夢幻の更新期


9月1(日)
―――今の自分を、終わりにしたいと思ったのか?

エキスパートの最終マップは絶望の味がします>「VMジャパン」。

難しけりゃいいってもんでもなかろうが!
キサマ、そこに正座!粛正してやるッ!

さて存分に愚痴ったところで本日の日記なのですが。
25,000hit記念のCD−Rをなじみの宅急便のお兄さんにお願いしたのが昨日の事。
当初「7月末までにはお送りできると思います」などと
ウンパスなみにのたうっていたが、なんと1ヵ月半の時間を要した。

ちなみに「要した」という言葉の使い方が非常に間違っているのはノー・プロブレム・ツッコミだ()。

で、現在の当牧場がどれくらいなのかと思うと、25,000より30,000の方に近かった(28,000くらいだった)。
もはや何かが間違ってる気がするのだが、あまり気にしないことにしておく。
一応30,000hitな人にも
テロってあげようかと思ってますが、もちろんシカトの可能性も考慮し、前後賞を設けたいと思う。

ま、まだまだ先の話ではありますが。

エキスパートの最終マップに希望は見出せません>「VMジャパン」。


9月2(月)
つまんねー人間だなてめーは。予想通りの反応してんじゃねーよ。

小泉首相の訪朝で新聞は緑一色な毎日。
ちなみに今「訪朝」を「包丁」と一発変換した時点で非常にやるせない気分になった事はナイショにしておく。

個人的に首相に提案したい事がいくつか。

・随伴するSSは重火器装備で

速攻でケンカ姿勢かよ
でもその場で暗殺されてもおかしくない土地柄なので(
コラ)、地対地ロケットくらいは最低限(お前が最低だ)。

・拉致られないでね

「ミイラ取りがミイラになる」を我が身をもって実践してくれるとお笑いの殿堂入り。
でもさすがに不謹慎極まりないのでこれ以上はやめておく。断らなくても毎度のこととかは言うな。

・逆に拉致ってくる

ダメだ・・・。

・訪朝は漁船を装った民間船で行う

皮肉満々。まとまる話も海の藻屑へ

・もしくはイージス艦で

あーみてーじさんも大喜び。

 

あー疲れた(読んでる方が疲れます)。


9月3(火)
自分の帰る場所は自分で決めたいの。自分で作りたいの。それだけなの。

牧場主は一歩を踏み出した。
目に見えないほどに小さな、誰も気付かないくらいに小さなものでも、
この足跡は自分の中に刻まれ、それは永遠に残り、死ぬ間際まで変わること無い事実となったのだ。

・・・。

・・・。

・・・・・あ、引っ張りすぎですか?
この歳になって初めて投稿したんですよ。
「投稿」という言葉にエロっちぃ想像をした人間は牧場主に向かって土下座3万回。

αステーション」(FM京都)の「ザ・リクエスト・スクエア」(月〜木、16:00〜19:00)という番組に。
この番組が大好きで、仕事上車に乗ってる時間なんだけど、CD聴かずに番組ばかり聴いてる。

聴いてるだけでも面白いんだけど、
参加すればもっと面白かろうと酔った頭で考え(
ここポイント)、昨日の夜中にHPから投稿してみた。

今日は1日読んでもらえるかドキドキ(死語)で、
しかし番組も残りわずかとなり「あー、やっぱりダメだったかぁ」と諦めモードに入った瞬間・・・!

読まれました。
すげー恥づかしいの。でもそれ以上に嬉しい。
でもこの恥づかしさは人生の中でもベスト5くらいに入る気がする。

以前アニメショップでバイトしていた頃、とある名前も知らないような声優(失礼千万だよ)の店内イベントで、
記念だからと従業員一同とその声優と並んで写真を撮る際、
その声優本人に「あ、もっとこっちくっつかないと写りませんよ」と隣まで引っ張られたのと同じくらい恥づかしかった(
長いよ)。

ちなみにそのあと上司に「ゲストに気を遣わせるんじゃない」と怒られたことも鮮明に覚えている。くそ

ちなみにペンネームはこのままで。
このハンドル以外に使ってないし使いたくないというのもあるし。
一時期ヤフーの掲示板街に出没していたときもそのまんまだった。

リクエストした曲は流してもらえなかったけど、少しだけ自分のネタで話が弾んだので全て良しとする。

で、今日のゲストが中島美嘉だった。
以前から「EGO WRAPPIN’」や横山剣など、「くぅ、良い所を突く!」と感激していたが、今日もまた。
や、実は好きになったんデス、中島美嘉。好きといっても「あ、TV出てる。見よう」という程度だけど(
自発的に調べたりしない程度)。

今回10分程度だけど話を聞いていて、「あー、良い意味でナチュラルな娘(いいデショ、結構年下だし)なんだなー」、と。
面白かったのは「歌か演技、どちらが好きですか?」という問いに「歌」とほとんど即答したこと。純だなぁ。ていうか、若いというのか、あれは。

というわけで()これから本気でリスナーになろうと決意。
「αステーション」が聴ける京阪神の方々は留意めされるがよろしかろう。フハハハ(
錯乱)。

いつにもまして実に局地的な日記でした


9月4(水)
この沈黙は、死んだ者を思うためではなく、死のうとしている者を思うためだ。

このあいだ著書「五体不満足」で有名なスポーツジャーナリストの乙武氏が、とある番組に出演していた。
その中で、近著の題材であるサッカーの韓日ワールドカップ、中でも日本人サポータについての感想を話していたのだが。

日本人のサポートぶりは、外国の人たちには奇異に写っていたのだそうだ。
とにかく「他国のユニフォームを着てその国の応援をする自国の人間」がその原因。
ほとんどの外国報道はその様子を好意的に捉えていたのは記憶に新しいところだ。

その人たちを見て、彼はこう述べた。
「なぜ自国に誇りをもてないのだろうか。それを恥ずかしいとは思わないのだろうか」、と。

なぜ恥ずかしいのだろう。率直にそう思った。
牧場主にも、意外かもしれないが愛国心は人並みより若干弱いかもしれないが、持っている。
だがここで問題にするのは愛国心なのだろうか。まず疑問に思ったのはここだ。

そもそも愛国心、という概念自体、個性を持った、いわば生き物だ。
形而上の問題を、言ってしまえばああいう無責任極まりない場(
マスメディア)で述べる事自体にも疑問を感じるが
だからこそ、こういう論議はなされていいとは思ってはいるが、基本的にバカだと思っている)、
それをマジメな顔して話し合ってる乙武氏と司会者に、軽い失望を覚えた。

それまで純粋に敬意を払っていたが、「ああ、そういう人なんだ」、という失望、落胆の仕方は、身勝手ではある。

しかし、だ。
一般的な概念上、この言葉を使うが、「正義」とはなんだろう。
万人全て、100%をカバーする「正義」は、この世の中には存在しない。
世の中の99%の人間が「正義」と認識している行動、思想、概念も、残り1%がそう思わないのなら、厳密にはそれは「正義」ではない。

世の中は妥協で動いている。
むしろ妥協がこの世の中の基本的な通念として根底に流れている、とでも言おうか。

では牧場主個人が考える「正義」とはなんなのか。
誰しもそういう疑問を持つだろう。その答えは「自らの正義(
自らが認識する正義)」である。

「そりゃそうだろう」、と思った人もいるかもしれない。いや、概ねそう思うだろう。
そんな方たちに逆に問いたいのだ。
「ではなぜ「そりゃそうだろう」と思うに至るのか」、を。

自ずと牧場主が乙武氏に対して抱いた失望の理由が見えてくるはずだ。

もっと簡単に言おう。「捉え方」に他ならない。大別して2通りあるその捉え方の相違に他ならないのだ。
もっと細かく分ける事も出来るが、大きくAと捉えるかBと捉えるかの違いなのだ。
そのAとBの違いが、乙武氏に対しての「失望」になるか「賛同」になるかの違い、というわけだ。

そう考えると簡単な話で、しかも結局は堂々巡りに過ぎなくなる。
なにせ「この世は妥協が支配する」のだから。

これは「道路公団をさかさマンボウが猪瀬氏に逆ウンパス」とか、そういう問題とはそもそもが違うので混同しないように。

・・・てーか何様なんだ。
そんなことを考えているといつのまにかCMに行ってて「あれ?」というのが毎度な牧場主です、こんばんわ(
今頃挨拶かよ)。

実は今日のネタは「関西人は2秒に1度「っさいボケ、死ね!」を使用する」というネタだったのだが。
口に出して言ってみよう。「っさいボケ、死ね!」と。
出来れば口癖にしていただきたい。会う人会う人に「っさいボケ、死ね!」を酷使する。

これであなたも関西人っ☆


9月5(木)
私の最もきらいな日本語のひとつだわ。「この商品はバーゲン除外品です」。

牧場主を「ウゼぇ」と見る目が10を越えたと勝手に判断し、髪を切りに行った。
いい加減自分でも切りたいとは思っていたのだ。前にも書いたが、男の長髪は美形以外嫌いだからだ。
・・・書いてて非常に鬱を感じるのはこの際問題として取り上げない。
取り上げたくない!

切りに行く暇が無かったわけではもちろんない。当方ちょー=アリム暇人である。
機会が無かったわけでもない。予約を入れるだけなら5秒で出来る。つまり、怠惰だったというわけだ。

・・・なにが「というわけだ」なのだろう。アホか(自分です)。

しかしながら湯上りなどバケモノにしか見えないこの長さは問題である。
あと寝グセもひどかった。毎朝自殺を考えるほど荒廃した牧場主の頭部は、常時助けを請うていたに違いない。

というわけで切りに行ったのだが。
なんというか、仕事の都合上20:00という時間だったのだが、これがマズかった。

理髪店で流れるのは、いつものムーディーで牧場主にとっては睡眠薬と同義のメロウなジャズではない。
ナイター中継だった。そして牧場主はもちろん、理髪店のオッサンもかなりの野球好きである。この事実に事前に気づくべきだった。

ちなみにオッサンは某球団贔屓である。
牧場主はキクラゲとか「つくる界」とかと並んで最も嫌いな属性である。
だがそれを言うと
取り返しのつかない事態になるであろうことは火を見るより明らかなので言わなかった。

間違ってモヒカンにでもされたら見えるものすべてに火を放って自殺しようと思っていた

丸坊主なら構わないのだが、それも明日から仕事が無くなる。

試合は「某球団−阪神」戦だった(結構前の話です)。

「君はどこのファンや」

速攻で答えにくい質問である
心の底で「某球団と対戦するすべての球団のファンです!」と叫びたかったが、
残念ながらそれは高確率でネタになるだろうが、耳でも切り落とされたらたまったものではない。

「ははは(乾笑)。特に贔屓はないデス。ハイ」
とかなり卑屈な態度で逃げにかかる。モヒカンも血もゴメンだからだ。

「ふーん、そうか」
面白くなさそうに話を切るオッサン。こちらは必死である。
牧場主も試合が気になるため、鏡越しにTVを窺う。左右反対で微妙に解り難い。松井が右打席に立っている。
バカ受けしたのが「打者が三塁方向に向かって走る」ことで、かなりツボに入った。「なんでやねん!」と心で何度も叫ぶ。

ナイター中継を見ながらご満悦の牧場主。
普段なら寝にかかるところだが、今日は暇を持て余さなくてすみそうだ。

ってオッサン手元見ろ!TV見るな!・・・コラ!
馴れたものなのだろうが、こちらは恐怖しか感じない。
「あー、あれはストライクやなぁ」などと言いながら
目線と手元は織姫彦星状態。し、死ぬッ!

最高潮は顔を剃るところ。
まるで拷問のようだった。顔面蒼白でこの時ばかりはナイター中継を切って欲しいと星に願った。

だが心の底では「顔面血まみれのモヒカンが街を徘徊する」という様を想像し、
「・・・ネ、ネタに(
以下略)」と一瞬でも考えてしまった牧場主の行く先は1000%で地獄

でも牧場主には丸坊主が似合うと思っているのだがどうか。
頭洗うのなんて「湯につけて終わり」という流れ作業が出来てしまうくらい秒速だし。

金髪にして片目を隠すというのはどうか。槍持って。トゲトゲ甲冑身に纏い〜♪
口癖で「ルヴ(
以下強制略)」とか〜♪

ある意味血まみれ


9月6(金)
言い訳が立つ相手と、立たない相手がいる。

今月の「LaLa」系は2冊。簡単に(評判が悪いという自覚はあるようだ)。

まずは「Honey」(橘裕、花とゆめコミックス)の5巻。
あと2〜3冊で終わりそうな予感。本誌は(
全ての雑誌に言えるが)目を通さないのでよく解らんけど。
とりあえず次巻は18禁に大決定。少女誌でそんな事をしていいのかとここでも進言しておく。

「こんなネタで客寄せをしようとしている私をどうか皆さん笑ってください」と。

もはや何も言ふまい。

彼氏彼女の事情」(津田雅美、花とゆめコミックス)14巻。
参った。この巻は2度と目を通したくない。
痛い痛い痛い痛い痛い。痛い痛い痛い痛い痛い。痛い痛い痛い痛い痛い。
主役3人(
有馬、宮沢、浅葉)どの立場でも言えるが、これは・・・これも少女誌でやっていいのか!?

特に浅葉。
こいつの立場になったら本気で胃液吐く気がする。
リアル世界にも言えるが、感情の行き先が一方でない人間は、人に知られない苦労を、人に見せずに内包している。
登場人物の中で最も「カッコイイ男」に間違い無い。でもこういう男、絶対恋愛に踏み込まない。恋愛中も視点がもっと違うところにある。

名作ってこういうものに与えられるものなのかもね。

しかし・・・自分で言うのも何だが本当にコミックスに関しては少女、女性向けしか取り上げないな。
そろそろ少年、青年向けのものも取り上げようかなー。
・・・ま、どうでもいいかサイテーです)。

活字読書欲が沸々と。
しばらくゲームする気もしないし(
「VMジャパン」は投げました。無理です)。
今この時点で「Winning Post」の新作とか出たら・・・憤死決定か。それもまたアリかッ!(
錯乱)。

手始めに未読の乃南アサ作品から取り掛かろうかと思っております。

ここでも女性向け。実に潔い(自分で言うな)。

「ダメージ」(乃南アサ、幻冬社)とか読んでる男はかなり問題ですよ。

何も言うな!置鮎声で)。


9月7(土)
僕は、本当の意味では幸せになれそうもないけど、それでも、君と会えて倖せだった。

ユースケ・サンタマリアが「@ローン」のCMやっている。
ほとんど同じ構成で、ラジオではいくつかのパターンがあるのだが、ご存知だろうか。
もちろんユースケ・サンタマリアではないのだが、TVと同じくした、以下のような展開である。

男:「今日は呑んだねー」

女:「私、ラーメン食べたくなっちゃった」

男:「お、いいね〜。タクシー!(乗り込んで)えーっと・・・」

女:「札幌まで!」

男:「あーーーーーー!!」

という構成。
これはTVでも同じ。女のデンパぶりにヤレヤレと頭を振るのが
作法である。
ちなみに舞台が札幌であれば何の問題も無いが、それもそれで微妙に違和感がある。

TV版にもあるのかもしれないが、同じくラジオで聞いた同じ「@ローン」のCMに以下の展開がある。

女:「(さすが高級フランス料理。つい食べ過ぎちゃった・・・)」

店員:「お会計を」

男:「あの〜。・・・別々で、お願いできますか」

女:「あーーーーーー!!」

という構成。

ていうか別れろ、そんな男

 


さて、実は今日は隠し日記があります。
というよりもむしろ普通に書いたが「・・・これは、どうなのだろう」という内容のため、一応別ページに隠しました。
つーか、ここで書いてたら隠している意味はないのだが、それはそれだ。

復讐のように」(二宮ひかる、ジェッツコミックス)から喚起した恋愛バナシであったりします。
この日記でほとんどそのテの内容を書かないのは、もちろん意識的に避けてるわけですが、ま、試しに。

というわけで「他人の恋愛観」的な内容が問題ない方のみどうぞ。
恋愛というか、頭と心の恋愛(
要は意識とセックス間の)について、ですが。繰り返しますが、大丈夫な方のみどうぞ。

あ、コミックスとはほとんど関係ない、個人的な恋愛観の暴露場ですので、そういうのを期待する人も避けてください。


9月8(日)
たとえ、こっちの言い分が正しいときでも、親には謝っていいと思う。

昔っからやってみたいけど、敷居が高くて指を咥えて見ているだけ、というスポーツがいくつかある。
例えばゴルフなんかがそう。めちゃめちゃやってみたい。だがもちろん問題点は星のように浮かび上がる。

・金銭面

まずはこれか。
ゴルフクラブ1本がどれくらいするのかすらよく知らないのだが、
セットにすると数十万とか聞いたことがある。すげー。
パターだけで回っちゃダメか?やめなさい)。
あと会員権って何だ。あれがないとちゃんとしたところでプレーって出来ないのか。
「ゴルフ会員権」=「汚職」という方程式が一発で浮かび上がる牧場主には高い買い物なのだろうか。バーゲンって無いの?(
ありません)。

・体力面

そもそも18ホール回るだけの体力があるかというと、それは否断言)。
歩き回るだけでも相当なのに、クラブ振り回して頭使って。
拷問か、このスポーツは
そのうち手でボール投げて回るかもしれない。2秒で追い出されるかも。

・人数面

1人でなんて絶対嫌だ。
かといって見知らぬ人に「ナイッショォォ」などと言えない。むしろ逆。「空振れ空振れ」、と(
空振りって・・・)。
周りでゴルフやってる人間が皆無なのが辛い。ま、そんなブルジョワァァな友人、牧場主に(
以下略)。
ちなみに以前ゾイド乗り氏に持ちかけてみたところ可哀相な目で見られた。なんでだ。
以前から「@@(←スポーツ名)やろう!」とか「@@(
←死を伴う趣味)やろう、絶対!」とか言い続けているからか。
後者はちかいうちに実践予定。小さい頃からやりたかったんだ〜。何かはナイショ。そのうち。
ただゾイド乗り氏が全身で拒否のオーラを発しているのをなんとかしないと。
洗脳とかで

そのほかにも「自分より丈のあるゴルフクラブを振り回せるのか」という致命的な問題が。

っとけ。


9月9(月)
おまえ、心当たりが無いって言える?

さ、秋だねっ☆

・・・あ、そこ、その可哀相な目をやめろ。
しかし、秋なのである。気がつけば9月。しかも今日は「救急の日」でもあったりする。

では「救急の日」を無視して今日は秋について語り合おうではないか、同志よ。
秋といえばいくつかある。「〜の秋」とよく言うではないか、同志よ。
同志はまず何を想像する?まずはそこからだ。

・スポーツの秋

なるほど。素晴らしい。秋といえばスポーツの季節だ。
だが、なんというか、在り来たりなスポーツでは面白くないだろう、同志よ。
牧場主は提案する。それは「遠泳」である。
遠泳も遠泳。出発点はどこでもいいが
目的地は北朝鮮だ。丸裸に手榴弾満載な格好を提案する。
実にスリル満点。人間人生に1度は大きな賭けをしないとダメだ。どうだ、遠泳。
というよりむしろ特攻

・食欲の秋

なるほど。個人的には全然素晴らしくないが、まあ、素晴らしいという事にしておこう。
しかし、春でも夏でも美味い物などいくらでもあるだろうに。お好み焼きなんて年がら年中(
以下略)。
だが普通に食欲の秋を満喫するのを同志は潔しとはしないだろう。解る。解るんだ。解ってるから何も言うな。
牧場主は提案する。それは「大喰い」である。
大喰いも大喰い。
毎日フードバトラー相手に死ぬまで喰え。牧場主はまあ3分持たないだろうが。
実にスリル満点。人間人生に1度は大きな賭けをしないうとダメだ。どうだ、大喰い。
むしろ自殺

・読書の秋

なるほど。立場上素晴らしいと言わなければならない
しかし本などいつでも読めるだろうに。冬眠でもしていたのか。
だが、普通に読書は、当牧場の来場者は飽き飽きしているはずだ。
してると言ってください話が進みません
牧場主は提案する。
さあ、読め「池田@作全集」を!!100巻以上ある)。
読書も読書。なんというか想像しただけで身震いするのは実にスリル満点。
人間人生に1度は大きな賭けをいないとダメだ。どうだ、読書。
むしろ洗脳

さ、秋だねっ☆

ていうかどれか選べ、オラッ!
牧場主は4つめの「世を儚んで次の人生へ」を選ぶ。先着1人。


9月10(火)
このときやっと、バカな私は気付いたのです。

相変わらずタルテュバってるようだな

宇宙の人ゾイド乗り氏から結果としてこういうメールが入るに至ったのには、わけがある。
むしろわけもなくタルテュバ呼ばわりする人間には
容赦なく平手を浴びせようというもの。
ある意味牧場主の友人として正しい姿かもしれないが、それを認めると今後もバカタルテュバ呼ばわりされそうなので黙っておく。

タルテュバとは誰か。というか、何なのか
検索エンジンに「タルテュバ」、「Zill O’ll」の2つを打ち込んで検索すれば何か見つかるだろう。
もしかしたらファン・サイトに辿り着くかもしれない。
そしてそこは100%宇宙だと思う。少なくとも真っ当な・・・ゲフゲフ。

ここまで書いてげんなり手が疲れたので(というか今日は遅い時間の更新でこれからロンリー酒宴)、
衝撃と戦慄が襲うかなりどうでもいい後編を期待して
待たなくていいです。呑む前から酔ってる感じがする。

牧場主とゾイド乗り氏、年齢は足して割るとだいたい25。
そんな我々が常時行っているメールのやり取りが明日明らかに・・・!

〜予告編〜

「むしろマハムド」

「ていうかオルファン浮上」

「ぐるぐる今日も目が回る〜♪」

 

・・・すまん。すでにギブアップ


9月11(水)
チャンスがあったら、すぐ飛びつくんだよねぇ。それが本当の恋だと錯覚してさ。

今この日記を書いているが、もちろん下の(10日)日記が視野に入っている。
この日の牧場主は「前後編にしたことで2日分稼げる」とウッハウハだったようだ。

すまん。

死にたい

そもそもタルテュバからどう発展させるつもりだったのか。
さらにそもそもタルテュバの説明が面倒極まりなく、加えて
めっさどうでもいい

ちなみに牧場主とゾイド乗り氏のメールのやり取りは、
まあ言ってしまえば誰にとってもどうでもいい内容のものが多いが、輪をかけてどうでもいいやり取り。

内容は「Zill O’ll」と「ブレンパワード」、「真・女神転生」シリーズ、2〜3年前のエロゲが解らないとデンパに近い。

むしろ解ってもデンパなのは解っているのであえて突っ込まないで。

最近2人とも「ラーゼフォン」というアニメがお気に入りです。
ただし内容は1/4くらいしか見てないのでよく解ってません。つーか、こないだ久々に見たら一層宗教っぽくなっててげんなりした。

睡眠は快楽なのだと再認識。


9月12(木)
自分のカラダが、思う通りに動かないことがあると知った。

久々に2日分です。昨日は仮眠しようと思ったらそれが睡眠にクラスチェンジしました。
ビックリした〜。仕事終わってシャワー浴びてご飯。そのあと「よーし、更新するぞー、ネタないけどっ☆」とか思ってたのは記憶にある。
ただ、PCの電源を入れ、さて、と思ったところで急に睡魔(US)が。ヤヴァイ。ちょっとこれは敵いそうにない。

よし、小一時間ほど横になったら更新しよう、と。

・・・気がつけばTVは砂嵐。つーかそれでようやく目が覚めた。うるせぇ。
時計を見るとなぜか05:00頃を指している。どういうことか理解するのに1分くらいかかった。

そこから更新する意欲などゼロに等しいどころかゼロなのでその1分後にはマジ寝。

寝るつもりで横になるときはNHKに限る。


9月13(金)
火は世界共通の言語よ。

牧場主は、もうここの常連さんだったら解る通り、興味のあることが絡むと視野狭窄になってしまう。
なんというか、根源として「そこは譲れない。譲ったら牧場主でなくなる。つまり死んでしまう」ということなんだけれども。

まあ勝手に死ねというツッコミは平手でお返しするとして。

テキストもそうで。
基本的に「バカ系とマジメっぽい系に分かれるよね」(
某氏)という、2極的な日記が続くわけなんですが。

ていうか「っぽい」ってなんだ!?

やまざき貴子かよ!話の腰が折れすぎです)。
話が進まんな。今日の日記はマジメっぽぽぽぽぽぽい系ですよろしく。

バカ系のようですか。そうですか。

話が進まんな。
character」のネタ先を考えていて。
現時点でスカッシュ(
「Little Master2」)、プリンセス・ライム(「Little Master」シリーズ)、堤伊之助(「Treating 2U」)あたりは決定稿だけども。
まあ忘れている部分も多々あるので再プレイしておきたいという泣きたい事実もあるけれど。

あと今日は「初恋に捧ぐ」(初恋の嵐)を聴いたくらいですか。
油断すると批判的な事書いちゃいそうなのでしばらくそっとしておこう。自分を。

今日のお昼は天ぷらソバでした。美味。


9月14(土)
彼女の目線は、空の上ではなくて・・・。

とある2人から連絡をもらう。
とある、といっても速攻でネタにするので隠すつもりなど更々なく、
むしろ悔やめ

鉄道マニア氏。
とりあえず仕事終わってから暇だからという理由で片っ端から電話をかけるのはどうか。
あと運転中の電話は控えた方が宜しかろう。理由?話してる最中に「っどけコラァ!」とか「イてまうど、オラァ!」とかを聞きたくないからです(笑)。

あとあなたをこれからヤクザ属性と認識するので微妙に避けるようになったらそれは故意です
一応2%くらい嘘だと言っておく。
死ぬのはラーメン屋に連れて行ってからにしてください。

七福氏。
とりあえず4:30とか5:00とかに携帯にメール送ってくるのは
テロ以外の呼称が見当たりません
つーか常人寝てます。あなたは夜のお仕事(
微妙に違う)だからフルパワーな時間帯なのかもしれないけど。

久しぶりとも何もなくいきなり「大和撫子の私やけど」というメールは微妙にデンパだと思う。
それに対し「相変わらずテロリストのような行動には恐れ入りました」と返すと、その5分後に、

「誰がテロリストや、大和撫子や言うてるやろが、殺すぞ、アァ!?」

という返信を喰らう。
その直後に「私が支配者になったら男前以外抹殺するのになー」と追記するのは
イヤガラセと認識
ある意味キャラクター的にゾイド乗り氏の女性版といえなくもないが、言うと双方から刺客が送り込まれてきそうなので黙っておく。

ていうか面と向かって「日記病んでるね」とか言うのはやめろ!(笑)。

とりあえずネタを提供してくれてどうもアリガトウ(遠い目をしつつ)。


9月15(日)
夢を追いかける資格は誰にだってあるはず。男のロマンに、年齢もキャリアも関係ありません。

土曜日の「日経流通新聞」に何か面白いネタはないかと乱読していると(すげー間違ってる気もします)、
新商品紹介コーナーに気になる商品が載っていた。とはいってもいつものように「いや、それは違う!」と裏拳ツッコミほどのものではない。
ただ、何か微妙に違う気がする。奥歯に挟まったトウモロコシの繊維のように、致命的ではないが妙に気になる。そういう感じ。

「唐辛子ふりかけ」

あー、微妙だ。
なんだろう、この微妙感。
なぜだろう。
むしろイライラしてくる

そもそもこれは唐辛子を直接ご飯にぶち込むのとどう違うのだろう。
いや、実際は味付けがしてあるらしいのだが、それにしても・・・ああ、もう!(
錯乱)。

牧場主は「マイ・七味」を常時携帯している人間を2人知っている。
その1人は以前牛丼屋に行った際、
「赤くない箇所がなく、かつ厚みがある」という七味構成を披露してくれた。
牧場主も辛いのは好きではあるが、それは
人が食べられる物の範疇内での話だ。誰も危険物を食べたくはない。罰ゲームじゃないんだから。

思い出しただけで口の中がヒリヒリしてきた。

そういえば今日「おいしい牛乳」を飲んだらお腹を壊した。

なぜか騙された気分だ。


9月16(月)
何だか痛い・・・。どこが痛いのか、わかんないくらい痛い。

今日はゾイド乗り氏と京都近鉄まで買い物に行った。
目的はCDと、そしてスピーカー。毎度の通り新星堂とソフマップ巡業である。
スピーカーは、壊れてはいないのだが、微弱ながらノイズ音が耳につくようになってきたのだ。
どう頑張っても消えてくれず、また1度気が付くと気になって仕方ない。
故障と自己判断し、購入を決意。

まあそれなりに長く使ったし、そろそろ買い替え時だろうと自己判断した点も付け加えておく。

で、その京都近鉄巡業は明日のネタにするとして、スピーカーを差し替える作業をしていた。
そこで今までPC本体を引き摺り出すのが面倒で頓挫していたデジカメの画像取り込み作業を開始。
USBポートがPCの背面にあり、それはそれは面倒極まりなかった今までの経緯を払拭する・・・いや、なんでもない。

で、記念すべき第1号。

 

 

 

 

これはなんだろう

実は既に強烈な頭痛に見舞われているのであまり責めないでやってくれると嬉しい。
えーっと。ゾイド乗り氏曰く
「クローゼットとして機能していない、まるで秘密基地」呼ばわりされた牧場主のクローゼット内部。
ちなみにこれと同じスペースが真下にもあり、隣にもある。つまりこれだけで全クローゼットの1/4を占めていることになる。
そして真下は同じくマジックで占拠されている。載せても良かったが意味はナッシングなような気がしたためあえて未掲載とした。

隣のクローゼットは上下の境を取り外し、巨大なエロゲの箱がこれでもかと乱雑に積まれていた気がするが、
この数ヶ月確認してないのでもうどうでもいいどうなっているのかはよく解らない。

衣服類はちゃんと違うところにしまってある。
というよりこんなスペース4つも使い切るほど服持ってません。

そのエロゲ箱の残骸部分も載せてみたかったが、未プレイゲームの存在に気付きたくないため、精神衛生上未掲載。

えーっと、上の図は右奥から「ウルザズ・サーガ」のコモン→アンコモン。
同じく「ウルザズ・レガシー」、「ウルザズ・ディスティニー」、右半分手前2段が「第6版」(
コモンが強烈な量で泣ける)。
左奥から手前に「メルカディアン・マスクス」→「ネメシス」→「プロフェシー」→「第7版」へと。
間に各エキスパンションのレアを乱雑に。これでも整理してある方で、これ以前のカードはそう使わないだろうと、もっと悲惨な現状にある。

ちなみにカード1枚はタバコ1箱くらいの大きさかな?
タバコ吸わないから比べられないのが残念だけど。

 

どうでもいいけどこれ以上サイズ圧縮すると意味不明な画像になる。
まあこれで充分意味不明だと思わくもないが放っておくように。
ていうか黙れ逆ギレ)。

うーん。専用ソフトとか使わないとダメかぁ。でも高いんだよなー。


9月17(火)
あなたがたも、子供の創造力をうんぬんする前に、御自身の創造力を心配した方が良いのではありませんか?

今日という日を忘れてはならないと思う。

いや、忘れてはならない。

想像を絶する、夢にも思わなかった絶望が待ち構えていた現実なのだとしても、
それを「現実」という言葉以外で語ることは、どう言葉を取り繕ったところでそれは虚偽に当たる。

過去を語ることは出来る。
未来に想い馳せる事も出来る。

だが、少なくとも今という名の付いた現実は、嘘だけは言わないのだ。

我々はどうするべきなのだろう。
我々は何を思うべきなのだろう。

全てはここから始まり、やがて辿り着く結末がその理想とはかけ離れていたとしても。

今日という日を忘れてはならない。

少なくとも、我々へ課せられた役目は、それのみに終始すると、そう思っている。


9月18(水)
自分のことをわかってくれる人がいるのはいいなと思った。

本当は避けるべきなのだろうが、少し続ける。

結果として、小泉首相の訪朝は成功だったのか。それとも、失敗だったのか。
そもそもとしてこの問いが首を擡げることが多いが、まずはこの時点で、この問いこそが誤りではないかと思う。

成功か、失敗か。
この二元論での答えは、いずれかの未来が決める事である。

首相があの場で取れた行動としては、最終的な形態としては2つしかなかった。
調印するか、それともしないかのたった2つだ。最終的には、その2つしかなかった。
今日の会見で首相はこう述べた。「あの場で私が蹴って帰ってくればどうなったか。そこを考えてください」、と。

2つの選択肢。どちらを選んでもそれは茨の道にしかなりえない。
100%の外交というもの自体が、概念としても存在しないためだ。茨の量の違いに過ぎない。

個人的に、この訪朝は両手を挙げて評価したいと思っている。

なぜかというと、極めてグローバルな視点で捉えた場合、この先齎されたであろう危機というものが、表面上は回避されたからである。

もちろんその答えこそ、時間をかけてじっくりと培わなければならない。日本と、北朝鮮と、世界各国が、だ。
拉致問題は、直接的には日本と北朝鮮の問題である。言い換えれば、2国間のみの問題でしかない。
今回、アメリカもロシアも韓国も、拉致問題に関してはほとんどコメントを発表していない。
これはある意味当然なのだ。

果たして調印はしないでおくべきだったのだろうか。

日本という国の立場を考えればその可能性は、ここまで北朝鮮が譲歩したことを考えると、かなり低い。
現状の国際情勢を鑑みて、その選択肢こそ、ありえないし、ありえてはならなかったとまで思う。
薄情な物言いではあるが、拉致問題を看過した場合、ほぼ100%成功とまで言っていいと思うからだ。

目を瞑れと言っているわけではない。

忘れろと言っているわけでもない。

自分でも冷たい事を言っているという自覚はある。
それでも、20数年間というあまりにも永い時間が、あの調印を蹴っていればより重く冷たい、無情のものとなってしまう気がするからだ。

責めるべきは小泉首相でも、この訪朝自体でもない。
突き詰めるとそれは北朝鮮という1つの国家であり、そしてそれまでの外交姿勢に過ぎない。
この20数年間、小泉純一郎という人間が外交にかかわってきた当事者であるのなら、それは責めるべきだ。

だが、首相に就任した1年と半年前には既に、8名の命は空へと還っていたのだ。

今日、「ニュースジャパン」のキャスターとコメンテーター2人のコメントを聞いていて反吐が出る思いだった。
悲哀を代弁するその姿は、国民感情をイタズラに扇動し、荒唐無稽である。何様なのだ。

当事者以外が、その胸の内を語るのは虚偽であり、罪である。

ただ、それでも「では我々はどうするべきだったのだ。死人を生き返らせればよかったのか」と開き直る外務省の姿勢だけは、責められていい。

当事者以外が、その胸のうちを語るのは虚偽であり、罪であるが、その胸の内を思い計ろうともしないのは、人間として失格なのである。


9月19(木)
でも、楽しかった頃もあったんだ。ずーっと昔だけどね。

今日は少し暑さが戻った日だった。お昼は鍋焼きうどん。小1時間だけで1kgぐらい痩せた気がする。

・・・貴重な体重を返せこのォッ!錯乱

では月曜日に敢行したゾイド乗り氏とのあれやこれ。

着いたのは昼前。もう少し早く着きたかったのだが、ちと仕事の関係上遅れる。
氏の自宅前にて携帯にメールを送りつけ、しばし待つ。しばし待つ。しばし待つ。

10分後。
一向に消息がない。督促するのも大人気ない(
この場合は別だとも思うが)。
だがいい加減気の短い牧場主は再度メールを送りつける。そしてようやく登場。何をしていたのだと聞くと、

「いや、「F・F10」を・・・」

その前の詫びの言葉も無しか。
とはいえ彼は熱狂的なスクウェア狂なので、基本的にスクウェアが絡むと何を言っても暖簾に腕押し。

車中信号待ちをしていると、国道沿いにあるパブに釘付けのゾイド乗り氏。
あまり突っ込まない方がいいような気もしたが、しかし関西人はネタになりそうな物にはすべて手と口を出す。

「・・・興味あるの?」

「・・・いや、ないけど。でもいつか一緒に行こう」

あるんじゃねーか。あと絶対行きたくない
なんていうか、君基本的に美形だから行く理由がないだろ。

間を端折って「ソフマップ」到着。
の前に「新星堂」(
CD屋)でのこと。

新作コーナーをウロウロしていると、氏に腕を引っ張られる。
「これこれ」と盛んにプッシュするのは「true」(中島美嘉)。
ああ、君の好きなコースど真ん中だろう。長髪の茶髪にスレンダーで気の強そうなつり目。
微妙に嫌な気配を感じたが素直に「買ったよ」と告げると思いっきり意外そうな目。出てきた言葉が

「え、お前こういうタイプが好きなわけ!?」

ちょっと黙れ

「ソフマップ」。
スピーカーは持って歩くのが面倒なため最後に回し、ゲームコーナーへ。
新作コーナーのディスプレイでGC版の「ファンタシースターオンライン」のデモが流れている。
だが氏が手に取ってしげしげと眺めていたのはGBAの「ZOIDS」。
さりげなく、しかし確実に距離を取る

PCゲーム(一般)。
「信長の野望」の最新作を手にとり、一生懸命プレイ環境を確かめる氏。
というよりオンラインゲームでしょ。あんたその前にネット環境手に入れろと言いたい。
しかも「これ、オレのPCで動くかな?」と。

絶対動かん。起動したとしてもデモ見終わるのに1日かかると思う。

あとさりげなく「VMジャパン」を差し出してみる。

「これは?」

「以前貸した事があるだろ、「Vantage Master」というゲームを。あれの続編」

「(非常に嫌そうな表情で)・・・返してきて」

「えー?」

氏はマニュアル読んだだけで「俺には無理」と豪語したあの経緯を思い出したらしい。ちっ。

エロゲ。

個人的に欲しいと思う作品は全て通販に予約をぶち込む人なので(といっても最近少ないけど)、
特に目ぼしい新作も見当たらず。というよりも、何が新作なのかも解らない。あと、エロ系増えすぎ。シナリオ系は淘汰されている最中かな?

ということでブラブラしていると腕を引っ張ってくる氏。
つーか離れて。
男複数人でこういう場にいるのってすごく惨め
でも男の美形がエロゲ手にとって(
しかもすっっっっっごいの)眺めてるのはある意味光明かも(ひどく偏見的な意見です)。

「何か買わんのか」

何を期待してるんだ、何を。
「いや、別に・・・」と言うと「そうだろうそうだろう」という風に頷く氏。

「よし、俺が選んでやる。ちょっと待ってろ」

出来るだけ、出来るだけさりげなくその場を後にしようとする牧場主
あと超絶に他人の振りをするのは当然である。今ならこんな宇宙な人知りませんと断言できる。
というよりする

その後スピーカーを買って、その場を後にするのは前述した通り。
時間も時間なのでどこかでご飯食べていこうという事になった。
だがこの男、かなり好き嫌いが激しい。加えてポリシーがいくつかあるらしい。インスタントは基本的に避けるとか。

そんな中で氏が「ハンバーグが喰いたい」と言い出した。相変わらず先が読めない。読めたら宇宙人
しかし、牧場主も好きではあるが男2人でハンバーグというのもなぁ。
といいつつ男2人でケーキ屋でお茶した経験もあるのでそれに比べれば屁でもないか。

というわけでゾイド乗り氏の地域にあるハンバーグ店へ。
店内の雰囲気はどう見ても男2人で入るところではなかったが、あえて気にしない事にする。
味は美味でした。また行くと思う。昼食に¥1,300するのはちと厳しいけど。微妙だなー。

店を出て「どうだった?」と聞いてみる。

返ってきた答え。

「なかなか可愛かった」

よし、地獄へ行け。


9月20(金)
成長には苦痛が伴います。この個人差は大きい―――。

※ピンポンパンポーン(チャイム音だと思えコラ)。
本日は当牧場にご来場いただき、誠にアリガトウございます。
さて、本日の日記はやぶれかぶれ危険極まりない
対話形式になっております。
でも速攻で「戻る」を押されるとディスプレイの奥で牧場主はさめざめと泣きます。
あとネタは発売1週間が経って微妙に腐ってしまった「電撃プレイステーション」よりお送りします。お持ちの方はご参照を。

牧場主
9月20日の妖精

「こんばんわ」

「(げんなり)・・・「戻る」、と

「いーやー」

「2秒で終わらせよう。まず「魔界戦記ディスガイア」」

「購入決定」

「速ッ!」

「さ、次々」

「ちょっと待てって。というよりなんなんだこのゲーム」

「「マール王国の人形姫」などの会社の新作だって!次だ次」

「待てって。なんでそんなに早足なんだよ」

「買うと決めたら内容どうでもいいの。買ってからの楽しみにするから」

「・・・?んー・・・?微妙に間違ってる気が・・・」

「エロゲの買い方より数倍マシだよ」

威張れる事か。えと、次は「学園都市ヴァラノワール」。なんだこれ」

「エロゲみてぇ」

「こ、コラ!」

「戦闘画面は「HOSHIGAMI〜沈みゆく蒼き大地〜」みたい。てーか、同じ?」

「ああ、クリアするのに1,000時間かかるゲームな」

「い、痛いッ!」

「「WILD ARMS Advanced3rd」も途中封印だし。お前・・・」

「セッション、セッション!」

「誰だこいつ呼んだの!?」

「えーっと、次は「Erde〜ネズの樹の下で〜」だって」

「タイトルは好きだろ。意味解んねぇし」

「何て読むんだろう・・・「アーデ」、「イーデ」、「ウーデ」、「エーデ」、「ビビデバビデブゥ!」

「誰だこいつ呼んだの!?」

「「エルデ」だって。面白くねー」

「「ビビデバビデブゥ」より2,000倍くらいマシだ」

「えーっと、エロリゲかな?」

「こ、コラ!」

「ごめん。発売元「キッド」の時点で避けるようにしてるんだ・・・」

「何か・・・昔に・・・?」

「(ブンブンと首を振り)あと一般のぎゃるげはよほどでないと手を出しません。提示できる世界が狭いから」

「そんなのどうでもいいよ」

「ひ、ひどい!」

「次は「スターオーシャン3〜Till the End of Time〜」か」

「間にアメコミみたいなゲームが紹介されてた気がするけど・・・」

「興味あるのか?」

「めっさ無い」

「で、「スターオーシャン3」」

「と言われても・・・シリーズ全部知らないし」

「じゃあ次。「真・女神転生III〜noctune〜」・・・」

「キャー!寝不足で殺してぇぇぇぇぇ!!」

「・・・始まったか」

「シリーズ通してのあの匂いがプンプンするわっ!これはもう、ああ、鼻血が・・・!」

「そのまま死んでくれよ」

「スクンダ、スクンダ!」

「ラリってるみてぇで微妙に可哀相な気がするな」

「2003年春!?明日出せ、明日!」

「誰だこいつ呼んだの!?」

「あとは別にどうでもいいかな。「真・女神転生III」でお腹いっぱい。「if」も出たら死ねるけど」

「(そのまま死ねよ)あ、やったじゃん、「ファミレス3」!」

「ぎゃぁぁぁ!」

「ていうかお前、エロゲも移植されるのばっか買ってるじゃん」

「移植できないような作品を買ってないと言って」

「そんなのどうでもいいよ」

「くそ」

「お、そろそろ終われだって」

「これ、エロゲ雑誌でやったら面白いかな?」

・・・何でやっても面白くない。「潮」とかでやれ」

「まだ死にたくない(問題発言)」


9月21(土)
また今日も、いい人ぶって、笑うのか。

「モーニング娘。」のすごさの8〜9割はプロデューサー「つんく♂」の力だろう。
今月の「ミュージックマガジン」誌のランキングコーナーで、オカマライターがこう書いていた。

「おちまさとがプロデューサーなら、つんくは聖人だわ」、と。

確かに「北風と太陽」(YeLLOW Generation)は良さがよく解らんが、でもつんくは素直にすごいと思う。
だって「モーニング娘。」の中には
野暮ったいというより拉致ってきた素人みたいな子が数人いるぞ。

あの辺の子は近所探せばいそうな気がするけどなぁ。いないのかな。

今日は遅い更新でした。

西武は微妙な優勝の仕方でした。


9月22(日)
世界は狂っているのかもしれない。そして「それ」は、知らない所で始まっているのかも。

ガサガサとCDを探していると五輪真弓が出てきて、何ともなしに久しぶりに聴いてみると、素で泣けた。
基本的に見栄っ張りなので精神上のあらゆる「面」に壁を張るんだけど、その間隙を疲れたというか。予期していないところに。

う〜ん。
今日はちょっとアホ日記を書くテンションではないですな。
ていうか書いてるのがアホなら日記を書けばそれはアホ日記に・・・!

 

ヘコー

 

えーっと、「ファインモーションに惚れたッ!」とかカミングアウトするとどうなるのかな。
「ミーハーだね・・・」と流されて終わり、と。あ、いや、そもそも日記ではないぞ。
今日は何をしたのかな。

 

ヘコー


9月23(月)
私たちはその中にいる。同じ一つの眠りの中の、同じ一つの夢の中に。

最近若さが足りないと思う。
何というか、精神的にジジ臭いと感じる事が多いのだ。
や、もちろん悪い事ではあるまい。だが、年を取ってからの「若さ」と、今体験できる「若さ」は、似て非なるものだと思う。

もちろん逆もまた然り。

特に思うのは食事。
味の濃い物を避けるようになってきた。
外食(
ほとんど)の際はとりあえずあっさりを。だいたい和食を選ぶ。うどんとかそば。

コテコテの中華などもふと食べたくなる時があるが、
だいたい食後に強烈な胸焼けと共に後悔の念が襲う。

死期が近いのだろうか

そのうち霞を喰っていそうで恐い


9月24(火)
誰が巻き込まれるとかじゃない―――。もうすでにすべての人間が巻き込まれてるんだ。

例えば欲しいゲームがあったとして(コンシューマー、エロゲ問わず)。
それに限定版があったりするのはもはやアタリマエで、むしろ逆を見つけることが難しい。
基本的にCD(
音関係)以外めっさ興味の無い牧場主ではあるが、幸か不幸か、何となく不幸な気もするが、最近それが多い。

だが、である。
そのCDが限定として付くのなら、とりあえず音に期待できなくても、初回版を手に入れようとする。
値段が同じならやれ幸いで、多少高くても「サントラ代・・・」と割り切って手を伸ばす(
通販なのでクリックする)。

だが、なのである(しつこい)。
CDと何か他の要素があった場合。
例えばCDと設定資料集。これはまだいい。所詮紙なので要らないなら捨てればいい。
例えばCDとBOX。
ゲロ嵩張るが、ゴージャス感があってプチ・リッチ。しかもBOXは基本的に同値段なのでおっけー。

だが。だが、なのである(黙れ)。
CDとフィギュアというのは嫌だ
もちろんそういった要素に目の無い(目を潰してやろうか)方々もおられるのは解る。
解るのだが、
めっさゲロ勘弁していただきたく。同値段でも避ける。

なぜか。

場所を取り、かつ廃棄が困難だからである。

もし捨てる場面を誰かに見られたら。

それは生まれて始めての殺人を犯す事になる

うんうん唸った結果どうなるか。

「そのゲーム、本当に欲しいの?買ってもすぐやるの?」
とどこかの
ビッグ・お世話な妖精が核心を突いてきやがる。

「いーや?」

購入見送り。


9月25(水)
私が殺人鬼になったら、あなたはどうする・・・?

というコミックスのネタで今日は回避しようかと思ったが(読んでる人は上記1文でゲロ解ります。久しぶりにエニックス系に手を出した)、
ちょっと気になった
柳美里の著書が出版差し止めになったニュース

出版差し止めがどうのこうの、ということではない。
もちろんこの結果は論議されるべきだろうとも思うし、我々が思う以上に社会に与える影響は大きいとも思う。

だがここでは論じない。
柳美里の著作で最も有名なのは映画でも話題の「命」(小学館)だろう。
牧場主も読んだ。といってもずいぶん前のことになってしまうのだが、「
words」にも載せた経緯があるのでお解りだろう。

この作品、というよりも著者だろう、鋭利な刃物のような著作である。
読む者も、もちろん書く者も、等しく傷付けられるという作品は、
奇異というよりはむしろ歪だと思う。

文字を目で追いながら脳裏が映像を描写すると、
すぐに胸がいっぱいになって文字から目を離してしまう。そしてこれを読了までずっと繰り返す。
ちなみに当たり前のように涙したが、未だ持ってこの涙の原因は解らない。

喪失感からでもない、心の間隙をつく優しさに触れたわけでもない。

この作品、読んだ事のない人に言うなら、そのまま、人の人生の何分の一かを記した物に過ぎない。

だが、だからこその説得力、訴求力がある。
逃れる事を許さない力強さが、しかし、内容の儚さの部分と必ずしも一致していないので余計である。

この作品、罷り間違ってもオススメはしない。
特に読み手を選ぶとも思わないが、この毒性(
語弊あるけど、この表現が一番近い)は果たして、と思うからだ。

そんな作品を輩出する著者が(原告側が主張するところの)、自分以外の特定の人間を描くのである。

素直に、カンベンして欲しいと思うだろう。

ま、それだけ。あと裏日記更新です。


9月26(木)
あなたの記憶は操作されている。

毎度お馴染みコミックス紹介な日記で。
しかしいつものようにストレートに少女漫画をピック・アップするのも芸がない(
そういう問題ですか?)。
ここはちょっと方向性を変えて男性誌からのコミックスを取り上げてみよう。

・・・。

だが、それでも出来るだけみなさんが読んでなさそうなものを取り上げたい。
すでにこの方向性自体がブッシュ・ドクトリンな気もするが、あえて無視しろやコラ暴言)。

で、「ES」(惣領冬実、モーニングコミックス)。

うーん。意外と(読んでる方)多そう。
この主人公の能力(
相手の記憶に介入する、こちらの希望する通りに作為する)があれば牧場主は2秒で逮捕だとか、

そんな話でいいわけあるか。

でも、上記1文にあるように「記憶が操作されている」というのはどういうことなのだろう。
少し考えると実に興味深い。何せ意識として働かないはずなのだ。

特定の存在に自分の記憶が改竄されたという仮定を置いたとする。

もうこの時点で無理矢理っぽい。
仮定を想像する事すら困難な事例というのは、所詮絵空事に過ぎないのだが、それでも無理矢理に。

マジメな話、そういう意識があったとしても、個人的には何も変わらない気がする。むしろネタにして精神病院
この根拠は牧場主の数少ない自慢の1つであるが、唯心論的な観点での執着心が弱いと思っているのだ。

あーこれから先は述べる毎に来場者を失いそうなのでやめておこうっと。

話は冥王星に飛んで「角ぎり苺のムース」というお菓子にハマる。
高いだけあって(
チョコのクセに¥200くらいする。昼食に寄ったコンビニでの一番高い買い物だった)実に美味。
が、とりあえず
3個喰べた時点で胸焼けがするのはどういう事か

あと1箱食べると体重が1kgくらい増えていそうな気がする。

それを抑えるための胸焼けと考えると実に商品として良く出来ている。

なわけあるか。


9月27(金)
先に謝ると「負けた」ような気になっちゃうのって判るけど。同い歳ならよけいにね。

今日は仕事の最中に京都近鉄行って来たですよ。
いつも書いてるから「仕事しろよ!?」というツッコミには平手でお返しノー・プロミネンス(
)。

あとビッグ・お世話

「新星堂」(CD屋)。
前回来た時に購入した「grapefluits」(コブクロ)や「10stories」(古内東子)も未聴ではあるけれど。
ていうかなんで「コブクロ」とか買ってるんだろう。覚えてないけどCDはあったから買ったのだろう。ま、好きだけども。
とにかく「FRAGILE」(畠山美由紀)や「九月の空」(PE’Z)が「CCCD」で本気で泣きたい。CDのニセモノを売るのはいい加減にして欲しい。

今日の目当ての1つに「「AIR」オリジナルサウンドトラック」があるため2枚だけ。

・・・。

なんだったかな(本気で覚えてない)。

〜マジに5分後〜

えと、「泥棒」(UA)と「Sound of Fragrance」(indigo)だって(他人事)。
前者は興味本位。後者は「Orange pekoe」かと思った。何か関係あるのかな。店内BGMで良さげだったので。

「ソフマップ」(ある意味聖地。ある意味地獄)。
とにかくすごい人人人人人人人人人・・・!!
なんだこれ
目的は「
VMジャパン」のパワーアップキット。
最初「おお、すごい。「VMジャパン」って人気あるんだぁ」などと思ったが、
2秒で違うことに気付く

みなさん手にお持ちなのはエロゲのよう。
その列は長蛇を極め、これでもかと店内に巡業。
吐くか泣くかの2択だったが大人なので我慢()。
ゲームとサントラを手に持ち、普通に並ぶ。なんとなくやりきれない思いは許されるべきだ。なんとなく。

ふと「ゾイド乗り氏を連れてくればよかったなぁ。美形を侍らせれば多少はマシだろうに」などと本気で思った。
本人に言うと二度と構ってくれなくなりそうなので言わないでおく。そういう理由はどうなのか。中身は宇宙人だけど。

しかし。
エロゲのところが人だかりで
トンデモ状態だったのだが、イマイチ何が売れていたのやら。
何となく「Hello、World」かな、と思うんだが、あれ、そんなに売れるものなのか?
牧場主はあそこのブランドが好きでないのと、人形が付いてくるらしいのとで記憶HDDから削除。
いくら
エロゲは趣向を問わず売れているものを買う牧場主でも、拒否という選択肢は存在する。

でもあれ、絵とは裏腹にちゃんとしたシナリオ系っぽい気がする。あえて気だけ。

さて順番待ち。
泣きたい気持ちを抑えつつ行儀良く。
かわいそうだったのは目の前の女性。手に持っているのは普通のPS用メモリーカード。
これを買うためだけにこの苦行。彼女は修行僧なのだろうか。
もしくはマゾかコラ)。
この方も途中「王子様Lv1」のパッケージを
喰い入るように見つめていた点を除けば行儀良い方。
すごい精神力だ。牧場主など「レジ員も気を遣ってブサイクは後回しにしろよ!」とか本気で思っていた。ごめんなさい。

さてあと数人後にようやくレジだ。
そう思い財布を取り出していると、目線の向こうにDVD売り場が。
・・・あああああ、「UH3」(宇多田ヒカル)だッ!そうか、30日発売でも店頭日は今日なんだ。
むむ、欲しい。しかしここで列を抜けるとまたこの苦行の再開。
死んでもゴメンつーか死ぬ

ところで「「AIR」サントラ」。
改めて思うけど、ゲームに関して「AIR」以上に好きな音楽というのは「Kanon」しかない。
というより、「Kanon」以上に好きなゲーム音楽がないだけだけど。それはもう「Napple Tale」(菅野よう子)とかよりも。
ゲームに関しては何か誤解されてそうな気もするが「AIR」に関しては
信者で、逆に「Kanon」に関しては辛い事しか言わない。

今回ブックレットに各曲についてコメントがあるのがすげー嬉しい。
しかも好きな曲のほとんどが戸越まごめ氏の曲であることが判明。
一番好きなのは「鳥の詩」でも「青空」でも「夏影」でもなく「双星」なんだけど、これ、戸越氏の曲だったんだ。

未使用曲に関しては2番目が一番好き。
確かにキャラ色を考えると一番ウリの部分が合ってないとは思うけど、曲としてはさすがに。

これで¥3,000なら他のCDの立場が無いよ

結局「UH3」は会計後、また「新星堂」まで足を伸ばして購入。
クリップ集なんて買うの初めてだ。PS2万歳!

さあ、これから「VMジャパン」ウィーク(もしくはイヤー)ですよ!


9月28(土)
僕らは覚えていて。どうか、季節が残した昨日を。

さあ、明日はスプリンターズステークスですよ・・・!

(少々お待ちください)

さて日記ですが。
とはいっても「VMジャパン」関連以外でネタなどあろうはずが無い事を慮ってください(
なんでや)。

ところであのキャラクターは誰なんだろう。
うわー、劇的に外見でのツボを突きまくってまぁ・・・!
「英雄伝説」のキャラかなぁ。このシリーズ興味ないし知らないんだよなぁ・・・。

(少々お待ちください)

さて日記ですが。
とはいっても某氏から「「ビッグ・オー」の再放送をKBS京都でやるから観ろ」という腰の抜けそうなメール以外何も。

 

なぜか虚しさが吹き荒ぶ。

 

スプリンターズステークスはショウナンカンプ本命、対抗サニングデール。
頑張って欲しい順はサーガノヴェルとビリーヴ。前者はここが試金石、後者は疲れがどうか。
馬場荒れてるだろうしね。でも新潟のスプリント戦って迫力あっていいなぁ。1,000mならなお良しだけど。


9月29(日)
でも、ま、性分だし、そーいう自分がけっこー好きだったりするし。

1着ビリーヴ、べったこサーガノヴェル。

伝説紡ぐ者(♀)がべったこでどーするよ!?まあまだ3歳だし。これからこれから。
1着のビリーヴ。武豊は見ていて安心する騎乗。
天才という言葉を実践できる数少ない存在で、名実共に日本のNo.1ジョッキーだなぁ、と。

田原成貴(競馬界から追放中)のような狂気を感じたりはしないし、
文献から想像する福永洋一のような奇抜さも無い。

ただ、それでも。

甘くなったと言われる騎手たちの中で、その存在は孤高であり、高貴だ。

さてレース。
スタートが抜群だったビリーヴ。
ショウナンカンプは2の脚が異様に速い。思わず
フライングしたかのように見えるほどに、だ。

スタート20秒でこの2頭にアドマイヤコジーンを加えた3頭のレースになる。
この時点で3頭の決着になることは見ていて明らかだったし、観る者ほとんどがそう感じただろう。

サーガノヴェルは好発も直後に口を割る。
あのまま抑えなければ先頭に立ちそうな勢いだったが、
それはショウナンカンプとの兼ね合いから避けたかった。もうこれで勝負になってない。

ビリーヴは直線入ってから2頭の間を割ろうとするも、
内のショウナンカンプが外に、外のアドマイヤコジーンが内に、共に馬体を併せようとする。
ここで武豊が機転を利かせスッと最内を突くこの判断力。あと1完歩でも遅くても速くても厳しかった(
速ければ何とか勝ったかもしれないが)。

あとは3頭がレースを占有。
も、ビリーヴが1枚も2枚も上だった。あの瞬発力。お見事。

というわけで結婚してください(!?)。

舅はサンデーサイレンス。故人(馬です)だ。やった何を言ってるんですか)。

ワケ解んない事書いたけどレースとしては面白かった。うん。


9月30(月)
見えない道を辿るように、憧れた遠い海を目指して私は、流れてゆく。

札幌のとある西友は、輸入肉を国産と偽り、それを1年に渡り販売してきた。
もちろん悪事というものは発覚するように出来ている(
発覚されない悪事は我々は関知できない)。

しかしその西友はなんと、「1年間に購入したであろう購入客」全員に返金すると言い出した。

企業として雪印から始まった一連の顛末に畏怖を覚えてに違いない。

企業の姿勢としては、評価されていいと思う。

だが、残念ながら頭が良かったとは言いがたい。

ニュースの映像を見ていて糾弾する購入者と言い張る人たち。
中には凡そスーパーで肉を買うようには見えない茶髪の若者がかなり見て取れた。

極めつけは30万程度の返金を要求した者もいるという。

この国が悪くなったというなら、そういう人間がいるからなのだろう。
同じ人種なのかと思うと自らを罰したくもなってくる。怒りなどとうに通り越し、憤り、呆れを超えて泣きそうになった。

「何が悪い」という1点にのみ終始するなら、それは偽装そのものであり、企業側にある。

ただ、その企業側が誠意を立てているのに対し、
一部の(
もしかしたらもっと多くの)バカがそれを覆す。

これを「裏切り」という

裏切りに裏切りで返すのは鬼畜のする事であり、人のするそれではない

この一連の騒動の結果、西友側は返金対応を打ち切り、バーゲンなどの還元セールを行うという。
もとよりレシートの無い人間にもほぼ無条件に返金するという対応がこういう結果を齎す事を、予想しなかったわけはあるまい。

それでも誠意を立てた企業側には敬意を表したい。

もちろん偽装問題そのものを蔑ろにするわけではないが。

一応批判するからには代替案を出してみたい。
形として「返金」というのは良かった。この社会、「現金」ほど強いものはない。
加えて1年前という期間の長さから「レシート不要」としたのだろうが、問題はここにあると思う。

では当初より「要レシート」とするとどういう結果となったか。

ものすごい批判、抗議が集まっただろう。
ただ、客層を考えて欲しい。レシートを保持していてもおかしくはない客層なのだ。
一定以上の批判を覚悟で、「要レシート」で良かったと思う。

そこへ踏み込めなかったのは前述したように世論と世評の持つ圧倒的な力であり、
その力はいとも簡単に、名だたる企業でさえ打倒するポテンシャルを秘めているという事を、皮肉にも知ってしまっていたからだ。

何よりも恐かったのは金銭的な損失よりも、見えない恐怖だったのだろう。
この選択、自身がそういう立場にあったらとてもではないがどちらにせよ出せなかったと思う。
どちらにせよ待っているのは企業としての暗澹たる未来でしかない。

ただ、それ自体は自らが起こした犯罪の罰であるがゆえに、そこをどうこういうのは筋違いである。

面白いのは視点を変えれば「モラルとして消費者側に選択を迫った」という見方も出来る。
これは珍しい。企業が人に、誠意を要求しているのである。普通、逆の一方通行でこういう事態は滅多に見れるものではない。

そして30万の返金を迫った、と。

ちなみに1日821円程度を買い続けていたことになる。
ずいぶん裕福な家庭なのだろう。そんな裕福な家庭なら
もっと良い所で良い肉を買えとも思うが。
そんな毎日肉ばっかり喰っていたら人身に何かしらの影響が出てこないものか。牛に生まれ変われ、バカは。

「そういうのは現地の消費者の立場を考慮していない書き方だ」

こう思ったバカ方はいないと思いたいが、そんなことすら考えずに時事ネタをかけるほどバカではないことも併記しておく。

問題として取り上げているテーマが違う。
それすらも解らないバカとは、こういうマジ話はしたくない。


過去へ