style−A
(ゲームジャンル→作品名順)
各種SLG&ゲームの王道RPG
ALPHA LINK(Windows)
対内評価:★★★★★★★
対外評価:★★★★★★
宇宙戦略SLG、「メビウスリンクシリーズ」の外伝的作品。システムがより一層洗練されかなり作品的な質は向上している。そして何よりも特筆されるべきはその音楽。その他の全てがサウンドに引かれている感じすら受ける。難点としてはそれでもシステムの難解さ、SLG特有の中だるみ、そして基本的な難易度が低い点。それでもSLGとして満足。シリーズは多岐に渡るが、この作品が最も評価されるべきかもしれない。
Winning Post3(Windows、PS)
対内評価:★★★★★★★★★
対外評価:★★★★★★★★
非常によく出来ている。レースシーンなど「4」よりこちらのほうがいい。たがやはり競馬物の運命は抗えない。過去の番組表ではどうもプレイする気が起きないのだ。それは、仕方が無い。システム的にはこの頃からかなり完成されており、今でもプレイ自体にはさほど支障はない。過去の番組表でも特に問題ないのであれば、充分にオススメできる範疇である。今では低価格だし、暇潰しにはもってこいの作品である。
Winning Post4(Windows、PS)
対内評価:★★★★★★
対外評価:★★★★★
シリーズ中最もハマれなかった作品。どの要素も「3」に劣り、優れているのは適応した番組表だけという、「それは「3」の「パワーアップキット」としてでも良かったのではないか?」という作品。他シリーズが数百時間プレイするのに対し、この作品は数十時間だった。飽きが速いのはどのシリーズにもいえるのだが、この「4」に限っては製作を急いでいたとしか思えない。システム的な面で荒削りだった。
Winning Post5(Windows、PS2)
対内評価:★★★★★★★★★
対外評価:★★★★★★★★
文句のない出来。シリーズ中最高傑作、というのはシリーズ物の最新作としては当然なのだが、それが成されてないシリーズが現状多すぎる。前作までの良い所を余すところなく採用し、逆に不満が残る点は煮詰めなおして手直しするか、その要素を排するか。メーカーがメーカーだけに仕事はとても丁寧で、これはすでに職人の域といって良いだろう。充分「6」へ繋げる役割を果たした。
Vantage Master(Windows)
対内評価:★★★★★★★★★
対外評価:★★★★★★★★★
オーソドックスかつシステム的にかなり洗練された戦略SLG。これをやらずしてSLGを語ってほしくはない。持てる頭脳を全て発揮してかからないと途中で挫折するのが目に見えてくる。「ゲーム性」という一言に対しての姿勢を何よりも評価したい。難解かつ爽快。戦略SLGではトップクラスの一品。この作品が後発の「VMジャパン」という素晴らしい作品を産む土壌になる。
Vantage Master V2(Windows)
対内評価:★★★★★★★★★
対外評価:★★★★★★★★★
上記作品の第2弾。ステージなどの刷新がメインなので評価は同じ。
かえるにょ・ぱにょ〜ん(Windows)
対内評価:★★★★★★★★
対外評価:★★★★★★★
キャラの可愛らしさ、戦略色の濃さからいけば高評価にならざるをえないはず。トゥルーエンドへ到達するための道程を予め知っておかないといけないのはマイナスだが、その欠点を鑑みても充分後世に残る名作。プレイ時間はそれなりに要するものの、言い換えればそれだけゲーム性に富んでいるということでもある。低価格版が発売されているので今ならそちらを。コスト・パフォーマンスは間違いなく保証できる。
ガーディアンリコール(PC−9821、Windows、PS)
対内評価:★★★★★
対外評価:★★★★★★
18禁の戦略SLGにしては手が込んでる。ぎゃるげだと思うと意外なくらい遊べたりする。声優がどうのこうの、原画家がどうのこうのとあったようだが、1つのちゃんとしした戦略SLGで売ったほうがよっぽど良かった。そう言えるくらい、ゲーム性は確立できていたと思う。売り方の問題か。ゲーム性は2の次でより支持を得やすい原画家、そして声優陣と、18禁の悪い面ばかり押し付けられて駄作扱いとなった、ある種哀れな作品。
鬼畜王ランス(Windows)
対内評価:★★★★★★★★
対外評価:★★★★★★★★★
これはかなり遊べる。異論はない。「面白くなかった」と言う人はおそらくいないと断言すら出来てしまう奇異な作品。では何が欠点か?個人的な物言いになるが、キツいシーン(要は、陵辱、強制的な性表現)がどうしてもダメなのだ。それでもゲームとしては文句のない出来で、これはしばらく先でもいえるほどのクオリティを誇る。「遊ぶ」という要素にとことんまでこだわった、伝説となりうる作品である。
サモンナイト2(PS)
対内評価:★★★★★★★★★
対外評価:★★★★★★★★★★
2001年度の1/4を奪った記念すべき極悪作品。これのおかげでプレイを延期させられた作品は枚挙に暇がない。アニメ色が強い事を除けば(そしてそれは万人に対する欠点とは言えない)、ほとんど最高級のSLG。欠点といえばその魅力の大半をキャラクターに依存しているという点なのだが、これも言い換えれば100%評価できる点でもある。対内評価も限りなく★10個に近い9個。参った。この作品となら心中できる。
Sequence Palladium(Windows)
対内評価:★★★★
対外評価:★★★★
「パワードール」のファンタジー版。設定が細かすぎて難解。複雑ならよいのだが、そうではなく「雑多」なので、一体何をどうすれば、そして何をどうやればクリアできるのかすらわからなかった。「2」が出たのには驚いたが。さぞかし飛躍的な質の向上が窺えるのだろう。
真・女神転生(PS、SFC)
対内評価:★★★★★★★★
対外評価:★★★★★★★
PS版は過去の作品(SFC版)のリメイク。今でもほとんど色褪せる事のない魅力は、いかにあの時点での作品としての完成度が高かったかを思わせる。もちろん高い難易度を始めとした改善すべき点がなくもないが、「女神転生」ファンは必ず踏破すべき通過儀礼でもある。PS版は値段的にも申し分なく、その魅力を甘受するにはうってつけの作品だといえる。良作である。
真・女神転生III〜noctorne〜(PS2)
体内評価:★★★★★★★★
対外評価:★★★★★★★★★
待ちに待った「メガテン」最新作。期待を裏切らない丁寧なつくりは○。反転して明らかに万人向けでないシナリオもシリーズらしくてとても満足できた。いくつか納得のいかない不満点はあるが、そもそもお話として評価できるので「メガテン」でもあとはどうでもいい。むしろRPGであることが足を引っ張っているとすら個人的には思う。「ソウルハッカーズ」よりほとんど全ての要素で1枚落ちるが、シナリオだけはヒケを取らないかもしれない。
Zill O’ll(PS)
対内評価:★★★★★★★★★
対外評価:★★★★★★★★
どんなゲームにだって欠点くらいある。しかしその欠点すら霞むほどの魅力が、このソフトには詰まり過ぎている。練りこまれた世界観、これが一番大きい。ある種麻薬的なこの世界観は、プレイする者に襲い掛かる逃れる事の許されない快感である。今では色褪せるポリゴン表現だとか、中だるみを起こすシナリオ的な不具合なども挙げられるが、なに、気にならない。続編が発売されると半狂乱になる1本である。
Sala(PC−98)
対内評価:★★★★★★★★
対外評価:★★★★★★★
「プリンセスメーカー」系の育成SLG。むしろパクりに近いかもしれない。その質は今現時点ではさすがに数段劣るものではあるが、個人的にこのジャンルではこの作品が他の追随を許さないくらいに思い入れがある。何よりもこれほどまでの見事なゲームバランスは、他に例を見ない。どうでもいいが18禁で有名な声優陣を使ったのはこれが最初ではないだろうか?(特に男性)。語り継がれていって欲しい作品の1つだ。
戦闘国家(PS)
対内評価:★★★★★★
対外評価:★★★★★
麻薬性を持つ危険なゲーム。ただしロード時間が長いのですぐ醒める。SLGにとってこれは致命的だ。「大戦略」シリーズと双璧になるだけのシステムがあったのだが。残念でならない。廉価版ならかなり遊べてお得な感はあるが。
ティアリングサーガ(PS)【010524010524010804010822】
対内評価:★★★★★★★
対外評価:★★★★★★★★
「ファイヤーエンブレム」のスタッフが送る同系作品。さすがにこれ以下の評価は難しい。ただ、「紋章」→「聖戦」と一連の「FE」をプレイした人間にはまだまだ納得のいかない点も多い。無駄な要素も多く、総じて「こぢんまりした「ファイヤーエンブレム」」といったところか。ただ、「FE」未経験者には★1つ追加。そういう人間がいるのかどうかが問題ではあるが、基本的に秀作なのだ。
デビルサマナー〜ソウルハッカーズ〜(SS、PS)
対内評価:★★★★★★★★★
対外評価:★★★★★★★★★
人生上トップ10に入る。「女神転生」シリーズの外伝的な位置付け。このシリーズは好みが分断されるのだが、好きな人間にとってこの作品は最高傑作ではないだろうか。大きな欠点など見当たらない。このシステムで10数回プレイした牧場主だが、今でも隙を見つけてはプレイを目論んでいる。プレイ時間を考えると異様だ。もうストーリー、システム、演出。そのどれもが高いレベルで拮抗している。素晴らしい。
どきどきポヤッチオ(PS)
対内評価:★★★★★★★★
対外評価:★★★★★
ゲームジャンルが解らない。自由度が極めて高いが、その割に難易度は高かったりする。そして時間さえ許せばどこまでもプレイしてしまう恐さ。しかし逆に言えば時間をかけないと一回のクリアすらままならない。プレイそのものは楽しいものではあるが・・・。ここだけでもなんとかしてほしかったものだ。何かの形で続編を期待したい作品の1つではあるが、何か・・・絶対実現しなさそうでもある。合掌。
七英雄物語II(PC−98)
対内評価:★★★★★★★
対外評価:★★★★★★
面白く、難しく、凝っていた。「戦闘シーンに切り替わらない「ファイヤーエンムレム」」な作品ではあったが、各ステージ毎に趣向を凝らし、プレイヤーを飽きさせない見事な作風だった。確か「1」が18禁でこの「2」が一般だったように記憶しているが、かなり昔の作品なので確証は無い。昔の作品なのでオススメ的な評価は高くはないが、機会があればプレイするといい。それだけの質は保証できる。
ボクと魔王(PS2)【000000010403010403010410】
対内評価:★★★★★★★★
対外評価:★★★★★★★
個人的にはもっと★を増やしたい。だが、RPGとしていかにも未熟。未熟、というよりは不親切な面が目立つ。酔いそうになる移動画面や、納得のいかないバランスの取れていない道程&難易度が苦痛。ただ、それを補って余りある、あまり余ってそれだけで高評価を余儀なくされそうにもなるキャラクター群。ぜひとも次回作を願って止まない。開発は「ZENER WORKS」。「Little Master」シリーズの開発元でもある。
ポポロクロイス物語2(PS)
対内評価:★★★★★★★★★
対外評価:★★★★★★★★★
唯一にして最大の欠点、それが「エンカウントの高さ」。2〜3歩歩くと敵が出現するというのはRPGにおいて犯罪的。が、それがどうした。それがRPG。どうしてこのような作品がさらに高い評価を受けないのか。正義とか友情とかは受け入れられないのだろうか。これが、ゲームのあるべき姿のはず。ストーリーとゲーム性の(牧場主はこの2つの要素を別離させている)バランスが秀逸だった。
マール王国の人形姫(PS)
対内評価:★★★★★★★
対外評価:★★★★★★★
お手軽なRPG。いい意味でも、悪い意味でも。一見ぎゃるげっぽく見え、確かにその一面は強いものの、ちゃんと「RPG」をやっている。ミュージカルテイストなのも試みとしては成功だろう。しかしそれならもうすこし豊富な量で完成して欲しかった。少し遠慮しているように感じたのは意識過剰だろうか。難易度が極端に低いのも、さすがに辛い。どの要素も名作には1歩だけ足りないという代表的な作品。
Mirage2(PC−98、Windows)
対内評価:★★★★★★
対外評価:★★★★★
3Dマップ探索型でシステム的には「古き良き時代の「女神転生」」。ただし、パクリ。18禁作品にしては当時かなり本格的で、難易度も高い方だった。特に最終ボスが異様な強さで、牧場主は確か24回目でようやく、しかも半ば運だけで倒した記憶がある。納得のいかない難易度ではあったが、こういうちゃんとした「ゲーム」もあるんだな、とエロゲをやり始めた当時の牧場主には新鮮な発見だった。
無人島物語3(PC−98)
対内評価:★★★★★★★★★
対外評価:★★★★
対内と対外のこの差はなんだ。しかしこの結果なのだ。時代に埋もれた永遠の秀作。厳密にはクリアしていないのだが、紹介という意味でこちらに。もし何かの機会があるのなら、ぜひのプレイをオススメする。だが、その猛烈かつ歯痒くぶん殴りたくなる難易度は覚悟するように。最終ステージで水と食料よりも制限時間が問題で頓挫。某ゲーム誌が攻略連載するも途中でそれを「投げた」という大問題作。死ぬまでに再プレイしたい!
Little Master〜ライクバーンの伝説〜(GameBoy)
対内評価:★★★★★★★★
対外評価:★★★★★
牧場主を「きゃらげー」に引きずり込んだ記念すべき作品。マップ攻略方の戦略SLGで、タイプ的には「ファイヤーエンブレム」に通じる。魔物の合成システムは「女神転生」か。当時中学生だった牧場主は、大量の電池を傍らに、暇があってはプレイしまくっていた。残念ながら今ではオススメ出来る質ではないが、このシリーズは牧場主の心に永遠に残りつづけるだろう。この作品が今の牧場主の基盤になっている。
Little Master2〜雷光の騎士〜(GameBoy)
対内評価:★★★★★★★★★
対外評価:★★★★★★★★
シナリオ系AVGを除くとゲーム史上最高に思い入れのある作品かもしれない。これは今でも寸分の遅れを感じること無く遊べるはずだ。とにかく「シリーズは作品を重ねる毎にパワーアップするべきだ」という手本。ストーリー展開などはそれほど凝った物ではないが、システム、キャラクター、そして音楽(GBソフトでは希有なくらいの質)。すごい。機会があればぜひプレイすべし。
Little Master〜虹色の魔石〜(SFC)
対内評価:★★★★★★★★★
対外評価:★★★★★★★★
供給先を「スーパーファミコン」へ移行した第3作目。このままシリーズの最終作となってしまうのか。続編を願ってやまない。GBからSFCへ鞍替えしたことによりかなりの進化を遂げた。「インパクトシステム」など、今でも充分に通用する、SFCの中でもレベルの高い作品である。ほぼ全ての要素でパワーアップを果たした、「キャラ系戦略SLG」ではかなり高レベルの作品。スカッシュがいないのが残念(?)。
RING of RED(PS2)
対内評価:★★★★★★★★
対外評価:★★★★★★★
独特の雰囲気を持つリアルタイム系戦略SLG。加えると多少のアクション性も持つ。メカ好きなら何も言わずに。そうでなくても戦略SLGが好きなら。兵団の編成が某カードゲームに酷似しているというのは結構的を射た表現で、かなり楽しく遊べる事は間違い無い。時代背景も遊び心をくすぐっていて、個人的に大好感だったが、閉鎖的な雰囲気が仇となったか。奇異の作品として位置付けられている。
その魅力はただシナリオに。シナリオ系AVG
EVE〜burst error〜(PC−98、Windows、SS、PS)
対内評価:★★★★★★★★★
対外評価:★★★★★★★★★★
シナリオ系AVGの金字塔。この作品こそが「シナリオ系AVG」というジャンルを確立させたと勝手に思っている。今では常套手段となっている「マルチサイトシステム」(視点を任意に切り替えるシステム)の元祖がこの作品である。その圧倒的なボリュームでシナリオ全体に絡められた糸をほぐし終えた時、真のAVGというものを体感するだろう。お見事。これが「シナリオ系アドベンチャーゲーム」である。
AIR(Windows、DC、PS2)
対内評価:★★★★★★★★★
対外評価:★★★★★★★★★★
「Kanon」よりずっと万人に向けての門戸が広くなっている(キャラクターがマシ)。ピンポイントでのシナリオの殺傷能力は劣るかもしないが、「作品」としてこれほど完成された「シナリオゲーム」もないのではないだろうか。ほとんど隙の無い完成度が、この作品の位置を不動のものとしている。音楽も質、使い方共に絶妙。この辺り、さすが。下手をすると、この作品は伝説級。「YU−NO」が無ければ史上最高の作品だった。
Esの方程式(PC−98、Windows)
対内評価:★★★★★★★★
対外評価:★★★★★★★★
下記「黒の断章」から続く「涼崎探偵事務所シリーズ」の第二弾。シナリオ系AVG好きを名乗るのなら、ぜひプレイすべき。「人の心に方程式は無いのだ」というコピーも秀逸。システムとしては何ら変哲の無いAVGなのだが、それでこの評価なのはシナリオのおかげである事は言うまでも無い。プレイすると発売予定からもう4〜5年待っている第3弾、「人工失楽園」に寄せる期待も大きくなって然るべき。いつだ!?
彼女の願うこと。僕の思うこと。(Windows)【010928010929020116020213】
対内評価:★★★★★★★
対外評価:★★★★★★★★
ただ真っ直ぐに「自己啓発」を目指した意欲作。根本的に目指すべき地点が明確なシナリオ系AVGにはパワーがある。キャラクターの作りこみの甘さ、テキストの冗長が目立つ点、それらが故の序盤〜中盤の中弛みなど、やや荒っぽくはあるが、ブランドのウリであり、生命線でもある演出効果(方法)「ノヴェル・シアター」は「ノヴェル・シアター・PLUS」として実現されている。今後への期待も込めて、この評価。
Kanon(Windows、DC、PS2)
対内評価:★★★★★★★★
対外評価:★★★★★★★★★
この作品が果たした役割は極めて大きい。受け付けないキャラクター・デザインにその言動、不自然に、まるで宗教の信者の如く諸手を挙げて心中しそうな奇異なファン層など、シナリオ以外での拒否反応が非・プレイヤーを襲う。その辺りは純粋に無念だとは思うが、そもそも万人に受け入れられるシナリオ群ではないのでこれで構わないとも思う。ただ、オススメではある。その結果として下される評価は、受け入れるべきだ。伝説の作品。
痕(PC−98、Windows)
対内評価:★★★★★★★
対外評価:★★★★★★★★
「Leaf」の専売特許だった、シナリオ系AVGの中でも「サウンド・ノベル」系と呼ばれていた作品群の第2弾。表裏の差が激しすぎる(展開が急速でプレイヤーを無視)、設定もありがち。でも秀作。今不自然にブームなのはソフトハウスの狂信的な盛り上がりのせいだろう。02年の秋にリニューアルされて発売されたので、今ならそちらか。暗いシナリオが好きという方はお試しあれ。
CLANNAD(Windows)
体内評価:★★★★★★★★★
対外評価:★★★★★★★★★★
「key」が送る第3弾目の作品。「Kanon」や「AIR」をしっかりと踏襲しての、確実な進歩を遂げた、ゲーム作品として最高級の完成度と魅力を誇る。今後全ての「ストーリーに魅力を置いた作品」は、この作品を目標とする事になる。そう断言させるだけのこのパフォーマンスは、やはり「Key」でなければ出来なかっただろう。あらゆる要素でふんだんに詰め込まれた魅力は、この作品がいかにプライドを持って製作されたかを物語っている。
黒の断章(PC−98、Windows、SS)
対内評価:★★★★★★
対外評価:★★★★★★
前述「Esの方程式」へと続く「涼崎探偵事務所」シリーズの第1弾。こういった(クトゥルーでいいのかな・・・?)ダークな話が好きなら★は1つくらい増やしてもいい。まあさすがに過去の作品なのでグラフィック等の劣感は否めないが、こういったのはシナリオが命なのであって・・・(戻る)。
この世の果てで恋を唄う少女YU−NO(PC−98、Windows、SS)
対内評価:★★★★★★★★★★
対外評価:★
この作品について語ることなど何もない。ただ、プレイはしないほうがいいと思う。この作品をあらゆる意味で超える作品は、もう出ないだろう。
雫(PC−98、Windows)
対内評価:★★★★★★★★
対外評価:★★★★★★★
「痕」へと続く「サウンド・ノベル」第1弾。電波に染まってみてはいかが?ちなみに毒電波という言葉はここから流行ったのだろうか。もしそうだったらすごい影響力だ。シナリオ的には10人いたら5人5人が大別な評価をするような内容。かなり「キテいる」ものではあるが、これが今ではなく当時に輩出されていた事の意義の方が大きい事に気付いている方は果たして何人いるだろうか。個人的には「痕」よりもこちら。
終末の過ごし方(Windows)
対内評価:★★★★★★★
対外評価:★★★★★★
さすがにシナリオの破壊力は強め。が、が、耐えられない人には苦痛でしかないシナリオであり、システムであり、キャラクター。大味なテイストは「Moon.」と共通のものがある。あとは、設定を細部まで作り込んで欲しかった。特にシナリオ全体に流れるシュールでいて退廃的な展開と演出は、シナリオ系AVGに馴れていないと本当に苦痛でしかないかもしれない。この終末、一度は味わっとけ?
Silver Moon(Windows)
対内評価:★★★★★★
対外評価:★★★★★
「Moon.」と「ONE〜輝く季節へ〜」を足して二で割ろう。ではその2作をプレイしていなければ名作に思うのだろうか?それも難しい。期待が大きかった分落胆も大きいのは仕方が無い。プレイヤーにどういう心情心理を与えようとしたのか、それが理解できる分、余計に残念でならない。あらゆる意味で真相を聞いてみたい作品の1つ。TVドラマを彷彿とさせる作りも、賛否両論。
白の物語(Windows)
対内評価:★★★
対外評価:★★★
啓示したかったテイストは解る。が、それに全てが追いついていない。キャラクターは作り込みが甘く、シナリオは洗練されておらずさらに不親切で、グラフィックも特にどうこういうレベルではないと、全てにおいて平均点以下。ただ、主人公の夜叉は個人的に(ビジュアルが)好きだ。それだけ。
水素〜1/2の奇蹟〜(Windows)【010330010410010710010717】
対内評価:★★★★
対外評価:★★★★★
どこから突っ込んでいいものやら・・・。「flow〜水の生まれた場所〜」(主題歌)がなければ急激に評価は落ちるはず。全員が全員「・・・」なシナリオではないのだが、平均するとかなり質はよろしくない。結局のところシナリオ系などではなく「ぎゃるげ」系だと思うのだが、作品の端々からお話を読ませようとする姿勢は感じられる。ただ、そのシナリオが評価できないのだが。シナリオ以外なら?音楽は評価。次に期待も出来なさっぽい。頑張れ。
Cest’lea’vie(PC−98)
対内評価:★★★★
対外評価:★★
ものすごく昔の作品ではあるが、作風は今の作品とそう変わり映えしていない。要するに、「少しだけ物語に趣向を凝らした恋愛物」。さすがに「98」の作品だけにオススメとかそういったものではないが、牧場主の記念すべき初めての18禁ソフト。若干の衝撃だった。「セ・ラ・ヴィ」と読む。
Sense off(Windows)【000000010218010422010602】
対内評価:★★★★★★★★
対外評価:★★★★★★★★
星の数は両方「8.5」個。とにかくシナリオ系AVGでこの作品をプレイしていなければ「モグリ」と言われるかもしれないくらい、破壊力を秘めた作品だ。ただ、個人的な「推し」は若干下がる。シナリオが魅力なのだがそのシナリオはプレイヤーを放置しがち(有体に言えばライターの独り善がり)であったり細部が荒かったり(もしくはあえてそうなのか)。音楽は必聴。「コズミック・ラン」(折戸伸治)、「birthday eve」(I’ve)ともに格別。
誰彼(Windows)
対内評価:★★★★★★
対外評価:★★★★★★★
グラフィックは美麗。音楽は流石。が、そこまで。キャラクターも、ストーリーも、システムも、「普通のAVG」ならともかく、「「Leaf」のAVG」としてはとても及第点とはいかない。大手が故に、この評価。そういう過度の期待感さえなければ充分読ませる作品であることは認めるが・・・。色々と斬新な要素を盛り込んではいるが、肝心要はシナリオなのだ。このテのお話はこの業界、在り来たりである。
DiaboLiQuE(Windows)
対内評価:★★★★★★★★★
対外評価:★★★★★★★
純粋なシナリオ系AVG。とってつけたような戦闘を介入させるくらいなら、いっそ排除し、「小説」になりきって欲しかった。もうかなり昔の作品となってしまったが、その位置は変わらず高い位置で輝き続けるだろう。前述したように「?」な要素もあるにはあるのだが、しかしシナリオの素晴らしさがそのストレスを感じさせない。お見事。AVGはシナリオが命だ。シナリオ系好きは必プレイ。
21−two one−(Windows)【010525010525010602010612】
対内評価:★★★★★
対外評価:★★★★★★
消化不良のまま凍結中なのだが、いくつかEDを迎えたのでクリアとする。お話とかキャラクターとか以前に、猛烈なまでのフリーズは明らかに敵対心を燃やさせる。評価できる箇所も少なくないが、「ゲームとしての基本」が成っていない。キャラクターデザイナーが人気のせいか、シナリオ評価が放置されている気がしてならない。斬新なシステムも消化不良か未成熟か。出なおしておいで。次回作は期待。
野々村病院の人々(PC−98、SS、Windows)
対内評価:★★★★★★★★
対外評価:★★★★★★★★
「名作」という位置で輝き続ける作品。この作品を低く評価する人は少ないだろう。もちろん牧場主も抗わない。「推理」というジャンルにとことんまでこだわった作風に、当時衝撃を覚えた人も少なくないはずだ。この先の「推理物」(例えば「猟奇の檻」等)は全てこの作品を踏襲した物にさえなっている。シナリオさえ良質ならシステムの土台に左右されないというのはこのジャンルの特異点だ。
果てしなく青い、この空の下で・・・。(Windows、PS)
対内評価:★★★★★★★★★
対外評価:★★★★★★★★★
ありがちな設定、馴染めない絵柄。が、それを吹き飛ばす圧倒的に重厚な、浸透するシナリオ。そしてそれを補う高品質の音楽。それも使い方が絶妙。システム面もほとんどパーフェクトに配備された、100%のユーザーを対象とした希有の名作。そのシナリオもサイコ、サスペンス、ホラー、コミカル、ミステリーと決してプレイヤーを飽きさせないこの姿勢。シナリオ系AVGはかくあるべきという手本。素晴らしい。おまけは死ぬほど笑え。
Phantom−PHANTOM OF INFERNO−(Windows)
対内評価:★★★★★★★★
対外評価:★★★★★★★★★
対内評価もシナリオだけなら★をもう一つ増やすべきだ。が、いくつかの要素(操作性・システム)が足を引っ張っているのでこの結果に。これを駄作という人間は話を全然理解していないからだと断言できてしまう。大まかには「EVE」シリーズに共通する物がある。オーソドックスなハードボイルド物でも、終始その空気を崩さずないのは評価できる。人気の過熱振りは「?」だが、その一旦は頷けてしまうのも確か。要プレイ。
MOON.−RENEWAL−(Windows)
対内評価:★★★★★★★★★
対外評価:★★★★★★★
10人いれば5人が名作、5人が駄作と評する典型的な作品。だが、AVG好きにはぜひプレイして欲しい作品。この見事な世界観は「ONE」へ継承された。人によっては「?」で終わる可能性があるシナリオは、裏を返せば好きな人にとっては顎が外れるくらいの魅力を有するということ。親切さの欠片もないシナリオ展開で、さらに終盤は確かに「基地外」地味てはいるのだが、それでも個人的にこの評価なのは自ら納得できる。
雪のにおいと風のいろ(Windows)【010126010216010220010222】
対内評価:★★★★★★
対外評価:★★★★★
何の取り柄も無いごく普通のAVG。ということはシナリオがすべて作品の魅力に依存される。ほぼ全ての人にとって、「記憶の邂逅を果たせる」作品、といえば聞こえはいいがそれは大袈裟であり、穿った見方といえる。キャラクターも、、音楽も、システムも、取りたてて言うべき事など無いが、少しだけ懐かしいエッセンスは、個人的に○。キャラクターデザイナーが好きだったり、ハートウォーミング系が好みならあと1つプラス。
ラストシーン〜僕が君にできること〜(Windows)
対内評価:★★★
対外評価:★★
クリアはしたがEDもたった1つで、そもそもプレイが苦痛。シナリオを外した「シナリオ系AVG」は侘しさすら感じさせる。一番腹が立ったのが解像度を変更できない点。フル画面ではどうにも粗くて見るに耐えない。「感動させよう」という姿勢にどうこう言うつもりは更々ないが、製作側はこの作品を「商品」としてどう判断しているのだろうか。聞いてみたい気もするがもうどうでもいい。消化不良ではあるのだが。
ラブエスカレーター(PC−9821)
対内評価:★★★★★★★★
対外評価:★★★★★★
02年だか03年だかに発売される「Lovers〜恋に落ちたら〜」はこの作品のリニューアル版である。当時も「18禁」で売り、「シナリオ」で売り、「絵」で売った。そしてその全てが評価された(のだろう)。シナリオは大味で身も蓋もない展開なのだが、その分パワーがあった。今思うと赤面物の内容だが、当時かなり評価していたのが思い出される。プレイ時間が半端じゃなくかかるのでマルチエンディングである必要はなかったのでは?
Lien〜終わらない君の唄〜(Windows)
対内評価:★★★★★★★★★
対外評価:★★★★★★★★
こういう作品はもっと陽の目に当たって欲しいとも思う。序盤と終盤のテンションの違いも、それを全く不自然と感じさせず、むしろ強引ながらも納得させてしまう手腕はシナリオライターの純粋な力だろう。言い換えれば横暴なシナリオ展開やちょっと「?」の残るシステム面など色々と問題を残す作品であるが、それを補って余りあるテキストの軽妙さと、設定を生かした作風に脱帽。隠れた名作。
リバーシブルカルテ(Windows)
対内評価:★★★★★
対外評価:★★★★
システム的な試みは魅力的だった。シナリオ毎にキャラクターの役割が変わるのは、ハマれば「一本で数本分の内容」。しかし、「中途半端でかつ曖昧」と感じる人もいるだろう。もう少し練りこんでいれば化けた可能性は充分ある。後にこういう意欲作は姿を消していくが、かなり良い言い方をすると、こういう作品が礎になっているからだとも言える。しかし当時から内容も知らずに作品名だけで買ってるようだ。
Rimlet(Windows)
対内評価:★★★★★
対外評価:★★★★★★
クリア対象は3人。この数は言い換えればその3つのシナリオにかなり自信を持っているはずだ。なのにほとんど評価されないのはシナリオの練り込み不足ということだろう。さらに物語中終始違和感を抱えつつのシナリオ展開は、細部の設定が荒い事を如実に物語っている。特に珍しいものでもないのだが、示したかったであろう様々なテイストに好感が持てるのが惜しい。
猟奇の檻〜第一章〜(PC−98、Windows)
対内評価:★★★★★★
対外評価:★★★★★★★
「18禁の推理物」の代名詞だった作品。これがまた結構難易度の高い、オーソドックスな推理物。シナリオも妙に凝っていてAVGとしても満足の行く作品のはず。展開の強引さに「?」となる場面も少なくないが、良質なシナリオの副産物としては・・・みれないか。あと情け容赦ないバッドエンドなどはいかにもサスペンスを地で行っており、また違った意味で面白い。
猟奇の檻〜第二章〜(Winsows)
対内評価:★★★★★★★★
対外評価:★★★★★★★★
上記作品の第2弾。メインである推理物としてみるとパワーダウンは間違いないが、ただしゲーム作品の完成度として言うなら間違いなくパワーアップしている。どう受け止めるかにもよるが個人的にはこれで良かったと思う。推理部分も疎かになってるほどでもない。シナリオを評価する牧場主は、その提示方法が推理であろうとそうでなかろうとどちらでも構わないからだ。1つの作品として充分に良作。
Renaissance(Windows)【010112010720010725010803】
対内評価:★★★★★★★★★
対外評価:★★★★★
世間様に対して真っ向から喧嘩を売った作品。1つの、そのあまりにも壮大で力強いシナリオを評価するのも良いが、我々が生きるこの世の真理をごく1部でも、普段は気付きようもない方法で提示した点を評価。間違ってもオススメは出来ないが、個人的に「どツボ」だった作風は「YU−NO」に通じる。ただ、壮大過ぎて細部の設定が荒い、システム的に消化不良、冷静に見ると「既知街」なシナリオと、批判できる点は枚挙に暇がない。
Rainy Blue〜六月の雨〜(Windows)
対内評価:★★★★★★★
対外評価:★★★★★★★
ほぼ同スタッフの前作、「Silver Moon」よりも数段進歩。しかもフルボイス。主人公まで声入りにはただ脱帽。しかし半分以上素人さんらしくそれは拷問。肝心のシナリオはバームクーヘンに砂糖とシロップとバニラエッセンスをかけた内容。お好きなら。個人的には音楽と共に好き。癒し系、という表現が適切かどうかは微妙だが、なるほど、ハートウォーミングではある。さらに微妙な点を突くなら、京都人は必プレイという事か。微妙〜。
RE−NO〜stay’in alive〜(PC−98、Windows)
対内評価:★★★★★★
対外評価:★★★★
これもまたかなり昔の作品だ。正直言ってほとんど覚えていないのだが(コラ)、記憶の隅にこびり付いて剥がれない。ということは、物語として好感触だったのだろう。微弱に終盤のシーンだけ覚えているのだが、「泣かせ」系だったように思える。本当にほとんど記憶にないのであまり突っ込まないように。この頃からPCソフトはタイトルで購入する、という風習が出来あがっていたようだ。再プレイしたい作品の1つでもある。
The Lost One〜Last Chapter of EVE〜(Windows、SS、PS)
対内評価:★★★★★★★★
対外評価:★★★★★★★
「EVE〜burst error〜」の続編。まあ、前作と比べると可哀相だ。それでも期待を裏切らないシナリオの出来は一度体験して欲しい。「「EVE」であること」に最初から最後まで縛られていたのはある意味当然の帰結であるし、そもそもプレイヤー自身が望んでいたこと。どうこういうのは筋違いである。ラストに待ちうけるエンディングをどう受け止めるかは、人それぞれだろう。牧場主は「対内評価」が示すように受け取った。
忘れな草(Windows)【001117010116010321010326】
対内評価:★★★★★★★★
対外評価:★★★★★★★
シナリオ展開が粗っぽいのと、テキストの一部が鼻につくのを除けば、シナリオ系AVGとして文句はない。特に売りである「文字エフェクト」と「画面エフェクト」を効果的に利用した「ノヴェル・シアター」は伊達ではない。作品としての評価であれば★1つ分マイナスなのだが、やはり「ノヴェル・シアター」という演出方法を確立させた功績は今以上に評価されていいと思うので。大まかに「果てしなく〜」に似ている、と言うと言い過ぎか。
わたしのありか。(Windows)
対内評価:★★★★★★★★★
対外評価:★★★★★★★
加筆修整に当たって大幅に評価を上げた作品の1つ。ゲーム作品全体ではなく、たった一本のシナリオで作品として満足できる人なら問題ない。そのシナリオは後世に残る。これはシナリオライターの勝利と言っていい。ただ総括的に捉えた場合、質のバランスという面で難があるのは否めない。音楽そのものは良質だが、音楽モードでボーカル曲が聴けるとなお良かった。作品としてはデバック不足が目立つ。次こそは!
ONE〜輝く季節へ〜(Windows、PS)
対内評価:★★★★★★★★
対外評価:★★★★★★★★★
秀でているのは音楽とストーリー。突拍子も無いストーリーにかなり胸を打たれる。要経験。どうすればこのような世界観が構築されるのだろうか。そしてこの「形而上の、かつそれまでゲームとして誰も踏み込まなかった世界」は累増する結果となる。そういう意味でこの作品の功績は「Kanon」に匹敵する。だがそんなことより、キャラクターも、シナリオも、音楽も、それらが高レベルで結合すると名作になる。それはゲームとして当然だ。
ONE2〜永遠の約束〜(Windows)【020428020428020428020520】
対内評価:★★★★★★★
対外評価:★★★★★★★★
「ONE〜輝く季節へ〜」の続編(と言っても続きという意味ではない)。スタッフが異なるためある程度の違和感はあるかもしれないが、根本は「ONE」である。全体的にとても丁寧に、慎重に創られているのだが、何よりも「ONE」の影に雁字搦めになってしまっている。1つの作品としては充分オススメの域であると思うのだが、何より「ONE」の名を冠しているのところにこの作品の全ての評価が詰まっている。
キャラクター群に依存できるか・・・?ぎゃるげ
Aries(Windows)
対内評価:★★★★★★★
対外評価:★★★★★
下記「RISE」の第2弾的作品。良い所はそのままに、悪い所もそのままに。嫌いな人はとことんまで嫌いなんだろう、こいういった絵(牧場主も辛かった)。その点を除けばコミカルかつ良質(育成部分が)。相変わらず育成は楽しい。ストーリーに期待するのは酷だが、育成部分がかなりクセになるので、そういう意味ではSLGとして扱っても良かったかもしれない。キャラクターデザインさえ支障がなければ★あと2つ。
いつまでも〜神長さん家の春夏秋冬〜(Windows)【000427010220010326000000】
対内評価:★★★★★★★★★
対外評価:★★★★★★★★
ごくごく普通のAVGなのだ。なのだが、それでこの評価なのは、いかにシナリオやキャラクターが「立って」いるかを物語っていると考えてもらっていい。こういった作品が「オススメ」になるという、見本的な作品。泣き笑いの要素をバランス良く取り入れる手法はトレンディー・ドラマに通じる。「ぎゃるげ」としたがベタベタの恋愛物という定義が効かない点も○。18禁でないと出来ないこのシナリオ展開は、ただお見事というしかない。名作。
With You〜みつめていたい〜(Windows、SS)
対内評価:★★★★★
対外評価:★★★★★★
特に記す事も無いが・・・。「今」を突っ走った作品。シナリオとか音楽とかに期待してはいけない。キャラクターが好みと合致しなければ評価はもっと低くなる。それがシナリオに迎合できない「ぎゃるげ」の末路。ただ、「売れた」要因をついているのはお見事。売るためにはどういうキャラクターデザインで、どういう客層の好みを把握するかという、ゲーム性よりもマーケティングに力を入れたよく解らない作品。巫女と眼鏡。これをどう評価すれば。
Elise(Windows)【000317010720010720010723】
対内評価:★★★★★★
対外評価:★★★★★
ただただ「純愛」という姿勢に拘った、ある意味実に潔い作品。逆に、これ系が駄目だったら苦痛以外の何物でもないことは言うまでもない。システム的にも不満な点は多い。しかしながら音楽は素晴らしい。特にED曲、「Love me...」がキラリと光る。この曲が購入の動機となった牧場主はとても間違っている気もする。珍しくキャラクターデザインなどもどちらかと言うと好きな方なのだが、肝心のシナリオが赤面モノなのでこの評価。
下級生(PC−9821、SS、Windows)
対内評価:★★★★★
対外評価:★★★★★★★
音楽とグラフィックは流石。問題はプレイ時間。ちょっと生半可じゃない時間を要求される。そしてそれが作業と化すのが何よりも問題だ。つまりは単調。これなら無理矢理一年間にする事も無かったのでは・・・?大手らしくキャラクターは丁寧に創りこまれてはいるのだが、それでも無駄に人数が多い。幾人かのエンディングはお気に入りで、インスト曲だがED曲も素晴らしかった。リメイクを希望する。「ぎゃるげ」の中でも高位置にある。
恋ようび(Windows)
対内評価:★★★★★
対外評価:★★★★★★
絵師が天地を引っくり返すくらいに大ブレイクしたのも確かに解る。が、ゲームの内容とはまた別の話だ。設定は確かにコミカルを地で行っており、軽く遊ぶには最適かもしれない。だが、それだけ。つまり、フツー。キャラクターも不必要に多い。原画家が好きなら対外評価はもう2つくらい増やしてもいいが、それもキャラクターの有様に依存するため微妙なところだ。牧場主はそういう点では評価しないので。
コ・コ・ロ・・・(Windows)
対内評価:★★★★
対外評価:★★
ゲーム的にはどうなんだろう・・・。かなり珍しくシナリオに期待出来ないのは解っていて、さらに絵が好みで買ったという個人的に奇異のソフト。内容(シナリオ)が結構キていて、ナニな部分も多々あったが、「18禁」として見るならば何の問題も無いのだろう。説明書の「血は繋がっておりません」には笑った。が、終始ほとんどHシーン(素で男×男もあったりする)で占められるので評価は高くならない。なんで買ったんだろう。
こみっくパーティ(Windows)
対内評価:★★★★★★
対外評価:★★★★★★★★
「ぎゃるげ」なのだがSLGとしてもわりと楽しい。何だかキャラを落とすよりもいかに同人誌をたくさん売るかに燃える。果たしてそれはぎゃるげとしてどうなのかとも思うが、世間ではそのキャラクターがかなり評価されているので、総じてバランスの良い作品と評して良いと思う。同人誌即売会という奇異の舞台も、「現実はこんなんじゃない!」とよく目にしたり聞いたりしたが、そうか?雰囲気とかあんな感じだけどな。売る側の経験しかないけど。
To Heart(Windows、PS)
対内評価:★★★★★★★★
対外評価:★★★★★★★★★
「Leaf」が贈る「ビジュアル・ノベル」第3弾にして、急激な路線変更をした記念すべき作品。この作品が市場に与えた影響も非常に大きい。もはや恋愛AVGの金字塔といってもいいかもしれない。プレイした人間が低い評価をすることは少ないだろう。あれほどの加熱ぶりはちょっとナニなところがあるが、それも評価されたが所以。実はシナリオよりも、音楽よりも、演出が巧妙だった。PS版には保志総一郎もいます。ええ。
ときめきメモリアル(PS、SS、Windows、SFCなど)
対内評価:★★★★★
対外評価:★★★★★★★
ゲーム史上の一つの流れを作ったという事は、実は凄い事なのでは。ちょっとついていけない部分も少々・・・、いや、かなりあるが、それでも確かにあれだけ盛り上がったことも頷ける作品。ぎゃるげとしてはより表現の幅が広い18禁という場がより適切だと思うが(18禁という市場を最も評価するのはここ)、こちらはコンシューマーでのその役割を果たしたとも言える。先んじた権利はさも、という見本。
Treating 2U(Windows)
対内評価:★★★★★★★★
対外評価:★★★★★★★★
これが画期的と言えるならば、何と狭い業界なのかと塞ぎ込んでしまうが、そういった「前」を置いておくならば、これは間違いなく傑作だ。とにかくボーカル曲の使い方が絶妙。その非常に強力な武器も、それを利用したシナリオの手綱捌きが巧妙でゲームとして実に美味。良い意味で本当にこれが18禁である必要性を疑ってしまう。とにかくすごい。ロットアップして久しいが、機会に恵まれたならぜひにプレイを。名作。
同級生2(PC9821、Windowsなど)
対内評価:★★★★★★★★★
対外評価:★★★★★★★★
完成度という点ではぎゃるげ史上最高位にあると思う。15人とかいうとでもないクリア対象数も、それぞれのキャラの作り込みがしっかりしているのでシナリオ展開のバラつきが少ない。そして音楽。サントラがまだ手に入るのであれば何も言わずに入手しよう。ぎゃるげというこの項目で泣かされる事などほとんどないが、これはその「ほとんど」の範疇に入った特異の作品である。リメイクしてコンシューマー機で再発して欲しい。
同窓会(Windows)
対内評価:★★★★★
対外評価:★★★★★★
当時では群を抜いたグラフィックレベルと、そして万人受けする原画。ヒットする要素は確かにいくつもあったが、残念ながら爆発的なまでには達しなかった。なぜか?それは「普通のぎゃるげ」だったからに他ならないからだろう。「With You〜見つめていたい〜」に通じる部分も大きいが、つまりはそういうことだ。不必要に難易度が高かったのもぎゃるげとしてどうなのだろう。プレイ当初、セーブする場所すら解らなかった・・・。
Natural〜身も心も〜(Windows)
対内評価:★★★
対外評価:★★★★★
ツボをつく、ということの強烈さを示した。ゲーム的には「18禁」で、そういった意味ではとても解りやすい。しかしドラマCDなどメディアの展開もあったらしいのだが、何故なのだろう需要があったのか。それがには納得いかないが。まあ、人の趣向にはどうこう言えないが。ちなみにこの頃からではないだろうか、「エロゲは個人的な趣味趣向をほぼ問わず、売れそうな作品を買う」という購入方法を始めたのは。
Piaキャロットへようこそ!(PC−98、Windows)
対内評価:★★★★★
対外評価:★★★★★★
このテの作品は何をして「オススメ」なのか計りかねるが、ぎゃるげとしてならかなり高い位置にある作品であろう事に異論はない。ただ、そのぎゃるげとしてではなく(キャラクター面を除いた評価で)、つまりゲーム性としてはどうか、となると、「ナメテんのか」ということだ。
Piaキャロットへようこそ!2(Windows、SS)
対内評価:★★★★★★★
対外評価:★★★★★★★★
相変わらずなのだが、作品としてはかなり良い意味でまとまった作品になって帰ってきた。ただし、ぎゃるげに違いはないので、そういった作品がダメな人にとっては拷問に近いラブコメ。キャラクターの媚び度が増大し、グラフィックは美麗に、18禁シーンは薄っぺらく、全体的にかなり仰々しくなったというのは、続編としてどう評価していいのか解らん。個人的にヒロインの終盤が好きだったが、考えてみるとそのテの話はありきたりだ。
WHITE ALBUM(Windows)
対内評価:★★★★★★★★
対外評価:★★★★★★★★★
加筆修整にあたり、評価が大幅に上がった作品の1つ。それまでの作品とはスタッフが異なっているせいか、設定上の年齢が高め(要はロリ系ではないということ)だったのか、「To Heart」のような熱は見うけられない。しかし、ゲームとしてはともかく、「恋愛物」としてならばよほどこちらの方が評価されうるべきでは?上質の音楽も見逃せない。甘々な展開で終始する恋愛モノは総じて評価は低くなる。ということは・・・?
RISE(Windows)
対内評価:★★★★★★
対外評価:★★★★★★
ぎゃるげとしてどうこうよりも、まず育成SLGとしてかなり楽しく遊べる事を記しておく。一回目ではクリアがほぼ不可能な設定はこういう展開に限り○。あとは絵か。個人的にもだがこれは「引く」人も多いだろう。しかし評価されるべきは育成のシステム。コミカルで楽しいのだ。この作品の成功を土壌に「Aries」へと続き、今の「サーカス」の土台ともなった。そういう意味ではプレイもアリかもしれない。でもなぜあのブランドはあんなに人気なのだろう。
その他
ギャロップレーサー3(PS)
対内評価:★★★★★★
対外評価:★★★★★
競馬を知らない人でも十分に楽しめる。つまりレースゲームとして完成度が高い。しかし穿った言い方をさせてもらうならば、これ以上の大幅な変化が期待できなくなった点か。競馬SLGである「Winning Post」シリーズにも通じるのだが、劇的な変更というのが存在しないため、次回作も想像の範疇に収まってしまうのは辛い事ではある。このジャンルでは、仕方が無いとは解っているのだが。
ギャロップレーサー2000(PS)
対内評価:★★★★★★★★
対外評価:★★★★★★★
案の定前作と劇的な相違点は見うけられない。が、よく見ると微妙な変更点があって(WSJSとかドリームカップとか)、前作に比べかなり満足のいく(よし一層遊べる)作品に仕上がっている。何より特筆できるのが「競馬を知らない人でもレースゲームとして遊べる」点。冗談のようだがこれは本当。これはすごい。さすがにここから競馬に入るのはどうかと思うが、ほんの少しでも競馬を知れば、ほとんど麻薬と化す。名作。
ギルティ・ギア(PS)
対内評価:★★★★★★
対外評価:★★★★★★★
現在3作目が稼動中なので今更この「1」をプレイする必要性はないのだが、とにかく難しい。格ゲーに通じる人ならそうでもないかもしれないが、牧場主はクリアするのにかなり時間と覚悟が必要となった。技はハデな上に絶妙。2D格闘のセンスが問われる遊び部分も疎かでなく、周到に、そして綿密に作り上げられた圧倒的なキャラクター群。システムも一部を除いて実に精巧。あとは、難易度設定のみだったのだが。
ギルティ・ギアX(DC)
対内評価:★★★★★★★★
対外評価:★★★★★★★★★
シリーズ2作目だが、これはすごい。前作は格闘ゲームユーザーでも辟易した難易度だったが、今作で難易度設定が可能になり、欠点らしい欠点がなくなった。相変わらずの技に演出。このテのジャンルでは留意されにくいのに必要以上に質の良い音楽に加え、もちろん感情移入しやすいキャラクター群は健在。これは要プレイだ。ただし、付属のコントローラーではプレイしにくいのでアーケード・スティックは必須かな。
小鳥の羽飾り(Windows)
対内評価:★★★★★★★★
対外評価:★★★★★★★
PCゲーム「殻の中の小鳥」やその続編である「雛鳥の囀」のデスクトップ・アクセサリー集。とはいえミニゲームも凝ったものが多く、さらに「?」が浮かびまくるくらい豪華なキャスト陣をそろえたドラマと、割と侮れない。しかし何と言っても付属のサントラCD。これが素晴らしい出来。そもそも音楽目的にこの作品を買ったほど。本編というべき2作は現在をもって所持も未プレイ。・・・なんで本編よりこっちを先に買ってるんだろう?
サウンドノベルツクール2(PS)
対内評価:★★★★
対外評価:★★
そもそもPSでという姿勢に問題がある。RPGやSLGならともかく、キーボードではなくPS用コントローラーで文字を打ち込むのは冗談ではなく苦痛と同じ。構想は色々あったのだが。しかし完成させるには2年はかかっただろう。とにかく操作性が最悪。あれで一体どうしろというのか。なまじ構想が膨らんでいた分だけ始末に終えない。なんとかしてくれ。つーかやはりコンシューマーで発売という時点で大問題だった。
Serial Experiments Lain(PS)
対内評価:★★
対外評価:★★
なんだこりゃ(問題発言)。さて、いかんせんどう評価すればいいものか。ク@ゲーと言ってしまえばそれまでだが、中途半端にシステムを凝ってるものだから一概にダメというのも憚られる。とにかく読みこみがキツイのが致命的で、さらにプレイの目的すら霞んでしまう作品全体に流れる不親切さがプレイヤーに襲い掛かる。ある意味ネタとしてのプレイもアリかもしれないが、相当に問題が山積しているのでこの評価。アニメとは別物。
スカイガンナー(PS2)
対内評価:★★★★★★★★
対外評価:★★★★★★★★★
ナメてかかると火傷をする3DSTG。初心者から上級者まで何とか飽きさせないぞという制作側の姿勢が何よりも評価されるべき。まったくもって素晴らしい。連続的にやり込まないと上手くならない点、キャラによる機体の性能差に幅がありすぎるなどの難点はあるものの、間違いなく良質のSTG。キャラクターをはじめとした世界観も綿密に作り込まれており、問題点という問題点が見当たらない。苦手な人間にも親切だ。充分オススメ。
ダブルキャスト(PS)
対内評価:★★★★★
対外評価:★★★★★★★
今では聞かなくなったが一時期流行した「やるドラ」シリーズの第1弾。そのシステムを体験したい目的で購入。意外とシナリオに幅があった。サスペンス調で進むのでイライラする事も少ない。逆に多すぎるエンディングに辟易。ゲーマーはそれほど暇ではないと思うがどうか。あと、あの絵も実は苦手。これらの問題点も逆に言えば評価できる要素といえるので、意外とオススメ度は高い。コスト・パフォーマンスという点では実に秀逸。
デッドオアアライブ2(PS2)
対内評価:★★★★★
対外評価:★★★★★★
PS2本体と同時に購入。今なら当時の戻り「やめろ」と説得にかかる気がする。何か一緒に買わないと気がすまなかった結果という、ある意味哀れな作品。画像などは実に美麗ではあると思う。アニメっぽさが強すぎて嫌というのを聞くが、2D格闘と比べるとそんなこともない。「鉄拳」と比べられるのはちょっと酷か。天邪鬼なのでこちらを買ったが、実はどちらでも良かった。しかし、あれだけのコスチュームは少々やり過ぎでは?ま、それがウリか。
人形使い2(Windows)
対内評価:★★★★★
対外評価:★★★★★
当時でもかなり珍しかったPC用の2D格闘ゲーム。だが荒い。キャラクターやシステムは他の格闘ゲームと遜色無いことを考えると、残念でならない。あとPCゲームなのでパッドが無いと満足に出来ない点も、マイナスか。もはや無念。原画家が今でも大人気の横田守氏であるという点は付け加えておかないといけないか。当時はとにかく知名度の低い2D格闘がプレイしたかっただけなのだが。18禁。
ブラボーミュージック(PS2)
対内評価:★★★★★★★
対外評価:★★★★★★★★
ポリゴンが時代にを逆境するくらい荒いのと、キャラが中途半端にアメリカンで若干殴りたくなる事を除けば文句なく良質の音ゲー。しかもその部分はゲームの本質と全く関係ないので基本的には良作と評して構わないだろう。クラシック好きなら1度はプレイを。そして★は+1個だ。ちなみにあの妖精は殴りたい。何というか、無言で、拳で、フルパワーで殴ってみたい。や、悪意があって言ってるわけではないのだが。
ましろの宝箱(Windows)
対内評価:★★★★
対外評価:★★★★★
PCゲーム「Rainy Blue〜六月の雨〜」のアクセサリー集。ショートストーリーがあるので作品をプレイしたなら。基本的なファンディスクなので評価という概念は意味が伴わない気もするが、どのアクセサリーも丁寧に創られているとは感じる。そのSS目当てだったのであとはどうでもいいという身も蓋もない感想はナイショにしておこうか。あまりこういうアクセサリー集に評価もクソもないと思うのだが。値段的にはアリか。
雪割りの花(PS)
対内評価:★★★★★★★★
対外評価:★★★★★★★★
「やるドラ」シリーズ第4弾にして第1シリーズの最終作品。ほとんどの人間に敬遠されているが、絵は気にするな。というか気にならなくなる。そしたら名作だ。残念なのはその絵から第一印象で「駄作」と決めつける人が多いという事。解らないではないが。主人公が声入りなのはこのゲームに関しては個人的に○。全体的にストイックな作りで、シナリオ系AVG好きなら文句なく秀作と評するだろう。隠れた名作。シリーズ中最高作では。
プレイ中、もしくは封印物
(※11/1のリニューアルに伴いいくつか削除しました)
アプサラス(Windows)
ネットプレイが楽しいA・RPG。睡眠不足にご注意あれ。
EVE−ZERO(PS)
ちゃんと「EVE」。その辺りファンは安心していいと思う。まあ途中なのでシナリオ系のゲームは何とも言えないか。
ウルティマオンラインセカンドエイジ(Windows)
「一緒にやろう!」と某氏に誘われ購入。そして裏切られる(笑)。一人でやっても楽しくないのでフルパワー・封印。
エクソダスギルティー(PS)
やっぱり世界観の目のつけどころはオカシイと思う。その分操作性はとことんまで最悪。リニューアル版をプレイ予定。
誓いのESSENCE(Windows)
育成SLGとしてはまあまあ。ハーブを使うという育成方法も好感だったが、いかんせん時間がかかりすぎる。あと古過ぎ。
サモンナイト3(PS2)
カンベンして欲しいくらい面白い。なんだこれ。
さよならエトランジュ(Windows)
「シナリオ系っぽいエロゲ」の雛型。解るけど、苛立つ。特にキャラ。特にというかそれ以外は普通。あと2人なのでいずれは。
テイルズオブディスティニー(PS)
これの面白さが結局分からなかった。プレイ1時間程度で封印。ファンの方ゴメン。
トゥルーラブストーリー2(PS)
ぎゃるげ。以上。1人クリアしたらフルパワー・飽きた。なんで買ったのかすら不明。
PILE・DRIVER(Windows)
笑える、という意味で面白い。バカだ、このゲーム。が、それもまたよし。
Piaキャロットへようこそ!3(Windows)
期待通り。もしくは想像の範疇を超えない出来。ぎゃるげとしては一流。1人クリアもあと数人はクリアしたい。
ファイナルファンタジーVIII(PS)
PS史上に残る名作なんだろう。面白い事に異論はない。万人にオススメだ。ラグナロク入手時点で永遠封印。飽きた。
HOSHIGAMI〜沈みゆく青き大地〜(PS)
面白い。が、クリアに膨大な時間を要するのは少し厳しい。学生向け。¥4,800という低価格ながらこの内容は画期的。
魔界戦記ディスガイア(PS2)
「遊ぶ」ということにとことんこだわった良作。上記作品と同様、学生の時に出して欲しかった・・・。コンプには500時間ほど必要。
MACHINE MAIDEN(Windows)
ヒロインの声がどうしても「首に」来る。なんとかなら・・・ないか。ダレるのでそこもどうか。つーかエロゲだった。
雪色のカルテ(Windows)
「WoRKs DoLL」といいこれといい、難しい。パラメーターが上がらない苦しみ。マゾ用か?まとまった時間を取って再プレイ予定。
リッジレーサーV(PS2)
綺麗。でもクリアする気になれないのはなぜだろう。暇潰しに持って来い。
恋愛CHU!(Windows)
・・・。いや、まだ1回しかクリアしてないし。しかもそれバッドエンドだし。ちゅ!(サイテーです)。
WoRKs DoLL(Windows)
難しすぎるのでオススメできない。あと、絵柄の好みも両極端。時間があれば、の代表作。
WILD ARMS Advanced3rd(PS2)
封印、なのだが近いうちに再プレイ・・・できれば。文句なく名作。最高級の評価は出来ないものの、これで満足できない人間はいるのか?
未プレイ作品群。順次消化予定
コンシューマー(非ぎゃるげ)
ウィザードリィニューエイジオブリルガミン | PS | |
どこでもいっしょ | PS | |
ピノッチアのみる夢 | PS | |
季節を抱きしめて | PS | |
サンパギータ | PS | |
ダンスダンスレボリューションアペンドディスク | PS | |
ペルソナ2〜罪〜 | PS | |
チョコボコレクション | PS | |
こねこもいっしょ | PS | |
探偵紳士DASH! | DC | |
I C O | PS2 | 【購入:2001、12/29】 |
真・女神転生II | PS | 【購入:2002、3/24】 |
ファイヤーエムブレム〜封印の剣〜 | GBA | 【購入:2002、4/23】 |
ポポロクロイス〜はじまりの冒険〜 | PS2 | 【購入:2002、6/22】 |
XIゴ | PS2 | 【購入:2003、1/18】 |
EVE〜burst error〜・PLUS | PS2 | 【購入:2003、8/25】 |
ぎゃるげ(一般)
ワールドツアーコンダクター | PS | |
ピクシーガーデン | PS | |
リトルプリンセス | PS | |
Lの季節 | PS | |
幻想のアルテミス | PS | |
ノイエス | PS | |
ハッピィサルベージ | PS | |
天使のプレゼント | PS2 | |
メルクリウスプリティ | DC | |
もっとLoveちゅ! | Windows | 【購入:2001、9/1】 |
ラ・ピュセル〜光の聖王女伝説〜 | PS2 | 【購入:2002、2/9】 |
―――18禁―――(all windows)
※コメントについて
・優先順位高め
現状進行中の作品を終了後にプレイ予定を目指しているもの。
・プレイ予定ナシ
これは「当面」という意味。プレイしないソフトは買わない。
・老後
いずれ「プレイ予定ナシ」に進化予定。
Touch Me | ||
PALETTE | ||
めいKing | ||
うぃずゆーTOYBOX | 老後 | |
ソーサレスエンパイア | 2002年中には | |
雛鳥の囀&殻の中の小鳥 | 音楽(サントラ)だけで満足 | |
戦女神 | 「幻燐の姫将軍」より先 | |
GREEN | 2002年中には | |
D〜その景色の向こう側〜 | ||
Refrain Blue | 2002年夏 | |
ADAM | ||
アトラク=ナクア | 優先順位高め | |
零式 | ||
人間狩り | プレイ予定ナシ | |
DIVI・DEAD | ||
luv wave | ||
フォークソング | ||
ダークロウズ | 陵辱物だと知らずに購入(通販)。プレイ予定ナシ | |
猪名川でいこう!! | 老後 | |
White Angel | ||
D VINE[LUV] | プレイ予定ナシ | |
光を・・・ | ||
真・瑠璃色の雪 | ||
まじかるアンティーク | プレイ予定ナシ | |
ゆきのかなた | ||
てんしのこばこ | 「White Angel」後 | |
カナリア〜この想いを歌に乗せて〜 | ||
眠れる森のお姫様 | ||
See In 青 | 2002年中には | |
螺旋回廊 | ||
TWIN WAY〜一瞬の時の中で・・・〜 | ||
ツグナヒ・・・ | 貰い物。陵辱系は苦手なので・・・プレイ予定ナシ | |
Bless〜close your eyes、open your mind〜 | 優先順位高め | |
銀色 | 「みずいろ」より先 | |
ほろほろ | ||
想い出の彼方 | 優先順位高め | |
すいすいSweet | ||
20世紀アリス | ||
儚想〜あねもね〜 | 2002年中には | |
Natural2〜DUO〜 | プレイ予定ナシ | |
Natural0プラス | 上記の次 | |
書淫、或いは失われた夢の物語。 | 封印。再開未定 | |
顔のない月 | 優先順位高め | |
yumenikki〜遠い空の下で〜 | 【購入:2001、2/7】 | プレイ予定ナシ |
Parallel Harmony | 【購入:2001、2/18】 | 2002年中には |
Moonlight Sonata | 【購入:2001、2/18】 | |
とらいあんぐるハート3〜Sweet Songs Forever〜 | 【購入:2001、2/23】 | プレイ予定ナシ |
Choir | 【購入:2001、2/24】 | 老後 |
effect〜悪魔の仔〜 | 【購入:2001、3/12】 | 2002年中には |
Moe−萌黄色の町− | 【購入:2001、3/15】 | |
Storia〜逢魔の森の姫君達〜 | 【購入:2001、3/15】 | |
Flutter of birds〜鳥達の羽ばたき〜 | 【購入:2001、3/15】 | 2002年中には |
Wing&Wind | 【購入:2001、3/15】 | 優先順位高め |
Handle with care・・・ | 【購入:2001、4/10】 | |
紫花 | 【購入:2001、4/10】 | |
夜が来る!‐Square of the MOON‐ | 【購入:2001、4/17】 | 2002年中には |
みずいろ | 【購入:2001、4/17】 | 「銀色」終了後 |
風と大地のページェント | 【購入:2001、5/24】 | 音楽目当てに優先順位高め |
トリコロール | 【購入:2001、5/25】 | |
Silence | 【購入:2001、5/25】 | |
幻燐の姫将軍 | 【購入:2001、5/25】 | 「戦女神」終了後 |
北麻鞍博士の憂鬱 | 【購入:2001、6/15】 | 優先順位高め |
EVE ZERO −ark of the matter− | 【購入:2001、6/15】 | 老後 |
笑わないエリカ | 【購入:2001、6/15】 | |
終ノ空 | 【購入:2001、6/23】 | |
サディズムの舷窓 | 【購入:2001、6/23】 | |
雨あがりの猫たちへ | 【購入:2001、6/23】 | |
Four Card | 【購入:2001、7/20】 | |
Railway〜ここにある夢〜 | 【購入:2001、7/20】 | 優先順位高め |
隠れ月 | 【購入:2001、7/24】 | 封印。再開予定アリ |
Only you―リ・クルス― | 【購入:2001、7/28】 | |
愛しの言霊 | 【購入:2001、7/28】 | |
水夏〜SUIKA〜 | 【購入:2001、7/28】 | 2002年夏 |
不確定世界の探偵紳士 Hard core! | 【購入:2001、9/1】 | |
BITTER SWEET FOOLS | 【購入:2001、9/1】 | |
夕闇の童詩 | 【購入:2001、9/1】 | 優先順位高め |
あしたの雪之丞 | 【購入:2001、9/1】 | |
未来にキスを | 【購入:2001、9/29】 | |
雨やどり | 【購入:2001、9/29】 | |
君が望む永遠 | 【購入:2001、11/29】 | ほとぼりが冷めたら |
ReNN | 【購入:2001、11/29】 | まとまった時間が出来次第 |
パンドラの夢 | 【購入:2001、11/29】 | 優先順位高め |
ファウスト | 【購入:2001、12/29】 | |
このはちゃれんじ!! | 【購入:2001、12/29】 | |
さよならを教えて−comment te dire adieu− | 【購入:2002、2/9】 | 優先順位高め |
僕と、僕らの夏 | 【購入:2002、2/9】 | |
TALK to TALK | 【購入:2002、3/24】 | |
雪のとける頃に・・・ | 【購入:2002、4/26】 | |
忘レナ草〜Forget−me−Not〜 | 【購入:2002、4/26】 | |
Wind−a breath of heart− | 【購入:2002、4/26】 | |
DEEP/Fantasy | 【購入:2002、6/7】 | プレイ予定ナシ |
月光曲−Clair de Lune− | 【購入:2002、6/27】 | |
雨に歌う譚詩曲−a rainbow after the rain− | 【購入:2002、6/27】 | |
結い橋 | 【購入:2002、6/27】 | |
朝の来ない夜に抱かれて−ETERNAL NIGHT− | 【購入:2002、6/27】 | |
D.C.〜ダ・カーポ〜 | 【購入:2002、6/27】 | |
痕−RENEWAL− | 【購入:2002、7/25】 | |
knot | 【購入:2002、7/25】 | |
みずのかけら | 【購入:2002、8/11】 | 次回予定 |
ほとせなる呪 ちとせなる詛 | 【購入:2002、9/13】 | |
ひまわり | 【購入:2002、9/13】 | |
Blue Sky Blue【s】〜空を舞う翼〜 | 【購入:2002、9/20】 | |
なないろ〜恋の天気予報〜 | 【購入:2002、10/25】 | |
初恋 | 【購入:2002、10/25】 | |
リ・レイヴ−re−Laive− | 【購入:2002、11/7】 | |
世界ノ全テ | 【購入:2002、11/24】 | |
ヤミと帽子と本の旅人 | 【購入:2002、12/19】 | |
モルダヴァイト | 【購入:2002、12/20】 | |
さよらなエトランジュ | 【購入:2002、12/20】 | |
マージ〜MARGINAL〜 | 【購入:2003、1/24】 | |
てのひらを、たいように | 【購入:2003、2/28】 | |
Routes | 【購入:2003、2/28】 | |
デミウルゴスの娘 | 【購入:2003、3/1】 | |
木漏れ日の並木道 | 【購入:2003、3/1】 | |
渡り鳥に宿り木を | 【購入:2003、5/1】 | プレイ予定ナシ |
ALMA〜ずっとそばに・・・〜 | 【購入:2003、5/1】 | |
After... | 【購入:2003、6/26】 | |
Orange Pocket | 【購入:2003、6/26】 | |
さよなら。 | 【購入:2003、6/26】 | |
朱−Aka− | 【購入:2003、6/26】 | |
こもれびに揺れる魂のこえ | 【購入:2003、7/12】 | |
り・れいぶもえもえファンディスク | 【購入:2003、7/17】 | |
Natural Another One | 【購入:2003、9/26】 | |
月は東に日は西に | 【購入:2003、9/26】 | |
天使のいない12月 | 【購入:2003、9/26】 | |
LOVERS〜恋に落ちたら・・・〜 | 【購入:2003、9/9】 | |
カラフルBOX | 【購入:2003、12/11】 | |
こなたよりかなたまで | 【購入:2003、12/11】 |
大体以上。借りているもの、かなり昔の物、萌え系(数本ありマス・・・)は除いてます。