夢幻の更新記

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ああ、今年もまた「F・F」の波に呑まれるのね(笑)。

7月1日(日)

 「きれいだ・・・。どうして、彼の視線はこうも静かに、遠くを見られるんでしょうか」

 あ〜、ダメダメだね、チミ。もうネタが続かないとか弱音を吐いちゃダメちっく。毒なら吐けるけどな(ボソッ)。

7月2日(月)

 「まだわからないこといっぱいある。だから、言ってくんなゃわかんない・・・」

 「槙ようこ」の作品が徐々に注目を集めているのは、多分に作品の方向性によるものだと思う。支持層の共感を得る、という言い方をしたほうが早いだろうか。残念ながら牧場主は男なので(いまだにハンドルから間違われることもあるが)、その辺りの情緒は想像するしかないのだが、今の突っ張ってる子(死語か)ってのはああいった考えの人間ばかりなんだろうな。だとすれば、一目して「・・・」とする牧場主などは逝って良しなのだが。

 ・・・って誰か解んないスよね。つーか、解るのもちょっと・・・。「ソラソラ」は面白かった。うん。

7月3日(火)

 「理想を語るには・・・それに見合う力が必要だ!!おまえ達にはそれが無い!!!」

 自分の背丈を裕に越える「ケイバブック」・・・。この長き歴史にはいつか終止符を・・・ああ、いや失礼。少し妖精さんとお話をしていたものでな。少しこの自分のあまりにひどい貧乏性をどうにかしないと。何も捨てられない。全てが溜まる。まさにハキダメ(コラ)。

 CDは構わない。場所をそれほどとらんしな。が、雑誌。捨てろよ。溜まるばっかし。シャレにならん。ケイバブックだって「競馬四季報」があればそれで役目は終わり。他の雑誌はともかくとしてケイバブックは確かに過去のものを取っておく事に意義を見出せるが、いかんせん重い。マジ。

 コミックスになるとさらにひどい。まず「捨てる」よりも「手放す」意識が全く無い。売ることも無い。まあ本に限らずCDもゲームも売るという行為は一切無いのだが。溜まっていくばっかし。むー。こうやって見ると結構その手のヒトタチには堕涎ものが出てきたりする。何の自慢にもならんがな。

 マジック。おそらくこれから先やめるつもりの無い人間は、手放す事はしない。使うからだ。まあこれは良い(良くないよ)。

 パソゲーの箱。これが一番曲者。どうしようもなく途方に暮れるくらいデカイ。嫌がらせだと思う。最近はトールDVDサイズの物が出てきたので好感である。しかしながら「顔のない月」のように、明らかに「喧嘩売ってんのか!?」と洩らしたくなる物も多い。最近なんだったかのゲームで70cm四方のゲームが売られていた。しかもそれが薄い。「ブーメランの要領で投げるのが吉」ということだろうか。ちなみに一緒に行ったゾイド乗りが「買ってくれ。そして毒を吐いてくれ」などと言われたが、すまん。持って帰る事を想像する事も難しい。つーか嫌だ。

 昔のPC98のゲームなど、明らかに「世界遺産」に登録すべきだ(違)。今でもまだこのサイズの物が主として流通してるのだが、いい加減にしないと訴えられると思う。加えて「初回限定版」と冠をつければデカくしてもいいという法律はない(当たり前だ)。で、何が入っているかと思えばテレカだとかトレカだとか・・・。デカくする意味があるのかッ!「箱がデカイと喜ぶだろう」だとッ!・・・まあそういう人も多いね(ボソッ)。LDでも買えよ。

 公に処分もできないしな。つらい。

7月4日(水)

 「でも―――。一番プライドが高いのはこの俺ですかね、やっぱ」

 「京都議定書」も絵に書いた餅にならなければいいが。それでもまあなんだってこんな時に沖縄の婦女暴行事件も起きるのだろうか。関西TVのとあるニュース番組で、とある解説者がトンデモな発言をして、後の報道番組では必ず謝りまくっていたのが笑える。

 参院選近いっスね。その週の日記は主にその事になります。でわ。

7月5日(木)

 「お前のことを知ってるわけでもなきゃ、自分のために何かしてくれるわけでもない無責任な他人の言葉に、振りまわされることはないんだよ」

 「彼氏彼女の事情」(津田雅美、花とゆめコミックス)も10巻の時点で購入をやめようかと思ったくらいナニだったけど、11巻で再びハマる。この繊細さが津田雅美だ。「天使の棲む部屋」(花とゆめコミックス)で垣間見た優しさと哀しさの深みを、もう一度と思う。

 現状報告。ゲームは「ソウルハッカーズ」のシナリオ部分をクリアし、一旦中断。でもコンシューマーは愚かPCのゲームもやってないのでただ今「ゲーム無期中断」状態。時間はありそうだが何だかいつも仕事終わってシャワー浴びて軽く何か喰って寝るという日。

 音楽は久しぶりに「I’ve」を一通り。やっぱり「Now and heaven」や「Dreamer」、「Treating2U〜wrap up style〜」など、「verge」の一枚目が、CD単体で見ると一番好きなもよう。「Never forget this time」や「空より近い夢」なんかも好きだしな。あとは「prim」収録の五曲も好き。「明日の向こう」がこの中では一番。この頃の「I’ve」が一番好きかも。最近はどうも・・・。

 本は全く読めてない。コミックスでさえ危うい。「家族のそれから」(ひぐちアサ、アフタヌーンコミックス)を読む。表紙と内容の絵柄の違いに愕然とするも、話的には好き系。けどあの終わり方はどうかと思う。もう少し確定的なシーンが欲しかった所。著者の独り善がり、というと言い過ぎだが(何様だよ)、好きは好き。乃南アサに名前が似てると思ったら内容も、「淡く軽く、胸を抉らない乃南アサ」のよう。

 マジックは・・・。最近買ってないな。デッキも考案中の物が1〜2個あるが、どれもまだ未作成。今月の「ゲームぎゃざ」誌に「ブルーオーブ」のデッキレシピがあった。あんなデッキと戦うのは嫌だ。つーかまだ「Fires」が最強なのか。強いね、赤緑。単純で爽快。

 さて、何だか非常に緊急措置的な日記になったな(笑)。ま、たまには。

7月6日(金)

 「一般的には、荷物はオレ達の方だ。いつでもおろしていい荷物を、あの男は、かつぎ続けている」

 さて、ネタがないとコミックスの話でも。「ヤサシイワタシ」(ひぐちアサ、アフタヌーンコミックス)も読む。これは良い。うん、後続購入決定だ。え〜っと、「イエスタデイをうたって」(冬目景、ヤングジャンプコミックス)や「ハネムーンサラダ」(二宮ひかる、ジェッツコミックス)がお好きなら。

 ところで、今日から地元の地方放送で「NeiA_7」が放映されるらしい。・・・ヲイ、どーすんだよ、このDVD全巻(全部未開封新品、当然のごとく初回版で、もちろん付随した特典も全部ある。全てはべっち氏の「絶対面白いから」という甘言による(笑))。誰か買いませんか。半分マジですが。絶対観ることはないような気がするな。いやいや、それではあまりにも失礼だ。今年中に観ることは無い、にしておこう。

 このように、牧場主の困った癖に「その場で働いていると、変に扱っている商品が欲しくなる」という病がある(病っていうな)。随分以前、カメラ屋で現像のアルバイトをやっていた頃、期限の終わったインスタントカメラを全部もらって、その場の物を撮りまくっていた。現像ももちろんタダ。風景だとかを、ね。で、撮ると飽きる。つーか、この癖も自分で解らない。何が良いんだろうか・・・。

 で、アニメショップでのアルバイトの頃、覚えておられるだろう。滅茶苦茶買ってましたな。呆れられるくらい。で、今はほとんど買わない。これが、癖。ちなみにアホな話ではあるが、映像商品は買ってもまず観ない。有名だ(ダメだ)。ゲームも色々衝動買いした。「幻想のアルテミス」や「ピノッチアの見る夢」など、自分で「?」を乱発する作品が結構ある。まあ「カウボーイビバップ」など、一切後悔しなかった作品もないではないが、稀である。

 ・・・ああ、ヘコんできた・・・。コミックスの、当時の衝動買いなどさらにひどい。例を挙げようかと思ったがやめる。うるさいぞ(錯乱)。

 今?ええ、続行中ですがな。色々と。ゲーム屋で働く事はよそうと思う。てーか、ダメだろ。

7月7日(土)

 「でも、あんま話さないよ。好きな本とか・・・。話、合わないとイヤなの。相手、バカに見えちゃうんだもん」

 音楽に限っては話が合うようにというわけではないけど、色々な物を聴くようになった。人から勧められるのも、音楽はいつのまにか大丈夫になっていた。昨日べっち氏と電話で話していた時に、とある音楽を勧められたのだが、なんてことはない。普通に「あ、じゃあ聴いてみたい」と思った。

 そもそもこの「癖」も大変迷惑かつ俗悪な物で、自分で自分の範囲を狭め、意固地になっているところもある。もちろんダメだという自覚はあるのだが、どうにも治ってくれない。とりあえず書物はまだダメ。コミックス程度ならまだ可能性はあるが、純文学で「この著者は良いよ」などと勧められると、現時点では「引いて」しまう。昔は音楽もダメだった。言ったようにもう音楽は大丈夫なようだが、どーにもなぁ。プライドの問題か。つまらんプライドだな(ボソッ)。まあその代わり自分でもさほど気にならない物でも「とりあえず」と興味を持つ癖があるので中和・・・されるわけないな。むー。

 ただしこれは二次作品に限って見られる傾向で、それ以外ではこんな悪癖は顔を擡げない。ま、そこまで行けばただの社会不適合者なだけだけどね。徐々に治していくデスよ・・・。んー、まあこれでも進歩なのだがね〜。って説得力ないな、うん。

 ああ、どんどん自分がサイテー人間だということが露呈していく。今更だとッ!やかましいぞッ!(笑)。

7月8日(日)

 「魂の深いところからの声がする。お前の居場所はここじゃないよ、と」

 店の人間から「お菓子魔王」という称号をいただく。まあ、ね。お昼買いにコンビにまで行って、帰ってきたらデカイ買い物袋。お昼には¥500使うか使わないかくらいなのに、その倍は軽くお菓子を買う。・・・アホだ。細かい物をちょこちょこ買うのが好きなもよう。むー。

 ところで掲示板ちょこっと変わりました。まあここに直リンしてる人というのは割と多いみたいだけど(笑)、覗いてやって下さいな。今までの二つの掲示板がよく解らないと結構言われたので、この際目的毎に新設。「ゲーム」、「マジック」、そして以前の「お堅め」の三つ。「競馬」も考えたんだけど、ちょっと、ね。秋にまた考えマショ。希望者もいなさそうだからな(笑)。

 さて、明日からまた一週間。頑張りませうか。

7月9日(月)

 「自分の気持ちがどこまで届いているのか。相手にしかわからない」

 危ない危ない。「お迎えです。」(田中メカ、花とゆめコミックス)の2巻でグッと来た。だから動物ネタは卑怯なんだってば(苦笑)。でも、ま、面白いわね。ドラマCDになるのも解る。それほど欲しいとは思わんが(←「目隠しの国」のドラマCDは立直一発で予約したオオバカモノ。聴けるのかよ、本当に)。こういう突拍子もない設定は今流行りなんデスかね?ま、面白ければなんでも良いけど。

 「NOIR」というアニメのサントラを買う。「ノワール」(仏語で「黒」の意)と読むらしい。以前、友人に聞いたのかなんだったかを忘れたが、「Phantom」をパクったアニメ、だというのを耳にした。その時は「いやいや、そういう風に言われる作品は古今東西枚挙に暇もないけど、そういうのはだいたいそれほど似てないもんだよ」などと思っていた。で、「NOIR」。そのんま「Phantom」デスね(ボソッ)。

 そのまんまじゃんか〜(苦)。似すぎ。ありゃパクリだとか言われても仕方ないよ。認める。もちろん「NOIR」自体を見たわけではなく、サントラのブックレットを見て、「あ、「Phantom」。」と思っただけなんだけどさ。アインがいるよ?(笑)。ドライっぽいキャラクターもいるみたいだ。「NOIR」って組織の名前?「INFERNO」とどう違うのさ(苦笑)。映像を買うように勧められた(というかまたも無理矢理、しかも勝手に予約入れられそうになった)のだが、さてどうだろう。別に買ってもいいし、興味がないわけではないのだが。

 それよか「フルーツバスケット」の第一話を見逃したのがすげぇショック。久しぶりに見たいと思った原作物なのに。あ〜あ、もう面倒だし映像買おうっと(この辺の考え方が多分間違っているのだと思う)。あとは媚びたぎゃる系のアニメばっかで見ていて吐きそうになりました(コラッ)。

 「ALI PLOJECT」のCDを買う。これも以前バイトしていた頃から気になってはいたのだが(正直に言う。「CLAMP」がジャケット書き下ろしていたからだ)、終ぞ買う事はなかった。で、今日「NOIR」のサントラのついでに漁ったのだが、おかしいな〜?あの頃はCDったって2〜3タイトルしかなかったと思うのだが、今日見るともう4〜5枚あった。どれを買っていいのか全然わからなかったので、「ど・れ・に・し・よ・う・か・な」で決めた。

 あと「Virginレコード」にてトランスのCDを3〜4枚漁る。もう「DJ19」は買いきれないくらい数があるので勘弁してください(泣)。そして出た!「CHICANE」の知らないCD!両目を「★」にしてレジへと向かう。最初は素っ気無さ過ぎの店員も、「気のいいお客様」を演じると急に愛想が良くなる。当然だ。「バカな客にはバカな態度でいい」(もちろんそんなわけはないのだが、まあ解ってやろうよ)というのも仕方ないかなと思う(問題発言)。店員の態度が悪いとお嘆きのあなた、自分がまず変わってみよう。多少の変化が覗えるぞ(笑)。それでもダメだったら「JARO」に訴えよう

 これが日記。何やってんだか。

7月10日(火)

 「バカだね―――。あの頃の未練「しか」なかったのは、ダンナのおかげさね。50年間幸せだったってことさ」

 おお、「ニュースステーション」の特集で池田秀一がナレーションしていたぞ。声に魅入って内容を把握できなかったな(逝け)。ずいぶん声が柔らかいな。このあいだ「逆襲のシャア」を観たばかりだから余計に違和感があるのか。声優も生物っぽくてどうなんだろ。

 あ〜でもあの声で「オムツが〜」などと言われると往年のファンとしては涙を禁じえない。「これでは道化だよ」とかしか言っちゃダメ(逝け)。

 スイマセン。ネタがなくて観てるTVから引っ張っちゃいまちた。ゲームのネタはあるんだけどね(笑)。

7月11日(水)

 「まだ、中学生になったばかりのお前は・・・今日、初めて奨励会やって来たお前は・・・将棋に・・・命を賭けていると言うんか・・・!?」

 何でこんな時間まで仕事を・・・。うんざり。げろQ。さて、日記(?)。

 昨夜一杯やりながら「聖」(山本おさむ、ビッグコミックス)を読む。どうも酒が入ると涙腺が緩くなって困る。こんな人間もいたんだ、と感嘆。ずいぶん前の「知ってるつもり!?」でやってたのと、一応本屋なので「聖の青春」というヒットセラー作品も知っていたので興味を持っていた。

 将棋も10年近くやってないが、まあ二秒で考えることをやめる牧場主には無理だ。つーか、ダメじゃん。社会不適合者。クス(死ねよ)。

7月12日(木)

 「これで終わりになんかしたくなかった。この約束をはじまりにしたかったのに」

 あひ。「世界」という雑誌を数量間違えて仕入れちった。返品効かんのよな、この数じゃ。むー。一応取り合ってみるか。嫌な顔するだろうなぁ。明らかにこっちのミスだしなぁ。置いといたら売れるかもしれんがそもそもこれを読む人は定期購読ですでに手配済みの人ばっかりだからな。

 という愚痴は聞きたくないデスか?(笑)。では日記でも。つーか、ネタはゲームの事しかないので(それもどうか)、どうしても仕事(書籍やコミック関係)のネタが主になってきてしまうのはどうか。ダメな方向に「はら@いら」さんが1,000点(?)。

 土曜日誰か京都市役所前まで行きませんか。ついでにCD屋に・・・ムグムグ。でも、仕事ね。残念。でも行こうっと。

7月13日(金)

 「戻すことも、追いつくこともできないけど、私は確かにそこにいた。そして今、かたちを変えて、心を残したままで、遠くから、祈ってる」

 首相公選制には反対する理由は無い。あったら教えて欲しいものだ。「バカな国民よりも国政に精通した国会議員の一票の方が何百倍も重みが厚い」というのであれば納得する。これれから先、参議院選挙が終わるまで「選挙週間」かしら。むー。

 あれ?「F・FX」ってもう出たんだ。予約してあるしね。クスッ。

7月14日(土)

 「もう大丈夫だから。守るから」

 アッハッハ。「MとNの肖像」(樋口橘、花とゆめコミックス)。バカがいるよ〜(笑)。二人も三人もいるよ〜。表紙からはこんなおバカな内容だとは思わなかった。おっと、ここで一つ。こういった日記などで頻繁に少女コミックスの話題が出るね(出すなよ・・・)。でも、別にこっち系ばかり読んでいるわけでは無く、個人的に、仕事上にと、少年系、青年系もまんべんなく読んでます。

 ただ、牧場主が知る上で、少年系、青年系、少女系のどれが一番解ってもらえ「にくいか」を考えると、間違い無く少女系でしょう。つまり、「わざと」。あなたの知らない方面の(そしてそれを少女コミックス系だと思っているだけ)コミックスを取り上げているだけ。いぢわる?(違)。

 ちなみにコミックスはだいたい表紙で決めます。表紙の訴求力で「おっ」と思えばそれで。最近は「スイッチ」(望月花梨、花とゆめコミックス)の表紙にビックリ。これは表紙買いした人の気持ちはわかる。PCゲームはタイトル名で、コンシューマーゲームは内容で、コミックスは表紙で・・・。何かがズレているという思いもなくはない。まあ、いいのよ。どーでも(ヤサグレ)。

 え〜?だってみんなが知ってるような作品を例に挙げるのって今更じゃない?(そういう問題ではない)。

 間違っても角川(特に「少年A」系)の話題は出さない。つーか、ここのは基本的に読む気がしないけど。

7月15日(日)

 「お前、いい友達だな」

 これ書いたら仕事かと思うとげんなり。げろQ。まあ愚痴っても仕方ないのでなにかネタを・・・。今日店で「罪と罰」(ドストエフスキー、岩波文庫)が売れた。それはまあいいのだが、それを買っていったお客さんは、どう見ても家で優雅に読書してるよりも、海に出て波と格闘してる方が想像に堅くない、要するに筋肉隆々のスポーツマンだった。店の人間と「頼まれたんだよ」、「いや、あの筋肉はブラフで実は超・インドアな人間だ(なんだよブラフって)」、「こうやって議論させるためのカモフラージュ買いだ」と、様々な憶測が飛び交った。

 ・・・しかし、なんだ、「カモフラージュ買い」って。生まれて初めて聞いた単語だな。そもそも三番目の理由ならかなりげんなりだ。術中にハマってるしな。癪だ(そういう問題ではない)。正解は闇の中なのだが、やはり人の対外的なイメージというものはそうそう剥がせないものだと思う。

 牧場主が「ふたり」(赤川次郎、新潮文庫)を読んだと言えば、「ああ、で、泣いたんでしょう。いいえ、牧場主なら必ず泣いたはず」などと断言される。失礼な話だ。・・・ちょっとだけだよ(苦)。「鉄道員」(浅田次郎、集英社文庫)なんてもっとひどく、人に見せられない醜態だったとは言えなかった。

 これもイメージか!(違)。小説よりもゲーム、ゲームよりもコミックで涙腺が緩くなる頻度は高くなる。・・・あー嫌だ。

7月16日(月)

 「あれ〜!?ホントにスキなんだよ〜。そんな、リロンテキに言われても・・・。ホントに思ってるコトしかやってないんだよ〜」

 むー。CD−R/RWドライブが欲しい。つーか未だにノーマルなCD−ROMドライブだしな〜。何に使うのだろうか。まあバックアップとか?PC上の音楽データを集めてオリジナルCD作りとか?(疑問形なのは気にしないように)。

 でもHDDが一番欲しいんだよな。って、半年前から同じ事を言ってる気がする。けどあまり状況が変わらない(基本的にアンインストールという行為をしないのだが、それ以前に致命的なまでにゲームが遅いので積めこまれていない事が原因。ゲーマー失格)。

 ネットオークションで安いの探そう。80GBくらい欲しいよね。RAIDとかあんまり興味無いけど。

7月17日(火)

 「真剣勝負中。全部あとにしろ!」

 む。今日はもう眠い。ネタを模索する事すら適わないのでさっさと寝ようと思う。ああ、一点。今日、読売新聞で「何か。」の特集をやっていた。こういった堅い記事の中で一瞬何かの間違いだろうと思ったが、やっぱり例の「何か。」であって、色々と紹介されていた。

 しかしだな。確かに牧場主はDLしたこともなければつい最近まで存在事態を知らなかったのだが、「可哀相光線」でこういった記事書くのやめてくれないかなと思う。その対象の文化がなんであれ、よく知らないような人間に哀れまれるのはかなり腹立たしいと思うのだが。

 ・・・まあ牧場主もよく知らないんだけどね。デスクトップキャラクターとかでいいのかな?宿題(?)。

7月18日(水)

 「困らない。ウソじゃない。何でも聞く。聞きたい」

 最近またもニュースを見ると必ず一本は虐待死のニュースが流れる。居た堪れない事この上ない。冗談ではないのだ。人が死ぬという事の意味が、その事の重さが希薄になって久しいとはよく耳や目にしたりするが、この分ではどうやらあながち間違っていないようだ。

 人は人の手でないと育たない。人は人を、次代を担うために、自らの全てを投じて、人を育てる。人は死ぬと、どうなるのか。そんなものは解らない。解る事もない。ただ、残される存在が必ずある。残された者は何を思うのか。これが解らなくなっているのではないかとも思う。

 人は無条件に人を育てる事などできない。資格に欠ける者は人を育むべきではない。そしてその資格は、線引きなどされていない、また、明確な条件付けなど出来るわけはないのだが、必ず存在すると思っている。

 無力な存在の灯がまた消える。彼らは一体何を思い、天に召されたのか

 冗談ではないのだ。

7月19日(木)

 「お前が死ぬ時は、俺らの手をわずらわせるなよ」

 まあ今日は「KING JOE」(FISH TONE)な日なんだけどね。予約していたけどまさかちゃんと発売日に買えるとは思ってなかったよ。ついでに買った「Jungle Smile」のベストアルバムは、「KING JOE」を50周くらい聴いたら聴くデスよ。

 ていうかいくらネタがないからといって違うところに書くべきネタをこっちに持ってくるのは駄目デスか?(笑)。

 じゃあ「F・F」の話でも・・・(ヤメロ)。

7月20日(金)

 「ほんの少しの間でかまわないから。目を開けて。自分を見て。お別れの言葉を言わせてって―――」

 眠る直前、自分は何を考えているのかをレポート(ネタ)にしようと、昨日、酔った頭で(またか・・・)「よ〜し、ネタにするぞ、ネタにずるぞ〜」と浮かれていたらそのまま寝てしまった。・・・アホだ。というわけで答えは「ネタ・・・ネタ・・・」でちた。もう百回くらい死んでくれよ

 夢というものは、だいたい起きたら忘れていることが多い。感触として「あ〜、いい夢だったのかな〜?」とか「あ〜、ごカンベンな夢だったみたい〜」とか、曖昧なことが多い。ちなみに牧場主はある程度夢をコントロールできる。というと毛色の違う救急車でも呼ばれるか、名も知らぬ団体に拉致されるかなので一応注釈しておくと、バカなのである。

 その直前まで頭を占めていた物事という決まりがある。ほとんど例外はない。そしてそれが長時間であった方がまた、強烈な内容である事も確認されている。これは直前に本を読んでいたり、ゲームをしていたり、はたまた仕事だったりでも、変わらない。「あ〜う〜、その書類は捨てるなって言っただろうが〜」とか「カルラさん街中でそんなハシタナイ格好をしてはいけません!保健所に連行しますよ!?」とか口走った覚えがある。アホだ。

 「ボクと魔王」とかの夢を見た覚えもある。何か自分が乗っ取られて・・・。ああ、屈辱の夢(笑)。

7月21日(土)

 「我々が戦うのは受難に対してである。受難を引き起こした者に対してではない」

 27時間TVだとか、30時間だとか、その姿勢は確かに面白いと思うのだが、間にオールスターゲームとかを入れて、「27時間TV」と銘打つのは詐欺罪に当たるのではないかと思う。別に無理に24時間を超えなくてもねぇ?「17時間TV」とか。・・・中途半端か。

 今日は中学や高校時代の知人・友人などが一斉に(といってもたかだか数名だが)店に現れた日。「・・・もしかして俺って明日にでも死ぬのだろうか?」と真剣に思ったりもしたが、まあそれはそれだ(?)。「変わってない」という言葉は褒め言葉かそうではないのか。謎だ。

 え、いや。「ONE〜輝く季節へ〜」ってOVAになるの?へぇ?どこまで搾り取るんですかね?そんなの買うくらいだったら「Z−ガンダム」のDVD−BOX買うだろうし(未だに思案中)。何か違うだろうというのは言っちゃ駄目なのだろうか。これも謎だ(違)。

 まあメーカーがメーカーだけにどうかという思いも無いと思わなくも憚らんとする事の意義すら明日の夢と百年の恋も醒めようというもの。

 頑張れ。明日はきっと良い事があるさ。

7月22日(日)

 「そりゃ一通り身につけた人間が言ってこそ、真実味があるってもんだ」

 昔から格式めいた、堅っ苦しい事が好きだ。中高時代、「こんなダレたこと(例えば終業式や卒業式など)やってられるかっ!」と周りが嘆く中で、ただ一人(まあそうでもないだろうが)「別に嫌いじゃないんだけどな〜」などと思っていた。ちなみに周りには「だよな〜!?こんなウザったいこと考えた奴は「天動地鳴」で即殺しだよな」などと言っていた。本音は滅多に語らない、かなり嫌なガキであった

 今でもそうだ。スーツ着て行く何が何やら解らないような式典なども、雰囲気自体は嫌いではない。知らない人に馴れ馴れしく声をかけられるのが極端に嫌いなので、基本的にはそういった集会や説明会などもいかないけど。名刺交換が嫌いだしな(笑)。

 上記の「今日の一言」は「プラチナガーデン」(藤田麻貴、プリンセスコミックス)からの引用だが、やっぱりこういった「習い事」をこなす人間ってのはすごいと思う。小さい頃から恒久的に続けていて、今ではそれが当然のようになってしまった人なんて素晴らしい。確かにお茶もお花も生きていく上ではほとんど一切、人生には関与してこないのだろうが、そういった事のほうが、牧場主は重みを感じる。

 で、小さい頃にそういった習い事をこなしてきた人間は、人間性の、社会的な意味での確立が早い。

 結論。人生やる事なす事に無意味な事はない。ただそれを活かす方法を知らないだけなのだ

7月23日(月)

 「友達だろ?だったらそんなに安く見てやるなよ」

 なんだかゲームのレビューとはいえ「純愛」とか「運命」とか書いてたらすごいやるせなくなってきた(笑)。ま、こんなのもありでせうか(そうでもないと評判)。というわけで明日は「目隠しの国」のドラマCDでも引きとってきまふ。あ〜あ。恥づかしさ満開で、しかも一回こっきりに¥2,667(税抜き)。ドラマCDってどれもこれも一回しか聴かない物だろうし。で、なんだか「ビバップ」のCDも明日出るとかで。つーか、これだけでいいじゃん

 映像は「ふしぎ遊戯」の1〜3を。でもって「やっぱり買うんじゃねぇか!」と教授氏(仮)に思いっきり突っ込まれた通り「NOIR」を。いや、やっぱり興味あるよ。一分も観ず、また概要すらほとんど知らないのに映像商品を買うのはバクチみたいなものなんだけど、それを言うと買ってるPCゲームは全部バクチだしな(笑)。・・・(笑)じゃねぇよ(ボソッ)。ま、いいデショ。一巻くらいなら。つーか、メーカーがすげぇ気になるけど。

 ついでに「virginレコード」にでもよってトランスのCDでも漁ってくるか。そっちがメインだという気もしないでもないが。あ、ちなみに120%仕事なんですけどね?まま、仕事のついでに、ということで。放っといてくれッ!(錯乱)。

 え?「vlidge」って新曲出たの?・・・覚えてたら買おうっと。「ケミストリー」に抜かれるなよ(苦笑)。

7月24日(火)

 「それは、穢れなき罪人たちの、凍てついた魂の名前」

 あのな、給料日前後に猛烈な買い物をするのは卒業したはずなんだ。なのに、なんだ?このザマは。牧場主は今日、「頼まれてた物入荷したよ〜」という教授氏(仮)の言葉により、以前のバイト先へ、仕事の合間を縫って出かけていった。途中「virginレコード」に寄り、いくつかCDを買い、この時点でかなり満足しつつ店内へ。するとどうだ。すげぇ人。よく考えてみると夏休みなんだな、と解り、少し後悔する。

 いつもならまだ面識のあるスタッフに声をかけ(仕事の邪魔をすると言い方が正しいが、まあそう言うな)、何か掘り出し物(菅野よう子物だとか大津美紀物だとか。このあいだ何のアニメだか知らないが浜田理恵のCDが置いてあって(しかもぞんざいに扱われていて)腰を抜かしそうになった。こういったことがあるので油断は出来ない)を探すのだが、今日のこの状況ではマジで邪魔だろうと、とっととべっち氏にレジを頼む。

 「はいこれ〜。予約伝票〜。もう自分で何予約したのか全然覚えてないのでよろ」
 「(コンピューターをカタカタ叩く)・・・じゃあこの「隠れ月」も引き取りでいいのか?」
 「
・・・聞いてません
 「お前「ひまわり」(飯塚真弓のNewアルバム。もちろん大津美紀氏のただ一曲のためだけに購入)予約してるぞ?」
 「
・・・覚えてません
 「とりあえずちょっと待ってな」
 「・・・覚えてるのは「NOIR」と「ふしぎ遊戯」、でもって「ビバップ」の主題歌だか知らんけどの菅野よう子のCDだけ・・・」
 「ああ、「ビバップ」といえばこのDVD、お前よく買う気になったな」
 「・・・DVD?」
 「これ」
 「(ただのダイジェスト版っぽい)
・・・え?誰が何を予約したの?
 「お前が、このDVDを、「目隠しの国」のドラマCDとかと一緒に、予約したの」
 「・・・俺は塩爺だ!」
 「黙れ」
 「ところであの「AIR」の通常版は売れてるの?」
 「ああ、このあいだまでゲームフェアやってて¥3,000くらいだったかな?かなり売れた」
 「・・・¥3,000って・・・そりゃまた思い切った・・・」
 「で、お前はこの「隠れ月」を定価で買うんだな?」
 「
あまり触れるな。もう二度とゲームは定価で買わない」
 「でもお前「HOSHIGAMI」予約してるし」
 「がはっ(吐血)」

 他にもポコポコ(他のCD屋などで)買ったので今日一日で血反吐吐くくらいお金使いまちた。もう駄目。ていうか、今日一番の収穫は「virginレコード」に「Trance Essence#(edge)1」があったことか。ビックリした。菅野よう子のCDよりもはしゃいだ(死語)。「System F」の名曲、「Out of the blue」をDJ19がどうミキシングしてくれるのかすげぇ楽しみ。当分今日買ったCDでもちそう。「KING JOE」(FISH TONE)が良くも悪くも予想外の出来だったので、ちょっとどうしようかと思ってたんだよね。

 ま、たまにはいいデショ。・・・たまには。本当に、たまには。ちなみに牧場主のレジの間に隣のレジは15人近く回してまちた。邪魔>牧場主。

7月25日(水)

 「どちらへ行っても、彼らの行きつく所は死しかない」

 もはやどんな曲を作っても驚かないのは高瀬一矢(I’ve)と菅野よう子だけ。では、日記。

 「世界水泳」を観ていて熱くなった。いやはや、スポーツって良いね。しかし、ソープっておかしいよな。あれ絶対中に反重力システムとか組みこんでるんだって。200m決勝も、150mまではほぼ互角だったのに(それでも明らかにソープの方は泳ぎにゆとりがあった)、最後のターンを追えた時点で勝負は決していたし。コアファイターにでも乗っているのだろう(意味不明)。

 さて、ネタも尽きたところで寝ませうか。寝ないとダメよ?牧場主は「Renaissance」でもプレイしてますので(コラ)。

 う〜、アルコン萌え〜♪(人間や社会性、その他色々なモノに失格。しかもまだ出てきてないしな)。

7月26日(木)

 「そうよ。楽しくていいじゃない。過去振り返って何が悪いの」

 日本という国は、現存する国という単位の中で、もっとも宗教国家とは縁遠い国ではないかと思う。日本は神道の国である。「古事記」、「日本書紀」に始まるわが国の神話だが、時を重ねるにつれて仏教を取り入れ、カソリックを輸入し、今では名だたる宗教は全てこの国に存在する。

 もともとが「八百万(やおよろず)の神の国」なのである。神道と仏教が入り混じって伝えられる神の姿など、他の国では希有な事である。神道の創設は天皇によって成されたとされるが、これはこれでいい。そんな宗教体制は好感だ。ただ、宗教というものは決して政治に関与してはならない。「政教分離」という言葉が一人歩きして久しいが、これが単一の宗教国家なら当然だろう。が、日本は違う。「八百万の神の国」である

 個人としての宗教の自由は当然だ。だが、それを盾にしての政事進出は許されない。そう思っているのだが、さて。

7月27日(金)

 「でも、卒業と同時に、僕は両親を裏切る。美容師になりたいんだ。これだけは譲れない」

 公明党と共産党が罵り合いをやっていたね。そのまま両者息絶えるまでやっててくんないかな、などと思ったが、まあそれはそれだ。そもそも共産党の「消費税を引き下げて消費拡大を促す」というのは明らかに間違っていると思うし(そもそもそういった薄っぺらい問題ではないだろう。あなたは¥10,500のものが¥10,300になったからといって、喜んで店へ行くか?行かないだろう?)。

 公明党の言っている事はもっと面白い。「明日の飯が食えなくなってもいいから良い絵を見よう」と言っている。牧場主は絵を眺めるよりもお腹が一杯になるほうがいい。あの人達は一体この国をどうしたいのだろうか。景気回復と構造改革のスピーカーを保守党に奪われたからだろうか。しかしそれでも言う事が「芸術大国にしよう」とは臍で茶が沸く。もう一度言う。芸術以前にする事があるだろう?「そうはイカンザキ!ってか」。逝って良し。

 今、比例を自民党にするか自由党にするかでかなり迷っている。数日前まで社民党も考慮内だったが、「げんきに福祉、がんこに平和」のスローガンについていけないため除外。福祉も結構だが、個人的には福祉以前に目を向けるところがあるだろうと思う。憲法第9条に対する姿勢に疑問を持っているのも原因か。個人的には首相が靖国に参拝するのも喜ばしい事ではないものの、積極的に反対するつもりはない。これは前も書いた。

 とりあえず天地がひっくり返っても公明、共産、民主に投じる事はない。牧場主のこの一票も、貴重なのだ。

7月28日(土)

 「でもね、あたし権利を放棄してるから別にそれでいいの・・・」

 確信犯的に明日までずっと選挙に関して書いていこうかと思ったが、あまり食指も動かないのでやめ。つーか、その前にかなりげんなりな事故が起きた。CD−ROMドライブが昇天されたのである。何だかこの間からやけに動作がギクシャクしてるな、と思ったら今日、ついに弾けたもよう(?)。

 この二日ほどゲームをまたも1分たりとも出来ていなかったので「これでは逝かんザキ!」と「Renaissance」をプレイ。つーか、起動。そしたら「CD−DAを再生出来ないためBGMは鳴りません」みたいなことをいいやがる。トンデモない話だ。音楽のないAVGなど誰がやるか。そもそもCD−ROMそのものを読みとっていない様子。オートランなど一切始まらない。エクスプローラで中身を確認しようとするも、「CD−ROMドライブは存在しません」みたいなことを平気で言いやがる。トンデモない話だ。ちなみに普通の音楽CDを入れてもやっぱりダメで、読みとってくれない。

 これがまた、何か作業をした後と言うのなら解らないでもないのだが、昨日PCを切った時点と何一つ変わっていないのである。むー。

 仕方がない。ドライブ買わねば。この際だから「CD−R/RW」にでもして音楽CD作って遊ぼう。むー。

7月29日(日)

 「・・・あなたは今・・・一回死んだんだよ。あとは・・・生きるだけ。生まれ変わって生きるんだよ・・・!」

 選挙区は結局無記名で投票。これを「だったら行かないのと同じじゃん」とほざく人間とはお話したくありませんので公明党と一緒に芸術大国へでも逝ってください(誤変換)。比例代表は、最後の最後まで迷ったが、自民党を。次の国政選挙の時には迷わずに自民党へ投票できるような国へ変革してくれという願いも込めて。意外だったのは投票率の低さ。ちょっとシャレになっていない。

 これを書いてる時点では自公保の現連立与党の勝利がほぼ決定づいているのだが、これではちょっといただけない。最終的にどの数値で落ちつくのかは解らないが、50%を下回っていた。不在者投票の分を含まないとはいえ、これはあまりにも低すぎる。小泉旋風と銘打ち、ある程度の参政への意識が高まっていたと思っていたのは浅墓だったのか。

 そもそもこんな投票率では無効にしてしまえというのが、横暴ではあるけれど本音である。有権者の半分以下が何の意志も示していないのだ。これでは国がどうこうという以前の問題である。別に投票に行かなかった人間を責めるわけではないが(本音は責める(コラッ))、あまりにもひどい。

 ていうかなんだよこの投票率〜(本音)。冗談じゃないよ。やり直せよ。行かなかった人間全員に選管の人間が赴いて「どうしますか?」と面と向かって聞くくらいしろよ(?)。その場で「お前、行かなかったよな」と@@してもいいからさ(コラ×100)。

 どーでもいいけどCD−ROMドライブ買い換えたら直りまちた。やっぱり故障だったんじゃないかッ!

7月30日(月)

 「君は恵まれているから、そんな台詞が吐けるのだよ。もっと自分の才能や立場というものを噛みしめたまえ」

 別に朝日放送に悪意を持っているわけではない。そもそも水泳という、世界的に見てもどう頑張っても視聴率を稼げそうにないスポーツを、たかだか日本で開催されるから、という理由だけでこの期の目玉にしようとしたその姿勢には拍手を送る。

 もちろん世界水泳が福岡ではなくどこか他の国で開催されたのなら、特別番組はもちろん、開催自体を知らずに過ごした人が大半だろう。その点でTVという最も発達したメディアを媒体としての宣伝効果は、ずいぶんとあったようだ。が、だ。それを「せすい」と略して若年層の関心を引こうとした事は、120%失敗であったと思う。なんだ「せすい」って。もっと他に頭を使う事があったように思うのだが、言ってはいけない事なのか。

 そして真中瞳という「誰?」なキャスターを軸に据えたのも、150%くらい間違いだったと思う。ていうか、誰?あれ。いつも気になってたんだけどさ。何か有名な女優さんなの?違うデショ?場違い。この登用も謎だ。

 水泳に限らずスポーツというものはどんなエンターテインメント、それこそどんな映画や音楽、ゲームなんかよりも面白い事は明らかだ。真っ向から反論する人はスポーツを見ない人だろう。そんな人とはお話はしたくない。だが、どうしてそれをもっと、「水泳」を前面に押し出さなかったのか。あのような盛り上げ方では明らかに虚飾としか感じない牧場主の感性が間違っているのか。

 次の世界水泳は2年後、バルセロナで行われる。ここまで盛り上がる事は無いだろうが、この「世界水泳福岡2001」を観戦した今、もう日本でやらなくていいよとさえ思ってしまう。スポーツをエンターテインメントとして取り上げるのはいい。それは間違いではないと思う。

 ま、スポーツの本質が軽く扱われている事に腹が立つだけなんだけれども。観なきゃいいってか?ごめん(苦笑)。

7月31日(火)

 「今、人類に最後の審判が下り、汚れた地上を地獄と化し、大いなる闇覆う。大浄化だ!!!!」

 昨日、「あいのり」という番組で「L’ESPERANZA」(AIR SCAPE)が流れてビックリ。「やめてくれ」と思った牧場主はあの番組を観る資格はないという事か。だって〜。勿体無いので使っちゃダメ。「avex trax」のトランスでも流してなさい(音楽雑記参照)。

 さて、またも愚痴から始まってもはや死ねよといった日記なんデスが。そういえば、別に愚痴を聞くのは嫌いじゃないと書いた覚えがある。そう、嫌いじゃない。ただ、苦労自慢は勘弁して欲しい。聞くに耐えない。「ああ、あなたが苦労してるのは解ったから」と冷ややかな目でどうしても見てしまう悪い癖がある。愚痴やお惚気な話は一向に構わないのだが、いかに自分「だけ」が頑張っているかを聞かされると「天動地鳴!」と叫びそうになる。

 ま、そういったのも仕方がないとは思うんだけれども。世界にいるのはあなた一人デスか〜?と失礼にも軽蔑しちゃうよね。