夢幻の更新記

6月2日(土)
翔けぬける風に心を例えて、遠いあの空で巡り逢える様に祈った。

これを書いてる時点で1番人気はダイワメジャーとスズカフェニックスが分け合って同率の4.8倍。
そのあとにコンゴウリキシオーの7.0倍と続くが単勝10倍以下はこの3頭で、4番人気は香港のグッドババ、エイシンドーバー、去年3着のジョイフルウィナーと続く。

おそらくこの路線では現役最強のダイワメジャーだが、ドバイ帰りでのぶっつけが嫌われているのだろう。
しかしサンデーサイレンス×ノーザンテーストはあのデュランダルと同じで、間隔があいてどうとか、というのはこのレベルになると関係ないと判断する。

よって本命はダイワメジャー。

去年の安田記念こそブリッシュラックの4着だったものの、
その後毎日王冠と天皇賞(秋)、そしてマイルチャンピオンシップを連勝、明らかに距離不向きの有馬記念も3着した。

ハッキリ言って、普通に走れば能力そのものが違う実績。
デュランダルの後方一気とは違い、ある程度早いペースで引っ張って底力&スピード勝負に持ち込む横綱型。
逃げ宣言をしているコンゴウリキシオーがいるためにハナを奪うまではいかないが、4コーナー先頭から長い直線を押し切る競馬になるだろうし、成績からそれが最も合っている。

5歳から6歳にしてこの成績なら無様なレースはしないはず。安心して重い印を打てる。

対抗はジョイフルウィナー。

どうも外国馬から何かが来る気がしてならない。
中長距離なら日本の競馬場で走る限り日本の馬は最強だと思うが、マイル先ではそうもいかない。
グッドババが外国馬で最も人気しているのが意外だが、やはり1度経験しているのは強いのと、昨年は大外枠からあれよあれよな競馬だったが今年は真ん中に入ったのが材料。

3番手はディアデラノビア。

本命サイドと外国馬、あとは牝馬じゃないかと。
アドマイヤキッスは1枚足りない、キストゥヘヴンは推したいが前走は展開に恵まれた感、
じゃあジョリーダンスとこの馬になる。前走ヴィクトリア・マイルで32.9秒と鬼脚を使ったジョリーダンスも捨てきれないが、地力と安定性を考えるとディアデラに投じたい。

4番手はコンゴウリキシオー。

逃げ圧勝、あるいは暴走の末に馬群に呑まれて「お疲れさん」か。
どうもこのメンバーでは先行勢に苦しいだろうが、それでもあの逃げっぷりを見ていると「もしかして」と思えてしまう。
前走マイラーズCの逃走劇も圧巻で、女王スイープトウショウを寄せ付けずに逃げ切った姿は、逃げ馬大好きの牧場主としては快感で腰が抜けそうになったほどだ(
)。

5番手はスズカフェニックス。

考えに考えたけど、やっぱり無印は無理だった。
ただ、サンデーサイレンスの”繁殖牝馬の血統を活性化させる”という論法を信じるなら、ちょっと危うい。
母の父フェアリーキングは欧州を代表する大種牡馬だったが、全兄でありさらに偉大で独裁的にすごかったサドラーズウェルズとは面白いくらい正反対の傾向がある。

簡単に言うとサドラーは「重っ苦しく強い」、フェアリーキングは「素軽く柔軟」。な感じ。
中京1200mならGI勝ちできてもおかしくないが、府中1600mという根幹距離で果たして勝ちきれるかという血統的な危惧がある。距離適正云々以前に。

穴指定はジョリーダンスとキストゥヘヴンの牝馬2頭。

前者は大外枠からの豪脚がハマれば突き抜けていい。
後者はここで見せ場もなく惨敗だともう走れるレースがない。距離適正はスプリント〜マイルと見る。

今回は簡単にこんなところで。

クジラは別に美味いとは思わんが、もう脱退していいだろう。

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6月4日(月)
駆け抜けよ大地を。駆け抜けよ時代を。流れゆく涙さえ、希望へと変えて。

「荒れないレースが荒れに荒れて、今回は荒れると有名な安田記念。今回も100万馬券くらい大荒れに違いない(゚Д゚)!!」と意気込んで観戦した安田記念。

単勝¥440、馬連¥2,030、3連単でも¥63,140。

JRAニ\(^o^)/オドラサレテル!!

しかしまあ、強いねダイワメジャー。強引にねじ伏せた強い競馬だった。
直線半ばでコンゴウリキシオーが粘りに粘って、もしかして差し返すか、とも思われたが、メジャーの差し切り勝ち。
前半1000mが57秒5という非常に厳しい流れになったにもかかわらず、先手のコンゴウリキシオーが2着、勝ったダイワメジャーも好位というスピードと底力を求めたレースだった。

1番人気で5着に敗れたスズカフェニックスの武豊は「この馬もしっかり伸びてはいるが、堅い馬場で前に有利だった」とコメント。

この結果に最も適合できなかったのが4頭も出走した香港馬勢。最先着でもグッドババの7着が最高。
彼らは日本の馬場でのスピード勝負なら条件馬クラスにも劣る。雨でも降って時計がかかればともかく、今回のようなレースでは1万回走っても無理。

というよりは、上位2頭とそれ以外でかなり実力に差がある。

コンゴウリキシオーの父は勝ち鞍が1200mまでだったヌレイエフ系のストラヴィンスキー。
スピード、器用さ、勝負根性に長けているが、発馬からのニの脚がそう速くないので先手を取れなかった場合の脆さを秘めている。
距離適正はおそらくマイル前後が最も強いと思うが、先手を取りやすい中距離戦でも実力を発揮できるだろう。宝塚記念は自重するとのことで残念だが、秋の雄姿に期待したい。

ダイワメジャーはさすがというかなんというか。
これでGI4勝。皐月賞、天皇賞(秋)、マイルチャンピオンシップ、安田記念とすべて格が高い。
おそらく現役で最強の1頭。宝塚記念でメイショウサムソンと対決するが、さすがにここではサムソンの方に分があると見ている。てかこれで勝ったら現役最強。

3着は穴指定に推したジョリーダンス。
まあよく突っ込んでこれた。展開の利を最も受けたのがこの馬だったかもしれない。
自分でレースを作れない弱さは持つが、このように展開がハマれば距離に関わらず突っ込んでこれるだろう。さすがに小回りの競馬場では買えない。

ディアデラノビアは直線に入ったとき掲示板はありそうな手応えだったんだが、そのままズブズブと後退して14着。

エアシェィディ16着は結果論で偉そうに言うのも何だがGIIクラス。後方一気に賭けてこれでは今後も厳しい。

逆にホッとしたのがキストゥヘヴン。結果こそ8着だが、3着争いに後塵を拝したコンマ1秒ならそう悲観しなくていい。
これまでと違って好位で折り合えるようになったのが大きい。アドマイヤベガ産駒だけに斬れ味を殺される荒れた馬場なんかでは無理だろうが、もう1回大仕事をやりそう。

というよりも4着アドマイヤキッスが意外も意外。ここでは二桁着順だろうと踏んでいたのに・・・。

直線の叩き合いは見応えがあっていいレースだった。スタートもさすがにGI、全馬キレイに出てこちらも良かった。

こうなると俄然楽しみなのが宝塚記念でのメイショウサムソンvsダイワメジャー。

サムソンが勝てば日本代表としてウオッカと共に凱旋門賞へ。メジャーが勝てば日本統一。

そう言ってると荒れたりするんだよな・・・

 

・今週も100万馬券でしょう。本命はダイワメジャーですが、2桁人気ばかりに印打っちゃいました。
・キッス、キス、オレマテ、ホーネットあたりで、ギャグなのか、衝撃の高配当か?

馬券的には南無であったと思われます。
牧場主もほとんど同じこと考えてたのでナニですが、まあ本命は的中ということで(笑)。

全馬の着順を確認するとわかりますが、全体的に人気順に並んでいて頭痛がします。

・予想的中おめでとうございますでいいんでしょうか?

馬券買っておけば・・・ッ!!よくわからなくなったので観戦に徹した)。

でもまあ、「外国馬が絡んで大荒れに違いない」みたいに書いてたので当たったという気はまったくしません(笑)。

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6月5日(火)
犯した過ちは、消すことができないけれど、動き続ける月日の中で、いつか償える季節が訪れるでしょう。

最近日記で書かないけど、そこそこアニメは見ております。
基本的に「見れる時間帯のアニメの第1回目は見る」、そして「第1回目を見逃したアニメは忘れる」、というスタイル。

DVDにしろVHSにしろ、再生はできるが録画はできないという状況なので、すごい深夜や早朝とかは遠い目をして忘れる。

現在、毎週楽しみにしている番組が、おお振りとロミジュリ。
その時思い出したら見る、というのが「らきすた」、「怪物王女」、「ラブコン」くらいで、あとは全滅。
後ろの3つの番組も3回に1回見るか見ないかくらいで、「見ている」という感じはしない。「ラブコン」は「サタうま!」と被らなければ見てる感じ。

で、おお振り。

普通に原作通り。毎週わくわくしながら見てる。
やっぱり試合のシーンはちょっとどうかな、と思うんだけど、特に大きな不満もなく、正座して見てる(
)。
キャストも違和感ないかな。特に阿部はピッタリな感じ。千代ちゃんの声がちょっと可愛らしすぎな気がするけど、モモカンは恐ろしいくらいピッタリ。全員名前知らんけど。

あと三橋は映像化すると原作以上にウザい死語ことが判明

ロミジュリは序盤見逃したけど、3〜4回目をたまたま見て、ドツボにハマる。
途中から見続けるなんてほとんどないんだけど、おお振り以上に楽しみにしていて、今のクールで最も楽しく見てる。
全体的に地味というか華がない感じなんだけど、絵は丁寧だし、動きも滑らか。掘り出し物というか、原作すらまったく知らない作品だったので特に抵抗なく入っていけた。

全体的に萌え要素満載。これで萌えられる自分が憎い。人生誤った道を突き進んでる感じがヒシヒシする

こういうコテコテの展開は関西向け。関西人に生まれてよかったとつくづく思う。

らきすたは、3回に1回見てる感じ。時々「くりぃむナントカ」をずっと見てて見逃す。
とりあえず、すごいとは思う。なんというか、「ああ、なるほど。こりゃ人気出るわ」と思わせる内容。悔しいが、面白い。何が悔しいのかわからんが。

あとこの深夜1時とか2時は100%酔ってるので、テキトウに見られるまったり感がいい感じ。

だからロミジュリ見てる時は酔いながらえらいこと(関西弁)になっている。

(≧▽≦)

という感じ()。

「怪物王女」はよくわかりません。都合3回くらい見たが、今後見ないかもしれんし。

主人公の男の子はそのうち「出でよ、こあんやあ!!」と叫ぶに違いない(模倣?)。

「ラブコン」は大谷役の声優がヘタれなのと、両主題歌にため息をつく以外はまあまあ。
特に小泉役の声優の関西弁が異様に上手い分、大谷役のガッカリ加減がひどい。誰か知らんがおそらく素人なんだろう・・・。
腰掛け的に声優をやるなとは言わんが、それにしてもあまりにひどい。場違いというか、すべてが台無し。大谷の声優さえまともだったら毎週見ていると思う。それくらい救えない。

あとは、アニメ版のだめ、かなぁ。時間が遅すぎると見ないけど。
全体的にまあこんなもんかな、とは思うんだけど、千秋役の関智一が決定的に合ってない。違和感満点でガッカリ。
セキトモは好きな男性声優ではあるんだけど、千秋にこれほどまで適合しないとは思わなかった。のだめに違和感を感じなかった分、残念というか、惜しい。つか放送時間遅すぎ。

「DARKER THAN BLACK」は音が菅野よう子、というので2回目まで見た。
しかしアニメ自体にサッパリ惹かれないのに加えて、音も「・・・本当に菅野?」という感じで印象に残らなかったので、サントラだけ買ってアニメはスルー。

音といえば「リリカルなのは」の担当が佐野弘明ということで初回だったかな、1回だけ見た。
しかしやはり「うーん」という音の遣い方であるのに加えて、やっぱ佐野さんの音楽は「殻の中の小鳥」系の繊細で造形美そのものなのが好きなので、これはちょっと違う。

アニメのほうはちょっと苦痛。好きな方には申し訳ないが、個人的には見る理由が皆無。

しかし「ラブコン」やるんだったら「高校デビュー」アニメ化しないかなぁ。
ドラマCDまで買った、野田順子と緑川光のキャストで。普通にラブコメなのに腹かかえて笑う奇異な作品だけに無理か。

「地球へ...」は見ろといわれそうだったので気にはしてたんだけど、どういう理由でだか1回目、2回目と見逃してしまってスルー決定。

土曜の18時は予定なければ家にいて、しかもおお振りの直後だから見れないことはないはずなのに・・・。

思い出せるのはこんなとこかなぁ。テレビ大阪が映らないので、見れない作品も多いけど。

しかしもう「闘牌伝説アカギ」のように手に汗握るアニメは無いのか・・・。

「ロン、タンヤオ、ドラ12数え役満」とか飲んでるビール吹き出す過激さを求めているのにある意味惨劇)。

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6月6日(水)
泣きたい夜を力に変えるのさ。ここで負けない為に歌がある。

最近、谷原章介を見るたびに胸のトキメキを覚える

普段日常的に口にする飲み物は、コーヒーとビールが多い。
コーヒーといっても別に豆を挽くとかそんな大層なものではなく、缶コーヒーとかお湯で溶かすインスタントとか。
正直、よほどでないと味にこだわりは無い方なので、「コーヒーっぽいもの」であれば許してしまうし、そもそも缶コーヒーならどれもそう差は無い。味よりも嗜好の差で、誤差だ。

ただ、ホットの缶コーヒーに関しては、「アロマ・ブラック」が圧倒的に美味い。

味もさることながら、開けた瞬間の芳香がすごく特徴的。
コーヒーはアイスだと風味や匂いが無くなるけど、ホットにしての「アロマ・ブラック」の出来の良さはもっと広まっていいと思う。

まあホットなんてこのクソ暑いのに飲めるか、という時期に書くのが当牧場らしい

しかも牧場主、あんまブラックって飲まないし。気が向いたら飲む程度。

ビールは種類によってかなり味に差がある。

最も好きなのはやはり「アサヒ・スーパー・ドライ」。
ビールを飲むようになってからしばらくこれしか飲んでなかったので、「端麗辛口」を感じなかったが、
試しで色んなビールを飲んでいると、いかに「アサヒ・スーパー・ドライ」が辛口であるかがわかってくる。色んなビールに手を出しては、これに戻ってくるという感じかな。

牧場主は基本的にビール党。
焼酎もウイスキーも嫌いじゃないが、やっぱりお手軽なビールが好きだ。
ただ、よく誤解されるが決して強くは無いので、1リットルくらい飲んだらすごいことになってる。存在が放送禁止になるというか(
)。

休みの前日などは深酒することもあって、だいたいはテレビ見ながら時間をかけて飲んでる。
しかし稀に「そうだ、DVD見よう」と思い立つのだが、アニメのDVDはほとんどテレビ・シリーズなので、「どうせ一気に全部見れないのだからやめよう」となる。

しかしながらその「一気に見切れる状況」というのが2連休でも3連休でも無理なので、正直死ぬまで見ないんじゃないかという危惧が最近になって出てきた。

そういう絶望的な真実に直面したときはROを起動して、露店巡りで余計なモノを買って翌日ガッカリする。

だからお金が貯まらないんですね(≧▽≦)

なんで魔女砂の相場がここ1〜2週間で1/3とかになってるんだ・・・。

全然関係ない話だが、ちょっと前に中国(ホントくだらん国だな、ここは)で話題になったパクリ遊園地。

特に感想は無くて失笑するだけだったんだが、ふと思った。

日本のディズニー・ランドの広報(あるのかどうか知らんが)に、「あのマスコットの中には人間が入ってるんですか?」と聞くとどう返答されるんだろう。

「はい、そうですが」、と答えるんだろうか。それはダメだろう、なんとなく。

「いいえ、何も入ってません」、と答えるんだろうか。だったらどうやって動いてるのか問いただしたいところ。

「その件についてはお答えできません」、と答えるのだろうか。妥当といえばこれが妥当か。

あと「その件については〜」とタイピングしたときに「ソノケンについてはお答えできません」と変換したこのPCは死んでいい

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6月8日(金)
本物の競馬に・・・常識も定石も、あろうはずがない!意志を携えて参ずる者、すべてが勝者となりうる。

こないだアニメのことをちょこちょこと書いたが、今度はドラマ。
基本的に長い時間1つのことに集中するのが苦手な性格で、ドラマなんかも1時間が限度で2時間とかは辛い。
今でも映画嫌いだと思われてる節があるが、決して映画が嫌いなのではなく、「2時間とか3時間とか座りっぱなしで集中して見られるかな」という不安がずっと擡げているだけ。

まあ、「人生において映画館で見た映画が3本」という実績がある以上、映画嫌いだと思われても仕方が無い気がするが。

だからテレビ・ドラマも2時間のものはまず見ない。
見ないんだが、こないだやってた渡辺兼と玉木宏の2時間ドラマは見た。かなり面白かった。

で、テレビ・ドラマ。

「花嫁とパパ」を時任三郎目当てに2〜3回見たが、あとの男の役者がたいがい(関西弁)なので頓挫。

で、代わりに見続けているのが「私たちの教科書」。

キャストのほとんどが安心して見れるレベル。つーか風吹ジュンが恐い。
「イジメ」をメイン・テーゼに置いて、かつ岩代太郎が音楽なのもあわせて、ハッキリ言って軽く見れるドラマじゃない。
あと2〜3回というもう終盤も終盤なので今から見ることは全裸で交番に突撃するくらいオススメしないが(
)、おそらくここ数年でこれほど地味で出来のいいドラマがあっただろうか。

てか、昨日の回で思わず泣いてしまった・・・

ドラマで泣かされるというのはだいたい脚本であったり演出であったりするんだけど、昨日のは役者の演技だけで泣かされた。

顔は知ってるが名前は知らない、たまーにドラマで見る役者だなぁと思ってたけど、よもや演技で泣かされるとは・・・。

裁判で証人尋問に立たされたその人が、今までの自分を悔いて涙に鼻水流しながら事実を話す、という場面。

・゚・(ノД`)・゚・

なんだこの角材みたいな顔のオッサンは、とか思っててごめん(ひどい)。

谷原章介とか菅野美穂とか好みのキャスト陣目当てに見てたんだけど、こりゃめっけもの。

ちなみに映画は「何見に行きたい?」と聞かれれば「憑神」と答える。
もしくは今話題のあの海賊映画はタイトルが「パイレーツ・オブ・カリブカフェ」なら鼻息荒くして見に行きたい。

準オープンで頑張るガルチ産駒の物語。

・・・。

ごめん、特に鼻息は荒くならない

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6月11日(月)
この人たちの記憶は、その時その時の、風の匂いまで伴う。

あああああ、次のみんゴルが欲しい!
でもPS3なんていらない!どうせ買うゲームみんゴルだけだから!

そういえば、IWGPジュニア・タッグのベルトが流出したって、昨日のプロレス番組を観ていてはじめて知った。

前王者の邪道・外道組から他団体に奪われるとは意外だった。
テレビをみながら「どうせ王者組の勝ちでしょ?」とタカをくくって見ていたら逆の結果でビール吹いた(
そればっかり)。

スーパー・フライが決まったときにはそこまで、と思ったんだがなぁ。

あといつまで経ってもどっちが邪道でどっちが外道かわからんのはどうなのか。

さらに言うと、少女コミック以上に競馬以上にプロレス好きなんて当牧場の常連さんにいないだろ、という話だ

でも、面白いよプロレス。少なくとも例のげんなりする一家のボクシングより5兆倍くらい興奮できると思う。

 

・本当に楽しみですね、サムソン対メジャーは!

しかもよくよく考えてみると、スイープトウショウ、カワカミプリンセス、
アドマイヤムーンにもしかしてウオッカ、さらにオマケでデルタブルース(
ひどい)と、なんだこの顔ぶれ。

宝塚記念史上に残る豪華なメンバー、有馬記念にも劣らないすごいレースが期待できそうです。
でもやっぱり、速いペースから先行抜け出しの押し切りを狙うダイワメジャーと、好位で息を潜めてそれをマークするメイショウサムソンの直線での叩き合い、を見たい。

両者とも鋭い末脚こそ持たないものの、並んで抜かせない異常な勝負根性を持っているので望むところ。

そんなレースになったら絶対興奮しすぎて鼻血ぶっ放す()。

・お好み焼き大会はいつ開催ですか?

それは牧場主が聞きたいところ。ていうか、誰かわかんなくて趣旨がわからん。

リアルでの話なら、連絡待ってるところなんだが・・・。

・昨今騒がれている問題作アニメ「ぼくらの」 見てみては? 鬱になれます

調べてみると牧場主の地域では見れないモヨウ。見れても見たくない内容っぽかったけど

あとたまーにNHKの「彩雲国物語」も数回見てたり。
どうも関智一が超・美形のキャラの声やってるとすごい違和感があるな。なんでだろう。

「花ざかりの君たちへ」はドラマ化じゃなくてアニメ化してほしかったな。
ヒロインが堀北というのはなんとなくわかるんだが、肝心の男陣が知らない名前ばかりでたぶん憤慨しそうなヘタればっかなんだろうな・・・。

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6月13日(水)
自分と異なる他人を見下すことを改めないなら、やがて・・・ひとりぼっちの寂しさだけが待っている。

コマンダーインチーフが亡くなったそうで、冥福を祈る。

某ゲームで日本の馬に合わせて馬名が9文字まで出しか表示されなくて、

コマンダーインチー

と長さの単位なのか麻雀用語なのかよくわかんないことになってた君の冥福を祈る。

これだけでは何なので。

何かの食べ物にあたりました(≧▽≦)

・・・。

何に中ったんだろ。

・宝塚ではもう一度、ウォッカに夢見たいと思います。

正式に出走とのこと。ダービー2着のアサクサキングスも同じく。
確かに51kgで出走できるのはかなりの強みですが、このメンバーに割って入って故障しないかがとても心配で・・・。

ダイワメジャーvsメイショウサムソンvsアドマイヤムーンvsウオッカvsカワカミプリンセスvsスイープトウショウ。

もうこの宝塚記念勝った馬が年度代表馬でいいでしょう。それくらい史上最高のメンバー。

・約二年ぶりに来ました。健在で嬉しかったです。ビールを気管につまらせないよう気をつけてください

お名前もあったんですが失念というか・・・思い出せずi|l●| ̄|_

フラフラ迷走しながらも細々と頑張ってますのでまたよければご来場くださいまし〜。
リアルで会う人とかには「まだHPやってたんだ」と驚かれることもしばしば。だって自己顕示欲だけは誰にも負けないんだもん☆

( ゚д゚)、ペッ

ビール飲もっと(現実逃避)。

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6月17日(日)
めぐりめぐる時の中で、旅人は誰も皆、涙の跡をたどって、寄る辺なく明日を目指す。

シェルズレイの逃走劇に興奮した牧場主です、どうも。

お笑いといえば、牧場主も関西人なので大好きだ(誰もお笑いの話しなんてしてません)。
ただ、基本的に辛口で、「バラエティでは面白いがネタが面白くない」というのはいかなる理由があろうとも応援しないし、ひどい残念感だけを感じる。

今これを某バラエティ番組を垂れ流しながら観ている。
なので、今日は出てきた芸人を順次牧場主的に文句を垂れ流すという、ひどくすさんだ日記にしてみたい。

・シャンプーハット

もはや「サタうま!」で「競馬芸人」という印象で終始する。
なので応援したいんだが、ネタはあんまり面白くない。面白くないというか、ちょっと捻りすぎてて斜め上。

・メッセンジャー

あいはらは可もなく不可もなく。ただ黒田は好き。ネタを見る機会がひどく少ない。

・麒麟

ネタは文句なく面白いのにトークがイマイチという変わったコンビ。
両者同じくらい面白いので、最近の中では比較的安心して見られる。ただし「麒麟の部屋」は番組的に面白くない。

・オリエンタルラジオ

おそらく大半の関西人は同じことを思っているだろう。

「どこが面白くて人気出てるのか、初代国鉄総裁の変死事件、「下山事件」の真相並みに闇&謎」

・とろサーモン

最近の中ではネタが面白い。久保田が不気味。
イチ時期「天津」と区別がつかなかったが、両者のネタをちゃんと比較したら一発で判別できるように。
なんとなく久保田で持ってるコンビかなー、と思ってたが、あのヒョロい方のピンでのネタを見て、面白かった。これから一層のブレイクか、このまま沈んでいくかが見ものだ。

・陣内智則

ネタの差が激しい。面白いネタは異様に面白い。
ただ彼はトークというかMCの進行がすごく上手い。今一番「関西」を感じる芸人。関東には勿体無いな。

・桜塚やっくん

ちょっとマジカンベン(死語)な芸人。存在理由が不明。
面白いかといったら、これよりアメリカの防衛白書読んでるほうがよほど声出して笑える(
問題発言)。

・チョップリン

ネタのほとんどが好き。アヴァンギャルドを地でいく。
小器用なんだが恐ろしいくらいに華がないので今後もこんな感じで細々と生き残っていく感じがする。

・安田大サーカス

ネタは意味不明。面白いとはまったく思わない。
ただ、団長が阪神大震災の被災者で、とんでもない苦難を乗り越えてる事を知ってる人は意外と少ない。

団長が学生時代、被災を目の当たりにしてる時の報道写真があって、「人が絶望に直面してる時の素の表情」が、今の芸人という立場とのギャップでひどく印象に残った。

面白くないが、応援したい。同情で応援されるのを嫌うかもしれないが、彼の今の芸人という位置は、親友の死によって成り立っている。

・チュートリアル

これは関西人の大半がこう思ってるのではないか。

「やっとブレイクしたか〜。でもこれでネタを見る機会は減ったなー。残念」、と。

 

書くのが面倒になってきたのでこの辺で。

 

・一週間前に買った加熱用鮪を生食 4日前に買った揚げ物を常温保存 どっちに中ったのだろう

加熱用をわざわざ生で食べるあたり、人生自体からのドロップ・アウトを狙っているかのよう(`∀´)

牧場主のは期限切れの牛乳だった可能性が大。もう治りましたが。

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6月22日(金)
いつも僕は思うんだ。もしかすると、世界は君みたいに輝いてるのかもしれないって。

開いた口が塞がらない。どの表現を用いても、その輝きを表すには全然足りない。
出走馬18頭中、重賞勝ち馬が17頭。そしてGI馬が7頭。間違いなく宝塚記念史上、最高、最強のメンバーである。

スウィフトカレント

昨秋の天皇賞ではダイワメジャーに半馬身差と肉薄した。
2歳の12月にデビュー。その頃からもう、クラシック候補に挙げられていた”社台の優等生”だった。
青葉賞4着でクラシックへの道は閉ざされるも、その後も素質馬らしい堅実ぶりで重賞戦線に名乗りを挙げた。当時を知る者からすればやや遅い本格化だった。

ようやく、という言い方でいいだろうか。その開花した素質はまさにGI級。
昨年、日経新春杯を2着し、小倉記念で重賞初制覇。そして天皇賞(秋)で2着した時には、誰もその能力を疑わなかった。
そして今年。目標をこの宝塚記念に定め、金鯱賞を2着。態勢は整った。このメンバーでは少し見劣りするかもしれない君だが、胸を張っていい成績を引っさげ、挑戦状を叩きつける。

ポップロック

馬券には絡むが勝ちきれない”善戦マン”。
そういえば1年前の君はまだ条件戦で戦っていたのだ。今を思うと隔世の感がある。
目黒記念でアイポッパーを引き連れて重賞制覇。勇躍最前線に現れた君は、なんと秋にはオーストラリアの国際GIレースにいた。

勝負こそデルタブルースに後れを取ったものの、日本馬のワン・ツー・フィニッシュは日本を歓喜の渦に、豪州に暗澹たる影を落とした。

帰国後、有馬記念ではあのディープインパクトの2着。
今年に入って目黒記念を1番人気で制した君の背には、そのディープインパクトの背にいた男がいた。

そろそろ、いい頃合だろう。そろそろ、GIの勲章を手にする頃だ。今回も背には武豊というこれ以上ない相棒を乗せ、”王者の競馬”で挑む。

シャドウゲイト

君は運が悪かった。あのディープインパクトと同期なのだから。
だがダービーは18頭中16着。菊花賞は16頭中15着。伝説の馬の前に、ただ成す術なく敗れ去った。
ポップロックが1年前まで条件馬だったのなら、君は今年に入ってもなおその位置で戦っていた。転機は中山金杯。今年の重賞戦線は君の名前で幕を開けたのだ。

雨で渋った馬場を嫌がる他馬を尻目に、スイスイと逃げ切って見せた。
大阪杯では王者メイショウサムソンを慌てさせる価値ある2着。勢いに乗った君はシンガポールの地でGIの美酒を味わう。
クラシック戦線では”数合わせ”でしかなかった君が、遠い地で喝采を浴び、今度はその喝采を目の前で味わうのか。それでも物語はまだ序章。君の疾駆はまだはじまったばかりだ。

アドマイヤムーン

調教ではじめて背に跨った名手・岩田が、降りるや否や目を剥いてつぶやいた。「なんて瞬発力なんだ」、と。
去年の皐月賞を6戦5勝2着1回という圧倒的な戦績で迎えた。しかしレースはメイショウサムソンの勝利で終わり、君は4番目にゴールした。
その後のダービーでも3番人気としたが、特に見せ場もなく7着に沈む。勝ったのはまたもメイショウサムソン。確立されていく王者の地位とは逆に、君の地位は下がっていった。

しかし雪辱の機はすぐにやってきた。それは夏の札幌だった。
古馬相手のGIIを楽勝し、目標を距離不向きの菊花賞から秋の古馬の最高峰、天皇賞(秋)へと決断。
結果こそダイワメジャー、スウィフトカレントの3着だったが、タイム差にしてみればわずかコンマ2秒。これからの成長を考えると収穫の多い一戦だった。

その収穫の成果は、その後の君の活躍を見れば一目瞭然だろう。
暮れの香港GIで2着し、京都記念を快勝、ドバイの地で念願のGI初制覇を果たすと、その後の香港GIでも3着と強行軍の中踏ん張った。

今、「海外でGIレースに勝利した」と喧伝してもファンはさほど驚かない。
それがいかな偉業であるか、能力だけではなくどれほど強靭な精神力を求められるか、よもや我々は忘れたのか。
いや、それを咎めるのも筋が違うか。その日を迎えれば、海外で戦い続けることの意味と意義を、たった2分で示すことが出来るだろう。もはや日本のエースとなった君の走りで。

カワカミプリンセス

女王が見据える先にあるのは統一王者の座。
少し色褪せはじめたかもしれないその”女王”の座は、もしかして据わりが悪いのかもしれない。
昨秋、無敗で挑んだエリザベス女王杯では1位入線ながら斜行を犯し、12着に降着。そして1ヶ月前、1番人気で臨んだヴィクトリア・マイルを10着に惨敗。

同じ”女王”の座を決する相手、スイープトウショウは故障でレースを無念の回避。
レースに臨む中で牝馬はわずか2頭。そのうちの1頭はダービーを制し、この後にはあの凱旋門賞へ向かおうとしている”小娘”、ウオッカ。

女王の座が色褪せはじめているのなら、その座を手放せばいい。
その先には性差などない、ただの”王者”の座が控えている。君ほどの力を持つ者ならば、その座も似合うはずだ。

王たる者に言葉は要らない。駆けるその姿だけでいい。

ダイワメジャー

稀代のドラマティック・ホースは、今、最盛期を迎えている。
皐月賞を制した君は後にノドを患い、GIホースとしてはあるまじき醜いレースを繰り返し、ファンを失望させた。
しかし全快が難しいとされる手術を克服し、その後のスタッフの懸命な努力もあり、まるで約束された物語のように復活を遂げた君は、今や押しも押されぬ名馬の地位を確立した。

少し、出来すぎではないか?
天皇賞(秋)、マイルチャンピオンシップ、そして今年の安田記念。
中距離戦線を抜群のスピードと柔軟性で制し続けた結果は、小説に起こせば恐らく怒りを買いそうなほどに出来すぎだ。

だからこそ、”最後の挑戦”として、王者メイショウサムソンの管轄であるこの距離に赴いた。
もしここで王者を破り、真っ先にゴールへ飛び込むことになれば、現役最強を約束されると同時に、その距離の融通性から”日本統一”となる。

今、書き起こされた物語の筆は止まっている。
私なら、そしてあなたならどういった結末を、彼と、彼らに与えるだろうか。
やはり王者は王者の意地を見せつけるだろうか。それとも虎視眈々と首を狙う他馬に攫わせるだろうか?

それとも・・・?

ウオッカ

君の存在を、少し恐いと思うようになってきた。
まだ3歳の女の子に、こんな無理をさせていいのだろうか。君が怪我をしたりしないだろうか。
ダービーを真っ先に駆け抜けたとき、私は号泣した。あの2分24秒5の時間は、私の人生の中でも一際強く輝き続けるだろう。言葉は何も出なかった。

この秋、君はやはりフランスの地で走るのだろうか。
それともいまだ勝負付けの済んでいないダイワメジャーの妹、ダイワスカーレットと雌雄を決するのだろうか。
もう君がどこへ行っても、どんな走りをしても、決してあの2分半は無くならない。燦然と輝きながら、日本の競馬史上に残っていく。それを私は恐いと感じてしまうのだ。

どうか、どうか無事で。日本中の君のファンに詰られてもいい。
もう最下位だってかまわない。ただ無事にレースを終えてくれれば、それだけで構わない。それ以上を望めないのだ。
だが、おそらくそれを君は責めるだろう。これから日本を背負って立つ存在になる。”お嬢様”などではなく、日本競馬を代表する立場として、その未来を駆けてゆくの君なのだから。

ただひたすら無事を祈り、そして願う。その上で、ほんの少しばかり欲張ってもいいだろうか。

君の勝利を。

メイショウサムソン

さあ、君はそんな彼ら全ての挑戦を、真っ向から受けて立たなければならない。
去年はディープインパクトがいた。だが今年は群雄割拠の時代。春の天皇賞を制した君はその中でも最も高い位置にいる。
皐月賞、ダービーを制して2冠に輝いた。3冠こそならなかったが先頃の天皇賞(春)を完勝し、日本の伝統たる中長距離戦線で堂々の主役として、かの地ですべてを迎え撃つ。

特に、何かを講じる意味も、そして必要もないだろう。
それだけの戦いを繰り広げてきたのだ。ただ純然たる”王者”として、17騎を力でねじ伏せればいい。
1つ上のダービー馬、1つ下のダービー馬と比べて華がなく、ただ無骨なイメージの先行する君だが、これまでの8つの勝利がが汚れるわけでも貶められるわけでもない。

これ以上ないほどの挑戦者が名を連ねる。君にとっても望むところだろう。

統一を果たした先には遠いフランスの地が待っている。
ディープインパクトは3着の後に失格処分、そして君の父オペラハウスも奇しくも3着だった。
”僻地へ買われていったサドラーズウェルズの後継種牡馬”を父に持つ君が、欧州最大のレースへ臨んだ時、現地の人間はどう思うのだろうか。

日本代表として温かく迎えられるその光景が目に浮かぶ。それも競馬の醍醐味であろう。

だがまずはこの一戦を。

永く後世に語り継がれるであろうこの伝説の一戦を戦い抜け。

王者がゲートに収まり、不可侵、そして聖域となる2分間の幕を開く―――!

 

まだ早い。その時、その瞬間にはまだ早い。
それでも、抑えられない衝動から、たった一言だけ、君たちに向かって言わせて欲しい。

間違いなく世界は輝いている。君たちのおかげで。

6月24日、宝塚記念。

史上屈指の出演者による、史上最高の戦い。

その胸に刻まれる2分間は、きっと、あなたの一生の中でも一際強く輝く。

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6月23日(土)
道無き道を行こう。誇りだけをまとって。

今回は見るに徹しようと思うので、ちょっと予想する気になれないというのが本音。
取捨選択のポイントは馬場の湿り具合と、ウオッカvs古馬陣の7kg差、そして逃げ宣言しているアドマイヤメインの逃げ方、かな。

馬場に関してはおそらく良馬場。
降水確率は土曜・日曜ともに0%、月曜日が60%とのこと。
事前では週末にまとまった雨という予報だったので宝塚は重馬場かな、と思っていたが、良のようだ。

ウオッカの51kgに関しては参考になるのが1996年の宝塚記念だ。
ヒシナタリーが3歳ながら出走し、10番人気で4着した。ちなみにそのときの斤量は52kgで、タイム差は0.3秒。
これを思うとウオッカにも十分チャンスがありそうだが、あの年の宝塚はマヤノトップガンが勝ったのだが、今思うとメンバーが弱かった。これをどう判断するかで取捨するといい。

アドマイヤメインはおそらく離した逃げになる。
そして2番手はシャドウゲイト、その直後につけるダイワメジャー、という体勢だろうか。
シャドウゲイトの1000m通過タイムが59秒前後なら前2頭のペース。それよりも遅くなると鋭い末脚を持たない2頭には向かないレースになる。

阪神競馬場は改装されてから直線が長く、馬場も広く、有利・不利の差が出にくい。
京都と違って直線に坂が待ち構えているので後方一気も利くが、開催4日目を考えるとスピード馬と先行勢が有利のはず。
特にダイワメジャーに並びかけてから抜くのは至難の業で、馬体を離した位置からの猛追か、上がり勝負の展開になることしかGI4勝馬を抜くことは出来ないと思っている。

それらを考慮に入れた上での、牧場主の予想は以下の通り。

本命:ダイワメジャー

ニホンピロウィナーが皇帝シンボリルドルフに挑んだ天皇賞(秋)を思い浮かべる。
あのときは1着ギャロップダイナ、2着シンボリルドルフ、3着にニホンピロウィナーで、「あっと驚くギャロップダイナ」という流行語も生まれた。

明らかに距離不向きだったウィナーが3着。そしてあのルドルフほど突出した存在がいない。
つまり能力のある馬が出し切れば、極端な距離でない限りはそう崩れない。そして皐月賞を勝っているという実績もあり、距離の克服は十分に可能。

何よりもどういう相手であろうと”自分の競馬”に撤することが出来るのが大きい。
連を外すこともないとすら思うが、もし敗れるとするならばそれは距離ではなく、むしろ展開だろう。ペースが緩むと危うい。

対抗:ウオッカ

ローエングリンで3着、ネオユニヴァースで4着。
決して3歳馬でも勝負にならない時期ではないし、やはりGI馬の51kgは魅力的。
1枠2番とかなり内に入ったが、広い阪神競馬場、それほど考えることもないだろう。古馬との力関係も、対等以上と見ている。

このメンバーに入ってまさか後方から差してくることはあるまい。
好位につけて、直線で追い出す横綱相撲。誰かをマークすることもなく、そう悲観した結果にはならないと思う。

3番手:シャドウゲイト

開催初旬の高速馬場なら”行った行った”が起こりうる。
これにコンゴウリキシオーが出走していればムチャクチャなレースになっただろうが、そう荒れた展開にもならないだろう。
けれんみのない逃げは見ていて気持ちよく、アドマイヤメイン1騎が先手を主張するだけならば、控えた2番手からでも同じ競馬が出来るはず。血統からも2200mという距離も向く。

4番手:ポップロック

阪神3−0−2−1と武豊。単勝8.4倍とファンはちゃんと見ている。
距離はもう少しあってもいいが、それよりも厳しい流れになりそうなこういうメンバー相手のほうがより力を出せそう。
前走の目黒記念を58.5kgで快勝し、ここではそれよりも0.5kgとはいえ軽く出走できる。今の中長距離戦線では間違いなくトップクラス。勝っても不思議ではない。

5番手:メイショウサムソン

確かにスローからの瞬発力勝負よりは、厳しい流れの方が向く。
向くんだが、これほどまで快速馬が揃ったとなると今度は潤沢なスピードを求められる戦いになりそうだ。
オペラハウス×ダンシングブレーヴと大舞台でドカンとやらかす血統ではあるが、サンデー系よりもやはりスピード能力では1枚落ちてしまうのが実情。

持ち時計としては優秀ではあるが、血統から信用できないという結論。
結果として高速馬場による高速決着が敗因、となった場合、それは”行った行った”の結果だろう。だからこの順の印とした。

アドマイヤムーンは斬れ味に賭けるタイプのため、テン乗りでは脚の使いどころを誤る危険性がある。
あとスイープトウショウが勝っているために強くは言えないが、やはり父エンドスウィープでは2200mは守備範囲外としたい。今の阪神自体は向くと思うが・・・。

カワカミプリンセスはちょっとわからない。勝ち負けしても惨敗しても納得できるが、どちらかというと後者の方が想像しやすい。

穴指定は今回無し。そういう競馬ではないと思うし、正直そうあって欲しい。

話は宝塚からアリューシャン列島くらいに飛ぶが、音のところに「SHORT CiRCUiT II」(I’ve)を書くべきかどうかで悩む。

歌詞カード読んでると i|l●| ̄|_ となる曲が多くてビビる。

というかこの1枚でアリューシャン列島くらい占拠できるだろう、なんとなく(意味不明)。

というよりもこの1枚が戦中にあれば、太平洋戦争は日本の勝ちだったはず(意味不明)。

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6月26日(火)
夢もあった。我侭も言えた。暖かい匂いの中で。

前回で「連を外すことすらないだろう」とした本命ダイワメジャーは12着。
対抗に推し、最も応援したウオッカは8着、湿った馬場になって「これは勝っちゃうかも☆」と意気込んだシャドウゲイトに至っては14着。

( ゚д゚)、ペッ

さあ、「あぁ愛しの番長さま」(藤方まゆ、花とゆめコミックス)の話でもしようか(現実逃避)。

LaLa系の新人の中でも「藤3姉妹」と呼ばれるうちの1人の、デビュー作。
ちなみにあとの2人は「
会長はメイド様!」(藤原ヒロ、同)、「金魚奏」(ふじつか雪、同)とのこと。えらい当たりの期だな。

メイド様は1、2巻の時に書いたし、金魚は気が向けば。
この番長さまだけ買いそびれてて、こないだ某店舗に冷やかしに行ったときに2巻までまとめて購入。

いやー、この花ゆめ、というかLaLa系ならではの、良い意味でのバカバカしさは大好きだ。
よくある「ヒロイン1人に対しての逆ハーレム」なんだけど、花ゆめスキーなら歓迎だろう。耐性持ってないとつらいだろうが。
ただ、いくらなんでも女の子キャラが1人だけ、つーのは偏りがひどい。しかもそれがエロゲの王道ヒロインによくいる超天然記念物タイプなので、その点は益々耐性が必要。

そこそこ人気なのは十分わかるが、ちょっとメイド様までは足りない。
金魚とどっちに軍配が挙がるか微妙なところだが、あちらはラブコメの中でも王道路線なのでそもそも土俵が違う。
全体的にキャラが薄くて、シチュエーションの「バカバカしさ」、「くだらなさ」を受け入れられないと厳しい。逆に言えばそのテのライトさが好きならオススメできる作品ではある。

メイド様が好きならおっけー。ダメなら敬遠が正解。

ちなみにあの忍者キャラは登場した瞬間から「これはようやく出てきた第2の女の子キャラ」と思ったら違うのかな。

ま、いいか。14着だし()。

宝塚記念は要望があれば振り返りたい。

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6月27日(水)
お父さんて、世界で一番大きな樹みたい。

私たちの教科書」の最終回をみたあとにこれを書いてるわけですが。

少し迷うが、無難にまとめた、という表現がいいか、尻すぼみな終わり方だったというべきか。
あれだけの好素材だし褒めて終わってもいいんだけど、それはそれで性に合わないのでちょこっとばかり苦言を呈して感想としたい。

しかしどこに何癖つけていいものかにも悩む。
ちょっと拍子抜けだったラストを思うと、脚本より演出面の弱さ、なんだろうか。
あの法廷での鬼気迫る雰囲気は続かなかったし、職員室での立てこもり脅迫事件も、やってることに対しては緊迫感がなかった。

相変わらず役者は文句つけられないんだが、証人尋問での女の子の証言シーンだけは、証言が長すぎる上に演技過剰でちっとも真実味を伴わない。

あんな台本の朗読みたいな証言では法廷にいるというよりもテレビ・ドラマを見てる感が強すぎて感情を投影できない。

逆にセリフがほとんどなかったのに存在感が強かった谷原章介、風吹ジュンはさすがという他ない。
「電車男」を1秒も見てなかったので半信半疑だった伊藤淳史も良かった。しかし菅野美穂はどんな役やってもソツなくこなすなぁ。感心する。

最後までトレンディー・ドラマ特有の華やかさというものに無縁だったが、今クールを眺めておそらく最も出来の良かったドラマではないかと思う。

で、「私たちの教科書」の後番組。

出演に谷原章介、西島俊秀、ミッチー。

・・・。

伊東美咲もしんどい(関西弁)が深田恭子はよりしんどい(関西弁)な。上手く相殺されてる(何が)。

見るかどうか微妙なところだ。原作ありきののドラマ化は基本的に好きじゃないだけに。

 

・次回を楽しみに待たせていただきます。

少し前のときのコメントですが、何に対してのコメントなのかがわからず・・・。

・最後の直線でファストタテヤマが同窓生の娘であるウォッカめがけて突っ込んでいく夢を見ました。

意味不明の激走で16番人気ながら掲示板に突っ込んだファストタテヤマ。
方や抵抗むなしく沈んでいったダービー馬ウオッカ。もうちょっと遠慮というものを覚えていただきたい(
)。

しかしそろそろ本性を表し始めたというか、微妙感満開になってきたJRAのオダユージ版CMが気になる。競馬を破滅に追いやる気なのかJRAの広報は。

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