夢幻の更新期


6月1(日)
分かっていた。あたしは、たぶん、母親になる自信がなかっただけだと思う。

さあ、諸兄に選択肢を与えやう。
競馬、野球、少女コミック、さあ、どれだ!

粛 正

いやー、今日のヤクルトは訳ワカメ(恥語)でしたな。
9回の表に高津が2点取られて逆転。しかしその裏にギャラードから2点取ってサヨナラ。

まともに機能するストッパーがいなさ過ぎるぞ、全チーム。
阪神のなんとかとかいう外人も、こないだポコポコホームラン打たれてたし。

さて選択の余地も無く野球ネタで我ながら愕然。
となれば次は競馬ですな。なんといってもダービーでしたもの。

ネオユニヴァース。
そういえばどっかのビジュアル系(
死語)のバンドに同名の曲があった気がする。
「neo」は新しい、「universe」は全人類、全世界、発展して森羅万象とかそういう意味ね。

これで未勝利で終わったら「名前負け」と言われたところだ。
そんな仰々しい名前の馬が「浜名湖特別」とか「佐賀ステークス」とか走ってたらダメだろう。

とりあえず浜名湖とか佐賀県周辺の人には謝っておく

少女コミックか。

「高速エイジ」(左近堂絵里、ウイングスコミックス)とか?
相変わらず方向性について国会での審議が必要な気がするが、まあそこは牧場主なので()。

これ以上広げると何か良くないことが起こりそうなので(「戻る」とか)、やめておく。

さて、ネタが無いのでどうしたらよいか、諸兄よ(コラ)。

あ、部屋の掃除をしていたらPS2のユーティリティディスクを発見。
本体を買ってから1度も見たことがなかったので存在を疑っていたのだが、あったうようだ。
これでゾイド乗り氏に「またかよ!」と怒られずにDVDを観る事が出来るようになった。倖せだ。

てかまあ、観ないんだが(コラ)。

どのDVDもどっかの巻数が欠けているので観るに観れん。
しかも今は活字読み読週間(
ツッコミ不可)なので余計だ。ゲーム?君はバカか(暴言)。

あと書き物がどことなく佳境なのでそっちもチラホラ。
チラホラって、ほとんど毎日書いてはいるんだが。徐々に。
宝塚記念までには終えられると思う。そしたら、何かハチャメチャ(
恥語)な2次作品を80禁で(!?)。

キーワードは大外刈りとか手錠とか。

誰か弁護士!!


6月2(月)
弁解してくれよ、頼むから。嘘でも、全部信じるから。

さて、もう6月ですな。
英語でいえばジューンですよ。

・・・。

・・・。

・・・・・。

あ、もうすでに書くこと無くて切羽詰ってる状況がお解りいただけますか?黙れ)。

仕方ないので緊急避難策を講じるか。
そう、「去年の今日は何をやっていたのか」、である。

・・・。

・・・。

・・・・・。

精神に問題を来たすのでやめておく(一応覗いたらしい)。

一応毎日でも出来るこの緊急避難措置。
リスクは読み返すことの苦痛さと、読了後の精神状況。
さらにはどうでもいいネタであった場合はさらに手が負えず、首を吊りたくなる事か。

てか、ほとんど毎日どうでもいいネタなんだが

死ねという事だろうか。


6月3(火)
俺に気付いてほしくて。同じ男の俺に勇気づけてもらいたくて。それなのに俺は。

今日のナイター中継は2つ。
テレビ朝日系列で人民解放軍−広島戦。
そして、KBS京都放送は道頓堀特攻軍−中日戦をやっている。

でも今日は野球ネタではないデスよ。
というのも、我がヤクルト戦はどこかで中継やっているのかと思い、調べてみた。
もし関東圏なりで放送していたら、その地域をジェラシーから焼き払う決意を固めたのは言うまでもない。

真っ先に関東圏、都道府県でいう東京を調べてみた。

え、日本テレビ系列って関東圏では4chなのか!?
こちらでは読売テレビなんだが、チャンネルは10なんだけど。へ〜。
で、テレビ朝日、こちらでいうABCテレビが10ch。すごい違和感だ。「ニュースステーション」が10ch!?

6chだろ、普通(普通って何ですか)。

見ているととても面白くて、1日中のテレビ欄をチェックした。
夕方に「渡る世間は鬼ばかり」と「水戸黄門」の再放送が。
うわ〜、住みたくねぇ暴言)。
あと深夜の「名門アサ(秘)」という番組が気になる。内容ではなく、
その四方八方にケンカを多売する番組名が

こんな名前はダメでしょ。
これだったら「アサ(秘)スーパードライ」とかも成り立つ。

死んでも買いたくない

あと「ぷっすま」の後は「優香&さま〜ずのなんとかかんとか〜」なんだ。
こちらでは「ぷっすま」のあとは「堂本剛の正直しんどい」で、「優香&〜」はKBS京都なんだな。

あとはそれほど変わらないな。
少し沖縄のテレビ欄を覗いたが、チャンネルが4〜5くらいしかなくてビックリ。
あと北海道はナチュラルに競馬番組ばっかりだろ、とか思ってたけど案外普通だった。つまんない(
)。

結局ヤクルト戦はどこも放送してないようだった。

それはそれでとてもヘコむ。


6月4(水)
言葉は気持ちに、気持ちは力に、かたちを変えて、私を変える。

どういうわけかカウンタがぶっ壊れた。
すでに新しいのに代替済みなんだが、どうしたんだろう。

TOPへ行くといきなり「107」とかそんな数字で、少し宇宙を見た

それも面白いかな、と思ったんだが、
この年数やってきてイチからというのは、「だったら閉鎖」と真っ先に思い立ったために対策。

一応46,000から再開。
そこまで行っていたのは覚えているので。
任意の数字に変更可能らしいので、
「いきなり9億カウント」とかで遊んでみたい。

ダメかな(ダメです)。


6月5(木)
色んな人の、色んな形の、”頑張れ”をもらっている。

いやぁ、もうべっち氏ともマジックすることは無さそうだねッ!

これくらいならネタにしても構わんだろう!?(号泣)。

さて、今日は少女コミックの日ですよ。
ど・れ・に・し・よ・う・か・ナー、っと。うーん。

Honey」(橘裕、花とゆめコミックス)6巻にしよう。
男性の95%くらいのツボを突くであろう長谷川千鶴。もしかすると100%か?
このキャラを「嫌い」と言い切る男性はよほど宇宙的な嗜好をしているか、
そもそも趣味が宇宙かもしれない

これを牧場主が言い切るところに説得力を感じて欲しい()。

ダメ。さすがに牧場主でもぐったりする()。
ただ、その半面女性から支持を得ているのかどうかは微妙。
それほど嫌われてもいないはずだが、嫌いな人は反吐吐くくらい嫌いだろう。

で、その千鶴と久我が同棲、と。

いよいよ「LaLaDX」は18禁化なのか大違)。
むしろこれで18禁化にならなかったら久我は機能不全だと思う(
暴言)。

でも牧場主は女性キャラなら泉の方が好きだ(えー!?)。

なぜならケモノだから大暴言)。

見てる分には。見てる分には。リアルにいたら係わり合いはゴメン被る。

意外とこの作者の作品でツボな男性キャラっていない。
なぜだろう。みんな背が高いからかな。多分そうなんだろうな。
喰らえ荷電粒子砲!錯乱)。

ガッチャガチャ」(同)の神楽坂素子といい、牧場主はマゾなのだろうか。

いや、違う。こういうキャラが好きな人間はSなはず(そうか?)。

という、牧場主S宣言()をしたところで今日はここまで。
なんか、これ以上書くとシャレにならない事態になりかねん。
定期来場者様数が1/5くらいに激減とか

もう遅い気もする。

明日はメイドさん本の最終巻、かな。
いよいよもって引かれている気もする。あらゆる方向性に。

一応少女コミックなんですが(フォロー?)。


6月6(金)−第1部−
だあれもいなくなって。うんと不幸になって。そしたら、私と・・・私だけを・・・。

カウンターを、プロバイダー様が提供するものに変えた。
それはこのあいだ書いた。時々デザインを変えて遊んだりもしている。

で、カウンター・サービスの一環として、アクセス解析が出来るようになった。
これまであまり興味が無かったのと、される側に立つとあまり良い気分ではないので避けていた。

1つのカウント数について、どの時間に、どこから来ているかが解る。
これでも簡単なものらしいのだが、充分。というよりは目新しいのでとても新鮮だ。

さて。

誰だ、昨日連続して7カウントも踏んだヤツは)。

1日に数回来られているのはとても嬉しい。
だが2〜3ならともかく、いきなり5連続とか7連続とか踏まれると何某かの意志を感じる。

あと携帯でご覧になっている方もおられるらしい。
当牧場のデザイン志向は「牧場主が一番見やすい」が前提なのだが、どうなんだろう。

それよりもその志向性が問題ですか。そうですか。そうですよね。

そして時間帯。
知りたい事があるとすれば、「誰か」よりも「いつに」であった。
出来れば平均して多い時間帯の直前とかにアップしたい。そうは思っている。

だが、これがまたバラバラだった。

一番多いのが20:00台。
これはもしかすると更新が20:00〜21:00に集中しているからかもしれない。

そして23:00台。
やはりネット上盛んな時間帯だからこれも解る。

18:00台。
これが解らん。さすがにこの直前とかのアップは無理だ。
なんだろう。学生さんかな。学校から帰って一息ついたらこの時間なのかもしれない。
あと夕食前でもあるかな。学生さんなら夕食前までのちょっとした時間潰し。当牧場の方向性にピッタリだ。

食あたりなどの危険性も孕んでいると思うが意味解りません)。

あとは04:00台も多い。

みんな、早く寝よう。


6月6(金)−第2部−
これは”罰”だ。自分の心に目隠しをしていた。

第2部はちょっと書き物の話などを。
牧場主は小説を「書き物」という表現をする。
これは自分で「小説」という作品にまで練り込めていないことからで、
コンテンツも「プロット」という表現をしている。決して自らの作品を卑下しているわけでも何でもない。

確かに読んで欲しいという欲求自体はある。
でも、それが他の、そういった発表をされている方に比べて格段に弱いという自覚もある。

ほとんど日記でもネタにしないのはそのためだ。

今は酔っているので(コラ)、割と本音の何割かを書いている。

以前に「商業的な価値を求めないなら、「誰か」のためではなく「自分の」ために作ればいい」、みたいな事を書いた。

これは小説にしろ漫画にしろ音楽にしろ「作品」であれば境界線は無い。
おそらくはほとんどの方がそういったスタンスで作られているのだと思うが、これが基本のはずだ。

つまり、外的な要因を根底に書き続けているわけではない。
確かにキッカケはあった。それは自分で喚起したものではない。
だが、1文字をキーボードで打ち始めてから、そのキッカケをくれた方ではなく、自らのために書き始めた。

「ならweb上とはいえ発表しなけりゃいいじゃん」。

それは正論だ。その通りだと思う。
だが、上記したように「読まれたい」という欲求は否定できない。

ここのところ毎日、活字を読み、活字を書いている。

一応前もって言っておくが、ジュヴナイル向けの小説に対しては、牧場主個人は「活字」という認識は無い。

書いていると楽しい。
もちろん楽しくない時期もあったが、なんだかんだ言って半年以上書き続けている。
日常の一部を削って書いているので遅筆にもほどがあるが、とりあえずは形になるまで書き続けるだろう。

書き続けていると、いや、書いているからこそ、自らの欠点が見える。
読み返してあまりの稚拙さに精神的なダメージを喰らうことは日常茶飯事である。
語彙が欠乏している。伏線が甘い。言い回しが使いまわされている。表現に色がついていない。人物の個性が単調。

「小説らしきもの」というものでよければ、中学生の頃から書いてきた。
授業中に取り憑かれたように原稿用紙にシャーペンを走らせた。もちろん怒られた。

しかしその大半は、実は結末まで書かずに燃やした。
何度も何度も読み返して、そのあまりの未熟さに嫌気がさしたからだ。

色んな物を書いた。
SF、恋愛モノ、剣と魔法のファンタジー、ホラー。
納得いくものが出来たことは、ほとんどない。そしてその大半はもう、手元に無い。
そういえば18禁というものをはじめて書いたのは高校生の頃だった。別にエロっちぃのではなかった。
恋愛モノの一環で必要性にかられたためで特に意識は無かったが、読んでもらった人間に「18禁か」で片付けられた時にはヘコんだ。

実を言うと、ゲームが片付かないのは書き物のせいだ。
プライベートの時間の何分の1かを費やしているためだが、
それ以上に「何かを進行しながら何かを進行させる」というのが苦手なのだ。

ゲームに対してもその1本に対して真摯に取り組む。
そうすることが作り手への最低限の配慮だと思うからだが、
しかしそれはなんでもいい、何かを作った人間にしか解らないのかもしれない。

案の定、今書いているものは予定通りに終わってくれない。
勝手にキャラが走って驚く事も、思うように話が進まない苛立ちにも、慣れた。

早ければ今月中、遅くとも彼岸の頃までには終わると思う。

コンテンツに対する反響では、もちろん1、2を争うほどに低い。
来場者様の中にも「そんなのはいいから何か他のを」という方々が大半のはずだ。

だが、残念ながらというか、当牧場は誰のためにあるかと言うと、牧場主個人のためにある。

望まれれば出来るだけそれに答えるが、逆は無い。

ただ今は、寝る前や浴槽に浸かっている時などにあれこれと考えるのが楽しい。

特に何某かの意見をいただいたわけではない。
愚痴は書かないようにしているつもりだが、これを愚痴と捉えてもらえれば幸いだ。

ついさっきまでキーボードを叩いていて、一区切りがついた。
不意に思ったことを、寝酒の酔いに任せて書き記しているだけである。

今のが終わってもまた何かを書くのだろう。

そんな自分がとても好きだ。

だからやめられない。

それ以上に、理由は要らない。


6月7(土)−第1部−
いつまでもわがままは通らないと、あなたならわかってるはずです。

今日はやや早い更新です。
というのも、これから中学の同窓会へ出かけるので。
そして明日はべっちとご飯だ。だから昨日は休肝日にする日だった。

なのに何だ昨日の失態は!?

同窓会は楽しみなんだけどね。
卒業して何度目なんだ。仲良過ぎだろ。

前回の同窓会から、えーっと3〜4年かな。
こう、変わった牧場主を見せてやるぜ!という意気込みで行ってきます。

まあヘコんで帰ってくるだろう。色んな意味で。

帰ってくる時間によりますが深夜更新、出来るかな〜。


6月7(土)−第2部−
わからない。でも、それならいいと思うの。

同窓会から帰って来た。
眠い。頭が痛い。ぎにゃぁぁ(
奇声)。

とても面白かったのでまた後日に。

ではなぜ第2部なのかと言うと、明日は安田記念だからだ。

何か文句でもあるのか(逆ギレ)。

◎=ローズバド

出来ればあと1ハロン欲しい。
だが、2,000mを勝ち切るだけの底力が無い。
1,600mなら瞬発力とスピードでなんとか。人気は無さそうだが。
枠も良い。これがGIを勝つ最後のチャンスだと思う。宝塚記念は、距離が長く、阪神も向かない。

○=アグネスデジタル

忘れていないか。
この馬は秋の淀でマイルGIを勝った。
ダートだが南部杯も勝っている。実績では間違いなくトップだ。
出来ればもう少し外が良かっただろうが、気になるほどでもないだろう。

▲=テレグノシス

大外でなければ○まで打てた。
府中のマイルのGIで大外。これがあまりに惨い。
京王杯SCを勝った時に、あと2週間順調ならこの馬だと思った。
だが、ダービーやオークスならともかく、マイル戦で大外は不利が大きすぎる。今回は、運が、無かった。

△=ローエングリン

いくら人気でも、どうしても強いと思えない。
評価は4番手までだが、普通に勝ってもおかしくはないのだろう。

×=ビリーヴ

2ハロン長い。切ってもいい。
だが、やはり愛着がある。勝って欲しい。
血統?実績?過程?そんなものはどうでもいい。ただ、好きなだけ。
マイル戦。ただでさえ長く、さらに言うなら府中の直線を粘り切る底力は無い。
これが中京や新潟なら◎まで打った。スピードのみで1ハロン、もしくは2ハロンを押し切れるはずだからだ。
しかし、府中の坂を駆け上がって1着、というのは考えられない。1,200mならまだしも。それほど東京競馬場のマイルは過酷なのだ。

とりあえずは以上。
ローズバド−アグネスデジタルでいくらつくんだろう。
ここのところ妙に印をつけたら飛んでくるので割と無視は出来ないゾ☆(
)。

まあヤクルト勝ったからあとはどうでもいいや(暴言)。


6月8(日)
いーよ。多分無駄だと思うけど、頑張って。

ぐへぇ。胃の中がメルトダウンってるみたいだ。
昨日からやはり量として結構呑んだからだろうか。ぎにゃぁぁ(
奇声)。

昨日は同窓会、今日は呑み会に加え、
読み直すと、知らない国のメイドさんコミックもネタに出来てない。
ネタがあるだけまだマシな気もするが、そもそも鮮度として問題がある気もする。

というわけで今日は今日のネタ。

当初、ゴブリンの帝王ことべっち氏と久々に呑もうかという話になった。
一応そうさせるだけのキッカケがあるにはあるが、それはここで書くべきことでもない。

一番最初は2人で、ということだったはずだ。
それが今日の昼の時点でT曲氏(
仮名)が参加表明。
いざ店に行ってみると教授氏(
仮名)も「行くんでしょ?今日」と。

どうなってるんだろう。
別に仲が悪いわけでもないので全然構わないのだが、
しかし1時間毎に参加メンバーが増えていくという訳ワカメ(
恥語)な展開になる。

とりあえず「サモンナイト3」を予約しておいた。
当初は何かつくであろう「ソフマップ」にしようかと思ったのだが、
発売日の木曜日は仕事上引き取りに行けない。なので商品金額を全部前もって支払い、送ってもらう事にした。

これで8月7日以降は当牧場の更新がどうにかなると思われます。悪いものに

あと発売日に届かなかったら店を爆破するのでそこんとこよろしくっ☆私信)。

最終的なメンバーは6名。
うち知らない人が2名。共に女性。誰?

いや、当時一緒に働いていたらしく、
向こうは「ああ〜、牧場主君(
仮名)だー。久しぶりっ☆」などと、
さも「覚えてるよね?私のこと?」という口ぶりなご挨拶。
えーっと、誰ですか?ひどい)。

一応すぐに思い出した。
一緒に働いたっても本当に僅かなので覚えているわけが無い(
なぜ断定)。
男はそれ以降付き合いがなければ美形しか覚えんが、女性は逆に容姿がどうであれほとんど覚えない。

こういう「私の事おぼえてるよね〜?」な事例はもう飽きた。
そしてその大半はもちろん「誰?」なんだが、口に出せるわけも無い。サイテーだ。
ちなみに昨日の同窓会も多発した。男はほとんど下の名前まで覚えているが、女性陣はほとんど忘れていた。

ものすごく最悪な人間だと思う。

そのY女史(仮名)にも二の句で「・・・覚えてないでしょ?」といわれ、素直に頷いた。ごめん。

だって、一緒に働いたのもごく僅かで、
徐々に思い出して一緒にレジ打ちしながらわりかし打ち解けたのも覚えてるんだけど、
何せ会うのって何年ぶりなんだよ。4〜5年ぶりでしょ?そりゃ、覚えているわけがない(
力説)。

右横に座したY女史はとても関西テイストで面白い人でした。
どういう近況なのか結局聞きもしなかったが、薬指に何か光っていた。ットト。

あと1人の女性は本当に初対面のはず。
盛んにべっち氏が「覚えてるはずなんだけどな〜」と言っていたが、
もう無理だ何が)。

たまに行くとビア・ガーデンっていいなぁ。
適度に酔いが回った頃に感じる風がたまんなく快感。
バイキング形式などは、1度座るともう動きたくない牧場主で避ける方向にあるが、これなら。

どうでもいいが「俺はメールは絶対返さない」と断言する油氏はどうなんだろう。
「あの人にメール送っても絶対返ってこないよね」と話を振ると、後の5人が全員「うん」と
光の速度で頷いた

ここを見てたら何かアクションを起こすといいと思います。見てないだろうけど。

べっち氏にはうんざりされるくらい「マジック買え」という怨念を送りつけてやる(私信)。

とても楽しかったですぞ。うん。


6月9(月)−第1部−
あたしは、強い人になる。弱くても、強い人になる。

えー、少し前の日記に、
Honey」(橘裕、花とゆめコミックス)の長谷川千鶴が嫌いな男はいない。そう断言した記憶がある。

正確を期すなら読み返すべきなのだが、
もちろんそんなことで精神にダメージを与えるわけにはいかないので(
)記憶で書く。

すると「長谷川千鶴は女性受けが死ぬほど悪いですよ」という旨のメールをいただきました。

ぎにゃぁぁ(奇声)。

ぎ、ぎ、ぎにゃぁぁ連発)。

いい。牧場主も好きだけど、その時にも「泉のほうが好き」と断言した。
最近では「
B.B.joker」(にざかな、ジェッツコミックス)の今日子さん(表紙の人)にベタ惚れ!な人ですが。

どのみち係わり合うと2日と生きていけない女性が好きなようです。

マゾか

さてようやくネタに出来る「知らない国の物語」(川瀬夏菜、花とゆめコミックス)最終巻。
最終巻っても3巻なんだけど、掲載誌が月刊である「LaLa」なので期間としては2〜3年あったんじゃないかな。
なにせ1巻目なんてコミックスに巻数がついていなくて、本誌を読んでない牧場主は続いている事自体が驚きだった。

さて、女性は姫かメイドさんしか出てこないという、
明らかに狙いどころを間違っているとしか思えないこの少女コミック(暴言)。

ちなみに男性は王子しか出てきません。

ああ、一応バランスは取れているのか(何のだ)。

エルーカ姫のキャラが良かったデス。
良い意味での裏表のある性格とか、計算高さとか。
ヒロインのマリーが進むにつれはっちゃけ(
恥語)ていく分、イメージとしての「お姫様」でした。

終わり方もややアッサリしてるかもだけど、満足。
むしろ最終回(
100p・・・)のメインがマリーでもレイノルでもないのに驚く。
やっぱり兄であるマーシュの事を片しておかないと丸く収まらないからなんだろうけども。

その分レイノルの影が薄いこと薄いこと(暴言)。

誰だお前?いた?とか言われてそう(むごい)。

これはマリーのキャラが強い分余計かな。
読み手を考慮するとこれでいいのかどうかは微妙だけど。いいのか。

さて、ここまで書いてどうまとめたものやら。

ぎにゃぁぁ奇声)。


6月9(月)−第2部−
―――それでも、なぜかな?時々は迷うんだ。失うかもしれないモノを想って、迷うこともあるんだよ。

とりあえず。とりあえず。
上・下巻のうち上巻を読み終えたのでネタにする。
読書中なのは「
晩鐘」(乃南アサ、双葉社)。「風紋」(同)という作品の続編に当たる。

おそらく、牧場主の活字人生上、もっとも印象深いのが、
この2つの作品に登場する真裕子じゃないだろうかと思う。

「風紋」当時で高校生、「晩鐘」では24歳になっていた。

どういう内容、ストーリーであるかは記さない。
おそらく来場者様の中でも読んでる方は皆無のはずなので、
そういう意味では勝手に主観などを述べても差し支えは無いのだろうが、それでも控えておく。

本気で守りたいと思った。
この娘は、自分がそばにいないとダメになると、心底思った。
手を伸ばさなければならないのに、触れたら喪うような確信。それでも差し出す手を拒絶しない弱さ。

これは恋愛感情ではなく、同情に近い。
倖せになんてなれないだろうし、自分でもそうさせることは不可能だが、それでも、倖せになって欲しいと思った。

今作も、同じ事を思いながら読んでいる。
字を目で追いながら「バカだなぁ・・・」という言葉を何度も吐いた。
深い溜息と共に堪えられなくなって活字から目を離す。それを繰り返す。

読んでいて、当然ながら「風紋」の件が頭にあるため、居た堪れない。
感覚的に、ガラス戸の向こうで「今から私、手首を切るから見ててね」と微笑みながら言われているような感じ。

止めなきゃいけないんだが、心の奥底で「仕方ない」という感情を否定できない。

「小説推理」という月刊誌で、連載されていた。
一応知ってはいたし、当初の「続・風紋」というタイトルから買い続けようかと思った。
だがやはり単行本化を待ちたかった。月刊ペースで一定量を読み続けるのは我慢できないと思ったからだ。
更に言うと、文庫化などは絶対に待てない。だから各巻¥2,000弱という高さでも、色んなものを犠牲にして買った。

「風紋」が齎した読了後の感覚はすごかった。
実はゲームなどもそうだが、「物語として」よりもいかに「自分の価値観を崩してくれるか」に期待する。

ゲームでは1本。コミック作品でも1人の著者。そして活字なら、「風紋」だ。

この作品を読み終えたときに胸にあるものはどういう感情だろう。

それがまったく予想できない。まさか清涼感などではないだろうとは思うが。

もう少し。久々に活字を読んだものだからペースが掴みづらかったが、
上巻600p強も読めばさすがに以前のそれに近いところまで持っていける。

出来れば今週中には読み終えたいなぁ。
まだこの著者の作品も「涙」(同、新潮社)や「鎖」(同)「あなた」(同)なども未読だし。

活字週間でぃっス。

で、一番ワリを喰ってるのがゲームなんだけどね。

もう無理だ。次のゲームは「サモンナイト3」かもねっ☆


6月10(火)−第1部−
全てはもう、乗り越えるべき過去の―――・・・追憶だ。

なんだかいつにもまして食欲が沸かない。
理由は土・日の連続で呑みだったせいだろう。土曜日は同窓会だった。

参加率も相変わらず高い。
牧場主も仕事そっちのけで参加した。参加したかったからだ。

参加率の男女比は同じ程度だったが、違ったのが1つ。既婚率だ。

確かに結婚していてもおかしくは無い年齢だ。
だが、どうして男どもはみんなみんな結婚していくんだ。
半面女性で結婚したというのは聞かなかった。まあ遠くに嫁いで参加できない、というのが2〜3人いたらしいが。

定刻通りに店に入る。
店員に同窓会の旨を伝えると、奥の座敷に通された。
だが、その店員が「お前もかよ」、「またかよ」みたいな表情をしたのを牧場主は見逃さなかった。

「ここはキクラゲを食べ物として出します」という内容の悪評を垂れ流してやろうと決意

さあ、ツッコミどころはどこかなっ☆

今回の同窓会の結論。
男は普通に年を取り、女は綺麗に年を取った。
特に男は所帯を持つと急に老けると確信。オーラがオッサンだぞ。

女性はあれかな。
年を取って服を着こなしたり、綺麗な化粧を覚えたりするからなんだろう。

そりゃ中学当時の面影をダブらせるのが失礼だわ。

女性はほとんど全員誰だか解んなかった。
それ以前に顔見ても名前思い出せないだけ、という問題もあったが。

牧場主はそのほとんどから「変わらない」と言われた。

どう曲解しても褒め言葉には聞こえないのは気のせいか

2次会はカラオケだった。
生まれてはじめて、「1曲もアニソンが出てこないカラオケ」を体験。

どっち縛りでもある程度は大丈夫なので、
「サーフィス」とか「BUMP OF CHICKEN」とかいくつかジャニーズ系でお茶濁し。

てか10人も15人もいては順番回ってきません

とても楽しかった。

だが、終わりに次の同窓会が今年中に開催決定、という訳ワカメ(恥語)な展開は夢か?

同窓会の意義が音を立てて崩れた瞬間を目撃した。行くけど。

3次会はスルー。翌日も若干の仕事、そして呑みが控えていたので。
まあ本音の「帰って日記を更新しないといけませんので」はさすがに言えなかった。
言うものか

そして呑みだった2日間、ヤクルトは連勝。
だからみなさんはこぞって牧場主を呑みに誘うといいと思います。

暇だし誘って〜。


6月10(火)−第2部−
そして、彼女に選ばれなかった世界は、全て滅ぶのよ。

キャァァァ!「プラネット・ラダー」(なるしまゆり、クリムゾンコミックスが面白くて!!

たまにやる「酔いに任せて未読のコミックスを読みましょう」中に読んだのだが(失礼だよ)、
なんかもう、ハマったハマった。色んな作品が頭を過ぎるけど、「ファイヤーエムブレム」みたい、かな。
各世界の背景を背負った重要人物がいて、すごい武器があって、核をなす伝承があって・・・マジで「FE」みたいだ。

他にも無理矢理でよければ「彼方から」(ひかわきょうこ、花とゆめコミックス)や、
天は赤い川のほとり」(篠原千絵、フラワーコミックス)が好きな方なら文句無くオススメ。

ネーミング・センスも大好き。
「夜光」と書いて「ニュクス・ライト」とか、「月状水銀」で「リューナート・マーキュリー」とか、
少しでもファンタジー好きなら一発でぎゃふん(
恥語)となりそうな武器の数々も惹かれてしまう。

著者は色んな出版社で色んな作品を書いてるし、
不死者あぎと」(なるしまゆり、ヤングジャンプコミックス)のような青年物もあるけど、
やはり「
少年魔法士」(同、ウイングスコミックス)や「プラネット・ラダー」のような少女物がまた・・・!

もっと早く読めばよかった!
積むんじゃないよこのバカ・ヘンタイ!(
現在酔ってます)。
男性なら狂皇子セーウ(
やっぱりね、とか言われそうだが)、女性ならシーナがちゃげらぅ!(酔ってます)。

しかし掲載誌が隔月刊の「クリムゾン」なのが・・・。1年に1巻ペース?

・・・ま、いいか。

みんな、読むな!コラ)。


6月11(水)
人生なんてものに意味なんてないと思うけど、さらにその価値までなくなるような気がするのよ。

・・・昨日の2回目の日記に覚えが無いぞ。
もちろん全然無いわけではないが(
それは病院行きです)、
しかし酔った中でせっせと各コミックにリンク張っつけて更新したのか?

なんでその労力を今に回さんのだネタに枯渇しております)。

では野球ネタで(では、という言葉にツッコムな)。

我がヤクルト。
道頓堀特攻軍に勝ち越したはいいが、
昨日の人民解放軍戦にアッサリと負け。
ホッジスは田舎に帰れ!暴言)。

その昨日の1戦で、ゲッツ・ラミレスが2連発。
ラミレスが打って、テレビに向かって「ゲッツ!」とするたびに、
「すいませんすいません。ウチのラミレスが」と謝り倒してしまうのはファンとして当然の姿だと思う。

これで19本となり、ホームラン競争もトップ・タイ(昨日終了時点で)。
これで打率のトップが鈴木健。ホームランと打点はゲッツ・ラミレスと、3部門で我がヤクルトがトップ。

打率の相手は喰い倒れてそのまま死ね軍のヘンな顔・1人のアカホシ(暴言が過ぎます)、
ホームランは横浜のタイロン・ウッズだか「レッドウッド・ツリーフォーク」(7E)だか知らんがの黒い人(
むごい)。

ただ打点は圧倒的にゲッツ・ラミレスの独壇場。
6月の半ばの時点で61打点というのはどういう数字なんだろう。
打点王はよほど長期のスランプが来ない限り決まりじゃないか?いや、ファンの欲目かもしれないが。

・・・なに?ペナント・レースは諦めて個人タイトルの応援をしているだろう、だと?

バカヤロウ。
まだ前半も終わってないんだぞ。
あと半分以上残ってて首位と2位は何ゲームだ。・・・8ゲーム?

・・・。

・・・。

・・・・・。

さて個人タイトルの話だが

ちょっと待てよ。
なんだよ8ゲームって。
100人くらい食中毒起こせよ(
意味解りません)。

やさぐれながら深夜更新は、あるかもないかも。最近普通に1日2〜3回更新だけど。

あまり可哀想な眼で見るな。


6月12(木)
うん。だからね。できるなら、とっくにしているという事だ。

えー、最近の日記についていくつか注釈を。
まず昨日。打率はオモシロ顔「1人のアカホシ」(
「キンモクセイ」ではない)に抜かれ、鈴木健は2位。
逆にラミレスはどういうわけかポコポコ打ってホームランはトップ、打率はもう70に近い。なんだこの数字。

ちなみに今目の前で王子・石川が投げてるんだが、
身長169cmで体重65kg。12球団の先発ローテ投手の中でもとびきり小さい。
ところでオールスターは「良い顔」という基準を設けてはいかがだろうか。道頓堀軍なんて1人も出れないし(
暴言)。

我がヤクルトは出っぱなし。ビヴァ!(論点が平壌です)。

そして2つ前の日記。
雑誌「
クリムゾン」は今出ているので休刊らしい(号泣)。
プラネット・ラダー」(なるしまゆり、クリムゾンコミックス)も最終回(読んでないけど)。

・・・ちょっと弁護士!横暴です)。

ところでペタジーニのあの暴挙を人民特攻軍ファンはどう思ってるんだろう。

牧場主個人としては、「金あるんだから別にどうでもいいじゃん?」なんだが。


6月13(金)−第1部−
・・・でも、あんまり一人ぼっちでいると、何を頑張るのか忘れちゃうよ・・・。

牧場主
6月13日の妖精(A)
6月13日の妖精(B)

「こんばんわ〜」

「うわ・・・」

「また・・・」

「どうしてそんなに否定的なんですか」

「どうして、って・・・」

「悲劇は繰り返されるのね」

「悲劇とまで言われちゃったYO!」

「やめろ」

「2秒で終わらせましょう。さ、早く」

「そんな急かさなくても」

「そうだぞ。もう腰を落ち着けてやるべきだ」

「どうして?気がフれたの!?」

「ひどい言われようだ」

「どうして、って。もう大半の人が「戻る」を押して避難済みだろう」

「・・・」

「それもそうね!」

「・・・」

「ほら、好きなネタを振れよ、ヘンタイ」

「(携帯電話を操作する仕草)・・・」

「どこに電話してるの?」

「スタッフ・サー@ス」

「いや、書いてるの1人」

「言うな!(緑川声で)」

「毎度の展開を繰り返して、さあ、ネタは何?」

「少女コミ・・・」

「ネタは、何?」

「競・・・」

「ネタは何だと聞いてるんだ」

美里もビックリです!

「壊れたな」

「しかもネタ元も微妙よ」

「まだ「みらくる☆ぱれっとさん!」とか言ってるよりはマシか」

「あまり変わらない気もするわ」

「残るはゲームくらいなんですけど」

「ゲーム、ってもなぁ」

「何かプレイしてるの?最近」

「いえ、まったく」

「年間36本というクリア目標は達成されそうに無いな」

「なにその狂気じみた数字」

お前が言うな

「別に狂気じみてもいないわよ」

「ゲームが仕事か学生ならともかく」

「ならそんな目標作るなよ!!」

「まあ、でもいいかもしれないわ」

「どうして」

「もうここにゲーム・レビュー目的で来る人はいないからよ」

「それもそうだな」

「・・・(大泣)」

「まあそれほど増えてもいないのがまだ救いね」

「減ってもないぞ」

「・・・(号泣)」

「そりゃあ、しないと減らんわな」

「民主党員でも解る計算式よ」

「しかし、エロゲのクリア本数が今年ゼロ本というのはどうなんだ」

「ぎゃるげ&エロゲ系なのにね」

「・・・そうなのか?最近違う気がするぞ」

「私も」

「じゃあ何系なんだ!?」

「お前が言うな」

「ヘンタイ系が無難だと思うわ」

「・・・」

「河内屋氏から「そういえば「朱−aka−」(エロゲ)も出たし」と聞いて」

「聞いて?」

「この男は「え、まだ出てなかったんですか?」とナチュラルに言う男だ」

「仙人ね」

「だって!」

「だっても案山子もスターリングラードもないわ」

「いやそれ意味解んない」

「でも河内屋氏の口からエロゲの作品名を聞くと妙な違和感があったよ」

「仕事ですもの」

「そうそう。牧場主はまだ夢を諦めてないし。思い出した」

「夢?」

「あの京都市役所をエロゲ屋に改装するの」

「ちょっとそこのマサカリ取って。なるだけ鋭利なの

「いや、害虫には熱湯をかけるといいらしい」

虫扱いかよ!

「嫌よ河原町御池にそんな店」

「いやいや、その辺はちゃんとしてるの」

「京都市役所の時点でどう足掻いても「ちゃんと」にはならん気が・・・」

「出入り口を1ヶ所にして・・・」

「その時点で建築物的に問題があると思うわ」

「その横隣に別室があるの」

「別室?」

「マンションの管理人室みたいに」

「なにするんだ。万引き対策か?」

「そこにゾイド乗り氏を置いておくの」

ちょっとおまわりさーん!!

「で、彼は何をするの?」

「氏が認めた容姿の人間だけ、入れるの」

「・・・」

「・・・」

「どう?」

「聞かないと返答は想像できないのか、それは」

「氏は喜んで役目に就くって」

「いや、問題はそこじゃねぇだろ」

「・・・どこも問題、というのうは正解よ」

「ダメかなぁ」

「そもそも女子高生しか入れないんじゃない?」

そんなエロゲ屋なんて嫌だ

「どんな店でも異様よ」

「入れない人間はどうなるんだ?」

「その場で宇宙にお還りいただく、と」

原子分解かよ

「ロシアンルーレットみたいな店ね」

「昔「おれたちひょうきん族」って番組あったじゃない?」

「・・・古ー」

「あれで懺悔して赦しを請う、みたいなコーナーがあったじゃない」

「あったあった。ダメだったら水ぶっかけられるやつ」

「感じ的にはあんな感じ」

「どんな感じでも嫌だ、ってるだろ。そんな店」

「エロゲ屋として環境的にはアリだと思うんだけどなぁ・・・」

「処構わず毒を吐くのを止めろ!」

「そのうち本当に名誉毀損で訴えられるわよ」

「でも、世の中には赤星を美形だと思う人間もいるわけでしょ?」

「ちょ、名前伏せなさいよ!?」

「あー、隣町の赤星って言う外人さんだと思って」

そんな外人いるか

「ダメかなぁ」

「あらゆる意味でダメだ」

「そもそも京都市役所、という単語が出てきている時点でダメね」

「だってあの建物好きなんだよ。レトロで」

「レトロ、ねぇ」

「ちょっと暴れたら2秒で崩落しそうなところとか」

ボロいだけじゃねぇか!

「でもあの御池通りを走ってるとなかなかに威圧的よ」

「地元の人間にしか解んねぇな」

「まだ少女コミックネタのほうがマシだったかもしれないわね」

「プロ野球とかな」

「あら、プロ野球はダメなのよ、実は」

「どうして?」

「少女コミックや競馬より反響が少ないの。いいえ、ゼロよ」

「・・・()」

「少し意外だな」

「まあ、でも最近日記面白くないわよね?」

「ぎにゃぁぁ(奇声)」

「自覚はあるみたいだ」

「まあ昔は面白かったのかという問題もあるけれど」

「ぎにゃぁぁ(奇声)」

「おい熱湯」

「よせ!」

「どういう終わり方よ」


6月13(金)−第2部−
ちょっとは視界に入った?今度は記憶に残る?

ダメだダメだダメだ。無理だ無理だ無理だ。
あのテの日記は後日本当に、強烈にヘコむ。更に言うなら、全然面白くなかった。

あと意外と手間がかかって嫌。
手間がかかってる割に読みづらいと、良い事が何もない。

よって2部目。とっとと下に追いやりたい気満々

さて、3巻が発売された「ウルトラにマニアックな例のナニ」なんですが(どういう表現だ)。
正確には「
ウルトラマニアック」(吉住渉、りぼんマスコットコミックス)3巻。気がつけばアニメも流れているらしい。

牧場主はそんな王侯貴族みたいな環境は持ってないので(妬み)、
観るとすれば26話をDVD全6巻、各¥6,800(税抜き)を全買い・・・
出来るかバカ暴言)。

しかしな。
この歳になって「りぼん」のコミックスを普通に買うというのは、
まあ、なんだ。
裸で皇居に奇声を発しながら特攻するのと何ら・・・いや、まあ、何も言ふまい。

吉住渉は、牧場主が少女コミックを読むキッカケになった著者でもある。
その辺は「
少女漫画好きに100の質問」に答えた通りなんだが、これ、面白い。

媒体が媒体だけにラブ要素ももちろんあるんだけど、
基本がバカ・コメディ(
バカは良い意味だ、もちろん)なので読みやすい。
男は男で、女は女で結構バカをやるのが好きだなぁ。あの猫目になったデフォルメ・キャラが好きだ。

もちろんアニメの方は観た事はないんだが、出来れば観たい気もする。
アニメといえば、「ママレード・ボーイ」がDVD−BOX化されていたらしい。知らなんだ。
リアル・タイムに観てたなぁ(
)。國府田マリ子も置鮎も太田真一郎も山崎和佳菜もこのアニメではじめて知った。

えー、DVD−BOXが全3巻で各¥29,800、か。

ドダイ無理

この著者はもし「りぼん」から他の媒体に移っても、
また、どういう内容の作品を書いても多分買い続ける。多分はいらないか。
主人公が女子高生ですでにバツイチ」という天下に喧嘩を売りまくった作品も、個人的には面白かった。

ランダム・ウォーク」(同)は主人公の破天荒っぷりにちょっとついていけなかったが、
そもそも最近の若い女の子(
死語)ってこういう考え方なのかなぁ、と思うと少しヘコんだ。なぜかは解らんが。

まずはそもそも、いい歳した男が読む物ではない気もする。

お金がいっぱいあったらDVDも買うかもなんだが。
そもそもこれ以上DVD買ったところで絶対観ないしな!(
)。

地上波で深夜やってくれたらなぁ。

それじゃ対象層は観れないだろ

あとこの日記も前野に比べて負けず劣らずヘコみそうッ☆

でもいいッ☆酔ってるからッ☆

処 刑


6月14(土)
この歓びをふたりの息で。

今日は遅い更新ですが。
あと1時間ほどで
読み物が終わるので読み切ろうかなぁ、と。
結果としては残り2章の時点で「明日。更新しないといけないし!」と打ち切った。

なんで生活リズムに組み込まれてるんだ>HP更新。

今日は鉄道マニア氏とラーメン喰って来ました。
ネタにしないと怒るんだろうなぁ(
)。ネタにされるの好きそうだし。
牧場主も同じなんだけどねッ!どこでもかしこでもヘンタイ扱いだけどッ!

ちょっと弁護士!)。

当初は1度連れてってもらった辛いラーメン屋(解るか)を希望だったんだけど、
「じゃあ枚方(
地名)から車で1人で帰れる?」との問いに2秒で「ドダイ無理」と言い切る牧場主。

まあ実際無理なんだけど。
京都から大阪行こうとして神戸方面。
奈良へ向かおうとしてどういうわけか琵琶湖の右側へ旅した男だ。

セルフ・バシルーラみたいで便利。

なわけあるか。

ラーメン喰べたあとたこ焼きも喰べた。
車内で車掌が次々と駅名を繰り返すCDを聴かされた時は拷問だと思った。
むしろ懲役

しかし氏が「Puzzle」(上野洋子)を買ったとは俄かに信じられん。
何せ稲川淳二の怪談CDを買い込む男だ。牧場主と方向性が太陽と冥王星()。
しかも「「アディエマス」みたいだから買ったんだけど、イマイチ解らんかった」などと評される始末。

個人的にあと20回くらい聴き込めと言いたい。
牧場主も2〜3回聴いた時点では全然解らなかったんだから。
氏は「Slither Link」が好きだと言ったが、牧場主は「Tic Tac Toe」ですな(
私信)。

ちなみにラーメンは美味かったが場所は忘れた。
正確には「覚える努力すら最初から無い」という潔さをアピールしておきたい。
たこ焼き屋などもってのほか。あの入り組んだところへは
運を天に任せて20年ほど走ればいつか辿り着くだろう。

全然話は変わるが、今日あえて観ないようにしている「ガンダムSEED」を観た。
観たといっても最終5分ほどで、石田彰が苦悩している場面だったのだが(
キャラ名で呼びなさい)、
つくづく牧場主は何かに呪われているのではないかと真剣に悩んだ。どうせなら保志にしろよとか普通に呟いた。

そろそろ病床が待っていると思う。

あとなんでEDテーマが石井竜也なのか全然解らなかった。
あとOPはまだ置鮎だか南京玉簾だかの14歳くらいの娘の曲?あの聴いてるとイライラしてくる(
暴言)。

保母大三郎的に言うと「カラオケ・ボックスにいる普通に歌の上手い娘を引っ張ってきました」みたいな(暴言)。

もう「シャアが来る」とかでいいじゃん(出てきません)。


6月15(日)
役に立つかも知れないという言う人がいるなら、私、ばかだから、理由なんて、それで十分。

昨日深夜にTVを観ていると、夜中にありがちな通販番組をやっていた。
2秒でチャンネルを変えようかと思ったのだが、紹介している商品に興味を持った。

ダイエット食品なのだが。

ああ、ちょっと待って。
確かに牧場主には必要無い。
今まで生きてきて必要に駆られた事もない。

なんとなく誤解されてる向きもあるようだが、
牧場主は特に痩せているわけではない。個人的にはそう思っていない。
そりゃ確かに肉付きのいいほうではないが、幼い頃からそれほどバランスが傾いているわけでもないのだ。

そんな牧場主がダイエッツ()のコツを伝授しようと思う。

食生活を牧場主と同じにすれば効果は覿面!

そのうちコンビニのおにぎり1個でぐったりするという胃になれます。
どういうわけか燃費はいいので、おにぎり1個で6〜8時間は稼動が可能です。
逆に腹8分目を超えた量を摂取すると、うずくまって30分ほど動けなる事もあります。
そのうち食事が面倒で滋養強壮剤とカフェイン、アルコールのみで動く日というのも出てきます。

翌日以降、その日の記憶はありませんが

だがこれは基本的に身体が丈夫な方にしか実践は出来ない。

つーかダイエットした方がいいのは男だと思う。
牧場主は女性はそうでもないが、知らない男性は100%外見で判断するから(
関係あるか)。

女性の美形は街中を歩くと多数発見できるが、
男性はそうはいかない。感覚的にはレア・ポケモンと同義である(
)。

「痩身=美」なのかどうかは諸兄の価値観には違いなかろうが、
それでも多数決を取れば自ずと答えは肯定的なものになるのだろう。

そりゃスープばっか飲んでりゃ痩せると思うけど!?(ネタ元不明

まあなんであれ努力するのは良い事だと思うけど。開き直りが一番ダメだろう。


6月16(月)−第1部−
とりあえず手に入れてみようかと思って。戦う人生と、永遠の生命を。

いやいや、すいませんでした。無様な更新で。
てか後日読むと何のことやら解らんな。そんな更新が多過ぎだ。

いつのまにかドラマも今クールが終盤に来ている。
とはいっても観ているのは「ブラックジャックによろしく」のみで、
それ以外は1回も見ることなく終了する事になりそうだ。「武蔵」も観なくなった。

いや、「武蔵」の場合はナイター中継とモロ被りするためで、
もし「ブラックジャック〜」がそういう時間帯だったらもちろん強制シカトした。
そういえば一昨日、昨日とヤクルトは広島にボコにされ、2試合で20点以上取られる始末。
ニュースを前に
「所詮、所詮エラ呼吸!金魚が偉くなったようなサカナのくせに!」と憤慨しまくった。

そのうち広島ファンからもカミソリとか送られてくるかもしれないな。

ああ、ドラマの話だ。次のクールもまあほとんど観ないだろう。
というよりは全シカトの意気込みで行きたい。昨秋はドラマ観てたからゲームが片せんかった。

「晩鐘」(乃南アサ、双葉社)は今日・明日にも読み終わるし、
読み終えたらネタにする。今日の2部か、明日の更新分か、その2部か。
読了後も間髪入れずに読むと決めた作品もある。これは1週間とかからんだろうけど。
「パイロット・フィッシュ」(大崎善生、角川書店)なんだが、まあ当牧場来場者様で読まれた方はいないだろう。

だから作品名も隠さないんだが。
もしいてもネタバレとかしないように。したら殺す(
短絡的です)。

活字週間なんだよ〜。
そりゃ1週間も2週間も読み続けていれば、
それがたとえ1日1時間程度のものでも活字の魅力にハマってしまうのだ。

あ、何度も言うがジュヴナイル・ノベルは違うぞ。個人的にだが。

また作らんでいい敵を・・・。

ゲーム?「サモンナイト3」が待ってるじゃないかッ!

また作らんでいい敵を・・・。


6月16(月)−第2部−
僕を刑務所に入れて下さい。二度と、外に出られないようにして下さい。

晩鐘」(乃南アサ、双葉社)読了。
頭の奥がひどく疼く。じん、と音を立てて、今一生懸命冷却しているのが実感できる。
読み終えた後立ち上がると、足に力が入らず、腰が抜けそうになった。注視すると小刻みに震えていた。

喉がカラカラに渇く。
身体が熱く、手の先もやはり震えている。

直接的な前作である「風紋」(同)の読了後にも思った。
「自分はこの先、多角的な視点で事件、特に殺人事件を考えられるだろうか」、と。
横暴ながら未読の人間よりは意識してきた。真実を考えれば当然である。むしろそうであるのが自然なのだ。

だが、やはり徹底できていなかった。
この作品を読み終えて、以前と何ら成長できていない自分に驚く。
また、同じ衝撃を受けた。あれほどの印象は残しはしないだろうとタカを括っていたのだろうか。

見開かれた瞳が空気中の色んな成分を取り込んでひどく痛む。

だから涙したのだと、そう思いたい。


6月17(火)−第1部−
私は、美化をしたい。あれから起こったあの頃の全ての事を。全ての自分の感情を。

深夜に2部目の更新をする。
ということは、1日経って落ち着いた「
晩鐘」(乃南アサ、双葉社)の感想ナリ。

何よりも真裕子の倖せを。ただそれのみを願う。
彼女にとっての倖せ、というのを考えると心が痛むが、
ただ漠然としたもので構わないからこれ以上、あれ以上の不幸が重なりませんように。

ただ家族以外の人に対してちゃんと感情を吐露できたのが嬉しい。
「私、やきもち焼いてるんだから!」という件では声に出して笑ってしまった。
こういうことで真裕子がムキになるところなんて想像も出来なかったから、嬉しくておかしかった。

でも、ここからあの終盤へ、と思うとゾッとする。

少し考えてみて思い出したが、真裕子のキャラクター性は理花さんに似てるんだな。
理花。原田理花。「
ハチミツとクローバー」(羽海野チカ、クイーンズコミックス)に出てくるキャラ。

「〜ちゃん」、だの「〜クン」だの、キャラに呼称を付けるのを嫌う牧場主だが、
理花さんだけはさん付けしてしまう。あとは「サモンナイト2」でいう魔神パッフェルさんくらいだ。

てか、魔神ってなんですか?

彼女の個性は「魔神かそれに比類する何か」だからだ

どうにもこう、一筋縄どころか7,000筋縄()でもいかないキャラが好きなモヨウ。

理花さんもなぁ。
どうなることが彼女の倖せかなんて想像も出来ない。
ある種あの時点で世界が止まっちゃってるのも真裕子と同じだ。見ていて辛い。

まあ理花さんの方はコミックス派なので今どうなってるのか知らないけど。
以前1度パラパラとめくってしまって、あの理花さんがオロオロしてる場面を読んでしまった。

なんだ、理花さんはサイボーグとかじゃなかったんだどういう感想だ)。

600p強が上下巻だから、それなりの量があったはずなんだが、
あまり長かったという印象は無い。下巻はサックリ読み続けたからかな。後半は特に。

問題はこれがほぼ全ての事件、「ほぼ」すらいらないかもしれないが、
それらに当てはめる事ができてしまうと言う点だ。人が起こすものであれば、全て。

この前作を読んで以来、マスコミという種族が嫌いになった。
嫌い、というよりは信じられない、といった方が正確かもしれないが。

もちろん頭では解ってるんだが。
「こうしてやれよ。その責務があるだろ」、というのがどうしても拭えない。

一生涯をかけて何かを考えるキッカケになるのだから、安い買い物だろう。

生意気言えば、著者もそれを望まれているのかもしれない。


6月17(火)−第2部−
おまえも甲子園の為だけに生きてきたんだろう。おまえに言われたんなら納得できる。

もちろん勝手に「深夜も更新するぜ!」と豪語した事を猛烈に悔いている。

何も書くことなど無いからだ

えー、とりあえず読み始めた「パイロット・フィッシュ」(大崎善生、角川書店)。
第1部終了時点、ページ数で言うと100p弱かな。ちなみにこの著者はほとんど知らない。
「聖の青春」というベストセラーになった作品の著者で、元々雑誌「将棋世界」の編集者、という程度の認知下。

「パイロット・フィッシュ」は恋愛・・・になるんだろうな。
帯の謳い文句を見てもそんな感じ。なに、知らずに買ったのか?だと?

君は牧場主がどういう理由でエロゲを買うか知っているかね?

作品名だ断言)。

でもこの本は装丁に尽きる。
メチャクチャ美しいの。水槽の中に漂う何匹かの熱帯魚。
鮮やかでどこか物哀しいアクア・ブルーが層を成している。これだけで買った。

まあもちろん中もパラパラと見たんだが、決め手は装丁。
しかもこれカバーのみがアクア・ブルーで、本自体の表紙に熱帯魚。凝ってるなぁ。

読みやすい。サクサク読める。250p無いので明日・明後日には読了予定。
次何読もうかな。「
世界の中心で、愛をさけぶ」(片山恭一、小学館)とか読んでみたいんだけどね。

つーかせっかくの活字週間なら未読で積んである作品群を読み片せ、と。

読みやすい、と書いたけど、どうなんだろう。
この作品だけなのかもしれないが、観念的な表現がメチャクチャ多い。
例えば「今、自分にある感性も実は過去の感性の記憶の集合ではないか」とか。

乃南アサの作品を読んだ直後だから余計そう感じるのかな。
乃南氏の作品は心情心理の醜いところをズバリと切り裂いてくるところがあるけど、
これは男性だからなのか、前半だからなのか、そっと撫でるように書いてる感じがする。あくまで感じ。

あと何かフワフワする。浮いてる感じ。

どんな説明だよ。死ぬほど語彙が無いな。

てかそもそもそれほど活字を読む方でもないし()。

読むときにはザックリ読みまくるが、
明らかにここ数年ほとんど読んでないのは当牧場の常連さんならお解りだろう。

高校時代が最も読んだのかなぁ。
授業中は小説を読むか書くかしてただけだった気がする。

最悪なガキだ。


6月18(水)−第1部−
私は冷血であり続ける。あなたと再び出会う為、血と炎の中に立つ。

更新した後では間に合わないのだが、
今日テレビ大阪で「ラブ・レター」のドラマをやったらしい。
「ラブ・レター」は浅田次郎原作で、直木賞を受賞した「
鉄道員」(浅田次郎、集英社)の中の1篇。

さすがに知名度からして当牧場の来場者様の中でも読まれた方がおられると思う。
要らないと思うが一応注釈しておくと、「鉄道員」は短編集だ。主題である「鉄道員」は高倉健で映画化もされた。

そしてこの「ラブ・レター」のドラマ化なんだが、
はて、確かこの作品も映画化されてなかったかな、と。中井貴一が主演で。
他にも「うらぼんえ」や「角筈にて」も映像化されたはず。よくよく思うとものすごい短編集だな。

さて「ラブ・レター」。

死ぬほど泣いた(えー!?)。

成年男性がこういうのをカミング・アウトするのは引かれると解っていても、
それでもやはり書かなくてはなるまい。嫌になるほど、泣いた。ゲロゲロで、もうダメだった(
何もかも)。

「鉄道員」もグッと来たが、涙は落ちなかった。
だが、この「ラブ・レター」と「角筈にて」は誇張無く、涙が落ちた。

基本的に涙腺が強くなく、本当に些細な事で涙腺に刺激を受ける。
だけどなぁ。「ラブ・レター」は読んだ直後に「これはひどい」と思った。ダメだろう、これ(
)。

今では「角筈にて」の方が印象深いけれども。

あとこの著者で言うとよりひどいのが「月のしずく」(同、文藝春秋)。

「ピエタ」も涙腺がメルトダウンを起こすが)、
一番ひどいのが「聖夜の肖像」。絶対今読み返してもボロボロになる。

その後の浅田次郎の著作は、短編集は全て読んだが、長編に手をつけられていない。
シェエラザード」(同、講談社)とかね。上下巻で読み切ろうとするには相当の時間を必要としそうなので。
てか、まあこないだその上下巻の長編を読んだとこなんだが。何の言い訳にもならんな。ビヴァ!牧場主!(
錯乱)。

しかし。最近の日記はこんなんばっかだな。面白くも何ともない(コラ)。
そうだな。これから当牧場は「プチ・活字系」として更新し続けることにしようか。

ドダイ無理

当牧場はエロゲ&ぎゃるげ&少女コミック系です(嫌過ぎる)。

というわけなので明日は花ゆめ日記ですな。ハッハッハ。

ガゥン!!射殺)。


6月18(水)−第2部−
聞きたいよ。今、何を考えているのか。話が、したいよ。

パイロット・フィッシュ」(大崎善生、角川書店)読了。
最終的には3〜4時間あれば一気に読み通すことが出来るページ数だった。
これで¥1,400(税抜き)というのは少々高い気もするが、装丁が綺麗なのでそれほど気にはならない。

不思議な小説だった。
なんだろう。とても美しくて、そして流れるような透明感。
内容はさすがに書けないが、これほど純粋に「綺麗な」恋愛小説ははじめて読んだ。

どことなく宮本輝の作品と通じるところがあるかもしれない。

読書中は、大きくて透明な湖に浮かんでいる感覚。
それほど大きな転換が無いのも、こういった印象を裏付ける要因だとは思う。

あと2〜3回読み返してみたい。
終始1人称なので読みやすいんだが、観念的な描写が多く、思ったより考えさせられる。

面白かった?と聞かれれば胸を張って頷く事は出来る。

でも、まだ掘り下げて読む余地も大いにある。

ただ、1つだけ言える。

とても、とても美しい小説だった。


6月19(木)−第1部−
我々は優雅に楽しもうじゃないか。この世界の終末という名の笑劇を。

競馬にはいくつか伝説と化しているレースがある。

というネタでいこうかと思ったが、そうだ。今日は少女コミックの日。
ありとあらゆる方向に喧嘩をぶっ放している気もするが、
もはや手遅れだテメェが言うな)。

この19日とか周辺は、曜日の関係もあるが「花とゆめ」コミックスの発売日である。
5日周辺は同じ花ゆめ系でも「LaLa」系の発売日。各2冊づつ買ったとして、計4日は花ゆめ系で埋まる。

テメェが埋まれ、と

さてネタ(無視)。

前回書かなかったので王道を。
フルーツバスケット」(高屋奈月、花とゆめコミックス)12巻。
もう12巻目。長いなぁ。これでどの辺りなんだろ。中盤が過ぎた辺りなのかな。

正直、11巻は「繋ぎ」っぽい印象があった。
中弛みというか、「とりあえず」みたいな印象を持ってしまったのだ。
が、この間は違った。改めて面白い、これだけの支持を受ける理由を再認識させられた。

特に楽羅が・・・!
意外かもしれないけど牧場主はこの作品の女性キャラで彼女が1、2を争うほど好き。
少なくともヒロインの本田透より、楽羅のほうに惹かれる。・・・別に意外でも何でもないかもしれない。

係わり合うと2日と生きていけなさそうだから

そんなんばっかりや(関西弁)。

「つじつま合わせの恋」という表現がとても気に入った。
正直、恋愛なんてテメェ同士の我儘をぶつけ合わないと発展しない、と思っている。
だから楽羅が自分を責めて夾に謝る場面では違和感があった。それは筋違いだと、個人的に思っているから。

ま、でも設定背景が全然違うけどね。
楽羅が謝ったのは恋愛云々の次元じゃないし。彼女の言うとおり「懺悔」だね。

楽羅の部屋に猫のぬいぐるみがたくさんあって、少しじーんと来た。

でも良く考えれば楽羅って夾より年上なんだな。
由希に「短大の帰り?」と聞かれた件で、「あ、楽羅って短大生だった」と思い出した。

外見からは中学生に見えるんだもん(暴言)。あと言動も大暴言)。

えー、まああとは依鈴、つまりリンも好きだ(えー!?)。

係わり合うと2日と生きていけな(以下略)。

あと抱きつくと馬になるから。だからか、とか言うな。
つーかリンが楽羅より年下と言うのに強烈な違和感が!逆だろ、逆。

あ、男性キャラではダントツで紫呉ね(えー!?)。

「君はあれだろ。片目が隠れてるキャラが男女合わせて1番好きだろ?」と断定されたことを思い出す。

ちょっとそこに座れ)。

いわゆる「聖女系」と呼ばれるキャラの中でも、透は女性からも支持されていると思いたい。
例えば「
目隠しの国」(筑波さくら、同)のヒロイン、かなでは目に見えて同情しやすいのに比べ、
透はそうではなくて、まだまだ散りばめられた伏線が敷かれたままなので解り難いかもしれないけど、それでも。

関係ないけど紅葉は出てくるたびに幼児化していってる気がする。虎も(キャラ名で呼びなさい)。

明日は「メビウス同盟」(みなみ佐智、同)などを。

ダメなら明日の日記の出だしは決定済み。

競馬にはいくつもの(以下略)。


6月19(木)−第2部−
誰の中にも「ユダ」はいて、誰もが「ユダ」に成り得るという事を、今から証明してみせよう。

4日連続で2回目の日記。どういう暇人なのか。

新たな書き物をはじめてしまった。
もちろん完成するまでアップはしないし、
もしかすると完成もしないのかもしれないが、短編の恋愛モノ。

短編。牧場主にとって禁忌の領域。
以前に1度書こうとして、予定の6倍くらいになりそうになった時点で封印した。

そもそも表現力というものが欠如しているため、
色々と上塗りを繰り返してしまう悪い癖がある。癖というか、力量の問題だが。

必要以上の説明を詰め込むために読み返して「冗長だなぁ」といつも思う。
だから短編は苦手で、これまでも大筋のストーリーは思いついても実行には移せなかった。

でも今回は一応ゲームのSSだし。しかも某ぎゃるげが元
結構牧場主風にリアレンジし直すのでちょっと見では解んないかもだけど。

簡単なものだし数日後にはアップ出来ればいいなぁ。
今までに書いたことの無い書き方だし、出来れば形にしたい。

「サモンナイト3」までの暇潰しは色々あるぞッ!


6月20(金)−第1部−
自分のために人をたよるのも、たまにはいいんだよ。

というわけで「コーセルテルの竜術士」(石動あゆま、クリムゾンコミックス)何かを読んだりした。
そしてこの著者が他に何か出してるかな、と思って一応真っ先に「
クリムゾン」のHPを覗いたりしていた。

プラネット・ラダー」(なるしまゆり、同)のドラマCDの情報を発見。
情報、といっても3年前に出ていたらしいのだが、それほど興味があったわけではない。
が、ドラマCDになっているというのなら一応キャストは見ておこうと思って確認したわけだ、同志よ(
)。

春山かぐや:豊嶋真千子

うーん。名前は知ってるんだけど声も顔も知らん。
2秒ほど考えたが、牧場主の嗜好半径のゲームやアニメでは出てこない。
アニメ専門店でバイトしてた頃にこの人のCD売っていた事は覚えてる。なんでだろう。

早稲田丈信:真殿光昭

この人も名前はよく聞くが声を知らない。
二界のハナシらしく、このニワトリさんも出てくるらしい。ビヴァ!

セレナネーデ:桑島法子

アメル。「サモンナイト2」のアメル。
誰が何をどう言おうが、もうこびり付いてはなれない。
イモ女暴言)。
あとは・・・ってこの人も意外と半径内に入ってこないのな。
不意に殴りたくなる声暴言)。

イドゥ:中田譲治

オッサンも出ますか。出ますね。
男性声優では5指に入るくらい好きだ。声渋すぎ。
やっぱり「天空のエスカフローネ」の関智一の兄役(
キャラ名忘れた)が印象深いなぁ。

ラグナハーン:宮本充

ビッグ・ゥオゥ、ショォゥァウァ・トゥァアーィィムッ!!絶叫

バンビ:浅川悠

どこかで引っかかってるから多分声知ってる。
聞いたら「あ、そうそう。こんな声の人だった」って必ず言うと思う。

セーウ(大人):三木眞一郎

この人が嫌いになれないのはまず「RoST」のせい。
あとは「ふしぎ遊戯」のあの絶叫シーンでボロクソに泣かされたから。くそ。

セーウ(子供):保志総一朗

王手詰み)。

キャストがメチャメチャ合ってると思った。真っ先に。
これで文句言ったら罰が当たるし、これほどそうそうピッタリなのはないと思う。

特にイドゥの中田譲治が完璧。
コミック読みながらメディア化したらこの人しかないとすら思った。
年の喰った(
コラ)、苦労人というか秘した常識人なので甘い系の声はダメなのだ。

そういう意味ではバンビも。
「美しい蛇のように笑う、冷血で冷酷な少女将軍」。
ぎにゃぁぁ奇声)。
このキャラが目的を持つと相当恐いな。誰も勝てそうにない。今が現にそうだけど。

ラグナハーンの宮本充は・・・合ってるのか!?
もうちょい重い系というか、鍵を握りまくってるキャラだからなぁ。
あ〜、でも合ってるのかも。よく解らんキャラだしな。井上和彦とかでもいいな。

でも一番ピッタリなのはセレナネーデだと思った。
二界のハナシなら一手に太陽、というか明るさ担当のキャラだから。
コミックではああいったラストになったけど(
不覚にもちょっとヤバかった・・・)、これ、ベスト。
世間知らずなお嬢様、というようなところもあるし。
キャラ名は舌を噛みそうだけど。なんとかしてくれ(なるか)。

狂皇子セーウに関してはノー・コメントだ。

王手詰み


6月20(金)−第2部−
支配者としての資格のない男だとは思っていない。あの男が全ての界を統治して―――・・・何の問題があるかね?

リアル・タイムに日本対フランスのサッカーを観ている。
サッカーは、というよりはほぼすべてのスポーツが、観るに関しては好きだ。
1番好きなのは野球で、もし競馬をスポーツと定義するなら競馬だが、サッカーもそれなりには好きだ。

少し気になるが、競馬、というのは観てない人にとってはどういうモノなんだろう。

ギャンブル?スポーツ?文化?

そのどれでもあると思うが。
牧場主は歴史だとも思っている。
人のみで100%賄えるモノなどに魅力はない。300年の血が紡ぐ歴史でなければ。

さてサッカー。

目の前で生中継やっているが、
そもそも「コンフェデレーションズ・カップ」の位置付けすら知らない。
正確には興味が無く、これは競馬に於いてはレースの大小に関わらずレースを観れれば満足、というのと同じだろうか。

日本がどれほど強いのか弱いのか、国際的にどの位置にいるのかは知らない。
これもまた正確には興味がないというミもフタもないところに准じるが、フランスが強いのはスポーツ・ニュースなどで知っている。

じゃあフランスと日本がやったら負けるに決まってるじゃん、と思う。

サッカーより野球が好きな理由の1つがメリハリにある。

野球はピッチャーが投げてそのボールの行方を追う。
早ければ投げてキャッチャー・ミットに納まる1秒に足りない時間、遅くても数秒のうちに1つの結果が出る。

ではサッカーはどうだろう。

なんとなく、結果を除けば大事なのは「流れ」ではないかと思う。
ただ、華麗なシュートや目を見張るスルー・パスなど、ピンポイントでの魅力は多いが、
45分×2という長時間を集中して見続けることが性格として苦痛になる。そこが昔から好きじゃなかった。

有体に言えば、ダイジェストでいい。

野球は、そうじゃない。

まあ野球の3−0はそうでもないが、サッカーの3−0はその後観る気を無くす、という理由もあるかな。

でも、好きは好きだ。
正直に、ほとんど解らないから素直に日本に勝って欲しいと思う。

あ、あと風間とかいう人の解説は解りやすく、耳に邪魔にならず、好きだ。

青嶋アナウンサーはメリハリが効き過ぎていて稀に殴りたくなる。今回は違う人だけど。

サッカーもそうなのか知らないけど、青嶋が競馬の実況するとよく声が裏返ります。

それ、ダメだろ。


6月21(土)
・・・勝手な、感傷でしかありませんが・・・。

サッカーなんて観るんじゃなかった!

今日のこのすこぶる吐き気満開の体調をどうしてくれる!?(逆ギレ)。

しかも5:45分頃から記憶がない。
1−2で負けていたことは覚えているが、ふと目が覚めたら終わっていた。
2時間後には起きないといけませんよ!?という状況下、醒めつつあった酔いが明るい空が見えた。

・・・。

・・・。

・・・・・。

頑張れじーこ・JAPAN!!錯乱)。

今日はヤクルトが横浜に負けた。
先発は高井。開幕前は高校生ルーキーならダントツの才を認められていた逸材だ。

この投手、実は当初それほど好きではなかった。
渋々、という感じでヤクルト入りしたのが理由で、確か本音は人民特攻軍入りだったはず。

ヤクルトのフロント側も「近い将来メジャー行ってもいいから入ってくれ」みたいな事を言った。
確か入団契約に盛り込まれていた気がするが(
違うかもしれない)、この辺で「何様だよ!?」と思ったのだ。

ファンが。

でも、マウンド捌きと度胸はすごい。
人民特攻軍の去年のルーキー、サナダと同じ感じ。
ただ、ファンの欲目から言わせて貰えばサナダより才能は上だと思う。

問題が制球。
これさえなければストッパーとしても使える。
高津が、言われているほどひどくはないが、確かに今季ずっと調子が良くない。

ストッパーにはいくつか条件がある。

実は高津と言う投手は、そのほとんどに符合していない。
ストレートの急速もそれほど速くなく、伸びがない。コントロールは多少あるが。
中日の大塚のような気合・気迫で押すタイプではなく、千葉ロッテの小林のように三振を取れる球種もない。

そもそもが「打たせて取るストッパー」というのが珍しい。

高井ならストッパーになれると、今なら思う。
少し前までは全然ストライク取れなかったのでハナシにならないが、今なら。

まあ無理な相談だが。
日本記録すら持つストッパーを変えられるわけもないし。
もし万が一にも変えたら牧場主は素直に怒る。ヤクルトのストッパーは高津なのだ。

先発で行くにはスタミナが足らんのだなぁ。
今日も5回に入って別人みたいな投球だったし。良いモノ持ってるんだが。

しかし。
道頓堀特攻軍にも人民特攻軍にも五分で渡り合ってるのに、
広島とか横浜とかあの辺に競り負けるっつーのはイライラしてくるな。

明日は勝ってくれぇ。せっかく勝率が5割に戻ったのに!


6月22(日)
生まれかわる事は簡単だ・・・。己を見つめ直す勇気さえ持てればいい。

今日は、というか毎月恒例なんだが、
リトル・ミィ氏とご飯食べてきました。CDなどの引き取りも兼ねて。

両者共にサイト持ちなのでゾイド乗り氏のように好き勝手書けないのが残念。

こういう事を書くと「何を書くつもりなんだ」と怒られそうだけども。

いや、書きませんとも。
書いたら当牧場は翌日から「ページが見当たりません」になる)。

例えば「たこ焼き」という単語と「餃子」という単語が氏の中では自動的に脳内変換されたり。

「たこ焼き食べに行こう」と向かった先は餃子の店。
直後に「まあ似たようなものじゃん」などと仰られましたが・・・。

すいません、今考えてもどこも同じではない気がします

最終的にはパスタでした。
しかし店内で「受けが」とか「攻めが」とか言ってる男女はあらゆる意味で問題アリだと思います。

牧場主が店員ならパスタに一服盛りました

これ以上書くと刺客が送り込まれかねないので引き取ったブツなど。

てーか今回少なかったっスね。

「MOTHER1+2」(GBA)。

GBA本体持ってるなら必携、と言いたい。
が、ほとんど忘れてるのでその辺りは微妙(
ダメじゃん)。
なんかただっ広い砂漠でサングラスだか宝石だかを捜したりした覚えはある。どんなだ。
何度も遊ぶタイプのRPGではないけれど、純粋に「面白い」と思えた数少ないRPG。糸井は嫌いなんだが。

「どせいさんストラップ」は特に要らないので欲しい人にあげます。リアルに逢える方なら。

「てるてる×少年」ドラマCD。

NHKの次の朝ドラだったかが「てるてる〜」とかいう題名だったりする。
まあそんなことはさて置き、高尾滋原作のコミックをドラマCD化。オリジナル・ストーリー。
同じ著者の「ディアマイン」のドラマCDが結構面白かったので、今回も。やはり2度は聴かんが。

「大地のla−li−la」(上野洋子、伊藤真澄)。
TVアニメ「スクラップド・プリンセス」のEDテーマ、らしい。
まさか牧場主が毛嫌いしているジュヴナイル・ノベル系の作品を買うとは思わなかったが、
さすがに「上野洋子」の4文字を叩きつけられるとその供給先がなんであれ、BL系であれ、買う。
ただ、苦言を言うと「
Lantis」の作品は狙いは解るんだが質が良くない。気がする。でもまあ、上野洋子だし。それだけ。

「Never Ending Fantasia」(V.A)。
「シスプリ」。と思ったら違うらしい。でも絵は同じ人だよね?
てーか同じにしか見えない・・・。えー、「World’s end」という、これはアニメ?まあ何でもいいや。
上野洋子関連のサイトでこの作品を知る。袋を開けるまで何か解らないのはまるでタマテバコ。潔い(
)。
ただ失敗したのは、上野洋子はボーカルではなくサウンド・プロデュース。全曲の作曲と編曲のみで、歌わない。
まあそれを知っても買ったんだろうけど。歌うのは声優。知らん人ばっか。辛うじて千葉妙子だけは梶浦由記絡みで知ってる。

えー私信。
総合教育サテライト」(柚木ノム、クリムゾンコミックス)の2巻が平積みなのは驚きました。
生意気ながらもクイーンズ系などの売れ筋が確かに弱かったですが、「総合教育〜」はビビりました(
)。
あれどこ行っても無いんですよね〜。知名度が知名度だけに仕方ないんスけど。雑誌は休刊だし・・・。1巻もあったら買ったかも。

てか、牧場主は知識としてなら確かに少女系の方が強いんですが、
読む量としてはそれほど偏ってない事をここに強調したく候。
信じてもらえないかもですが)。

あと当牧場はエロゲ系です(力説)。
「MOTHER」も多分すぐにはやりませんが・・・。

決して少女コミック系ではありません(力説)。


6月23(月)
ソレを引け目に感じてきたのも事実だ。でも、何より嫌だったのは、煩わしいと感じる自分がいた事。

今週、今日から日曜日までの7日間、書くことが決まっている日がある。
まずは明後日。来場者全員が
繭ちゃん先生のように嫌な顔をするネタ元不明)、少女コミックネタ。

明後日の25日は吉@興業入社試験対策本、もとい、
関西圏以外の人間が読んでその魅力が100%解るのかという選民意識満開なコミック。

そう、「ラブ☆コン」(中原アヤ、マーガレットコミックス)5巻。

25日の水曜日は埋まった(えー!?)。
そして次の日曜日は上半期最後のGI、宝塚記念の週。
例年、グランプリの割りにはあまり盛り上がらないこのレースだが、今年は違う。
春の天皇賞馬ヒシミラクル、安田記念のアグネスデジタル、昨年の覇者ダンツフレーム、現役最強のシンボリクリスエス。

さらには異例のローテで2冠馬、ネオユニヴァースも参戦。驚異的なレベルのGIになる。

日曜日のレース回顧はもちろん、
土曜日は上半期最後という事でありったけのパワーで予想。

これで7日中3日が埋まった。

そろそろ来場者様の皆様におかれましては殺害の準備が完了ですか?

そして多分金曜日になるとエロゲが数本届く気がするので、自虐的にネタにする。
もしかすると木曜日なのかもしれないが、とりあえずこれで7日中4日が埋まったことになる。
なるんだ

あと3日分。1週間に1日くらいプロ野球ネタが許されるだろう。よってあと2日分()。

こう考えると今週は楽っぽいな。今日はこれで埋まりそうだしあと1日分か。え、ダメ?

ダメなら少女コミックネタだ!!

昨日少し触れた「総合教育サテライト」(柚木ノム、クリムゾンコミックス)。
定期的な当牧場来場者様を60名として、女性は掲示板やメールから何となく2割くらい。
もしかするともっと多いのかもしれないが、そもそも女性は当牧場を訪れて何かを得るのか微妙なので2割とする。

どちらかというと男性の方が楽しめない、とこの間言われた。どういう意味だろう

まあ2割として、12名。
媒体が「りぼん」や「マーガレット」、当牧場的主砲の「花とゆめ」ならともかく、
新書館系やプリンセスコミックス(
秋田書店)、さらにクリムゾンやアイズ・コミック系は厳しいだろう。

もう何もかもに厳しいとか言うなコラ

クリムゾン・コミックスは、感覚的に12名中1〜2名くらいは、
毎月の刊行物をチェックするのではないかと思う。感覚なので何も言うな。

60名中1〜2名。パーセンテージで言えば2%。

望むところだ

さて、「総合教育サテライト」。
牧場主がオススメする域の少女コミックにおいて、10指に入る。
とにかく擬似・家族ネタというのはエロゲでいくつか見たが、なんとも切ない。
特にこの作品はSFで、
「家族というものを知るために同年代の者同士が家族を演じる」という作風。

ごめんなさい、本当。

このあいだの2巻で完結したが、何とも言えず美味。
これや「
プラネット・ラダー」(なるしまゆり、同)、「コーセルテルの竜術士」(石動あゆま、同)、
知名度で言うなら「
少年進化論」(くさなぎ俊祈、同)を輩出したクリムゾンが休刊・・・。なんでやねーんっ!(関西弁)。

しかし「総合教育サテライト」。
読んだのが高校時代なら是が非でも先輩に掛け合って演劇化した。
つーか押し切っても絶対やったと思う。基本的に苦手だが、脚本を書いてもいい。

牧場主は銀紙!てか、他の演じられない!(えー!?)。

知らない人見たら銀紙がキャラ名って解らない!チョコレートかよ!錯乱)。

一応隠し玉的な作品だったんだけど>「総合教育〜」。

あと、いつ、どう書こうか迷ってる「NANA」(矢沢あい、りぼんマスコットコミックスクッキー)とかも。

他は言えません。隠し玉だから。

聞きたくない、だと?

よーし、そこに座れっ☆


6月24(火)
そー言わずにさ。「Never too old to love」―――ってね。

昨日深夜に「Piaキャロットへようこそ!!3」をプレイしていた。
スタートから10分程度プレイし、そのまま力尽きてセーブもせずに強制終了。

これを覚えているだけで5回繰り返している

ちなみにPS2版でも何でもない。
1年半前に発売された、ナチュラルなWindows版だ。

というように当牧場はエロゲ・サイトであることを強調して今日の日記。

どこの誰だ、当牧場を「花とゆめ系」だとか大まかな「少女コミック系」だとか、
挙句の果てには「石田彰に呪われている保志総一朗系」だとか認識している人間は。

ちょっとそこに座りなさい。

しかし、だな。
来場者様の中には女性もおられるのに(
素直に意外だ)、
堂々と18禁のゲームを題材として書いてるのはセクハラにならんのかな。

うーん。

牧場主は男性だが、女性に生まれたらどうなっただろう。
なんか、あまり変わらん気がするし
それはちょっと様々な意味でどうかと思うのだが
牧場主が女性に生まれていたら、もちろん「セクハラ」という特権という名の武器を最大限に、理不尽なまでに行使する。

ブサイクな男には触れられるは愚か、目線が合っただけで訴える

上司?先輩?関係ない。男は顔だ(自分の事は天空の神に預ける)。

つーか触れるなコラ。見るなコラ。存在するなコラ。

〜少々お待ちください〜

しまった。墓穴を掘っている。


6月25(水)
彼は来るべき未来に必死で抵抗した。彼は未来を見てしまったのだ。

牧場主が「ぎゃるげが好きだぁ!」という類の意志を提示するのにはワケがある。
ワケもクソも基本的にその通りなので、これから書くのは副次的な要因であったりするが、それはそれだ。

例えば「共産党員はセクハラ人種」とか、
「民主党員は眠ったまま起きてこなくても明日の日本に何ら影響は無い」など、
つまり「牧場主はぎゃるげが好きです」というのは基本的にそれらと同じであったりする。

なぜ必要以上に記したりするのか。
それはバランスを取ろうとしているからでである。バランス。

だから、今日は少女コミックの日。

自分で言うのも何だがメチャクチャ無理矢理だな

ラブ☆コン」(中原アヤ、マーガレットコミックス)5巻。
表紙見たときにこの3人組が誰だか解らんかった。こういう人多いと思う。
唯一右が鈴木だな、くらいは解る。あと中央は大谷だろうと。主人公の片割れだから、という理由からだが。

いつの間にラブ・コメになっていたのか。
この作品にラブ要素を求めるのは
当牧場に倫理を求めるのと同じくらい無謀だと思っていたのに。

何も言うな。

しかし女性は身長が平均より高すぎると自己嫌悪に陥るものなのかな。
男性で背が低い、というのは牧場主がそうなので大谷の気持ちは死ぬほど良く解るんだが、
逆に背が高くて悩むリサの気持ちはあんまり解らない。作中の「ノリ」は死ぬほど解るけど。関西人だから。

なんか緩いラブやってんなぁ、とか思うんだが、
牧場主はこういうライトというかポップというかの方が断然好きだ。
牧場主の嗜好内に小学館の少女コミック系がほとんど無いのはそこによる。

だって、あれ18禁描写バリバリな作品あるじゃん。
レンアイ至上主義」(水波風南、フラワーコミックス)とか、新條まゆの作品とか。18禁だと思う(伏せなさい)。

この作品に出てくるキャラはみんな好き。
大谷もリサものぶちゃんもダーリンも千春も聖子郎聖子も。
嫌味なキャラ、つーのがいない上にこのノリなので、実は老若男女全般にオススメ出来る作品なのだ。

この巻の巻末には主要キャラのデータがある。
大谷は156.2cm。高2でこれは、確かに低い。牧場主ですらもう少しだけあった。
つーか牧場主は大谷と誕生日が1日違いなのか。これはもう、運命を感じるな(
嫌な運命だ)。

小泉リサ。172cm。うーん。
女性にしてはかなり高いのか。メチャクチャ高いというほどでも無い気もするが。
ああ、高2でこれは高いな。男でも低くは無い方なのに。でもなぁ。嫌なのかなぁ。勿体無いなぁ(
しみじみ)。

・・・。

・・・。

・・・・・。

いかん。止まりそうに無い()。

ああ、そうそう。
牧場主が少女コミックはネタにしても少年・青年はネタにしないのにはもう1つ。
基本的に発行部数、つまり売れた数の桁が違うので、当牧場の来場者様にもかなり被るはず。
ということはネタバレを考慮しないといけないことになり、
そんな面倒な事考えてられるか横暴)。

だからネタにする少女コミックは、読んでる人が来場者様におかれましてはゼロだと思って書いている。

まあ実際問題そんなわけもない作品もいくつかあるけど。

とりあえず微笑ましいラブしてるのでこの雰囲気のまま続いてほしいな〜、と。
あとこの巻で女性向ぎゃるげ(
)を3人がプレイしているけど、この様子はネタにする。
おそらく男性向け女性向け両方、こういうゲームをプレイする人間の99.99%は3タイプのどれかに分類できる。

牧場主はのぶちゃんと千春の反応を足して2で割り、さらに若干のぶちゃん寄りにした感じ。

どんなだ。


6月26(木)
だってまだ私達は、わがままな淋しさを、自分が思うよりずっとずっと強く持っている。子供なんだもの。

おかしい。どうしてだ。
今週の大半は書く事が埋まっていてネタに困るはずではなかった。

なぜだうるさい)。

そういえばこないだの読売新聞のコラムに興味深い事が書いてあった。
「日本語の読解力が低下している」という旨のコラムで、そう珍しくはないし、
昔から活字を読んだり書いたりしていた人間としては多少、ほんの少しだけ自信、自負がある。

でも、ごめん。「確信犯」の意味は勘違いしていたかもしれない。

違う。違うんだ冬苺!(錯乱

りょ、両方。意味合いは両方を兼ねていると思ってたんだ!
だから今思い返してもあながち的外れな表現にはなってないよ冬苺!(
錯乱)。

もう、ダメだ(何もかも)。


6月27(金)
僕にしてはめずらしいくらい、大切にしてると思うんだけどね。

土曜日は宝塚記念の予想。日曜日は回顧。
そして金曜日は届くであろうエロゲがどうのこうの、と書いていた>23日の日記。

それって「diary(games)」のネタだというのに今気付いた。

どうしよう。

それはさて置き、今日、こういう催しがあった。
実は牧場主は応募していて、入場証も2〜3日前に届いていた。
一応応募者多数の場合は抽選、とあったのだが、おそらく抽選にはならなかったと思う。

6月10日付けの読売新聞の短編、「城」も何十回と読んだ。
1pのみなので3分とか5分とかで読めるんだが、寒気のする切れ味は健在。
ぜひに乃南アサ氏ご本人のトークを聞きたくて1にも2にも応募したのだが、結論から言うと行けなかった。

芦屋という場所ではない。

牧場主は、日付を勘違いしていた。

開催されたのは今日なんだが、どういうわけか27日を土曜日だと思っていた。
土曜日なら何とか時間を作れる。芦屋なんて行った事もないし、半日使ってブラブラしようとも思っていた。

今日かよ!?当たり前だ)。

平日なんて時間取れないよ〜(号泣)。
あー、今月はこれを楽しみに生きてたのになぁ。残念。

エロゲ?

パッケージ見て「へぇ〜、結構面白そう」とホザいた人間だが、それが何か。

そのうち。


6月28(土)
あなたがその声で私を呼んでくれるなら、この悲しみも、きっと昇華されると思うのに。

競馬です。予約()してあったので。

こういう「10枚引いて9枚捨てる」みたいなネタは避けるべきなのかなぁ。
いや、競馬ネタを望んでる来場者様は1割もいないだろ、とか普通に思うけど。

さて、上半期最後のGI、宝塚記念。
今年はとにかくメンバーが豪華。これほどの宝塚記念は久しぶり。
何と言っても現役最強馬シンボリクリスエスvs2冠馬ネオユニヴァースという垂涎モノの対決。

1番人気はシンボリクリスエス。
意外なほど偏ってる。もう少し僅差の1番人気だと思ったが。
11戦6勝。2着2回、3着3回と、4着以下が1度も無い。必ず馬券に絡む。
こう書くとテイエムオペラオーを思い起こすが、オペラオーよりは付け入る隙があると思う。

父がロベルト系のクリスエス。
同馬の他にマチカネアレグロやショウナンハピネス。
これだけ見るといかに中長距離で成績を残す種牡馬かがよく解る。
中長距離をパワーで押し切る競馬を得意とし、しぶとく、しつこい。ただし切れない。
だからベストは中山や阪神の2,000m以上で、府中や淀はどちらかというと合わないと思う。

母系はボールドルーラーを経るナスルーラ系。
それ以外の母系はアメリカで発展した独自のものらしい。知らんのばっか。
イメージとしてはやはりパワー。多分ダートも上手いと思う。BCクラシックとかどうだろう。

身上は一瞬の脚ではなく、追って確実に伸びる末脚。
そして並ぶと抜かせない強烈な根性。特に目の前に相手がいると根性が光る。
テンのスピードに劣るのでどうしても道中は中団か後方からになるのが気がかりではある。
特に今回の阪神のような小回りは4コーナーで必ずゴチャつくので、その点は神に祈るしかない(
)。

そして今回が半年振りのレース。
前走有馬記念を快勝して望む一戦だが、どうか。
好材料ではないのは間違いない。割り引かざるをえないと、個人的には思う。
確かに有馬記念後すぐに「2003年の上半期は宝塚記念のみ」と明言してきた分、予定通りではある。
だが、調教とレースは違う。鉄砲が利いても、万全ではないはずだ。その1歩が致命的となるのがGIだ。そう思う。

といいつつも血統は成長力に富んでるんだよなぁ。
だいたい今年の現時点くらいがピークのはず。それ以降も一気に衰えはしない。

本命は仕方ないかもしれない。

2番人気はヒシミラクル。ネオユニヴァースではなかった。
天皇賞は快勝。実に強い勝ち方だった。久しぶりにステイヤーというものを見た。
負けるときはアッサリと負け、長い距離では思い出したように激勝する。逆に言うと、長い距離でないと勝てない。

父はサッカーボーイ。
マイルなら同時期のオグリキャップより強かったと言われる名馬。
血統はファイントップを経るハンプトン系で、父はマイラーだったがサッカーボーイはそうでもない。

他の産駒にナリタトップロードや秋華賞のティコティコタック、
日経新春杯やアルゼンチン共和国杯のゴーゴーゼットやキョウトシチーなど。
大まかに見ると芝・ダート、そして距離も問わない万能血統といえる。が、つまりはバラバラ。
同馬のようにハマる条件だと実に強い勝ち方をするが、ナリタトップロードのように勝ち切れない馬もいる。
一瞬のキレで秋華賞をもぎ取ったティコティコタックがいれば、同馬のように死ぬほどエンジンのかかりの悪い馬もいる。

母系はネヴァーベンド、ナスルーラへと続くミルリーフ系。
母系自体が日本色が強く、血統表の母系は日本語表記で溢れる。
サッカーボーイ自体の産駒に切れ味はあるのに同馬に無いのはこの母系だからだろう。
上がり時計がかかれば出番はあるが、サッカーボーイ産駒自体が道悪が下手。つまり淀の長い距離に向く。
一瞬の展開ではついていけないので、京都の下り坂で勢いをつけ、そのまま強引にまくり、押し切る。春の天皇賞のような。

2,200mが短いとは言えない。
長ければ長いほど良いが、持ち味は出せるはず。
だが、やはり安定感に欠け、しかもこのメンバーでは勝ち切るまでは難しいと見る。

3番人気がネオユニヴァース。
今年の皐月賞、日本ダービーの両方を勝った堂々たる2冠馬。
出生を表明した時は本当に驚いた。2冠馬が、秋があるのに、この時期のこのレースに出るのである。
勝ち負けで当然。むしろ2着でも非難の声が上がる。牧場主も上げる。この馬は、2冠馬なのだ。秋には3つ目がある。

陣営の英断には拍手を送りたい。
だが、これで勝っても負けても菊花賞で負ければ、禍根を残す。
3冠と言うのはそれほど偉大なのだ。人生上1〜2頭見ることが出来れば重畳なのだ。

父が魔王サンデーサイレンス。
日本の血統図をたった数年で大幅に書き換え、
あっという間に「サンデーサイレンス系」を構築し、そしてアッサリと天へ還った。
代表産駒は挙げるだけで紙幅の大半を費やす。日本に現れた血の革命者で、まさに魔王。

短距離GIもダートGIも勝ち、もう本当に隙が無い。
欠点と言えば道悪が上手くない程度で、しかも母系でカバーできる馬が少なくない。
本馬からは強烈な瞬発力と圧倒的な勝負根性を注入し、かつ母系の良い所を引き出すのが魔王の長所。

ベストはパンパンの芝1,800m〜2,400m。
淀みの無い展開をソッと追走し、直線で先行に取り付いてあとは直線でぶっ放す。
流れが速くなると尋常でない切れ味を如何なく発揮する馬が多く、調子に乗ると手におえない。

母系はシャーペンアップ、エタンを経るネイティヴダンサー系のクリス。
名馬シカンブルの血が入っているが、非常に地味な米国血統。この母系からはストリートクライ程度。
逆にこの母系が泥臭いまでの粘り強さを組み込んでいるのではないかと思う。アメリカの父系に欧州の母系。

問題ははじめての阪神。
中山で複数勝っているので、小回り、坂は問題ないだろう。
この辺は純粋に相性というヤツなのだが、さて、それがどう出るか。
しかしそれ以上に53kgという恵まれた斤量が好材料。3歳のこの時期なので当然だが、
それでも他の古馬が58kgの中、5kg差の53kgで走れるのは強み。能力もそう引けを取らない。

鞍上もスプリングS、皐月賞、ダービーと乗ってきたデムーロ。
菊花賞も乗れることになるのは朗報だし、ここでも一発駆けてはくれないか。
7戦6勝3着1回という隙の無い戦績は、たとえ3歳馬同士のものであっても超が付くほど優秀。

4番人気がアグネスデジタル。
秋の天皇賞、マイルCS、南部杯、香港C、フェブラリーS、安田記念。
芝・ダート、日本・海外を問わずマイルから中距離までのGIを勝った万能馬。
むしろこれだけ条件の違うGIを勝ちまくって、
ちょっと大人気ない気もする。すごいけど。

父がミスタープロスペクターを経るレイズアネイティヴ系のクラフィティプロスペクター(長い)。
他の代表産駒はストーンステッパーやゴールデンチェリーと短距離のダート馬、という印象が強い。

なんというか、この馬はオカシい。
どう考えてもこの血統からこういう馬が出る理由が解らない。
母系もダンジグを経るノーザンダンサー系のチーフズクラウン。あとはアレッジドの名も。

この「クラフィティプロスペクター×チーフズクラウン×アレッジド」を並べてみる。
芝・ダート、マイル中距離で活躍するが一本調子なところがあり、勝つときは勝ち続け、負けるとけ続ける、かな。

まんまじゃん

まあ冗談はさて置き、父系だけなら距離は1,800mが限界。
だが母系がパワー&スタミナを誇る芝の中長距離血統でそれを補っている。
だからといってこれだけ見事に成績に現せるとなると神秘だなぁ。ゲームじゃないんだから。

ひと叩きした安田記念を快勝。そして今回。
ローテーション的には好材料で、力を出せるはず。
ただ2,200mというのがこれまでの最長距離で、未知の領域。
あと阪神を走ったのが新馬戦以来というのもどうなのだろう。あまり気にしなくてもいいとは思うが。
すでに6歳で成長的な妙味は無いが、それで安田記念を勝つのだから。ダンツフレームにも勝っている。

5番人気タップダンスシチー。
去年の有馬記念、逃げ切りかと思われたところをシンボリクリスエスに豪快に差された。
とはいえ差は0.1秒差。ノー・マークだった展開の差もあるだろうが、それにしても見事な2着だった。
その後も東京の2,400mのOPを勝ち、金鯱賞と連勝。天皇賞を無視してここを目標に来た。恐いといえば恐い。

父はヒシマジェスティを経るリボー系。
ブライアンズタイム系と並んで、GIなら頭の隅にはおいておかなくてはならない。
母はノーザンダンサーの直仔。リボー系×ノーザンダンサー系×ボールドルーラー系という血統。

ある程度好位から競馬が出来るのは強み。
人気馬がこぞって中団より後ろから競馬をするはずなので、
今回も有馬記念と同じく展開はこの馬に見方をする。が、距離が足りない。
2,200mでも持ち味は出せるが、他にそれ以上に得意とするという意味だが、あと1ハロン欲しい。

朝日チャレンジカップをレコード勝ちしたように、
阪神のコースは問題としないし、スピードも持っている。
一瞬の脚は無いものの先行して粘り強い脚を使うので、やはり先手を行ける今回は恐い。
たとえ後ろから行ってもジリジリとだが伸びる脚は持っている。シンボリのように迫力は無いだろうが。

6番人気はダイタクバートラム。
25戦して4着以下が6回という堅実派。そして鞍上は武豊。
身上は、34秒どころか長丁場でも33秒台を繰り出す驚異的な瞬発力。
だが、どうしても末脚を活かすために後ろからになるのが難点といえば難点か。
3,000mを超えるような距離なら後ろからでもゆったりと行けるが、今回は春の天皇賞より1,000mも短い。
更に言うならただっ広い京都とは違い、コーナーがキツい小回りの阪神だ。追い込みが利くとはとても思えない。

ただ、逆に言うなら長い距離でないと能力を発揮できない、というわけでもない。
これだけの卓越した瞬発力がある以上、そう断言できる。世間で認知されているほど、ステイヤーではない。

加えて血統も、長い距離よりは中距離で活きるはずなのだ。
父は魔王サンデーサイレンスの直仔、「33.8秒の光脚」、ダンスインザダーク。
サンデーほど圧倒的なポテンシャルを秘めるわけではないが、それでも種牡馬デビュー3年目で9位。

父ほどキレる脚は持たないが、逆に確実に伸びるイメージ。
桜花賞2着のムーンライトタンゴのように、潤沢なスピードも兼ね備えている。
特に速いペースを追うレースになると強く、精神力を試される中央の中距離では強い。

母系もすごい。というか、母系がすごい。
兄にダイタクリーヴァがいて、祖母の仔にダイタクヘリオスがいる。
この短いテキストだけでもいかにマイルに強い母系であるかを知らされる。
このスピード能力に裏打ちされたダイタクバートラムだが、難点は言う事を聞かない気性か。

長距離戦ではもちろん、この距離でもそれは致命的。
武豊がいかに宥めながら走らせられるかが鍵。とはいえそこは心配ないと思う。
何せ何といっても武豊なのだ。ハッキリ言ってしまうと、騎手だけで買っても何もおかしくない。

それが天才と呼ばれる所以でもある。

以下に結論をまとめる。

◎=ネオユニヴァース

勝て。そしてここを勝っても負けても、菊を咲かせろ。
嬉しさ半分不安半分。ファンは何と欲張りなのか。自分が嫌になる。
53kg。とにかく5kgの斤量差に尽きる。5kgといえば3馬身差、3馬身差といえば0.6秒。
3馬身も0.6秒も、競馬の世界では大差だ。GI2勝の3歳最強馬なら、0.6秒の恩恵を背に現役最強馬を斬る。

○=サンライズジェガー

リアルシャダイ×トウショウボーイ。
前走の目黒記念は出遅れの上に道中も不利があった。
それを度外視するなら春の天皇賞をよもやの2着。ここ一発の瞬発力はある。
人気は無いが、人気の無い馬の1頭くらい、突っ込んでくるだろう。その代表が、この馬だ。

▲=シンボリクリスエス

2,000mなら無印にした。圧勝されたら謝る
秋の天皇賞、有馬記念を勝ち、ダービー2着、JCも0.1秒差の3着。
実績だけで言うなら、この舞台なら◎を打つのが当然。だが、やはり半年振りが気になる。
順調、予定通りといくら口では言っても、走ってみなければ解らない部分というのが必ずあるのだ。
初の58kgを背負い、鞍上もはじめて。伸びてくるも3着、という展開を予想して3番手評価まで。勝ったら、本当にごめん。

△=タップダンスシチー

名前は嫌いなんだがなぁ。
馬名は「Tap Dance City」。
そんな街は嫌だ
それはさておき、もう本格化と言っていいだろう。すでに6歳だけどな。
やはりある程度前につけられる馬は今回は有利だと思うのだ。他が後ろからだから。
勝ち切るまでは難しいかもしれないが、この舞台なら掲示板は外さないと思う。有馬の再来なるか!?

×=ヒシミラクル

上位に食い込むにはたった1つ。
向こう上面くらいからまくり気味に上がっていって、そのまま押し切る競馬をすること。
生半可な、相手ありきのレースをすると絶対に勝てない。この馬はそんなに器用じゃない。
その分自分の競馬に徹すれば自ずと結果がついてくる。安心して見ていられないタイプで、買うと楽しい(
)。

アグネスデジタルは切る。
やはり1ハロン長いと思う。折り合い云々じゃない。
どうにも安田記念で燃え尽きた感があるので今回はパスだ。秋の府中でね。

 

あと、今日の日記を全部読み通した人間はもう少し時間を有意義に使おう(最低発言)。


6月29(日)
私、もう無理はしません。でも、少しの無茶ならいいでしょう?

競馬です。予約()してあったので。

宝塚記念はヒシミラクル。
紛うことなき「早めスパート、他馬を無視して自分のレース」を貫徹。
3コーナーから押しまくって「掲示板までか?」と思ったが、まとめて差し切った。これは、強い。
菊花賞はもちろん、春の天皇賞もフロック視された。今回もおそらくそうなるだろう。ステイヤーの辛いところだ。

だがこれでGI3勝。
シンボリクリスエスですら2勝。
菊、春の盾、春のグランプリといえばメジロマックイーンを思い出す。

マックイーンほど強烈な印象は無いが、この馬は強い。覚えておこう。

さてシンボリクリスエス。5着という結果をどう捉えるか。
4コーナーから直線に入るところでは強引に先頭に立ちかけた。
素直に「ああ、やはり強い。このまま押し切るか」、とすら思った。が、そこから伸びない。
カンが働かなかった、としか言い様が無い。やはり半年振りのレースがGIというのは荷が重いと思うのだ。結果論だが。

道中も反応が鈍かった。
向こう上面から無理に押し上げてきてる感じがした。
その分が最後の伸びを欠いたという言い方も出来る。それらはすべて久々のせいだ。
何しろサラブレッドにとって半年というのは人間にとっての2年に相当する。2年振りの実戦なのだ。

ネオユニヴァースは4着。
結果論で愚かと詰られようが、言う。

出てこなければ良かった。

スタートからスピードが乗らずいきなり最後方。
3コーナー、4コーナーで中団に上がり、直線では大外に持ち出した。
これが府中なら勝ち負けまであった。だが直線に短い阪神ではこれが精一杯だったか。
これは憶測だが、会心のレースだったダービーのイメージが残りすぎていたのではないだろうか。

これで菊花賞を勝てなければ競馬史に残る。
それが良いものか悪いものかはここでは書かない。だが確実に、残るのだ。

タップダンスシチーが3着。
人気馬の中でこの馬が最先着だった。
これも憶測に過ぎないが、大事に乗りすぎた感がある。
レース振りは、もう少し前からかとも思ったが、あれで正解だと思う。
人気薄の何頭かが前を競ったため、結果として好位から。それでこの結果だから仕方あるまい。

あと1ハロンあれば勝ち負けまであった、と言いたいが、
距離が伸びれば伸びるほど勝ち馬は捕らえられなかったはず。逆に差は伸びた。

アグネスデジタルは距離、といっていいだろう。見せ場ナシ。
負ける時は守備範囲外でコロッと負ける。守備範囲内なら思い出したように勝つ。

ダイタクバートラムはズブい。
この馬はどうして3,000m以上でないと走らんのだ。

さて、今日は深夜に更新しまふ。
通常日記と、あと音楽かマジックかを更新できれば。

こっちは少女コミックかもしれません。

ケンカの叩き売り


6月30(月)
無責任な他人のひとことにすがってしまう程、私には、未来につながる才能が無い。

えー。昨日は「深夜に更新するゼ!」と宣言したものの、
前回更新からナチュラルに24時間以上が経過しました。ぎにゃぁぁ(
奇声)。

あと6月はどうも無駄に長い日記が多かったらしく、
何か最後の方はまとめるのに(
1週間に1回まとめます)、ソフトが2回フリーズした。
これからは少し短くしようと思う。特に競馬と対話形式。長さもイタさもズバ抜けていて、挙句フリーズ。

もう嫌だ

さて、昨日深夜に更新出来なかったのはなぜなのか。
コツコツと短編の書き物をしていると止まらなかったから。サイテー。
おかげで一応書きあがったので、あとは推敲して明日・明後日にもアップ出来れば、と。

そんなことはどうでも良くて、昨日のヤクルトの大激勝を見たか!
8回が終わって5点ビハインド。しかも広島は5点あるのにストッパーの永川を投入。
「大人気ないだろ!」と叫んだのだが、ベッツが2点弾、土橋がソロ、そしてあれよあれよと同点に。
そして10回の表にイケメン(
死語)城石のタイムリー、最後はフィニッシャー(って言うんです)高津が締めて大・激・勝!!

なのにスポーツ・ニュースでは3秒

ようし、そこに座れ!

というわけで今日は気分が良い。
そこで更新すると宣言したウソを詫びてここに1つ。

「当牧場、あるいは牧場主に望むことを進言してみよう!」企画。

なんでも良いデス。
対象のコンテンツの更新頻度を上げろとか、
こういう事をして欲しい、書いて欲しいみたいのがあれば、今なら。
あといるかどうか解らんが「(
ゲーム名)をしろ!」とか、そういうのもアリだ。今なら。
エロゲに関しては作品名は出さずによろしく。
作品名出されるとその優先順位が一番下に行くので

「サモンナイト3」まで1ヶ月ある。今なら。

あ、無理なのももちろんあるぞ。
コンテンツでは「
cardlist」が無理だ。あれは死ぬ。本当。
あと「基本的に面白くしてください」とかは
ナチュラルにヘコむのでやめてください

今日も長い。明日から短くしよう。


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