夢幻の更新記


5月1日(月)
逃げないで、愛しい貴女。呪う様に、愛してあげる。

ディープに関しては日曜日に書いたので、今日はそれ以外を。

まず2着のリンカーン。もう生まれた時代が悪い。
今回も責められるところはどこにもなかったと思う。ただただ、相手が悪かった。
この馬でも従来のレコードより速く走っているのだ。なのにそのさらに前方にいるというのなら、もはや悪夢に近い。

あのマヤノトップガンが計時したレコードは当時、「これはもう、破られないだろう」とまで言われた。
このレースを現場で見ていたが、田原成貴の、1度消えて直線で現れる「ダンスインザダーク騎乗」に度肝を抜かれた。全身が痺れたレースだ。

あれも速いペースがあってこその会心のレースだったが、それよりも速く走ったのだ。

宝塚記念では本命にしていい。少しばかりの同情もこめて、春のグランプリでは本命だ。

3着ストラタジェム。

・・・。

ストラタジェムもスタコラサッサもねーよヽ(`Д´)ノ

結局サンデーサイレンス産駒の1〜3着独占かよ・・・。
サンデー×サドラーズウェルズなのにほとんど無視してたのはなんでだ牧場主。
てかまあちゃんと考えてたら、「サドラーの血が重過ぎてスピード決着に対応できない」とか書いた気がするけど。

日経賞2着ならスピード競馬への対応の裏づけもあったのになぁ。

もしかしたら有馬記念で大きなことをするかもしれない。

4着のアイポッパー。

生粋のステイヤーと思っていたが、スピードもある。
そこそこ頑張ってくれると思っていたので、掲示板どころか2着でも驚かなかったとは思う。
正直ちゃんと見てなかった。掲示板を見て、14番って誰?とか思ってた。すまん。京都と東京の中長距離ならまだまだやれていい。

5着のトウカイカムカム。

ほら、トウカイトリックより先着した(≧▽≦)

だから?i|l●| ̄|_

8着のローゼンクロイツは、自分のレースを捨てて、勝ちに行っての結果。
自分のレースをして、その結果が1着でも2着でも最下位でも、という感じだったリンカーンとの差が出た。
ただ、これは責められない。万が一にもディープに粟を食わせるのなら、たとえ持ち味の末脚を殺してもこの早仕掛けが必要だっただろう。

10着のデルタブルースは、時計に泣かされた。
道中こういうペースになれてないのか、バラバラな走り方で見せ場すらなく・・・。
ボス騎手が勝ったディープを指して「メルボルンCでも勝負になる」と言っていたが、デルタにこそ走ってほしいものだ。

多少時計がかかれば中距離でも走っていいと思うんだがなぁ。
今回は得意の舞台とはいえ、展開が仇したか。というよりもディープに最も泣かされたのがこの馬かも。

しかしまあ、長く競馬見ていたらこういうこともあるんだなぁ。
あの「絶対皇帝」、シンボリルドルフが春の天皇賞を勝ったときもこんな感じだったんだろうか。
そういえばルドルフも秋の天皇賞でギャロップダイナの急襲を受けて2着に負けたことがあったな。それまでにJC3着もあったけど。

さて来週はNHKマイルカップ。

天皇賞とは違って予想のし甲斐があるレースだ。

・・・。

そういうことはちゃんと当ててからにしようi|l●| ̄|_

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5月7日(日)
心を尽くそう。花に酔い、花にわずらうこの日々に。

ちょいと間が空いてしまいました。
とりあえずNHKマイルカップの回顧でもしようじゃないか。
予想は掲示板の方でしております。直前まで書き込めなかった計画性の甘さが憎い。

本命はアポロノサトリ。対抗はマイネルスケルツィ。
あと重い順にロジック、フサイチリシャール、エムエスワールドという印だった。
いつも2頭名前だけ挙げることにしている穴指定はユウカージナルとセレスダイナミックにして、いざテレビ観戦。

i|l●| ̄|_(灰になっている)。

意外かもしれないが今年になってまだ馬券を1度も買ってないんだが、この予想のヘタさっぷりだとそれで正解だヽ(`Д´)ノ

1着ロジック、2着ファイングレイン、3着キンシャサノキセキ、4着アポロノサトリ、5着ドラゴンウェルズ。

あれだ、あれ。

「買うと来ない、買わないと来る武豊」i|l●| ̄|_

ロジックか〜。スッキリした馬名で好きなんだが。
どうしても途中まで一緒に走ってたイースターと区別できないんだよな(
コラ)。
予想で「3連単3着固定で楽勝(≧▽≦)」とか書いてたが、切腹して首を市中に晒した方がいいかもしれない。

キンシャサノキセキは強い。
9月頃に出産シーズンとなる南半球産で、約半年のハンデ。
一応2kgの斤量差をもらったが、古馬ならともかく3歳のこの時期では2kgではカバーできないだろうと。

3着どころか直線では突き抜けるまでありそうだったんだけどな。
馬名はコンゴ共和国のキンシャサでモハメド・アリがフォアマンを破った「キンシャサの奇跡」から。
ってボクシングはほとんど知らないので今月号の「優駿」で知ったんだけどね。しかしこれまたアナウンサー泣かせの馬名だな、とは思うが。

インディジェナスとかストラディティックチョイスとか外国馬も舌噛みそうだったな。

ロジックはダービーへ行くそうで。
アグネスタキオン産駒だからちょっと無視は出来ないかな。
逆にフサイチリシャールはどうしたんだ。やっぱ歴戦の疲れが出てきてるとしか思えない。
2着のファイングレインは思いっきり油断してた。前走では本命視してたのに、馬柱に気付かなかったというか・・・(
)。

アポロノサトリは7番人気を思うとよくやった方か。
雨が降ってはいたが良馬場発表で、もっと馬場が渋っていれば勝ち負けまであった。
意外だったのがロジックの馬場適正で、武豊が案外ヘタでもない、というニュアンスで答えていて、こりゃ化けるかな、と思った。

えー、穴指定のユウカージナルとセレスダイナミックは16、14着。

ははぁ、これが噂の絞首台ですか(≧▽≦)

どうでもいいが牧場主が亀田3兄弟を好きになる日は永遠にやってこないと思う。

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5月8日(月)
どうにもならない事というのは、やはりあるでしょう。

ハチクロの映画版、理花さんは誰なんだろう。
公式サイトを調べれば解るんだろうが、面倒くさい。そもそもあるのかどうかも謎。
とある大好きな女優さんがいて、その人がいいなぁと思ってた。牧場主にしては珍しく、演技じゃなくて、容姿が好きで。

誰かはナイショだヽ(`Д´)ノ

で、「映画版の制作決定」みたいなアナウンスがあってから、延々とオーラを送っていたのだが。

木村多江さんでもいいな、と(≧▽≦)

こないだ地元の友人らと呑んだのが金曜日。
思いっきり「てるてるあした」なのを忘れていて、放送が終わってから気づいた。
ひどくショックを受ける牧場主に対して「ああ、木村多江が好きなんだ」、「お前のドツボっぽいもんな」とか言われる始末。

誤解でありますッ!

いや、「てるてるあした」に関しては、ヒロインの黒川智花という子が新発見。
「てるてるあした」まで知らない子だったんだけど、この子演技上手いわ。ドラマに出てる若い子の中でダントツ。
牧場主の中で「子役以外は演技の上手さと年齢は比例する」という誤った認識がずっとあるんだけど、うん、ちょっとだけ改めようと思う。ちょっとだけ(
ダメ)。

まあ矢田亜希子みたいにずっとどうしようもない人もいるが、もうあれは珍種の類として応援したい

で、実はちょっとだけ名前に引っ掛かりを覚えていた黒川智花。
なんだったかなー、映画は縁のない人だしドラマだと日記に書くから違うな〜と悶々としていて。

そして今日気付いた。

ハツカレ」のネット・オラマ版でチロ役の子だ・・・。

あれはマンガでこそ、と思うのでまったく興味が沸かなかったが、どうしようかな。
あの青々しさというか、5pに1度は恥かしさで顔を赤らめる作風は映像化できないんじゃないかと、これは今でも思ってる。

話は戻るけど、最近木村多江さんがバラエティ番組に出てるのを稀に見る。

なんか、ちょっといいな、と思う(≧▽≦)

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5月9日(火)
昔は、よかったよなぁ・・・。―――そのうち・・・「昔も」とか言える、オッサンになりたいもんだ。

ディープインパクトは宝塚記念→(フォワ賞)→凱旋門賞だそうで。
もちろんイギリス競馬よりスピードが必要なフランス競馬の方が合うが、それは日本馬全部がそうだしね。
ハーツクライが現地で前哨戦使うかどうかは未定も、目標はイギリスのキング・ジョージだったかな?そのあともしかすると凱旋門賞へ行くかも、とのこと。

凱旋門賞に日本馬が2頭も、それも帯同馬ではなくて勝ちを狙っての2頭出しとは。

個人的にディープインパクトは今すぐにでも経って、向こうでじっくり調整して欲しいんだけどな。
ただ半年くらいの海外遠征だと、どうだろ、4〜5千万くらいはかかるのかな。欧州に遠征する陣営は本当、つくづく偉いと思う。

話は変わるけど、今年のケンタッキー・ダービーを勝ったバーバロ。
ヘイルトゥリーズン系のダイナフォーマーの産駒で、母の父はミスタープロスペクターの仔のカースンシティ。

そんなことはどうでもよくて、
これ、例えばJRA表記だと読み方が「バルバロ」になるのね。
アルファベット表記で「Barbaro」だから、読み方ひとつでどちらにでもなる。日本ではよくあること。

で、バルバロ、にすると、「これガンダムにいたよな」、と。
確か「0083」か何かの赤いMAじゃなかったかな。ヴァルヴァロ、だった気がするけど。

もうあの馬はMAということにしよう(何だと)。

ダービーでのロジックの鞍上は幸騎手だそう。
アドマイヤムーンが武豊で、アドマイヤメインが柴田善、だったかな。
もしかしてアドマイヤは逆かもしれない。えーと、フサイチムーンに武豊?(
混同している)。

ジャリスコライトも次は巻き返すだろうし、メイショウサムソンも馬券は絡む、はず。

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5月11日(木)
ナインを信頼し・・・ナインから信頼される・・・おまえには、そんなエースになってほしいんだ。

無精ひげくらい剃って来い、と怒られた牧場主がお送りします。

うん、ヤツを乗せてから、ヤツを見て気づいた。
これからギリまで仕事→かっ飛ばしてヤツの家へ、というのは考えよう。
そう、ヤツとは「美形の星に棲む異界の超生物」ことゾイド乗り氏。最近異様にアニメに詳しくなってる。

怒りの矛元は「その気になったら京阪神の首長くらいはみんながひれ伏しながら挨拶周りに来る女帝」ことリトル・ミィさん

得意技は「的確にみぞおちにぶち込むヒザ」

とりあえず、教訓として覚えておこう。

我々3人は、3人ともが、量を食べない。

3人が3人ともおなか減ったと言っていたのに1/3くらい残る。
これじゃお百姓さんに顔向けできないというか、罪悪感が残ってしまうのでご利用は計画的に(
)。
てか最大の問題はヤツが行きの車中で「今日は普段食べないサイド・メニューに挑戦しよう。失敗すると思うけど」などと言い出したところだと思う。

いらないから、そんな有言実行

てか、自分が頼んだリゾットを3口食べただけで放棄するのは今後しばらくネタにさせてもらう(コラ)。

女帝を送り届けた後、帰りの車中で10分ほど延々とリゾットの悪口雑言を繰り広げていた。

いらないから、そんな有言実行

ちなみに牧場主は食さず。食べてみたかったけど。
でもリゾットとかドリアとか、洋風のご飯ものってあんま食べないな。嫌いじゃないのに。
あんだけ空腹だったのにテーブルに料理が並ぶとそれだけで1/3くらい満たされちゃうのは病気じゃないかと思うがどうか。

しまった、写メ撮っとけばよかった・・・。

で、会話は95%くらいアニメのこと。

観てるアニメが「桜蘭高校ホスト部」と「ストロベリー・パニック!」だと告げると冷たい空気が場を覆って「それでさあ」となったのは夢だと思う。

うん、何このいびつな番組選択。

しかも後者は100%酔いながら観てるから内容よく解んないし。
とりあえず「一切男キャラが出てこない、レズ学園モノ」という認識から一向に脱却できない。
もしくは「男が「女子校はこうであってほしい」という願望が具現化した、世俗と敵対する男性向け自己啓発番組」ということで。

そんなんで啓発される自己なんて死ねばいいと思うよ(暴言)。

えーっと、主題歌とかの音楽目当てでいくつか観ようとその場で決めたアニメがあるんだけど・・・。

ほとんど忘れちゃった(≧▽≦)

ちなみにひぐらしは知ってて寝た。無理。起きてられない。
あとはなんだったか本気で忘れた。今度ヤツにメール入れてそれとなく聞きなおしてみよう。
まあそれでも上野洋子だけは覚えてたけど。「夢使い」のアニメで歌ってるらしい。内容は2億%興味ないが(
コラ)、観てみようと思う。

OPとEDだけ。

えーっと、あとはなんだっけ。

パスタもトマト・ソースが重なるとあれだからミート・ソース頼んだけど、
実は牧場主もトマト・ソースのパスタが1番好きなので今度は重なってもいいですか、という私信?(
)。

あとは素直にハチクロごめんなさい、今度は6月の頭くらいに、という私信?()。

あ、BSで再放送やってる「AIR」のこと書こうと思ったけどやたら長くなってるのでまた今度。

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5月12日(金)
みせてよ。がんばりが報われるってとこ。人は、変われるってとこ。

人々は歌うのだ、「これからは女の時代だ」、と。

人々は慄くのだ、「偽らざる力で圧伏するのだ」、と。

東京競馬場の1600mは、サラブレッドに極限までの力を要求する。
スピードだけでは勝ち切れない。それを持続させるスタミナがなければ直線で馬群に沈むだろう。
長い長い、ゆるやかに上っていく直線では、底力、そして瞬発力を兼ね備えていなければ突き抜けることは決してかなわないだろう。

1200mを勝てるスピード、2000mを勝てる万能さ、その両方を、府中のマイル決戦は要求する。

同じく東京競馬場のマイルGI、安田記念。
このレースを制した女馬は、過去20年を遡っても、たった2頭しかいない。
一般に「1600mまでは性差が生まれにくい」とされる競馬の世界だが、こと東京競馬場においては様相が異なる。

「穴埋めGI」、「安田記念の前哨戦」。

競馬ファンからの印象は、おそらくそんなところだろう。
期待の大きかったNHKマイルカップやジャパンカップ・ダートと比べると地味な印象は拭えない。
同じ競馬場の同じ距離でわずか1ヵ月後に安田記念があるのに、なぜここに女馬だけのGIをつくるのだ、その不信感を、さて第1回目にして払拭できるか。

名牝と謳われたダイイチルビーと、”華麗なるマイル飛行”ノースフライト。

府中マイル決戦を制したたった2頭の名だ。

これまでに無かった短距離古馬牝馬GI。
時代の流れを思うと、この誕生は当然の帰結といえるのかもしれない。
だからこそ、今このときに充実した戦いを魅せる必要がある。女としての意地と、胸に秘めた誇りを持って、だ。

いつかターフを去り、牧場へ帰るときが来るだろう。
君たちは母となり、仔に、次代に血を紡いでいくことが、本来の君たちの役目である。

そんなとき、我が仔にこう語れるかもしれない。

「私は、あのヴィクトリア・マイルの第1回目を勝ったのよ」、と。

第1回ヴィクトリア・マイル。

5月14日、東京競馬場1600m。

さあ、第2のダイイチルビー、ノースフライトとなろう。

私たちは歴史のはじまりを見よう。
10年後、20年後、歴史と重みを携えた頃に、こう語ろう。

「私は、あのヴィクトリア・マイルの第1回目を観たんだぞ」、と。

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5月13日(土)
まずは「好き」って気持ちからでしょ。そこはちゃんと、純粋でキレイなものだよ。

これを書いてるのは金曜日だが、ヴィクトリア・マイルの予想をしたい。

人気の様相は2強、という感じ。
マイル以下で絶対的な安定力を誇るラインクラフトと、
同期で延々とライバル関係を続けているエアメサイアの2頭で、人気は前者。

確かにマイルではラインクラフトのほうが強いだろう。
だが、東京競馬場のマイルだけはタフさ、そして底力を求められる点がどうか。
1600mまでならライン、1800m以上だとエア、と見ているが、牧場主はここではエアメサイアを本命としたい。

唯一引っかかるのが「サンデーサイレンスの仔は府中マイルGIを勝っていない」、これだ。
さらに全国的にぐずついた天気のようで、もしかすると当日の東京は雨が降るかもしれない。そうなると印は落とさなければ。
あとは未だに現4歳牝馬のレベルはどうなのか、という不安がある。ヤマニン2騎もダンスインザムードもディアデラノビアも別ルートからの参戦で、力を計りにくい。

さすがに阪神牝馬特別をワン・ツーしたということで上位にするが、絶対的な本命視はしていない。
そのレースで直線ですでに勝負あったエアメサイアだが、府中に変わるのはライン以上にプラスで、血統的にもマイルで力を出せるはず。

実際ダンスインザムードではなくエアメサイアに武豊が乗る、というのが意外だった。てっきりダンスに乗ると思ったのに。

対抗はダンスインザムード。ただし良馬場前提で。
前走マイラーズCを皐月賞馬ダイワメジャーの0.1秒差2着。5歳でもまだまだ元気。
去年のマイルCSから休養し、叩いた2走目でしっかりとここを目標に臨んで来た。ちと人気が思ったよりないんだな。
サンデーの仔のクセに東京競馬場の成績が0−1−1−4というのも気になる。まあ天皇賞(秋)とか超一流牡馬に混じって走ってる、というのもあるんだが。

3番手はラインクラフト。ちと4番手以降に落としにくい。
あんまり買う理由、買わない理由はないんだが、大崩れはないだろうということで。
去年の阪神牝馬特別は疲れてたんだろう。エンドスゥイープ産駒で、使い減りしやすそうだから、ここがベストだ。

4番手はヤマニンアラバスタ。
やはりこの馬は左回りでないとちゃんと競馬をしないな。
ゴールデンフェザント×タマモクロスという最近滅多に見ない血統も応援したくなる。
持ち時計が弱いのが気になるが、多少は馬場が荒れてくれるだろうということで同じヤマニンのシュクルよりもこちらを。

まとめ。

本命:エアメサイア

この馬は中距離というよりマイル〜1800mが強いはず。
単にラインクラフトという同期ではマイルで圧倒的な強さを誇る存在があるだけで。

対抗:ダンスインザムード

天皇賞(秋)3着があるように、底力を求めるならこの馬を。

3番手:ラインクラフト

1400mがベスト、1800mだと1ハロン長いなら、東京競馬場のここでは1歩割引。

4番手:ヤマニンアラバスタ

スムーズに競馬出来れば掲示板は固い、はず。

5番手:ロフティーエイム

まったく人気が無いのが不思議。
ここにきて本格化し、鞍上にアンカツを迎えて臨む。
どんな相手とでもそれなりに走れる以上、牝馬同士のここなら善戦していい。

恒例の穴指定はマイネサマンサ。
教養明けだからか人気は無いが、牝馬はそれほど関係ない。
1月の京都牝馬特別を勝ったあとはここに目標を置いて乗り込んできた。実績もあり、軽視は禁物。

人気馬で蹴ったのがディアデラノビア。
どうも不安定というか、エア、ラインに比べると1枚落ちてしまう印象。
府中で1−0−1−0というのは心強いんだが、どうも頼りないというか、ここ一番では買いにくいというか。

逆にシュクルは悩んだ。100%良馬場なら印つけたんだが・・・。

ちなみに上記は良馬場の印。重馬場なら本命をアラバスタ、2番手にラインということで。

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5月15日(月)
シンデレラの魔法使いが、もし男だったら、美しく着飾った姫君を、舞踏会には行かせなかったのに。

ヴィクトリアマイルの初代女王はダンスインザムード。
1番人気のラインクラフトは、おそらく大半が予想もしなかった9着に敗れ去った。
2着にエアメサイアが懸命に追い上げ、3着ディアデラノビアも地力のあるところを見せた。総じて良いレースだった。

4着コスモマーベラス、5着アグネスラズベリも健闘し、これから第一線級で戦う素地があるところを見せた。

しかし、やはりラインクラフトに触れなくてはならない。
レース前、どう惨敗しても掲示板に乗るか乗らないかくらいだろうと思っていた。
デュランダルの様な後方一気の脚質ならば紛れがある。だがラインは持ち前のスピードで押し切るタイプだ。
だからこそ、連軸としての安定性は単勝以上に信頼されていたはずだし、それがこの馬の長所ともいえる。なのにそれが一気に瓦解した。

枠順はおそらくベストだった。最も望んだ枠だっただろう。
スタートでやや出負けするが、半完歩程度のもので致命的なものではなかったはずだ。
確かにそれによって道中はいつもより後ろ、中団の前での競馬だった。だがそれでも大きく崩れるとは思えなかった。

しかし直線で伸びない。ただ馬群に飲み込まれていく。
末の鋭さで勝負するタイプではない。だがそれにしても、不可解なほどに、ただ沈んだ。
雨の影響もあっただろうが、それならば他の馬のほうが気にしていたし、勝った馬はともかく2〜3着馬は重馬場は不得手だ。

だとすればやはり臨戦過程、調整の失敗にあったのか。
普段テレビでパドックは見ない。画面越しでは何も解らないし、精々馬体重を確認する程度だ。
その馬体重は−2kg。個人的に言えば、ギリギリに絞ってきたと見た。今年になってまだ3戦目だ。ここを勝負としての究極の仕上げなのだろう、と。

ただ結果がこれでは、やはり疲れもあったのだろう。
エンドスゥイープ産駒は、初戦から走るが確実に使い減りしていく産駒が多い。
去年も頑張れたのはマイルCSまでで、休み明け4戦目となった阪神牝馬特別では不可解な敗走をしている。

さらには、やはり府中のマイルではもう一押しが足りないか。
勝ったダンスインザムード、2着エアメサイアともに中距離で牡馬に対しての実績があった。
この馬のベストはおそらく、休み明け緒戦か2戦目での1400m前後。競馬場は府中以外ならそれほど得手不得手は無いだろう。

2着エアメサイア。この馬の敗因は枠順に尽きる。
馬場は荒れていたが、連日の雨のおかげで下が締まり、スピードが出るようになっていた。
そこを勝ち馬は見事に付いたが、18番枠スタートだったこの馬には無理な注文だった。人馬ともに最高のレースをした。誰も責められない。

やはり思った通りマイルでも強い競馬をする。
実績麺でラインに劣るだけで、この馬のマイル適正が隠れているだけだ。
むしろ2000mでは1ハロン長いかもしれない。こうなってはエリザベス女王杯の敗因は距離と結論付けるべきか。

そして勝ったダンスインザムード。
おそらくはスイープトウショウと並んで現役最強の牝馬だろう。
この後は予定通り安田記念へ向かうということだが、牡馬相手でもしっかり意地を見せて欲しい。

1800m以下ではダンス、2200m以上ではスイープ、2000mでは互角。
おそらくエリザベス女王杯の京都競馬場2200mでは何度走ってもスイープに軍配が上がると見ている。
逆に1400mでは何度走ってもスイープはダンスの影を捕まえることも出来ないと思う。天皇賞(秋)の府中2000mだとおそらくは互角か。

さあ来週はオークス。そして、毎年1年間をこの日のために生きていると思える、ダービー。

あ、中居のオークスのCM。

今回だけ、及第点。ラストのアップがいらん。

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5月16日(火)
「悪くなる」のは、なんで、あんな簡単なのかね。

わけあってWEB拍手の返信をここでやってないんですが。
でもまた近いうちに再開したいと思う。メッセージくれる方々、本当にありがとうございます。

で、取り急ぎ答えなくちゃいけないのが1件だけあったので、こちらに。

・裏に行くにはどうしたらいいのでしょうか?

方法は「気合で探す」と「牧場主にメールで聞く」の2つ。
別に隠してるわけでもないので、検索エンジンで探せば見つかると思います。多分。
内容がちょっと「・・・」なものがほとんどなので隔離してるだけで。ちなみに更新は音のところよりも頻度は低いみたい。

去年1年間で更新されたのが6回。2ヶ月に1回の割合。死ねる。

さて、今日のお題は「女王様の犬」(竹内未来、プリンセスコミックス)最終11巻。

・・・。

うん、まあ、わかってる。君たちはそんな内容を望んでいないということを。

そうか、君たちの望むのはこっちか!

君とひみつの花園」(林みかせ、花とゆめコミックス)。

おっと、そんなにデカい石を投げようとするんじゃない!!

いい加減色んなところ更新せんとな・・・。

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5月18日(木)
痛い目みて、迷惑かけないとわからない気持ちだって、あるさ。

今の日清カップヌードルのCM。
アニのキャラが「外で食うとうまいんだよっ」と一喝する。
それはわからなくもない。キャンプなど野外で食べるインスタント食品は確かに美味。

けどな。

コンビニ前とかで中高生がやってるの見たら遠い目をするよね。

「ここに破壊神ザオウゴンゲンとか光臨しないかな」とか思うよね。

顔面にマーク=クルーンの160キロが飛んできてスプラッタにならないかな、とか思うよね。

というわけで日清さんには再考を促したい。

CMで思い出したが、オークスのCM。
JRAの顔が中居になって2年目だっけ?はじめてまともまCM。
てか2年どころか5年くらい見せられてる気がする。基本的にあのキャスティングは100%苦痛。

若いオナゴでも引っ張って来たいのかJRA。
オナゴは男に比べてギャンブルに投資する額が格段に小さいから狙いは無駄。
キムタクの時は「ああ、知名度で採用したいのね。JRAにもメンツがあるよね」とか思った。出来は中居に負けず最低だったが。

来年とかカメナシ君とか引っ張ってきたら本気で何かの行動に出たい。

なんというか、競馬のCMに人いらんでしょ。
「競馬はどういうものか」を素直に提示するだけでいいのに、無駄に税金使ってる。
まさかダービーのCMを茶化すようなことはしないと思うが、いや、今のJRAならやりかねん。もうテロップ差し替えでいぞ。

・・・。

ああ、てかマジでふざけたCMにしそうな気がしてきた!>ダービー

そんなことになったらハッキリとした殺意を抱くだろう、何もかもに。

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5月19日(金)
なんで、意地をはっちゃったんだろう。ほんとは、「ありがとう」って言いたかったんだ。

この時が今年もやってきた。
揃った18の気鋭たちはみな、プリンセスである。
それぞれがただ唯一の座を目指し、そして舞台に立つことを許された18騎だ。

オークスとは樫の意味であり、その性質はダービーと対をなす。
女馬にとって目指すべき最高の高みであり、最大の栄誉が詰まっている2400mなのだ。

いくつもの栄光と、いくつもの挫折を重ねてきたオークス。
ダンスインザムード、アドマイヤグルーヴは断然の1番人気を得ながらも馬群に消えた。
後に「女帝」と恐れられるマックスビューティ、ダンスパートナー、そしてエアグルーヴの強さはこのオークスにはじまった。

オークスの舞台となる2400mはダービーと同距離。

だがほぼすべての牝馬にとってこの距離は未知の領域となる。
そこに波乱の影があり、強さを裏付ける要員がある。なまじの馬では勝ち切れないのがこの距離だ。

苦しんだ先にこそ、栄誉がある。

おそらくその未知の向こうには、君たちの知らない光が待っているだろう。

18騎と18人。それぞれがその光を目指す。
我々もその喜びに預かろう。それだけは我々にも許されているのだから。

さあ、最高の姫君の、最高の舞踏会。

第67回目を数えるオークスで、2分30秒の恋を、あなたも。

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5月20日(土)
企業は今日儲かったことに満足したら終いです。明日、何を夢見るかです。馬は、その夢の象徴です。

馬券は買うなら儲からないとダメなんですッ!

と、今年になってまだ1度も馬券を買っていない牧場主が予想する。
とりあえずもう馬場に振り回されるのはころごりなので、ちゃんと日曜日の東京の天気を調べた。
どうも当日は降っても小雨程度らしいが、この金曜と土曜に結構降るらしい。で、某スポーツ紙の当日の馬場予想が「良〜重」

ハッキリしろよヽ(`Д´)ノ

本命はアサヒライジング!思いっきり雨よ降れ!
ほとんど血統だけで選んだ。ロイヤルタッチ×ミナガワマン、ナという血統構成。
確かにオークスを逃げ切るのは難しい。近年でもダイワエルシエーロが福永の好騎乗で勝ったのを思い出せる程度。

しかし馬場が渋って有力馬の斬れ味が殺されるなら、やはり前残りがある。
サンデーサイレンスやその系統の馬がほとんどで、雨や重い馬場を歓迎、とする陣営はどこにもないはずだ。
ロイヤルタッチの父もサンデーサイレンスだが、母系にマルゼンスキーが入り、菊花賞馬のミナガワマンナとくれば底力勝負なら引けを取らない。

まあ正直に言うと逃げ馬が好きだから、というのがある。
本命が前提で、後から条件をあれこれとこじつけてるような感じがしないでもない。
しかし血統だけならこのメンバーで雨を歓迎するのはこの馬とテイエムプリキュア、シークレットコードくらいだろう。

対抗は桜花賞馬キストゥヘヴンで。
外枠に入ったが、2400mならレースが運びやすい分いいだろう。
折り合いに不安はあるが、裏を返せば、折り合って切れれば桜花賞の再現がある、ということ。
血統はアドマイヤベガ×ノーザンテーストで距離はギリギリというか、おそらく長い。だが牝馬同士なら勝負になっていいはずだ。

明らかに雨はダメ。パンパンの良馬場が前提。
なのだが、今回のメンバーはほとんどがそういった感じなのであまり原点材料にならない。
むしろアドマイヤキッスの方が嫌がるんじゃないかと思う。今年になってもう6戦目で上がり目は無いが、桜花賞馬の意地を見せてほしい。

3番手は2歳女王テイエムプリキュア。
こちらは馬場が渋れば渋るほどいいタイプで、今回が試金石。
むしろ良馬場のスピード勝負なら迷わず蹴った。どう頑張っても時計勝負できる血統ではない。

JC2着、ネヴァイベンド系のパラダイスクリーク産駒。
時計がかかれば、といつも思っていたが、しかしそれでもフローラSは負けすぎた。
まあ7着とはいえ0.3秒差なら悲観するほどでもない、という判断で3番手。この馬も2歳女王としての意地を見せろ、と。

4番手にアドマイヤキッス。おそらく1番人気。
評価の低い理由は重い馬場への適正と、おそらく2400mは長い血統構成で。
サンデーサイレンス産駒だが、母系がジェイドロバリーなら芝の2400mはやや守備範囲外ではないかと見ている。
もちろんオークスではこれはほとんどの馬がそうなわけで、牝馬限定戦に限ればまあ大丈夫だろう。ベストはマイルから2000mではないかと思うんだが。

能力は問題なく勝ち負け。ただこの馬はどうもアドマイヤグルーヴと重なる。

5番手はスイートピーS勝ちのカワカミプリンセス。
トライアルなのに勝ち馬がサッパリなこのレースだが、やはり中2週は牝馬には難しい。
キングヘイロー×シアトルスルー。ベストはダートなんじゃないかと思ったら無傷の3連勝でオークスの舞台へ駒を進めてきた。

勝ち負けまでは無いと思うが、3着くらいはあるいは、という感じ。

穴指定はシェルズレイ1頭のみで。
比較的万能なクロフネ産駒で、雨もおそらく大丈夫だろう。
桜花賞を思ったより健闘したので、距離は伸びて歓迎のこの馬を穴印に加えておきたい。

フジキセキ産駒のコイウタは他と比べても、距離が長すぎるはず。
ニシノフジムスメは迷ったが、チューリップ賞で1,1秒も離された馬の巻き返しは無いと判断。
むしろ着順ならブルーメンブラッドの方が先に来そうだ。当日の馬場がある程度回復していたら、この馬を買うかもしれない。

まとめ。

本命:アサヒライジング

対抗:キストゥヘヴン

3番手:テイエムプリキュア

4番手:アドマイヤキッス

5番手:カワカミプリンセス

穴指定:シェルズレイ

まあアサヒライジングプリキュアが穴っぽい馬ではあるが。

アドマイヤキッスが圧勝してダービーをフサイチジャンクが勝とうものなら相当ヘコみそうな予感。

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5月21日(日)
神ある世に必ず悪魔が在る様に、光あれば闇が出来る。

月曜日からダービー週間に入るので、今のうちにWEB拍手の返信を。

・劇場版「ハチクロ」の理花サン役は、女優・西田尚美……誰それ?(笑)

牧場主は知ってますぞ!
西田尚美かぁ。うん、それほど違和感はないかな。
誰がやっても文句言うと思ってたけど、この人なら演技も容姿も公認で(
何様)。

難を言えば、足りない。

細 さ が)。

あの「真横から見たらいなくなりそうなほどの細さ」が(未確認生命体?)。

あと若干白さも足りない気がする。色素ゼロで。透明人間ですか。

・裏に行くにはどうしたら言いのでしょうか?

こないだの日記で書いた通りでございます。
ちなみに牧場主からメールの返信が無い場合、100%届いてません。
あ、もしかしたらのーとん先生が余計な気を使ってどこかに隔離してる可能性も。一応確認してますが。

・オークスのCM、同感。初めてまともなの作ったなと思いました。
・Vマイルでメサイアを消したのには理由がありまして・・・。
・前日の京王杯SCでシンボリグランをリハーサルのようにぶん回した武を買う気になれなかったのです。

やっぱりダービーのCMはオークスのテロップ差し替え。
JRAはダービーをなんだと思っているんだろう。来年はぜひ中居の降板をよろしく願う。
誰がCM作ってるんだろう。なんかもうちょっとなんとかなるだろ、とかここ毎年JRAのCM見てるといつも思うんだけども・・・。

エアメサイアはカテゴライズするならおそらくマイラーです。
ラインクラフトが1400m〜1600m、エアメサイアが1600m〜1800mというところでしょうか。
今では府中のマイルは底力を要求するのでエンドスウィープ産駒よりはサンデーサイレンス産駒が向いた、という認識でいます。

しかしシンボリグランもつかみ所の難しい馬だな〜。
グランドロッジの仔なのにシンボリグランドではなく、シンボリグラン。1文字記入忘れ?
カルストンライトオとかは9文字制限だから仕方ないかな、と思うんだけど、シンボリグラン。多分アイビスSD走ったら強そう。

・是非SSを…!

真っ先に「ソウルストライク?」と思った牧場主はROにハマり中。
もしくはプレイ中の画面を画像化するスクリーンショットのことかな?などと現実からも全力で逃避。
もしかするとちょっと前に「色々更新しないと」と呟いたことに対してのレスかもしれない。いや、違うだろう(
現実から全力で逃避)。

・・・。

酔ったときって無性に書き物したくなりませんか?()。

・質問に答えていただき、ありがとうございました

いえいえ、こちらこそメッセージありがとうです。
数年前に比べて一気に更新が甘くなりましたが、今後ともご贔屓に〜。

・最近拍手するのわすれててごめんなさい……愛してるよッ!

発信者の名前なかったからなぁ。
誤解して答えたらタイヘンな事態になりそうなのでノー・コメント。
できればメッセージには名前欲しい。つーか多分、発信者は・・・いや、これ以上はやめておこう。

やめておいてやろう()。

 

今回は以上です。

エロゲに出てくるキャラの3サイズって具現化したら叶姉妹みたいなんだよな、と気付くと一気にテンションの下がった牧場主がお送りしました。

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5月22日(月)
その時、心は何かを話すだろう―――。

この季節がやってきた。
その日のために、私は1年を生きていると思える。
競馬の全てが集い、競馬人の夢が集い、弾け、結実する、たった2分30秒。

男は内心、憤っていたのではないか。
愛馬は第1冠目、皐月賞を制した。男は愛馬を労い、喜びを共有した。
しかし2冠目の日本ダービー。大事なその日を迎えて、多くの競馬ファンは冷たく彼と、彼の愛馬をあしらった。

6番人気。

皐月賞を制し、2冠目を迎える存在にこの低評価は珍しい。
「あの皐月賞はフロック。もう1度やれといわれても出来るものじゃない」、多くがそう思った。
皐月賞は11番人気だった。人気を分けたメジロブライトもランニングゲイルも馬群に沈んだ中、彼らはそのレースを逃げ切った。

自信があった。速く、そして強い。
愛馬は同世代ならば誰にも負けない。強靭であり、従順なのだ。
それまでアラブの重賞を1つ勝っただけの目立たない地味な騎手は、強い手応えを感じていた。

しかし、6番人気。彼は6番目にしか評価されなかった。

ダービーの1番人気はメジロブライト、2番人気はランニングゲイル。
競馬ファンはまるで皐月賞を「なかったかのように」扱った。それは彼らにとってこの上ない侮辱だった。

彼は心に決めていた。皐月賞と同じく、逃げ切ってダービーを勝つ、と。

人々は一笑に付した。

まさかダービーを逃げ切れるものか、と。

男の意志こそ強靭だった。
強い馬が逃げれば、競馬は勝つものなのだ、と。

ダービーでは18番枠を引いた。
彼の外には誰もいない。逃げるには最も不利とされる枠順だ。
いよいよ人々は失笑を隠さなくなる。ダービーを、しかも18番枠から逃げ切れるわけがない、と。

男は、枠順抽選の後、小さくガッツポーズを作ったのだそうだ。
「もう、負ける気はしない」、奇しくも皐月賞と同じ、大外18番からの発走に、彼は勝利を確信した。
しかしマスコミは囃し立てた。あまりにも人気の低い皐月賞馬を、まるで挑戦者のように扱った。人馬に対しての敬意など、感じられなかった。

彼はダービーを前にして、たった一言、こう呟いた。

「1番人気はいらない。1着が欲しい」

あまりにも強い思いを、ダービーは温かく迎えるのだろう。

彼は先頭で駆け抜けた。
スタートから誰にも先頭を譲らずに、ゴール板を駆け抜けた。
それはつまり、人馬の揺ぎ無い意志の具現化であり、そしてこの上なく、たまらなく美しい光景だった。

ダービーは誘う。強き者を。互いを信じる人馬を。

1997年を席巻した、その男の名を大西直宏、そして愛馬の名をサニーブライアンという。

ダービーは夢を叶えてくれる。

ダービーは100%の確率で奇跡が起こる。

その2分25秒9という短い時間の中に、栄光の光の中に、彼らはいた。

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5月23日(火)
努力なき才能は恐るるに足りんが、努力する才能には・・・かないようがない!!

この季節がやってきた。
その日のために、私は1年を生きていると思える。
競馬の全てが集い、競馬人の夢が集い、弾け、結実する、たった2分30秒。

彼は、デビューから「天才」と言われ続けた。
そうだ、彼は「天才」である。我々凡人は、彼をそれ以外で形容できないからだ。
そして今でも、彼は「天才」を称されている。いつの間にか少年は青年となり、そして今このとき、円熟の時を迎えている。

だが「天才」がどうしても手に出来ないタイトルがあった。

「ダービー・ジョッキー」の称号だ。

ダービーは、競馬の全てである。
「ダービーを勝つために」と競馬に携わる人間は口を揃える。
競馬を知らぬ者は皆が首を傾げるだろう。いや、知る者でもこれを大仰と思うのかもしれない。

どれほどの勝利を重ねても、ダービーを勝てない者は「天才」ではない。
競馬の根幹がそこにあるのならば、その栄光を浴びなければ、それは「天才」ではなく、ただの優れた者だ。

だからこそ、人々は囃し立てた。

「彼はダービーを勝てない、不運な男だ」、と。

この表現は横暴であり、マスメディアが用いるべきではない。
これではまるで、彼はダービーを勝つべき、という前提が成り立ってしまうからだ。

競馬とは、地球上に存在するどんなスポーツとも一線を画する。

主役はサラブレッドであり、いかに優れた人間、それがたとえ「天才」であっても、所詮は脇役に過ぎないのだ。

優れたサラブレッドには、2流の騎手が乗っても勝てることがある。
だがいかに優れた騎手でも、跨ったサラブレッドの能力が足りなければ、勝利は手に出来ない。

競馬の本質は、そこにある。

だからこそ、脇役である「人」に着目するのはさほど重要ではない。
だが肝心のサラブレッドは言語を有しない。本質は魅力であり、そして競馬においては神秘である。

ただ、それまでに「天才」にチャンスが無かったわけは無い。

あれは1990年。もう15年以上も前になる。
彼が跨った愛馬の名はハクタイセイ。優れたスピードで皐月賞を制していた。
1番人気はメジロライアン。当時隆盛を誇った「メジロ軍団」の大将であり、広い府中での競馬ならと人気を集めた。

そんなダービーを制したのは大将でもなく、「天才」でもなく、風神であった。

アイネスフウジンが他馬に影を踏ませずダービーを逃げ切ったとき、期待された「天才」は5着に沈んだ。

そして1993年。

この年のダービーは少し特別だった。
「皇太子殿下御成婚奉祝」と銘打たれた、第60回目のダービーだった。
彼はやはり皐月賞馬の背にいた。しかも皐月賞よりはダービー、と評されていた馬での、満を持しての挑戦であった。

だが、この年の主役は彼ではなかった。

名騎手、柴田政人がはじめて戴冠したダービー。
1番人気ウイニングチケットが他馬を封じ、2着は後の菊花賞馬ビワハヤヒデ。
彼と愛馬も懸命に追い上げたものの、2番人気の2着馬に及ばず、3番人気での3着という結果に終わった。

柴田政人もまた、名騎手と謳われながら長年ダービーに縁がなかった。
そんな存在が、ようやくといっていい年月を経てのダービー制覇。彼の脳裏には冷ややかな思いもよぎっただろう。

「世界のホースマンたちに、「ダービー・ジョッキーの柴田政人です」と誇りたい」

笑顔で勝利騎手インタビューを受ける偉大な先輩を、「天才」はどんな気持ちで見ていただろう。

「俺も、まだ数年はダービーを勝てないのかもしれない」、と思ったかもしれない。

鋭い瞬発力を有するこのナリタタイシンですら、勝てなかったのだ。
これ以上の愛馬に巡り合えるかどうかも解らない。あれほどの名騎手でも、勝つのに30年とかかったのだ。

そして彼のダービーを語る上で、1996年に触れないわけにはいかない。

あの年、あの日、彼は最も戴冠に近い場所にいた。
圧倒的な1番人気。誰しもが「ようやく」という思いとともに、その年のダービーはあった。
今でもこの年のダービーを目を細めて語る者は多い。小説にでも起こせば大きな顰蹙を買うであろう事実が、ダービーを支配した。

彼と愛馬がゴール板を駆け抜けたときには、すでに1頭だけ、前にいた。

勝ったフサイチコンコルドはたった3戦目でのダービー制覇。
そしてその背にいた藤田伸二は、史上2番目となる早さでのダービー制覇だった。

偉大な先輩が苦節を重ねてのダービー制覇、そして今度は24歳という若いダービー・ジョッキーの存在。

それが、ダービーである。他の何でもない、ダービーという「もの」なのだ。

だが、彼はそれで腐るような人間ではなかった。
常に努力し、ひたむきであり、そして何よりも競馬と、サラブレッドを愛した。
そしてその後、彼の努力は結実し、意志は願いを叶え、愛はこれ以上のない形で、彼を愛し返したのだ。

1998年。

1着、スペシャルウィーク。

勝利騎手、武豊。

刻まれたその名は、この先10年経とうと、100年経とうと、1億年経とうと変わりはしない。

1998年のダービーを制したのはスペシャルウィークであり、彼であった。
そしてこの後、アドマイヤベガ、タニノギムレット、そしてディープインパクトと勝利し、ダービーの最多ジョッキーとなった。

彼はやはり「天才」なのだろう。
そうでなければ、彼、「騎手、武豊」を形容することが出来ないから。
だがそれは、確かな技術と弛まぬ努力、そして強靭な意志をのそれぞれに裏づけされた者にだけ許される呼称だ。

さあ、今年も見せてもらおう。ダービーに挑む「天才」の姿を。

ダービーとは、競馬とはどういうものかを、全身全霊を持って示して欲しい。

あれほど苦しみ、悩み、打ちひしがれたあなたなのだ。

これ以上ない、無上の喜びをも知るあなたなのだ。

さあ、ダービーへ。

あなたの夢が叶う、あの場所へ。

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5月25日(木)
競馬を愛さん者に近づかれると・・・心が腐りそうになるな。

あなたは競馬が好きですか?

競馬は、この世に存在する最高の生き物、サラブレッドが主役の文化です。
ニンゲンが生み出した命を、ニンゲンが選別し、その血を紡いできた歴史は悠に300年を越えるものです。

サラブレッドは走ります。そうすることが使命だからです。
これは誰かに与えられた使命ではありません。種、そのものに付随するものです。
表現を変えれば宿命といってもいいでしょう。種、そのものの生来を考えれば実に理不尽であり、そして残酷です。

あなたは、競馬が好きですか?

サラブレッドは世界各地で走り続けます。
しかし彼らの父系をたどるとたった3頭の始祖に辿り着く事が出来ます。
300年も、そして世界中に散っていることを思えば、それこそがサラブレッドの神秘といえるのかもしれません。

そんな彼らは、走ることと同時にもう1つの宿命を背負います。

ダービーを勝つこと、です。

ダービーは世界中にあります。
日本では日本ダービーこと東京優駿がそれに当たります。
アメリカならケンタッキー・ダービー、フランスならフランス・ダービーというように、です。
そして競馬とダービーの発祥、イギリスでは敬愛を込めてイギリス・ダービーではなく、「ザ・ダービー」と現地では呼ばれます。

あと少しでサッカーのW杯がはじまります。
ここで日本が優勝するという夢は、今なら人々は失笑で覆い尽くすでしょう。
自転車レースの最高峰ツール・ド・フランス、日本人の、出場すら2人しかいないこのレースも、制覇は非現実的です。

ですが個人的な見解を言わせてもらえば、その2つなど、日本産の日本調教馬による「ザ・ダービー」制覇を考えれば、実にたやすいことです。

それほどに、ダービーの最高峰は、重く、威厳に満ち、尊く、そして気高い。

あなたは、競馬が好きですか?

私には、もはや好きという範疇では答えられません。
誰か競馬よりも、そしてダービーよりも大事に思えるものを、私に教えて欲しいのです。

そんなものがあるのならば。

さあ、日本でも本家ダービーに負けないダービーを魅せてもらいましょう。

たった1つの夢が、ですが必ず叶えられる舞台へ。

出来れば、あなたと共に。

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5月31日(水)
小さな幸せが、静かに降り積もる。あたし今、幸せだよね?

ちょっとサボると久々の更新となりました。
いつから大東亜共栄圏では1日12時間になったんだろうと思う(
)。
てかまあ、こないだの休日前、異様に深酒して12時間寝た、という気がする。もはやその日の記憶が無い。

飲んだ日の夜の記憶じゃないぞ。

次の日の記憶が、ないんだ

月曜日がほぼ休みだったので日曜日の深夜から。
ダービーを見て、感動して、そのままチビチビとずーっと少しずつお酒がイン!
古い競馬のビデオテープを再生したり、月刊誌「優駿」についてるDVDを観たりして、それは至極の時間だった。

というのは覚えてるんだがなぁ・・・。

何を観たかとか、そういう肝心なことをほとんど覚えてない。

人がダメになっていく過程とはこういうものなのだろうと納得する。

というわけで、ダービーなわけだが。
所要で予想を掲示板に書いたのね。まあそのうち消えるだろうが。
その理由、つーのが1週間をナルったテキストで埋め尽くしてやろうというものだったんだが。なんだそれ。

しかし途中で気分が乗らなくなるわ、牧場主なりの取って置きのテキストを更新する予定の金曜日に急用が入るわでまったく更新できず。

まあ、別にいいんだが。来年書くし。

・・・。

ウソ、ごめん。多分来年当牧場は無い(何だと)。

ダービー。

1着メイショウサムソン。
去年のディープインパクトに続いての2冠馬現る。
重馬場ということもあって無様なレースはしないと思っていたが、強い勝ち方。
予想で「1着は難しいだろうが」と書くと1着に。牧場主は何か悪いことをしましたか。最近こんなんばっかりだ・・・。

しかも結構自信を持って打った◎ジャリスコライトは途中から名前も呼ばれること無く後ろから3〜4頭の位置に。

(゚Д゚)?

レース後、鞍上横山騎手のコメント。

「今日は言い訳は無し!」

(゚Д゚)?

菊花賞でも連軸にして「1着は無い」と予想しそう。
でもってオペラハウス産駒でGI勝ったのはテイエムオペラオー以来なんだって。
イメージがなんとなくフジキセキ産駒と真逆。もっとコツコツと走る産駒を出せんものか。まああの重い血統だしなぁ・・・。

2着アドマイヤメイン。よく頑張ったと思う。
青葉賞が強い勝ち方だったからここでもそこそこは、とは思っていたが、
道中争ってくる馬も出ず、終始自分のレースをした。ただ相手が強かったのと、馬場が緩んでいたことも原因か。

菊花賞の頃までに有力馬が出ず、メイショウとの一騎打ちならこの馬に凱歌が上がるかも。

3着ドリームパスポートはシックスセンスの怨念が乗り移ったとみるべき違います)。

鞍上が四位っつーのも「わざとじゃねーのか」とか思っちゃうよね☆

くそ、馬券この馬に流すの忘れてた・・・(本音)。

いやいや、そもそも軸がジャリスコライトという時点でいかんともしがたい感2億%。

4着マルカシェンクは良馬場でそこそこ流れがスムーズなら勝ち負けまであった。

5着ロジックはこの流れが幸いしたか。
マルカシェンクとは逆に流れが速くなっているともっと後ろだったはず。
オーナー・サイドは距離は持つといっていたが、おそらく持たない。血統学上ではこの距離は2ハロン長いはず。

そしてこんな展開でもまったくいいところのなかったアドマイヤムーンはおそらくマイラー。
性格がいいし、末が切れる展開なら2000mまで強い競馬もできるだろうが、本質はマイルまで。中山だとより強い気がする。

フサイチジャンクは想像以上にダメ。原因すらわからない。
レース後のコメントでは湿った馬場、とあったが、得意とする馬が少ない以上、ここまで負ける原因にはならない。

臨戦過程で微妙なアクシデントが合ったというからそれかな。
馬体重も持ち直していたし、正直予想では切ったが3着までには、という覚悟はあったくらいだし。

考えたくはないが鞍上のプレッシャーもあったかなぁ。
ダービー初騎乗が乗りなれた馬じゃない上に1〜2番人気だもんな。ちょっとかわいそう。
この馬のこれまでを思うと菊花賞では恐くて本命視は出来ない。能力は高いんだろうが、このままズブズブいかないかが心配だ。

しかしまあ、レースそのものは去年より見応えがあったんじゃないか。

さあ、来週は安田記念だ!

・・・。

馬券、損した分取り返したい。

そうやって買い続けて泥沼に陥りそうな気もするが。

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