夢幻の更新記

4月1日(日)
着替えることの出来ない1枚の服がある。私の心がまとう服。プライドを包む薄い布。

今日の大阪杯は珍しくシャドウゲイトの単勝1点で勝負。
結果はクビ差くらいでメイショウサムソンに交わされて惜しくも2着。あとちょっとだったのに・・・。

ゴール前はテレビに向かって「キアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!」と絶叫。

幸せな毎日ですが何か

最近「まだやってたのか」と思ったこと。

・あるある大辞典騒動

・和泉元爾騒動

・亀田一家のボクシング

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4月5日(木)
人生は閉じられた一冊の本ならず。時には瞳を上げて風を感じて欲しいのに。

花ゆめ系のコミックスは毎月5日が発売日。
5日は雑誌「LaLa」系で、19日は本誌「花とゆめ」系。これを牧場主は「前半戦」と「後半戦」と呼ぶ(嫌)。

今月の前半戦。

・「桜蘭高校ホスト部」(葉鳥ビスコ、花とゆめコミックス)10巻

・「お兄ちゃんと一緒」(時計野はり、同)7巻

・「ガッチャガチャ」(橘裕、同)7巻

・「飛べない魔女」(川瀬夏菜、同)3巻

・「ペンギン革命」(筑波さくら、同)5巻

・「ヴァンパイア騎士」(樋野まつり、同)5巻

死にそういろんな意味で)。

ちなみに後半戦は4冊で済みそう。・・・って4冊もあんのかi|l●| ̄|_

でも「カラクリオデット」(鈴木ジュリエッタ、同)3巻は楽しみだなー。
というわけで(
)、今日は「牧場主が発売を楽しみにしている花ゆめ系コミックス」をランキング形式で挙げてみたい。

ちゃんとした順位なんかはナンセンスなので、とりあえず、という意味合いで下に行くほど楽しみにしてる順。

・「会長はメイド様!」(藤原ヒロ)

メイド喫茶でアルバイトする生徒会長なヒロインのラブコメ。
まるでサクラバクシンオーみたいな速さで「LaLa」の主砲に。これは多分に企画・編集側の勝利。
話が進むにつれて若干、えっちぃまではいかないが男性向けな要素が増えてきていてその辺を危惧している。いらんよそんな要素(
問題発言)。

どうもヒーローとヒロインの設定が「S・A」(南マキ)と重なっているのが気になる。最近はこういう短気で強気で恋愛未熟児なヒロインが流行ってんのかね?

・「桜蘭高校ホスト部」

こちらも「LaLa」の主砲。ずっと主砲。
以前にアニメ化もされて、あれはあれで面白かった。またやんないかな・・・。
こちらも連載開始当時は奇を衒った感じもしたものの、よく考えればあんなホストクラブはないだろうというメチャクチャさが逆にいい。

なんだかんだでサイクルの早い少女コミック界の、しかも月刊誌ペースで10巻は大したもの。

それだけ続くって事は支持されてるってことで、つまりそれは面白い、ということ。

とりあえず牧場主はれんげ嬢が好きです。病的で。

・「悩殺ジャンキー」(福山リョウコ)

こちらは本誌「花とゆめ」の主砲。
設定・お話は特に目を引くほどではないが、作画とキャラの勝利。
特に理解不能なまでのキャラクター全開フェアは花とゆめの王道。ラブが発展してるのかしてないのか微妙なラブコメ。

3月に9巻が出たときに日記に書いたっけ。毎巻書いてる気もするが。

とりあえず押村さんに1票。
リアルにいたら1億%近寄りたくないけど、結婚してください。
れんげ嬢の病的度を2億倍くらいした感じ(
)。けっこう花ゆめ系の作品読んできたけど、こんなキャラはじめて。

・「学園アリス」(樋口橘)

意外や意外、NHKで連続アニメ化された、つまりテーマはそういう作品。
前作「
MとNの肖像」から好きで普通に1巻を買って、主要登場人物の設定が小学生でどうなのかな、と思ったのも懐かしい。

王道も王道、勇者が剣持って魔王退治頑張るぞ!くらいの王道。
でも王道てそれが支持されてるからこそ王道になるのであって、つまりこりゃ面白いわ。これもキャラ色が強い。
アニメは結局時間的にほとんど見ることが出来なかったけど、1度ちゃんと見てみたいなぁ。フルバが終わった今、本誌「花とゆめ」で最も支持を集めてる作品じゃないかと思う。

2〜3回半泣きにされた牧場主は幸せな人間だろうな。

・「夏目友人帳」(緑川ゆき)

感覚的に、「「夏目友人帳」>>>(越えられない壁)>>>「学園アリス」以下」、となる。
少女コミックで、という縛りすら不必要。現在進行形で発刊されるコミックスのどれよりも楽しみにしている。ぶっちゃけ(
死語)、別にこの作品だけでもいい。

もしかすると牧場主の読んだ漫画の中で、2番目か3番目に愛着を持つ作品になるであろうかという作品。

少女コミックなのに恋愛という観点が放置。
どちらかというと媒体が少女漫画誌なだけで、作風はマイナー青年誌のそれに近い。
時々「蟲師」(漆原友紀、アフタヌーンコミックス)と土俵を同じにあげて評されることもあるが、気持ちは解るがそれはちょっと無理矢理なんじゃないかな、と思う。

野球漫画とサッカー漫画を「スポーツ漫画」として括ってるような、「そりゃ別に間違いじゃないけど・・・」という奇妙な違和感がある。

ちなみにこの作品がもしアニメ化されるなら、よほどの勇気を必要とするだろう。

この作品の魅力は言葉、漫画上の「文」(もしくは「詩」)。
あの概念というか魅力をアニメ化で引き出せるのなら人間が100mを8秒台で走ることのほうが現実的。

絵が思いっきり少女コミック向きではないので爆発的な人気は出ないだろうが、ストーリーテラーとしては花ゆめ系の作家の中では間違いなくトップ。

 

花ゆめ系だとこんなところかなー。

牧場主は基本花ゆめ系スキーなんだけど、ちなみに花ゆめ系以外の少女コミックなら、
アニマル横町」(前川涼、りぼんマスコットコミックス)や「高校デビュー」(河原和音、マーガレットコミックス)なんかが候補。
「プラチナガーデン」(藤田麻貴、プリンセスコミックス)や「女王様の犬」(竹内未来、同)は終わっちゃったし、のだめはどうも、面白くないわけじゃないんだけど、以前ほどでもなく。

ちなみにアニ横は掲載誌があの「りぼん」なのに、「張った!国士無双、中待ち・・・!」とか「「魁!男塾」ごっこ」をしたりと読者放置感がステキ。

主人公が5歳の園児なのに「やっさんに競艇でどうしても勝てないあのファミコン・ゲームが・・・」とか言わせてるあたりは北朝鮮並みのムチャクチャ感。

「さんまの名探偵」だろそれ・・・!!!!

ショート・コミック物なら現行では一番好き。次いで「4ジゲン」(にざかな、花とゆめコミックス)。

はー、久々に長く書いたら満足だが、手が疲れた。
若干「今月の前半戦」と書いた辺りで来場者様がみんな「戻る」をクリックしてそうではあるが。

そして明日は桜花賞のナルったテキスト。

「競馬と少女コミック」な当牧場。

どっちに力入れてるのか自分でも解らないところが当牧場の荒廃振りを示している

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4月6日(金)
つまり我々は今、「時間」の上を歩いているようなものなんです。

ナルったテキストは今回パス。
何度か書いては消し書いては消しの繰り返し。どうも納得いかないものばかり。
いつものようにど受け止められようと後日自分で読み返して満足できそうなもの、であればいいんだが、今回はどうもそれすらに達してないんだなー。

桜花賞は3指に入るほど好きなレースで、ウオッカという核があるから絶対書きやすいはずなんだけど。

ま、あんまり気にせず予想といこう。

本命はウオッカ。穴党の方へは謝っておく。
かなりの外枠に入ったが、リニューアルされてからの阪神マイルでは気にしなくていい。
気にしなくていいが、基本的に桜花賞のように仮柵の外されるレースでは「内枠有利、外枠不利」なのは事実。程度の差が以前ほどではない、という認識が正解。

しかもウオッカの場合、気の勝った性格なのでかかるんではないか、という危惧がある。
GIIIなんかでは能力だけで押し切れるかもしれないが、GIともなると、しかも他の17頭から間違いなく目標にされる立場ゆえ、非常に危ぶまれていい。

いいんだが、そんな危惧すら吹っ飛ばすくらいの圧倒的な能力差が、今年の牝馬戦線にはある。

「桜花賞を勝って、オークスではなくダービーへ」

従来なら「夢があっていいですね」と微笑ましく思うものだが、
ウオッカの場合「もしかしてダービーでも勝ち負けになるんじゃないか」という具体的な想像が出来る。
かつてのエアグルーヴにも似た印象を持ったのを覚えている。それくらい、歴史的牝馬となりうる素質と能力を併せ持ったサラブレッドだ。そういう意味では今回が試金石になる。

GIレースが試金石、と言わせてしまうほどの存在だということ。

勝つか負けるかではなく、どう勝ってくれるか、を楽しませて欲しい。

対抗はアストンマーチャン。

アドマイヤコジーン×ウッドマンではマイルが限界。
このスピード勝負でウオッカに勝てなければもはやどうしようもない。最後の勝負になるのではないか。
ただ、コジーン系は歳を重ねるごとに距離適正に幅が出てくる、我慢が効くようになるので、もし古馬になっても走り続けるならこの先入観は消していっていいかもしれない。

スタート→二の足の速さで先頭へ→そのままスピードで押し切るかどうか

以上の非常にわかりやすい戦法。そして鞍上は武豊。
直線の長い外回りではペースを自在に握れるはずだし、単純なスピード勝負ならウオッカと遜色ない。
鞍上が鞍上だけに下手なレースにはならないだろうが、溜めて逃げるよりスピードに任せて逃げて、後続になし崩し的に脚を使わせた方がいい。決めて勝負になると脆い。

3番手はエミーズスマイル。

ダイワスカーレットは勝負付けが済んだと見ている。
同じアグネスタキオン産駒でも、魅力という点でアネモネS勝ちのこの馬を推したい。
ダイワの場合は去年の11月からコンスタントに使われ続けていて、チューリップ賞も厳しいレースだったため、あれ以上の上積みは厳しい。

エミーズスマイルも使われ続けてはいるが、ローテーションが比較的ゆったりであり、何より一線級と相対するのがはじめてという未知の魅力がいい。

アネモネSはテレビで見ていたが、なかなか鋭い末脚だった。
ウオッカの後ろからなだれ込んでくる場面があっても。が、毎年同様、アネモネS組のレベルが問題。
ちなみに名前のエミーは母エミスフェールから。なのに兄の名前はワールドエミネンス(世界的に著名な人物、の意)。兄妹で違うネーミング・センスも面白い1頭。

カタマチボタンが非常に恐いので4番手はこの馬。
ダンスインザダーク×カーリアンで、アストンマーチャンに比べて距離適正はやや長め寄り。
それほど器用な仔を出さないため、従来の桜花賞だったら「ここは善戦まで。オークスに期待」としただろうが、今の阪神外回りではズドンと飛んでこれる。

全成績が2−2−1−0の堅実派。
関西遠征は始めて、前走はトライアルではなくクイーンC2着からと不安も多い。
しかしここまでの5戦がすべてマイル戦というのが引っかかる。クイーンC後はここ1本に調整されてきた。勝ち負けはともかく、3着に突っ込んでくるかも。

5番手にダイワスカーレット。

どうも3着〜5着くらいじゃないかと。
繰り返しになるが、もう上積みはなさそう。能力だけでどこまで。
もちろん男馬に混じって2−2−0−0の成績は群を抜いているし、素質も認めていないわけじゃない。

それでもこの評価まで。ウオッカに先着するイメージが沸かない。
18番枠も不安材料であれ、好材料にはならない。アンカツ・マジックでどこまで、というのが牧場主の評価。
兄ダイワメジャーから父がアグネスタキオンに代わって、オークスの2400mは同世代の牝馬同士なら守備範囲。もしウオッカがダービーへ行ったら勝ち負けは必至だろう。

さて、荒れる桜花賞は健在、を期待して穴馬を推奨したい。

それはフローラルカーヴ。

荒れた場合、前残りよりは「誰だお前!?」な馬の追い込みだと思う。
アネモネS組は勝ったエミーズスマイルと2着のこの馬以外が出走してないので、「実はすごかったこの歳のアネモネS」に期待。

・・・無理か

とりあえず社台の勝負服を見たら「勝ち負けまであるかも」と勘ぐる牧場主の好きな言葉は「長いものには巻かれまくれ」。

馬券買うよりは見るレースだな。

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4月9日(月)
うちのドアは、閉まるためだけにあったみたい。

桜花賞の感想はまた今度にして、今日はWEB拍手の返信を。
かなり前のもある上に、またしても何通か保存し忘れて2週間以上経ってしまったという恐るべき事態。

平にお詫びを・゚・(ノД`)・゚・

・イコがゲームであることが足を引っ張っているというのは面白いご意見だと思います。
・自分はアクションだから名作だと考えているので新鮮でした。いずれにしても、宮部センセの小説は個人的にお勧めしません(笑)

特異なゲームだなぁ、という印象でした。
個人的に面白い、という評価ではなくとも、価値はじゅうぶんにあるだろうと。
つくづくAの行程をやったらBを、そしてCを、という決まりきった手順をこなすだけの消化試合みたいなゲームだったのが残念です。

まあ本に関してはたいていのゲーム本がそういうものでしょう(笑)。期待しているわけではなく、「ICO」の一部として手にとってみようと。

・さも更新〜さも更新〜 いつまでもまってます〜・・・・・・・・・・・

・・・ホント、どこいったんだろ、あのメモ帳。
牧場主の中の「恐くて読み返せないコンテンツNo1」を誇るあの惨状場所。
しかし真っ先にクリアしたのが超絶ロリッ娘なのは一生の汚点になるんじゃないかと今でも危惧。でもパパって呼ばれたい!

・・・。

発掘されなくてもそれはそれでいい気がしてきた>メモ帳

・まだだ!まだコーラルに篭絡される話をしっかり聴いていないんだ!

・・・。

別に発掘されなくてもいいな暴言)。

そりゃまあ、竜の子なら迷わずコーラルなのは確かなんだけど・・・。
なんか釈然としないというか「なんでそう思われてるのか」に納得できない牧場主。決してショt(
以下略)じゃないのに。

・・・多分(ダメ)。

・any music好きだったのになぁ……karma(Key+Lia)の感想とか楽しみにしていたのです

予想してなかったわけではないんだけど(度々言ってもらえるので)、
とりあえず音楽のところは閉鎖を前提としてますが、裏日記のような形を取るかもしれません。未定。
で、「karma」ってなんだ?と思って調べてみたら今日発売された新作ですか。全然しらなんだ。なんか最近その辺のことすら調べなくなってきてるなぁ。

・Wordだけはなくさないで下さい。

当牧場内で最も手がかかってなくて、最も好評なコンテンツ。
今のところ無くす理由がないので存続ですが、ってなんかいつの間にか当牧場の廃止みたくなってる!?

・荒廃しても更新が続いているところにクオリティを感じます。

いつの間にか「日記だけは毎日更新」な特色もなくなっちゃいましたけどねぇ。
そういえば黎明期は競馬オンリーなところだった。そしてエロゲ系を経て少女コミック系から意味不明な雑記系へ・・・。

ってなんかいつの間にか当牧場の廃止みたく以下略。

・では、私は穴指定でハギノルチェーレを。

桜花賞はまた次の機会に書くとして、残念なドリームパスポートの骨折。
早ければジャパンカップ、遅くとも有馬記念には、ということですが、春天でメイショウサムソンと雌雄を決して欲しかった。

来週は皐月賞。

フサイチとアドマイヤ軍団には逆らいたくなる牧場主にとって、
1番人気フサイチホウオー、2番人気アドマイヤオーラであろうこのレースは悶絶に近い。

頼むぞドリームジャーニー&ココナッツパンチ!あとおまけでモチ!(ひでぇ)。

・死にたくなっちゃうじゃない☆の続きを待っております

コーラルに篭絡とか誘惑されるところですか?(何が)。

いかんなー。大いなる誤解だ。いっておくが牧場主の好みは、理花さん(関係ない)。
あと「ホスト部最新刊の頭の話に出てくる呪いが趣味の女の子は牧場主さんの好みだと思います☆長い黒髪☆」というメッセージ。

くそ、特に言い返す言葉が見つからない今すぐ社会秩序のために死んでください)。

一応2周はクリアしたんだけどな・・・。ロリッ娘と第3セクター先生。

無限回廊の、モノマネ龍妃が出てくるマップが異様に難しくて挫折したのも覚えてる。

メモ帳が早く見つかりますように(でてこなくてもそれはそれでいいよ☆)。

 

今回は以上です。

次回からいただいたメッセージは溜めずに翌更新時に返信したいと思います。

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4月10日(火)
どれだけこの道を引き返したら、君に辿り着けるのだろう。

馬券はウオッカの1着固定3連単で買っていた。
残りの2強を外して、5〜6頭の2・3着、という流し方だったので、当然外れた。
ウオッカへのご祝儀感覚だったし、2強が絡むよりは沈んで高配当の夢を見ようと。馬券自体にはまったく後悔はしていない。

1着ダイワスカーレット、2着ウオッカ。

この予想は、というよりも想像もできなかった。
チューリップ賞での2頭を見て、ダイワがウオッカより上位に来るとは思えなかったからだ。
レースも思っていた通りだった。予想以上にペースが遅く、結局これがウオッカにとって致命的だったのだが、鞍上の四位だって予測できた事態のはずだ。

アストンマーチャンは中盤で勝負あった。
気性がお嬢ちゃんすぎるというか、鞍上、武豊の言うことをまったく聞こうとしない。
武は途中で諦めて彼女のなすがままに任せた。これは正しい選択だったと思う。7着という結果は完成途上にある彼女の、現在の力量そのままだ。

3着は7番人気だったカタマチボタン。これも驚くべき結果ではない。
デビューからずっと芝のマイル戦を使い続け、目標を桜花賞1本に絞ってきた。2頭に水をあけられたが、大善戦だ。
ダンスインザダーク産駒で距離はある程度大丈夫だが、ここまでマイル戦のみ、かつ藤田が「思い通りのレースが出来た。ただ、上位2頭は強い」と話したこともあり、オークスは疑問。

今年の牝馬戦線は、とにかくダイワスカーレットとウオッカの力量関係。
オークスでの1番人気はおそらくウオッカだろう。だがこんなレースを見せられるとダイワのほうに分があるよう思える。
確かに血統背景を考えるとウオッカに軍配が上がる。だが、あの自在性にセンスの良さを考えると、2400mと距離が伸びれば逆にダイワの強さがより引き立つのではないかと考える。

直線でのあの差は、あと100mあっても200mあっても詰まりそうになかった。つまり直線の半ばでもう勝負はついていた。

もちろん展開が利したのは頭に入れておくべき。
ダイワにとって向き、ウオッカにとっては向かなかった。それは間違いのない事実だ。
だがそれを鑑みてもなお、あの差は決定的だったように思う。ウオッカを応援していた私にとって、落胆の一色に染まるほどに差は大きかった。

ウオッカはおそらくダービーではなくオークスへ向かうのだろう。
ダービーへ行って欲しい気持ちもあるが、やはりオークスでダイワとの一騎打ちを見たいからそれを望む。
だがオークスは間違いなくスローに流れるレースだ。よって極端な決め手勝負にならない限り、桜花賞と同じく前でレースを運べる自在性の高い馬に有利となる。

そしてそういう展開になるということは、スタミナ不足で距離が持たないと思われている馬でも、ある程度ごまかしの効く2400mになる。

特にこの2頭は他と比べて群を抜いている以上、ダイワに「2400mは長い」と決めてかかるのは愚かだといえる。

おそらくは2頭の一騎打ちだろう。忘れな草賞のザレマやフローラS組から何が来ても、その勢力図は変わらない。

ウオッカにとって歓迎できる材料なのは、左回りで直線の長い府中に変わること。
父タニノギムレット、そしてその父はトニービン。「東京では何も言わずにトニービン」とまで言われたこの血の系譜が活きてくるのは間違いない。

正直、キツい言い方かもしれないが今回の桜花賞は騎手の腕の差だと感じた。
ダイワとアンカツには余裕すら感じられたし、ウオッカの鞍上が四位ではなく武やペリエなら、と悔やむ。それは負けたのだから当然だ。

ウオッカと四位騎手、そして陣営にはこの敗戦を糧にオークスでは圧倒的な差をつけて勝利して欲しい。

世代女王となるにはダイワに決定的な差をつけて、オークスで勝利する必要がある。

この桜花賞は圧倒的な差をつけられての完敗だったのだから。

せっかくのその名なのだ。

その美酒に酔いたい。

君の勝利に祝杯をあげたいと思うのだ。

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4月14日(土)−第1部−
幸せになりたかったら、笑ってなきゃダメだ。

近畿地区では今日がおお振りのアニメ第1回目だった。
TBSのローカル局であるMBSが製作してるためか、近畿地区ではやたらめったらCMが流れる。
同じアニメでも「地球へ・・・」の5倍から10倍はスポットCMを投下してるはず。原作のファンとして力入れてくれるのはありがたいし、第1話目も期待通り良い出来でした。

DVD買おう()。

で。

ストレートのサインに対してナチュラルにツーシームを投げようとする牧場主でもちゃんとバトンは受理。

1.短髪?長髪?

野球少年時代の丸刈りから演劇部時代の長髪まで。
現在、ということなら短いですな。「男の長髪は美形でないと裁判無しで死刑」と思ってるので。

2.背は小さい?大きい?

気と器と背は小さいです。よし、歯を食いしばれ。

3.なんでも頼れる?ちょっと頼れない?

基本ポリシーが「あとは野となれ山となでしこ」だしなぁ。
頼って欲しいけど頼られる器じゃないから頼られてない現状に満足せざるを得ない、が回答か。

4.積極的な方?恥ずかしがりやな方?

二者択一なら後者。No.1にはなりたくない。権限も待遇も何もかもが2〜3番手を希望。裏方役が好き。

5.(目が悪いとしたら)メガネ?コンタクト?

運転や、ナイター観戦など「細部を注視しなければならない」場合はメガネ。
でも基本的にメガネは嫌いなので、かけなくていい状況ではできるかぎり外してる。外食のときとかよく言われるなぁ。

「「外すならするな」じゃなくて、「しなきゃいけないから仕方なくしてる」んだ。コンタクト?目に異物なんて恐くて入れられるかこの逆さオットセイ!」となじりたい。

6.(一緒にいるときは)ずっと盛り上がりっぱなし?

相手による。ボケ役とツッコミ役を120%使い分けてる。
基本的には受け身というか、相手本位。自分から積極的に話す方ではないと思う。

7.デートするなら遊園地?ショッピング?

相手が望むほうでいい。買い物に付き合うのも嫌いじゃないし。
遊園地でデート、というのは生まれてはじめてのデート(エキスポランド)を思い出すけど、買い物デートってないな。

「買い物終わったら知らせて。それまで本屋か喫茶店にいるから」と発言して怒られたことはある。

8.髪はくせ毛?ストレート?

あんまクセは無いと思う。

9.優しい?近付き難い感じ?

八方美人で事なかれ主義だから基本的に近づきやすいといわれる。
「なんていうか、ハムスターっぽよね」と人生上数回言われる。笑ってごまかして本心を見せようとしないタイプ。

優しいかどうかと問われれば、世の中全ての女性と美形の男性と小売店の店員さんには優しい。なぜかというと、見返りを期待するから。

10.天使?悪魔?

付き合いに比例して悪魔になる感じ。

11.普通の人?ちょっと変わってる人?

至って普通のはずだ。信じろ。

12.髪の色は茶色?黒?

運転中、長い黒髪の女性をに見とれていて前の車にぶつかりそうになったことが数回ある。

自分の髪の色は仕事上真っ黒。

13.香水はつけてる?つけてない?

つけてないしつける人は嫌い。

14.(どっちかといったら)オタク?ヤンキー?

オタク。馬と少女コミックと神話&宗教オタク。
アキバ系オタクだとも思うんだけど、ちょっとついていけないことも多々あるので自信がない。

15.(自分の名前を呼ばれるとしたら)ちゃん付け?

同郷の友人からは苗字呼び捨てor苗字+さん。

牧場主はたとえ恋人にも下の名前では呼ばせない人間なんだけど、
現状、某「美星の星からの遊体X」ことゾイド乗り氏のみ名前呼び捨てにされてる。まあ美形だからいっか(
基本はそこ)。

16.性格は真面目?バカ?

良い意味でも悪い意味でも真面目。

17.不器用?器用?

手先なら不器用。細かい作業は苦手。生き方なら器用というか、世渡り上手。らしい。

18.眉は細い?太い?

普通じゃないかなぁ。人生で1度もいじったことがないぞ。

19.連絡を取るなら電話?メール?

電話は切るタイミングに悩むので苦手。メールももらうぶんにはいいけど、特に携帯は返信が苦手。質問の答えには「メール」。

20.エロい?普通?興味なし?

興味なさそうに思われてる、極度のムッツリ(嫌過)。
でも性欲は、周りの友人の声を聞いてると、かなり抑え目。もはや人生にドロップ・アウト気味。

21.やせ気味?ぽっちゃり?

痩せ気味のように思われてるけど、普通。食は異様に細いし太りはしない体質だけど。
こないだお昼にお腹が減って、なんとなくフラッと回転寿司に行ってみたが、4皿で満腹、気合入れて5皿食べて見栄を張って6皿食べたら食後しばらく動けなかった。

22.子供っぽい人?大人っぽい人?

基本ポリシーが「次のダービーを見れるなら別に何でもいいや」なので、よく「達観してるねぇ」とかは言われる。
つか、人生において競馬以外に特に興味がないので。食べることよりも、良い音楽よりも、女よりも、サラブレッドの世界にいられたらそれでいい。

よく音楽好きだねとか言われるんだけど、世の中から音楽がなくなっても「ふーん」で済むだろうけど、競馬がなくなったら生きてる意味がなくなるので次の日には遺体。

23.好みのタイプは年下?年上?同い年?

同い年付近じゃなければどちらでも。

24.貴方が恋人にバレンタインデーにあげるなら(もらうなら)?

形だけ何かもらえればそれだけでいい。何もないとそれはちょっと寂しいので。本質的には特別なことは求めない。

25.遠距離恋愛は出来る?出来ない?

経験はないけど出来るんじゃないかな、と思う。
頻繁に会いたいと思う人間ではないし、「1日1回の連絡」すら「えー・・・?」って思うし。

26.束縛はされたい?されたくない?

程度にもよるが、しないし、別にされてもいい。相手の携帯は見ないし、見たいならどうぞ、というスタンス。
と、「牧場主ってなんて理想の男性像!?」と職場の女性とコイバナなんぞをしてたら「それは自分に何も求められてないみたいで最低の域」と断罪を喰らう。

どないせいと。

27.好きな人と一緒にご飯に行くなら、ファーストフード?高級料理?

何でもいいというか、相手のお好きなほうで、と思う。
居酒屋などの気楽な店のほうが好きなんだけど、相手もそうとは限らないから、安全策でちょっと高めをセレクト。

28.(どっちかというなら)王子系?(お姫様系?)お笑い芸人系?

自分で言うのもなんだけど、外見を除けば王子系。

29.「好き」と「可愛い」と「おもしろい」言われて嬉しいのは?

どれも適度に嬉しいけどなぁ。やっぱり「好き」といわれるのが一番嬉しいか・・・。

30.最後にまわす人は?

パパッと数名様浮かんだんだけど、女性には答えにくい、答えたくないと思うかもしれない設問がいくつかあったので回さない。

男の答えは興味がないのでそもそも回す選択肢から真っ先に外す。こういうのは、女性が答えたのを男性が読んで喜ぶものだと思ってるので。

 

以上、こんなところで(≧▽≦)

よもやのところから回ってきたので最初は酔って自分が勘違いしてるのかと思った。こういうのは回ってくると嬉しいもんですな。

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4月14日(土)−第2部−
誰だって、押し入れにしまえぬ想いがあるさ。

なんかこう、予想を書く前から「とても高い壁を乗り越えねばならずとても呆然とした心境」な牧場主ですこんばんわ。
その理由は「皐月賞の予想で1番人気アドマイヤオーラと2番人気フサイチホウオーを、勝ってほしくないという理由だけで外す」という意味不明の前提があるからだ。

もはや馬柱は見ない。いや見るけど18頭立てじゃなくて16頭立て。1枠1番と7枠15番は発走直後に鼻出血で競争中止。マチカネタンホイザになれ!!(暴言)。

本命はドリームジャーニー。
5戦3勝3着2回、前走の弥生賞3着から予定通りここへ。
ステイゴールド×メジロマックイーンで2歳王者になるとは思わなかったが、血統構成から本格化はまだ先。

上がり3F33.7秒と強烈な末脚を持つ。ちなみにフサイチホウオーの最速の上がりは34.0秒だ。

ただアドマイヤオーラの最速が33.3秒と群を抜いて異様な豪脚な事には目を瞑る。よろしく鼻出血(しません)。

3歳の春なのに33.3秒の脚・・・(゚Д゚)

休み明けより叩き2走目、叩き2走目よりも3走目のはずなので、ここでは当然期待。
中山も走り慣れてるし、大外を考えれば3枠6番という枠も良かったはず。後手を踏むとどうしようもない枠だが、鞍上が蛯名なので大丈夫だろう。

正直、皐月賞よりは堂々と走れるダービー向きだと思うが、ここで3番人気は不当に低い評価だ。

対抗にはフライングアップルを。

その名も猛々しき(そうか?)、フライングアッポゥ!!(意味もなく絶叫)。
種牡馬入りしてその仔がデビューしたらフライングチェリーとかフライングビビンパとかフライングマツヤマミカンとか出てきそうだ。

父ラーイは父ブラッシンググルーム→レッドゴッド→ナスルーラへと遡る血統。
GIIIみたいなGII勝ちやGIIみたいなGIで2着に入った程度で現役時代はパッとしなかったが、種牡馬としてはファンタスティックライトを出した。

ブラッシンググルーム系なので、距離の適正についてはある程度の融通は効きそう。
ただ現在のところラーイの産駒はマイル〜2000mに良績が集中していて、「ペースによっては2400m前後まで」が正解か。
ナスルーラ×ヘイルトゥリーズンで、どうも3割20本の巧打者というよりは2割5分だけど35〜40本打つ、という感じがする。まあ日本でのラーイ産駒のサンプル数が自体少ないけど。

前走のスプリングSは鮮やかな勝ち方だったとはいえ、
弥生賞はもちろん、毎日杯や若葉Sよりも相手に恵まれ、さらにそれ以上に展開にも恵まれた印象。
トライアルGII勝ちなのに単勝が20倍以上というのはまあ妥当といえば妥当だろうし、過小評価といえば過小評価。ただ、個人的にはスプリングS組からはこの馬だと思うので。

3番手はココナッツパンチ。

1戦1勝で挑んだ弥生賞でアドマイヤオーラと同タイム2着。
本番であれ以上のパフォーマンスは難しいと思う反面、あれ以上に成長している可能性も捨てきれない。
マンハッタンカフェ×グルームダンサーはフライングアップルとは反対にヘイルトゥリーズン系×ナスルーラ系。急坂のある中山や阪神の根幹距離はピッタリだろう。

ただ、18番枠は割引き。キャリア3戦目の脆さも出そう。
中団で我慢できれば直線ではじけて2〜3着はありそう。もしくは惨敗かというわかりやすい結果だろう。

4番手はナムラマース。

全成績4−4−1−1、着外はデビュー戦だけ。
前走は「最終東上戦」毎日杯を1番人気で完勝。しかしこの戦績なのにこの人気はひどい。
父チーフベアハートに鞍上藤岡では確かに華がないからか。今回の18頭で「社台グループでもマル外でもない馬」でかつほとんど唯一馬券に絡む可能性のある馬。

父チーフベアハートはエルコンドルパサーが勝ったジャパンカップで4着だったこともあり、なじみがある。
ダンジグを経るノーザンダンサー系で、マイネルレコルトが朝日杯を勝ち、早々にGI勝ちをプレゼントした。名前ほど重い血統ではない。
先行できる器用さはあるし、34秒切るくらいの瞬発力も持っている。他馬の動向を見ながらレースの出来る4枠8番は発馬に心配のないこの馬にとってはベストに近い枠だろう。

5番手はヴィクトリー。

リンカーンの弟で、アドマイヤ近藤の奥さんの持ち馬。
リンカーンともども「ケッ、またアドマイヤかよ!」とも思うんだが、まあ冠名つかないからいいかな、と。
デビュー戦を圧勝し、続くラジオNIKKEI2歳Sでフサイチホウオーと同タイム2着。休養明けの若葉Sを2番手から押し切って、堂々とクラシック1冠目へ駒を進めてきた。

GIでは恐い父ブライアンズタイムだがGIではロクな目にあわないカッチーが鞍上。どっちなんだヽ(`Д´)ノ

リンカーンから父がブライアンズタイムに変わって、ツボは狭くなったがそれでも警戒は必要。
叩き2走目で上積みはあるだろうから、この人気もちょっと過小評価されてるような気がする。カッチーだからかな(
ひどい)。

さて、今回穴指定に選んだのはニュービギニング。
ちゃんとオープンまで出世したのに「賢兄愚弟」のレッテルを貼られそうになってる哀れな弟。
まあディープインパクトと比べても仕方ない。今回はさすがに武豊も降りたが、変なプレッシャーがまったくかからないだろうから突っ込んできてもおかしくない。

・・・。

まあ実際突っ込んできたら ガ━━ΣΣ(゚Д゚)━━ン!! となるだろうけど。

とりあえず馬券買うとしたら以上の6頭を。意地で2頭は外す。よろしく鼻出血。

 

・皐月賞はフライングアップルが来るような気がします。いや、来る。

一緒に「フライングアッポゥ!!」と叫びましょう。複勝が売れすぎてて笑える。

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4月15日(日)
僕たちは自分が選んだ人間以外には、指一本だって動かしません。あなたはちゃんと、選ばれたんですよ。

1着ヴィクトリー、2着サンツェッペリン。
7番人気と15番人気で決着した皐月賞の3連単は160万馬券に。
牧場主の場合はそもそも3着にフサイチホウオーが来てる時点で買った馬券はすべて紙くずと化した。

あ、一応こういう馬券を買ってました。

普段はこんなに奮発しない。

3連単軸1頭マルチ、軸は本命ドリームジャーニー。
ローレルゲレイロ、ナムラマース、アサクサキングス、フライングアップル、ココナッツパンチに流した。
ローレル9番人気6着、ナムラ5番人気11着、アサクサ6番人気7着、アップル8番人気12着、ココナッツ4番人気9着と、いかんともしがたい「芸人殺し」な結果に・・・。

ドリームジャーニーはスタートがどうも良くない。
発馬というか、二の脚が速くないみたいだ。今回も極端に出遅れたわけではないのにすぐに最後方に。
それでもマイル戦のように前が速くなれば朝日杯のような鋭い決め手が活きて来るんだが、有力馬が中団に控える今回はそういうわけにはいかない。追い込み馬の不安定さだ。

前半1000mは59秒4。遅くはないが、まあ平均ペースだろうか。
結果的に逃げたヴィクトリー、2番手で進めたサンツェッペリンのワン・ツーで、「行った行った」の結果。
3着のフサイチホウオーは良く追い込んできた。1番人気アドマイヤオーラと同じようなタイミングで追い出したが、脚色が決定的に違った。アドマイヤは4着。

フサイチはもうあのレースしかなかったと思う。
ファンと陣営は悔しいだろうが、あれ以上の結果はちょっと難しい。それが差し馬の1枠1番。
フサイチは差し馬ではない、という声もあるかもしれないが、やはり持ち味は末脚と並んでの勝負根性。アンカツのレース運びは無駄がないように見えた。

もし前でレースを運んでも持ち味を出せない分差されていただろう。それがGIIIやGIIではない、GIの世界だ。

ちょっとわからなかったのがアドマイヤオーラと武豊。
最後方からレースを進めて途中で外に出し、直線で勝負を決める「武豊流サンデー系騎乗法」。
この馬の場合は弥生賞のようにある程度前でレースが出来るのだから、こんな風に後方一気策を取るとは思わなかった。ちょっとリスクが大きすぎるように思う。

しかしヴィクトリーとカッチーこと田中勝春騎手。
あのヤマニンゼファーの安田記念以来というから、気が遠くなりそうなくらい久しぶりのGI制覇。
レース後、「とても気難しい馬で、押さえ込んで我慢させるよりはもう馬に任せてみようと」というカッチーのコメント。まるで先週のアストンマーチャンを思い出させる。

しかしこれはつまり、ただ馬の能力だけで、しかも競馬において最も強い勝ち方と言える逃げ切りを収めたということ。

おそらく次のダービーでは1番人気にはならないだろう。
翌日のスポーツ紙はこぞって「展開のあや、枠の不利で負けた有力馬の巻き返し」を唱えるはずだ。

だが、その展望は非常に危うい。

どうも父が同じブライアンズタイムということもあって、あのサニーブライアンを思い出す。

あの時皐月賞を制した馬を指してほとんどすべてのスポーツ紙がフロック扱いした。

人気を集めて敗れたメジロブライトも「皐月賞は展開が向かなかったし仕方がない。そもそもダービー向きだ」と言われたものだ。

さて、今年はどうだろう?

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4月21日(土)
世界の汚物の上に成り立った私達の倫理観に大した意味はないと思ってた。

未だに誤解というか誤った認識をしている人がいるようだ。

マライヒは、男性で、自分のお腹を痛めて、子供を生みました

以上。

さて、どの評論家、スポーツ紙も知る限りBクラス予想だった我がスワローズ。
古田兼任監督が2000試合出場のメモリアル試合で審判に暴言を吐いて退場と、ネタ的にはなかなか健闘してくれている。

とはいえ、5点取っても10点取られるような状態のため、現実的にプレーオフ圏内の3位が目標。
ちなみに関西人なのに阪神が嫌い(
平日夕方のニュース番組内での阪神の扱いがまるで北朝鮮の将軍様。あれは精神的に萎える)。

なので阪神と某癌球団に全勝してくれるなら、あとの球団には全敗してもいい。

開幕の中日3連戦に全敗したときに遠い目をしながら「よし、3位狙いで」と予想というか希望を下方修正。
引退後はバラエティ行き確実な石井一久、もはや風貌が王子ではなくなってきた石川がメッタメタに打たれて、観戦というよりは精神的な修行に近い。

昨日、その中日戦で無四球完封したグライシンガー、度胸満点のマウンド捌きが魅力の増渕と期待できる投手がいるのがまだ希望を保てる材料。

打つほうでは・・・。

・・・。

ペタジーニ?いません)。

そもそも先発ローテ2〜3番手の川島&ゴンザレスが離脱、
中継ぎではそろそろ存在感が怪しくなってきた五十嵐、そして石井寿が今シーズンも絶望的。

さすがの牧場主でもこれで1位とは口が裂けても言えない。言うけど。

しかしベテランと若手のバランスが他球団に比べて格段に取れているので、内心3位以内は固いと思っている。

なんというか、3連単1頭軸のマルチに向いている()。

今見ていての楽しみは、青木と飯原、グライシンガーと増渕。

守備につくと間違いなく1試合に1エラーは記録するサード宮出も違った意味で楽しみだ

でもまあ、結局のところ。

中日には勝てそうな気がしない(本音)。

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4月22日(日)
誰にも人には言えない事情の一つや二つあるし、あった方が素敵じゃない?

「もっさり」という感じでゲートを出て、中団に待機。
ペースはかなり遅く、明らかに好位組の競馬。2000mの牝馬限定戦だから当然といえば当然。
3コーナーから徐々に動き始めるも、インに陣取っていたために自在に動けず。ただ流されるがままに4コーナー、そして直線へと向いた1番人気のベッラレイア。

直線、前の馬たちが手応えをなくし、壁になる。
内も前も外も馬がいて、身動きが取れない。絶体絶命、というよりもはや勝負あった、と思った。
だが外の馬が伸びるのを待って、ようやく外に持ち出して追い始める。そこからの脚がすごかった。この時点では、「なんとか掲示板はあるか」という競馬だった。

なのに、真っ先にゴール板を通過。腰が抜けそうになった。

桜花賞のあと、「今後トライアルを経ても2強の構図は変わらない」と書いたが、撤回する。

メチャメチャ強い、このベッラレイア。

あの競馬で勝てるというのがちょっと次元が違うように思える。

ちなみに馬券は宣言どおりベッラレイア軸の3連単を買っていた。
前走、中京の500万下が異様な勝ちっぷりだったので1着固定にしようかと思ってたんだが、
スローペースになるだろう、もしかすると前の馬を捉えきれずに2着、3着まであるかもしれない、ということで軸1頭マルチにて購入。

取って損(≧▽≦)

的中の射幸心が欲しいか400円が惜しいか迷うところだ。

以下、WEB拍手の返事です。

 

・バトン受理、有難うございます。まさかホントにやって下さるとは思ってませんでした。

いえいえ、こちらこそ日記のネタをありがtムグムグ。
悪い意味と違った意味で期待を裏切るのが牧場主の生き様なのがお分かりいただけたと思います。

・まだまだ序盤ですから、きっと中日にも勝てますよ! でも三位は横浜で決定ですね。残念ながらw

しゃーねぇから横浜は我がスワローズの1つ下でよかろう。
3位が横浜ならうちは2位か。1位中日というのはは固そうなのでまあそれはそれでいいかな。

中日・スワローズ・横浜によるクライマックス・シリーズ。

テレビ局とスポーツ紙が廃業に追い込まれそうなほど盛り上がりにかけるラインナップな気がするのは置いておこう。

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4月26日(木)
少しほっとした。醜悪なのは私達だけじゃないんだって、わかったから。

なんだろう、この (゚Д゚)? となる張り紙は。

正直見かけたときは吹いた。

京都の御池通りにあるとあるビル、の某フロア。

1行目の、「この場所ではお静かにお願いします」。

うん、まあちょっと言葉は違う気がするが、ニュアンスは伝わる。
「当ビル内では」とかでないところを見ると、この場所は非常に重要な、とんでもない秘密が隠されていそうだ。

なにせ。

2行目の「この場所でステップの練習はおやめください」。

(゚Д゚)?

いるか?そんなやつ。

少なくとも牧場主はビルの踊り場でステップを練習してる人間を見たことがないぞ。

あるとすればラッ@ィ池田くらいか()。

ステップ云々なんて上記の「お静かに」で伝わると思うんだが。
伝えたいとすれば「静かにはしてるけどステップしてる連中」に注意を促したい、ということか。

・・・。

(゚Д゚)?

しかもそれぞれ2行目は何語なんだ。

まあ何が一番怪しいって、携帯でこの張り紙を撮ろうとしてる牧場主か。

内心真っ先に思ったのが「最近ネタがなくて更新が疎かになってたからありがとう!」だしな。

人生\(^o^)/オワタ

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4月27日(金)−第1部−
お前達はまだ未熟で世間知らずだ。自分のこともちゃんとできないくせに、他人の世話なんか焼かなくていい。

そのゴール板の向こうにあるのは、ただ「栄誉」のみ。
駆け抜けた3200mの先には、先達が残してきた「最強」という名の栄誉が待っている。

長距離戦は、時を経るにつれてそのステータスを失いつつある。
こと競馬発祥の地、欧州でその傾向は顕著で、3000m超級のレースはマイナーの地位へ押しやられている。

だが思い出して欲しい。

あなたが思う「最強馬」は、淀の超長距離戦を勝ちぬけてこなかっただろうか?

シンザン、シンボリルドルフ、メジロマックイーン、ナリタブライアン、ディープインパクト・・・。

3000mの菊花賞、そして3200mの天皇賞。
これらのレースを制したステータスこそ、我々の心に住む「最強馬」の最強たる所以なのだ。

女では戦うことすら難しい。

子供にはまだ早い。

屈強の男達の戦いが、そこにはある。

世界へ向けてのメッセージ性、種牡馬としての手土産にはならないかもしれない。
だが我々は脳裏に焼き付けるのだ。スプリンターやマイラーなどとは違う、ステイヤーという名の「最強馬」の走りを。

その逞しき姿を。

私は淀の長距離戦をこよなく愛している。

スピード、スタミナ、瞬発力、底力、勝負根性、自在性、そして騎手の駆け引き。
それらすべての能力において最大限発揮できた者だけが、菊の栄冠、そして天皇盾の栄誉に授かることが出来るのだ。

さあ、魅せてやろうではないか。

女子供に。世界のホースマンたちに。

最強の存在を決めるその場に揃う君たちこそ、その栄誉に向かう資格がある。

今年もまた、この季節がやってきた。

4月29日 天皇賞(春)

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4月27日(金)−第2部−
青は不安でせつない色だな。

「ゲゲゲの鬼太郎」の実写映画版のCMをよく見るが・・・。

どうしても瞬間的にギンコに見えて「蟲師」のCMと勘違いしてしまう

CMといえば、缶コーヒーBOSSのCMにディープインパクトが出てきてますな。本物かな?
リポーターが「ディープは1日3回、種付けをします」とのセリフがあり、ジョーンズの「この惑星は退職後も・・・キツい」に毎回笑ってしまう。

ディープもタイヘンな人気ということで、200頭くらいは付けるんだろうか。
種付け期間を2ヶ月として、週1日を休みとすると、まあそんなもんか。全盛期のサンデーサイレンスは250頭とかじゃなかったっけ。

まあどうでもいいや(本当にどうでもいいです)。

どうでもいいといえば、大流行のゆーちゅーぶ。
システム的に「これはどうなんだろう」という思いがあるので滅多に見ないんだけど、
たまたまどうしても、現存するのかどうかだけでも確認したかったので色々検索。結局みつからなかったんだけど、偶然「Vガンダム」へ。

・・・。

リーンホースjr.特攻のシーンでゲロ泣き

毎回毎回、あそこだけはどうしても我慢ならん・・・。くそ。
Vはガンダム・シリーズの中で1〜2を争うくらい好きなんだけど、やっぱカテジナさんが際立ってるなぁ。

あとピピニーデンの最期は笑うところなのかどうかがいまだに不明。

WEB拍手の返信をするために2部構成です。ちとさすがに1部目にはレスしにくかったので。

 

・で、いつになったらお好み焼きは世界文化遺産に登録されますか?

今この瞬間から、「栄養学的に問題が無いなら今後一切の食事はお好み焼きで結構」とマジで言う牧場主。

栄養学的というよりは人間として問題がある気がするが、あえて触れないように。

・お久しぶりです!誰だかわからないかもですが一応…。馬場さん感想聞きたいです。
・去年馬場さんの生声聞いてとろけそうでした(?)後、美青年でした(そんな情報いらないですね)。

お久しぶりです!でも誰かわかりません!
よもや馬場さんでアクションが起きるとは思いもよらず。近畿圏の方かな?

京都FMの「α−ステーション」を聞いてると結構出てこられますよ。とりあえず要望を頂いたので近いうちに音楽のところが更新されるでしょう。

たぶん(ダメ)。

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4月28日(土)
どうせ誰も見たことがないのなら、僕は暖かくて、一年中花が咲き乱れている、天国のような所であればいいなぁと思ってますよ。

さて、定番のGI予想といこう。

本命はデルタブルース。

菊花賞で射幸心を満たしてくれた彼ももう6歳。現役馬では1番好きだなぁ。
GIに出ればそこそこ人気するのにコロッと負ける困った君だったが、豪GIを勝つというすごいことをやってのけた。
相当ズブくなってきてるみたいで、個人的に中山の1800mとか走らせたら突き抜けるんじゃないかと思ってる。長距離ばかり走るから馬が悪い意味でダレてる気がする。

とはいえ、やはりダンスインザダーク産駒。
スタミナ勝負の持久戦ならどの馬にも引けを取らない。叩いた2走目というローテも魅力。
前走の阪神大賞典はクビ、頭、頭の4着。しかし1頭だけ59kgを背負い、直線で挟まれる不利があって、0.1秒差。やはり3000m級では崩れない。

京都の成績が1−0−0−4と奮わないのが意外だが、この馬の場合コース相性よりも相手関係に左右される。
とはいえその相手関係。去年のディープのような絶対的な存在がいないものの、やはり超スローが予想される。そんな難しい展開も岩田ならなんとかするはず。

できれば3〜4コーナーで先頭という積極策をお願いしたい。
この夏は”キング・ジョージ”へ挑戦するというデルタ。その一戦へぜひとも弾みをつけてほしい。

頑張れデルタブルースヽ(`Д´)ノ

対抗はアイポッパー。

こちらは京都4−2−1−3と好相性。
長距離GIIを2連勝して乗り込んできた勢いはやはり無視できない。
父サッカーボーイからは菊花賞馬のナリタトップロードが出ているので、血統面からもまったく不安はない。

しかも鞍上が武豊を置き去りにしてリーディングを快走する絶好調アンカツ。
7歳にして本格化した感があり、この馬を無視した馬券は少し買いづらい。好位でソツなくレース運びが出来そうなのも○。

3番手はメイショウサムソン。

言わずと知れた昨年の2冠馬。実績ならこのメンバーに入れば圧倒的だ。
今回、「菊花賞で4着だし・・・」という声をよく聞くが、ダンシングブレーヴの肌にオペラハウスで距離は8000mくらいまで大丈夫(
)。

菊花賞の場合、距離ではなく、狙われた末のあの結果。
前にアドマイヤメイン、後ろからはドリームパスポート。圧倒的な1番人気で非常にタフなレースだった。
JC6着、有馬5着とその後がもう一息だったのは菊花賞での目に見えない疲れが出たのだと思っている。現に大阪杯ではやや短い距離でも鋭く抜け出して快勝した。

自在性に優れた馬で、兼ね備えたスタミナと合わせており、おそらく長距離戦では無類の強さを持っていると思う。

4番手はファストタテヤマ。

馬券に絡むか、「それじゃお疲れ様でした」的な着順と予想。
8歳馬なので勝ち負けまでは厳しいだろうが、展開がハマれば突っ込んできそうで恐い。武幸四郎も恐い。
父ダンスインザダークもあり、買わずに来た場合、最も後悔しそうなので印を打っておく。ただ、どうしても今回は展開が向くとは思えない。2周目でどれだけペースが上がるかがカギ。

5番手はダークメッセージ。

一線級と当たるのははじめて、かつ絶好調だがそれは斤量50kg〜56kgで今回は58kg。
定量戦のしかも超GIでは強気に推せないが、本格化した今なら58kgでも差のない競馬が出来るはず。心強いのはもちろん父ダンスインザダーク。

さすがに重い印は打てないが、抑えておきたい1頭。まだ4歳で今後さらに充実しそう。

さて恒例の穴指定。

マツリダゴッホは先手か2〜3番手につければあるいは、という感じ。
ユメノシルシは面白い1頭だが、父フジキセキではここで出番はないはず。この距離くらい同父ダンスに譲ってやれ。

トウショウナイトとトウカイトリックは最後まで迷った。
前者は父ティンバーカントリー産駒にここで勝ち切る底力はないだろうと判断して無印に。
後者は普通に馬券に絡みそうではあるし、好きなエルコンドルパサー産駒だが6番手かな?もし雨でも降って馬場が渋れば2〜3番手まで評価は上げる。

ネヴァブションも迷った。ミフリーフの肌にマーベラスサンデーでここは合いそう。
単純にこの馬よりも上記の馬の方に魅力を感じただけで無印。突っ込んでくれば素直に謝るしかないが、まだ4歳ということもあり少し静観したい。

というわけで牧場主の穴指定はウイングランツ。

「え、誰?」と競馬新聞をひっくり返さないように

これを書いてる時点で単勝オッズ100倍に近い16頭中16番人気の馬。
「父ダンスインザダーク」、「1年7ヶ月の超長期休養明けを叩いた2走目」、「万が一馬券に絡めば自慢できるでも多分買わない

理由は以上(・∀・)

デルタはこのメンバー、この舞台で大きな不利もなく惨敗なら見限らなきゃならん。そこだけが心配。

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