夢幻の更新記

日記インデックスへ

今年は海へ行けないのか・・・うう。

8月1日(水)

 「君が諦めるにはまだ早すぎる。君の力をボクは、必要としているんだから」

 むは。久しぶりにお好み焼き喰ったのですげーご機嫌さん♪。ちなみに三食365日おっけーだ。マジで。朝からお好み焼き?どんと来い。欲を言えばお酒を伴わないことか。まあでも車で帰らなくちゃいけないので仕方ないわな。今度はゆっくりと。ええ。

 というわけで。今日もネタの神様は牧場主をお見捨てになられたもよう。この世に神はいないのか!?(大違)。

 この際悪魔でもいいから。助けてアルコン!(逝)。

8月2日(木)

 「後悔のない生き方なんて誰ひとりできやしない。できるのは今の自分が何を選ぶかというだけ」

 祈りを捧げても神は降りてこないもよう。ああ、ネタの神様なんですけどね?もうこの際「ロマンスの神様」(広瀬香美)でもいいかな、などというのとはまた話が違う。そんな神様も嫌だよ。今年の海も諦めたしな(泣)。冬には温泉へ行こう。うん。・・・何か、去年も全く同じ事を言っていた気がするぞ(笑)。ということはまた無理だという事なのか。助けてロマンスの神様!(違)。

 ・・・アホな事書いてないでゲームやって寝ようっと。一時間くらいなら出来るデショ。

8月3日(金)

 「立ち上がれ。光の戦士達。自らの未来を自らの力で勝ちとる為に」

 なんであんなに売れるんだろう。ていうか「なんとかSweetぱ〜ら〜」とどう違うのか謎だ。・・・ああ、ごめんなさい。独り言ですのよ、オクサマおホホホホ!(錯乱)。上記の一文、解った人はちょっとシャレになってないのでとっとと現実に目を向けてください(横暴)。10p強で脱落した牧場主は世間一般的には正しいのだと信じたい。といつものように毒を吐きつつの日記。耐えろ。いつかは君達の時代がやってくる(毒)。

 ・・・最近どんどん自分が黒くなっていってる気がする・・・。ダメだな。よし、牧場主も何かに萌えよう。そうだな。二次元上の女の子キャラクターに萌えるのはどうしても「引いて」しまうのだがそんなことは言ってられない。萌えるのだ!(言い聞かせ)。ああそうだ。アトレイア王女がいるではないか。ライム姫もいるしな。・・・なに?もっとキャラゲーのキャラクター名を出せだと?・・・アルコン。ダメか。男だしな。

 ・・・う〜ん・・・う〜ん・・・。最近プレイしたゲームは・・・。「Renaissance」だろ、「水素〜1/2の奇蹟〜」だろ、「いつまでも〜神長さん家の春夏秋冬〜」だろ、「Elise」だろ・・・。かろうじて麗依那くらいか。そういえばあの台詞はヤバかった。腰抜けそうなくらいツボに入る台詞を吐かれた。しかし、なんだ、この奇妙な寂しさは。萌えるという事は何かを犠牲にしなければならないのか。助けてロマンスの神様!(しつこい)。

 じゃあ「紅茶王子」の生徒会長で許してください(何を?)。ていうか、アルコンも背格好一緒じゃねぇか。逝って良し!

8月4日(土)

 「いつまでも、ダメって言い続けられないよ。・・・そういうの、自分の・・・理想の低さ言っちゃってるんだよ・・・?」

 そーだねぇ。ナンでもカンでも「ダメ」ばっかり言ってるのは良くないね。反省。ああ、「ヤサシイワタシ」(ひぐちアサ、アフタヌーンコミックス)ですが。まあ、相変わらずネタはないのは平凡無事だという事デスね。毎日これでいいのだと言い聞かせつつ、ゲームでもするかな。「Renaissance」終わったしな。次は「ティアリングサーガ」なんだよな。ていうかここでゲームのネタはダメなんだよな。・・・だからネタがないのか(笑)。

 ま、健康第一に。書中お見舞い申し上げマスよ。

8月5日(日)

 「こんなもんだよ。現実はね」

 更新を諦めようかと思ったが、このまま寝ると間違いなく「ティアリングサーガ」の夢を見てしまうので、時間を置くためにも更新を。バカだから直前にやってたゲームなり、読んでた本なりの夢を見る確率が非常に高い(計算すると70%くらいありそう)ので。

 ・・・まあ何だか今日は余裕なさげのようで、店の人間に「えらくテンション低いデスね?ダービージョッキー(一色登希彦、ヤングサンデーコミックス)が売れないからデスか?」などと気遣われる有様。・・・違う(笑)。でも競馬コミックの中で一番面白いでしょう。うん。

 でわ。

8月6日(月)

 「私は確かにそこにいた。そして今、かたちを変えて、心を残したままで、遠くから、祈ってる」

 56年間に刻まれた22万人の魂は、この時の流れに何を思ったのだろうか。56年前のこの日、一体、広島に何が起きたのか。時を同じくして生まれなかった我々には、その「真実」はおそらく永遠に解りはしないだろう。だが、彼らの碑を見つめ、思う事は、おそらく同じ事であると思いたいし、それこそが「真実」なのだと、そう信じたい。それがたとえ、残されたものの特権である「思い」なのだとしても、だ。

 悼むべきは「原子爆弾」によっての被爆者だけではない。この日は確かにそのキッカケとしては、こういう言い方は悪いが申し分ない日であろう。だが、そこに至るまでに、投下の瞬間までに、一体何人もの人間が、空へ還っていったのか。憎むべきは原子爆弾という一つの兵器ではない。戦争という歴史こそが、憎むべき対象であると、この日だからこそ、もっと声を張り上げて叫んでもいいはずだ。

 死していった人間にはもう、思いを伝える術はない。では残された我々は何を思い、何をすべきなのか。その選択肢は非常に少ない。

 「恒久の平和」。犠牲の礎に建てられるその言葉だからこそ、真たるものであって欲しいと、そう思うのだ。

8月7日(火)

 「玄関で、みょうに明るい声で「行ってきます」を言い、表にでてドアをしめたとたんに涙があふれたのだった」

 短編なら読めるか、と、「デューク」(江国香織、「つめたいよるに」に収録、新潮文庫)を読む。たった10pの短編なのに、頭の中に広がってゆく優しさに、胸を打たれた。冗談ではない。もう、読むのはやめた。ちょとこれは、インターバルを置かないと精神的に苦しい。

 背筋を駆け上がる感情は、サスペンスやホラーを読んだ時の物とは明らかに違う、明らかに温か味に富んだ、素晴らしい物である。

 これは名著。ぜひに。

8月8日(水)

 「What will tomorrow bring?Will birds sing?」

 うー。二日分。昨日は・・・ああ、そうそう、「イージーリスニング」(坂本真綾)を引き取りに行った事くらいか。ついでに「virginレコード」に寄り、いくつかCDを購入。「System F」のニューアルバムがあって、「よし!」と思ったものの、発売元がavexだと気付き、西原理恵子怒りの表情で捨て置く。くそ。聴いてみたいがavexではそれも適わず。冗談じゃない。絶対買ってやんない。

 まあ、そんなことは置いといて、引き取りに行ったはいいが別に変わった事も無く。色々と予約を「させられて」帰る。まあ別にいいのだが、それにしても「何かオススメはないか?」との問いに、答が出なかったのはどういう事か(笑)。魅力的な商品をおいてないのかね?(苦笑)。

 ああ、迷惑かかるといけないからここまで。え〜っと、「NOIR」のサントラの二つ目とか。もういいじゃないか(笑)。

 新福菜館にてラーメンを喰し、帰る。ね?別に何も無かったデショ?仕事もあったしな。

8月9日(木)

 「がんじがらめの今日を忘れて、純粋なほど明日を信じて。叶わぬ夢でもくり返しよみがえる」

 魂となった人達を思え。彼らが天に召された時、何を考えていたか。許す、許さないは我々が決める事ではない。56年が560年でも同じである。いかな自由主義史観でも、戦場と化した地の歴史を消し去る事は、人に遺されていった悲しい事実は、絶対に消えやしないのだ。

 彼らは笑いながら逝ったのか?そうか。それならば、いいのだろう。だが、もし違ったら?その思いに無念しかないのだとしたら?

 もう一度言う。遺された我々に与えられた選択肢は、あまりにも少ないのだ。

8月10日(金)

 「その手は・・・人を殴るためにあるんじゃないよ。江崎君の手は・・・、投げるためにあるんだよ・・・」

 「DRIVEN」という映画があるらしい。もちろん興味は無いし、観に行くこともないのだが、新聞を眺めていたらその広告があった。で、どんな映画でも音楽だけはスタッフの名を確認することにしている(監督とかは全然解らないし。スピルバーグってどのGI勝ったんデスか?(大違))。

 で、その「DRIVEN」の音楽が「BT」なんだよ。ビックリ。今までずっとハウスやCLUBの音楽しかやってないと思ったのに、映画のBGMなんて担当するんだ。ああ、BT、つまりブライアン・トランソーとは、CLUB史上の名曲、「Flaming June」の人。すげー名曲なので聴いてないまま墓行ったら許さないから(?)。ああ、サントラは買うんだろうなぁ(苦笑)。内容的に音楽がハウス系、ダンスミュージックとは思えないのだが。

 で、新聞で思い出したが、これをご覧になっている方で読売新聞の人がいたら、今日の朝刊、その最下記の「編集後書」という欄を読まれるといい。思わず拾わせてもらおうかと思ったが、それを許してくれない、情報新聞としてはあってはならない感情的な書き方に、感動を覚える。

 ああ、ああいった事を書けるようになりたいなぁ。どうも独り善がりになりがちだしな、自分のは(苦)。

8月11日(土)

 「痛みを分けて。弱さを見せて。隠しきれない嘘も全部もっと、もっと預けて」

 すごい!世界陸上、日本人選手がトラック競技でメダルを獲った。ウソのようだ。まるで信じられない。例えば今の三歳馬が英国ダービーで三着に入っても、ここまで驚かないと思う(なんだこの例えは)。ほぅ(深い溜め息)。スポーツって良いね。心が洗われるよ。

 しかし今日は巨人が勝っちゃったのでどちらかといえば不機嫌。くそ。荷電粒子砲の発射準備を急げ!()。とりあえず食中毒くらいで可。あまりひどいことも可哀相なので。選手個人では好きな選手も多いんだけどね。柏田とか岡島とか田畑とか。上原もあの感情を隠さない姿勢が好きだ。今日ペタジーニにホームラン打たれた時に、思わず天を仰いで悔しがったあの姿は、「戦士」そのものだと思う。嫌いなのは「読売巨人軍」という単位。

 納豆やキクラゲより嫌い。角@書店やエンター@レイン(出版部の方)よりも嫌いだ(?)。渡辺社長には国道を素っ裸で、「騎士道大原則ひと〜つ!!」と走りまわっていただきたい(?)。そのまま霊柩車に撥ねられ轍と化しても可(ひどい・・・)。

 だってぇ。あの自縛霊はプロ野球界の癌だと思うのだが。日本はアジアの癌ですけどね(笑)。

8月12日(日)

 「言葉は気持ちに、気持ちは力に、かたちを変えて、私を変える」

 これは13日(月)に書いてるんだけれども。13〜15日の三日間は基本的に配本が無い。ということは、年末年始と合わせて年二回の、書店員にとっては骨休みの期間になるわけだ(まあ基本的にはそうはいかんわな。どの店だって閉めるわけにはいかないし)。というわけで、水曜日まで楽させていただきます(笑)。純粋な休みではないけれど、まあ適度に楽させていただきマショ。

 このあいだ珍しくヤフーのオススメHPみたいなので、書店員が流通やシステム、そしてお客に毒吐きまくってるサイトへ行ってみた(知ってる人も多いだろう。すさまじい勢いでカウント上がってるらしかったし)。もうすでにブックマークからは削除したので行く事は無いと思うのだが、それにしてもすごかった。ていうか、言っちゃダメデショ?な台詞を数回吐いちゃったしな(笑)。

 アニメ専門店→書店員という一連の経歴は(まあ前者はバイトだが)、いかに特殊な「オキャクサマ」に遭遇できるかという点では他の追随を許さないような気がする。まあそれ言っちゃ風俗とかはどうなんだよ?とか言われそうだが、それはそれだ。

 もうあんまり悪い事は言いたくないけどねぇ(・・・)。まあお客様以前に、お盆と年末年始にしか休配日がないというのは確かに書店員を苦しめている要因だというのは頷ける。出版社や卸は休むのに書店は休めないというのは、明らかに書店の位置が低いかを物語っていると思う。出版社、卸業者、書店、お客様、というサイクルを考えると、一番ヒエラルキーの最底辺にいるのは間違いなく書店だからね。誰にも文句言えないし、板ばさみ。

 お客からは「まだ入荷しないんデスか?」。出版社からは「品切れ、重版未定です」。入荷日なんて基本的に解らない、つーの。聞くんじゃねぇよ(毒モード)。早ければ明日、遅ければ来年。これって別に冗談じゃない。昨日だって半年前に注文した品が「品切れです」と返ってきた。これでこちらとしてはお客様にどう言えと言うのだろうか。うっわー、すげぇ愚痴モードだ。あんまり聞いちゃダメよ?(笑)。

 正直言って、前者のアルバイトの頃は、何よりもまず頭の悪い、ごくごく一部の「オキャクサマ」に頭を悩ませたものだが、今では出版業界そのもののシステムに頭が痛い。だからといって出版社も、卸業者も、書店も、ごく一部を除いて儲かっていないのだから驚きだ。

 誰が悪いわけでもないのだが。まあ愚痴吐いてる牧場主が悪いわな(笑)。

8月13日(月)

 「なんだっけ。何もなかったんだっけ。そうだよ。なんにも。心配ない」

 ああ、ついでにもう一言。書店員の休みって基本的に少ないです。周りのそういった仕事の人に聞いてみると解ると思うんだけど、連休取れる人ってまずいないと思う。土・日も一切関係無いしね。日・祝以外は絶え間無く書籍・雑誌が雪崩れ込んでくるし。

 さて、今日、小泉首相が靖國へ参拝したとの報道があった。個人的な感想としては「15日でなくて、まずは一安心」といったところか。まあ参拝自体を取りやめる事がないのは解っていたので、これが一番妥当といえば妥当か。ある程度情報管制下での参拝にも、心意気が伺える。

 しかしこれを「参拝支持者の負け」、「参拝反対者の勝ち」といった次元での論争は、明らかにナンセンスだろう。むしろ勝負事でいうなら「痛み分け」だと思うし(参拝支持者にとっては参拝したという事実に縋ることができるし、正装での参拝というところからも切り開ける)、だからどうした、以上の事は展開出来ないと思うのだがどうか。小泉首相も苦渋だったろうと思う。ここまで反発があるのは計算外だったのではないかと思う。

 何度も言うように、参拝自体に苦言を吐いているわけではない。どうしてこの時期に、そしてあわよくば15日という、それまでの日本に決別した記念日に参拝しようとするその姿勢が、明らかに時代錯誤だと言いたかっただけなのだ。別に今日首相が公人として参拝したからといって軍国主義への回帰だとも思わない(それこそ時代錯誤だろう。ここまで文化・文明が進んでいる今、この国で「軍国主義」という言葉自体が廃棄されるべきだと思う)。

 56年前の8月15日、この日から今の日本は始まった。戦争の犠牲者を悼むのは、遺された者として当然の行為だ。だが、悼むべき対象を誤ってはいけない。日本という国を悼むような真似は、決して行ってはならないと思う。そう取られるような行為も、一定以上の地位を持つ物としては避けて欲しい(一般人ならいいのか、といえば、出来ればそれも避けて欲しいのが本音だが、言ってしまえばどーでもいい)。

 この騒動を機に、日本としてのガイドラインを作って欲しい。事ある毎に喧騒が起こるのは、誰も望みやしないだろうから。

8月14日(火)

 「あんたはまだ、ノスタルジーにすがって生きる歳じゃないでしょう?それとも、もう人生が退屈になっちゃったの?」

 今日、というか毎回「人気者でいこう!」で、「ボニータ」とかいうアイドルユニットの特集をやってるんだけれども、これで最近「日本の教科書問題で日韓関係が悪化している。そんな状況下で、彼女達は無事デビューを果たせるのか!?」みたいな煽り文句を必ず入れる。アホかと思う。いや、どこを持ってアホと詰るのかと聞かれれば返答に窮するが(所詮その程度のものだと思ってもらってもいい)、どうしてこんな番組で、とも思う。

 問題を真剣に取り扱うのならば、その先の説明や、それまでの経緯だってあって然るべきだろう。ヒロイニズムを見せびらかすのはバラエティ番組として大いに結構だが、冗談半分で(そう見えるような)取り上げる姿勢には、ちょっと神経を疑わざるを得ない。

 さて、「「日本は被害国なんだ。戦争で日本人もひどい目に会った」と言う時、ヒロシマ、ナガサキを持ち出すのです。それは被害者に対する最悪の利用ですよね」(世界9月号、「ヒロシマ、ナガサキを「人類の悲劇」になしうるか」より抜粋)という記述がある。これは「新しい教科書をつくる会」の「新しい歴史教科書」に対しての対談の一部なのだが、つくづく牧場主もそう思う。冒涜、とさえ言っていいかもしれないと感じる。

 太平洋戦争(「つくる会」側で言う、「大東亜戦争」)の正当化とか、美化とかいう問題じゃない。戦争という名の暴力によって命を落とした、悼むべき人間への、それは死者への冒涜だと言っているのだ。

 彼らの主張の全てを、もちろん否定してかかるわけではない。だが、どうしても彼らの論の行きつく先は、軍備の強化、そして核武装へと行きつくような気がしてならない。日本が、核を、保有するという意味が、世界へどう影響するかは想像に難くない。

 「自己中心的なナショナリズム」の、その延長線上にあるものは軍国主義だ、と言われても仕方がないと思うのだがどうか。

8月15日(水)

 「でも本当に大切なことは、実はもう、手にしていたんや」

 終戦記念日。悼むべき対象に、哀悼の意を込め、黙祷を捧げる。そのための日。

8月16日(木)

 「・・・お前の幸薄い人生には、少し同情する。だが、それもどうでもいい事だ」

 ゼノ君大爆進。レニーさんあなたちょっとオカシイ。・・・おっと失礼。ゲームネタでしたな。さて、あまりにも暇なのでコンテンツの更新でもしてみまちた。放っとくと勝手に自滅とかいうコンテンツにさせないためにも。・・・。・・・。何だか切なくなってきたな。これが恋か!(大違)。

 どうやら近畿圏でも節水という言葉が出始めているらしい。ちなみに牧場主の地域はそういった水害・水難に会う事はまずない。節水?水がなければ「六@の美味しい水」でもかぶればよろしいのに!おーっホッホッホッホ!(錯乱?)。市内では生まれる前にとんでもない水難の歴史があるのだが、まあそれでも牧場主の町内は「フフン。「洗い流し」(IN)って強いわね」という程度のものであったらしい。

 そういえば災害というものに出会った事がない。あの「阪神大震災」はさすがに凄まじかったが(もうあんな恐い目は勘弁してください。マジで死ぬところだったんだから)、それ以外ではないな。口が災いをもたらしたことは多々あるがな!おーっホッホッホッホ!(?)。

 ・・・何だか悲しくなってきたな。これが失恋だ!(大違)。

8月17日(金)

 「「悪くなる」のは、なんであんな簡単なのかね」

 いやいや、ちょっと前まで「フルーツバスケット」(高屋奈月、花とゆめコミックス)は連載を終わったんだと思ってたよ。休載してたんだね。しかも利き手を手術って・・・。ともあれ無事に最新刊が出て1ファンとしては喜ばしい限り。面白かったデスが、牧場主は79年3月の生まれですのよ。つまり、「未年の牡羊座」。羊が登場するのをずっと待っていた(コミックス派なので)。・・・くそ(?)。

 今日は京都近鉄のソフ@ップまで行く機会があった。というよりも目的を果たしたついではゲームよりもCDなのだが、一応覗く。目を引かれたのが「サモンナイト2」(確かに絵柄は好き系ですよ、ええ)と「みんなのゴルフ3」。PCゲームは特になく。今月日本橋へ逝ったらいくつか。

 まあでもそれほど欲しい訳でもなかったので見送り(「サモンナイト2」はマズイかもしれない。気がついたら買ってる可能性大)。で、CD。探していたのは「聞いてアロエリーナ」(ソルベッツ)だけなのだが(おい、笑うな)、これはどこ行っても見当たらないのでそのうち地元で取り寄せを頼む事にする。色々と見て周ると「DRIVEN」のサントラを発見。しかも発売してからもう1ヶ月近く経つでやんの。知らなかった。もち購入。

 あとここの新星堂は奥の壁棚の順番が、「映画のサントラ」→「オールディーズ」→「ニューエイジ」→「イージーリスニング」と続いていくのだが、最後の方で人が「サラ・ブライトマン」のCDを買うかどうか迷っていると、右の方から激しいピアノの調べが聴こえてくる。身体に電流が走りフラフラと右の方へ流れて行く。そう、クラシックのコーナーだ。まるで「バンピは近寄るでない」というかのように隔離されたこの場所に、目を虚ろにして入る。

 ちゃんとしたクラシックのCDなんて買うの何年振りだろう。どれを買っていいか随分迷ったが、とにかく二枚購入。とにかくピアノが聴きたいのでモーツァルトとショパンという、超王道。ちなみに牧場主の「ピアノ好き」は中学生の頃に「クラシックコレクション」で聴いたショパンから始まっている(当時のみるみる財務省は継続購入を許さなかったが)。死ぬまで聴きつづけるんだろうな、と思う。

 まだ聴いてないケド。「DRIVEN」は二周ほど。おい、「音楽=BT」ってあったのウソか?いや、確かに「サテライト」という曲で参加はしてるけど、それだけじゃん。それだけで「音楽=BT」とするのは詐欺では?しかもこの曲、アルバム「Movement in still life」に収録されてるし。コラ。

 ていうか、BGMとして期待したのだがこれは「U・Sロックコンピレーション」デスか?ぎゃふん。むげー。まあ悪くはないケド〜。

 映画は面白いらしい(しかし映画ってなんにでも1位とかつくけどあれって本当なのだろうか。謎)けど。まあ生まれ変わったら。

8月18日(土)

 「力とは公平なものじゃない。強いか弱いかのどちらかだ」

 妙にテンションが上がってしまったのと、30分後に「カウボーイビバップ」が放送されるのを待つのとで更新してみる。ちなみに今日はリトル・ミィ氏と河原町にて外食。獲物(?)は鳥。阪急河原町駅の、構内から交差点に出る途中にある店。

 以前あそこはオムライス屋で、中々に美味であった記憶があるのだが、潰れてしまったもよう。くそ、潰れると解っていたならもう一度食べに行ったのに、と少し後悔したが、鳥が美味であったのでこのままでいい(横暴)。ミィ氏は飲まれた紅茶のハイ・ボールを「マズイ」とHPで仰っていたが(笑)、料理はナカナカの物でした。「じゃがいもの明太子和え」が変な味で、しかし後を引いたのが印象的。あれって大根では?

 というわけで氏に「I’ve」の、牧場主が勝手に選んだコンピCD−Rを手渡す。氏の音楽的傾向を考え、あまりに軽い、俗に「ロリ・ポップ」と呼ばれている曲は軒並みはずす。代わりに氏に購入を頼んでおいた「1stアルバム」(Ka−ya)を受け取る。しかしこれってタイトルなのか?やる気がないのだろうか。まあ発売を知らなかった牧場主も悪いけどな(笑)。

 しかし、直前に寄った「virginレコード」で検索すると、曲の一覧に「SORA(心)」とあったのでとりあえず一安心していたのだが、ジャケットを見ると収録されていない。大人の事情なのだろう。しかし探していた「聞いてアロエリーナ」(ソルベッツ)を発見できたので良しとする(インディーズでちた)。ついでに買っていなかった「Angel voice」(上野洋子(元ZABADAK))などと同時に購入。ホクホク。

 待ち合わせ場所だった「ナムコワンダータワー」に入り、とりあえず最上階の「ゲー@ーズ」にも寄ってみる。二分ほどで出る。こういった店は特に欲しい物がないと、見回る意味すら失ってしまう。毒ではないぞ。失礼な。ていうか、正直二つに分けられた意味がよく解らないのだが、これも大人の事情なのだろう。商品展開は見所に欠けるものの、店員さんは思ったより丁寧なようだった。何様だよ>牧場主。

 下に降りる。色々とビデオゲームを見て回るものの、もはやゲーセンからはドロップアウトさせられたかのように、動きに、頭はおろか目すらついていかない。ちなみに一番得意だったのは「真・サムライスピリッツ〜天草降臨〜」だったりする。で、本格的にやりこんだビデオゲームはそれが最後ではなかろうか。ま、どうでもいいデスね。仕方なく二年前のシューティングをやっていた。中々に哀愁漂う後姿だったと思う

 ・・・わ、すげー。日記だ。いつも日記じゃないもんな。愚痴記?うるさいぞ(笑)。

8月19日(日)

 「以後、汚れ役は全て任せる。その代わり、お前には常に、いの一番の勝利を味わわせてやる。この俺の、傍らでな」

 昨日、「カウボーイビバップ」を観た後、寝ようと思ったのだが全然寝つけず、目の端で捉えた「るろうに剣心」(和月伸宏、ジャンプコミックス)を1から読み始める(結局京都編が終わるまで読みつづけた。寝ろ)。特に意味はないのだが、なんだかんだ言ってもやはり物語としての勧善懲悪は面白いな、と思った(この作品が「勧善懲悪」に作品としての面白さの全てを依存しているという意味ではない、それは失礼だろう)。

 で、読んでいるうちに思い出した事。以前に、掲示板だったかメールだったか、それとも直接口で言われたのか、牧場主の文章がこの作者に似ている、ということを言われた事がある。悪い気はしなかったが、なるほど、改めて読んでみると似ているかもしれない。まあ自分が言ってはおこがましいことこの上ないが(苦笑)、スタンスが似ているんだろうな、と思う。基本的に自虐的で、時に自慰的で、たまに自暴自棄なところなんかは、特に(苦)。

 誰に言われたんだったかな〜。全然思い出せないんだけど。随分昔だった気が。それでなくても「オッサンくさい」だとか「閉じ篭りがち」だとか「孤高なのと独り善がりなのは根本的に違う」だとか散々言われたものだが(笑)、意図は別としても結構嬉しかったんだよな。

 「〜に似ている」といわれると、実は嬉しかったりするんだよね(もちろん対象にもよるのだけれど)。

8月20日(月)

 「まだ歩き始めたばかりの僕らは、支え合いながら、それぞれの今を明日につなげるよ、信じてる限り」

 甲子園という場所は、この時期だけ、何かが棲んでいる。間違いない。準決勝の二試合、共に素晴らしい闘いだった。魔物かもしれないし、文字にするとひどく陳腐だが女神かもしれない。だが確実に何かが「いる」。ここを見てる中で高校野球を恒久的に観戦する人はあまりいないかもしれない。もちろん人の趣味にケチをつけるつもりは全くないが、勿体無いと思う、正直に。

 残念ながら彼らの笑顔や涙は間違いなく本物である。一試合で、言ってしまえば一球で全てが決し、二度はないこの世界の、何を持って空虚というのか(以前「高校野球は独善に満ちた空虚な世界である」という一文を目にした記憶があるので)。一試合の開始から終了までを観終えた時に、おそらく同じ台詞は吐けまい。プロ野球なんかとは必然的に重みが違う。競馬のクラシック戦線も基本的に同義だ。

 時間をかけて培った結晶は、甲子園という一つの舞台でのみ、光る事を許される。

 棲む何者かの正体は、もしかするとそれなのかもしれない。

8月21日(火)

 「変わりたいって、思った。初めて自分からそう思った。もうこんな自分はやめだ。変わりたい。変わりたいって」

 この日記、というか雑記を続けてもうずいぶんと経つが(この量だけは褒めていただく事が多い。ということは、内容は屁みたいなものだということだ(笑))、とりあえず1日1つとしても約二年半なので900個くらいの雑記が連なっていることになる。

 その中で、絶対にテーマというかネタにしていない題材が3つある。1つは語る必要性が微塵もなく、また、語るにはあまりにも精神的に苦痛を伴い、その結果もたらされるものに魅力がないもの。もう1つはとある方がそのテーマで心にひどく大きな傷を負っているのを知っているもの。最後の1つは、この日記の最後にとってあるもの。この3つだ。加えて欠かなくなって久しいネタも多い。

 まず結婚観念。ネタはかなりあるのだが、過去4回ほどこれをテーマに書くと、女性はおろか男性からも苦言を戴き、その確率はなんと100%に登る。よって書くのを控えている。怒られるのはもう嫌だからだ(笑)。そして死生観念。これも何回かな。初期はこれがネタに結構なっていたから、10回前後くらいは書いたかもしれない。怒られた率は・・・75%くらいかな?(笑)。

 そのほとんどが「テメェの達観に似てるけどその正体はただの愚痴を、さも正義のように書き連ねるのは不愉快なのでやめろ」というものだ。いや、こういった事を続けている以上、批判でも反響があると勉強になるもので、一向に構わない。いや、むしろ怒ってもらえる方が正しい方向性への修正に繋がるのでどしどし怒ってもらいたいのだが、最近はあまりない(0ではないが、みなさん気を使ってくれているのだろうか)。

 コンテンツ一つにしても「面白くない」とか言われると、ヘコみはするもののその意見は有り難く頂戴する。ていうか、牧場主自身が「フン」と鼻で笑ったりするので(特に以前にあったコンテンツは軒並み(笑))、それは真摯に受けとめまふ。

 うーん、なんだか愚痴っぽくなってしまったな。そんなつもりは毛頭ないのだが。

 まあ読んでる人がいるというだけでもずっと書いていくつもりではありますが。ネタには貧窮気味だけど(笑)。

8月22日(水)

 「誰かが軽く背中を押してやるくらいの手助けはあってもいい。だが、「答」を見つけて立ち上がるのは自分自身に他ならない―――」

 少女を拉致した青年は、元より心許なかった所持金も底をつき、何時の間にか、母の元へと帰っていた。どうにかなると思ったわけでもない。逃げられると思ったわけでもない。ただ、TVで自分の姿が映し出された時、果てしない、かつて経験した事のないような恐怖が青年を襲った。

 母は我が子に一万円と書かれた札を手渡した。そして、告げた。

 「自首、しなさい―――」

 青年は深く項垂れ、声にならないうめき声を挙げた。瞳からは悔恨の証が流れていた。母親からの通報を受けた警察職員は被疑者宅へ上がりこんだ。奥の間で、Tシャツ姿の被疑者は正座をし、職員を待ち構えていた。職員が容疑名を告げ、その真偽を問うと、ただ一言、「間違いありません」と頭を垂れた。母親が、その一部始終を見つめていた。涙の跡はあったものの、その瞳は意志を持ち、揺るぎ無いものに見えた。

 被害者の父方の祖父は、その報道を受け、「まだ若いのだから、罪を償い、社会復帰して欲しい」と漏らした。愛孫を奪われ、その命すらに危機感を持たねばならなかった老父の、それが精一杯の譲歩であった。

 人の命が絡む事件・事故には、我々が想像する事も出来ない渦がいくつも、激しく犇いている。解決する事件もあれば、ただ被害者に癒える事のない傷を残したまま、誰からも忘れ去られるものもある。これは幸いにして、前者であった。ただそれだけにすぎない。

 ただ、癒すには途方もない時間と果てしない愛情を必要とする少女の傷が消える事は、ないのである。

8月23日(木)

 「つまり・・・君は試されることになるんだ、どういった成長を選ぶのかも含めてね」

 気がつけば八月も後半。台風一過の後は強烈な暑さを残していってくれまちた。知ってる?台風の目の中には「ラピュタ」があるんだよ。見える人にしか見えないけどね。見たら聞いた事もないような病棟に連れこまれるので命がけだけど(?)。

 というわけでブックマークを整理してみる(どういうわけだッ!という突っ込みはご遠慮ください)。少なかったブックマークはさらに少なく・・・。久しぶりに行ってみたら閉鎖というサイトがいくつか・・・。ていうか、ブックマークってどれくらい登録するものなんデスかね?定期的に行くところって・・・。まず相互リンクしていただいてる方の所は除いて、10あるかないか、かな?いーや、今数えたら全然10もないでやんの。

 出版社関係や、「s−books」(書店専用の、集英社、白泉社、小学館、祥伝社、双葉社のみの発注システム)などの仕事関係も含めればそれなりにありそうだけど・・・。しかし牧場主の以前のバイト先でも「s−books」に登録していて驚いた。便利だよね〜、これ。すげー便利。一応行っても仕方ないのでリンク先は明記しないけど、これは書店もお客様もみんなが喜ぶ希有のシステムだ。見習え、他の出版社も(?)。

 ああ、話がズレる・・・。ブックマークっていうのは少なければいいというものでもなく、多ければいいというものでもない・・・。と思ったんだけど、いざという時に登録しておくと便利だね。多い方がいいよ。5000個くらいは登録したほうがいい(投げやり)。

 だってぇ。登録したら定期的に行かないと罪悪感感じるんですもの(笑)。ネット生活ももう何年目になるのか解らないけど、ネット上を全然ウロつかない、この保守的な性格もいけないと思うけど。まあ情報に関しては公式以外のものを全て排除する傾向にあるからウロつかないで正解なんだけどね。特にゲーム関係は「本当かよ、そのネタ」なものが大量にあるしね〜。信じなきゃいいだけなのだが(笑)。

 だから情報に疎いんだな。反省。反省したし今日はもう寝る(?)。

8月24日(金)

 「こんなガキな自分死ぬほど嫌なのに。こんなんじゃない。こんなんじゃなくて、もっと、・・・もっと。立派な「大人」になりたいのに」

 明日は本当は、大阪の同人誌即売会に売り子のお手伝いとして参加する予定だったのだが、両親が急に「あ、25日は(牧場主にとって)祖父母の13回忌だから開けとけよ」などと言われ、さすがに法事には逆らえず、数年に一度しか行かない地へ行く事になった。

 仕方がないので帰りに日本橋にでも寄ってHDD見てこよう。ちょっともう限界っぽい。アンインストールという概念をどこかに置き忘れてしまったため、すぐにHDDは足りなくなってくる。バカな人間だ。「水素〜1/2の奇蹟〜」などもう生まれ変わらないと再プレイしないと思うのだが。まあ、そんなのはどうでもいいデスね。覚えてたら「みんなのゴルフ3」でも買ってこようっと。・・・「サモンナイト2」・・・ムグムグ。ゲフンゲフン。

 う〜ん、今井美樹のアルバムが欲しいなぁ。でわまた。

8月25日(土)

 「だからこそせめて、与えられた任務は完璧に遂行する。愛しい思いをただただ込めて」

 すげー眠い。今日は「和歌山(法事)→日本橋(オタク巡業)→お仕事」という一連のサイクルを寝ずに敢行。愛しい思いをただただ込めて(?)。本当はちゃんと寝る予定だったんだけど、夜明けまでに起床するという事をすっかり忘れていて、普通に夜半過ぎまで起きてしまっていた。

 おかげで今日一日目の前に要請さんが乱舞して困る(いつもか?)。日本橋では珍しくPC、コンシューマー問わずゲームを一本も買わなかったしな。この辺は明日ゲーム日記にでも。「WindowsMe」を買ってきまちた。OSなんて普通に買うのは馬鹿のする事だと言った知人の言葉を思い出す(当然こういった発言をする人間とは「友人」にはなりえない)。いいじゃないか。ここにフツーの人間がいるだけでも(苦笑)。

 ところで、今日、凄まじい地震があった。ニュースを見てないから詳しい数字は解らないけど、震度4〜5とかありそう。ビックリ。ここまで大きいのは阪神大震災以来じゃないだろうか。まああそこまで極悪ではなかったけれど、やっぱり、被害はありまちた。

 ゲームの山が、雪崩まちた。PCの。それが牧場主に襲いかかりまちた。まぢで。頭に「水夏」が落下してきたのは二度とない経験だと思う。このソフト嫌いだ(笑)。これが「顔のない月」(バカデカイソフト。死ねる)だったら多分日記は更新できてないね。病院逝ってるよ。

 「サモンナイト2」デスか?・・・まあ明日のゲーム日記にでも。今日は寝るデス。ええ。

8月26日(日)

 「死んだ者が望むのは仇討ちではなく、生きている者の幸福でござる」

 「サモンナイト2」の購入を決めた(決めまいた)理由の大きな要因に、とあるHPのプレイ日記を読んでいるから、というのがある。ネタバレも若干あり、本来ならば牧場主が最も敬遠するタイプのコンテンツなんだけど、すげー面白いのでなぜか読んでしまう。

 元々「1」の頃から気になっていて、「2」だけで急に購入意欲をそそられたわけではない。ちなみに「2」から始めるのは基本的にダメなはずだったんだけど、「ポポロクロイス物語2」をキッカケにもう気にならなくなっているもよう。これはいい傾向だ。

 こんな偏屈な牧場主なのに読ませてくれるとは。純粋に羨ましい。あんな文章が書けるようになればいいな。

 イラストも書けなければ、HPのデザイン力もない。となれば・・・ねぇ(閉鎖しろという選択肢もあるな(笑))。

8月27日(月)―第一部―

 「ここ一番のクライマックス。だれもが待ち望むのは―――。だってこれは黄金のルール。今までも、これからも―――」

 土曜日に和歌山まで法事に出かけた事は書いた。その時のネタがあと数個あるので近いうちに使う(笑)。その時に、普段読めないので帰りの電車の中で本を読もう!と決め、「つめたいよるに」(江國香織、新潮文庫)、「夜離れ」(乃南アサ、幻冬社文庫(ただしハードカバー版は読了))、そして「本の業界、真空とびひざ蹴り!」(本の雑誌編集部、本の雑誌社)の三つを携帯した。

 結果、あまりの眠気に寝ないでおくだけで必死だったため(電車の中で寝るのが苦手なので)、ただの1pも読めなかった。今日のネタは3番目の「本の業界〜」から。一応最初に断っておく。この本はまずない。大きな書店へ行ってもあるかどうか。中小書店ではまず置いてないので、興味を持ってもムダ。というよりも、読むな。これを読んでいいのは書店業に携わってる人だけ(笑)。それくらい、偏っている。

 牧場主などは読みながら「そうなんだよ、助けてくれよ」という台詞を1200回くらい呟いた(ウソだ)。仕事上の愚痴を聞いてくれる現時点では唯一の存在である(笑)。逆に、何でもいいから本を売る業務に携わってる人は取り寄せてでも読むべきだろう。まず読み物として面白く、業界のこれまでの遍歴を覗ける。内容がちょっと批判的と言うか毒っぽいのだが(要するにオキャクサマに対しての注文というか毒が多い。そういう意味で、一般客の立場の人は読んではいけないと思うまで。自分がオキャクサマとしてのマナーやモラルに問題ないと思う人はどしどし読むべし)。

 昨日のゲーム日記の方に「不必要に商品を選んでいるバカは去ね。本は生鮮食品じゃないぞ」みたいな毒を吐いたが、この発言はこの書物からの引用に近い。というのも「本をしつこく選ぶほとんどの連中が、本をこよなく愛するのではなく、「自分の本」を愛しているにすぎないことがわかる。このことは何度でも書くぞ。どうしても本を病的に選びたいなら隅のほうで恥ずかしそうに選べ!」という一節があるから。

 その他にも題目のうち「無神経な立ち読み客に文句をつける」、「ティーンズ文庫の読者たちへ」、「「万引き」は「泥棒」である!」、「本は急いで読むな!」、など、やはり一般客へ向けてのコンテンツも充実しているが、「ガンバレ!書店員!」、「町の小さな本屋さんを応援するぞ」、「客は王様であるか」など、どう見ても我々弱い立場の書店員に向けたコンテンツなどを読むと多少は愚痴も解消されようというもの(笑)。

 みんなに読んでもらいたいが、読んで欲しくはない。・・・どっちだよ(苦笑)。まあ本当にどこにもないだろうから一人でニヤリとしているのもいいかもしれない。ここを読んでる人で書店業って人はいないと思うから。たまにこの本からネタを供給してもらおう。

 でも、「中小書店で働く書店員たちは過酷な労働条件を強いられている。それでも彼らが頑張っているのは、本が好きだからだ。この点にのみ、中小書店は支えられている、と言っても過言ではない。しかし好きなんだから諦めろと言うだけではやがて彼らも音をあげる」というのは確かにその通りかもね。どうにもフラストレーションを発散する機会と場が、極端に限られている。金銭的な面よりも休日面での不満は、この業界、あまりに多い。

 でもってこういった場で愚痴を吐く牧場主は、やはりヒエラルキーの最底辺。またこのオチか(笑)。

8月27日(月)―第二部―

 「書店にはすべての本があるわけではない。この基本的なこともわからず手前一人のことしか考えないのだから騒音公害とともに迷惑な客だ」

 アラアラアラ最近ちょっと毒っぽくなってるわね〜っ☆ということで晒し者連れてきたわよ〜っ☆ハイ、このクダラネェHPの管理者のバカ場主さんで〜っすっ☆さあさあさっさといくつか寄せられた質問に答えろオラッ!☆

1.牧場主は男デスか?

A:残念ながら(?)その通りでふ。色んな所で「スカッシュ萌え〜♪」とか「その「☆サンフレイム」で燃やして!」などと発言してるからこんな質問が来るんでふね。でも二次元キャラに関しては「ぎゃるげっちゅー」な発言よりかは耐性があるので。

 ・・・誰も聞いてねぇよっ☆(ボソッ)。質問に「YesかNo」で答えろっつってんだよ、オラッ!☆

2.牧場主は左翼デスか?右翼デスか?

A:どっちかっていうと光りの翼。もしくは今井翼。

 ・・・1回死ねよっ☆(ボソッ)。ていうか後者の発言は色んな意味でマズイだろっ☆

3.何の仕事をしてるんですか?

A:妄想家。

 ・・・まあある意味正しいわねっ☆というか全ての意味で正しいかっ☆

4.将来の夢は何デスか?

A:マチュピチュ遺跡で金髪美女に膝枕をしてもらう事。

 ・・・パクんなっ☆(ボソッ)

5.座右の銘は何デスか?

A:左右に姪?別に妹属性ではないので・・・。

 ・・・死ねっ☆(ボソッ)

6.生まれ変わったら何になりたいデスか?

A:「YU−NO」と「Sense off」と「Renaissance」の三つをプレイした以上、いつでも世界は変えられます。ええ(キッパリ)。

 ・・・死ねっ☆(ボソッ)。

7.女性に生まれたら何の仕事をしていたと思いますか?

A:やっぱり妄想家。

 ・・・死ねっ☆(ボソッ)。

8.オタクデスか?

A:当たり前です。牧場主がオタクでなかったらオタクなんてこの世に存在しません。

 ・・・なんで威張ってんだっ?☆

9.ヲタクデスか?

A:あんな気の触れた方々と一緒にしないで戴きたい。姪よ名誉毀損で訴えるぞっ!

 ・・・(深い溜め息)。

10.海外へ行けるんだったらどの国へ行きたいデスか?

A:靖国。もしくはデラ=グランド。

 ・・・病院が待ってるわっ☆

 最近「ぎゃるげっちゅー」という言葉がお気に入りのようねっ☆この人には哀れみの目で見つめてあげるだけでいいわよっ☆同情される事が悲しい事だという事すら気付いてないんですものねっ☆まあロクな死に方はしないわっ☆霊柩車に撥ねられたりするのがオチねっ☆

 テンパってるのかしらというツッコミはいらないわっ☆放っといてねっ☆

8月28日(火)

 「ソレは俺を過小評価してるのカ?それとも、自分を過大評価そているのカ?」

 今日発売の「女性自身」という週刊誌に、例の少女誘拐魔が書いたという同人誌(だったと思うけどあまりの寒さに途中で目を背けた)の一部が載っていた。ちなみに題材は「Kanon」で、「うぐぅ」とか言っていた。ね?寒いでしょう?

 で、記事のほうを読んでいて始めて気がついたんだけど、似てるんだ、確かに。誘拐された少女と、「Kanon」の月宮あゆが。もちろん似てるといっても雰囲気やカチューシャ、髪型程度のもので、瓜二つというほどではないが、記事にあったように「世間一般で発信を禁止されている俗悪な感情」でこの少女を誘拐したのは確かなようだ。ちょっと、1オタクとしてシャレになっていない。

 ロリコンという一種のフェチズムに個人的な感情をぶつけることはしない。以前日記で散々に書いた覚えがあるが、人一人としての趣味なら、それを外的に発信しない限りという条件がつくが、構わないだろう(ちなみに牧場主の中でこの「ロリコン」という定義は二種類ある。これはその中でも最低な、俗に「悪」と定義されるほうだ。違うほうのロリコンの知り合いは数名いるが、こちらのロリコンの知り合いはいない)。

 だが、趣味というものは個人的な範疇ですべてが許される反面、自分以外に微塵たりとも迷惑をかけてはいけないという制限がつく。この人間は、この「約束」を破った。そしてそれが過度のもの、つまり「犯罪」となって狂騒してしまったわけだ。擁護の弁を用意することも少しならできるが、したくない。もう、救われないといっていいだろう。反省?無理だな。怨恨や財産狙いならともかく、こういった趣味や嗜好から生じたものは不可能だと思う。

 別に死刑になれといってるわけではないが、被害者に目立った外傷もなく、また初犯であるところからも執行猶予付きで数年もすれば往来を闊歩することもできるようになるだろう。もちろん社会的制裁は待ち受けているだろうが、それは当然の話だ。甘えてはいけない。

 問題は少女に残る傷の深さだ。容疑者につけられた恐怖の念はずっと残るだろうし、バカな事をわざとバカな記事にするバカの巣窟である一部のバカなマスコミは、未だにこの少女を追い掛け回している。このバカどもも罪に問うてもいいと思う。

 しかしお寒い事件だ。牧場主も1オタクとして、この事件から受けた衝撃は、結構大きい。

8月29日(水)

 「それに自分は歴史にも名誉にも興味ありません。誰もが安心して暮らせる「新時代」があればそれで十分です」

 国家あっての国民なのか、国民あっての国家なのか。主義や思想を統一する必要性を感じはしないものの、それでもやはり自分と異なった考え方をする人と終始冷静に論じることの出来なかった自分を反省(苦笑)。靖国問題はやはり風化してしまったが(風化したほうがいいという意見も確かに解るが、それは問題の根本が解決してから始めて言えるセリフだろう)、また来年、この時期に再燃するだろう。

 先進文化大国として、言論や宗教、思想の自由は当然認められていい。こういった論議が出来ること自体が素晴らしいことだろう。だとは解っているのだが。やはり、ねぇ?ま、広い心をもたねば。そしてそれを裏付ける広域な知識とを。

 ところで失業率が5%なんだって。5%と言われてもピンとこないんだけど、「40人学級の、児童の保護者2人が失業者なのである」という今日の読売新聞の特集記事を読んで始めて実感がわいた。トンデモないな。授業参観にきた40の家庭のうち、2つの家庭が「痛み」に晒されているのだ。

 記事にあったように日本は長らく失業率1%台という、先進国の中でもズバ抜けた就業率を誇ってきた。それがこの20年でこの姿である。なるほど、「自分はそうじゃないから」、「だってまだ若いもの」といった甘い認識は捨てろということなのだろう。

 ・・・でもねぇ?中学入った直後から「死んでも大学には行ってやんない。高校卒業したら数年遊ぶ」というフザケタ姿勢だった人間が何を言っても説得力に欠けるか(笑)。学歴コンプレックスはこの当時からあったみたいだね。クス。

 国民あっての国家なのか、逆なのか。さて?

8月30日(木)

 「騎士と言う名の人殺しでしかなかった私の命に、貴方は夢や・・・生きる意味を吹き込んで下さった・・・」

 そろそろプロ野球のペナントレースも終わろうとしている。まああと1ヶ月程度あるにはあるが、そこで、牧場主流プロ野球の楽しみ方を披露しよう。ではまずセントラル・リーグから。今日この時点での順位順に各チームを。

「ヤクルト・スワローズ」

 牧場主が唯一「ファン」だった球団。なんのことはない、親の影響で。今は11球団全てを平等に応援するという立場なので、それほど思い入れが残っているというわけでもない。しかしヤクザに「11球団からどれか一つ選べや、アァ!?」とか迫られると多分ヤクルトを選ぶと思う、という程度。何だか今シーズン異様に強い。まず連敗が極端に少なく、連敗しそうにない。このままあと3日くらいで優勝を決めるだろう(無茶だ)、などと思っていたら古田が戦線離脱。加えて今シーズン絶望という記事も。とかいっていても昨日は激勝。よくわからないチーム。

 顎のしゃくれた石井(一)投手に注目しよう。勝っていても負けていて表情が同じこの投手を、牧場主は「スライダーを投げるターミネーター」と呼んでいる。あとは芸能界入りが決まっている(?)「フィニッシャー」高津投手。個人的にはラミレスがなんとも。アウトローにボールになる球を投げておけば小学生でも抑えられるなどという評価をされても、22本打ってしまう打者。芸達者。

「渡辺・ジャイアンツ」

 セ・リーグ、パ・リーグと並んで「渡・リーグ」を率いる唯一無二の球団。ちなみにスポーツ新聞の一面を飾れるのはここか阪神のみ。そういった意味では貴重な存在であるが、どうにもキクラゲと納豆、ヲタク(非オタク)と並んでも最も嫌いな単位の一つ。この球団で阪神がいくつつくれるかと思うと涙を禁じえない。日本プロ野球界のガン。セ・リーグはいつからか5球団になってしまっている。

 注目は岡島投手。いつ見ても何をしても嫌そうな顔をしているのが中々面白い。投げた後目線が自分の足を見ているのだが、今を持ってどうしてこれでストライクが入るのかが謎。日本プロ野球界7不思議の一つ。あとは上原投手。まあ日本球界では収まりきらないだろう才能と精神力を有している数少ない投手。そして芸能界入りが決まっている元木選手(?)。

「中日・ドラゴンズ」

 中日といえば星野さん。星野さんといえば抗議。普段は中々お茶目で人情深い人らしい。人は見かけによらないものだ。こんな人に「1万円」とか言われたな泣きながら差し出しそう。球団としては・・・人並みに打ったら優勝できるだろうという哀れな球団。投げる、守る、でも打たない。

 星野さん。この人に注目するだけでいいから。

「横浜・ベイスターズ」

 何だか去年の見る影もなくなってしまった球団。森監督の構造改革中で、現在「痛み」の最中にいる。森さんは監督としての手腕はすごいと思うが、球団を一気にダサくするという副次効果も持つ。扱いの難しい人だ。

 小宮山投手。捕手のミットが微塵も動かない。この投手もサイボーグ化していると思う。そのくせによく打たれる。この人がホームラン打たれるとものすごい悲壮感を感じる。何だか可もなく不可もなくといった球団。勝つときは買って負けるときは負ける。しかも目立たない。

 「広島・東洋カープ」

 「carp」とは鯉のこと。魚の鯉だ。中学一年生の英語の時間でこの衝撃の事実を聞かされて以来、「広島=弱い」という方程式が根付いてしまっている。だって、さ。まあヤクルトのツバメもどうかとは思うけど、空飛ぶじゃない。巨人だったり竜だったり、虎だったりするのに、この球団だけ鯉だって。水がないと死んじゃうのはこの球団だけだ。過酷な事実に涙を禁じえない。

 達川監督のほうが見ていて面白かった。少なくとも意外性はあった。注目すべきは金本か。ベタだけど。3割30本30盗塁なんて球界全てでも達成可能な人材はすごく少ない。出来そうなのは彼と渡辺社長だけ()。

「阪神・タイガース」

 順位表の一番下に重力球でも敷かれているのかというくらいこの地位が好きな球団。「阪神」という言葉だけで涙を流せるのはある意味貴重。ただしファンの愛は11球団中一番深い。・・・だからこそ逆に手におえないのだが。優勝したら株価は今の2000倍くらいに膨れ上がり、大阪は独立する。しかし本拠地は兵庫県なのだが、兵庫県なんて独立しても仕方ないので大阪ということで。

 野村監督。どういう勝ち方をしても文句と注文しか言わない彼の姿勢から、この球団の体質を見抜くことが出来る。構造改革の痛みがもはや10年くらい続いている。小泉首相はこの姿も視野に入れてるとか入れてないとか。ウソ。カツノリ。次の球団は「野村・タイガース」に決定。芸能界か?

 という具合だ(?)。クダラナイことを書くと長い。パ・リーグも書こうかと思ったがげんなりされてると思うのでここまで。要望があったら書いてやろう(笑)。一番好きなのはヤクルトの伊藤(智)投手なんだけどね。彼の高速スライダーはそのうち「JARO」に訴えられるぞ。復帰を願う。

 でわ。

8月31日(金)

 「自分の薄甘い理想と、今ある現実の危機と。どっちも守りたいなんてのは、手前勝手な我儘さ」

 神奈川県警はこのままお笑いの道へとまっしぐらなのか。ねこまっしぐら。いや、わけわからんし。お笑いといっても「苦笑」や「失笑」というところに哀しみを覚える。ここまできてはさすがに県警幹部の頭下げまくってる人も可哀相に思えるというもの。いとあはれ。頭下げるのが仕事なのね。

 しかし捜査情報を漏らした挙句、望んだものが「女性の紹介」ってのもまた。ねこまっしぐら(?)。受け取った現金四万円なり。あんたその10倍くらいもらってるデショ?そんなエロゲー5〜6本分の金額で一生を棒に振るとは。エロゲー5本分の人生。首吊りたくなる。ねこまっしぐら。

 天秤が「女性の紹介+四万円」=「人生」なわけだ。安ッ!まっしぐら(しつこい)。首吊りたくなる。まあその女性が・・・そうだな、卑弥呼くらいだったら価値は合うのか(?)。地母神セイオウボとか(??)。いや、わけわからんし。まあご自愛ください、神奈川県警。

 どこだって叩けば埃は出てくると思うのだが。ちょっとこれでは、ねぇ?もっと上手く、ね?神奈川県警さん。