夢幻の更新記

5月22日(日)
振り払えない闇を抱えたフリして、終わる世界の果てで無機質に泣いた。

エリンコート、ライステラス、マルセリーナからの馬単で、
相手にその3頭に加えてハブルバブル、ホエールキャプチャ、スピードリッパー、グルヴェイグへ。

結果はご存じの通り、1着エリンコート、2着ピュアブリーゼ、3着ホエールキャプチャ。
2着と3着がハナ差で、写真判定を見ると余裕で負けてるんだが、映像で見てると「もしかして!」と思って気が気じゃなかった。

確定後。

i|l●| ̄|_

1着が7番人気とそこそこ美味しい馬券だっただけに余計に・・・。
いやまあ、ピュアブリーゼなんて「・・・誰?」と一考すらしなかったので予想的には完敗。血統も意味わからんし。
完敗とはいえ7番人気を本命視してたし、スピードリッパーも人気の割には頑張ってくれた。しかし3番人気のグルヴェイグ、君はもうちょっとなんとかならんかったのかね。

ライステラス?コメントは差し控えさせていただく。

しかしハナ差で万を損すると、さすがに「馬券はおまけ」と考える牧場主もヘコむ。

今回のオークスで最も強い競馬をしたのは間違いなくピュアブリーゼだろう。
前走フローラSもハイペースで前が総崩れの中、1人踏ん張って3着に残った。勝った馬は今回下から1〜2着。
このレースでもやはり前にいると厳しかった中、エリンコートは経済コースから起用に脚を使っての勝利としていいし、3着馬も展開の利があったのは間違いない。

だからこそマルセリーナの4着完敗も理解不能。
レース後「まったく脚を使ってない」というコメントから、力負けではないのはそうだろうが・・・。
強い雨が降っていて、馬場が悪くなるまではいかなかったが、雨が嫌いで集中力が途切れるんだろうか。それとも馬場が発表より湿っていたのか。

さて、来週はダービー。

JRA何年かぶりの超グッジョブCMシリーズ、今回はトウカイテイオーだった。

「天才はいる。・・・悔しいが」

無敗で2冠を制したトウカイテイオー。
父は7冠馬、「絶対皇帝」シンボリルドルフの初年度産駒だった1991年。
メジロマックイーンとの対決となった天皇賞(春)では競馬に関心のない者まで巻き込んでのムーブメントだった。

あんなことはもう起こらないのだろうな。

悪い意味ではなく、もちろん良い意味でも競馬は変わったから。

=======

WEB拍手ボタンを設置しております。いただいたメッセージは匿名扱いで日記にてお返事を書かせていただきます。

=======


5月21日(土)
「案ずるより産むが易し」って、俺の経験上だと、8割方、真実なんだよな。

とり急ぎ、オークスは本命サイドにライステラス、エリンコートを絡めて。
データ的にマルセリーナを穴党の牧場主でも外しにくくて、「外に入ってくれたら消すのになぁ」と思ってたらど真ん中。
府中の2400mならピンク帽は消し、と自信持ってたが去年なんてそのピンク帽の、しかも2頭1着同着でひっくり返りそうになった。だからあまりアテにできない(
自分で言うな)。

エリンコート、実績の割に人気ないのは父デュランダルだからだろう。
しかし全体的な血統からデュランダルの現役をぼかしてみれば、同世代の同性相手ならそう引け目でもない。
出走の1/3がディープインパクトの仔、という凄まじい今回のオークスだが、同じサンデーサイレンス系、パンパンの良馬場ならデュランダルの仔が来てもいい。

あ、ちなみにヴィクトリアマイルは15〜17着の3頭を買ってて我ながら面白すぎた。

狙っても買えんぞ、そんなワケわからん馬券

=======

WEB拍手ボタンを設置しております。いただいたメッセージは匿名扱いで日記にてお返事を書かせていただきます。

=======


4月23日(土)
少年はキミと出会い生きる意味を知るんだ。嘘じゃない。ホントさ。

いつか思い出す時が来るだろう。
それはその直後かもしれないし、次の日かもしれないし、次の週かもしれない。
もしかしたら1か月以上、思い出すことがないかもしれないし、年が変わって、そして死んでしまうまで、思い出すことがないかもしれない。

今年の皐月賞は、東京競馬場で行われる。

悲しいことがあった。

それはもう、どんな言葉も虚ろに思えるほどの。

だから今年の皐月賞は、東京競馬場で行われる。

後年になり、果たしてどう思い出すだろう。
やはり「あれがあった年だから、そういえばこの年の皐月賞は東京競馬場だった」、とでもなるのだろうか。
2分の末に、たった1頭の名が、その年の皐月賞馬として刻まれる。永遠に。それは永遠に、刻まれる。その喜びは悲しみの果ての最深部に、ひっそりと刻まれるのだろうか。

サラブレッドは、ただ走るだけ。
もちろん跨る人の中には、思いを馳せる者もいるのだろう。
だが、やはり競馬の主役はサラブレッドである以上、その無垢な走りを完遂させるだけであるはずだ。

そういえば、覚えているだろうか。

あの大震災があった1995年、皐月賞を制したのはジェニュインだった。
そう、あのサンデーサイレンス産駒の第1期生。つまり、日本の血統史が大きく塗り替えられる、その元年であった。

今年の皐月賞ももしかすると、振り返れば大きな転換点となる結果になるのかもしれない。

とんでもなく大きな意義を持つ、そんな皐月賞となるかもしれない。
そして後世になって、「あのすごい皐月賞の年に、そういえばとても大きな悲しい出来事があった」と口伝するかもしれない。

それでもいいんだと思える。

こちらから東京競馬場の方角を向いたとき、そのもっと先に、悲しい地があるのだろう。

私は、忘れようと思う。

そんな悲しい出来事を、出来るだけ早く、忘れようと思う。

だから、苦しみ、そして悲しんだ人たちもまた、忘れてほしいと思う。

そんな中の皐月賞。

私はたぶん、レースを思い出したとしても、悲しみには触れないだろう。

いいレースだった、と、ただそれだけを顧みるだろう。

=======

WEB拍手ボタンを設置しております。いただいたメッセージは匿名扱いで日記にてお返事を書かせていただきます。

=======


12月31日(金)
人影におびえ、部屋に独りきり。違う僕はこんな色じゃないと、塗りつぶした両手を見つめる。

週に1〜2回は更新しようと意気込んでこのアリサマ。
気がつけばもう年の瀬。あと数時間で今年も終わる。数えてみると今年は22回の日記だった。

いや、もうそれ日記じゃないから、本当

振り返っても特に何も無く。
色々あったといえばあったが、なかったといえばなかった。
それでも1つ取り上げるなら、個人的に2010年を思い返した時、このニュースが最も印象に残ったように思う。

オグリキャップの死。

中学生になるかならないかくらいから競馬を見始めて、それはもう、数々の名馬の死を見てきた。

そのたびに物悲しい、辛い気持になるんだが、オグリだけは違った。

「ああ、そうか。オグリが死んだか」と、声には出さないが笑ってしまった。
我ながら不謹慎だな、と思ったのだが、嬉しかったというか、もちろん死んでほしかったわけではないが、はじめての感情があった。

よく生きてくれたと思う。

あんなに破天荒な名馬はいなかった。そしてこれからもいない。

京都のマイルCSでバンブーメモリーを退けた1週間後に東京のジャパンカップでホーリックスと世界レコードでの激闘。

ムチャクチャだった。

オグリの現役を知らない者にはあの引退レースがどう映るのだろう。
たった1頭で日本中をオグリの渦に巻き込んだ功績は、いくら海外の大レースを勝とうが比肩することはできない。
引退後はまったくといっていいほど優れた仔を残せず、しかし実はひっそりとつい最近まで種牡馬として余生を過ごしていた。そんなムチャクチャなサラブレッドだった。

お疲れ様、と心から言いたい。

たぶん、競馬ファンですらもうオグリの死を忘れてる者も多いだろう。

それでも、それでいいんだと思える。

ムチャクチャだったオグリには、そんな物悲しい見送りは似合わない。

むしろ笑って見送ってやりたい。

死を、笑いながら酒を酌み交わせるのは、たぶんオグリキャップだけだろう。

オグリが逝ったあと、奇しくも3強のライバルだったスーパークリークも逝った。
あと1頭、イナリワンは現在も健在だが、26歳という高齢を考えると彼らの元に旅立つ日も、残念だが遠くはないのだろう。

3頭とも、後世に残る父系を残すことはできなかった。

しかし、それもまた競馬。

2011年も、競馬の魅力に惹かれ続けるのだろう。

たった1頭の死に、ありがとうと心から伝えたい。

 

・牧場主様、ずっと前から思っていたことがあるんです。リトマスのSSを……

牧場主もずっと前から思ってたんです。

本当、なんとかせんと真顔)。

しかしあれは世界観とキャラを少しずつ借りたもので、
「リトマスのSS」とするにはちょっと違うんじゃないかとずっと思ってました。書き始めた頃から。

あれ自体はアップしてないだけでほぼ完結していて、エピローグと合わせて5〜6部だった気が。
なんで思い出せないかは前PCからデータをサルベージできなかったから。残ってるものだと油断した・・・。さすがにちょっとショック。

約束はできませんが、2011年中に形を変えるか、完結させるかします。

・さて、今年も祭りの季節がやってきましたが?

祭りってのは有馬記念のことでいいんですかね。
凱旋門賞→JCの超GIの強硬ローテで絶対にない、と切ったヴィクトワールピサに勝たれた。

・゚・(ノД`)・゚・

まあ、「どうせ良血馬の人気先行でしょ」と鼻で笑って切ったトゥザグローリーの3着も想定GUY(死語)でしたが。

「どうせ良血馬の人気先行でしょ」といいつつ3番手評価がルーラーシップだった牧場主は馬券のセンス無さすぎ。

=======

WEB拍手ボタンを設置しております。いただいたメッセージは匿名扱いで日記にてお返事を書かせていただきます。

=======


10月11日(月)
孤独の痛みで償うから、君の記憶にそっと居させて。

お久しぶりです。生きてます。普通に、なんということもなく、生きてます。

ツイッターはしてないけど、数ヶ月前にミクシィに誘われて、
誘われたのははじめてではなく、その都度適当に理由つけて断ってたんだけど、今回ははじめた。
日常はそっちに細々と書いてたので、どうしても今時な感じの残るHTMLでテキストを打つのが億劫というか、書くのは楽しいがFTPソフトであげる行程が面倒で・・・。

で、ちょっと反省して今後は週に1〜2回でも更新していこうと思う。

さて、以下、この4カ月の間に牧場主に起こった現象を選べ。

・立派なボカロ厨になっていた

・実は競馬は数千円の単位でだが、毎月黒字

・昔は超が付くKey厨だった牧場主が、どうしても「Angel Beats!」は見れなかった。見る気がしなかった。むしろ、敬遠した。

・「アイルー村」やったら懐かしくてモンハンP2Gを掘り起こし、再プレイなのになぜか200時間以上が経った。

さあ、どれが正解でしょう。

全 部 だ

 

・大丈夫?生きてますか?

生きてます。本当に、目立って何もない4ヶ月でした。

・話題を一つ、軌跡の続編買います?

少しだけ迷ってスルー。
どうしてもキャラクターデザインが受け付けない・・・。
「空の軌跡」は名作だと思うんですが、ファルコム商法だとそのうちまた別の形で出すでしょうし。

・サモンナイト作ってた会社が終了した

素直に残念。サモの新作はずっと待ってました。
「BLUE ROSES」もちょっと女性向け要素が強く感じられていい印象は持たなかったし・・・。

=======

WEB拍手ボタンを設置しております。いただいたメッセージは匿名扱いで日記にてお返事を書かせていただきます。

=======


6月5日(土)
流れ流れる時の中私、それでも永遠を願い祈る。

エイシンフラッシュなんて一言も書いてないぞ。我ながら凄まじい予想だ。

さて、安田記念。1番人気はリーチザクラウンだ。
といっても4.6倍ということはそう信頼を寄せてる感じではない。1番枠でなければもっと人気したか。
2番人気トライアンフマーチの7.8倍から11番人気マルカフェニックスまで20倍以下に10頭と、ぎっしりとひしめいている。各々軸馬に迷ってるようで面白い。

本命はキャプテントゥーレ。

昨秋の天皇賞では2番手からレースを作っての1.3秒差、12着。
ここ惨敗としても、続くマイルCSでは勝ったカンパニーの4着とはいえ0.2秒差。皐月賞馬だがマイル適性が高い。
休み明けのマイラーズC3着も0.2秒差。マイル戦線で戦ってきた相手を考えるとここでは胸を張っていい。今シーズン大レースで存在感のあるヨコテンが乗るのもちょっと恐い。

個人的にまだどこかリーチザクラウンのマイル適性を信じきれない牧場主は3番人気のキャプテントゥーレを推す。

対抗は外国馬フェローシップ。

血統は不明だ。聞いたことすらない。何系なんだ。
しかし最近はJCよりも安田記念にくる外国馬の方が本気で、馬券にもよく絡む。
外国馬は人気通りの評価で構わないと思う。香港の格の高いGIで勝ち負けを続ける以上、ここで無視はちょっと難しい。

3番手はサイトウィナー。

去年も走ってたこちらも外国馬。
馬柱に去年の安田記念などもはや載っておらず、がむしゃらに走っている。
54倍とかなり人気がないが、前走では香港チャンピオンマイルを4着と善戦しているのと、2回目の安田記念とで必ず前進がある。はずだ(
ダメ)。

4番手はビューティーフラッシュ。

こちらも香港からの外国馬。
すべて香港で14戦して7−1−3−3と大崩れしない走りっぷりが魅力。
近走3戦が4着、5着、3着と一息だが、どれも3馬身と離されておらず、前走はフェローシップに肉薄した。今年は外国馬のワン・ツーもある。

5番手はサンカルロ。

シンボリクリスエスの底力に期待する。
ペースが向いたとはいえ、中京スプリントを最後方から追い込んで0.1秒差4着。
かと思えば2番人気の前走京王杯SCでは10着ととぼけて、おそらくこの血統はここ一番の方がパフォーマンスを発揮するのだろう。格が下がると気持ちを抜く。

馬券は3連複軸1頭にキャプテントゥーレ。
相手を5頭選ぶとジャスト¥1,000なので、以上の4頭に加えてスマイルジャックを。
リーチザクラウンは1枠1番が・・・。押し出されての先手だと目標にされてアウトだろうし、この最内枠は好位を望む馬にとってレースはしにくいはず。

トライアンフマーチもこられたら仕方ないという感じ。
スペシャルウィーク×ダンシングブレーヴで適正距離がマイル、というのはまだ違和感がある。
キングヘイローもスプリント、マイル戦線で活躍したが、スタミナ自体はあるはずだ。この血統だと淀みのない流れの天皇賞(秋)とかがベストじゃないか。

実はショウワモダンに重い印を打とうと思っていたが、予想以上に人気したので消した。
10倍の後半くらいだろうと思ってたら10倍切ってて、何かの間違いだろうと思った。このメンバーで4番人気はちょっと荷が重くないか。

とりあえず荒れると思う。そして外国馬の1頭くらい連に絡むだろう。香港の競馬はここ数年、かなり進化しているのだし。

=======

WEB拍手ボタンを設置しております。いただいたメッセージは匿名扱いで日記にてお返事を書かせていただきます。

=======


5月29日(土)
あの星に手が届く日まで、どれだけ想いを重ねるんだろう。

1番人気はペルーサで2.4倍。
次いでヴィクトワールピサの2.6倍。次がヒルノダムールで8.7倍。
単勝一ケタ台はこの3頭で、2強vsその他、という構図。しかし1番人気はヴィクトワールだと思っていたが意外だ。

実績はお互いケチのつけようのない内容だが、血統的に言うならペルーサの方が向いているのは確か。

ヴィクトワールにとって2400mは「守備範囲外ではないが、得意な距離ではない」という感じ。

とはいえ能力は頭1つ抜けているのと紛れの少ない府中ということで、そう割引点というわけでもない。

ペルーサは若葉Sで負かしたヒルノダムールが皐月賞2着ということで、これが1つの指針になりそう。
経験、戦ってきた相手という点ではヴィクトワールの方が上手だが、ペルーサには「実は相当に、とんでもなく強い」という可能性がある。

それらを考慮して、本命はアリゼオ。
皐月賞では前に行った馬の中で唯一生き残ったのがこの馬。
というよりも、シンボリクリスエス×フジキセキの血統から推す。ヒルノダムールと同じく血統面では◎。

今年に入ってからコンスタントに使われているが、タフな血統だけに使い続けた方が成績が良くなることも考えられる。

ヒルノダムールには1度勝っているし、皐月賞は展開不利。実績を考えると単勝24倍は少し侮られている感じがする。

当日の降水確率は50%だそうだが、重馬場も他馬が気にする分、歓迎としていいだろう。

対抗はヴィクトワールピサ。

特に何もない。豪華豪華といわれるが、このメンバーでは威張っていい。何しろ、ローズキングダム以外には負けてないのだから。

3番手はローズキングダム。

高貴なる薔薇一族の、悲願のダービー制覇成るか。
キングカメハメハ×サンデーサイレンス。雨も歓迎の血統のはずだが、この馬は不向きなようだ。
皐月賞は2番人気で4着。5番人気は仕方ないにしても、こちらも不当評価。東スポ杯2歳Sを勝っており、末脚の持久力勝負となる府中は中山よりも確実に向く。

しかしトゥザグローリーよりも人気が下とは。2歳王者の名が廃る。ザ石、騎手変更とアクシデントがあるにしても、トゥザグローリーよりは上にくるはずだ。

4番手はペルーサ。

今回、青葉賞組があまり参考にならないのがネック。
重馬場は大丈夫だろうし、2000m→2000m→2000m→2400mのローテがすべてを物語っている。
秋には凱旋門賞を走ってるであろう馬。そう公言している以上、陣営にも手応えがあるのだろう。もちろん勝ち切ることも想像できるし、枠も真ん中からならレースはしやすい。

正直、よくわからない、というのが本音。ただ、そういう評価をする馬に限って、よく来る。

5番手はヒルノダムール。

雨が降って最も喜びそうなのがこの馬。
市場もよく見ていて、皐月賞よりよほど向くこの舞台で大崩れはないだろう。
ただ、ヴィクトワールピサとは勝負付けが済んでいる印象で、逆転まではない。2〜5着で敢闘賞をあげたい結果に終わりそう。

ルーラーシップは次点。毎日杯の敗戦が不可解で、プリンシパルSも相手に恵まれた印象。
リルダヴァルは素質は上記メンバーにヒケを取らないものの、あの超絶レースだったNHKマイルカップからの参戦ではとても買えない。それほどあのレースは価値が高い。

だからこそ、ダノンシャンティの出走取消は残念だが、「そりゃ仕方無い。あれだけのレースをしたのだから」というのが本音。無事で済むはずがない。それが1分31秒4の走破時計。

個人的にゲシュタルトを推したいが、京都新聞杯組みもレベルは高くなさそう。でも単勝76倍は評価低すぎないか。GII勝ちで下から6番目って・・・。

ともあれ、見るには素晴らしい、いいレースになるのは間違いない。

 

・まさかの同着

本当に、まさか、まさか、のオークスでした。
GIで同着はマンガや小説でのストーリーづくりでしか存在しないと思ってましたから。
不良馬場の同着決着は後世まで語りづがれる素晴らしいレースでした。この2頭は今後も日本競馬界を引っ張って行ってくれることでしょう。

ちなみに「ピンク帽は無い」と自信を持って消した、その2頭に来られて牧場主涙目

=======

WEB拍手ボタンを設置しております。いただいたメッセージは匿名扱いで日記にてお返事を書かせていただきます。

=======


5月28日(金)
想えば想うほど、何も言い出せなくなる。

来年の今頃も、きっと同じことを書いてるのだろう。

来年の今頃も、きっと同じことを想っているのだろう。

今年もまた、ダービーの日がやってきた。
この日だけは、何十年先でも同じ、言葉では言い表せない気持ちでいるのだろう。
高揚するのでもない、興奮するのでもない、ただひたすらに無垢で真っすぐなこの想いだけは、これまで変わらなかったように、これからも変わらないのだろう。

稀にみる好メンバーが揃った今年のダービー。

だが、伏兵と目されてる馬たちも、同じだけのダービーへ期する想いがある。

誰だってみんなが、生まれた時から、このレースを目指してきた。

年間数千頭の中、デビューし、勝利を重ね、故障せず、名を連ねることが来たのが17頭。

そしてその中のたった1頭にのみ、「ダービー馬」という称号が与えられる。

そんな気の遠くなるようなストーリーが、毎年毎年、同じ濃密さで繰り返されてきた。

そしてきっと、来年も。

「ダービーを勝ちたい」

そんな願いは、夢は、そのほとんどが潰える。

けれど、絶対にその願いが、夢が、叶う1頭がいるのだ。

遥かなる高みへ、今年もまた、17騎。

さあ、日本ダービー!

=======

WEB拍手ボタンを設置しております。いただいたメッセージは匿名扱いで日記にてお返事を書かせていただきます。

=======


5月22日(土)
振り返るその先に、見えた君の姿が、愛しくて言葉にならなかったんだ。

1番人気がショウリュウムーンとは意外だった。
桜花賞馬アパパネがなんだかんだで1番人気だろうと思っていたが、少し離された2番人気。
次いでアプリコットフィズ、オウケンサクラ、サンテミリオンと続いてここまで10倍以下。当日になればもっと様相は変わりそう。これはなかなか混沌としたオークスだ。

本命はオウケンサクラ。

バゴ×リアルシャダイという不器用そうな血統、
チューリップ賞→フラワーC→桜花賞とどう贔屓目に見ても順調でないローテーション。
その桜花賞で鞍上の好判断があったにせよ2着に踏ん張ったのは高く評価できる。立て直しに十分な期間を経てのこのオッズは単純に美味しい。

ただ、もし重馬場になった場合は少し割り引くかもしれない。
チューリップ賞が重馬場で4着だったように、まだ1戦で判断はできないが歓迎というタイプではないだろう。

対抗はブルーミングアレー。

クイーンC5着で桜に見切りをつけ、フローラSで権利取り。
父がド根性全開のシンボリクリスエスでむしろマイルは短い。波乱を起こすならこの馬だ。
重馬場の経験はないがパワーに勝った血統。向かないはずがないとみる。2歳時にはアパパネを抑えて人気をしていた馬。素質は侮れない。

3番手はアニメイトバイオ。

20倍を切れば妙味から消し、と思ったら33倍の11番人気とは。
父ゼンノロブロイからしてマイルがベストではなく、淀みないペースを追走する中距離がベストのはず。
2400mは守備範囲内で、同世代の同性相手ならむしろ歓迎の部類。重馬場が向くかどうかはロブロイよりも母の父フレンチデュピティが出ていればこなせるはず。

4番手はショウリュウムーン。

むしろ人気で消したのがこちら。まさか1番人気とは。
父キングカメハメハでこの距離は、ダメとは言わないがやや長い。得意ではないとみている。
母の父ダンスインザダークが濃く出ていれば別だが、この馬の場合はむしろ重馬場が絶対に上手いはず。実際重馬場のチューリップ賞で穴をあけた。

5番手はエーシンリターンズ。

父キングカメハメハは1番人気馬と同じ。
母の父がサーゲイロード系のキャロルハウス。種牡馬としてはサッパリだった。
桜花賞ではショウリュウムーンより先着して単勝24倍はいかにも不当な評価。外枠もオレンジ帽ならそれほど無視はできないはず。

その枠で消したのが桜花賞馬アパパネと、フローラS勝ちのサンテミリオン。
そもそも両馬ともいい枠に入っても勝ち負けは難しいとみていた。血統的に2400mは長い。素質でごまかし切れるかどうか、というところ。

穴指定はコスモネモシン。

ゼンノロブロイ×シングスピール。
桜花賞9着も0.4秒差なら悲観する必要もないだろう。フェアリーS勝ち。
というより、血統や実績よりも「内枠で先行する人気薄」という観点で選んだ。総合的にみてもそう大負けはしないように思える。

アプリコットフィズはこられたら仕方ない。馬券的な妙味で消しただけ。

サンテミリオンは秋華賞で期待。アパパネは逆で秋には終わっていてもおかしくない早熟系の血統だ。

=======

WEB拍手ボタンを設置しております。いただいたメッセージは匿名扱いで日記にてお返事を書かせていただきます。

=======


5月15日(土)
夢が終わった今も君を、窓辺でいつでも見つけられるから、大人になっていくことさえも、君とならば、こわくはない。

レトは9番人気で7着か。

実にコメントのしにくい着順だ

しかしザカリヤ産駒は中央登録されてるのが全兄とレトの2頭のみらしい。これからも頑張れ!

さて、今週はヴィクトリアマイル。
1番人気はブエナビスタで1.7倍、次いでレッドディザイア5.4倍。
次がドカンと空いてラドラーダの11.3倍、ブロードストリートの13.7倍、アイアムカミノマゴが5番人気で23.7倍という構図。

もっと2頭が拮抗するかと思ったが、ブエナの1本かぶり。
やはりドバイワールドカップの11着惨敗が響いているのか。もし4〜5着とかなら人気も差はなかったのかもしれないが。

スペシャルウィーク産駒で府中のマイルがベストとは思わないが、
何にせよ相手を見る限り「この馬に負けるかもしれない」という相手がいない。プロのマイラーがいないのだ。

能力ならレッドも差はないのだろうが、この馬もこの舞台がベストではない。
どちらかというとブエナ、と思う以上、ローテーションもほとんど同じで枠の内外を考えると出負けなどがない限り逆転はなさそう。

問題はこの2頭と2頭目との差。

果たしてぶっちぎりで2着と3着に差が開くのか、そこだけ。

結論はノーだ。1着ブエナビスタ、2着レッドディザイア。それ以外だと思う。

本命はブラボーデイジー。よし、笑ったな、そこ。
とにかく逃げ馬。逃げる馬を本命に推す。たとえ逃げ押し切りが決まりにくい府中のマイル戦でも。
こういう確固たる本命馬がいる場合、全馬がそれをマークするため、逃げた馬を追いかけるタイミングを逸することがある。去年のエリザベス女王杯のように。

もし一角を崩すならブエナやレッドを差し切る競馬ではない。逃げ残って差し届かないケースだ。

雨でも降って不良馬場になればそれこそ自信を持って推したが、
それでも去年も同じローテーションでウオッカの2着。後続を完封した。ウオッカは7馬身先にいたが、あれこそ次元が違う。

対抗は、ブエナビスタ。

馬券に絡まないことはあるのだろうか。
海外帰りは調整が難しいが、それでもこの馬ならぶっちぎってもおかしくない。
距離は少し足りないように思うが、守備範囲外でもなく、牝馬同士なら胸を張れる。ただ、エンジンのかかりが遅いのでタイミングだけ。

パンパンの良馬場で、しかも時計の出る馬場。ウオッカのように突き抜ければ新時代のヒロインが誕生する。

3番手はウエディングフジコ。よし、笑ったな、そこ。
NHKマイルC勝ちのダノンシャンティと同じフジキセキ産駒。先行するのに最適な内の偶数枠。
いまいちパンチ力が足りないので単勝74。7倍も仕方ないところか。よほど展開の利がなければ馬券に絡めないだろうが、波乱を呼ぶなら逃げ残り、の理論で。

4番手はレッドディザイア。

さすがにこれ以下の評価は無理か。
宝塚記念や秋の超GI3連戦でブエナビスタとの勝負を見てみたい。
評価は下げたが、この馬もメンバーを見ると抜けている。ただ、ブエナの後ろからの勝負だと思うので控えた。

今回はこの4頭で。馬連のボックスでも買います。

と思ったらブエナ−レッドでの馬連で2.5倍。

この組み合わせはないな。

=======

WEB拍手ボタンを設置しております。いただいたメッセージは匿名扱いで日記にてお返事を書かせていただきます。

=======


5月8日(土)
大きな音と共に通り過ぎた青い車は、詰め込んだ思い出を一緒に連れ去ってゆくから。

我ながら壮大な外しっぷりで回想する気にもなれん>天皇賞(春)。

自分でもそんなにおかしな予想ではないと思っているのに・・・。

気を取り直してNHKマイルカップ。
諸事情であまり時間がないのでてっとり早く一言だけで失礼を。

本命はレト。

もう「父:ザカリヤ」が泣かせる。
予想すらする気がない。1番人気でも18番人気でも本命に推した。
中央に入ってくる産駒なんて年に数頭だろうし、その中からGIに名を連ねるなんて奇跡もいいところだ。すばらしい行幸。

あって掲示板までか、とは思うが、応援するこの願いが少しでも後押しになればいい。あとは、無事で。

対抗はダノンシャンティ。

対抗にはエイシンアポロンも考えた。
だがおそらく後者は距離はベストだが早熟の可能性も捨てきれない。
加えて2歳時に戦ってきた相手が今年に入ってそれほど活躍していない、つまり相手に恵まれていた可能性もある。

となれば粒ぞろいだった毎日杯を制して、かつ皐月賞をパスしてのこの馬に印を。
府中のマイルという底力のいる舞台で父フジキセキが勝ちきれるか、とは思うが、コイウタとエイジアンウインズの2頭がいて大丈夫なのだろう。

3番手はエイシンアポロン。

「実は強いのだが2000mが長すぎた」という結論でもおかしくない。

4番手はサンライズプリンス。

NZT3歳Sで大外ながら勝ちきった能力はすごい。
父アグネスタキオンならこの舞台は望むところだろうし、内目の偶数枠というベストの枠を引いた。

5番手はリルダヴァル。

能力に疑いようはないが、ちょっと強攻軍が過ぎる。
勝ち負けまでも難しいと思う。よくて掲示板、着外に沈んでもそう不思議ではない。

ってまあ、こう書くとリルダヴァルに勝たれたりするんだろうか・・・

=======

WEB拍手ボタンを設置しております。いただいたメッセージは匿名扱いで日記にてお返事を書かせていただきます。

=======


5月1日(土)
春の風がわたしを導いて、この胸を満たしてく。輝く季節を描いてゆける。

ドリームジャーニーがいれば本命に推したが・・・。

1番人気はフォゲッタブル、2.3倍。
戦績、血統、臨戦過程と申し分ないが、ちょっと人気しすぎのきらいがある。
ちょうど1年前は3歳の条件戦を走ってた馬に、超GIのここでこの単勝人気は買いかぶられすぎているような気がしてならない。

とはいえ、大崩れはしないだろうなぁ。

本命は迷った末にジャミールを。

ステイゴールド×サドラーズウェルズと距離は4000mでも足りなさそう。
勝ち味に遅かったが、前走の阪神大賞典で勝ち馬と同タイムの2着。成長力のある血統なので本格化と見ていいだろう。

今回はある程度先行しないと話にならないだろうし、鞍上がアンカツなら心強い。

対抗はトウカイトリック。

なんと5回目の挑戦。すげぇ。
4歳から毎年参戦して8歳の今年で5回目。しかし今年が最も良さそう。
もうここ以外に目標はないだろうし、馬が長距離戦の走り方を知っているだろう。前走の阪神大賞典も5番人気は実績を考えると過小評価だった。

ぜひここを勝って種牡馬入りして、エルコンドルパサーの血を残してほしい。

3番手はフォゲッタブル。

近走5戦が2−1−1−1。
着外も有馬記念の4着で0.8秒差ならこの人気も仕方ない。
パワーとスタミナのダンスインザダークを母の父トニービンがしなやかさで補完してるような美しい血統。

勝っても不思議はなく、もし強い勝ち方をするようなら秋は海外を視野に入れるべき。それほどの逸材。

4番手はナムラクレセント。

毎日王冠でカンパニーの0.5秒差4着と踏ん張った競馬が思い浮かぶ。
父ヤマニンセラフィムはあまりにもサンプル数が少なく比較に困り、母の父サクラショウリでより一層頭を抱える。どう評価すれば・・・。

前走の日経賞8着も、休み明けで0.4秒差なら悲観することはない。

実は馬券は以上の4頭で買った。
3連単フォーメーション、1着に6、13、2着に3を加え、3着に7を。
当日は仕事なので前日購入しようと思ったら残高が¥1,000もなくて茫然とした。入金してこないと・・・。

ジャガーメイルはこの距離は長いと判断して切った。
穴指定するならミッキーペトラか。逃げ馬がいない今回、話して逃げれば前残りどころかあわやまであっていい。

何にせよ、買いたい馬券が買えるように残高確認しとけ牧場主

=======

WEB拍手ボタンを設置しております。いただいたメッセージは匿名扱いで日記にてお返事を書かせていただきます。

=======


4月30日(金)
もう一度、会えるといい。同じ想い出の中で。

数々のストーリーがある。

それぞれに、1冊の小説でも収められないほどの、濃密な物語がある。

そんな迸る時と名馬の流れの中で、我々は、生きている。

レダ。

その名はただ1頭、春の天皇賞を制した女馬の名。
確かにいたのだ。女だてらに3200mを真っ先に駆け抜けた牝馬が。ただし、57年も前に。

物心がついて競馬を見始めてから、春の盾に名乗りを上げる牝馬はいなかったように思う。
菊花賞ではいた。しかも1番人気だった。ダービーでもいた。そして勝ったりもした。しかし、淀の盾で牝馬が馬柱に載った過去を、思い出せない。

それほどに苛酷なのだ。

フルマラソンの中で、たった1人女が走ったところで、勝てると考える人は皆無だろう。

それほどの挑戦なのだ。

今年の淀の天皇賞、1頭の牝馬の名を見ることができる。

メイショウベルーガ。

単勝13倍は多分に応援の意味合いが含まれているだろう。

見返すことができるか。真っ白な馬体が淀のターフを真っ先に駆け抜ければ、その場の者たちは腰を抜かすだろう。

それもまた、面白い。

そして性差とは別にもう1つ、高く聳える壁がある。

それは年齢。

意外、と思われる方もいるかもしれない。
かつて、7歳以上、旧表記で8歳以上の年齢でこの淀の盾を制した者は1頭たりとていない。

去年マイネルキッツが優勝した時の6歳が最高年齢のタイ記録となっている。

つまり、データだけで言うならば、このレース、7歳以上の出走馬は全部切ればいいことになる。

老兵はただ、消え去るのみ、なのか。
果たして、本当にそうか。今年の6頭の名を見ても、果たしてそう言えるだろうか。
確かに彼らのほとんどは人気がない。「もう終わったでしょ」と嘯く声も、冷静に、データでみれば、おそらくそう的を外してはいないだろう。

しかし、だ。

我々はそんなデータだけの競馬に興奮してきたのだろうか。

違うはずだ。いや、それは絶対に違う。

かつて鼻っ柱の強い若輩者を切り捨てた老兵だっていた。

競馬のなんたるかを逃げながらお尻で教えた老兵もいた。

いつか歴史が覆されるなら、それが今年であってもいいだろう。

エアジパング、フィールドベアー、トウカイトリック、エアシェイディ、マイネルキッツ、ゴールデンメイン。

いつも目にした彼らの名が、より一層輝く。

そんな結末だって、あっていい。

それが競馬なのだから。

いざ、春の盾!

天皇賞(春)!

=======

WEB拍手ボタンを設置しております。いただいたメッセージは匿名扱いで日記にてお返事を書かせていただきます。

=======


4月17日(土)
何も変えられなかったまま、また、新しい春がやってくるのだ。

では皐月賞の予想。

まずは天候。すべてはここから。
土曜日の中山は芝・ダートともに不良。日曜の天候は晴れ。
馬場は回復していくだろうが、パンパンの良馬場はない。稍重か、稍重に近い良ではないかと予想。

キャプテントゥーレやヴィクトリー、サニーブライアン、ミホノブルボンのように逃げ切りが利くのが皐月賞。

以上を考慮して、本命はアリゼオで。

本当ならヴィクトワールピサ。不安要素が一番少ない。
だた、どう人気しても3.0倍くらいだろうと思っていたら、これを書いてる時点で2.4倍。これはない。
3倍台なら頭で考えたが、さすがにここまで人気を被るとほかの馬からのマークもこの馬に一本化してしまう。器用さを求められる舞台でその不利は想像以上に大きい。

「重馬場経験があり、しかも好走」、「間違いなく先行」この2点にあてはまるのがエイシンアポロンとこの馬。
エイシンではなくこの馬なのは血統的な距離適性から。ジャイアンツコーズウェイ産駒ではこの距離はギリギリだろう。アリゼオの方に向く。

大外枠でなければもっと強気に書けるんだが、どう考えても歓迎できる材料ではない。
ただ、スッと先行できれば馬場のいいところを通って押し切りまであってもいい。リルダヴァルより人気するとは思わなかったが、この戦績でこのオッズは妙味。

2番手はローズキングダム。

相手を選んで選んだ前哨戦のスプリングSでまさかの敗戦。
あれでミソをつけたが、それでも恰好はつけた。どうも今はキンカメの勢いに逆らってはいけない気がする。
バラ一族にしては気性がいいのか、素直にゲートを出て先行できるセンスがある。当初ダービー一本だったローテの影響は気にになるが、2歳王者として崩れないだろう。

3番手はエイシンアポロン。

距離はギリギリだが、だからこそ今回は最高の仕上げで臨むはずだ。
ローズキングダムに暮れの朝日杯で負けているが、この舞台なら何か1つのキッカケで変わってもおかしくない。
正直、ヴィクトワールピサ相手に勝てる気がしないが、ソツないレースで馬券に絡みそう。ってこれ、書いてる印象が先週のアニメイトバイオと同じだ。大丈夫か・・・。

4番手はヴィクトワールピサ。

勝たれたら謝る。しかしこれまた先週のアパパネと同じだ。大丈夫か・・・。

5番手はリルダヴァル。

少し半信半疑だが、素質だけなら同期で1、2を争うはず。
いささか急仕上げなのはずなので割り引いたが、アッサリも可能。むしろ視野はダービーに向いているのだろう。

穴指定はゲシュタルト。

重い馬場が向くかどうかだが、マンハッタンカフェ×エンドスゥイープならこなせるはず。
ヒルノダムールと迷ったが、穴、という観点からこちらを。最内ではない内目の偶数枠という絶好の枠を引いた。勝つと高河ゆんの著作に重版かかるかも!?

かかるか

という予想で。

馬券としてはアリゼオ、ローズの馬単頭軸で、相手はそれぞれにプラスしてヴィクトワール、エイシン、ゲシュタルトで。計¥800なり。

=======

WEB拍手ボタンを設置しております。いただいたメッセージは匿名扱いで日記にてお返事を書かせていただきます。

=======


4月16日(金)
この「場」を用意してくれた人達の前にきちっと立つのも、大事な務めだ。

それは始まりにすぎない。

だが、間違いなく始まりの場である。

かつて3冠を成した名馬は6頭。

セントライト、シンザン、ミスターシービー、シンボリルドルフ、ナリタブライアン、ディープインパクト。

今年の皐月賞は70回目を数える。
確率でいえば11年程度に1頭は3冠を覇する名馬に出会える計算だ。
だが、果たして本当にそうなのだろうか。もっとずっと高貴な存在であるはずだ。少なくとも11年生きれば出会えるという軽いものではない。

90年代以降、競馬番組は距離別に整備され、それぞれの距離でのプロフェッショナルが生まれた。

大いに歓迎すべきことだ。

しかしそれはつまり、3冠への道が険しくなったことをも意味する。

近年変則3冠、という表現が定着しつつある。
皐月賞とダービー。本来の2冠に加えてマイルカップを加えた3つを指す。

確かにマイルカップも相当にレベルの高いレースである。

だが、それでも所詮は”変則”でしかない。

これからも永遠にクラシックロードのはじまりは皐月賞であるはずだ。

そして、そうあってほしい。

中山の2000mは非常にトリッキーなコースで実力通りに決着しないことも多い。
しかしそれは敗者の言い訳にしか過ぎない。見ろ、かつての6頭はすべてその道を制覇してきた。だからこそ名馬なのだ。

私は憂いている。

近年皐月賞をスキップし、マイルカップやダービーへ向かう風潮があることを。

なぜ高貴なる”はじまり”から目を背けるのか。

速さも、強さも、運でさえ支配した者にのみ、3冠の称号は与えられる。

今年は誰が名乗りを上げるだろう。

今年で70回目。

叶わなかった63頭の夢を背負い、いざ!

4月18日、中山競馬場。

第70回皐月賞。

=======

WEB拍手ボタンを設置しております。いただいたメッセージは匿名扱いで日記にてお返事を書かせていただきます。

=======


4月13日(火)
あの日へは戻れないけれど、あの日よりもっと大切な、明日が生まれ変わる。

桜花賞、の前に高松宮記念。

本命はアルティマトゥーレ(2番人気5着)。

サクラバクシンオー産駒が中京スプリント戦の内枠に入った。理由はこれ。
引退レースということもあり、応援の気持ちもあった。しかし出負けするとは・・・。これはわからんかった。スムーズなら、とは思う。

対抗はサンカルロ(4番人気4着)。

昨秋の富士S11着、マイルCS12着も、それぞれ0.4秒、0.6秒の差。
二桁着順で人気を落としていて妙味があった。大崩れしないのは立派で、今回も4着とはいえ0.1秒差。タイトルも近い。

3番手はキンシャサノキセキ(1番人気1着)。

逆に人気していて蹴ったのがこの馬。
これまではずっと頭で応援してたのに・・・。まあ天の邪鬼な牧場主が悪い。
重賞4連勝でGI制覇は立派。気がついたら7歳。時が流れるのは早い。スプリントGI春秋制覇の可能性ももちろん多大にある。

4番手はヘッドライナー(11番人気7着)

アルティマトゥーレと同じく、先行するサクラバクシンオー産駒、で。
近走とかまったく見なかった。人気を考えても0.3秒差ならよく頑張ってる。とはいえ、馬券的に4着以下は最下位も同じ。

5番手はエーシンフォワード(3番人気3着)

こちらは近走充実組から1頭、で。
レースの3か月前まで条件戦走ってたことを思えばこの馬も立派。

2着のビービーガルダンはピンク帽だったので有無を言わさず切った。
エーシンもピンク帽だが、先行するかしないかで取捨しただけ。事前にはこの馬、後方一気を示唆していたので・・・。

なんか微妙な買い方だな。まあ外れたら何でも一緒か。

で、桜花賞。

1着アパパネ。牧場主4番手評価。
ここ数年穴党になってきているので1番人気を過小評価してしまうなぁ。
しかし勝たれても変えない”距離はマイルが限界”と”成長力はない”という2つの評価。今がすべてにおいてベストの時期にある。

しかし断然の1番人気が好位につけて直線で押し切るという横綱相撲は立派。
今後はマイルカップかと思えばオークス直行らしい。距離は不向きだが、同性同年代なら話は別。ファイトガリバーだって同じことを言われて突っ込んできた。

2着はオウケンサクラ。牧場主無印。
これは無理。今考えても買えない。しかし3番人気なのだから市場が正しかった。
陣営がどうしても桜花賞だけは出したい、と言っていたのは知ってたが、桜花賞は今年に入って5戦目。常識的に考えて勝ち負けはないと即断した。

ということは能力があるのだろう。
兄弟は短距離系に出ているが血統的にマイルが限界とは考えにくい。
次走のオークスでどれだけ持ち直せるかだが、2,400mでも買える。ただし桜花賞で燃え尽きていなければ、の話だが。

3着はエーシンリターンズ。牧場主無印。

誰・・・

いやまあ、エルフィンS勝ちでチューリップ賞3着なら度外視も問題だが・・・。
11番人気と市場が判断したように、買える材料は少ないとみていた。キンカメ×キャロルハウスならアパパネよりはオークス向きだろう。

次回も人気薄で突っ込んできそうで怖い。

4着はショウリュウムーン。牧場主5番手評価。
4着でギリギリオークスの出走権。それでも0.2秒なら胸を張って樫の舞台へ行けるだろう。
驚くことにこれもキンカメ産駒。出走権とった4頭のうち3頭がキングカメハメハ産駒というのは異常。そんなに阪神の外マイルが得意なのか・・・。意外な印象だ。

で、牧場主本命のラナンキュラスは17着。

意 味 不 明

と思ってたら案の定骨折。さすがに17着の馬ではない。
秋華賞にすら間に合わないらしいが、成長力自体は期待できる血統なので復帰したらまた応援したい。

対抗だったアニメイトバイオは8着。
6番人気で8着と、「ああ、いたねそういえばそんな馬」な位置がなんとも悲しい。
「二桁着順はないだろう」と書いたが、普通。なんというかコメントに困るくらい普通に走って普通に負けた。東京で2戦して1勝2着1回なのでオークスも買う。

しかしひどい予想だな。予想3番手までで最も良かったのが3番手評価のアプリコットフィズでしかも掲示板ギリギリの5着。

ま、次回の皐月賞も頑張ります。

 

・お久しぶりです!(誰かわからないとは思いますが…)
最近の音楽のお勧めなどありましたら教えて下さい!長々とコメント失礼致しました。
又迷惑でなければ大分ぶりにメールなど送ってみようかなあと思っていたりします。
最近更新が少なくて寂しいです(とか言ってみる)本当に長々と申し訳ないです、それでは!

たぶん心当たりありますよー。
更新頻度が低くてしかも競馬ばかりで申し訳ないです・・・。
音楽も最近はボーカロイド中心で新しい分野の開拓とか全然してないです。昔の音楽好きの自分はどこへ・・・。

メールとか全然歓迎ですよー。3月はちょっと一息でしたが、今月からもう少しは頻度あげたいです。

=======

WEB拍手ボタンを設置しております。いただいたメッセージは匿名扱いで日記にてお返事を書かせていただきます。

=======


4月10日(土)
ああ、畜生っっ。「生きてる」って気がするぜぇ。

高松宮記念はまた後日に。外したがな(゚Д゚)

桜花賞はたぶん3指に入るほど好きなレース。
阪神外回りのマイル戦は比較的差しが決まりやすいイメージだが、気にするほどでもない。

本命はラナンキュラス。

なるか、ファレノプシスとの母娘制覇。
詰めが甘い、というのは確か。大崩れしないものの勝ちきるイメージは確かにない。
ただ、アパパネの1本かぶりとはいえ、断然の信頼はない。前走、1番人気を背負い道中ずっとマークを受け、重馬場を走り切ったダメージは必ずある。

連単の頭軸というよりは流しの軸という印象だが、そう見ればこれほど信頼できる馬もいない。

対抗はアニメイトバイオ。

「前走アネモネSの馬は桜花賞では切り」、は確かに通説。
アネモネS勝ちのギンザボナンザがその前走でアプリコットフィズに完敗しているのも割引材料だ。
だが2着だったこの馬にはGIIでエイシンアポロンの、そしてGIでアパパネのそれぞれ2着がある。父ゼンノロブロイとくれば父キングカメハメハのアパパネよりは向くと見る。

勝ちはないだろう。ただ、二桁着順もない。
上手く流れに乗れさえすれば2〜3着があってもおかしくない。多くのファンと同様、牧場主もそう見る。

3番手はアプリコットフィズ。

クイーンSからの直行で割り引いた。絶対に有利材料ではない。
それさえ除けばそこを見せていない恐ろしさと鞍上のヨコテンを考えればもっと重い印を打ちたかった。

ジャンポケの産駒に精神的な強さを感じないのも心配。大崩れしてもおかしくない臨戦過程だが・・・。

4番手はアパパネ。

5戦して3−1−1−0は立派。
2歳女王として何らケチをつけられる走りではなかった前走チューリップ賞。
やはりイメージの問題なのだが、本当にこの馬はそれほど強いのだろうか。上手さは感じるが強さを感じない。勝たれたら素直に謝る。

母の父ソルトレイクを思うと距離はギリギリか。父キンカメと合わせても成長力に説得力のある血統ではない。

逆にいえば、勝てるGはあとこことマイルカップのみ。陣営が目一杯仕上げてくるだろうから、勝ってもおかしくはない。舞台自体は向く。

5番手はショウリュウムーン。

半信半疑だが、半分の信用を与えるだけの2−1−1−0という成績がある。
チューリップ賞で100%だとは思うが、母の父ダンスインザダークの底力があれば踏ん張って馬券に絡んでもおかしくはない。

穴指定はタガノエリザベート。

穴、というほど人気薄でもないが・・・。
前走すみれSというのが異例。それでもコンマ4秒差で牡馬と渡り合ったのは収穫。
ほかの馬がほとんど1kgの斤量増なのに対し、この馬は据え置き。父スペシャルウィークならパワーのいる阪神、底力のいるマイル、瞬発力のいる外回り、すべて満たす。

オウケンサクラはあの臨戦過程で勝ち負けされれば頭を下げる。無茶だと思う。

馬券としてはラナンキュラスの馬連軸で買うと思う。

それでは、また明日。

 

・高松宮はおいといて、桜花賞は如何でしょう?

また後日高松宮記念も回想しますよー。
桜花賞、自信はありませんがそんなに大きく荒れることもないでしょう。

=======

WEB拍手ボタンを設置しております。いただいたメッセージは匿名扱いで日記にてお返事を書かせていただきます。

=======


4月9(金)
ききとれなかった。でも、「だからこそ」と、言ったような気がした。

それでも君はゆくのだろう。

90秒間芝を走り続ける姿に我々は何かを重ねている。
過去だろうか。それとも未来だろうか。たった90秒間に思う逢瀬はおそらく、常しえの幸せだろう。

桜が咲いて、散っていく。

それでも君は、ゆくのだろう。

数えきれない美少女がいた。
誰が見てもその幸せに包まれた者もいただろう。
それとは逆に、一瞬の栄光と引き換えに苦難を背負った者もいただろう。

その90秒は何を語るだろう。

まずは栄光を示すだろう。

たった1名にのみ、その栄光を与えるだろう。

そしてそれ以外の者には容赦なく敗者の枷を与えるだろう。

それでも君は、ゆくのだろう。

止めはしない。止めることはできないから。

たとえ出来たとしても、それを君は拒むだろうから。

だからこそ、思う。

だからこそ、願う。

誰しもに、幸せあれ。

誰しもに、栄光あれ。

叶わない願いだろう。そして人はそんな願いを嗤うだろう。

でも、その願いは”ほんとう”なんだ。

それを君は、知ってるだろう?

それでも君は、ゆくのだろう。

だからせめて1つだけ。

その90秒間だけは、私たちの、いや私の、姫君であってほしい。

90秒後に散っていたとしても、その願いだけで、ずっと生きていける。

いつか君と逢瀬を重ねることができるなら、散りゆく桜に未練はない。

だからせめて、一瞬だけでも咲き誇れ。

そして愚かな男だと笑ってくれ。

そんな90秒間の永遠を、毎年背負って生きる男を、笑ってくれ。

さあ、今年も桜花賞だ・・・!!

=======

WEB拍手ボタンを設置しております。いただいたメッセージは匿名扱いで日記にてお返事を書かせていただきます。

=======


3月4(木)
わたしたちの見ているこの空は、ずっと、ずーっと昔に輝いた、一瞬のまぼろしなのね。

はい、半月ぶりの更新ですね。
そういえばもう3月なんだな。1月とか2月とかあんま記憶にないんだが・・・。
あ、フェブラリーSは壮大に外した。そりゃサクセスブロッケン→スーニなんて重い印打ってたら当たるわけないわな。なんだあの予想(
ひどい)。

最近の季節感はROで感じる。たとえば。

ちゃんと賛成派でクエやったよ!

ローディング画面でいきなり「今年のバレンタインは中止させていただきます」と反対派の宣戦布告が。

結果は超がつく圧倒的な差で賛成派の勝利。
教範1.5倍とか各地の転送とかお世話になりました。おかげでこのケミがjobカンストです。
まあ何年もやっててやっとかよ、今は転生オーラとか当たり前だろ、という声も聞こえてきそうだが、そこはそれ。この子なんてお財布くんだしな。

あと背後の幼女を育てる気は100%無いひどい)。

あと最近あったことといえば、ニコ動のプレミアム会員になったことかな。
以前エコノミーでちょっとだけ見たことがあるんだけど、あまりに画像と音声が悪くてすぐにやめた。それ以来何年かぶり。
今はちゃんと見れるんだけど、有料会員というのもあるんだろうが、そもそもPCが違うからどうなんだろう。前のPCはペンタ3のメモリ256MBとか今思うと化石みたいなスペックだったし・・・。

そんな化石PCが今でも現役でROの2PCプレイを助けてくれてるんだがな・・・。

ニコ動では今更ながらボカロ関係をいろいろ見てる。
玉石混淆も甚だしいが、そんな大量の砂から宝石を見つけるような作業はなかなか楽しい。
ミクに昭和歌謡を歌わせてるようなのが好み。オリジナルはあんまり興味がないというか、見ないというか。良いものもあるんだろうけどねー。

あとは「ガンダムXの次回予告集」は嬉しかった。

予定より1クール短く制作されたため、打ち切りとか揶揄された作品だけど、
音楽と演出は目を見張るものがあった。特にEDテロップに次回予告を織り込み、次回タイトルが話中のセリフ、というのは画期的だった。

「ガンダム、売るよ!」とか吹き出しそうなサブタイトルも今ではいい思い出。
「おさらばで御座います」、「何も考えずに走れ!」、「希望の灯は消さない」、「天国なんて、あるのかな」など印象深いものが多い。

ことこの次回予告に関しては全ガンダム中、というよりも今まで見たアニメ作品の中でもトップクラスでカッコいい。

当時はそれほど「面白い!」と思わなかった作品だけど、今見直すと違うんだろうな。出てくるオッサン全員カッコよすぎるぜ・・・。

=======

WEB拍手ボタンを設置しております。いただいたメッセージは匿名扱いで日記にてお返事を書かせていただきます。

=======


2月19(金)
守りたいものに今羽を付けて、尊厳を取り返しに行く。

今年は全GIの予想をするッ!

1秒で読める内容でもご容赦ください(ダメ)。

まずは雨が降るかどうかが問題。
前日でも雨が降ってダートが固まるようなら印はガラリと変えなくては。
今回、リーチザクラウン、レッドスパーダ、ザレマとほぼ初ダート、という馬がいる。うち前2頭はそこそこ人気するだろう。

調べてみると、どうも天気は晴れ。
降水確率も当日、前日ともに10%とかなので、雨という要素は無視していい。
となると、もともとは荒れないフェブラリーステークス。1番人気はエスポワールシチーだろうが、いかに穴党でもあまり邪険にしてはいけないか。

本命はサクセスブロッケン。

いきなり邪険かよ

南部杯でエスポワールシチーに惨敗しており、
昨年のJCダートでもその差は変わらなかった。勝負付けは済んでいるのかもしれない。
しかし、それでも昨年、あのカジノドライヴ、カネヒキリと繰り広げた超が付くスーパーレースは、今思い起こしても興奮する。2009年で3指に入るレースだ。

そのレースでエスポワールシチーはついていけずの4着。
今の位置を思うと成長差なのかもしれないが、同じ5歳。それほど差がつくわけでもないだろう。
スピード勝負は望むところ。エスポワールが先手を取るなら目標にするだけ。この馬の今後を占う試金石だ。雨が降るとなおいいが、それでも本命に推す。

対抗はスーニ。

前走も本命に推したが、大外枠の酷量で沈んだ。
成績にムラがあって当てにしずらい、基本はスプリンターで1ハロン長いと不安材料が揃うが、
爆発力、という意味で期待したい。馬券的な妙味ももちろんだが、やはりどうしても応援したくなる。馬名はイタリア南部にある地名なんだだそうだ。

父系はデュピティミニスター系で、やはり血統的にもダートの短距離。
こちらは雨が降ったら印すら打たない気だった。1ハロン長い、というのは確かだろうが、スピード勝負なら負けていない。

3番手はエスポワールシチー。

JCダートが圧巻だった。大逃走劇。
ほとんど死角という死角は見あたないように思うが、人気を背負う逃げ馬は脆い。
JCダートから、予定通りとはいえ直行という臨戦過程も不利ではあれ有利ではない。取りこぼしも、惨敗も、それほど不思議ではない。

4番手はレッドスパーダ。

血統的にダートは問題ない。
問題はないが、初ダートがスペシャリストの揃うGIでは厳しい。
雨が降れば本命視にまでしたそのスピードが魅力的。芝・ダートの違いはあれ、東京マイルの重賞勝ちも光る。

5番手はミリオンディスク。

ルメールに賭ける。買い要素は多くない。
それでも外国人騎手が活躍している、というのは決して印象だけの思い込みではないはずだ。

穴指定はオーロマイスター。

芝で頭打ちになり、ダートに転向してからは9戦して4−3−1−1。
父ゴールドアリュールはエスポワーウシチーと同じで血統的な裏付けもある。人気になりそうにない今回が狙い目か。

個人的にリーチザクラウンはない。どう見てもダート向きじゃない。血統も走法も。
スピードだけで押し切れるほど甘くはないと思い、迷わず消した。しかし去年、ダイワスカーレットが出ていればどうだっただろう・・・。

こんなところ。馬券はたぶん、サクセス馬単1着固定で各馬に流すかな。
もしくは人気薄の1頭が突っ込んできてくれることを期待して3連複の軸2頭で流すか。どっちみちこれ、という本命馬はいない。

今年も熱いレースになってほしい。

 

・今年こそは牧場主さんの予想が聞けるのでしょうか?とりま2月ステとか

コメントの後半の意味がイマイチわかんないんですが、今年1発目はこんな感じでいかがでしょう。

=======

WEB拍手ボタンを設置しております。いただいたメッセージは匿名扱いで日記にてお返事を書かせていただきます。

=======


2月14(日)
初めてみた満開の桜。れからどれくらい変われたんだろう。

本日はバレンタインデーですね。

・・・。

きさらぎ賞を馬単で当てた以外に特に何もない1日でした

 

・ブレイブルー買うんですか。というか格ゲーやるのですか? 自分は一ヶ月ほど前に買いました、箱○ですが。

PS3買いました。といっても配達待ちですが。
ブルーレイ見るために液晶テレビも買いました。USBでHDD繋げて録画できるタイプ。
なので対応するHDDも買いました。HDMIケーブルとかも買いました。なんか、もうどれだけ出費したか覚えてない。つーか考えたくない。

ま、きさらぎ賞当てたしね!

¥100が¥3,600になっただけだった気もするが。

=======

WEB拍手ボタンを設置しております。いただいたメッセージは匿名扱いで日記にてお返事を書かせていただきます。

=======


1月22(金)
好きだって言った言葉を、証明してみせて。

調子良く更新出来てたのは最初だけかよ・・・。

しかしこうも寒いとキーボードを打つ手もかじかむ。
最近職場の近くに美味しいうどん屋を見つけたくらいか。他は何もなくて泣ける。
しかもそこもスッと食べてスッと出ていくことを強要されるような雰囲気(
もちろんそうではないのだろうが)で、もうちょっとゆっくり食べたい。

なんでこう、どうでもいいことを書いてるのか。

ROがいきなりログインゲームになって暇を持て余したからだ

なんで入れねーんだ・・・。

あ、近々PS3買おうと思ってます。
ソフトはみんゴルと「ブレイブルー」の予定。メインはブルーレイ見るためだけど。
でもそうすると今の古いアナログのテレビだと意味ないらしくて、テレビも買わないと・・・。ああ、散財だ。ということでお願い平安S!(
ダメ)。

テイエムプリキュアが現役続行って・・・。うわお。

=======

WEB拍手ボタンを設置しております。いただいたメッセージは匿名扱いで日記にてお返事を書かせていただきます。

=======


1月7(木)
選んだ道、間違いでもいい。「何かきっと見つかるさ」。笑顔で言うから。

実は年末から年始にかけて猛烈に体調を崩しておりまして。
滅多に具合悪くならないんだけど、今回の風邪は性質が悪くてちょっともう、思い出すだけで苦々しい。
滅多に風邪なんかひかない分、ひいた時の反動が大きくて、元々そんなに食べない方なのがより一層食べなくなるので治りが遅い。それでも毎晩ビールは飲む。絶対だ。

・・・。

だから治りが遅いのか?

治ったのでビールのおかげだろう。百薬の長万歳!ってあれワインだっけ。

年末に3連休ほどあったんだけど、大晦日は絶賛風邪っぴきの中、飲み→カラオケ。
年越しをカラオケルームで迎えるのははじめてだが、その頃には意識が朦朧としていて実はあんまり覚えてない。
年始の京都ということで24時間電車は動いてたんだが、いつも停めてる駐輪場は天下りのお役所仕事なので、当然午前2時とか開いてるわけがなかった。

雪もちらつく寒さの中、意識朦朧としながら普通20分歩くところを30分かけて歩いて帰る。

「ああ、これは治りかけてた風邪が悪化するな・・・。でも明日から連休だし」と自分を励ましていた。

30分後にはビール飲んでた(≧▽≦)

3日になっても4日になっても治ってなかった。

なんでだ(死ねば治ります)。

今はもう全快。ビールが美味い!

=======

WEB拍手ボタンを設置しております。いただいたメッセージは匿名扱いで日記にてお返事を書かせていただきます。

=======


1月6(水)
夏の終わり、ひとりきりで、セミの声を聞き続けてた。いつか鳴き止んで楽になれる。

やっべ京都も中山も金杯外した!¥600返せバカ!

という年始ですが皆さんいかがお過ごしですか。
牧場主はAT−Xの声優特番などを見てました。櫻井孝宏のとか年越しのやつとか。
しかし金田朋子のムチャクチャっぷりはあれ1人で北朝鮮くらい滅ぼせるんじゃないかと思うほど。仕事でなければノイローゼになる気がする。

さて、そういえばいつのまにか阪神から藤本が来ることになった我がスワローズですが。

え、いらなくね?

と思わずバカ若者言葉でポカーンとしてしまうけど、まあいいや。

今季はぜひとも優勝を。
まあ巨人と阪神に勝ってくれればあとは全敗でもいい。
ガイエルは2年契約で今年ダメ、来年危機感を感じてスゲー頑張る、という構図が見えてきそうだ。

でもガイエル好きなので2年契約は嬉しい。
というよりも外国人選手を1年できる神経が理解できんが。まあメンチくらいナニだったらナニだが。

あ、野球といえば、おお振りの2期は嬉しい限り。
今期は「にゃんこい!」が好きでした。ネコがめっちゃかわいい。ヒロインの影の薄さも凄い。
でも最も引き込まれるのが「戦う司書」。好きかと問われればそれほどでもないが、今期ではダントツによく出来てる。他がどうも・・・という感じでもあるが。

ちなみに今年はROを頑張ろうと思ってます。本当。
なんかわからんがついこないだまで延々とPSPのディスガイア2をやってた自分にビックリ。
あれ去年の3月発売だからメチャメチャやってたな。通勤時間だけだけど、何百時間とかやったんじゃないだろうか。さすがに今はもうストップだけど。

モンハンといいディスガイアといい、コストパフォーマンスはすごかった。

=======

WEB拍手ボタンを設置しております。いただいたメッセージは匿名扱いで日記にてお返事を書かせていただきます。

=======


1月1(金)
何を失くして、何を得たんだろう。今になってやっとわかった。

有馬記念後に更新しようと思ったら、リアルに体調崩して参った。
普段健康そのものなんだが、たまーに風邪をひくとそれが重くて困ってしまう。実は今も絶賛療養中。

あけましておめでとうございます。

本年も当牧場をよろしくお願いいたします。
更新頻度は遅くても閉鎖はしないよ!ということだけは真っ先に宣言しておこう。
で、去年の念頭には「2009年の目標」とか書いてたのかナーと思って見返してみても、そんな記載は一切なかった。さすが牧場主。

それ以前に2009年の第1回更新が1月3日で、2回目がいきなり10日だった

そんなことで今年2010年目標などを記しておこう。

来年の今頃のために。

・更新頻度

最低週に1度。平均して月に10回、としておこう
書くことがないというよりも「こういうことを書くと気分を害する人がいるのではないか」で躊躇する。
ならそんなのネタにするなよ、というのはもっともだが、何かを悪く書くことほど楽で笑いをとれることもそうない。悪く、といっても悪意で書くことはほぼないんだけど。

特に未だに要望の多い音のところは本当最低でも月に1度くらいは更新しないと。

あ、ROのところは更新してないだけでずっとやってます。
3鯖でやってて、実際は2鯖だけど、ROは大好きなので更新できればいいなー、と思う。
ROのコンテンツの問題は、本鯖でない方、つまりtiametのことだけを書くので、そんな暇あるならROのブログ更新しろよ、と思うから。

あ、ROのブログやってるんです。更新はこっちと同じような頻度だけど。

・そのRO(ラグナロク・オンライン)

本鯖の目標はブログにて。
こっちではtiametとほぼ休止状態のtyr鯖のことを記そう。
tiametはどう頑張っても今年1年で転生できるキャラはいないので、コツコツ頑張る、としか書けぬ。
最初のFCASセージたんをなんとか94〜95くらいには・・・。でもあの子完璧にステ振り間違えたしなぁ。でもセージ大好きなので後悔はない。頑張れる。

あとは盾クルセと戦闘ケミ。まあ、テキトーに(ひどい)。

tyrに至っては自分で何を作ったかあんまり覚えてない(最低)。
盗作ローグにコンボモンクだっけか。2PCあるから盗作ローグは楽しそうだ。でもtyr入ってる暇などない。

・競馬

月に¥6,000の予算を堅守。ただそれだけ。
最近は買うレースを多くして購入金額を抑える方向にシフトしてきている。
以前は買うレースを絞ってワイドのボックスなど買っていたが、今は馬単1着固定の流しがマイブーム。

何度も書くが、月に¥6,000の損などなんでもない。得るものの方が圧倒的に多いからだ。
それに加えてもしかするとお金が返ってくるかもしれないと思うと贅沢過ぎて罰が当たる。全敗でちょうどいいくらいだ。

・創作活動

今年は書きたい。オリジナルでも、2時創作でも。
要望があれば優先。というか性格的に要望があってはじめて気合が入るタイプだ。
言い換えれば強迫観念に駆られないと動かない。でもずっと書きたい衝動が蠢いている。昔ほど書けないだろうけど、趣味なので。

・ゲーム

たぶん1月中くらいにはPS3買うと思う。
というかブルーレイのブラック・ラグーン予約してるし。ていうかいいテレビが欲すぃ。

頼むぞ金杯!ダメ

といっても買うゲームはみんゴルとブレイブルーで確定してる。
「ブルーレイ見るついでにPS3のゲーム」なので、あんまり迷わなかった。久々に2D格闘やりたかったので。

 

まあ、こんなものか。

強迫観念に駆られて動くなら、「この曜日には更新!」と決めた方がいい気もするな。

次回は有馬記念について。
そして去りゆく名馬に送るナルったテキストを書くぞー、おー!
色々候補はいるものの、もしご要望があればお気軽に。去年書けなかったからなぁ。なんでか忘れたが。

ではでわ、今年も1年よろしくお願いします!

 

・スリーロールス・・・(泣)

競走を中止して下がっていく姿を見てテレビから顔をそむけました。
もう現役復帰は不可能でしょうが、命が助かって本当に何より。種牡馬の道も難しいものだろうが、応援していきたいと思います。

=======

WEB拍手ボタンを設置しております。いただいたメッセージは匿名扱いで日記にてお返事を書かせていただきます。

=======


過去へ