夢幻の更新期


2月1(土)
なるほど。豪胆な意見だ。でも、多くの人はそんなに強くない。

今日はリトル・ミィ氏とご飯を食べに行ってきました。
だいたい月に1回程度、お願いしているCDとかCDとかゲームとかCDとかの引取りを兼ねて。

しかも今日はなんとF越氏に再会したデスよ。
デスよ、とかいっても99.99%くらいの来場者様をシカトしてる気がするけど。
「誰だよF越氏って!?」という問いにはとりあえず元・上司とだけ答えておこうか。

しかし実際お仕事を共にした時間は0時間なのだが。0分ともいう。0秒ともいう。

店舗の奥に連れ込まれて押し倒される危機を脱するとかいうエロゲのようなシナリオは要らない

というわけでご飯。
よければF越氏も、と思ったのだが、退廃的で「眠らせろ、オラ」オーラがひどかったので今回は不参加。

さて、リトル・ミィ氏との会話はいつものようでいてとても人様にはお聞かせできない。
局地的に会話の文化度が
すわ冥王星か、という感じだ。大人なら推し量れ。詮索してはならない事もある。

とりあえず1組の男女が好みの男性像(森田(兄))と女性像(理花さん)を語り合うというのはどうなのだろう。

あ、男性と漢ということか。なるほど(後に殴打予定)。

いやー、でもハチクロ最高っスよ!
4巻出たら日記が埋まるね、2〜3日。19日発売だったかな。
結論として氏は「真山は理花さんとハッピーエンドを迎えてはならない」ということなのだが、
牧場主は一瞬だけ。
一瞬だけでいいから結ばれてほしいという方向でファイナル・アンサー。

まあ、結ばれたところで長くは持たないというところは双方でまとまった。

ごめん、真山コラ)。

あともう少しで氏の形容が「リアル・ビッグ・オー」になるところだったんだけど。

しかしそれはいくらなんでも女性に対してどうなのだろうかと氏の拳で自ら自粛。

これ以上ネタバレを来たすと色々な意味で大問題が生じるので引き取ってきたブツ。

「魔界戦記ディスガイア」。
PS2ゲーム。これをアップしたら埋没予定。
プレイ日記書けみたいなことを言われたが、出来るようならもちろん。
プレイまで一切の評価・感想を聞く機会が無かったのは幸いだったかも。さぁ!(
)。

「君がいた物語」(See−Saw)。
「梶浦由記関係は全て予約ぶち込んでください」の1つ
「.hack//Liminality」のOP曲らしいが、もう「.hack」は何が何か解らない。
OVA?TVアニメ?それともゲームのほう?ま、梶浦由記が目的で作品は興味無いのでどうでもいいんだけど。

「ココロの音」(上野洋子)。
TVアニメ「PIANO」のED曲、らしい。
アニメ自体知らないが上野洋子はその供給先が何であっても鬼の即買い。
「あずまんが大王」の主題歌みたくわけわかんない人と組んでではなくソロなのが嬉しい。

「神無の鳥オリジナルサウンドトラック」。
・・・これ、音楽あの人だよね?CDに一切表記されていないんだけど(
)。
18禁のスーパー・ボーイズ・ラヴ・ゲーム。絵は好き系だけどいかんせん思いっきり18禁だし。
まあお話が面白けりゃ構わないんだが、お話系ゲームは評価・感想聞きたくないという矛盾も孕んでいる。
音楽には期待してるんだけどナー。と思ったが山口勝平の歌は
至極要らないあとデータも要らないぞ)。

「ココロ図書館オリジナルサウンドトラック」。
べっち氏の店舗では売切れだったが、氏のところで買えた。やった。
ていうかよく考えると音楽誰なのか知らないや。高橋編集長の音楽観を信じる。
正直なところ、アニメ系の良質といわれる音楽を知らないでいるわけにはいかないというよく解らない意志がある。

「攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEXオリジナルサウンドトラック」(菅野よう子)。
買わないという選択肢はおそらく輪廻後ですら存在しない、菅野よう子の最新作。評価は上々らしい。楽しみ。

「NEW WORLD」(ROUND TABLE featuring Nino)。
帰りの車中でこれだけ聴いた。マキシなので。20周くらいは聴いてしまった。
格段に良いわけではないが、相変わらず後を引く。「ちょびっツ」のOPだった前作とは違い、ロック調。
あまりいいたくないけど、この「Nino」って人はあまり歌上手くないんじゃない?その2曲ではそう感じる。
前作はスナップの効いたストルングス・アレンジのみが聴き所だったけど、この作品はそういう「推し」がない気もする。
で、これも「.hack」関係らしいがもうよく解らない。「モーニング娘。」みたいだ。ラウンドテーブルではなくノーザンダンサーか(
)。

あ、音楽はこっちで書いちゃダメって昨日書いたトコじゃん!?

明日から。明日から。


2月2(日)
邪魔だからよ。ヘタに手を出されたくないの。仕事に私情を持ち込まれたら厄介だから。

当牧場にもキリ番記念の変遷というものがある。
1番最初は50だった気がする。そして100。あまり覚えてはいないが。
何せ1日1〜3hitだったのでキリ番記念というわりには自爆率が非常に高かったのを覚えている。

現在は記念CD−Rということになっている。
ただCCCDに大反対派なので、1枚の作品をそのまま焼く事は絶対にしない。
「CCCDに毒吐いてるのに音楽のCD−R作ってバラ撒くのは矛盾している」、というのは、筋はそうだが観念論で割り切っている。

黎明期のキリ番に「詩」というものがあった。

あったのだ

昨日少し気になることを思い出し、過去の送信メールを引っくり返していた。

なんであるのだ

正確には忘れさせてくれないか

一応好評というか精神に支障を来たさなかったようなので安心した。
とはいっても被害者は2〜3名なのだが。すぐにやめたし。すぐにやめたし(
連呼)。

今はCD−Rに統一。
確かにCCCDのことを考えるとあまり良いことではないのでやめるかもしれないけど。

だから同じ作品からは基本的に1曲、多くて2曲。
それも個人的に3〜4番手に好きな曲をメインに収録させていただいている。
つまり「紹介」という観点から焼いているので、これで多少は自らを納得させている部分はある。

次回は40,000hitです。

本当に行くのかどうか解りませんが、もし踏まれたら、そしてよろしければどうぞ。


2月3(月)
何も変わってない。まだみんな、ここに居るような気がしてくる。

ダメだ。今日は本当にネタが無い。
月曜日というのもあるんだろうか。テンションが上がらない。
「ディスガイア日記」とかならできそうな気がするんだが・・・。

否 決!!

というわけでこれからしばらくの間、ネタが貧窮した際にあるテーマで書きます。
ネタ元は牧場主の元・バイト先のアニメショップで起きたことを、覚えている範囲で(
ここが重要)記してみたい。

次回予告。

・「タダで行く!某有名声優のコンサート・イベント〜あの日大阪は蠢いた・・・!〜」

か、

・「痛ッ!Y店長(当時)、いつもいつも何も無いのに素で蹴らんでください!()」

か、

・「わぁ〜、すごい渦。ってこれを見に来ただけかよ!?三村風)」

のいづれかをお送りします。しないかもしれません。


2月4(火)
でも、俺は「男として」そうなれねぇよ。

立直一発に天和がつきそうな勢いでネタに枯渇したため早速昨日の選択肢から選ぶ事にする。

あと「油氏、「憎悪」(EX)はルール外だって2,000回くらい言っただろ!?」なんかもあります。

否 決!!

タダで行く某有名声優のコンサートは、かなり以前にネタにした。渦を見にいった事もネタにした。
では真ん中なのかというと、それはそれで固有名詞が乱舞するために出来るだけ避けておきたい。

うーん。
長くなりそうな渦観覧にしようか。
これはバイト先が行った旅行での出来事。

バイトにすら、ありがたがられたかどうかは別にして旅行に連れて行ってもらえる某企業は今でもすごいと思う。
さらに臨終給与などもあったし、年月、能力、評価に応じて微弱ながらも昇給も頻繁にあった。なんつーところだ。

そんな中での旅行記である。

第1部。
起床は06:30分。集合場所まで距離があるのでこの時間。
致命的だったのはこの2時間前までデッキを組んでいた事。我ながら何をやっていたのか。

集合。バスに搭乗。この辺は端折る。
バスの内部。西日本の結構な店舗数の結構な人間が乗っている。
もちろんその間も店舗は営業しており、前半隊と居残りの後半隊に分かれていたが、牧場主は前半隊。
ちなみに後半隊にはゾイド乗り氏や
リトル・ミィ氏など。旅行の内容は一切変わらないのは言うまでもないが。

バスの内部のほとんどは知らない人間である。
もちろん仕事上電話で喋った事のある方も結構おられたが、顔までは知らないので未知の人間と同じである。

牧場主はバスの右前半部分、つーか一番前の窓際だった。運転手の後ろ。
隣に座ったのがどこかの店舗の何とかいう人(
説明になっておりませんよ)。男。
一応簡単な挨拶をしたが、彼もまたなんというか、内向的というか社会性の欠片も感じられない困ったさん。
全身で「話し掛けないでね、ウザいから」オーラを発しており、イの一番で牧場主の新たな交遊を打ち砕いた彼に不幸あれ。

バスの車内では自己紹介タイムが始まる。
簡単なものでどこの店舗の人間か、そして担当(
コミックだったりキャラグッズだったりAV(オーディオ・ビジュアル)だったり)。

牧場主は最前列右端で、左端からはじまった自己紹介のため4番目。
「えー、京都の牧場主(
仮名)です。担当はAVです。よろしくお願いします」と。
ごく普通の挨拶である。もちろんその場で機転を利かせて面白い事など言えない人なのでこのまま座ろうかと思った。

すると元・上司の某氏。

「えー、彼は京都が誇るぎゃるげ・マスターです」余計な一言

ああ、なんですか、その皆様の刺すような視線は。
その通りですよ。それが牧場主のレゾンデートルでしたよ。うわーん。すると。

「ああ、君があの・・・!」というのをその時、その後合わせて数人。

「あの」と続きを言いたまえ。怒らないから。

元・上司とは違う元・上司があることないことないことないことあることないこと言っていたらしく、微妙に有名。
「京都のぎゃるげの人」という
タイヘンありがたくない異名は、後に攻略本担当になると余計にひどくなった。鬱だ。

しかも隣のゼロ・社交性クンからひどく蔑みの視線を感じる。

歯を食いしばれ!!

とは言わずに「にゃははは」と困った笑い。
旅行中奇遇にも出会ったらさりげなく暗殺しようと画策していた。

旅行本体は後に続く。
かもしれませんが続かないかもしれません。

※もちろんノン・フィクションですが、一部誇張部分もあります。
固有名詞は何度も言うとおり「
dictionary」に掲載されている方しか掲載しておりません(他は全て「某氏」)。


2月5(水)
運命だ・・・。運命を感じる・・・!

今日は「彼氏彼女の事情」(津田雅美、花とゆめコミックス)だと思ったでしょう?

まあ、思われていると自覚しているところが当牧場の致命的なところだと思うが。

でも違うんだな。つーか読んでないんだな、>「彼氏彼女〜」。
なんでって、ちょっと腰を据えて心してかからないと
精神に何かが起きそうだから
前の巻を思い出して、つまり読むのが恐いので、今日の夜中にでも晩酌の相手をしてもらうことにします。

とても末期

で、ネタは「めるぷり」(樋野まつり、花とゆめコミックス)に。
「ああ、やっぱり少女漫画なんだ・・・」と思った方。当牧場を何と誤解されているのか。

まさかゲーム系だとは思うまい。
まさか競馬系だとも思うまい(
コンテンツありませんが)。

最近「少女漫画系」と来場者様に認知されつつある当牧場の現状はやはり末期なのか。

というわけで「めるぷり」。
著者の前作「
とらわれの身の上」(同)も好きだったので迷いもなく購入。
絵も好きだし、なぜかこの人の字が好きだ。綺麗というほどでもないけど、なぜか。

内容はぶっ飛んでますな。
前作以上にぶっ飛んでる。
魔法少女ならぬ魔法少年モノ
ヒロインもちょっと、いや、かなり、いや、猛烈にデンパが入っていてとても好感(
なんで!?)。

出来ればもう少し女性キャラ比率を上げて欲しいんだけど。
あの手の平妖精の毒舌マルルと合わせても2人。
本当に少女漫画なのか
キャラ的にはアラム(小)がんもー、という感じだけど、髪がダメ。無作法なバサバサツンツン頭は嫌いなのだ。

牧場主の頭はおかしいがな

他では当たり前のようにジェイル。
バカデンパフリル俺様系で、ナチュラルに言うなら「子安武人系」(
嫌ッ!)。

どんな系統だよ

早速ドラマCDになるようで(全サなので商品化ではなく)。
あー、欲しいナー。¥500くらいなら痛くも何ともないし。でもキャストが・・・。
緑川光と岸尾大輔は解るんだが、あと2人が知らない。ていうかジェイルは岸尾大輔?緑川と逆じゃない?

対象誌は「月刊ララ」に「ララDX」、「メロディ」など。
「ララ」系は読んでる作品数で言えば一番多い雑誌だし、「メロディ」も結構ある。
でも、だからこそ逆に手が行かないんだナー。意気地に100%コミックス派を貫いているので。

どうしようかナー。

今月は某十二支コミックの新刊はもちろん、
マゾとナルシストの作品が面白かった著者の新刊に大期待。

あとはもちろん里花さんです。

うーん、末期


2月6(木)
忘れていたんじゃない。あまりに痛くて、沈めなければ生きていけなかった。

昨日は夜酒&「彼氏彼女の事情」(津田雅美、花とゆめコミックス)を。

・・・頭オカシいんじゃないか、これ!?暴言ですよ)。

いつのまにこんなのになっちゃったんだ!?
読みながら次第に沈んでいくのは、作品としてよりも読者層を考えるとこれで本当にいいのだろうか。

放り投げて天上仰いだ回数2回。
呑んでいたビールがとても不味く感じたこと数回。
「ACT72 彼と彼女のソネット」のラストで「ウソッ!?」と叫んだ回数1回。

はぁぁぁ深い溜息)。

あとこの展開に巻中コメントと巻末コメントがメチャクチャ合ってませんよ()。

今思うとアニメ版はなんだったんだろうと思う。
作品として悪くないレベルだったけど(
ノリについていけないが)、ここまで読んでしまうと・・・。
あと表紙はもちろん、カバー折り返しの絵と連動しているところも芸が細かい。
あー、なんだこの作品暴言です)。

由貴香織里のような緻密で解りづらい伏線でないぶん余計に響く。

思われているほど読者層は低くないけど・・・。

でも、でもこれはなぁ。


2月7(金)
この12月の街中のキラキラの中にいても、一度も、寂しいなんて、思わなかったんだ。

なんか2〜3日前にその1日だけ突出したアクセス数だったのは何だったんだろう・・・。
普段は35〜40で推移してるのにいきなりその日だけ70という倍の数字になっていたのだ。

例えば「ゲーマーズターミナル」で更新すると、その直後に2〜3日倍近い数字が続く事がある。
言い換えれば
2〜3日経つと元に戻るという不意に悲しくなる事実には目を瞑りたくなるのだが、1日だけというのは。

まあ、10になろうが間違って100になろうが、方向性はおそらく変わらないので至極どうでもいい。

それはそれで問題という気もしないでもないが、そもそも当牧場の問題点は挙げていくと年が暮れる()。

どうでもいいことといえば。
今日「ソフマップ」行ったときにハイグレードだかなんだかの「ジ・オ」を発見。
むむむ、すこぶる欲しい。しかしこれはお買い得なのかどうなのか。ゾイド乗り氏にメールで聞いてみる。

「あの「ジ・オ」は買いなのか?」

「俺は作らないぞ」

購入見送り

誰か作って色塗ってプレゼントしてくれ。
工賃も塗料代もちゃんと支払ってやるから!

作るのメンドーなんだよナー(間違ってるとよく言われます)。


2月8(土)
”知らない”で済ます訳にはいかない。自分のしでかす罪の大きさぐらい知っておかなきゃ。

本日の日記は2月4日の続きです。

ただひたすらにバスは走る。
各々勝手に過ごしていたが、新入社員は上司の接待役である。
牧場主を「ぎゃるげ・マスター」と勝手に紹介した某元・上司(B)もご多分に漏れていなかった。

ざまあないな!)。

反対にバイトは本を読んだり音楽を聴いたりしていた。
牧場主は前日の早朝までデッキを組んでいたために寝ておきたかったのだが、
性格的に人のいるところでは眠れない、変なところで神経質な人なので、目を閉じて音楽を聴いていた。

バスはやがてホテルに着いた。
その前にとあるテーマパーク(
)に寄っていたため、夕食前の頃合だったと思う。

この夕餉の事をまったく覚えていないのが微妙に謎だが、
まあ普通に終わったのだろう。そういうことにしておく。
何か盛られたのだろうか

覚えているのはこのあと。

事前にべっち氏と「今日は徹ギャザだ。覚悟しろ」と言い合っていたため、
そそくさとホテルの部屋に戻ろうとしたのだが、ここで元・上司(A)に出会う。

「牧場主(仮名)、麻雀できる?」

「はあ、一応出来ますけど、符計算の細かいのがちょっと・・・」

「ああ、それでいいや。来て」

1分後、牧場主は「大三元」という雀荘()にいた。これは正確には「拉致」という

周りを見渡せばいつ宴会が終わったのか錚々たる上層群。
牧場主の卓も普段は電話で喋る事すらも無い超・上司の面々。
牧場主を引き込んだ元・上司(A)氏は別の卓で
メタメタに負けていた
強烈に酔っていたのと、やはり周りが肩書きでいうところの3〜4ランク上の面子ばかりだったからだろう。

牧場主はこの後にマジックが控えていたためそれほど呑まなかった。
さらに言うならバイトである。変に諂うことも無く、坦々と牌を切っていく。

異変は突如として起こった。

「それ違う。それの右だ」

背後にはソファに座ってスポーツ新聞を眺めていた他店舗の某・超・上司。
少し離れているのに、牧場主に的確に牌の指示を出していく。
なんなんだあんた暴言)。

もちろん見られている以上その意志を無視することなど出来ず、言うがままに牌を切っていく。

これではマスゥィーンじゃないのか

ていうか、やりたいんなら代わってよ(暴言)。

しかもこれで勝ち続けたのかというとそうでもなく。それまで通り若干のプラス。

あんた一体何がしたいんだ!?暴言)。

後に元・上司(A)氏に聞くと、「ああ、あの人はそういう(指示してみて楽しむ)のが好きなんだ」

はた迷惑な!(暴言)。

時刻は01:00になっていた。宴とマスゥィーンの任務は続く。


2月9(日)
年齢や姿は関係なく、想いは返してもらえるって、俺が信じてなかったら絶対にかなわない。

日記書いてる暇があったらアイテム界に潜りたい・・・。
しかし当牧場の来場者様の99%くらいはプレイされてないかもしれないので何とか書く。

99%ではなく、もしかしたら100%かもしれないが。

お気づきの方も多いと思うが、牧場主は基本的にゲームの複数本同時進行をしない。
正確には出来ない。頭が一方向しか向かないのと、Bに割く時間があるのならAを片したいという性格からだ。

そして致命的にゲームが遅い。
これは1本を徹底的にプレイし尽くさないと気が済まないからだが、
ぎゃるげなどに関してはCG率をまったく気にしない。全キャラのEDを見ればそれで終わる。

「サモンナイト2」は最悪だった
未だに思うが、あれは悪夢以外の形容が見当たらない。
いわゆる「キャラ萌え」を基本的に(
特にぎゃるっちぃの)嫌う牧場主が、堕ちた

ゲーム性は、優れていた方だとは思うが、突出しているわけではなかった。
魅力の大半をキャラに依存しており、そこにハマってしまえばアウト、という博打みたいなゲームだ。

で、今プレイしている「魔界戦記ディスガイア」。
キャラクター性は「サモンナイト2」にまったく及ばない。と思う(
まだ序盤なので)。
ただゲーム性は
「サモンナイト2」どころではなく、これでもかと練りに練られており、深い。

とりあえず攻略本を使わないと決めているので全体がどれほどなのかも全く解らないが、
少なくとも数十時間でクリアできるとは絶対に思えない。数百時間ではないかと思う(
推測)。

結論としては、2003年の2月初頭にしてこの1年のゲーム予定がすこぶる瓦解

あの「Winning Post6」ですら次にプレイするときは1からだ。

師匠・弟子の関係がとてもよく出来ていてすごくカンベンして欲しい

さあ、潜ろう・・・。


2月10(月)
今のは懺悔―――かな。知ってる人には言えないもんで。聞き流して・・・。

今日もすこぶるネタが無く。
ダメと解っていながらも、あの日の続きを終わらせやう。

今日は2月8日の続きです。

麻雀は続いた。
このゲーム、地方はもちろん地域単位でルールが違う。
それは「後付け」の可否であったり、風の配置であったりするのだが、
どうやら牧場主が教わった家庭のルールはあまり一般的ではなかったようだ。

四苦八苦しながらもとりあえずは負けなかったので良しとする。
社会情念的には負けるべきなのだろうが、
そんなの知るか暴言)。

午前02:00頃、解放された牧場主はホテルの部屋に戻る。
すると、自室には知らない店舗の知らないスタッフの方が2名ほど。
「何してるんですか?」と聞くと、「すまん、君たちは寝ないと聞いたので寝る場所を貸してくれ」、と。

そりゃ、旅行に来てマジックやる人間は珍しいかもしれないが、しかしそれにしても噂は変に速く流れてないか?

「ああ、いいですよ。でもどうして?」

「いや、俺達A店のA店長と同室なんだけどさ、ひどくて」

「何が?」

「いびきが」

「・・・」

百聞は一見にしかず。
自室を出てそのA店長がいる部屋へ向かう。
結果、行かなくても解った。直線距離にしてそれなりにあるのに、廊下に出た時点で聞こえる。

さらにいうなら、あれは「いびき」と認識されるものでもないと思う。

普通、「ぐぉぉ」だとか「がぁぁ」だとかを想像するだろう。
だが、あの巨漢の体躯から発せられるいびきは常軌を逸したSEを伴っていた。

「ぐぎゃゎらぅぉぉぉ!!!」

形容するなら、それは断末魔
同じ部屋で寝ることは、素直に拷問と捉えるだろう。
少なくとも牧場主なら「2万払うからカンベンしてくれ」と泣きつくところだ。

もしくは素で殺害か

「どうぞ。むしろどんどん使ってください。死人は見たくないので」

「ありがとう。恩に着るよ」

我々は僅かだが確実な友情を手に入れた。
廊下で頷き合っている横を牧場主を麻雀に引き込んだ元・上司(A)氏の姿が。

「あれ、麻雀終わりました?」

「・・・ああ、今しがた」

「どうでした」

「・・・」

「(遠い目)で、ようやく解放されました?」

「まさか。これから宴会」

「(腕時計を見つつ)・・・今すごい時間ですよ?」

「これからなんだ・・・ウチ(企業)は・・・」

「ご愁傷様です」

「一緒に行くか?」

「死んでもゴメンです」

部屋に戻る。
待ちかねたという表情でデッキをシャッフルするべっち氏の姿が・・・!

え、これから?

夜は続く。


2月11(火)
もっと単純で、もっと温かいモノが、キミの中にだって、きっと眠ってる。

他の地域はどうなのか知らないが、
関西地区では「僕の生きる道」の2時間後には「ぶっすま」がはじまる。

なんなんだろう、このやるせなさ

前も「アルジャーノンに花束を」の2時間後に「ぷっすま」だった。

確信犯か。

「SMAP」で1番好きな曲はダントツで「オレンジ」(SMAP)です。

ぶっちゃけどうでもいい日記でどうもすいません


2月12(水)
周りの笑顔のために、自分の気持ちおし殺されてもいいってのかよ。・・・そんなバカな話あるかよ。

せっかくなので観続けているドラマの感想など。

「僕の生きる道」。
草薙でも合ってはいるけど、個人的には中居で観たかったかも。
ソツなく捻りなくオーソドックスで期待を裏切らない出来。過剰に「化け」ることもなさそう。
ゾイド乗り氏曰く矢田亜希子という人は人気があるらしいのだが、別にどうってことない演技でどうでも(
暴言)。

「熱烈的中華飯店」。
椎名桔平のために観続けて何が悪いッ!?(
開直)。
どうすれば料理を知らないヘタれ達があんなにマトモな料理を作れるんだろう。
キャストはやっぱり今クール一番豪華かと。伊東四郎がまた最高の役どころ。演出が美味です。

「武蔵」。
このあいだプロレスラーの武藤敬司が出てましたね。
早速「そこで「シャイニング・ウィザード」だろう!」と思った牧場主は
否決!)。
戦闘シーンにスピード感が足りません。GIどころか別府川特別級(
それはあまりに暴言だと思います)。

「GOOD LUCK!」。
ぶっちゃけ、「ぶっちゃけ」を流行らそうとするのはぶっちゃけムカつきます。
ぶっちゃけこのドラマもキャストがぶっちゃけ豪華ですけれども、ぶっちゃけどうなんだろう。
まあぶっちゃけ堤真一が観れたらそれで満足なのでぶっちゃけ非常に
ぶっちゃけぶっちゃけ

次 回 予 告 !

ついに現われたマチュピチュの王。
我が愛しの雅の街京都を護るべく、油圧と精神の異常も顧みずに出撃する牧場主!
ぶっちゃけ京都以外滅びようが北に制圧されようがぶっちゃけどうでもいいのはナイショだ!
ぶっちゃけ!
圧倒的な火力と
宇宙的な言動で牧場主を追い詰めるマチュピチュとキムタクの王!そして充填される最強の攻撃!!

さあどうする牧場主!
彼の
基地害な常軌を逸したパワーの前に屈してしまうのか・・・!

次回、夢幻の更新記第1,200話(てきとう)。

「ぶっちゃけ、君の言動には放送禁止が多すぎてネタにすらできねぇよ!?」

・・・「魔界戦記ディスガイア」風にお送りしました。

もう、喪うものなど何も無い。プライドすらも。


2月13(木)
それは宇宙の森。世界の森。私の森。

何となしに、一応は仕事で調べるべき事があって、漫画雑誌「YOUNG YOU」を開いた。
目的は2秒くらいで達成されたが、どうしても気になって恐る恐る目的のページを探し当てる・・・。

「ハチミツとクローバー」(羽海野チカ)をセリフは読まずに(コミックス派なので)パラパラとめくる。

オ、オ、オ、オロオロした理花さんがッ!?オロオロ)。

発狂しそうになったので雑誌を閉じた。

明日は19日だったりしませんか?死ね)。

ちなみに4巻の表紙は真山でした。
僅かに理花さんじゃないかナーと期待したがやっぱり真山だったか。
ということは5巻は竹本君ですか。いつになったら理花さんは(
連行)。

漫画上の女性キャラにここまでハマるのは阿熊の姐さん以来かもナッ!

とてもイタい。


2月14(金)
とにかくさ、やるだけやってみるってゆうのはどうでしょう。

車をガソリンスタンドに持っていくと、
「あー、オイル交換とかどうっスか〜?」と聞かれた。
そういえばここ最近いぢってない気がするので「お願いします」と任せる。

ちなみに交換しないとどうなるのかよく解っていないのはナイショだ。

「どれくらいで終わりますか?」
との問いには「5分もあれば終わりますよ〜」と笑顔の店員。

ふむ、まあそれくらいならと待合室で待つことにする。

5分後。

10分後

15分後

待てど暮らせど応答がない。
恐くなって待合室を出ると、ドック(
)に収納された牧場主’sカーに群がる店員の群れ

運転席には年配の男性が何やら操作しており、
それを両側の窓から3〜4名の人間が覗き込んでいる。

「あ、あの〜、何かありました?」

「ああ、車、すごいことになってましたよ!」

以下延々と説明された気がするが、
車の知識と道徳心に欠ける牧場主には違う言語にしか聞こえなかった

何となく解ったのは「焼け付く」という単語と、「いつ急停車して2度と動かなくなっても不思議じゃない」ことだ。

「ここまで(暴言)な車も珍しいんで、スタッフに勉強させてました。ハッハッハ」

なら金払えコラ
つーか「ここまで(
暴言)な車」とはどういう意味だ。

以降レジェンドと呼んでくれるらしい。

まったく嬉しくない


2月14(金)‐第2部‐
彼の魂は夜を照らす一条のたいまつの炎のように輝く。

いや、なんということはないんですが。
よくよく考えてみればどう報告したものやらと。

裏日記更新です。

ネット仲間3人心中事件についてですが。


2月15(土)
この眼で、青くて丸い地球を見られたら、人生観変わるかもしれないけど。

漫画でも小説でも、創作活動をされている方には解ると思うのだが、
不意に予期せぬタイミングで脳髄と腕に「何か」を感じる瞬間があると思う。

今まで壁にぶち当たっていたのが嘘のように、手や腕が独りでに動き出す。

「宿った」、「降臨した」と形容される事が多いが、
ふと、この状態の自分をビデオなどに録画できないものかと考えた。

他の方はどうなのか知らないが、牧場主はトランスする。
眼は見開かれ、意識は遠い「向こう」にしかなく、手だけがガチャガチャと動く。
もう1人の牧場主を見ることの出来る貴重な機会だ。
この際なのであまり深くは考えない事にする

面白いのは独り言をぶつぶつ言ってるところ。
意識が元に戻るとほとんど覚えていないので、ぜひ記録に残しておきたいところだ。

降臨がどうのこうの以前に人間性に問題があるというツッコミなどばくれつ要らない

こういう、「意識下にない自分」の状態が好きなのだ。
一部のトランスを聴いてる時もだいたい似たような感覚なのだが。

まあ見たら見たで次の瞬間には遺書書くほうに神が降りてる気がしないでもない。

そんなことを言いつつ、珍しく続いている書き物ですが。
当初の予定では第3部で終わるはずだったんだけどナー。
なんか頭の中で「終われるのか、これ!?」という事態になりつつ・・・ムグムグ。

書きはじめた時には第3部の光景しか頭になくて、
そのために第1部と第2部を書くといった書き方なのだけれど。
第2部は第3部のための助走、第1部は第3部のための準備運動という感じ。

アップはまだしてませんが、第3部に入ったところです。春までに終えられるといいなぁ。


2月16(日)
許されないなら、あんたがもう一度殺すのか。

昨日は調子に乗って呑みすぎたためばくれつ二日酔いの牧場主がお送りします。

もうずいぶん日が経ちましたが、33,333hit記念のCD−Rの感想をとりあえず全員からいただきました。
概ね好評だったようで、ひとまずほっと一安心といったところですが、お送りする作業の時に気付いた点が。

今回ははじめて複数の方にお送りしたんだけど、
当たり前というか、結構来場者様の住所って散らばってるんだナー、と。
元々当牧場を開設したころというのは、京都と滋賀の1府1県の計3名様だったため、なおさら。

・・・。

・・・。

・・・・・。

いや、本音はデスネ、今年こそはオフ会・・・ゲフッ、ゲフッ、ゴフッ!吐血)。

無理だ!

と思いました。
つーか、牧場主でも半日かけて行きたくありません(
言)。
まあ当牧場におけるオフ会というのは、言ってるだけで開催されないのが暗黙の了解に
ゲフッ!

ばくれつ頭の悪い日記でぶっちゃけ(恥語)どうもすいません。


2月17(月)
短い付き合いになるが、お前のような奴とは、それくらいがちょうどいい。

ばくれつネタに貧窮しているので今日は2月10日の続きです。

〜これまでのあらすじ〜

アルバイト先の社員旅行に某地まで行った時のこと。
登場したバスでは
社会性がミジンコの他店舗スタッフに辟易し、
ついたホテルでは宴会後に無理矢理麻雀壮に連れ込まれた牧場主。
ようやく逃げ出したその先には
獣の如く凄まじいいびきという名の咆哮で牧場主を迎え撃つ超獣(コラ)が出現。

ようやくホテルの一室で落ち着いたその時べっち氏がカードの束を握りつつ一言・・・!

「さあ、やるか!」

〜以上あらすじ〜

・・・

マジックの時は終わった。
酔いはとうに醒めていたが、体力と「精神力」(EX)のゲージが赤く、超・必殺技も可能な状態(
)。

ふと窓から外を見やると煌々と朝焼けに彩られた自然の緑。
なんでだろう、すごく間違ってる気がする、と思った牧場主の思考回路はその時は正常であった。

朝はビュッフェ式で助かったが、何年ぶりかの朝食。
普段この時間の胃はお休みタイムで、無理矢理放り込まれた食物はその後牧場主に仕返しをすることになる。

朝食後はフェリーに乗り、鳴門大橋の近くで大渦を見ることになっていた。
正直に言うと、渦を見るという行為に魅力を感じていたかというと
それはゼロ・ナッシングで
普段フェリーに乗ることなどない牧場主は渦よりもフェリーだった。実は船なり何なり乗り物好きな人なので。

一応前もって注釈しておくと、船酔いはしない人だ。
だから、というかかなり油断と余裕が混在した精神状態であった。

フェリーに揺られる事数十分。
すでに渦などどうでもよく、帰して欲しい気持ちでいっぱい。
吐き気などはないが、とにかく立っていられないほどに体力的にフラフラ。
だが確かに常時の吐き気はないのだが、油断すると胃の中の朝食が
一揆を起こそうと画策する。
泣きたい気持ちでフェリーの甲板部分で横になっていたのだが、横になっていることで余計に
一揆の規模が拡大する。

しかし立っている体力はない。
答えは自ずと座っている事になるのだが、
運が良いのか悪いのか、100%悪いのだろうが、無性に眠い。
そりゃまあ、前日は起床の2時間前までデッキを組み、バスでは眠る事も出来ず、
ホテル前に寄った場所ではダンレボに勤しみ、宴会でははっちゃけ(
)、その後は麻雀で、そしてマジック。

眠いッ!!

「あれ〜、牧場主(仮名)君、調子悪いの?」

とは他店舗ながらも宴会時に知り合った某氏。

「はあ」

「ホテルでカード・ゲームやってたのって君たちでしょ?」

「え、なんで知ってるんですか?」

「ホテルの人が言ってた。朝覗いたらムチャクチャ胡散臭かったって

そういえばあの儀式行為を目撃されていた事を思い出す。
ちきしょー!あのホテルは2度と使ってやらん。うわーん(
)。

そしてメイン・イヴェントの渦。
おお、確かにすごいかもしれない。直系数mの渦(
そのまま)がうねっている。
多少バカにするつもりでいたが、なんか、結構面白いかも。飽きないかも。好きか・・・。

オゲェォゥェオゥ嘔吐寸前)。

ご、拷問でーッす!!

渦見ると胃の中のみなさんが明智光秀状態でーッす!()。

「あー、あの渦の中に突っ込まれるとやっぱり死んじゃうかな」

「そ、そうなんじゃないで・・・ウップ(汚ッ!)」

「・・・見てみたいナー」

「何をだ!?」

「ウフフフ・・・」

基本的に面白そうな事になら何だって手を出すのが近畿圏の人間の悪習性だが、
その面白いという一時の感情の代償が「死」であることを秤にかけるほど牧場主はバカではな・・・ウップ(
汚ッ!)。

「ねえ、飛び込んでみない?」

「・・・一応聞いておきますが、何に、ですか?」

「渦に」

そのままかよ!三村風)」

「英雄だと思うよ、英雄」

牧場主は英雄かもしれないがその時あなたは犯罪者だ。も1つ言うと親は泣くだろう。高確率で。

渦景観は続く。
時間としてはそれほど長くはなかったと思うのだが、
いかんせん体調がすこぶるばくれつ状態だったために時間の感覚が麻痺していたことを併記しておく。

以下続く。

引っ張りすぎです。


2月18(火)
流れおちてゆくものを止める術はないけれど、今はただ、こうしていよう、もう少しの間だけ。

藤本美貴という人は「ミキティ」という愛称なのだという事を知る。
いや、その単語自体は聞いた事はあったが、イコールだという確信が持てなかっただけなのだが。

しかし、「ミキ」はそのままでも「ティ」ってなんだろう。
やはり1発目はアルファベットの「T」に行き着く。当然だ。
「美貴T」。なんで「T」なんだろう。別に他でも良かったんじゃないのか。
「美貴X」とか。

正体不明みたいでカッコいいそうか?)。

「美貴Z」だと滋養強壮剤みたいでなお良いそうか?)。

「美貴D」だと「ガザD」みたいでモビルスーツみたいだ。素晴らしい(そうか?)。

しかしアルファベットではない可能性もある。
その場合、やはり発音からして「ちー」ということなのだろう。
例えば「いじらしい」を「いじらちー」と発音すればきゃわゆい(
違うと思います)。

「ちー」だったら別に他でも代替できる。

「美貴ポン」とか、「美貴カン」とか、「美貴イーシャンテン」とか、「美貴ロン、満貫!」とか。

「美貴おっ、それロンだ親の立直一発混一色ドラ2で跳ねたぜゴルァ!」とか。

もう何がなにやら解りません。

というようなことを目の前のTVを観ながら考えていた牧場主は地獄行きですか。

あ、いまネスティの仲間か!という極論に辿り着いた。

バカだ。


2月19(水)
夢の中で、彼女に触れた―――。かすかに名前を呼ぶ声を、―――たしかに、聴いた気がしたんだ。

今日はもちろん「ハチミツとクローバー」(羽海野チカ、クイーンズコミックス)4巻のネタだと思ったでしょ?

もちろん、その通りです

以下激しくネタバレ(といってもコミックスだけど)。
むしろ当牧場来場者様においては必読作品にしていただきたいとプッシュしておく。
これ以上の位置になると、オススメどころかネタにすらしない。その位置にあるコミック作品は、今のところたった1つ。
ゲームはもうお解りだろうが「この世の果てで恋を唄う少女YU−NO」。常連様はお気づきだろうが、ネタにしたことがほぼない。

さてさてさてさて4巻ですよぉぉぉ。
もう今年上半期で、コミックの発売日としては一番幸福の日。
フルーツバスケット」(高屋奈月、花とゆめコミックス)11巻や「学園アリス」(樋口橘、同)1巻なども今日だ〜。

どこからネタにしたものやら!
4巻は22話から28話までだから合計7話分。

1日1話で何と一週間もネタが埋まるぞッ!(死んでください)。

今回は、前巻で合計3コマしか登場しなかった理花さんが大はっちゃけ!()。
序盤から終盤まで結構な割合で登場されていて、んもう
大・満・足!うるさい)。
4巻では森田が向こう行っちゃったせいもあって、軸は真山を巡る三角関係(
死語)が軸なのね。

26pで登場するところから、もう牧場主の心臓は高鳴りっぱなし!

これが恋か!?病だと思います)。

しかし、鉄人メチャメチャ可愛いっスね(遠い目)。
恋するオトメ(
死語)には誰も敵わんな。浴衣が似合ってるかどうか不安がるところなんて・・・きゃあ!()。

鉄人は折れたシソをちぎって、新しい枝を伸ばせない、と悩んでいましたな。

牧場主なら折らずちぎらず根ごとぶっこ抜きます
それまでの自分すら全否定。漢らしいと褒めて褒めて!(
スタンスとしては逆に女性に近らしいです、それ)。

あー、ダメだダメだ。この辺で切ろう。なんつー日記だ、今日は。
来場者様1日平均50名として、女性の方は多く見積もって10%とする(
感想メールなどから)。
5名か。その中で読まれてる方・・・1〜2名なんじゃないのか!?(
)。ものすごい放置日記だな。
男性でも読まれているとして(
確かに比率としてはそれほど偏ってはいない)、それでも多く見積もって2〜3名様くらいか。

充分だ

今回の理花さん。
47pで犬を撫でている左手に、何気に真山のブレスレットがはめられていて憤死しそうになった。

あとあの終盤の真山をちょっと軽蔑します。
でも男なら、とは言わないが牧場主も同じ事します、多分。

え、それって牧場主が軽蔑されるの!?

いいや、馴れてるし(えー?)。

明日は十二支日記・・・かな?まだ読んでないけど。
なのにこの4巻だけはもう10回くらい読んだような気がする。

病気だと思う


2月20(木)
誰かにとってはそれがバカでも、ボクにとってはバカじゃないだけ。

少女コミックのネタで攻めまくってみようと思ったが、
よく考えてみるとこの日曜日は今年最初のGI、フェブラリーステークスだ(
さんまのCMで思い出した)。

さあ、どっちがいい、選びたまえッ!

ああ、なぜか嫌そうな来場者様の表情が手に取るように・・・!?

競馬です。
えー、専用コンテンツがなくなって久しいので、
少なくとも競馬を知らない、興味もゼロ・ナッシングな方々を放置しないような競馬ネタを・・・

無理ですね。ええ。

競馬の世界に「インブリード」というものがある。
これは「父系、母系の近い祖先に、共通した馬が存在する」という定義だ。
馬も人も血統表は同じ構成なので(
当たり前だ)、父、母、父の父、父の母、母の父、母の母とどんどん辿れるようになっている。

牧場主を例とする。以下の表の本人右部分の各頭に「牧場主の」をつけると解りやすい。

牧場主 父(A) 父父(C) 父父父(G) 父父父父(O)
父父父母(P)
父父母(H) 父父母父(Q)
父父母母(R)
父母(D) 父母父(I) 父母父父(S)
父母父母(T)
父母母(J) 父母母父(U)
父母母母(V)
母(B) 母父(E) 母父父(K) 母父父父(W)
母父父母(X)
母父母(L) 母父母父(Y)
母父母母(Z)
母母(F) 母母父(M) 母母父父(#)
母母父母(&)
母母母(N) 母母母父(%)
母母母母($)

人も馬も、父から血量50%、母から血量50%を引き継いでいる。
父はその父と母から50%づつ引き継いでいるので、牧場主は父父から25%、父母から25%・・・となる。

「インブリード」とはこの表の中に同じ存在が2つ以上ある状態を指す。

例えば、ものすごい極端な話、(A)と(E)が同一人物であることも、倫理の問題を除いて、ありえない話ではない。

そうなるとその人物の血量は(A)の50%に(E)の25%を足し、合計75%。
その人物の中に特定の血が75%流れている事になる。唯一は(F)から辿る25%。

来場者様も、ご自分と従兄弟などの血統表を考えてみると面白いかもしれない。

別に面白くも何ともないかもしれないけど

で、競馬の世界では「インブリード」自体は別に珍しくない。
人間と同じであまりに血量が濃くなると無事に出産できなかったり障害があったりと、何かと弊害が多いのも同じ。

日本の競馬の血統図を変えた1頭にノーザンテーストという馬がいた。
この馬はなんと、(F)と(H)が同じ馬である。その名をレディアンジェラという。

血量は(F)から25%、(H)から12.5%で合計37.5%。
競馬の世界でも同じ馬が占める血量が25%を超えると危険と言われる。
しかしノーザンテーストはレディアンジェラの血だけで37.5%持って生まれたのだ。

極度の近親交配は時に狂気と共に爆発的なポテンシャルを秘める馬を誕生させる。

〜ここからノーザンダンサー→ハイペリオンの話が延々と続く〜

で、だ。長々と書いたが本ネタはここから。
この血量なのだが、競馬の世界で「奇跡の血量」と呼ばれる割合がある。
それは18.75%の血量で、具体的には3代前と4代前に同じ祖先が存在すると成立する。

上記で言えば(G)と(W)が同じであったり、(N)と(V)が同じであったりする場合。
3代前という事は100%の半分の半分の半分で12.5%。4代前はそのさらに半分で6.25%。
足して18.75%。一応4代前に同じ祖先が3頭いる場合も6.25%×3で18.75%となるが、一般的には前者。

特に根拠などはないとされているが、昔からこの18.75%の「インブリード」を持つ名馬は多い。

この定義を最も溺愛したのがイギリスの第17代ダービー伯爵。
ちなみに全世界に定着した「ダービー」という名称はこの祖先の12代のボンボンから来ている。

この18.75%の「奇跡の血量」は簡単に「3×4」と略される事が多い。
名馬が多いと書いたが、日本でヒシアマゾンもそうだがはトウショウボーイが典型的。
何せトウショウボーイはハイペリオンの3×4であり、ハイペリオンはセントサイモンの3×4の名馬である。

これは競馬の世界の事で、人間の世界では倫理的にかけ離れた事だと思っていた。

しかしとある競馬評論家が「いやー、私も実は「奇跡の血量」を持ってましてねー」とコメントした事があった。

人間の世界で3×4というのは立派に近親配合だ。
例えばいとこ同士が結婚して子供を生むとその子は3×3を2つもの血量を持っていたりするが、
あまり現実として聞かないし、そう事例としても多くないのだろう。つーかいとこ同士は結婚できるんだよね?

まあその競馬評論家のコメントは冗談らしいのだが、この時は牧場主も不安になって血統表を作った事がある。

父や母に家族構成を聞いていったのだが、どうも3代前くらいで挫折する。
曽祖父の父や母など、祖父も祖母もが鬼籍に入って久しかった牧場主には調べる術がなかった。

一応「インブリード」な人ではなかったと思う。
でもそれならそれでこの狂気的な性格も説明付けできるのにナー、などと思ったものだ。

この日曜日には競馬の大きなレースがある。
各馬の「インブリード」に注目して観戦するのも中々オツである。

誰か知り合いにそういう人がいたら面白いのにナー(不謹慎です)。


2月21(金)
君の脆弱な価値観で善悪を決められるほど、安易なものではないんだよ。

というわけで今日は少女コミックのネタです。構うものか。

道は決めた。私と共に歩むものは―――?

いませんか。そうですか。

えー、どれにしようかと迷ったけど、
とりあえず良い意味でも悪い意味でも「つなぎ」っぽかった「
フルーツバスケット」(高屋奈月、花とゆめコミックス)11巻は飛ばして。

ゴッドチャイルド」(由貴香織里、花とゆめコミックス)5巻で。

どこまで続くんだろう、これ。
この「伯爵カインシリーズ」はこれまで長くて2巻までだったので、異様に長く感じる。

相変わらず絵は好きになれないし、字がすごいことになっていて読めないんだけど、
ゴシックが持つ仰々しさとか形式美、古い時代の言い回しとかは好きでとてもよく出ていると思う。
「天使禁猟区」(同)なんかに比べて読者層を意識してか、伏線の張りとかが意図的に甘いんだけど、
まあ作品としての「面白さ」、「魅力」の方向性が違うので、これはこれでいいのだと思う(
1話としては短いのだし、これは当然)。

でもマリーウェザーの書きかたとかちと変わった気がする。
なんていうか、前巻からより一層「女の子女の子」してきてる。この作品中、ほぼ唯一の「華」だからかな。

でもマリーは誰がなんと言おうがカインとくっつかないとダメだ。許しません()。
あなたどこまでロマンチストなんですか、とか平気で言われそうだけど。しかもくっついちゃダメだし。

ああ、でも義妹の「おにいちゃん」パターンはとても大流行らしいのでそれに乗って・・・!

(粛清)

「大変、アンタ死ぬの!?」ミドリちゃんっぽく)。

(大粛清)


2月22(土)
他の誰の為でもなく、あなたのそのひと言のために、願いを込めて。

日曜日はフェブラリーステークスです。

そもそもGI(「ジーワン」と読む)とは何ぞや。
基本的に報道番組のスポーツ・コーナーで取り上げられるレース
その下にGII、さらにその下にGIIIという格付けのレースがあり、GIは1年間に・・・20個・・・。

だったと思うコラ)。

とか競馬を知らない方への配慮も織り交ぜようと思ったがやめだ。

さあ、気を取り直して(この行間に「戻る」を押した方は97%くらいだと思う)。

今年は東京競馬場が改装工事中のため中山1,800mでの開催となる。
ローテーションなどはともかく、これまでのほとんどのデータは過信出来ない。
そもそも1マイル違うと全然別のレースなので、名前だけ借りてきたはじめて見るレースと考えた方がいいかもしれない。

・・・。

ああ、予想もヤメた(えー?)。
なんでって、どの馬がどういう経歴かよく知らないし。
アドマイヤドンっていわれても
「もうどれがどの「アドマイヤ」か解んねぇよ!」とキレそうになる。

いや、本当に、この馬何を勝った馬?
JCダートで人気してたのは知ってるけど、掲示板載ったんだっけ?

スマートボーイってまだ走ってたのか・・・。

ハギノハイグレイドってまだ走ってたのか・・・。

ノボトゥルー・・・あれ、ノボジャックはいないの?

男は黙って買い目のみ。
負ければ言い訳勝てども黙せでコメントナシ!

◎=ゴールドアリュール
○=イーグルカフェ
▲=アドマイヤドン
△=リージェントブラフ

馬券は買いませんが。


2月23(日)
命の重さをどうこう言う前に、消費される命と救済される命―――その差がなんなのか教えてくれよ。

「戦争反対」、この言葉をしきりに叫ぶステレオタイプは、その数十%くらいは意見が薄っぺらい。

「戦争反対」の対称は「戦争賛成」なのだろうか。
牧場主はどちらとも言わない。どちらでもあり、どちらでもないからだ。

さて今日はフェブラリーステークス。

1着ゴールドアリュール、2着ビワシンセイキ、3着イーグルカフェ。
もし馬券買ってたらワイドなので、一応的中。やったー。
すごく虚しいのは気のせいだ、おそらくは。

ともあれ、今日はフェブラリーステークスでもあり、1人の騎手、河内洋の現役生活最後の日。
牧場主が競馬を観はじめてから一線級で活躍されていたので、あまりどうこうという感慨はないが、
それでもやはり武豊が唯一尊敬の念を公言して憚らない存在がターフを去るのは、本音としては寂しいものだ。

これからは調教師としてまた我々を楽しませてくれるのだろう。

的場均が引退した時には本気で「うわー、辞めないでぇ!」と叫んだものだ(えー?)。

「勝負師」ではなく「仕事師」である姿に、牧場主がやはり唯一「好き」だといえる騎手だった。

でも、水を指すようでなんなんだが、売り上げが昨年比−6.6%というのはいくらなんでも落ち込みすぎではないか。

今年のこのメンバーは、今のダート界でほとんど最高といっていい面子だ。
それらが集まって、いかに臨時の中山変則開催とはいえ、この−6.6%というのはダメだ。

というのは金銭を投入していない牧場主には言えませんが

いや、歩いて近い距離にウインズとかあったら・・・行かないな。ウゼぇしコラ)。
ウインズにも入場料¥1,000くらい取ったらいいのに。随分環境が改善されるぞ。
その入場料を歳入源として、文句ばっか言う周辺への美化斡旋や環境整備に投入するの。

まあ牧場主がJRAの理事長になったらウザい風体の人間は入場させてやらん。

あ、左遷ですか

では次はどこへ天下ればよろしいですか?


2月24(月)
きみの、僕を見る目でわかるよ。きみが時々僕を見る目。それは、煩わしい者を見る目だよ。

土曜日の深夜、とある大好きな日記サイト様のその日のネタが、お好み焼きだった。
「きゅぴーん!」という効果音と共に何かのスイッチが入るのを察知する。いつものことだ(病床)。

だが、夜中の02:00とか03:00に開いているお好み焼き屋など地元にはないし、
一応車を飛ばせばあるにはあるが、呑めない上に独りでは味気もクソも無いので大却下。
うーん、と少し悩み、日曜日の夜をして誰かに犠牲になってもらおうと考えた。周りはいい迷惑だ。

とはいっても。
この牧場主に何も考えず気軽に誘える人間など、ほとんどいない。
いや、正確にいうなら独りしかいないと言っても過言ではないだろう(
人間失格)。
もちろん当牧場における
些細な文化度・秩序・公序良俗を完膚なきまでに破壊し尽くすレジェンド、ゾイド乗り氏である。

以下メールでのやりとり(ほぼ原文

「明日の夜、ご飯食べに行こう、ご飯」

「お好み焼きか?」

「(エスパー(死語)かキサマ)うん、そう」

「まあいいけど」

ガットゥ・ボーズ()。
そして翌日早速2人でよく行くお好み焼き屋へ。
むはー、倖せだぁ。
唯一「食事と共に」とお願いした生ビールがこない事を除けば
そのうち来るだろうと放っておいたのだが、結論から言うと店のお兄ちゃんの頭は
その程度の記憶すら容量オーバーだった模様

しかし、牧場主と共によく食事される方はご存知だと思うが、
牧場主は結構な量を注文するのに、食べる事の大半を相手に任せる。
居酒屋などに行くと顕著で、「これもあれもそれも」と頼み、1口で「はい、どうぞ」と相手にプッシュ。

ああ、なんとなく最近誰かしらと食事する機会に恵まれない理由が解った気がする。

そして例外なく昨日もゾイド乗り氏が被害に逢う。
終盤、実に恨めしそうな、そして
顔色を土色にした珍しい氏を見ることが出来た

「お前、サイテーだな」というお褒めの言葉をいただいたが、なに、馴れている。

あと言うなら君に言われると言われた人間の尊厳はゼロ・ナッシングだ。
「GOOD LUCK!」を観て
「パイロットになるにはどうしたらいい?」と真顔で聞くような君に、だ

もちろん「生まれかわる必要がある」と真顔で答えておいた。

お互いの未来は暗澹たるものだなと笑い合う。

顔は笑っているのに流れる涙はなぜだ!?

この後食休みを兼ねて氏の家で小休止。
その「小休止」が5時間とか6時間になるのもいつものこと。

その時のことはまた明日にでも。そっちのが長いので。
ああ、しかし明日は牧場主が主人公の少女コミックが・・・!(
大暴言)。

どうしよう、どっちをネタに・・・!

あれ、どうしてそんな嫌そうな顔をしてるんですか?


2月25(火)−第1部−
自分と上官を同列に考えるとは、あきれた身のほど知らずだな―――。

今日はたくさんネタがある。うれしい。
でもどれもどうしようもなくどうでもいいことであったりするのはうれしくない。
ちょっと「書き物」に対する姿勢とか、そういうのを記しておかないととも思ったんだけど、それはまた後日。

今まだ流行っているのかどうか微妙だが、「おにいちゃん属性」がある。
これは「おにいちゃん」と呼ばれることに対して性的に興奮する
一種の病巣の別称だが()、
あまり人の趣味にどうこう言う下賎な習性は持っていないので、まあ誰にも迷惑かけず法に抵触しないならどうでもいい。

で、だ。以前に書いた記憶があるが、
牧場主はその属性に所属するかしないのかを、従兄妹を使って実証してみたことがある。

結果は別にどうという事もなく、
得られたものといえば
「何かされても逆に押し倒し返す自信がある」と豪語された命を削る惨いネタだけである。

しかし、よくよく考えてみると少し納得のいかない点がある。
そもそも標準語での「おにいちゃん」と関西弁で言う「おにいちゃん」ではアクセントが異なるのだ。
もちろん地域差もあろうが、これでは実証できたことにはならないと思うのだがどうだ諸兄よ(
至極どうでもよいです)。

しかし試そうにも2度目はない。
従兄妹が見せたあの時のどこか蔑むような眼は、出来る事なら記憶から封印しておきたいからだ

つーか、さ。やっぱりアクセントが異なるのでは同一の土俵で図れないと思うのよ。
だから、「おにいちゃん」という単語を別の何か、アクセントの差異に困らない短い単語に置き換えればいい。
ではそれは何が適しているのかと言うと、誰もが知っており、普段よくTVで耳にする単語で、文字数が短いという条件だ。

「じょんいる」とか最適ではないか?

「大好きだよ、じょんいる!(はぁと)」とか、

「私たちきょうだいなんだよ・・・それでもいいの・・・?じょんいる」とか。

何かしらの企画で12通りの別称を用意しなくてはならなくなっても大丈夫。

「将軍様」とか「敬愛す・・・」(以下盛大に略)。

 

ひどい頭痛が・・・!

 

しかしこのくだらないオチに持っていくだけでこの文字数。
あと例に挙げたテキストを書くのにもがきたいほど苦痛なんですが。
今でもこんな顎の外れる展開とかあるんだろうか。あるんだろうな。いや、人の趣味にどうこう言う(
以下略)。

ごめんなさい全国のじょんいるさん(嫌だよ)。


2月25(火)−第2部−
手ごろにまとめられた疫病と死。

第2部はもちろん少女コミックネタです。
お題は「
ラブ★コン」(中原アヤ、マーガレットコミックス)4巻。
この作品のテーマは「笑い」。恋愛?ラブ?なんだそれは。
これは吉本興業の入社対策本ではないのか違います)。

主人公の大谷はとても他人とは思えません。
あの風体で悩むなというのは無理だ!彼もタイヘンなのだよ!(
力説)。
でもそんなのどうでもよくて(
ひでぇ)、本質は「笑い」。終始100%の大阪弁で繰り広げられる展開は、まさに「吉本」。

関西以西に住む人間でこのノリについていけない人間などいない(大断言)。
ちなみに牧場主は平均3pに1度、声に出して笑った。
こんな少女コミック嫌だコラ)。

ラストの「せんぱいっ、わたしたちの出番なかったです!いらん子ーみたいです!」がツボですた。

「いらん子」という単語もともかく、語尾を伸ばすな、語尾を()。

「誰が告訴されろ言うてん!!「告白」しろ、言うてんねん!!」

あー、このノリをテキストのみで伝えられないのがもっそ悔しい!(関西弁)。
お話的な妙味はないに等しいので(
ひでぇ)、単純に「笑える」作品として大プッシュだ!

ただし関西以西の人間のみだ!選民意識をバリバリと感じます)。

のぶちゃんみたいな女の子は30年後の姿が容易に想像できます(とても大きなお世話です)。


2月26(水)
生身の人間だということを忘れる事で、外科医は初めて人を切れるんだよ。

深夜、あとは寝るだけという状況で深酒をしている時、
だいたいPCに音楽CDぶち込んでウットリしているか、「
ReadMe!」のランダムリンクで遊ぶ事が多い。

このあいだたまたま引っかかったサイト様は小説と日記中心の内容だった。
正直に言うと、あまり人様の小説は縁が無い限り読まないので、その時も日記を読んでお暇しようかと思ったのだが、
その日記に「小説ページにアクセス解析かけて解ったが、18禁とそうでないのとでは天と地の差がある」、という記述があった。

いや、そりゃそうだとも思ったのだが、
「私(
女性だった)はエロを書きたいんじゃない。エロを呼び水としてそうでないほうを読んで欲しいのだ」、ともあった。

試しに両方、少しだけ読ませていただいたのだが、正直に言って面白いとは、思わなかった。
18禁の方は(
某少年テニス漫画のパロ物)まあ、そんなものだろう、と。「少年×少年」という図式云々ではなく、
そもそもとしてジュヴナイル・ノベルにすら油断すると猛毒を吐く牧場主なので(
メチャメチャ意識的に避けている話題の1つ)、
真摯に、訴求力に卓越した作品でないとやはり読み続けようとは思えないのだ。もちろんこれは個人の嗜好としての問題であるが。

オリジナルの創作物と、18禁の版権物とがあり、それらの作品レヴェルが等しいなら、かなりの割合で読者は後者に流れる。

そのことにどうこう言うのはナンセンスだ。だが、それが解っていながら、ないものねだりをする意図がどうしても解らなかった。
そもそも、もし来場者様でも同じような悩みを抱えている方がおられるなら(
いないと思うけど)、答えはものすごく簡単で、単純だ。

18禁なんか、書かなきゃいい。

これが金銭を伴った、商売としてなら話は別だ。
しかしそれは要するに、「プロ」である事を指している。
だが個人サイトで小説を取り扱ってる方のほとんどはそうではないはずだ。
では結局どういう事なのかというと、やはりそれは一貫して書き手本位の作品に終始すればいいと思うのだ。

「読まれたい」のは解るが、「読まれなければいけない」(食べていけない)人などそうはいない。

牧場主は小説らしきものは中学生の頃から、文章にならない読み物()なら小学生から、飽きもせず続けてきた。
だが、そもそもの姿勢が
「自分が読むための、自分のための作品」というスタンスを一切崩さずに、割と意識して続けてきた。

そりゃもちろん、読まれたいという欲はあるが、誰にも読まれなくなっても何かが変わるという事はない。

「人様に楽しんでいただく」という姿勢はもちろん大事だ。
だが、そのために喪うものがあるのなら、それとの対比を必ず実証しておかなくてはならない・・・と思うのだ。

自分が楽しけりゃ、それでいいんじゃない?

結論としてはこうなのだが、果たして皆さんはどうなのだろうか―――。


2月27(木)
風の中にかすかに火薬の匂いが混じる。―――多分、どこかの庭で子供たちが、小さな夏を燃やしているのだ。

さすがに荒廃の色が濃くなってきた車内。
この限られた密閉空間はどことなく深淵を髣髴とさせる。
いつも車内にはCD200〜300枚、MD30〜40枚程度を常駐させていたが、
どうにもこうにも
整理という概念がピョンヤンへ出張されているようで、その様相は深淵というよりもはや退廃。

仕方が無いので(誰のせいなのかは深く考えない)一旦全部救出した。
その上で最低限未開封のものとそうでないものに選別する作業を行うわけなのだが、この時点ですでに
テンション↓

面倒極まりないし。
何気に日韓W杯のコンピ・アルバムとか出てきて鬱になる。
「ファンタジスタ」(Dragon Ash)目当てで買った気がするが、正直、もう別に(
コラ)。
「ハイヌミカゼ」(元ちとせ)とか「月天心」(一青窈)とかを発見。何てミーハーな浦島太郎だ(
)。

他にも「Just a girl」(ボニーピンク)や最近買った「イマージュ3」(V.A)とか、今日の今日まで忘れられていた物達。

大丈夫。順次聴くから。
今は某ボーイズラヴ・ゲームの主題歌でいっぱいいっぱいだけど。
今日だけで数十回は聴いた気がする。もうソラで歌えそうな気がするが、あまり深くは考えない事にする。

あとブックレットでキミタチは一体何をやっているのかね?

あまり深くは考えない事にする

MDはもっと凄惨だった。
基本的にラベルを付けるんだが、やはりラベル無しのMDがチラホラ。「何だったかナー」とカーCD/MDにぶち込んでみる。

腰が砕けそうなくらい中途半端に古いアニメ系の主題歌群。
果たしてこの中でOVAの「刻の大地」の主題歌とか解る人はいるのだろうか。
「ああ、作曲が「ジョー・リノイエ」の曲でしょ?」とか素で出てくる人は
転生した方がいいと思う)。

さらに「@@@店@」のドラマMDが!?(ほぼ伏せ)。
いただいたのです。ラストに声優界のビジュアル系(
意味は不明)が総出で歌うロックな曲が収録。

「俺は・・・ロリショタで行く!」というセリフを今生再び聞くことになろうとは。

もうどこへだって行けるだろう。保証する。

・・・今気付いたがここは音楽日記か?違うな。つーか向こうに書くことでもないが。

・・・。

・・・。

・・・・・。

すまん(えー?)。


2月28(金)
実際に毒を使う必要はない―――毒を持っていると相手が知っているだけでいいのだ。

えー、あー、牧場主が購読する雑誌の1つに「ぱふ」がある。
少し(
少し?)層の偏った漫画情報誌なのだが、例に漏れず読まれることなく詰まれる号もあり、率は五分五分といったところか。

今日発売の4月号は、毎年恒例だが「2002年まんがベストテン」ということで。
ちなみに去年もネタにした。2002年4月3日の日記だった。
すごく内容がナニで今すぐ消したい気満々

「長編賞」、「短編賞」、「新人賞」、「声優賞」、「キャラクター賞」などとあるが、どうしよう(どうでもいいです)。
とりあえず目に付いたというか気になったというかという非常に曖昧で偏見的なコメントを羅列させてゆきたい。

帰るなら今だ

でもやっぱりページ順に行こうっと。
「長編賞」1位は「最遊記REROAD」(峰倉かずや、ZERO−SUMコミックス)。
あー、解らないでもないけど、これが1位なんですか。や、面白いっスよ、確かに。2巻出るけど神速購入で。
インパクト強くて引き込む力がすごい。自分が入り込むよりも引っ張ってってもらうのが好きな人には格好の作品。人気も納得。

2位が「テニスの王子様」(許斐剛、ジャンプコミックス)。
テニス界の「ドラゴンボール」かな。もうよく解んない。
そのうちスマッシュで人を殺すぞ、あれ

3位が「フルーツバスケット」(高屋奈月、花とゆめコミックス)。
5位以下に落ちることはないんじゃないか?これからどうなるんだろう・・・。

4位「ヒカルの碁」(小畑健、ジャンプコミックス)。
今どうなっているのかまったく不明。なんか大人になったと噂で聞く。
不意に本棚を見たら16巻まであったが、12巻以降ビニールかかったまま。読め。

えー、10位に「Cafe’吉祥寺で」(ねぎしきょうこ、ウイングスコミックス)。
もしかすると、絵だけで言うなら漫画家の中で一番好きかも。かも。かも(
黙れ)。
もうちょっと登場キャラの男女比率に偏りがなければもっともっと好きなのに。・・・無理か。
つーか4月号で最終回!?終わるの、これ!?終われるのか、これ!?(
暴言)。そんなー。
男が読んでもその大半が「どこが面白いの、これ?」と評するであろう作品。なんか致命的な発言だが。

「ハチミツとクローバー」(羽海野チカ、クイーンズコミックス)が26位。意外と低い。
作品の読者層と「ぱふ」の読者層が若干違うからだろうか。ちなみにこの作品、牧場主は夜通し語れます(
どうでもいい)。

そういう意味では「NANA」(矢沢あい、りぼんコミックス(クッキー))も54位というのは低すぎる。

「短編賞」は、そもそも漫画雑誌は一切読まないので縁がない。
草川為の短編は読みたいな。この人絶対短編の方が上手い。「逢瀬」がp16だが非常に美味だった。
あと緑川ゆきも、販売数が信じられないくらい奥深い作家さん。絵が絵なので万人に評価されないとは思うけど。
それに輪をかけているのが望月花梨。10人読んで3人くらいはハマってその3人は心中しそう。この人の書く作品、少し恐い。

羽海野チカの「スピカ」ってナニ!?「ハチクロ」に収録できないじゃん!!(錯乱)。

「キャラクター賞」。はほとんど興味無い。
あえていうなら「Cafe’吉祥寺で」での1番人気が彼なのだ。純ではないのか。
「あなたの支持する理由の@0%(伏せ)くらいは保志総一郎だからでしょ?」とか言われそうだ。

その通りで何が悪いというのか

「新人賞」。
1位が「女子妄想症候群」(イチハ、花とゆめコミックス)のイチハ。
女性の部屋に行ってこの作品が本棚に並んでいたら
無言で去る人が出てきそうな作品だ
妄想っぷりは痴漢が痴女になっただけという気がしないでもないが、暴走っぷりが激しく、
それでいて病的
あ、ちなみに牧場主の本棚には並んでいるのでその辺はあえて突っ込むところではないですよ。
むしろお願いだから突っ込むな

川瀬夏菜も新人になるのか。丁寧な作品を書く人。
爆発的な人気は出ないだろうけど、絵も字も展開も好き。早く3巻を出せ。

「声優賞」。
これもあんまり興味がないといえばないんだけど。
この保志総一郎の欄にある顔写真の人は一体誰ですか
牧場主の知るかぎり、彼はこんな顔ではなかったと思うんだけど。
誤植?なわけあるか)。

しかし、男性誌の作品はもちろん、女性誌での作品ですら偏りがひどい。
具体的に言うなら小学館の少女コミック(
フラワーコミックス)とか、同じく講談社のもの(キスコミックス)とかはほとんどない。

でもこれは支持層によるところが大きいんだろうな。
牧場主もその2つの少女系はほとんど読んでないし。・・・多分。
あ、最近では「Magical Miracle」(水谷悠珠、ZERO−SUMコミックス)とかを読みました。

こうなったら意地でしばらく男性誌のコミックは話題にしないでおこう。

や、あるにはあるんデスよ?比率も同じくらいだし。
最近だと「羊のうた」(冬目景、バーズコミックス)とか、「医龍」(乃木坂太郎、ビッグコミックス)とか。

でもやはりあえて来場者様の「読まれていない率」の高い少女・女性向け作品をネタにしたい。

そのうち当牧場の来場者比率が逆転すれば手のひらを返すように少女コミックなどネタにしなくなります

とりあえず次は「ガッチャガチャ」(橘裕、花とゆめコミックス)の2巻を・・・!

この日の日記も翌年読むとヘコむんだろうなぁ。

今この時点でもすでにヘ(以下略)。


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