夢幻の更新記


11月1日(火)
理解することと、同情することは違うのだ。

もう11月ですか・・・。あと2ヶ月で今年も終わりますよ。
友人と出会って開口一番「あの天皇賞は無理だ」と慰め合う牧場主がお送りする当日記。
I−PATの残高を思い出すと頭の芯がビリビリと疼くように痛むのは気のせいなのかJRAのせいなのか松永幹夫のせいなのか。

もう天皇来んな!荒れるから!(暴言)。

いや、本命にしたハーツクライのルメール騎手だろ、責める先は。

鬼畜米英!意味不明)。

さて、第3コーナーのツインターボのようになっているアニメ版パラキス。
この枠の前がハチクロであったことが無念の極みだろう。比較するともはや哀れですらある。
無音で観るとなかなか高いクオリティだと思うんだが、前にも書いた通りヒロインだけでそれをぶち壊しにしてしまう。

3話目になって成長というか慣れが出てくると思ったらあらまあ変化も成長もなし。

鬼畜米英!意味不明)。

そのあとの「ラムネ」というぎゃるげだかエロゲだかのアニメもたいがい(関西弁)ひどいが、
パラキスの場合は原作が魅力的なだけに背負う功罪も重い。この時点では功罪の「功」の部分はちっとも見当たらないが。

次の枠のための反面教師、という功ならあるか(ひどい)。

さて、もはやパラキスには見切りをつけ、次の作品に期待したい。
もう時期的に次のアニメは決まってるんだろうが、その次くらいになるとさすがにまだだろう。
そもそもパラキスの轟沈でこのアニメ枠自体がなくならないか壮絶に不安だが、その辺はまあ考えないことにしたい。

で、まだ2作品だけだが、これまでハチクロとパラキスと来た。
この流れを踏襲するなら、次の番組もコミック作品のアニメ化であり、それは少女コミックだ。
ハチクロもパラキスも少女コミックというよりそれよりも少し対象年齢層が高めだが、その辺も考慮すると以下の作品を推したい。

プラネット・ラダー」(なるしまゆり、クリムゾンコミックス)。

男も女も超絶美形勢揃い。ドラマCDはとっくに廃盤なのが悔しい。
大好きな漫画家さんの1人だけど、このほかの作品は絶対にアニメ化は不可能なので。
バンビちゃんを理想通りにアニメ化してくれたら、牧場主は号泣しながらDVDを全巻迷わず買うだろう(
)。

知名度とか人気度の時点でないが。雑誌「クリムゾン」が去年廃刊になっているのも致命的。

好きなんだけどなぁ。「少年魔法士」(同、ウイングスコミックス)はアニメ化は無理でしょ。

マジメな話、2つだけでは方向性の条件付けが難しい。
層を考えると「別冊マーガレット」、「デラックス・マーガレット」、「クッキー」くらいか。
「マーガレット」本誌はそれらより年齢層が落ちちゃうし。どちらかというと「花とゆめ」の層に近いんじゃないかな、と。

集英社以外の雑誌を含めるとグレイとに長くなるので考慮しない。

別マの今の旬はたぶん「ファイブ」(ふるかわしおり、マーガレットコミックス)。
でも内容知らないのでわからない。「
B.O.D.Y.」(美森青、同)は好きだけどアニメで観たいとは思わない。
そういえば「デラックス・マーガレット」は某ゾイド乗り氏の部屋に何冊かあって巣で驚いた。小藤まつが好きなんだって。意外も意外のいいところだ。

あ、別マといえばこれ!

高校デビュー」(河原和音、同)。
結構いいと思うんだけど。本気でこれアニメ化してくんないかなぁ。
難点はラヴ度がかなり高い点かな・・・。あのヒロインを「あざとい」と感じた時点でもうアウトだしな・・・。

なんとか緑川光の威光で押し切れないものか(何を)。
ドラマCDの野田順子×緑川光のキャストは合ってたんだけどな。原作そのままだったけど。
しかし「高校デビュー」を文句なく面白いと思えてしまう牧場主、はすでに帰れない領域に足を踏み出しているのではないかと思う。

・・・。

そろそろお天道様の下を歩ける人生にデビューしたいと思う

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11月2日(水)
いや、いいよ。あれは外から眺めるもんだ。多分。

・・・。

なんか変なニュースがありますよ

探してみたけどソースがスポニチだけだしなぁ。
眉唾というか高確率で嘘なんだろうけど、スワローズ・ファンも非難轟々。
清原については、実はどちらかというと好きだ。でもウチに来ても働ける場所はないので要らない。

ウチには「4番の名を語るパフォーマー」ことラミレスがいるし。
ホージーとかバリッシュとか、なんか役に立つんだけど変な外人を連れてくるんだよな。
清原はいいから横浜のセドリックを連れてこいよ。前は駒揃ってるけど中継ぎ前提なら喉から手が出るほど欲しい。

あとメジャー行きたいとゴネてる石井はもういいから、ストッパーは高井でお願いしたい。
古田監督は石井が向こう行ったらストッパーは五十嵐で、と考えてるようだけど、ポテンシャルは高井の方が上だと思う。

ただ難点は、高確率で狙ったところにボールが行かない点だが

5点あっても安心できないスーパー・ストッパーの誕生。ぜひとも死んでくれ。

むしろ打者に転向したらアッサリ3割20本くらいは打ちそうだぞ高井。

ちなみに井川も松坂も上原もそうだけど、入札制度は権利でもなんでもない。「お願い」に過ぎない。

いかなる理由があっても球団が「No」といえばそれまでの制度だ。

そういう性質でなければFA制度が崩壊してしまう。

プレーオフ制度もそうだが、ポスティング制度ももう少し練り直した方がいいと思う。

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11月3日(木)
心配するな、ただの遊びだ。本気の遊びだけどな。

文化の日ですよみなsummer!(恥語)。

牧場主は、昔は活字の子だった。
今はもう、コミックすら未読で放置して紛失する(
最低)。
活字は最近本当に読んでない。いや、読んでるが、「物語」小説を読んでいない。

このあいだ深夜に「天国までの100マイル」(浅田次郎、新潮文庫)をやってた。
「ああ、そういえば浅田次郎はイチ時期買い漁って読みまくって、その中にこれもあったなぁ」と垂れ流ししていた。
例えば大好きな作家の乃南アサ。この人の直木賞受賞作である「凍える牙」(乃南アサ、同)の単発ドラマが2〜3年前にあって、ちゃんと観た覚えがある。

主演が天海祐希。枠はNHKだった。うーむ。
大地さんがいい味出してたけどなぁ。今の天海祐希でもう1度観てみたい。
乃南アサでは他に「6月19日の花嫁」(同)、「幸福な朝食」(同)が映像化されていたはず。どれも古いけど。

てか周りに、これはリアルもネットも問わず、乃南アサが好きだという人に出会わない。
例えば、前述の浅田次郎ならいる。絵國香織、加納朋子も、1人だけだが「互いに話せる人」がいたりする。
でも、他の好きな作家である川上弘美であったり村山由佳であったりは、話の合う仲間がいない。これはいったいどういうことなんだろう。

・・・・・。

あまり深く考えないことにしたい(・∀・)

そういえば海外作家の小説は本当に読まない。
今まで生きてきて10冊から20冊のあいだで終わってしまう気がする。
ドストエフスキーを生意気にも中学生の頃に手を出して序盤でダウンした記憶はある(゚Д゚)?

1度読んでおきたかった「ユリシーズ」(ジェイムズ・ジョイス、集英社文庫)とか買ったはいいが、当分読まなさそうだし・・・。

ライト・ノベルとかティーンズ・ノベルとか、
牧場主は基本的にジュヴナイル・ノベルという風に呼んでるけど、
いわゆる「挿絵付き小説」の類。これも読まないけど、実は高校の頃、海外のそういうのを読んでた。

といっても2作品4冊だけ。

1つが「デ・ダナンの騎士」(ケネス・フリント、角川書店)。
「エリン戦記」シリーズの第1作目、はいいんだが、一向に2作目以降が待てども待てども出ない。
初版が1990年というから作者に何か不幸でもあったんだろうか。さすがにもう出ないだろうし、そもそもこの作品自体が絶版だったりするし。

あと「魔剣伝説」(P.フィッシャー、社会思想社)。
こちらは全3巻。1巻を図書館で借りて面白かったのでその日のうちに3冊とも読んだ記憶がある。
今では絶版な匂いがするが、これは4〜5年前に取り寄せて手元にある。といっても1巻と3巻が行方不明だけど。なんで2巻だけがあるんだ・・・。

話はアーリントンからエプソムくらいに飛ぶが()、時々花ゆめ系の分厚い増刊を買ったりする。
少数の有名作家と、結構な数の新人作家の、それぞれ新作読み切りばかりが入った、国語辞典くらいの分厚さの雑誌だ。
こないだそれの1冊が部屋から出てきて、ここ数日に渡って読んだ。ちなみに何か古いなぁと思ったら去年の夏に発売されていたものだった。泣きたい。

で、それに載っていた「モラル・アンセトルド・ステイト」(七瀬咲輝)という短編。

あんたとっととコミックス出せ!!ヽ(`Д´)ノ

絵も好みだが全体的な雰囲気がモロにツボ。

この人と三上チトのコミックスが出たら当牧場を即席応援サイトにしてもいい(やめてください)。

でも花ゆめは新人多すぎ・・・。

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11月4日(金)
玉砕してもおとなしく身を引けば、人間関係にヒビが入るコトもないさ。そのへんはオトナの度量ってヤツ?

ちょっとちょっと!聞きましたかみなさん!!

心の準備はいいかい?

向こう1年分くらいの喜び力()の準備はいいかい?

・・・。

ウィージャボードがジャパンカップに来るらしいですよ!!!

・・・。

・・・。

・・・・・。

え、なにそれ、とかいわないように

競馬ファンでも「ふーん」で終わりそうだが死ぬほど喜べ!(横暴)。

そういえば去年の今頃書いてたなぁ。
「ウィージャボードが日本に来てくれたら府中に応援しに行くのに」とか。
まあ現実問題としては指定席券が取れないとGIは見に行かないようにしてるからいかないけどね。人ごみ苦手。

英オークスと愛オークス、去年のBCフィリーズ&メア・ターフを勝った、現役では世界最強の女帝。
今年のBCフィリーズ&メア・ターフは惜しくもアンテルコンティナンタルの2着に敗れたけど。英1000ギニー3着馬に負けるとは。
ちなみにアンテルコンティナンタルはフランスの馬で、英語表記にすると「インターコンティネンタル」となる。英1000ギニー3着以外はフォレ賞4着くらいがある馬。

エリザベス女王杯に来れば1番人気だったろうけど、
さすがに芝レースの世界女王決定戦、BCフィリーズ&メア・ターフがあるしね。
イズリントン、リュヌドールとJCで牝馬を推して轟沈しているが、ウィージャボードはそれらと格がまったく違う。
シーザリオとウィージャボードとマカイビーデーヴァが揃って2400mのレース走らんかな。鼻血出して倒れそうなほど興奮できるレースのはず。

ただ、日本の馬場に対応できるかどうか、馬券の対象となるかどうかは不明瞭。
父はケープクロスで、グリーンデザート→ダンジグへと遡る。母系にアホヌーラが入ってるけどスピード血統。
逆に言えばこの血統で英愛オークスを勝つんだから、距離に関しては万能なのかもしれない。あとおそらく日本の重馬場は強いとみている。

今年で引退、来春から日本で種牡馬入りする凱旋門賞馬バゴの来日は当たり前。
BCターフはシロッコの4着だったが、こちらは目標がここであるとも思う。2〜3着が異様に多いのが気になるが。
JCでも走っておかしくない血統だが、果たして種牡馬としてブラッシンググルーム系のナシュワン×ダンジグというのが活躍できるとは思えないが。

まあウィージャボードが来てくれるだけでそれで!

JRAもやればできるじゃないか!もっとがんばれ!

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11月5日(土)
シリアスな状況になっても、まだ友達関係続けようとするのって、お互い根性いるよね。

空中モトヤ・チョップで健想が負けたのはエンターテインメントとしても2兆%納得いくかバカ!!ヽ(`Д´)ノ

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11月6日(日)
すごい幸せ、感じさせてもらったからね。

デルタブルースは宣言通り5着。
明らかに重め残りだったし、道中行き脚つかなかったし。
でもまあ叩いた次こそは!人気落としてもジャパンカップはデルタブルース本命で!!

「デルタブルース、本賞金加算できずにJC断念。ステイヤーズステークスへ」

コ ラ!!

そういえばGI出るのに少し前からルール変わったんだっけ。
菊花賞馬で去年のJCでも有馬でも良いレースしてたのになぁ。せめてGI馬くらい優遇しろよ。
しかもダンスインザダーク×ディキシーランドバンドでステイヤーズステークスかぁ。1番人気かな。これはさすがに自信を持って本命。

あと、触れるかどうか迷ったけどナリタトップロードの急死

テイエムオペラオーという王者の影にいたけど、大好きだった。
サッカーボーイ産駒が菊花賞を勝つ、というのは当時血統的には不思議がられていたけど、
ディクタスの血を考えるとサッカーボーイの実績がマイルに集中していたことの方が不思議というのが血統信者の本音だった。

「オグリキャップとサッカーボーイ、マイル戦ではどちらが強いか」

実現こそしなかったが、この論議だけで一晩明かせる競馬ファンも多いだろう。

サッカーボーイ×アファームド。
母系がゴツゴツした血統だが種牡馬として期待していた。
2003年から種牡馬入りだから、結局3世代しか残すことが出来ずに旅立ってしまった。

そういえば、ナリタブライアンもわずかな世代しか残せずに急死したんだった。

30戦も走って、掲示板を外したのがわずか6回。
人気を背負って落馬するなどポカもやらかしたが、それも人気の一因だっただろう。
2002年の天皇賞(秋)では6歳ながら3歳馬もシンボリクリスエスに食い下がり、最強世代の意地を見せた良いレースだった。

来年の夏、ナリタトップロードの初年度産駒がターフを駆ける。

そしてその翌々年の産駒はもう、最後の世代となる。

悲しいことだが、僅かでも仔を残せたのなら、競馬の世界では大成功だ。

トップロードの仔が種牡馬となり、彼の系譜を継いでいくことは、可能性としてはほとんどゼロに近い。

それでもやっぱり、君の走る姿を見てきた人間として、その夢を抱いてもいいだろう。

サッカーボーイはその金髪と端整なマスクでファンを魅了した。

なに、代表産駒であるトップロードも、父親に負けず劣らず美形であった。

ありがとう、安らかに。

そして、おつかれさま。

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11月7日(月)
それは妥協なんだよ。目の前にあんのにいつまでも手の届かないモノの方が、価値が上なんだよね。

月曜日なのでWEB拍手の返信日です。
最近急激にスパムが送られてきて頭をかしげる牧場主がお送りします。
ちなみに携帯は「au」なんだけど、迷惑メールが1通も来ない。前身の「関西セルラー」時代から1通も来ない。

ここまで来ると世間から隔離されているのではとすら思う

・フカヒレ飲んだら死んでよし、ってことですかね?

もはや「なんのことだっけ?」なメッセージ(失礼だろ)。
2週間ほど前の日記に書いた「青少年のための自殺学入門」(寺山修司、河出文庫)ですね。
「フカヒレ飲んだら死ね」、ではなくて「フカヒレ飲んだこともねーのに死ぬなんて許されるかこのスカタン(
死語)」ってことなんでしょう。スカタンて。

飲んだことなんてねーよ悪かったな!ヽ(`Д´)ノ

牧場主はすごく美味しいものよりそこそこ美味しいものを細々と食べてる方が好きです。

・横暴って、運転が荒いってことですか??笑

運転、多分かなり荒いと思います。
でも人を乗せるとネコ被るんですよね。被らなくなってきた人もいるけど。
何が荒いって基本思考が「なんとかなる。ならなかったらそのとき考える」というのがダメなんでしょう(
最低)。

でも、人を乗せると本当に慎重な運転になりますよ。仲良くなりすぎると危ないけど。

・>乗せる人間が気を置けるなら  これは誤り。正しくは「乗せる人間が気の置けない人なら」です

これの次の日にも書きましたが、泥酔していたという言い訳をさせてください。

本当は「隣に乗せる人間が気の置ける方なら」なんですが。

隣に乗せるのが「気の置けない人」なら運転は慎重になるんですよ。

・ディープの次走が有馬で決定したみたいです。JC大丈夫かなw
・エリザベスにラインが出てくると切らざるを得ないですね、好きな馬なんですけど

JCはウィージャボード一択で!(≧▽≦)

ゼンノロブロイ、バゴ、タップダンスシチーくらいですか。
あと侮ってると2度目をやられそうな気がしているヘヴンリーロマンスがちょっと怖い。
買える馬ではないとわかってはいても、あの天皇賞でロブロイを叩き落した根性は本当に女馬かあれは(
暴言)。

ディープの有馬一本には賛成したいと思います。
もちろん本音というか欲を言えば、JCも有馬も両方出て欲しいのは山々ですが、
JC使って何かあって有馬に不参戦となると、暮れの大一番がまったく盛り上がらなくなってしまう。やっぱり有馬ですよ有馬。

ラインクラフトはエリザベスは使わずにマイルCS一本だそうで。
相手関係はエリ女の方が楽でしょうが。マイルにはデュランダルという鬼馬がいますし。
でもラインがエリ女に出てたら多分厚く買ってたと思いますよ。外回りになったら秋華賞とは違うレースになりますし。

ちょっとエリ女は影の薄いレースになりそうですね。シーザリオもいないし・・・。

・え!?夏目くんなくしたんですか?地味に楽しみにしてたのに…。

えと、代わりにフルバの最新刊ならこないだ読(いつの話だ)。

最近読み返したかった本が出てくるのは嬉しいけど、逆もまたあって・・・。
牧場主のプライベート環境は一言で言うと「魔境」なので、もはや運頼みとしか言えず。最低だな。
でもおかしいなぁ。大好きな緑川ゆきの作品だから、すぐに読もうと思って近くにおいてたはずなのに。妖精でも出たんだろうか。

脳内から出るんじゃない!ヽ(`Д´)ノ

・確か今年の夏コミの「Ma−Na」は諦めたと日記に書かれていませんでしたか?
・自分は「Ma−Na」持っていませんが、ぜひany−musicsで感想書いてください。

あれ、書いてましたっけ(゚Д゚)?
多分諦めるというのは通販開始まで待つ、という意味でしょう。
時々現場に行く方に「買ってきて!」って頼むんですけど、もう最近は悪い気がしすぎて・・・。

音のネタは随時募集してるので、「Ma−Na」も書きたいと思います。
とはいえ全4曲というボリュームの少なさですから書き方が難しいなぁと今から思ってしまいますが。

・「Tundra(UN)」笑いました。

「アダーカー荒原」(9E)がアホに見える「Tundra」(UN)。
何のデメリットもなく白マナか青マナを出し、しかも「平地」、「島」としても扱うイカれたカード。
もちろんライブラリーから基本地形を引っ張るカードの対象になるし、「土地税」(4E)などでも引っ張ってこれる。お前アホだろう。

そして最近の萌えの流行は「野火」(7E)や「沸騰」(7E)で壊されて号泣すること。

絶対違う

・「第3コーナーのツインターボのようになっている」・・・パラキス見れないのにすべてを悟った。

本当は「マルチマックスのダービーのように」と書きたかったんですが。
いやそれ書いてもわかんなかったらヤだなーと思って書き換えました。てかノーリーズンの菊花賞でよかったじゃん。
もはや3〜4回目で惰性ではないかと思えてしまうアニメ版パラキス。北の将軍様も裸足で逃げ出しかねないヒロインの下手っぷりは、もはや犯罪であると考える。

だって期待するよなぁ・・・。ハチクロと同じくらい原作好きなんだよ・・・。

・お天道様の下は歩きたくないです

脳内に妖精さんを飼ってる人はお天道様の下を歩けませんよ☆

ビッグお世話だ!!錯乱)。

・井川に関しては既にファンも見放してると想いますよ、松坂はちょっと可哀想かなと想いますが

ぷちアンチ阪神ファンでもファンによる井川の扱いには同情を禁じえない。
まあ、ファンの気持ちももちろん解るんですが。今年の井川は成績の割りに存在感なかったですし・・・。
これでメジャー行ったりしたら伸び伸びプレイして好成績収め、余計ファンは怒髪天を衝くみたいなことになりかねないんじゃないか。

でもな、井川よ。球団がダメ、っていったらそれまでなんだ、ポスティングは。

我がスワローズは貧乏だから入札金目当てで有力選手をすぐ売るけどな!

・博士の愛した数式が映画化されるらしいですよー

そうそう、それですよ!
良い小説だったからすごく楽しみだなぁ。これは観たい。
でも主人公が深津絵里ってちょっと美人すぎなんじゃ・・・。なんかピンとこないなぁ。
あと博士がルビーの人でしょ?(
)。これは逆にもっと年老いた配役だと思ってた。演技に文句はないですもちろん。

でもなんといっても大人になったルート君が吉岡秀隆!これは萌える!(違います)。

誰か映画誘ってくんないかな(他力)。

・なんかエースも来るんですってね、これでエレクトロキューソニストも来たら本気で行くかも

ありゃ、エレクトロキューショニスト来ないんですか?
選出馬の一覧にあったからてっきり来てロブロイと対決すると思ってたのに。
芝の方はバゴ、ウィージャボード、オブライエン厩舎で格の高い愛チャンピオンSを勝ったオラトリオ、
あとは去年のBCターフ、今年のマンノウォーSを勝ったベタートークナウと例年になく強い馬が来るんだなぁと楽しみにしていたのに。

逆にダートの方はボレゴくらいか・・・。
今年のパシフィッククラシックとジョッキー・クラブ・ゴールドCの勝ち馬。
こんなメンバーじゃカネヒキリの楽勝でいいんじゃないかと。日本のダートでなら日本馬は強いですよ。

BCクラシックを勝ったセイントリアムは勝っちゃったら来ないだろうし。
プレザントリーパーフェクトとかラーヴァマンとか呼んでみろよJRA!あと今年土曜日かよ!(
今更)。

でも芝はこの通り来たらすごく魅力的なメンバーなんだけどなぁ。

・村山由佳読んでますよ、直木賞かなんかを受賞して知りました

やっぱり「おいしいコーヒーの入れ方」とか、
「もう一度デジャ・ヴ」とかが有名ですね。ちなみに直木賞であってます。
2年前の2003年のことですが、「星々の船」で受賞されましたね。とっくに取ってるもんだと思ってましたけど。

何でこの人はジャンプの小説レーベルでずっと出してるんだろう・・・。

 

今回は以上です。そろそろWEB拍手メッセージも変えないとなぁ。

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11月8日(火)
ちょっとね、自己変革ってーヤツを試みてみたわけよ。

火曜日のメンテ明けから水曜日の夕方まで、ROは経験値2倍期間に入る。
毎週火曜日にある定期メンテだが、先週は大型パッチの実装に伴って異様に伸びた、その補填措置らしい。

というわけで狩り行ってくる(゚Д゚)!

で日記が終わると石でも飛んできそうだな。
あと時計塔地上2とかの人気狩り場はすごかったしな(
もうインしたんだ
この狩り場とか普段BOTが多くてウゼぇ(
死語)と思ってはいるが、結局中身があとうろなかろうとも混雑してると不快だ・・・。

さて、なに書こうかなー。
普段こうまで刺激がないと書くこともないし(
今更)。
そうだ、最近ご無沙汰だったアレがあるじゃないか。思い出した牧場主に幸あれ。

ミックスベジタブル」(小村あゆみ、マーガレットコミックス)1巻。

幸ないよ

こういうデンパ一直線なヒロインは好きだけど、
逆にヒーローに魅力を感じないんだが、そこが惜しいなぁ、と思ってしまう。
つか「ヒーローと付き合いたい」じゃなくて「ヒーローの家に嫁入りしたい」という意味不明の動機がぶっ飛んでる。

もちろん意味不明でもなんでもないけど、受け入れられるのか、このムチャな動機は。

それはある種、牧場主が「建築デザイナーの未亡人を嫁にしたい!」というのと同じなんじゃないか。

幸ないよ。

いやマジで

あと今作では我がスワローズは出てこないの?(前作でも出てきてたわけじゃないです)。

作者の「ドバシさん萌えー!」という錯乱極まりない(失礼)叫びが聞きたかったのに。

なんなんだそれは。

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11月9日(水)
血が繋がってるだけの、他人だよ。

大好きな「2時ワクッ!」が12月で終了と聞いてテンションが下がりまくっている牧場主がお送りします。

終わるのかよー。
昼の帯なのにビデオ撮ってるんだぞー。
正確には撮ってもらってるんだけど。マイ・デッキは再生しかできないし。

いつか直るだろうと思っている(直りません)。

「シャンプーハット」は、漫才は驚くほどつまらないが、
「2時ワクッ!」の水曜日にしろ「サタうま!」にしろ、トークしていると結構好きだ。
最近ちょっとお笑い芸人がテレビ出すぎで食傷気味になりつつあるけど。玉石混交もいいところだフォー!(
便乗)。

しかしどうしてもHGが嫌いになれない牧場主はどうかと思う。

逆にボクシングの亀田3兄弟は暗愚王ペウダと同列に扱う()。

松井秀喜の爪の垢でも煎じたお茶でも飲んで食中毒で病院に以下略。

亀田のあられ、おせんべいもどうでもいいが、経験値2倍期間はFCASセージのレベル上げで終了。

1時間でクロックcとパンクcを拾ったが相場の変動激しいなぁ。

今度はミミックcも落とせよヽ(`Д´)ノ

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11月10日(木)
勢いが出てきたな。しかし、勢いだけでは勝てないんだよ。

ビデオといえば。

こないだVガンダムを全話録画した、10本以上のテープを発掘した。
律儀にも標準で録画していたようで、かさばるのだがVガンは好きなので出てきてくれて嬉しい。
特に、なんだったかな。巨大MAが出撃する歳にフラフラと戻ってきた女パイロットが自軍に特攻してきてもろとも轟沈のシーン。

何か異様に印象に残ってるんだけどなぁ。ピピニーデン、だったかな。

あの死に方は全ガンダム史上最もアホだと思うだがどうか(ひどい)。

というわけでピピニーデン@牧場主がお送りします日記。
ついでだからピピニーデンという単語を流行らせたいと思うピピニーデン。
今後ここをご覧の方々は語尾に「ピピニーデン」という単語をつけて話すようにピピニーデン。

うん、もういい年だよね虚ろな目)。

Vガンはトミノさんが監督だけど、ゾイド乗り氏の食い付きがよくない。
理解不能なほど∀に倒錯してる彼はまさにトミノ・マニア。ガンダム以外のロボ物にも結構詳しい。
ちなみに牧場主はガンダム以外よく知らない。スパロボもシステムとかは好きだと思うけど、全然解らないから手を出せないでいる。

唯一我々は「ブレンパワード」で盛り上がれる。古い。

「お前には覚悟が足りないんだよぉぉっ!!」

誰もわかりませんかそうですか。

左の親指を左の胸に当てて、右も同様に。両手の人差し指から小指までをウネウネと妖しく動かしながら、こう一言。

「じょ〜なすぅわぁ〜ん・・・」

誰もわかりませんかそうですか。

みんなピピニーデンのようにう死ねばいいんだ(゚Д゚)!

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11月11日(金)
もしも私が好きな人より先に死んでしまったら・・・、いつもとは言わないけど、時々は思い出して欲しいです。

女の時代の、女の戦い―――。

今年の現3歳世代はおそらく、
将来から見ても「最強世代」とする声が挙がるだろう。
ディープインパクトの陰に隠れているが、それほど素質馬が揃った世代だ。
かつて「府中の女帝」エアグルーヴ、「真・天才少女」ファビラスラフィンを擁した96年3歳世代に並ぶ。

そして今年それ以上に顕著なのが、3歳世代に限らない牝馬の戦いぶりである。

まずは宝塚記念。

スイープトウショウが女の強さを見せ付ける。
現役最強古馬、ゼンノロブロイら以下を鋭い末脚で撫で切りにした。
2200mという牡牝混合戦では圧倒的に不利とされてきた距離での勝利が彼女の強さを際立たせた。

NHKマイルカップ。

「最強世代」3強の一角、ラインクラフトの圧勝劇。
2着にデアリングハートという「侍女」を引き連れて、男たちを置き去りにした。
彼女の卓越したスピードには誰も適わなかった。眩いばかりの速さを用いて揺るがぬ「最速女王」の称号を得た。

天皇賞(秋)。

天皇陛下が見守る「天覧競馬」。
ヘヴンリーロマンスがクビ差突き抜け、新たな女王を誕生させた。
ウイニング・ランを終えた鞍上の松永幹夫は天皇陛下を見上げ、ゆっくり、深々と、頭を垂れた。
普段はサンデーサイレンスの仔らしく気性の烈しい彼女も、そのときだけは静かに佇んでいた。それが女王の誇りというものだろう。

男たちが情けないのか、時代が追いついたのか。
日本の近代競馬においてこれほどまで女が台頭した年はなかった。
そして日曜日に行われるエリザベス女王杯。その名の通り、日本競馬の女王決定戦である。

そこには「女王」の座に座して長い1頭の存在がある。

アドマイヤグルーヴ。
エアグルーヴとサンデーサイレンスの間に生まれた女王。
「牡馬に混じるともう1つなのは奥ゆかしいからかな」。管理する橋田調教師が笑ってみせる。
だが同性相手なら4−1−1−1と相手にしない実績がある。ここを勝てば同一GI3連覇となる。もちろん日本競馬史上初の快挙だ。

だがその2連覇の過程で常に背にいた男はもういない。
武豊が選んだのはアドマイヤグルーヴではなく、エアメサイアという新たなヒロイン。
秋華賞でラインクラフトを破り、彼女に匹敵する強さを証明して見せた。最強世代3強の意地にかけて勝ちに来た。
奇しくも彼女の背で武豊が纏う勝負服は、黄地に青い袖、青い横一文字。そう、かつてエアグルーヴの背で纏ったものと同じ勝負服でこの戦いに挑む。

天皇賞(秋)の後、池添は唇を噛んだ。
宝塚記念で得た女王のプライドが一気に崩れ落ちたのだ。
「5着はともかく、自分の前に2頭も女馬がいた。牝馬No.1だと思っていたのに」、と。
ならばそれを証明してもらおう。強い思いと揺るがぬ意思、そして誰よりも強い自信を秘め、スイープトウショウが臨む。

ヘヴンリーロマンスは再来週のジャパンカップへ挑む。
エリザベス女王杯での女王決定戦ではなく、海外の強豪馬を迎え撃つ日本代表として。

そしてラインクラフトは来週のマイルチャンピオンシップへ向かう。
その舞台に鎮座する、日本競馬史上最強短距離馬になりつつあるデュランダルがいても、だ。

彼女たちに笑われぬよう、白熱した戦いを見せてもらおう。
2005年を象徴する牝馬戦線。その最終にして最強を決める戦いを魅せてもらおう。

強く、速く、美しく―――。

煌びやかな中にある、男が尻込みする闘志を秘めて。

11月13日、第30回エリザベス女王杯!

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11月12日(土)
いつだって帰りたいと思ってるけど、そこが何処にあるのかすらわからないままだ。

馬券としては面白そうなレースだと思う。
1〜2番人気はエアメサイアとアドマイヤグルーヴだろうけど、
この2頭が絶対軸とはならないだろうし、そもそも両者とも突付ける隅がちゃんとある。

まずエアメサイア。

もちろん秋華賞よりはここに向く。
200m延びて外回りならサンデーサイレンスの破壊力が増す。
好位で競馬も出来るし、差しても鋭い末脚がある。真ん中の枠を引いたのも好材料だろう。
そして何より絶好調で手のつけられない武豊がいる。古馬とは2kgのハンデがあるのも加えて1番人気も仕方ないところ。

だが、やはり3歳馬というのがどうか、というところ。
3歳以上も出走になってから、特に近年ではよく3歳馬が馬券に絡むが、
アドマイヤグルーヴとスティルインラブが抜けていた2003年はともかく、古馬とは差があるとみる。
出走する3歳馬の中で古馬とオープンで戦った馬がいない以上、もちろん沈むことは考えられないが、過信するのもどうだろうか。

サンデー×ノーザンテーストは距離適正が短く出る。
オークスで不安視したのは厳しい流れになった場合、明らかに不向きと考えたからだ。
だがサンデーは肌馬の特徴をそのまま出す傾向もある。良い牝馬にサンデーをつけると良駒が出やすいのはそのためだ。

エアメサイアの母はエアデジャヴー。
この母系の血統表を見ると、底辺にリボー系が入っている。
エアメサイアからみて母の母の母の父がリボーに当たる。この辺もあるのかもしれない。

レースはオースミハルカ1頭が引っ張るはず。
そうそう速い流れになるとは思えず、天皇賞(秋)の再現もありうる。
加えて土曜日は0%だが日曜日は30%という降水確率。金曜の夜は結構な雨が降っている。
重馬場にはならないと思うが、パンパンの良馬場というのも考えにくい。要求されるのはスピード以上にタフさになるのではないか。

本命はスイープトウショウにする。
どうもこの馬とは予想の相性が悪いのが気になるところだが。
叩き2走目の前走は確かにあまりに遅いペースが響いた。あれで0.3秒差なら度外視していい。
去年は1番人気で5着だが、出負けした上にスロー・ペースだった。今年もペースは速くはないだろうが、そこ辺は成長しているはず。

なんせ前走で同じくスローで、を言い訳にしているアドマイヤは17着、スイープはコンマ3秒差の5着。
去年の日記では「距離は長い」と書いたが、同距離でかつ坂のある阪神で、しかも牡馬混合戦で勝たれては脱帽するほかない。
レイズアネイティヴ系のエンドスゥイープ産駒ということで成長力には疑問だが、4歳で同性相手なら、この馬なら勝ち負けするだろう。馬場も極端に渋らない限りは。

ペースも遅くなるとはいってもそこはGI。
あと成長して若干ながらも器用さの出てきたこの馬なら中1週でも。
枠にはそれほど影響される馬ではないが、4枠8番というおそらくベストの枠を引いたのも強みだ。

対抗はオースミハルカ。昨年2着の逃げ馬。
先手を取る馬がいない以上、この馬の単騎逃げが濃厚のはず。
約半年振りの前走、府中牝馬Sを逃げ粘って0.3秒差の3着ならそう悪くはないだろう。
勝ったアドマイヤグルーヴに出し抜けを食らわせようとした去年のレースからも、この舞台の適正は疑いようがない。

京都の外回りでは溜めて逃げても必ず差されてしまう。
直線が長く、かつ坂もない分、好位組の差し脚に簡単に差されてしまうケースが多いからだ。
だが単騎で逃げられるならある程度離して逃げられるし、後続に済し崩し的に脚を使わせれば勝ち目はある。去年の再現はありうる。

3番手にエアメサイア。さすがに無印というわけには。
中団からのレースだろうし、サンデーの仔なら4コーナーで外に持ち出す競馬になるだろうが、
果たしてその時点で先頭との差がどれほどのものになっているか、そして馬場の湿り具合、ペースにも左右されるはずで、不確定要素が強い。

やはりどうしても古馬との初対決は割り引きたいし、例年になく相手が骨っぽい。掲示板は堅いが勝ち負けまでは、という印象。

まとめ。

本命:スイープトウショウ

極端に荒れない馬場、極端に遅くならないいペースが前提。
前者はともかく後者は発走後の要素なので卑怯な言い方だが、強い馬であることは誰もが認めるところ。

対抗:オースミハルカ

1枠1番からの単騎逃げ。
3コーナーで2〜3馬身差をつけてそこからのスパートを。
フサイチコンコルド産駒は揉まれると脆い印象がある。長い付き合いの川島の騎乗に期待。

3番手:エアメサイア

もちろん3歳勢では筆頭。しかも鞍上は武豊。
ただ、1F延びて古馬相手ではどうだろうか。そこが少し不安だったりする。
あと緩くなる馬場やペースを考えるともう少し印を下げてもいいかもしれないと。泥臭い競馬ができるかどうか。

まあこの3頭でいいだろう。多分馬券買わないし()。

以下は穴指定。

マイネサマンサ

前走の府中牝馬Sが2着。
ディアブロ×トウショウボーイという血統構成。
これだけだと距離は明らかに長いが、マーメイドS2着というのもある。
先手は取らないが2〜3番手につけて、という競馬をする組が怖い気がする。枠は外目に入ったが。

ヤマニンアラバスタ

母の父タマモクロスを彷彿とさせる一気の連勝。
こういう場合は馬券的には逆らわない方がいいかもしれない。特に人気しない場合は。
父ゴールデンフェザントはメジロマックイーン一色だったJCを勝った芦毛の馬。最後の最後に仕方なく招待された馬だったりする。

レクレドール

クイーンS後一息入れて、叩き2走目。
兄にステイゴールドがいる。このまま信用するなら上積みがあっていいはず。
サンデーサイレンス産駒なので緩い馬場+緩いペースがどう出るかだが、間違っても前走のようなことはないはず。

馬券買うならスイープとオースミのワイドで。
馬連とか馬単とかいいたいけど、やはり馬場やパドックを見ないと・・・。
もしくは上2頭軸での3連複流しかな。京都での牝馬限定戦でスイープが3着を外すとは考えにくいし。

アドマイヤは思い切って切った。
どんな要因があろうと天皇賞での17着は負けすぎだろう、と。
あと癖のあるサンデーの仔に2戦目とはいえ上村が乗りこなせるか不安。終わったのかもしれない。

海外馬サミットヴィルも消す。
父グランドロッジの産駒に英ダービーと凱旋門賞を勝ったシンダー、
そして愛チャンピオンSのグランデラなどがいるが、勝ち距離のすべてが6F以下であり、基本的にスピード血統だろう。

エアメサイア以外の3歳勢は秋華賞で燃え尽きたと見て総切り。

ベストアルバム、ヤマニンシュクルの両騎は長期休養明けが理由で切った。いきなりGIで走られても困る。

唯一マイティカラーが気になるが、「マイティボンジャックに名前が似ている」という理由で消す)。

アホな理由で消した馬が来るのは競馬界の真理である()。

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11月13日(日)
発車のベル鳴り止まぬ初秋間近の駅で、たった一人君のこと思ってるなんて。

1着本命スイープトウショウ、2着対抗オースミハルカ。
「掲示板には載るだろうが勝ち負けまでは」とした2番人気のエアメサイアは5着。
こういう風に書くと「おお、今回(
だけ)はなかなかやるじゃないか」という感じだが、問題はその他のメンツだったりする。

3着は思いっきり切ったアドマイヤグルーヴ。4着は1〜2番目に消したヤマニンシュクル。

穴指定したレクレドールは3コーナー以降名前を呼ばれることもなく。
「勢いに乗らない手はない」みたいに書いたヤマニンアラバスタは後方でもがいて8着とか9着とか。

(゚Д゚)?

直線ではオースミが去年と同じように離しての粘りこみ。
いや、去年よりスムーズだったし、あの競馬で勝たれたらもう何をしても勝てない。
道中は結構離して逃げていたが、それでも前半1000m通過が1分ジャスト。この時点でオースミの競馬だ。

エアメサイアはまずスタートでやや後手を踏んだ。
2200mだから慌てる必要はないんだが、その後他馬にぶつかったりしたのがいけなかった。
サンデーサイレンスの仔らしくこういうメンタル的にスムーズに行かない競馬を強いられた場合、強さを発揮できない。運が悪かったとも言える。

しかし、スイープトウショウは強かった。溜め息が出るほどに。
直線では届くかどうか微妙な差だったが、末脚のキレは背筋が凍るほどの鋭さだった。脱帽する。
ただ、土曜の日記で「スイープはレイズアネイティヴ系だから今後の成長力には疑問」と書いたが、これについての答えを出すには早計だろう。

まあ、現役牝馬では最強。短い距離でも強い。むしろマイル前後だと鬼のはず。

ちなみに。

ワイドで買ったスイープ−オースミをゲット!¥1,000が¥6,000強に!(≧▽≦)

・・・。

自信持って馬単にしときゃよかった!ヽ(`Д´)ノ

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11月14日(月)
願いは水になり天へと浮かぶだろう。一つだけ、心配な君の寂しがりを抱いたまま。

WEB拍手の返信は来週にまとめて。
最近あんまりメッセージをいただけなくなったので、気合入れるぞー。

ブルーラムン」(有木涼、花とゆめコミックス)2巻。

よし、この間違った方向へ続く気合は世界の平和に役立てたい!(゚Д゚)

無 理

というわけで開始4行で特に書くこともなくなった。
今日あったことといえば階段を1段読み間違えて足首を捻ったことくらいか(
老人)。
もう1段あると思ったらなくて、俗に言う「ヒザカックン」状態。そのまま右足首を捻ってまるでレクレドールのよう(
)。

というわけで「よろしく・マスター」(筑波さくら、同)。

激 萌 え!!

というわけで終わってみよう。苦情は受け付けない。

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11月15日(火)
私を信仰してくれた最後のひとり。彼女が逝けば、私も消えるのさ。

昨日の夜、探し物をしている途中で、ドサドサドサ、という音が聞こえた。

軽い雪崩の音だ

うんざりした気分になるが追々片付けようと思う。
しかし禍福は糾える縄の如し。雪崩の中からひとつの発見をした。
いや、雪崩のせいでその奥に鎮座していたものが姿を現し、ようやく思い出せたというか。

夏目友人帳」(緑川ゆき、花とゆめコミックス)1巻。

幼い頃から妖怪など「あやかしの者」が見える主人公。
生まれてすぐに両親を亡くし、この体質もあって親戚中をたらいまわしにされた。
若くして亡くなった主人公の祖母レイコはより強力な妖力を持っており、彼女は多くの妖怪を力ずくで使役させた。

その使役した妖怪の名を記したものが「友人帳」であり、
これをもつ者は、そこに名を記してある妖怪であれば使役することが出来る。
主人公は彼女の遺品からその友人帳を見つけ出し、そこに記された妖怪を解放する決意を固める。

こんな話。ってニャンコ先生の記述が一言もありませんよ牧場主。

常々花ゆめ系で最も魅力的なストーリーを書くのは緑川ゆきだと信じて疑わないと書いてきた。

これを読んで、その思いはますます深まった。

なんだろう、これ。「すごい」以外の形容が難しい。
正直「
蛍火の杜へ」(同)以上の期待は無謀かな、と思っていたが、いやはや。
すごいと思うのは、こういうお話自体はそんなに珍しいものではないというところにもある。書き方が魅力的なのだ。

いい年した男がこういうことをカミング・アウトするのもどうかと思うが、泣いた。

もう誰もこれを読むな。

牧場主は、自分の中の褒める態度の最上級に「誰にも紹介しない」というのがある。

これは、その域にある作品だ。
音楽にしろゲームにしろ、この域にある作品はオススメしない。
話をコミックに限定すればハチクロとかは諸手を上げてオススメするが、この作品はその域にない。

もう、4話目の最後は涙で視界が揺れてまともに読めなかった。

ひどい。これはあまりにもひどい。2巻目以降に続くというのもひどい。

「一生、この人以上に好きになる漫画家はいないだろう」というのが1人いるが、緑川ゆきはその方を除いた漫画家では最も好きだ。

語弊を覚悟で書けば、読むんじゃなかったとさえ思える。

でも、とても幸せだ。読了後の満たされた幸福感は無限の価値がある。

そんなのが¥400少々で買えるならオススメすべきなのだろうが、しない。したくない。

ただ、花ゆめのコミックスでは読んだすべての作品の中で一番だと思う。

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11月16日(水)
何者にでも、離れ難いものはあるのさ。

月曜日の深夜、ROをやりながらテレビ垂れ流し。
「くりいむナントカ」を、あまり観てないが、ちょくちょく観つつ、まったり狩り。
CMになったのでいくつかチャンネルを回してみる。再放送でいいからスポーツ番組でもやってないのか、と。

パラキスの日だったよ・・・

それは終盤。というか、EDになった。
EDを眺めつつ3秒ほど考える。もはや何回目かも解らない。

よし、もう今後も観ないでおこう(あーあ)。

某ゾイド乗り氏に「ハチクロ並に面白いはずだから観るといいよ」と言っていた自分を恥じる。

口が裂けても二度と言うか

今観ているアニメは「蟲師」と「地獄少女」。
後者は毎週「サタうま!」のあとにチャンネルを回してると遭遇する。
なんかよくわかんないが、多分「笑うせぇるすまん」みないな感じ(
)。絵は結構丁寧な印象。
こういうドロドロしたのは好きじゃないんだけど、他に観る番組もないので「蟲師」までの繋ぎと割り切って垂れ流ししている。

「蟲師」は面白いです。原作知らないけど、毎週楽しみ。
なんつーか、切ないねぇ。主人公役の人も最初は違和感あったがすぐ慣れちゃったし。
毎週深夜3時とか異様に遅い時間なのが玉に瑕だが(
ビデオ直しなさいよ)、夜更かしするだけの価値はあるんじゃないかと思う。

ちなみに牧場主は虫は苦手です。クモとかハチとか世の中から全滅していただきたい。

中学生くらいまでカブト虫とか平気で触って遊んでたが、今では公明党を支持するくらい無理。

なんで平気だったんだろ。というよりもなんでダメになったんだろう。

あ、アニメといえばもちろんアレも観てますよ。毎回楽しみ。
時間的にいつも仕事なので、ツテを使ってビデオに撮ってもらってる。そしてすぐに観る。

ちゃんとイヨっぺがラヴリーなのがいいね(≧▽≦)

CM中我に返るとCM明けまでにリハビリが間に合うかどうか微妙なマゾ加減も()。

というわけで「女王様の犬」(竹内未来、プリンセスコミックス)の新刊でも読もうと思うので今日はここまで。

閉店ガラガラッ!(某芸人)。

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11月17日(木)
あの時は子供で、その行為でひどく傷ついた気がしていたけど、今思うと、それでも会えて良かったと思うんだ。

最近某CMで気になるアーティストが出来た。
お、歌上手いなぁ。知らない名前だけどCD出てたらほしいなぁと思っていた。
いつもそのCMが終わると忘れてしまうのだが、PCつけた状態でそのCMが流れたのでよろしくぐーぐる先生(?)。

・・・。

某っくすの別レーベルかよ・・・

なんか好きなタレントが学会員だったときの脱力感に似る。
まあこれで「CDを買う」という選択肢は0.002秒で闇に葬られたわけだが、惜しいなぁ。

縁がなかったということだろう。

今日気になったことといえば。

車で走ってるときにパチンコ屋の横を通った。
牧場主はパチンコなどはやったことがなくて興味もない。タバコ臭そうだし。
だが、常々おそらく機種の名前なんだろうが、よくその頭にある「CR」という言葉の意味が何かわからなかった。

CR。

カート・レボリューションかな(絶対違います)。

ミルクがぶのみしつつOD2でCR連発で散在背伸び狩りという意味じゃないの?(しつこい)。

Vitクルセが新たな狩り場として選んだ天津ダンジョン2Fにてカブキ忍者に殺されてセーブ忘れてて首都へ、とかそういう意m()。

ヽ(`Д´)ノ

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11月18日(金)
思い出すのは、過ぎ去った幸福、あの日のこと。

あなたは、時間が止まる瞬間に出会ったことがあるだろうか。

デュランダルという名の馬がいる。
彼が直線で弾けるとき、その豪脚で時間を止めてみせる。
他馬はもう、抗う術を持たない。時間に抗うことは無意味であり、そして無謀であるからだ。

私は、おそらく長く競馬を観てきた人間になるのだろう。
それに対して特別な感慨は持たない。偉いことでもなければ、自慢できることでもない。
愛した名馬の別離は数多く体験してきた。競馬とは天寿をまっとうできる方が異例の世界だ。それは当然というものだろう。

だがそれでも、今でも健在の名馬を思うと涙が出る。

ありがとうと、心の底から思う。

デュランダルという名をはじめて意識したのは2003年の秋。
スプリンターズステークスの連覇を目指す最速女王ビリーヴを斬った、あのレースだ。
当初の感情は憎しみに近かった。彼女の引退レースであり、1番人気。なんとしても彼女に勝って欲しかったからだ。

だが、それもすぐに恋慕に変わる。

なるほど、これは勝てない。すごい馬だ。
スタート直後、最後方に下げ、そのまま気の遠くなる位置で機を窺う。
3コーナー、鞍上の池添がスッと手綱を緩める。彼の名を示す宝剣が鞘から抜かれる瞬間だ。

4コーナー。他馬は戦慄という名の恐怖を覚える。

直線。妖しく鋭く強烈に光る刀身は、無言ですべてを斬り捨てる。

ああ、なんと美しいのだろう。

ああ、なんと恐ろしいのだろう。

おそらく君は、私たちより早く逝くだろう。
人は70年、80年。長寿なら100年という数字も珍しいものではない。
だが君は、いや君たちは、例え親馬になれたとしても25年、30年も生きれば大往生という世界にいる。

我々は至上の幸福の中にいることを自覚しなくてはならない。

君の20年と、私の80年が逢瀬を果たしたこと。

これを奇跡と呼ぶならば、忌み嫌う表現でも、喜んで奇跡と呼ぼう。

後世、君がいなくなっても、若い人たちに滔々と語り継ぎたいと思う。

デュランダルという名の名馬がいたこと。

フランスの古事に出てくる宝剣の名であること。

名に違わぬ斬れ味で幾多の名馬を撫で斬り、頂点に立ったこと。

そして。

私は彼と同じ時間を過ごせたこと。

さあ、もう1度見せて欲しい。

幸福を。

奇跡を。

晩秋の京都で、光り輝くその庭で。

11月20日。

マイルチャンピオンシップ。

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11月19日(土)
・・・うまくいえないけど、最近わかってきたんだ。ふれあわすのが心であるなら、同じだよな。

本命はデュランダル。
もう何を言われようと変える気は毛頭ない。
ぜひここを勝って来年も現役で王者として君臨し続けて欲しい。

おそらく断然の1番人気だろう。
それでも、1.0倍でも何倍でも、揺るがぬ自信で◎を打たせたもらう。
単勝はどうだろう、3倍台かな。もしかすると2倍台かも。牧場主の答えとしては「デュランダルの単勝」一択。

ただそれでは面白くないので、ちょっと考えてみる。

まずデュランダルが負ける、という前提で考えてみたい。
京都の外回り、マイル戦。この2つの要因を敗因にすることは難しい。データ的に出来ない。
攻めるとするならば「道悪」と「ペース」だろう。馬群を捌き切れなかった、というのは馬ではなく騎手の問題なのでここではあえて取り上げない。

まず道悪だ。京都の天気は当日雨ということ。
サンデーサイレンス×ノーザンテーストは、血統的には確かに道悪は向かない。
だがカルストンライトオが勝った去年のスプリンターズS。不良馬場で小回りの中山を鬼脚で2着に食い込んだレースだ。
あれはオカシい。ちょっと常軌を逸した脚だった。よく故障しなかったとすら思う。あんなものを魅せられたら「道悪は下手だから」で蹴ることは無謀であると思う。

むしろ短距離戦のスピード勝負ということで馬場を気にする馬が多い。
ラインクラフトもサイドワインダーもアドマイヤマックスもテレグノシスもハットトリックも良馬場を願っているはずだ。
道悪で前が有利という意識があれば、池添もそういう競馬をするはず。この馬より着順を上にするには逃げるかそれに近い先行でなければ無理のはず。

道悪は、それが大きな敗因とはなりえない。そう判断する。

そしてペース。これはいくらなんでもデュランダルとて神ではない。超絶スローなら絶対に負ける。
だが、古馬を含めたマイル戦でスローというのはあるだろうか。少なくとも覚えがない。道悪の場合はペースは落ちるが、それはまた別の話だ。

加えて今回、先行勢も顔を揃えた。
ラインクラフト、ダンスインザムードの牝馬2騎は先行で勝負するはず。
さらにローエングリン、ダイワメジャー、そして一か八かでタニノマティーニが飛ばして行く可能性も高いと見る。

ハナに固執する馬は少ないが、先行勢は多い。
特にデュランダルという1頭の存在が他馬を前へ前へと押し上げるはず。
京都のマイル戦は、以前も書いたが、溜めて逃げる競馬がほぼ通用しない。離して逃げるべきなのだ。
キョウエイマーチがタイキシャトルに一泡吹かせた1997年のマイルCSなどがいい例だ。先週のエリザベス女王杯も参考にするといい。

だとすると、結論としては「スローになると連を外す可能性が高いが、今回は考えにくい」となる。

さて、有力馬を1頭ずつコメントしていきたいが、紙幅が足りない。
いや物理的に足りないということはないが、止まらん。あと労力の割りにWEB拍手もらえない(
)。
なので2番手以降、もし本命のデュランダル以外に馬券を買うならこの馬、という観点で取り上げてみよう。あんまり頭数はいないと思うが。

対抗はダンスインザムード。ラインクラフトとかなり迷った。
ラインクラフトではなくダンスインザムードを選んだ理由は、この2頭だと1kgの斤量差しかないこと、
そして先週のエアメサイア、さらにスワンSのデアリングハートとラインのライバルたちが古馬にことごとくアッサリと蹴散らされていることを挙げる。

先週のエリザベス女王杯、レース後エアメサイアの武豊は言った。
「スムーズな競馬が出来なかったから」、と。これを言葉通りに、そのまま受け止めてはいけない。
これは「スムーズな競馬をさせてもらえなかった」という意味だ。古馬に比べて経験の少ない3歳馬を考えるとさすがに高い評価は・・・。

もちろん良いデータもある。
ここ数年、出走する3歳馬が必ず掲示板に載っているのだ。
今回はビッグプラネット、マイネルハーティー、ラインの3頭。これならラインが頭1つ抜けている。

走ってみないと解らないと言うと怒られそうだが、そのラインが古馬のマイル戦でどこまで通用するかはわからない。

解らないというか、2着でも3着でも、着外でも納得できるのだ。

ならば重馬場経験もあり、かつそのレースを勝っているダンスを対抗に推す。
どうも戦績をザッと眺めるとアテにしずらいんだが、前走を思い起こすと得意のマイル戦で無印には出来ない。
先行馬として4枠8番という絶好の枠もありがたい。前走天皇賞(秋)で勝ったヘヴンリーロマンス、2着のゼンノロブロイとの差は0.0秒の同タイム。

もちろんスローだったというのもあるが、サンデー×ニジンスキーでスピードに乏しいわけがない。

というわけで3番手はラインクラフト。我ながら面白くもなんともない予想だな。

ラインクラフトはちゃんとエンドスゥイープの特徴が出ている。
というよりもむしろスイープトウショウが突然変異というか血統学を無視しているというか・・・。
直線が平坦で3コーナーからスピードに歯止めの利かなくなる京都なら2200mまでこなせるが、マイル戦が最も強いはずだ。

問題してるのが古馬との力量差だが、3歳馬のマイル戦では最も強いだろう。期待している部分も大きい。

ここまで人気馬3頭の印となるわけだが、どうも馬券は荒れる気がする。
とんでもない人気薄の馬が3着あたりに飛び込んでくる気がするのだ。メイショウテゾロのように。
なら、おそらく荒れる原因の1つである「道悪」を前提にして、出走馬の中で飛び込んできてもおかしくない穴馬を挙げたい。

それがキネティクス、ビッグプラネット、ローエングリンの3頭。
この中でさらにイチオシするならビッグプラネットだ。成長が止まってるとは思えない。
ブライアンズタイム×トウルビヨン系の英ダービー馬ドクターデヴィアスだが、道悪ならここでも台頭しておかしくない。

馬場が荒れてちゃんと先行できれば、という条件だが、3着に粘っていいのではないか。

ローエングリンは叩いてナンボの血統だが、やはり荒れた馬場ならタフな血統が活きないか。
重馬場はこなせるはずだし、鞍上がヨコテンこと横山典弘なのも怖い。やや内の枠だが気分良く先行させればアッと言わせられるはず。

キネティクスはただ血統で。一応の押さえにどうぞ。

というわけでまとめ。

本命:デュランダル

対抗:ダンスインザムード

3番手:ラインクラフト

穴指定:ビッグプラネット、ローエングリン、キネティクス

サイドワインダー、ハットトリック、テレグノシスは差し組ということで切った。今回はそういう競馬ではない。デュランダルを除いて。

バランスオブゲームも気になるが、この馬は買うと来ないのでもう無視することにする。

さて、来年から意味不明のヴィクトリア・マイルというGIが新設されるが、マイルCSだけは伝統とそれに伴う重みを持って良いレースを期待したい。

馬券は・・・買うとしたら馬単2点か、デュランダル軸のワイドで穴指定へ(≧▽≦)

穴指定組が2着に来たりしませんように

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11月20日(日)
やっぱり不確かなものに心を傾けて、後で泣くのはもうご免だな。

高橋尚子の復活激走Vよりデュランダル8着の方が4兆倍驚いたマイルCS。

直線では絶望的な位置だったけど、
いつもこういう競馬で勝つんだからそれほど不安はなかった。
ただ、いざ追い出してからの伸びにいつものデュランダルらしいキレがないように見えた。

しかしながら調べてみるとデュランダルの上がり3Fが32.8秒。
それで伸びてないように見えたのは、つまりレースが全体的に瞬発力勝負だったということ。
なのに今度は前半1000mのタイムを調べるとなんと57.1秒。ローエングリンとダイワメジャーが作り出した狂気のハイペース。

そしてレースの上がりが35秒ジャスト。

なにこの競馬(゚Д゚)?

そりゃこの展開ならビハインドザマスクと並ぶレコード決着は当然だ。
簡単にまとめると「後ろ組のレースだがデュランダルのエンジン点火が遅すぎ。ダイワメジャー強すぎ」となる。
こんな競馬で2番手を進んだダイワメジャーがハナ差の2着なんてムチャクチャだぞ。これはもう完全に復活したと見ていい。勝ち馬より強い競馬をした。

ラインクラフトの3着は健闘した方だろう。
道中はロスなくスムーズそうだったし、力は出し切れたように思える。
成長力という点を考えると微妙だが、血統は素晴らしいので今後も短距離路線なら期待していいとみている。

ダンスインザムード4着はハイペースに飲み込まれたか。
最後のひと踏ん張り中にラインクラフトに交わされての4着。さすがにスピードはある。
繰り返すがこの競馬で2着に粘ったダイワメジャーが異様。ノド鳴りの手術が明けてから一気に復活したというかなんというか。

もしかするとこのノド鳴りがなかったら手術前ももっと強かったんじゃないか?

そして穴指定ローエングリンは狂気の逃げで玉砕し、怒涛の最下位。

何しに出てきたんだお前暴言)。

ちなみに馬券は外しました(≧▽≦)

デュランダル→ダンスインザムードの馬単¥1,000のみ。

「あー、¥10,000くらいになって返ってくるなぁ。お好み焼き食べ放題でも!!」と思っていたのに。

ワイドもへったくれもない外しっぷりだな・・・。

壮絶に外したのでJCはウィージャボード本命で特攻したい。

ダートは大好きなアジュディケーティング産駒のアジュディミツオー本命で。

もうちゃんと予想しない方が当たるんだ。きっとそうだ。

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11月21日(月)
ボクなら誇りこそすれ、恥ずかしいとは思わない。

三段Lv10をもらってルルカ森へ行くとサルにMB喰らって2分で上書きされた悲しい人がお送りする当牧場日記。

訴えるぞマジで!ヽ(`Д´)ノ

月曜日はWEB拍手の返信日でございます。
ROする暇あったら音とかマジックとか更新しないとな。最近かなり反響無いし・・・。
つか日記以外書く暇あったらROにインしちゃうとかそういう驚愕の事実なんかは無視してお返事したいと思うしだいですハイ(
最低)。

・Gグラブを巨人だけ獲得してないのが受けると言うか清々するというか(ぉ

ざまあないな!Ψ(`∀´)Ψ

というのはまあ置いといて。
あそこは今年哀れみすら感じるほどの出来でしたよ。
何が悪いってミセリ50%、悪い意味でのスタメン固定化30%、守備走塁15%あと5%。

ミセリ云々は契約上なかなか見限れなかったことと、
それによる投手陣の再構築が遅れ、さらにそれによるムチャな使い方と悪循環でした。

ざまあないな!Ψ(`∀´)Ψ

そのうち本当に怒られるな。巨リーグとか作って1チームでやってくれりゃいいのに。毎年優勝だ!すごい!

・ネリーブレンがやっぱり好きです、オルファンはあんまり…(笑)

オルファン浮上!!()。

いまだに菅野よう子のCDで1番聴くのはブレンのサントラ。
ちなみにアニメの内容はあんまり覚えてない・・・。ジョナサンだけは覚えてるけど。
ああ、でももう1回観たいなぁ、と。某美形の星の住人が持ってるけど上映会になるしなぁ。どうしようかな・・・。

ネリー・ブレン。ネリー・キムさんは覚えてるけどロボは・・・。
なんつーかロボ限定じゃないけど造形物の区別が苦手すぎるのはどうなんだ牧場主。
車の種類なんてほとんどわからん。電車もわからんしバイクもわからん。「走るからそれでいいじゃん」じゃダメか?(
ダメ)。

最後はビルケナウで憤死するんだっけ?(記憶弊害)。

・先日、久々にカラオケに行ったのですが、サモンナイトの主題歌がごっそりと。
・周囲には忘れてくれと言って、熱唱してきました。

今のカラオケはすごいなぁ。

・・・。

サモの歌ってどんなんだっけな記憶弊害)。
いやいやいや、今これを書くのに2分ほど手を止めて考えたけど、どんなだっけ!?

メ、メイメイさん?(違います)。

・エリ女の馬単は取りましたよ。無駄なワイドを買わなきゃ、もっとよかったけど。

よくぞまあデュランダルを外した馬券を買えたものですね!ヽ(`Д´)ノ

違いますかそうですか。
エリ女のワイドで両JCくらいは馬券買えそうです。
馬単だったら有馬までもったんだろうけど。とにもかくにも馬券下手な牧場主。

どうでもいいけどスイープトウショウと「大奥」の小池栄子はどっちが強いだろう。

多分小池栄子かな。なまじの生き物は誰も勝てん気がする。

眉の無さとか(コラ)。

・夏目君発見おめでとうございます。

いやはや暴走気味の日記になってしまいました。
この人は1話完結のモノも長編も同じくらい面白いですね。参ります、本当。
意外とコメディ色というか、これまでの作品に比べて笑わせるところも多いのも驚きでした。ニャンコ先生(
)。

少女コミックなのにここまで女性キャラが出てこないのもはじめて。時々回想に出てくる祖母のレイコだけ。なにこれ。

・牧場広場のポイントが10Pになりました。オプション付加権をもらいたいです。
・そもそも、オプション付加権とは何ですか?

それは「大政翼賛会とは何ですか?」という質問に似ています(全然違います)。

掲示板の「称号」と「特性」にお好きな単語を登録できるというシステムです。瓦解しています(何だと)。

あそこも1度整理しよう・・・。

 

今回は以上です。今週はジャパンカップ・ウィーク。
それが終わると2歳のGI連戦で有馬記念。こう思うとそろそろ1年も終わりだなぁ。
結局今の京都開催で1度も淀に行かなかった。癒されに競馬場に行きたかったんだけど。1月の開催に行くかな。

動くのも億劫なほど寒いんだが、1月の京都競馬場。

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11月22日(火)
つながりを持っていてやりたいんだ。

最近、車の調子がオカシい。
いや、正確には「オカシかった程度がひどくなった」か。
なんというか全体的に重い。初動が重い。元々スピードは出ないが加速が重いのだ。

とはいえ、車のことは全然解らない。
どういう仕組みで動いてるのか考えたことが無いし、興味も無い。
教習所時代にちゃんと習った気がするが、あんなのは免許取った1秒後に脳を離れる(
何だと)。

教習所では車を動かす前にバンパーを開けて油?のチェックをしたりする。

あんなのは免許とってピー年間1度もやったことがないそれはそれで問題です)。

後方確認など直感でいいだろう。

いいわけあるか。

ガソリンはレギュラー。
だがハイオクとの違いはいまだにわからない。
「サバンナ・ライオン」(9E)と「ツンドラ狼」(9E)くらい違うんだろうか。

すげー(((( ;゚д゚)))

土曜日、女帝とゾイド乗り氏を乗っけることになっている。
最近悪い意味でなれたのか、この2人を乗せても運転に気を使わなくなってきた(
問題発言)。
まあ運転は神経を使えばなんとかなるが、根本的な問題として走行中に車が空中分解しないか実に不安だ(
タイムボカンか)。

初動時「ドゥン!!」という世にも奇怪な効果音も出る

搭載しているCD/MD機のMD機能が壊れているし、
どうもCDの方も読み取りが甘くなっているのか、ここ最近よく音が飛ぶようになった。
CDはモノによってよく音が飛ぶものと、ほとんど飛ばないものがあるんだが、これはレーベルで差があると気づいた。

ビクター系はほとんど飛ばないが、なんかマイナーなレーベルだと調子が悪い。

ハッ!

音のところ更新しようと思ってたんだが思いついてたネタを忘れた!!

マジックのところはどう更新していいかわからなくなってきている!!

・゚・(ノД`)・゚・

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11月23日(水)
そうして貴方は、また、お独りで抱え込まれてしまうのですね。

最近言われた、言われてみればその通りだけどひどく釈然としないことをひとつ。

「読むもの、聴くものの大半って女の人が書いたり作ったりしてることに最近気づいた」

と某人に漏らす。

少女コミックはもちろんとして、活字もほとんどが女性作家。
音も上野洋子や菅野よう子、梶浦由紀など、比べてみるとおそらく女性アーティストの方が多い。
薄々気づいてはいたが、本棚を眺めてみるとコミックの棚はピンク色でまあビックリ。早く死んだほうが空気の無駄遣いをしなくてすむぞ!(
)。

で、その人が返した言葉。

「無類の女好きなんだ」

・・・。

ひどく釈然としない

大流行している姉歯建築事務所並みに釈然としない。

お前のせいで建設デザイナーのイメージが一気に悪くなっただろ!!

・・・。

ひどく釈然としない。

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11月24日(木)
君が、一歩づつ成長していく姿を、喜びと共に見守っている・・・。

先日、自民党が新憲法草案を発表した。
マスコミでは反故にされた中曽根案との鬩ぎあいがクローズ・アップされている。
削除された中曽根案の大半は憲法の前文であり、これについては「必要以上にロマンチックすぎる」と言う専門家もいる。

その中曽根案の前文はこういう記述で始まる。

「我ら日本国民はアジアの東、太平洋の波洗う美しい北東アジアの島々に歴代相承け〜・・・」

日本が島国であると実感するのは、決まってこのジャパンカップの週だ。

今年のジャパンカップは第25回目を迎える。
四半世紀に渡り、日本でも非常に高い位置で権威を誇るこのレースだが、
今年来日した海外馬を見ると、果たしてこれが1着賞金2億5千万を争う世界の一流の顔ぶれかと嘆いてしまう。

アメリカの2流半の女馬に、日本の超一流馬が完膚なきまでに打ちのめされた第1回ジャパンカップ。

それがたった25年で、ジャパンカップは日本馬が勝って当たり前になった。

これは、もちろん先達の努力も、血統の上質化もある。
だが決定的なのは「海外の超一流馬が来ない」という点が最も大きいのではないか。
れっきとした国際GI競争であり、世界のホースマンたちは有馬記念や天皇賞は知らなくても、ジャパンカップは知っている。

そして何より、ドバイ・ワールド・カップやブリーダーズ・カップ・クラシックと並び、単一のレースでは世界最高峰の賞金額を誇るのだ。

なのに毎年、ブリーダーズ・カップや凱旋門賞のように世界の一流馬が集うことは無い。
その年の凱旋門賞馬がジャパンカップにやってきたのはトニービンからはじまってモンジューまで、たった5頭しかいない。
今年、昨年の凱旋門賞を勝ったバゴが来日し、彼が海外馬で最有力だ。だが彼はこのレースを最後に引退し、来春から日本で種馬入りすることが決まっている。

顔見せと揶揄したくは無いが、それを否定することはできないはずだ。

なぜ海外の一流馬はジャパンカップにやってこないのか。

最も大きな原因は、日本が島国だからだろうといわれている。

人が海外に行って走ったり戦ったりするのとはワケが違う。
非常に臆病で神経質なサラブレッドは元来、航路で世界へ発つことに100%向いていない。
イギリスやフランス、イタリアが隣国らと切磋琢磨し、人も馬もレベルアップをしてきたのに対し、日本は競馬有史以来、ずっと箱庭であった。

「競馬がある国」は、知られている以上に多い。
欧米など先進国といわれるところではほとんど競馬という文化があるし、
そうでないところ、例えば南米や日本以外のアジアでもギャンブルであれそうでなくても、競馬はある。

ただ、日本にとって運が悪かったのは、例えば韓国の競馬のレベルが日本と比べて大人と子供であるところだろう。

近場でみると、韓国も、シンガポールも、インドにも競馬はある。
香港がその経済力をいかして近年競馬の水準が非常に高いものになっているが、
それ以外の国では競馬の水準が数十年前の日本程度か、そもそも競馬の無い国々で占められてしまう。

第1回目のジャパンカップで歴史的な屈辱を味わって以降、
日本は常識外れの経済成長を盾にしたジャパン・マネーで海外から一流の血を輸入し続けた。
さらに目線を海外に向けた偉大な先達達の惜しまぬ努力を持って、日本の競馬は、今や世界に胸を晴れるまでのレベルに達したのだ。

日本は立地上、そうやすやすと海外へ馬を送り出すことは出来ない。
そしてそれ以上に、海外のGIレースよりも日本の下級重賞の方が賞金が高いことが多いのもある。
1頭のサラブレッドが海外に遠征し、レースを消化するには最低でも1千万は下らないといわれる。それが日本の競馬という世界だ。
だが欧米の名高いレースでも賞金が1千万に満たないものなど数多くあり、そもそも勝つ保証などはどこにも無く、輸送中に故障でもすれば最悪の事態にもなりかねない。

美しい島国であることは誇りに思う。

だが、この点だけはこの国を恨みたくもなる。

ジャパンカップは、日本の馬が世界と戦うための舞台ではない。

日本の競馬のレベルを、世界中に発信、誇示するための舞台だ。

日本は例年に倣い、一流馬の布陣で迎え撃つ。
ゼンノロブロイ、ヘヴンリーロマンス、タップダンスシチー、リンカーン・・・。
彼らに期待しよう。海外のホースメンに日本を討とうと思わせる最高の走りを。戦いを。サラブレッドの姿を。

ジャパンカップの本懐は、おそらく数年などでは満たされることは無いだろう。

だが決して不可能ではないはずなのだ。
日本馬が海外へ遠征することが珍しくなくなってきており、実績もある。
あとはいかに欧州の誇りと栄誉を逆なでに出来るか、そして米国の競馬市場の欲求を満たせるか、だ。

塵も積もれば山となる。
だが塵が山になろうとするには積もらねばならない。
欧米にとって日本が誇るジャパンカップはそれこそ塵のようなものなのかもしれない。

ならば、四半世紀で足りぬなら、遥かな高みまで積もらせて見せよう。

「遥か東洋の島国で競馬らしきことをやっている国」などでは終わらない。

ジャパンカップ24回の誇り。数十年にわたる日本競馬史の重み。

さあ今1度刻もう。

ジャパンカップの歴史を。

唯一世界から目を向けられる、最高のレースを。

美しい島国では、美しいレースをするのだと、世界に見せつけるために。

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11月25日(金)
・・・会おうね。いつかまた、君が、本当の笑顔をとり戻したときに。

美形の星でゾイドに乗る某氏のために部屋で大捜索中。
一向に見つからないのでこれを書いたらROで露天を出してまた探さなければならない状況だ。
しかし、滅多に探し物をしないので(
1秒で諦めるから)、予想だにしないモノも出てくる。ワンダー・ランドだ(廃墟という名の)。

同人誌が出てきました!(≧▽≦)

そうそう、牧場主はこの人の作品を読むために「シャーマンキ@グ」読んでたんだ!()。
てか20巻いかないくらいで買わなくなったけど、この人まだ出してるのかなぁ。出してるならぜひ買いたいなぁ。
というわけで色々調べてみたけど、この人珍しくHP活動ってしてないんだね・・・。もはやどうやって調べたらいいか暗中模索ですよ!

ちなみにエロじゃないです。エロはイのつく槍の人のならあります(何だと)。
ずいぶん前だけど知らずに買ったらそうでした。買うとき女の人に「いいんですか?」と念を押されたのはそういうことか。

いいんです(死んで来い)。

さて、死にたい気持ち6億%になったところでジャパンカップ・ダートの予想に入る。苦情は受け付けない。哀れみも受け付けない。

早いもので今回で6回目を迎える砂のJC。歴代の勝ち馬を並べてみると、
ウイングアロー、クロフネ、イーグルカフェ、フリートストリートダンサー、タイムパラドックスの順だ。
ここまで5回とはいえGI馬が連対する確率が高く、馬券としては荒れない。ガチガチでもなく波乱でもない結果であろうと見る。

どうも前日発売がないようで人気順はわからないが、
カネヒキリ、サカラート、タイムパラドックスの日本馬3頭で上位を占めるんだろう。
とりあえず先に言っておくと海外馬はラヴァマン以外は見なくていい。ラヴァマンも本線にはしずらいところ。
過去田んぼ状態だった4回目以外、海外馬の出番は無い。日本の馬場でやる以上、いかに米国馬でも対応するのに精一杯なんだろう。

ただ、だからといって侮ってはいけない。
向こうは砂の性質が違うとはいえ2000mを2分切って走るスピード競馬だ。
ラヴァマンが今年勝ったハリウッド・ゴールド・カップは、超一流とは言わないまでも名の通ったGIレースでもある。

牧場主はこの馬を3番手に推す。
日本馬ワン・ツーで、3着に突っ込んできたりしないだろうか。
血統もゴテゴテのアメリカ野郎のようで、父はシアトルスルー産駒のスルーシティスルー。
母の父は無名のノスタルジアズスター。遡るとプリンスジョンまで遡るがハッキリいって異系もいいところ。血統的には3流だろう。

3番手に推すのは、「そろそろ海外馬が馬券に絡んでもいい頃」というアバウトな理由からだ。
前々走パシフィック・クラシックでボレゴの3着だが3/4馬身差であるし、同じGIでも格はこちらのレースの方が2枚も3枚も上。
そもそも特別褒賞でJCダートを勝つと1億円が別にもらえる。ここを目標としていることは明らかだし、「荒れないまでもプチ波乱」の演出はこの馬だ。多分(
ダメ)。

本命はアジュディミツオーだ。

理由?父のアジュディケーティングのファンだからだ。文句あるか(開直)。
ただ前走の武蔵野Sは0.7秒差の4着完敗とはいえ、59kgを背負ってかかり通しだったそうだから仕方が無い。
アジュディケーティング産駒が短距離傾向にあり、前々走でサカラートに完敗していることからも人気は無いが、そういう時ほどこの血統は走るのだ。

ドバイ・ワールド・カップから叩いて3走目。アッといわせようじゃないか。

対抗は去年の覇者、タイムパラドックス。
武豊からペリエに乗り変わったのがどう出るかだが、安心して印を打てる。
去年は意外という印象だったが、後の戦跡を見るとなるほど、これは強い。特に中距離での高い安定感がいい。

ブライアンズタイム×アルザオで距離は長いほどいい。
ダートというのは「?」だったんだが、血統は実績の積み重ねである以上、ここで外す理由にはならない。
そもそもナリタブライアンやマヤノトップガン、サニーブライアンなど、GIになると異様に張り切るのがブライアンズタイム系。リボー系に近いものがある。

加えて2100mは3戦3勝。3歳との2kg差を考えても古馬勢が上という判断をする。

カネヒキリとサンライズバッカスの3歳2騎。
フジキセキもヘネシーもダートは短い距離での好成績が多く、少し不安だ。
2頭のどちらかならカネヒキリでいいだろう。3kg差での0.3秒差は微妙だが、出遅れもあった分カネヒキリに分がある。

ただ、どうもタイムパラドックス、サカラートらと互角かというと、これまた不安だ。
どうも今年の3歳勢はディープインパクトを除いてそれほど強い世代ではないのではないか。そんな思いを払拭できない。
ラインクラフトやシーザリオ、もちろんカネヒキリも加えて、同世代の中ではキラリと光る個性と素質は感じる馬も多いのだが、古馬とぶつかると一気に萎む感も否めない。

ユートピアは好きな馬だが馬券の相性は非常に悪い。
今年も堅実な競馬をしているが、フォティナイナー産駒の5歳では上がり目は厳しいか。
フォティナイナー×ノーザンテーストなら、多少の融通は利いてもベストはやはりマイル。馬券としては見送るのが賢明だろう。

というわけで印は以上で。多分馬券は買わない。
もし買うならアジュディミツオー、タイムパラドックス2頭軸の3連複とか買うのかな。
ジンクライシスがちょっと気になるけど、そう書くと3着に突っ込んだりしてヘコませてくれるのであえて書かないことにする。

苦情は受け付けない。

哀れみも受け付けない。

同情はありがとう。

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11月26日(土)
・・・砂の地に生まれ、砂に還る。砂漠に降りつもるは、幾千年の死者のためいき。

昨日は天海祐希の「越地吹雪物語」を観ていた。
昨夜の「瀬戸内寂聴物語」も素晴らしいドラマだった。宮沢りえも天海祐希も素晴らしい。
最終夜の「杉村春子物語」は予定があって出かけるので観られない。米倉も役どころによっては魅力的なので観たいけど、まあ仕方ない。

で、昨日胸が熱くなって余韻に浸っている時に「今からカラオケ行かんか」とのお誘い。

23時半、土曜も仕事、涙も流したドラマの余韻、カラオケなんて2〜3年行ってない。

行こうじゃないか)。

カラオケは途中からアニソン縛り。
牧場主が行くカラオケはアニソン縛りかその逆かしかないな。
どっちでもいいというか、基本的にレパートリーが少なくてかつ喉が弱いのかすぐ喉疲れが。

なんかネタ曲志向になってきたので、少ないレパートリーから笑いを取れるアニソンを探した。

「あなたの一番になりたい」(南中美)

ってせっかく笑いを取りに行ったのに誰も知らなかったら意味ないでしょ!!

さて死にたい気持ち3兆%になったところでJCダートの回顧とJCの予想。

まずは砂のJC。

・・・。

まあ、過ぎたことは忘れてJCの予想に行こう

本命はウィージャボード。もはや馬券を当てる気が無いとか言うな()。
英愛オークス勝ちに凱旋門賞がバゴの1と1/2馬身差3着、BCフィリーズ&メア・ターフを勝った去年。
今年は春に怪我をして6月に7着したものの、9月の牝馬GIIIを楽勝して2連覇に挑んだBCを2着。現役実績なら世界でNo.1の女帝だろう。

バゴとならそう差の無い力だと思っているし、
前走よりも0.5kgとはいえ軽い斤量で出れるなら進出しておかしくないはずだ。
何しろ今のダービー卿が現在所有する唯一のサラブレッドというのも興味深い話だ。あれから何百年経っているのか。

まあ血統云々、実績云々より「好きだから」が本命の理由だ。

うん、たった数時間前に同じような事例があった気がするが忘れることにしたい。

対抗はゼンノロブロイ。
東京で3−2−0−0、しかも前走も2着では外せない。
やっぱり勝ち切るというイメージは無いんだが、この馬は4着以下に敗れることもないだろう。

3番手は迷ったがヘヴンリーロマンスを推させてもらう。
前走の天皇賞がフロックだったという意見も解るが、そうじゃない可能性も十分にある。
何しろ最後の50mでロブロイを力で負かしたあの根性は父サンデーサイレンスそのもの。絶対彼女は女じゃない(
暴言)。

ペースはやや速いくらいだろう。
だから後ろ組が、というのもわかるが、そうでなくて好位組ではないか。
極端に速くならないのなら、直線入り口で一気にバラける府中では好位組を本線にした方がいいような気がする。

というわけで人気しそうなハーツクライなどを切る。

怖いのがタップダンスシチー。
8歳ということは旧表記だと9歳。それで今年の金鯱賞を勝ってしまう。
さらに前走9着とはいえ0.5秒差、上がりも33.9秒の脚を使えるなら終わったという判断を下すのは早計だと思う。

今年は3着だったが昨年の凱旋門賞馬バゴはこれが引退レース。
ブラッシンググルーム系のナシュワン×ヌレイエフ。ナシュワン産駒にキング・ジョージ勝ちのスウェインなど。
ブラッシンググルーム系でまとめてみると、レインボウクエストやマウントリヴァーモア、クリスタルグリッターズらがいて日本の馬場には合いそうな気がする。

3着あるかないかだと思うし、馬券の種類で取捨すればいいんじゃないか。
どうも凱旋門賞馬ということで必要以上にクローズ・アップされすぎてる気がする。BCターフの方が近いのに。
とはいえそのBCターフ組から来たベタートークナウは大差負けだったしいつも使う鼻出血用のラシックスが使えないということで買うにはちょっと難しい。

まとめ。

本命:ウィージャボード

よく日本に来てくれた。東京に住んでたら直接応援に行ったのになぁ。

対抗:ゼンノロブロイ

「ゼンノ」の馬はエルシドもそうだがどうも感情移入しにくい。なんでだろう。

3番手:ヘヴンリーロマンス

上位のうち2頭が牝馬というのも考えにくいが・・・。夏の休養時に違う馬に入れ替わったんじゃないか?()。

4番手:タップダンスシチー

5番手:バゴ

コスモバルクは乗り代わりが無ければ印を打った。

さて、JCが終わると11月も終わる。あとは、有馬だ。

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11月27日(日)
昨日散った花びらを惜しんで泣いた。貴方のことを少しずつ忘れて行くようで。

JCダートはカネヒキリだった。
正直3歳馬ということで侮っていたが、いやはやすまん。
ゴールでは鞍上の武豊が「2着だと思った」と言ったほど、非常に際どい勝負だった。

余談だが騎手はほとんどのハナ差はどちらが勝ったか判断できるんだそうだ。
たとえテレビでも現場でも「同着!?」という際どい差であっても、当の騎手たちはほぼ100%で判断する。
今まで競馬を観てきた中で最も「これは同着」と思ったのが、フラワーパークとエイシンワシントンのスプリンターズステークス。3cm差だったか。

本命のアジュディミツオーは直線入ったくらいまではいい感じ。
だが、かなりタフなレースだったこともあり、直線の半分も行かないうちに脱落してしまった。
アジュディケーティング産駒はだいたいそうなんだが、どうも「あ、こりゃキツいから今日はやめまーす」な負け方が多い。
勝つ時は人気があろうがそうでなかろうがアッサリ勝つんだが、揉まれると弱かったり出負けすると途端にやる気をなくしたりと精神的に淡白なんだろうな。

問題はシーキングザダイヤ。
馬柱にあったことすら思い出せなかった馬が2着。
この馬も見てみると、1〜2着か着外かというわかりやすい成績を残している。
シーキングザパールにストームキャットという世界のどこに出しても恥ずかしくない超一流血統なんだが・・・。

前走JBCクラシックでタイムパラドックスに0.8秒差の6着ではほぼ真っ先に切った。

そのタイムパラドックスは4着。
ペリエは「力は出し切った。勝った馬が強過ぎた」とのこと。
そりゃまあレコードで走られては重厚な血統のこの馬にはちと厳しかったのも確かだろう。
ただ、4着といっても0.2秒差のもので直線もしっかり伸びており、そう悲観する内容でもないだろう。ただ相手が悪かった。

結構期待していたラヴァマンはまったくいいところなく11着。
なんでだろうと思ったら向こう正面で右前足を怪我してまともに走ってくれなかったんだそうだ。
ちゃんと走っていればスピード決着は望むところだっただろうから残念としか言い様がない。ただし、これも競馬、これが競馬、だ。

こうなるとカネヒキリは来春ドバイを目指すだろう。
血統的に成長力に富んでいるとは思えないが、ダートでは日本最強。頑張って欲しい。
ちなみにカネヒキリという馬名はハワイの伝統的な雷の静のことなんだそうだ。日本で言うと「カミナリサマ」みたいなもんだろうか。

さてジャパンカップ。勝ったのはアルカセット。
ほとんどマトモな予想をしていなかったので結局馬券は買わずに観戦。

・・・。

嘘だ。

ウィージャボードの単勝を¥100だけ買って観てました!!

何よりも真っ先に触れたいのが決着タイム。
ホーリックスとオグリキャップの壮絶な叩き合いで出した驚愕の世界レコードを塗り替えた。
2400m2分22秒2なんて世界中のどこの競馬場でも、どんな馬でもあと半世紀くらいは越えられないんじゃないかと思っていたタイムだ。

そのレコードを演出したのがハナを奪ったタップダンスシチー。
当初はストーミーカフェが「潰れてもいいから大逃げする」と宣言していたが、そのさらに先を行った。
元々単騎で逃げさせる予定だったそうで、そのタップが刻んだ前半1000mの通過タイムがなんと58.3秒。常識を超えた狂気のペースだ。

それに巻き込まれたのが2番手を進んだストーミーカフェ。
こんなアホなペースについていけるわけがなく、結局最下位入線でレースを終えた。
驚いたのはタップが1秒差の10着に「踏ん張っている」ことだ。リボー系の無茶苦茶さが出たというか、本当に強い。
直線に入ったところで鞍上の佐藤が「もしかしたら勝てると思った」ほどの手応え。このコメントを聞くと背筋が冷たくなるような恐さしか浮かばないぞ。

こんな展開になると後方組がぶっ飛んでくる。
それが勝ったアルカセットと、ハナ差2着のハーツクライだったということ。
特にハーツクライは展開がハマるとデュランダル級の末脚を使う。やはり東京では一目置くべきだった、
直線ではまずウィージャボードが手応え良く進出を試みる。その外で大事に乗っていたゼンノロブロイもいつものようにスパートをかけた。

その間に割って入ったのが武豊のリンカーン。
勝負服が同じなのでアドマイヤジャパンかと思ったが、リンカーンだった。
そのリンカーンが残り100m付近かどこかでロブロイに馬体を擦られ、一瞬馬がひるんだんだそうだ。
そもそもロブロイがその残り100mくらいで鞍上のデザーモが言うに「いっぱいいっぱいになってしまった」そうで、つまり力負けだ。
逆に武豊が珍しく、「あれ(馬体のすり寄せ)が無ければ3着だった」と苦言を呈したように、リンカーンの邪魔をしてしまったことは、映像を見ると明らかだった。

しかしレコード決着のレースに相応しい叩き合いだった。
なんというか久々に骨太の競馬を観れたというか、かなり興奮した。素晴らしいレースだった。
競馬の本場、イギリスの威信というか意地も見れたし、最後はズブズブとはいえロブロイも日本代表としての役割りはしっかり果たした。

そして何よりも世界に名だたる名手の腕に惚れ惚れする。
デザーモにデットーリ、ファロンにデムーロ、ルメール・・・。世界の超一流騎手が勢ぞろいした。
ここに武豊や安藤勝己、横山典弘といった日本を代表する騎手も揃って、当初は「今年も迫力に欠けるJCだな」と思ったことを素直に恥じた。

印をつけたヘヴンリーロマンスも良いレースをした。
世界のウィージャボードには先着を許したが、バゴに先着したのは立派だ。
タップの馬体重−10kgを見たときには本気で勝ちにきたと感じたが、あの展開ではさすがに無理だった。
それにしてもディープインパクトと対決する有馬記念を前にしての、ゼンノロブロイのふがいなさというか勝負弱さは本当に大丈夫なのか。

菊花賞をディープの2着したアドマイヤジャパンが11着と良いところ無く終わったのも不安だ。
名馬には必ずといっていいほど名ライバルがいたが、3歳のこの時期になってディープのライバルらしき存在が見当たらないのは少し不安。

最後に先日引退したデュランダルを少し。

マイルチャンピオンシップはあの展開で8着とふがいなかったのは確か。
ただ池添が「敗因はわからない。仕掛けるときにいつもは力強く取ってくれるハミを取ってくれなかった」とコメントした。
元々爪の悪い馬だが今回の原因はそういった体調や怪我といったものではない。展開も利したし、池添にもミスらしいミスは、少なくとも個人的には見受けられなかった。

ということはつまり、原因は精神的なものではないか。

おそらく、前走のスプリンターズステークスで燃え尽きてしまったのではないか。

香港の英雄、サイレンとウィットネスに迫った脚は、負けたとはいえ鬼気迫るものだった。

そう考えると、引退は残念で仕方ないが、納得したい。

6歳ということは旧表記で7歳。
なのに走った回数はたったの18回という異質な馬だった。
通算して18戦8勝、GI3勝というのは、競馬史を紐解けばそれほど卓越した成績ではない。

だが、成績以上に記憶に残る馬だった。

それはおそらく、サラブレッドとしては完璧な成績を残すのと同じか、それ以上に幸福なのではないか。

静かにターフを去る君は、とても強く、美しく、恐ろしい馬だった。

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11月28日(月)
争いを教えない世界を作るなら、争いを知っている僕等が勝つだろう。

先日引き取ってきた戦利品の一部です。

作者がHPでも書いてる通り、意味不明な4巻のジャケ絵。萌え。

3ヶ月分も溜めすぎて申し訳ないッ!

というわけで土曜日は女帝ことリトル・ミィ様とご飯。
ここ数ヶ月某ゾイドに乗ってる人と一緒に行くんだけど、今日は牧場主1人だった。
なにやら勤務先にて急に欠員が生じ、早退予定ができなくなったとのこと。無念そうなメールがその日の午後に来た。

いつもはゾイド家()に寄って彼を車に乗せ、
それから1時間ほどぶい〜んと飛ばし、駅の近くで女帝を乗せて集合完了。
そのまま3人でご飯を食べて女帝を自宅に送り、最後にゾイド人(
)を自宅まで送って終了というのが構図。

だが今回は電車で行った。

理由。

車だと道に迷うから。

牧場主の地元から女帝の自宅までと、
ゾイドの人の自宅から女帝の職場までなら、さすがに普通に行ける。
ただ、女帝の職場から彼女の自宅まで、というのは、サッパリわからない。いつもゾイド人のナビだから。

しかも彼は裏道というか幹線道路を外してナビをするので余計に解らない。

まあ正直に言うと、ナビしてくれるから道を覚える気が無い。

というわけで電車なのでした。

そういえば女帝が「職場から自宅までなら道くらいわかる」と仰ってまちた。

ウソツキは泥棒のはじまりですよ?失礼)。

CDとDVDを引き取って、今度はゾイド宅へ。
バイト時代に知り合ってからもう5〜6年?になるから、なんとなくわかる。

ヤツは、こういう態度の時は不機嫌だというのを。

まあまあ、ドタキャンみたいな感じだが仕方なかろう。
結構どうやって早退するかを、最後の最後まで考えていたみたいだ。仕事をせんか(
)。
彼の自宅に到着したのが日付変わる頃くらい。着いたらご飯の最中だったしなぁ。とまあ預かった彼の荷物を渡して任務完了〜。

と帰りの車を走らせていたら電話が。
普段メールはともかく着信ってほとんどないので思わず出てしまった。
とりあえず「運転中は信号待ちを除いて携帯に触らない」という自戒を込めつつ出てみると、さっき別れた彼。

「おいおい、オレの分とお前の分荷物間違えてるって」

うわー。マジっスか。

車を停めて確かめてみる。

うん、牧場主はガンダムSEEDディスティニーのDVDとか買ってないから。

「手元にハチクロのDVDがあるぞ。もらっていい?」

殺 す ぞ

引き返して交換して完了。

そして「蟲師」をリアル・タイム(03:30頃)で観て終了。

何かの嫌がらせなのかこの時間での放映というのは。

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11月29日(火)
人は一人では生きていけません。きっと、一人では叶えられない『願い』がある筈です。

ちょっとブームは過ぎてしまったが、「生協の白石さん」というのがあった。

ぜひあれの真似をしたいと思った。
何しろネタの供給源は牧場主ではない。まずそれがずごい(
何が)。
いってみれば毎日の日記のネタがどこからともなく振ってくるのだ。マギー審司も裸足で泣いて逃げ出す仕掛けだ。

関西弁でいうところの「おちょくって」いいならこういうのは結構得意だ。
ただ、かなり高い確率で不快に思う人を出してしまいそうだし、そもそも当牧場恒例のネタ倒れの匂いもする。

でもってちょっと検索してみるとまあ多いこと多いこと!

でもあれって学校の保健室前とかにあったよな。
基本的に健康体なので小中高と一貫して保健室にはほとんど無縁だったけど、
保健室のベッドで堂々とズル休みするのが夢だった。ただ保健の先生はぎゃるげの世界じゃあるまいし、だったけど。

ちーちゃんみたいな保健の先生いたらその学校は絶対崩壊すると思うんだが

そもそも学校はよくザボってた人なんだけども。

中学校は2年の途中くらいから1現目にいないことが多くなり、
3年になると重役出勤で月に1度は生徒指導室という名の監獄で説教をプレゼントされていた。
高校になると出席数計算をするようになり、午前中は近所の公園のベンチで読書という人生ドロップ・アウトな学校生活を送っていた。

懐かしい・・・。

昼休み頃にクラスに顔を出してそのままバイト先へ、という意味不明の生活だったなぁ。

気が向いたら4現か6現だけ出てた頃。出ても本読んでたけど。

・・・。

最悪だな。

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11月30日(水)
まっ赤なのはキレーだけど、あいつのイメージじゃないな。

乙女回路を持って生まれた乙女の中の乙女ですよ!!

男だけど。

ヽ(`Д´)ノウッタエテヤル!!

というわけで関西の西王母ことリトル・ミィ様からなにやらバトンを渡されました。

・・・。

次会ったらミゾオチにヒザが的確に入るけど気にしない。

さて、こういうアンケート的なものに答えるのは大好き。
牧場主は非常に自己顕示欲が強いので、聞かれもしないのに「100の質問」をいくつか載せてる。
以前ゲーム・バトンをいただいて答えたけど異様に熱っぽくなって、今読み返してみると結構「・・・」なのでその辺は気をつけないとな、と思ったりする。

しかしその前に。

頭の中で回答を考えていて最後に思った。

これ、渡す人思い浮かばなかったらどうしたらいいんだろう

相互リンクをしていただいてる方とか、
時々メールのやりとりをする方とかは確かにおられるんだけど、
その方がこの日の日記を見ているかどうかはわからないし、それ前提でいいんだろうか。

最後に「受け取りたい方はどうぞ」みたいなのも好い気しないしなぁ。
さすがにそう言われて「じゃあ!」となるほど牧場主の自己顕示欲も強くない。ありゃどういう意味なんだ。
今思い出したが「100の質問」シリーズも全部更新しないといけないな。多分今読み返すと胃液が逆流するんじゃないか(
汚いですよ)。

というわけでここを見ていて、かつ当牧場と相互リンクや掲示板などでお付き合いがあり、バトンを受け取ってやってもいい!というお方。

↓のWEB拍手まで!(≧▽≦)

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