマー、
ドーベルにブライト、アルダンにマイヤーに・・・。
活躍したメジロの馬を挙げるとキリがないくらいの一大勢力を誇った。

スピード全盛の近代競馬に於いて、
何よりもスタミナと丈夫さを追い求めたメジロの家風。
個人的に冠名がついた馬は好きじゃないが、メジロだけは別だった。

メジロアサマ、メジロティターンでの天皇賞親子制覇。
そして父馬として受胎率が極端に下がったメジロティターンの仔での天皇賞制覇を夢見た当時。

そしてその夢は具現化され、メジロマックイーンが親子3代での天皇賞制覇を成した。

競馬場での北野氏は、テレビでの映像でしか知らない。
背筋をピンと伸ばし、凛としたその佇まいは、女性としての美しさが際立っていた。

カッコいいおばあちゃん。
92歳なら、大往生といっても構わないだろうか。

当時、女性の競馬界での地位など、吹けば飛ぶようなものだったに違いない。
もとより男性社会の分野だ、そのあたりの想像に難くは無いが、彼女は亡くなった夫の遺志を継いだ。

メジロティターンの仔での天皇賞制覇は夫の遺した最大の夢。
マックイーンがその覇を成したとき、彼女は馬主席で夫の遺影を胸に、涙を流した。

1から馬を作り、育成し、デビューさせる。
オーナー・ブリーディングと呼ばれる方式だが、これは言うほど簡単ではない。
何しろ、どれだけ論と血を重ねて誕生させても、手塩にかけて育てても、走らなければ、それで終わりだ。

作るだけ、育てるだけ、走られるだけではない。

ステイヤー全盛の時は終わった。
だが、それでメジロの時代も終わったわけではなかった。
時として柔軟な対応力を見せたメジロの血は、だが気骨な家風に支えられてこそ、だった。

サラブレッドも死ぬし、人だって死ぬ。

彼女は多分、向こうで待っている夫と、多数の愛馬に温かく迎えられたはずだ。

そんな人生、とてもカッコいい。


4月26日(月)
ぼくも未熟だ。きっと、あそこに行けば、何もかもが許せなくなると思ったんだよ。

昨日の補選、一応自民の3戦3勝なんだけど、
これ、もともと自民が議席持ってたわけだから新聞の一面ほどじゃないと思う。
ただ、鹿児島は王国なのでこの大差は理解できるが、あとの埼玉8区、広島5区が予想より僅差。

共産はまあ、いつもの顔出し程度、つまりネタなんでどうでもいいんだが(ひどい)、
広島での7,500票差というのは民主の善戦もいいところで、これ、結構自民にとってまずいと思うのだが。

聖教新聞党の推薦がなかったらもしかしたんじゃないか。

投票率については、もう、思ってる事発信するのは止めようと思う。虚しいだけだから。

さて、当牧場臨時凍結まであと3日。
つまり火曜日と水曜日さえ日記を書けば、しばらくサヨナラだ。
もしかすると週末、週明けくらいに復帰するかもしれないが、しないかもしれない。

今日はこのままグダグダ書いて終わるし(コラ)、
明日は「センセイの鞄」のドラマの感想とかになるんじゃないかな。
まだ観てないけどツキコさんが小泉今日子というのはちょっと可愛すぎる気がするなぁ。
あと、もうちょっと影というか、落ち着いたイメージがあるんだけども。作中の学生時代の描写からも。

で、水曜日は野球でいいだろう(よくありません)。

どうでもいいけどデッカイ氷を作れる容器が欲しい。
水割り飲むときに5cmくらいの氷とかだと味気がない。ような気がする。
どこかのCMで見たが、手のひら大でまん丸の氷を作れる容器がついている酒があるはずだ。

だから水曜日は野球でいいだろう)。

そうだ、いいんだ(力説)。


4月27日(火)
生命もこのように簡単に使い回せれば良いものを。

なんだか勘違いしていたみたいで、
今日をもって一応、当牧場は臨時凍結期間に入ります。
明日以降も掲示板やメールのチェック、ならびに返信も普通に行いますが、

日記とかはこれでもかと放置します

明日に届かなかったら、あまりに下がりすぎたテンションでどのみち更新しないと思うし。

まあ2〜3日かからず復帰するでしょう。多分。

なので今日はこことかゲームのとことか音楽のとことか、
とりあえず色々と更新してから
グッナイ・ジョナサン!)。

なんだか今商品を追跡したら埼玉にあるらしい。
何かの間違いで局留めになってたりしないだろうな。不安だ。

「サモンナイト3」もたいがい(関西弁)だったが、
今の心境としては、とりあえず早く明日になって届いて欲しい。
「AIR」の時はどういうわけか2日も早く届いたんだが、そういうわけにもいかないらしい。

ああ、天皇賞の予想のために更新するかも。
春の天皇賞はあの距離なので枠の有利・不利ってあまり関係しないんだが、
それでもこの数日で有力馬に何かアクシデントがあるかもしれないし、予想は直前がベター。

2冠馬ネオユニヴァースに菊花賞馬ザッツザプレンティ、
その菊花賞と有馬記念で共に2着のリンカーンに、素質では引けを取らないゼンノロブロイ。
この4歳4強に挑むのがGII2連勝で勢いに乗るシルクフェイマス、日経賞でロブロイを下したウインジェネラーレ。

どの馬も勝っておかしくない実績と勢い。

こりゃ迷うわ。

1番人気はリンカーンかな。
前走でザッツザプレンティを下しているし。
でもあの時は2kgの差があったしね。今回は全馬斤量同じだし。

ネオはやはり菊花賞の3着で距離に対しての不安を指摘されるだろう。
ただ、あの敗戦は距離ではなく疲れにあると思いたい。血統からも性格からも距離はこなせる。
ダービーの後に宝塚記念、そして神戸新聞杯と菊花賞、ジャパンカップで敗れているが、いずれも惜敗だ。

むしろ距離が不安なのはゼンノロブロイだ。

というように予想していきたい。

それでわ。


4月28日(水)
気持ちはわかるが、それは罪だよ。念の為言うけど。

CLANNAD」中。
メールや掲示板のチェックはしてると思います。

終わったら復帰します。


4月29日(木)−第1部−
こんな雪の中を歩く私をあなただけはほめてください。

CLANNAD」中。
メールや掲示板のチェックはしてると思います。

終わったら復帰します。

1プレイ終了。バッド・エンド。


4月29日(木)−第2部−
町は人が住む場所だからな、人にとっていい姿に変わっていくべきだ。

CLANNAD」中。
メールや掲示板のチェックはしてると思います。

終わったら復帰してちゃんと日記書きます。

2プレイ目もバッド・エンド。
3プレイ目は春原兄妹エンド、4プレイ目は有紀寧エンド。
語るべき時に語るべき場所で語ろうとは思うのだが、とりあえずいくつか。

これ、「Key」の作品。間違いない。

それが、驚異的

信者確定。何とでも呼んで。寝ないでプレイしてるから。睡眠よりも優先。


4月30日(金)
だから、確かめてこいよ。お前の目で、耳で、感じたこと全部。

CLANNAD」中。
メールや掲示板のチェックはしてます。

終わったら復帰してちゃんと日記書きます。

グレイト。

これが「お金とっていい作品」だ。
まあこのクオリティでないとダメというならそれはそれでキツいか。

音楽は相変わらずだね。1万でも買おう。


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