１２月１日（土）
まるで生まれる前にいた世界のような、至上の快楽。
ヘルスウォールは阪神ジュベナイルフィリーズを勝つぞッ！
というわけで「ブラボーミュジック」、買ってきた。これが愛か！（大違）
・・・で、帰りの電車で「あ、そういえば今ＰＳ２は出張中ではなかったか」と思い当たり烈火の如く後悔。
素直に「ＡＩＲ」やろう・・・。うあーん（泣）
日本橋、「イベント行うので出て行ってください」と追い出された事以外は特に変わりなく。
絵画展に連行され、絶対話し掛けられないように微妙に逃げながら鑑賞。
こういうの、鑑賞するのは割と好きで、美術心はネスティのＤＦくらいないがお誘いいただけたりすると必ず行く。
ただ、話し掛けられるのは正直ウザい。
もちろん相手も商売だ。積極的にアクションしないといけない部分もあるだろう。
が、「話し掛けられるのって迷惑じゃないですか？」などと前置きされると肯定など出来ないだろう。
「うん、ウザいので向こう行ってて」などと返す勇気は無い。ごめん。
さて、個人的にヒットした今日のネタ。
日本橋のとあるＰＣゲーム屋。特に欲しいものも無いのでブラブラ店内を見回っていると、カウンターに店員と、一人の客。
何やらイザコザが起きているようだった。会話は聞こえないが、雰囲気で解る。
興味があるのでソロソロと寄ってみる（嫌な客だ・・・）。
どうやらＰＣゲームの「大悪司」の予約を入れた入れないでもめているらしい。
ちなみにこのゲーム、２〜３店舗回ったが全店で完売。そういう背景もある。
しかしその客、「俺は一年前から予約してるんだぞ！」と唸る。
・・・いや、それはウソだろう。何だよ一年前って。「人工失楽園」じゃあるまいし。
その言葉を聞いた店員。一瞬目が点になり、ポカンとした表情。解る。そう、これはデンパさんだ。相手にしてはいけない。
そしてその店員の次のセリフ。
「次のお客様どうぞっ！」
笑いをこらえるのに必死な牧場主。このとき周りに客もあまりおらず、
遠くにいた油氏はかなり「それは見たかった！」と悔しがっていた。あの店員には何か賞を上げたい。
ゲームでも買ってやろうかと思ったが中古品しか扱ってないようだったので勘弁だったが。
あの後吹き出しそうだったのですぐに店を出たが、どうなったのか経過が気になる。
牧場主なら保健所に連絡するか「天動地鳴」、もしくは「ゲルニカ」で滅殺（ＩＮ）していたと思う。正直、外見からもデンパさんだったので。
あんなのになっちゃいけませんよ。
１２月２日（日）
祝福をしてるように眩しい雨が窓をたたくよ。
牧場主もかなりぬるいゲーマーであると思うがどうか。
そういえば昨日日本橋へ行ったとき、カード屋さんへ寄った。
牧場主がレジに並んでいると、その前の客が会計を済ませる。
店員が事も無げに言う。
「マジックシングルで￥４３，０００が１点」
・・・！？よ、ヨンマンエンデスか！？
聞き間違いかと思い思わず前を覗く。
するとその大学生らしき人間は間違いなく数枚の一万円札を取り出していた。
ポカーンと眺めていると店員が、
「いや〜、「Ｂｌｕｃｋ Ｌｏｔｕｓ」（２Ｅ）（※）は入荷してもすぐ売れちゃいますねぇ」と。
・・・ごめん、正直カード１枚に数万使う神経は、解らない（苦笑）。
今の日本は不況なのだそうだ。この光景を見たときにそんな事が脳裏を過ぎった。
確かに、牧場主もゲームをまとめ買いするときに使うことはあっても、
燃やしてしまえば２秒で炭と化すカードにそんな大金は使えない。
「遊戯王」ではなんとカード１枚数百万円するものもあるらしい。アホではないかと思うが内緒にしておく。
これって健全ではないと思うんだがなぁ・・・。
※「Ｂｌｕｃｋ Ｌｏｔｕｓ」
「マジック・ザ・ギャザリング」というトレーディングカードゲーム史上、最も金銭的な価値があるとされるカード。
マジックは他のカードゲームと違い、「強い＝価値がある」なので、カード単体の効果は常軌を逸している。
全世界で２万枚前後しか印刷されていないとされ、確かに１枚３〜５万で市場に並んでいる。
１２月３日（月）
そんな、誰にも判らない事を心配して、どうして君は１歩も動けずにいるんだろう。
ＤＣ版の「ＡＩＲ」は両手放してプレイできるぞ。すごい。
・・・果たしてこれが「ゲームをしている」ということなのかは疑問だが。
何しろ寝そべって画面見ているだけで、選択肢が来るまで何もしなくていいのだ。ボタンも押さなくていい（設定によって、だが）。
この作品はこれで良いんじゃないかと思うけど。「読む・聞く」それだけでいい。他には何も必要ない。強いて言えば「感じる」ことか。
携帯電話は「バイブ機能ＯＦＦ、着メロ未使用」が基本。
バイブ機能は・・・これがいきなり胸ポケットで震え出したらショック死するかもしれないからだ。怖い。
お爺さんなんかは間違いなく昇天ものだろう。これって罪名は何だろうか（←論点が違う）。
着メロは・・・基本的に否定の方向で。
ただ、牧場主は単なる天邪鬼なので、周りが皆普通の着信音だったら着メロにするかもしれない。
しかしメロディが鳴ったとたんに急いで（恥ずかしくて）電話に出る姿を見ると、何かが間違ってる気がしてならない。
でも、最近の携帯って便利デスね。
携帯依存者は刑務所がお似合いデスが。
１２月４日（火）
そうそう、娘さんにも言われましたよ。あんたのその毒薬集めは悪趣味だって。
ご存知の方もいるかもしれないけど、「マジックの掲示板」が閉鎖になりました。
あのまま残しておくというのも手ではあったのだけれども、まあ、それならいっそ、という気持ちで。
一応「身内掲示板」（みるみっく牧場内での「身内」の定義は、「一度でも牧場主と対面している」ということ）
というのも考えたんだけど、・・・えらい事（関西弁）になりそうなので思案中。
「競馬掲示板」はマジック以上に寂れるというのが手に取るように解るので却下。
まあ毎週必ずネタがあり、しかもＧＩシリーズの最中で一瞬考慮はしたのだが。
「ＰＣゲーム掲示板」（言うなれば「エロゲー掲示板」）、とか・・・。
でもなぁ・・・昨日友人とダベっていて（４時間半というのはどうかと思う。今度はお酒持ってきなさい）、
二人して仙人みたいな会話しか出来なかったので却下（今更「Ｅｓの方程式」とかもないだろう）。
「Ｐｉａキャロットへようこそ！！３」の今回の制服はどう見れば「風俗でない」と判断できるのか、とか（ありゃ１２０％風俗デショ）。
個人的には「音楽掲示板」で良い音楽を集ってみたい、というのもあるんだけど・・・。
牧場主の音楽話はウザったいことこの上ないので有名だし（笑）。
ま、色々と考えてるデスよ。
１２月５日（水）
私はお前が憎いんじゃない。お前の原罪を贖うため、愛しいお前のため打つんだ。
霧がすごい。
牧場主の住む地はとにかく霧がすごい。
ちなみに峠に関所など無いので。リィンバウムであったりはするが（あくまで牧場主の妄想内で）。
どれくらいすごいかというと、数分歩くとズブ濡れになるくらい。
今冗談だと思わなかったか？牧場主は当日記では冗談は言ってもウソはつかない。
・・・まあズブ濡れと言うのは言い過ぎかもしれないが、コートに水滴の群れが出来るのは本当だ。
デジカメを持っていたらなぁ、と思う。
この幻想的なまでの光景を披露しようと思うのだが。
時間帯的なものにも左右されるが、まあ運転は危ない。
「今のうちにお逃げなさい」と井上和彦が囁いてくれるくらい深い霧だ（←やめなさい）。
以前夜中に牧場主を車で送っていただいた人物などは、
「２度と来るか、こんなとこ」と吐き捨てた。
なにせ高速でも３０〜４０ｋｍ程度しか出せないのだ。
まあ物理上１００ｋｍとか出せるのだが、もちろん、その先にはお花畑が待っているだけだ。それもかなりの確率で。
これから呑んで騒いで帰りは始発、とかの季節だが、駅前に発生するこの重度の霧はかなり好きだ。
これって名物だと思うんだけどなぁ・・・。
１２月６日（木）
私の未来もまだ長い。だからこそ、今の私には今が大事。
目に緑色が広がる。少なくとも目に出来る、視認出来る範囲は日の当たった苔の様な色で覆われている。
同時にようやく襲ってくる激痛。背骨部分は被布が薄く、ふとした衝撃でも鈍痛を味わうのだという事を知る。
・・・雑誌の山が、崩れまいた。
牧場主が一体何をしましたか？
必死にとある本を探しており、山となってしまった瓦礫を捜索しているとき、
楔となっていた本か雑誌かを引き抜いてしまったのだろう。
違和感と共に押し寄せてきたのは競馬ブックの山。
本に圧死されるのは末代までの恥（しかもそれが角川系のオタクさん用のものだと思うと涙も出ない）。
雑誌に潰されしばし動けない牧場主。今この場を誰かに見られたら、その人はどう思うだろう。
それは想像に難くない。いや、率直にこう思うはずだ。
・・・アホだ、と。
四つん這いの格好だった。
「これかなぁ」
「あの表紙の色はあれっぽいなぁ」
「違う。となるとこの奥か・・・」
そんな独り言を呟きながら探していた。
しかも特に緊急性を帯びたものではない。
言ってしまえばいつでも構わない。ちょっと気になったセリフの細部を探ろうと思っただけだ。
その代償がこの醜態なのか。
これを機に紙の山を整理にかかる。
とりあえず未読のものとそうでないものに分けた途端、精根尽き果てる。
競馬ブック（毎週月曜日に出る緑色の雑誌だ。コンビニにもあるだろう）を買い続けて結構になる。
正直ウザい。だがこれはその辺のオタク雑誌のように「読めばゴミ」にならない。データとして価値のあるものだ。
だが正直やはりウザい。読み物は要らない。結果と出走予定だけでいいからもっと薄く、安くして欲しい。
もう正直ウザい。
「僕は神と名を呼ばれる脚本家に問いを正した。これが―――僕達の結末なのかと」
（↑「いつまでも〜神長さん家の春夏秋冬〜」より抜粋）
アホか。とりあえずネタになったのでよし（この思考方向もどうかと思う）。
牧場主の部屋を知る人、当社比２０％くらいマシになったぞ。ただし、任意の物を探す事はまだ不可能であるが。
１２月７日（金）
だけど、そんな事より、あんたは何で怒らないの？
今日は京都近鉄へ。モチロン仕事デスよ？ええ。
・・・まあＣＤ探したりソフマップ覗いたりしていたのは事実だが。いいじゃないか、それくらい。
まずは何も買わないであろうソフマップへ。手ぶらなので荷物は避けたい。
コンシューマーゲーム売り場を覗くと特に目新しい新作はなく。
なんだかガンダムのゲームがあったがあれはゲーセンのものらしい。
他には何もなく。
ＰＣゲーム。以前からお誘いを受けていた「ＥＮＩＸ」のネットＲＰＧ（タイトル忘れた。というか、覚えようすらとしてない）。
なんだかキャラクターデザインがお気に入り。キャラがチマチマしていてどうかと思ったけど、
「ファンタシースターオンライン」よりはこちらの方向で（私信）。
でも今買っても開始は年末以降になると思われるので結局買わなかったけど。高かったし。
エロゲー（この言い方もやめなさい）。
「大悪司」が再入荷していた。
しかし買った友人の話によると、どうにも牧場主向けではないので（理由は大きく３つ）、購入自体を見送り。
その他は特になく。金曜日はゲームの発売日らしいのだが、新作なんてあったのかな。
・・・以前に何が新作なのか知らないしな（笑）。
ＣＤ。探していたのが
「ＳＥＡ ＯＦ ＭＥＭＯＲＹ」（コンピレーション）
「スーヴェニール」（ダブルフェイマス）
「Ｉ」（Ｂｕｆｆａｌｏ ｄａｕｇｈｔｅｒ）
の３枚。あと欲しいのは有名どころなので探さなくても見つかる。
が、結局購入できたのは「Ｉ」のみ。
「スーヴェニール」は品切れのもよう。
「ＳＥＡ〜」に関してはどこを探してよいのか解らず。テクノのコーナーになると思ったのだが。
ていうか「Ｉ」がテクノの新作に置いてあったほうが驚いたぞ。ありゃロックでしょ。まあいいんだけど。
そしてちゃんと仕事というか用事というかを済まし、昼食。
エレベーターを昇りきったと単にお好み焼き屋を発見し、自意識とは関係なく脚が向かったが、独りで喰うのもどうかと思い留まる。
結局無難に洋食屋へ。ていうか、高かった。まあどこも同じようなものだったのだが。
お昼待ってる間携帯でメールを送りまくる。
牧場主のいたづらメールが欲しいという方は一報を（受信も携帯のみ。ていうかいらねぇ・・・）
「Ｂｕｆｆａｌｏ ｄａｕｇｈｔｅｒ」。あんな音楽初めて。好き好き以前に、ちょっとショック。
１２月８日（土）
こんな傷であなたが安心するなら、いくらでもつけてあげるから。
ゾイド乗り氏曰く、朝日フューチュリティステークスは
カフェボストニアンとスターエルドラードの１点らしい。何で競馬なんだ。
牧場主の「とにかく解らなかったら好きな馬名で買うべし」を実践しているのか。
・・・まあいたづらメールのお返しだろうな（ボソッ）。
今度嫌がらせも兼ねて「正月はパドックで日本酒！閑散とした競馬場が良し！」に連れて行ってやろう。
ちなみに牧場主はシベリアンメドウですが。解りやすすぎですな。
・・・スターエルドラードも馬名的に惹かれる。何を勝ったのかを知らんのだが（これが致命的）。
さて、競馬の事を書いても誰も喜ばんのでネタでも。
ていうかこれ書いてる横のＴＶでＫ−１をやっているのでこれにしよう。
ちなみに牧場主はＫ−１ってよく知らないので注意。
「Ｋ」は何かの略語だったように記憶している。
空手とキックボクシングと・・・か、か、き？あとは・・・何だ？気球か？（逝け）。
解ったぞ。各「か行」があるんだな。
「か」は空手だ。
「き」はキックボクシングだな。
「く」は・・・すでに解らん。く、く、くのつく格闘技？・・・熊殺しとか。決定。
「け」。・・・け！？なにがあるんだ？・・・け、蹴り、蹴り殺し？（そんな格闘技あるか）。もうケミストリーでいいや。
「こ」は・・・子殺しということで（もう投げやり）。
結論。
「「Ｋ−１」とはケミストリーが空手とキックボクシングを活用し、熊や子を殺す格闘技」の総称である、と。
「き」は近所のオッサンでも可。むしろそっちの方がネタ的に良し（逝って良し）。
１２月９日（日）
あなたは笑っていてください。一度に全てをこなさなくたっていい。ゆっくり、解決していきましょう。
アドマイヤドンかよ。カフェボストニアンはどこ行ったんだよ。
くそ、「キザクラ、ドン」みたいな名前しやがって（牧場主は冠名否定派）。
・・・ちなみに商標登録は馬名審査を通りませんが。どうでもいいデスね。
今日はお誘いを受けてプチ忘年会へ。
しかしよく解らないメンバーだったな。牧場主の、前のバイト先（当牧場でオフ会とかやるとオフ会にならないと噂の）繋がりで。
とりあえず牧場主を含め８名で、しかも他７名がネット環境に無いのでこの話題はやめ。
「ジャニーズのライヴで月に１２万は変じゃない」というのが最高インパクト。
これを聞くと牧場主のゲーム購入→未プレイなんて可愛いものだと思った。
藤Ｅさん、聞いていると１ヶ月の支出は間違いなく収入より多いと思うのデスが。
本日の戦果。
「ＮＯＩＲ」４巻、５巻（ＤＶＤ）
全巻揃ってから全部観る予定。音楽は現在のアニメ界では最高ではなかろうか。これで７巻まで揃った。買う順番は、オカシイ。
「Ｔｏｕｇｈ ｂｕｔ Ｔｅｎｄｅｒ」（野田順子）（ＣＤ）
「Ｆｌｙ Ａｗａｙ」が意外と良かったので（でもこれは岩崎元是氏が好きなだけかも）２ｎｄも。あんまり期待はしてないデスが。
「ａｌｌ ｏｆ ｍｙ ｍｉｎｄ」（和田光司）（ＣＤ）
デ、デジモン？・・・好きなんデス、この人の歌い方が。
「ｓｕｐｅｒｓｏｎｉｃ ｇｉｒｌ」（水樹奈々）（ＣＤ）
前々から「アルバム出たら買う」と言っていた水樹奈々。べっち氏と違って水樹奈々の歌が好きなのであって、水樹奈々本人は別に・・・。
歌唱力という点では声優の中でも１，２を争うのでは、と思うが自信はない。「デパール」（水樹奈々）を越えたら褒めよう。
「ＬＯＶＥ Ａ ＲＩＤＤＬＥ」（ＫＯＴＯＫＯ）（ＣＤ）
「おねてぃ」、というよりも「Ｉ’ｖｅ」。ちなみに牧場主は「おねてぃ」って何か知りませんデシタ。まあ「Ｉ’ｖｅ」だし。
「スーヴェニール」（ダブルフェイマス）
ゲットォォォォ！とりあえず叫んでおこう。ワールドミュージックに定義されるらしい。かなり期待。
「ＳＥＡ ＯＦ ＭＥＭＯＲＹ」と、ｄｉｇｉｂｅａｔの新ユーロビートＣＤ（ジェニファーの）は発見できず。無念。
・・・大きなＣＤ屋３〜４件回ったのだがなぁ・・・。
ちょっとオタクっぽいネタでしたか。でも、牧場主はオタクなので。
１２月１０日（月）
独りでいることは負けじゃないのに。
今ウイルスが猛威を振るっているらしい。
いろいろな人から被害を聞いたりする。
特にＨＰを運営している人へはものすごい数が来るらしい。
・・・牧場主の所へはあまり来ません。
暗に何かを言われているようでショックなんですけど？
もちろんゼロではないが、
「毎日数十通のウイルスメールがさぁ」なんていう話を聞くと、良いことなのになぜか負けた気分になる。
これはＨＰが決定的に何かに失格しているという事なのか。
「このメールにはウィルスが含まれています」
と警告してくれるのはありがたいのだが、駆除してくれないのもよく解らない。
思わず「いや、見つけただけかよ！」と裏拳ツッコミかましてしまった。
ちなみに携帯に迷惑メールというのはあまり来ない。
来てもＣメールだ。時代錯誤も甚だしい。どういうつもりなのだろう。
ちゃんとしたＥメールで携帯に迷惑メールが来た事は、一度も無い。これは普通に嬉しいのだが。
それまで何の対策もしてなかったＰＣにウイルス検査ソフトを投入した際、最初の起動で
ウイルスが２００個以上見つかったという話は本当だ。
ま、特に目立った被害が無いのが救いか。
むぅ。
１２月１１日（火）
おまえは本当に子供だな。未熟で心のコントロールさえできずにいる。
レズビアンと呼ばれる人たちがいる。
女性が、性的興味を、同性の女性にしかもてない人たちをこう呼ぶ（語弊があるかも）。
牧場主は以前にもカミングアウトしたが、声優学校に通っていた時期があった。
当時のことはネタの宝庫で、これまでもいくつか引っ張り出してきている。
今日も、ふと思い出したのでこの頃からの引用となる。
Ｍさん（仮名）は自らをレズだと言い切った人だった。
年齢は牧場主より３〜４上。今は２５〜２６くらいになるのだろう。当時は２２〜２３だった。
声優学校の課程が終わると、バラバラとグループに分かれてマクド（マクドナルドの事）で暇を潰すのが慣例だった。
肩をゆうに越える黒髪に、気の強さを表す吊り上り気味の瞳。
１７０近くの身長があり、後姿はモデルのようだと噂されていた人だった。
ちなみに江角マキ子の系統。親系統は同じでも子系統は異なるのでそれほど似てるというほどでもないが（←？）。
その日のマクドは牧場主とＭさんの２人だけになってしまった。
いや、正確には後から来るはずだった人間が急用で来られなくなり、結局２人になってしまただけだが。
連絡が入った時点で「じゃあ解散しましょうか」となど言えるわけもなく、適当に世間話をしているときに、Ｍさんは言った。
「牧場主君は、同性愛者をどう思う？」と。
ちなみに２０になろうかという人間に「君」づけするのはやめて欲しいと思ったがどうでもいいことだ。
表情は冗談を言ってるものではなかった。この質問を口にした時点でもう自分の性癖を告白したのと同義である事はわかっていた。
だから、真面目に答えた。
原因も話してもらった。真面目な話である。それは筋だろう。
結果から言うと、Ｍさんは過去に性的な暴行を受けた経験があると言った。
限りなく説得力が強く、また、意義を受け付けない一言だった。
あの日のマクドの店内は鮮明に焼きついている。
苦笑いの表情で告げるＭさんが解らなかった。
ちなみに、エロゲーでもこっち系のゲームを徹底的に拒否するのはＭさんの影響である。
「自分にはその時点で人としての大きな受け皿の１つが喪われた」
そう言った。返す言葉など見つかるものか。
なぜそれほど親睦があるわけでもない牧場主に話す事が出来るのか。そんな疑問が首を擡げて仕方がなかった。
涙など無かった。
コーラが不味く感じられたのは決して氷が全て溶けたからという理由だけではないはずだ。
考えてみて欲しい。
対外的な力で、強制的に人としての受け皿を喪うという意味を。
このケースはほぼ女性に限られるが、もちろん男性にも同様の不幸はある。
なぜＭさんは牧場主にのみこんなことを話したのか。
答えは簡単である。想像の通りだ。
だが、牧場主は恐る恐るその意思表示をさせないようにと会話を導いた。
彼女も大人の女性である。その辺の意図は理解してくれたのだろう。
このときの自分は最低である。「サイテー」ではない、「最低」である。人としてあれはダメだったと今でも後悔する。
ただ、それほどに強く、また弱い人とお付き合いが出来るかといえば、難しい。
当時は正直に「怖い」と感じたが、今ではどう思うだろう。
牧場主はその数ヵ月後に学校をやめた。
Ｍさんの消息は終ぞ聞かないし、それ以前に当時の知人・友人で今でも連絡を取り合っている人間は皆無である。
「強い人」という言葉を聞くたびに、彼女を思い出す。
願わくば、彼女より強い人間と結ばれて欲しいと思う。
彼女より強い人間はそうはいないだろうが。だが、彼女より弱い人間もまた、いないのだろう。
あなたが持つ強さとは何だろう。
牧場主には、彼女の強さは重みだった。だから、逃げた。
何かを得るためには何かを失わねばならない。
理不尽な強さを手に入れた彼女が喪ったものを思うと、やるせない気持ちになる。
とあるニュースを見て、心が痛んだ。
・・・しかし、よく考えると牧場主も男なのだが。
どういうことなのだろう。
１２月１２日（水）
あのぶざまな発走・・・。未熟だったのは馬かね？それとも、乗り役かね？
今年もあと２週間強で終わってしまう。何かが間違ってる気がするのだが、それが何かは解らない。
ちなみに去年の今頃はＰＣが壊れてばかりだった。
今年の下半期は特に異常も無く。ＨＤＤ取り付けるの面倒なんですけど。
でも今はＨＤＤもすごく安いんだね。
牧場主は８０ＧＢのを買ったが、２万しなかった。今でももっと安いのだろう。
ちなみに買ったのは３ヶ月ほど前だ。そう、「サモンナイト２」をプレイする前ね。ＰＣゲームこれ以上インストールできなかったから。
さて、年末という事でいくつかやろうと思っていた企画。
１．「２００１年みるみっく牧場流ゲーム大賞」
これ、去年やったね。２０００年の。それの今年度版を。
シナリオ、キャラクター、音楽、演出、グラフィックの５部門で最高２５点満点というヤツだ。
去年はキャラクター以外で満点となった（そうせざるをえなかった）「ＡＩＲ」が２３点でトップだったらしい（他人事）。
次が「果てしなく青い、この空の下で・・・。」だった。
ていうか今見ると（削除されてます）コンシューマーゲームが１本も無いぞ。どういうことだ。
２．「２００１年みるみっく牧場流ベスト・テン！」
上記のＣＤ版。ＣＤコーナーをアップして（結局アドレスは非公開のまま、そんなコンテンツがいくつかありますが）、
そこから当牧場へ来られた方もおられるらしい。
極端にネームセンスに欠けた企画名は要変更だが。
以上。・・・２つかよ！（三村かよ！）
当牧場のメインコンテンツであるはずのところの「ゲームレビュー」が放置されて久しいですが。
決して忘れているわけではございません（笑）。
嬉しい事に「これを書いてくれ！」という要望もたまに頂きます。
今年中には何らかの更新を。よろしく。
１２月１３日（木）
死んでも失いたくねぇ。悪いな。
あと１時間くらいで終わるだろうと思っていた「ＡＩＲ」がズルズルと・・・で、深夜の更新。
この時間ですら起きているのが辛くなってきている。中学生のようだ（笑）。
あ、ちなみにまだまだすげー序盤。今週中もクリア不可能。今年はもう「ＡＩＲ」で締めます。
ていうか、今さっき１つのシナリオクリア（美凪バッドエンド）したところで心が痛くってもう何もかも捨てて寝たい気分だ（笑）。
まさに究極のバッドエンド。キャラ全員が幸せを見失い、かつ誰を責める事も出来ない。これが真のバッドエンドだろうと思う。
本音としてはもう二度とやりたくありませんが。
ていうか、明らかに２回も３回もプレイする人間はマゾだと思う。
ていうか美凪にしてもトゥルーエンドは錯乱する気がする。こりゃダメだ。
ネタ？何かあった気がしたがもう全部流れた。悪いな。
１２月１４日（金）
強い馬が強いのはあたりまえ、だから・・・。良くも悪くも最後は騎手なんだ。
ゲームの事は向こうに書けよとか思うよな＞昨日
しかも「感想」だし。何が言いたいのか解らん。そんな日記が多すぎだ（苦笑）。
さて、最近チャットがしたい気がする。
ゲーム系の。ゲームの知識を全て「電撃プレイステーション」から拾うのは間違ってる気がする。
しかもこの時代に雑誌って・・・。
チャットでなくてもネットゲームでもいいかな。
何だかもっと、こう、外に出ないといかん。
・・・外って何だ？
掲示板の代わりにチャットでも置こうかな〜、などという下心も見え隠れするのだが。
しかしそんな事するとタダでさえ遅れ気味のゲーム進行がさらに・・・。ま、この際いいんだけどね（ケロッ）。ボチボチやるし。
ちなみに暴走するのは目に見えているのでやめておいたほうがいいという結論がすでにある。
暴走、というか、「引かれて」エンド、っぽい。
しかも「明日のゲーム業界」とか堅い話題は興味が無い。
むしろ「人としてどこまで錯乱が許されるのか」、とかを身をもって曝け出したい。
携帯は常に１１９をダイヤルできる準備で（地域の保健所でも可）。
あ、ちなみに呑み会とかではでふぉでラリってますが。
下手をすると処理されかね・・・ゲフゲフ。
どう？「牧場主と過ごす魅惑のラリチャットタイム」
↑
このネーミングがすでに致命的
１２月１５日（土）
誰だって操られているんだ。死んだ者の場合、単にそれがわかりやすいだけだ。
急にマジックの対戦が決まったので、やはり急にカードを買いに行こうと決心する。
ちなみに牧場主の地元では売っておらず、わざわざ車を走らせなければならない。
まあ運転は好きなので苦痛ではないのだが、田舎だという事を思い知らされるのは苦痛である。
到着。御堂筋（大阪中心部を走る道路。計６車線のうち４車線を路上駐車で占める）のように路駐が多い。
もちろん便乗する。もう減点は消えているからだ（論点が違う）。
そしてまたも苦痛の瞬間。
０．２秒で殴りたくなるガキと一緒にレジに並ぶのは痴態だと思う。
「￥１，０００やるから視界から消えろッ！」と叫びたかったが、
１２０％の確率でゾンビのようにたかってきそうなのでやめる。
牧場主の前はガキとその母らしき人物。
ウザったい気分を押さえつつ並ぶ。周囲に響くガキの騒音は全てを破壊したくなる衝動を起こす。
しかもその母、ゴネる。
「買い物したって言ってるでしょう？どうしてポイントしてくれないのッ！？」
というセリフが聞こえた。
どうやら買い物ではなく、息子が以前にここで買い物した際、よくあるポイントカードを忘れたがためにポイント加算してもらってなかったそうなのだ。
こういう場合、客側の取れる行動は、
１．購入時のレシートを持参。
２．諦める
という２択しかない。まさか告訴する人間もいないだろう。
しかしこの母、自分で選択肢を作る。
３．ゴネる。
だ。そんな選択肢は無い。レシートは無くしたという。
こうなっては店側はデンパさん扱いするしかない。
購入の確証がない以上、どうすることもできないからだ。
「あなたも覚えてるでしょう！？」
などとよく解らない論拠を振りかざす。
まさにデンパ。ちょっと怖い。
息子はといえば
「もういいよお母さ〜ん」という表情で泣きそうになっている。
そりゃそうだ。以下には牧場主をはじめ数人が並んでいる。
もはや余地は無い。
「どうなってるのこの店は！？」
という捨て台詞を吐き、去っていった。
お前の頭もどうなっているのか。
謂れの無いクレームをつけられた店員は、
直後の牧場主の態度に如実にあらわした。トンデモなく迷惑である。
しかも買ったうちの１パックは「エイヴンの祭殿」（ＯＤ）とどう使うのか解らないクズレアだったし。
仏滅か？
１２月１６日（日）
なーんか、ずいぶん窮屈な生き方してるんだねぇ。そう思わないかい？お嬢さん。
ネタに困った際の救済策として、２本の大きな柱がある。
夢ネタと、食べものネタだ。
前者の欠点は真実性に欠け（要するにウソ書いても解らない）、後者はどうでもいいネタである事が多い。
それでも後者で行く。
牧場主は基本的に甘党である。甘ければなんだっていいし、甘ければ甘いほどいい。
しかしながら辛党でもある。辛ければなんだっていいし、辛ければ辛いほどいい。
酸い物も、苦い物も、ごく僅かな例外を除いて苦にしない性質である。
そして嫌いなものの１つにキャラメルがある。
あの、「ヒトツブ１００ｍ」とかいう例のアレだ。
誰しもが一度は経験する試練の１つに、
「いかに歯痛と闘いながらキャラメルを食するか」というのがある。
牧場主はこれに負けた。
歯が痛かった。恒久的な鈍痛というのは全てに影響する。
授業も苦痛だった（これはそもそもが苦痛であるという事実もある）。
クラブ活動も苦痛だった（歯痛の中でスポーツは出来ない）。
そして、当時一部の虫歯の進行がひどかった牧場主は、歯にかぶせ物（何て言うんだろう）をしていた。
そんな中、家にあった「ヒトツブ１００ｍ」を口にした。
「それ」はすぐにやってきた。
飴玉などすぐに噛み砕く牧場主である。キャラメルなど舐めるよりも噛む方が早い（それではガムなのだが・・・）。
その直後、歯肉に突き刺さる激痛と共に頭に響く自家製の金属音。
「ガキィィッン！！」
目の前が真っ白になる。
明らかにそれと解る流血の感触と、口いっぱいに広がる鉄の味。
まるで頭の弱い子のように、口を半開きにしたまま虚空を見つめる。
すでに口の端からは溢れんばかりの血。
「ヒトツブ１００ｍ」は憎たらしい事にその存在を誇示するかのように上の歯に縛り付いている。
このままではアニメのように口から大出血という惨事になり、それはネタにはなるが救急車でも呼ばれるとマズい、という判断の元、もう一噛み。
「ガキィィッン！！」
神様。２秒前に味わった激痛を繰り返す牧場主はマゾですか？
それともただのバカですか？（個人的には後者だと思うが人によると前者だという噂も・・・）。
その後、「チョコボール」のキャラメル味で同じことを繰り返す（だってピーナッツって嫌いなんですもの）。
この世に神はいない。それを実感した瞬間の１つだ。
夢ネタ？暴走するので嫌です（ていうか、人としてそういう夢を見るのはどうなのか、という物も多い（非１８禁だけど）。
・・・人としてどうなのか。
１２月１７日（月）
それをあたしはかっこつけて、ものわかりのいいふりして。扉を閉じていたのはあたしだ。
「音ゲー」というジャンルがある。
牧場主が知っているのは主に、
「ダンスダンスレボリューション」
「ギターフリークス」
「ドラムマニア」
そして歴史はここからの「ビートマニア」。
もっとたくさんあるだろう。太鼓とかも見た事ある。が、まずはこの４つだと思う。
まず「ダンス〜」こと「ダンレボ」。
牧場主がこれらの中で唯一まともに出来るもの。
とはいっても上手くはないし、経験者からすると「それだけかよっ！」というくらいのレベルではある。
何が楽しいって、すごく開放感がある。知ってる曲などは絶対踊りたくなるのが人情というもの。
「Ｉ’ｖｅ」ファンとして「Ｉｆ ｙｏｕ ｗｅｒｅ ｈｅｒｅ」は必須。
難点は翌日（年齢によっては翌々日）の筋肉痛と、
傍から見れば立派にビョーキ扱いされるという点。
正直、経験者でも他人の「ダンレボ」は醜い。なぜか「コロニーレーザー」を発射したくなる。
まあテメェもそのうちの１人なので自分の首を締めているようなものだが。
「ギターフリークス」。
手先の不器用な牧場主は２秒で憤死する予定。よって未経験。
雹のように流れてくるバーを見ているとトリップする事も考えられる。
「ドラムマニア」。
一度プレイしたことがある。まあ楽しいと思うのだが、足が付いてきてくれない。
両手でポコポコ叩くのはかなり楽しいのだが、同時にタイミング良くフットペダルを押すのはほぼ不可能。
むしろブチギレて関係ないディスプレイや観客をぶっ叩く可能性あり（追い出されます）。
「ビートマニア」。
いつも思うのだがあのお皿は何か意味があるのだろうか。飾りじゃないの？
あと青いキーと白いキーとで２段なのはやめてほしい。逆ギレしそうになる（キレてばっか・・・）。
「ダンレボ」と違い曲の終了後に判定が下るため、途中でゲームオーバーにならない。
よって、ヤケになるとメチャクチャに叩きまくる。ついでにディスプレイや観客も殴る（犯罪です）。
これら４つのゲームを同時にセッションできる、という話があったはずだ。
いや、２〜３ならもう同時プレイ可能なはず。
これらを鑑みて、牧場主がプレイするのはもちろん「ダンレボ」だ。
ただ、これには重大な欠点がある。
「ダンレボは曲の何にも役立っていない」ということだ。
ドラムやギター、ＤＪなど、彼らは曲を構成するのに、
「ダンレボ」はただ後ろで踊るだけ。
ハッキリ言って要らない。いてもいなくてもいい。
まるで「ダ・パンプ」。
これはヘコむ。自己を見失いそうだ。
以前にリンクした「リプトン」のＣＭ（これ、１月にＣＤ化されるとのことで、光よりも速く買う）。
このＣＭにもいる、後ろのダンサー。
目を閉じて曲を聴こう。あの人たち、要る？
いやいやいや、悪く言うつもりはない。パパイヤ鈴木サイコー（論点が違う）。
・・・しかし何を言ってもフォローになりそうにないのでやめておく。
牧場主とゲーセン行ってくれる方、セッションを希望します。
では「ぐわんげ」で（大違）。
１２月１８日（火）
そーゆー言い方してさ、傷つくのそっちじゃないの？
今日は店の子と「いかに男は漢たるか」を熱弁した。
女は男になることは出来ないが、漢になることは出来る（というか、意識しなくても漢である人もいたりする）。
男は女になることはできないが、誰しもが漢になる可能性を秘めている。
・・・書いてて実にビョーキであることを実感している。
・・・というか、アホなのか＞牧場主
男は喧嘩しても仲直りが早いというのは本当だ。
この早いという基準は女のそれによる。
殴り合っても次の日には「よ！」と挨拶しあうというのは、漫画のようではあるが、まあ本当だ。
次の日、というのは確かに難しいものもあるだろうが。
ちなみに牧場主は殴り合った経験はあってもそんな「活！少年ジャンプ！」的な経験は無い。
・・・本当にあるのか？そんな事。
女は一度喧嘩をすると仲直りに時間がかかり、下手をするとそのまま絶縁する事もままあるらしい。
男はそれは無いとはいわないが少ないだろう。
が、牧場主はどちらかというと前者だ。女のそれに近い。
書いてて非常に頭がイタクなってきた。
自分に合わないと思った人とは絶縁どころか記憶から削除する。
「ごみ箱を空にする（Ｂ）」と同義だ。
タダでさえ少ない脳の許容量に少しでも余裕を持たせようとするらしい。
別にどちらが良いとか優れているとかそんなアホな次元の話ではないのだが。
１２月１９日（水）
君の部屋の灯りが見える。照れくさいけど安心した。
昨日、郵便物に自分宛の物がないか探っていると、面白いものを見つけた。
府の保健所から送られていたそれは父宛で、
「肥満・成人病のＱ＆Ａ」といった内容だった。
ちなみに我が家でそのケの症状を持つ人間はいない。
おそらく一斉に配られているはずなので、あなたの家にも届いたかもしれない。
その中に、
「あなたの肥満値」
と
「あなたの適正体重」
を調べる方法が載っていた。
牧場主を知る人はご存知だと思うが、
牧場主は絶対に他人に体重だけは明かさない。
これはもう墓まで持っていくと決めているので今後もない。
知らない人に注釈しておくと、太っているからではない。逆だ。
痩身、とはいっても、病的なそれではない。
小学校〜中学校と、肥満率は「もうちょっとで標準に届く、「痩せ気味」」であった。
肥満値の算出方法は忘れたが、
「適正体重＝身長（ｍ）×身長（ｍ）×２２」は覚えている。
この「２２」の根拠がイマイチ解らないのだが。
試して欲しい。
多分「ええ〜っ！？」という結果が出るはずだ。
これ、本当の適正体重よりも５〜１０多いと思うのだが。
牧場主など＠＠ｋｇ足りなかったぞ。どういうことだ。
ちなみにこの計算方式でいくと、
「ガンダム」の適正体重は７５ｔ。だからどうしたといわれれば非常に辛いが。
１２月２０日（木）
ただ見たままに風景や人物を描くだけなら、絵は写真に勝てないじゃないですか。
牧場主は男である。
そうは思えないとか、男のクセに嗜好が、ダメな意味で間違った方向に、しかもそれがナチュラルに飛んでいってしまっているとか、
「大きなお世話だ」なことを散々に言われるが、まあ、生物学的に男に分類される。
ちなみに時々「漢」になれる。ただし、自意識で発動は出来ない。
このあいだ車を運転しているとき、京都市役所の側を通った。
かなり年季の入った、そして威厳を保つ建造物である。
ただし非常に脆そうではある。テロが起きれば０，２秒で瓦解しそうでもある。
ふと思った。
「ここを牧場主の住居に出来ないか」、と。
住みてぇ。
最上階でワインを傾けながら、
「今日は機嫌が悪いのでチミは今日限りクビね」とか言ってみたい（市長にそんな権限はないだろう）。
あるいは机に札束をドカンと積んで、
「これでどうだ」と美人秘書に言ってみたい（何が「どうか」なのかは解らないが。ていうか、市長は・・・（以下略））。
あるいは施設内放送で、
「あ〜、暇だから今から避難訓練する〜。２分後に避難できなかったらクビね」とか無茶を言いたい（だから・・・（略！））。
いや、むしろ改築して市役所という役目を放棄しよう。
機能は・・・そうだな、金閣寺にでも転移させて（無茶だ！）。
で、１Ｆはエロゲー屋さんに。
もちろんヲタクは入店不可（オタクは可）。
ていうか、牧場主が見た目で判断するから。ダメだったら「ひょうきん族」のコントのように大きくバツを示し、中華キャノン。
２Ｆは、そうだな、カードショップ。
財布の中身が３万以下の人間は入店不可。
持っていてもその出所が親だったりすると荷電粒子砲。
「遊戯王」は売らない。ムカツクので。超高価なレアカードを生中継で燃やしたりする。
泣き叫ぶ小学生。それを見下し悦に浸る牧場主。一言「発射」と宣言。
灼熱の猛火はおろか、眩しい光とともに原子分解されていく小学生。ウットリ。
３Ｆは、そうだな、ウインズみるみっく。
３０歳以上は入場不可（小奇麗な方は可）
ＪＲＡのＧＩレースが全部言える人も入場不可。
牧場主など今試したらいきなり「桜花賞だろ・・・」と光よりも速く間違う。この姿勢でないとダメ。
馬券は一応売っているが￥１００単位で、１レース最高＾１，０００までしか替えない。
先着「牧場主がウザいと感じる人数」まで入場可能。
あと実際競馬場でファンファーレに合わせて手拍子をする人、
ゴールの瞬間に持っている馬券や新聞を空中へ放り投げるバカは上記の荷電粒子砲で原子へ還れ。
質問。どうやったら京都市役所は売ってもらえますか？
その場合、いくらぐらいですか？
シナリオ系しか売らないのでエロゲー屋さんに改築していいですか？
何が間違ってるのか当てた人に５，０００ガバス。
１２月２１日（金）
新しいか古いかじゃなくて、それは決まりなんです。
仕事柄、というわけではないが、書店員が運営するテキストサイトをいくつか見て回っている。
その多く、いや、むしろほとんどは「愚痴サイト」になっている。
なるほど。解らないではない。ハッキリ言って、ストレスの溜まる職種だからだろう。
〜〜〜
まず下から突き上げられる。
下と言うのは客（お客様、だが面倒なので）の事だ。
突き上げられれば、書店員にも突き上げる矛先がある。取次、第二取次だ。
取次は出版社へ突き上げる。出版社は取次に答えを卸す。
取次は書店に答えを卸す。
書店は客に答えを卸す。
これがごくごく基本的なサイクルだ。
よく言われる。
「なぜ注文した品の入荷はそんなに遅いのか」、と。
答えは決まっている。そういうシステムだからだ。これは出版社が問題でも、取次でも、書店でもない。
無理矢理答えを見出すならば、それは流通の問題である。
そんなクレーマーな人に聞きたい。
あなたは一体どれくらいで入荷すると思っているのか。そしてその根拠は？
まさか今店頭にない品が注文したからといって１時間後に入荷するとは考えていないだろう。
明日とも考えていないはずだ。１週間後？２週間後？１ヵ月後？半年後？
答えは簡単だ。
「入ってきたときが入荷日だ」。
それは明日かもしれないが、半年後かもしれない。バカな話ではあるが、これも答なのだ。
注文した商品が取次、出版社ともに品切れで、その出版社が好意で保留（予約のようなものだ）してくれる場合もある。
その応答をちゃんと返してくれるところもあるが、返してくれない出版社も多い。
そもそも保留してくれない出版社も数多くある。
書店が出した注文票が取次を通り、出版社に届く。出版社にその時点で在庫がなければ、当然「品切れとして逆行する。
その答えが返ってくるのが、注文の量など様々な要因が絡んでくるが、だいたい１０日〜２週間である。
つまり、客にしてみれば注文した２週間後に帰ってきたのが「品切れでした」という答え、ということになる。
これに対して書店を責めるのは間違いだ。
ではどこを責めればいい？
流通のシステムに決まっている。
書店員がこぼす愚痴の多くはこれである。
客からは頻繁にまだかと責められ、上（取次、出版社）に言っても暖簾に腕押し。どうする事も出来ない。
それを知らないから、客は書店に言えばどうにかなると思っている。どうにもならない。
無責任な言い方だが、一度注文を出すと書店側としては知ったこっちゃないのである。
「こっちは注文したんだよ。あとは上に言えよ」が本音だが、それを言う書店員もいない。
一度この職につくと、トンデモない封建的なシステムを知ってしまうから、
職を離れても書店に「文句」はもちろん「要望」すらも言えなくなる。
〜〜〜
・・・というのがだいたいの中身。牧場主がそれを元にアレンジしてみた。
アレンジしないと「バカ」とか「アホな客」とか罵詈雑言が飛び交っていたので。
大体解らないくはないし、大筋その通りだろう。悪口雑言さえなければリンクしたのだが。ありゃダメだ。愚痴を通り越してた。
ちなみに調べた事はないが取次や出版社に従事している人間の愚痴サイトというのを見たことがないな。
ま、バレたらシャレにならんからだろう。
それ以上に書店員のストレスが溜まりやすいという背景もあるかもしれないな。
最近は書店専用のオンライン発注が大手出版社で可能になっている。
何度も言うが「ｓ−ｂｏｏｋｓ」は素晴らしいシステムだ。デカい商品は１日３冊までしか注文できないが、些細な事だ。
まあ出版社も千差万別だから。ゲームの攻略本などは融通が利かないことが多い。エンターブレインは最低という事は覚えておいてくれ（コラ）。
ちなみにコーエー様は最高だ。ぜひとも全出版社はあそこの事務職員を見習っていただきたい。
以前「あ、それなら今度新版の攻略本を出版させていただく予定ですが、ご予約はどうされますか？」などと気遣われたときには涙を禁じえ・・・ゲフゲフ。
ていうか「ＷＰ５」のマスターブックの事だったんだがな。
あ、あとは「あの店は新刊が弱い」というクレームもよく考えて発言した方がいい。
新刊が配本される要因を知っているなら、また別だが。
以上、珍しく仕事のこと。
あまり書きたくなかったが。個人的に他の人の仕事って何の興味もないし（笑）。
読んでて面白くも何ともないデショ？どうしても愚痴っぽくなるからね（上記の一連は牧場主オリジナルじゃないぞ）。
１２月２２日（土）
頂点に立ちたいとか言うてる者が、人のペースに合わせてモノ考えてるほうがおかしいんや。
ＴＶの調子がおかしい。
ちなみに相当古いので真剣に寿命かな、と思っている。
が、症状はただ１つで、それもあまり苦にならない症状なのでこのままでもいいかな、とも思う。
その症状とは、「読売テレビ」（関東では「日本テレビ」か。逆か？）が映らないという事。
しかも、映るときもある。
以前はたまに「あ、映らないぞ。これは映像障害だな。後でお詫びのテロップが流れるぞ」
などと１人ウキウキして待っていたが、その障害は治らず。
テメェのテレビが故障していたのだからアタリマエである。
↑
この姿は相当恥ずかしい。
が、テレビは最近良く観るようになった気がするが、この局だけは何も観ていない事に気付く。
何か魅力的な番組があるのだろうか。
というか、どうしても「ワタナベ巨人軍」のイメージが強く、「観てやるか、プイッ」となる（「プイッ」はないだろう、「プイッ」は）。
深夜にダウンタウンの松本と島田伸介がただ喋ってるだけのトーク番組は、好きだが。
でもテレビネタって関東と関西じゃ違うらしいしなぁ。
ワタナベチャンネルはこっちじゃ１０なんだけど違うんデショ？
１２月２３日（日）
僕は祈るように、いつか夢を見た。ふたりを待つ、ありふれた朝を。
何だか最近２日まとめて更新中。別に意味はないのだが。
昨日は「この日・祝で「ＡＩＲ」を終わらせようキャンペーン」を実行中で、ＨＰの更新どころではなかった。
これを書いてるのは２４日（月）なのだが。
結果から言うと、クリアなど出来てない。
２３日に頑張って４〜５時間プレイし、「２４日こそは！」と意気込んだが、無理だった。
というわけで２３日のネタなど何もない。
今日（２４日）はある。えと、どっちにしようかな。ＣＤの方にしよう。
１．「夏影/ｎｏｓｔａｌｇｉａ」（ＫＥＹ＋ＬＩＡ）
２．「Ｈｕｍａｎｉｔｙ」（ＷＯＲＫ−Ｓ）
３．「ＰＯＷＤＥＲ ＳＮＯＷ」（歌ってるの誰？）
４．「Ｉ．Ｄ．Ｅ．Ａ．〜僕は毎日、夢を見る〜」（ＲｏＳＴ）
５．「トロとお休み」（鈴木朋）
「１」は、今年の夏に東京の同人誌即売会で先行発売されたＣＤ。
１ヶ月ほど前に、「Ｋｅｙ」のＨＰで通販もされたのだが、申し込みをしたまではいいが振込みを忘れて買えなかったブツ。
「夏影」はＰＣゲーム「ＡＩＲ」のインスト曲、「夏影」をアレンジしたもの。「ｎｏｓｔａｌｇｉａ」はオリジナル。
「２」はその「Ｋｅｙ」の音楽を手がける折戸伸二がプロデュースしたバンドの１ｓｔ。
その活動の方向性に、以前からのファンとしては疑問を持たないではないが、作品を発表してくれればそれでいいという思いもある。
「３」はＰＣゲーム「ＷＨＩＴＥ ＡＬＢＵＭ」のＥＤテーマ、「ＰＯＷＤＥＲ ＳＮＯＷ」を英語詞でカヴァー。
「４」は・・・あああああ。実はファンなのだ〜、「Ｒｏｓｔ」。
ファンというほどでもないけれど、好き。声優の石川英郎、笠原留美、三木眞一郎のユニット。
ちなみにファン層の９割は女性。牧場主らしいと言われた。１ｓｔは今でも聴く。
「ロックマンＸ６」の主題歌らしい。しかし「ロックマン」ってまだ・・・ムグムグ。
「５」は・・・何だこれ。何で袋に入ってるの？（笑）
さ、策略！？だ、誰か「ＪＡＲＯ」を呼んで下さいまし！
とまあ置いといて。
聴いたのは帰りの車で「１」のみ。
一瞬「あの「夏影」をは別物なの？」と首を傾げるくらいだったが、
サビに入ると一変。「ああ、「夏影」だ」と呟いてしまった。
ブックレットを見ずに詞を聴いていて、「・・・これ、麻枝さんじゃないか？」と思ったら案の定だ。
「風を背に今、僕らが走り抜けたよ」、
「遠くなる遥か夏よ、流る川の町で僕ら遊んだ。僕ら生きてた」
こんなのってそのまんま。しかし作曲まで氏だとは知らなかった。
曲としての感想などはいずれ「ａｎｙ−ｍｕｓｉｃｓ」にて。
が、こんなのをゲームに用いられたらそれだけで泣いた可能性アリ。この構成は、「青空」でも感じたが、ちょっとズルい。
ｃ/ｗの「ｎｏｓｔａｌｇｉａ」と合わせ、とても丁寧に創り込まれ、また歌っている印象は受けた。
・・・こんなのでネタ潰していいのか？
いいじゃんか！（泣）
１２月２４日（月）
ふたりぶんの青空を、君は手に結んだ。
１６：３０、出発。
１７：３０、阪急桂駅到着。１８：００頃、現地に到着。
駅を降りて、ナチュラルに道を間違う。
瀕死になりながら１８：１５頃、目的地に到着。
１９：００、リトル・ミィ氏を待つためマクドナルドで「爽健美茶」を頼み、小説を書くプロット帳にセコセコとネタを溜める。
２０：００過ぎ、一向に連絡なし。忘れ去られたのかと怯える。
２０：３０、店内に誰もいなくなったのを機に、居た堪れなくなってマクドを出る。
２０：４５、仕事を終えた氏と共にダメ元（以前ダメだった）で寿司屋へ。
幸運な事に、ちょうど二人分だけ開いていたので席につく。
ハイテンションなのかちょっと精神に影を帯びているのか微妙な大将に握ってもらう。
ウナギが非常に美味。甘エビも美味。ていうか、もう全部美味。
最近良い物を喰っていなかったせいか、泣きそうになってくる。
人間たまには良い物を喰わないとダメだと実感。
２２：４５、店を出、１月６日に徴兵される事を確認し、離別。
２３：００．電車に乗り阪急桂駅へ。
２３：２０、食事中に入っていたメールを確認するとゾイド乗り氏から。
ただ一言「うちに寄れ」（原文まま）とのメールに慌てて連絡。
「・・・メール見た。寄れってどういうこと？」
「そのまま。時間ある？」
「（明日も仕事だが）まあ、あるけど？」
「寄ってけ」
貞操の危機を感じる（大違）。
２２：４５、ゾイド乗り氏宅へ。家族の方は全員就寝しているらしい。健康的な家族だ。
ともあれ氏に会うのは久しぶり。
「よ、久しぶり」と牧場主が声をかければ、
「あ？ああ・・・」と相変わらず気のないというか生気のない返事。
以後非常にどうでも良い話題でダベる。
そしてなぜか「ＳＤガンダムＧ−ジェネレーションＦ」のデモ上映会が始まる（未だに始まった理由が解らない）。
ず〜〜〜っと観ていて、もう飽きてきた頃（知らないガンダムが多すぎるぞ、この作品）
ついにＧ−ガンダムのデモになり、荷電粒子砲の充填を開始。
「もういいだろ、「Ｇ」はカンベンしてくれ」と懇願すると、
「まだ。この後にターンＡがあるから」と却下される。
というか、たった数秒のターンＡのデモを観るために延々とイヴの夜に男二人でゲームのデモを観ている。
冷静に考えると非常に涙を禁じえない状況である。
これはマクド前で待っていると、
「どう、兄ちゃん、今ならこの値段で２時間！」
とキャッチャーの男に捕まったことと同じくらい悲しい。
というか、このイヴの日にギャルゲーをするのと風俗に行くのとどちらが哀しいだろうか。
０１：００、ゾイド乗り氏と年内に日本橋に行く約束を取り付け、出る。
０１：３０帰宅。
これが日記。
１２月２５日（火）
プロを目指したあなたになら、わかるはずだ・・・。選ばれた者しか踏み込めない世界の、すばらしさを・・・。
昨日、寝れなかった。
ゾイド乗り氏宅から帰宅し、２日分の日記をアップ。
さて寝ようかという頃には０３：００になっていた。次の日はつらいなぁ、などと思いつつベッドに潜り込む。
なぜか眠れない。１時間ほど寝返りを繰り返す。酒は尽きていて買いに走るのも面倒だ。
基本的に寝る直前というのは妄想タイムである（・・・）。
あ、妄想といっても１８禁な内容ではない。それはヘンタイ呼ばわりはひどいが、それをカミングアウトすれば立派なヘンタイだろう。
何を考えてるかというと、大体プロットを捻っている事が多い。
ＴＶドラマなどを観ていても「ここをこうすれば」や「牧場主ならこうする」という、変な楽しみ方がデフォルトになってきている。
別に自分に自信を持っているわけではないが、好きなんだろうな、物語を構築するのが。
で、そういうのを延々と考えていたわけだ。
普段ならそのままいつのまにか眠りに入り、考えていた事は全て忘れる。
「おおっ、これは自分で言うのもなんだけど良いお話！」
の翌朝には脳から脱却している。これは理不尽だと思うのだが、創作する人は皆そうだと思う。
・・・ていうか、やっぱり忘れまくったが（ダメだ・・・）。
物語の本数（柱の数）がえらい数（関西弁）になっていて「仕事辞めたら真剣に取り組んでみるか」などと思ったりもしたのだが。
本数は覚えていても内容をほとんど覚えてない。逆にしてくれッ！
というのを０５：００まで繰り返す。ハッキリ言って苦痛である。
仕事のメインは運転である。睡眠不足は避けたい。が、すでにＴＶは放送を開始している。涙が出る。
頭を疲れさせようと「ＧａｍｅＳＳ」をセコセコ書く（更新はまだ）。オリジナルが４０ｐなのにまだ１６ｐ・・・。吐きそう（汚ッ）。
ある程度まとめたらアップするつもりだけど。誰からもアクションなければやめるんだけど、幸いな事におられるようなので。
って、そんなコンテンツばっか（泣）。
あ、「ａｎｙ−ｈｏｒｓｅｓ」、「ａｎｙ−ｍａｇｉｃｓ」、近々閉鎖するかもしれないのでよろしく（笑）。
「ｃａｒｄｌｉｓｔ」は意地でも残す。更新もそろそろ再開する。
・・・ってなんでコンテンツ説明になってるんだ。
あ、「第一掲示板」も閉鎖→凍結→再開予定。どうにも社会派な物にしたったんだけど皆さん興味がなさそうなので（苦笑）。
ついでだ、あといくつかのコンテンツ説明。
「ｄｉａｒｙ−ｇａｍｅｓ」は「ＡＩＲ」のことしかネタがなく、しかもあまりネタにならないので更新はしばらくお休み。
緑川光の国崎往人はオッケー。違和感全くナシ。「ＡＩＲ」のキャストに関しては素直に褒めてあげたい（１〜２名のキャラは除く）。
「ｇａｍｅｒｅｖｉｅｗ」は・・・「サモンナイト２」を冷静に語れるようになったら、今更といわれようがちゃんとレビュー書きたい。
あと要望を頂いたので「Ｚｉｌｌ Ｏ’ｌｌ」の「ｉｎｔｒｏｄｕｃｔｉｏｎ」をアップ予定。ていうか、「ｄｅｔａｉｌｓ」も書きたいのでプレイした人はレビューください（笑）。
ちなみに当牧場の牧場主は非常に小心者であるので、
要望が１件でもあると非常に歓びます。そしてその要望に命をかけます（４０％くらいウソ）。
あ、あと緊急。
冬コミ（ようやく冬コミとか夏コミとかの意味が解ってきた。大阪のも「〜コミ」っていうと思ってたもんな）に行かれる方で、
牧場主の買い物を代行してくれる方はいませんか（面倒・・・）。
そんな心優しく漢気溢れた御仁はおられませんか（図々しいぞ）。
「Ｋｅｙ」のＣＤが欲しいデス（泣）。
ネットオークションになるのかぁ（溜息）。
１２月２６日（水）
鳥たちがなぜかとたずねているでしょう？あの翡翠色の海はどこへ行ってしまったのか、と。
正月は寝正月に決定している。
正確には箱根駅伝を見つつチビチビ焼酎をやりながらまったりとゴロゴロ。
何か文句があるか（なんで逆ギレなんだよ）。
まったりといえば「トロとお休み」（井上朋）。
冒頭からＣＭの「トロトロ〜♪」とはじまる。腰が抜けそうになる。
ネタにしかならないので購入はオススメできかねるぞ（笑）。
あとは特にネタもなく。
ゾイド乗り氏が「いつまでも〜神長さん家の春夏秋冬〜」を、
「うんざりしながら完全クリアした」との報告くらいか。まあＥＤ数４０個だからな。
でも正直にカミングアウトさせてもらうと３つのＥＤで涙腺緩みました、牧場主。
そのうち１つは涙流してしまいました＞涙腺弱すぎ
どうでもいい事デスな。
次は「Ｒｅｎａｉｓｓａｎｃｅ」でもやらせてみよう。
「ちょびっツ」（ＣＬＡＭＰ、ヤングマガジンコミックス）の減数数が半端じゃなくてビックリ。
角川書店は弱小書店をなんだと思っているのですか？
１２月２７日（木）
Ｔｈｅ ｐａｓｔ、ｐｒｅｓｅｎｔ、ａｎｄ ｆｕｔｕｒｅ ｃｏｎｔｉｎｕｅ ｔｏ ｓｐｉｎ ｌｉｋｅ ａ ｇｌｏｂｅ ｊｕｎｇｌｅ．
人は誰かに支えられているし、誰かを支えながら生きている。
それを知ったのはずいぶん後になってのことだった。
最近、ふと空を見つめて何も考えずに無為の時間を過ごす事が増えた。
鳥たちは変わらず唄を歌い、風に揺られた草花はやはり漣のような心地よさをもたらしている。
突き刺すような空気も、慣れてしまえば包み込む優しさの顔を見せる。
水面に浮かぶ自分の姿が、一陣の風で波打つ。
手を伸ばすと届くだろう。
一瞬の冷たさに打たれ、自己を知る。それが、怖かった。
歪みを徐々に正していく自分の姿が、まるで今の自分ではないかと問い掛けてくる。
答えずに、空を見る。
答えられずに、目を背ける。
見渡す限りの一面の青。
手を伸ばせば届くかもしれない、永遠の深い青。
その偉大さに、思わず溜息が漏れる。
意志を含有したそれは、一瞬で霧散し、大気に果てた。
だが、きっと届くに違いない。
きっと届いたに違いない。
振り向き、歩き出す。自分の意志があの空に届くまで、まだ少しの時間がかかるだろう。
空と一体となった自分の意志が、その時の自分を笑わないよう、一歩を踏み出した。
冬の風は冷たい。吐き出た吐息が白かった。
ようやく、歩き出せる。
１２月２８日（金）
私達は永遠に現実に参加しているわけではありません。母親の胎内にいる時から、死ぬ間までの限られた時間しか、現実に参加していないのです。
牧場主が嗜む趣味の１つに、「Ｍａｇｉｃ：Ｔｈｅ Ｇａｔｈｅｒｉｎｇ」というカードゲームがある。
内容的なことを書くわけではない。ちなみに「マジック・ザ・ギャザリング」と読み、牧場主は「ギャザ」ではなく「マジック」と呼んでいる。
このカードゲームの専門誌が、月刊で発売されている。
「ＧＡＭＥぎゃざ」がそれだ。あまりに安直なネーミングもどうかと思うが、
何よりも、専門誌と銘打っているのに他のＴＣＧも解説・攻略している詐欺のような雑誌だ。
ここに１ｐだが連載を持っている有名人がいる。
格闘家の佐竹雅昭だ。もうここで何かが間違ってる事に気付かないか？
彼のマジック歴と牧場主のマジック歴は大体同じ。
そんなことはどうでもいい。
牧場主は、一度足りとて彼が試合に勝ったところをみた事がない。
・・・マジックが原因ではないのか。
ローキックを繰り出すべきところで「アンタップ」とか分けの解らない事を言ったりしてないか？不安だ。
腕拉ぎに持っていくべき場面で「マナが足りない」とか頭の足りない事を言ってないか？不安だ。
ちなみに読み物としては致命的に面白くなく、引退後どう生活していくのかが不安である。不安ばっかだ。
と思ったら今号で「ロンドンブーツ１号２号」というお笑いコンビもページ持ってた。
非常に間違った紙面展開であるように思う。
これを読むのは、基本的に内向的で社会性に欠けたオタク達である人々だ（暴言）。
もっと、こう、そういうヒトタチが好む方を、経験も興味もなくても引っ張ってくる事は出来ないか＞ホビージャパン
マルチとか。
あと、何があるんだ？（仙人みたいなオタクなのであまりよく知りません）
・・・アムロ・レイでも可（なにやら論旨が極端に間違ってきています）。
個人的に椎名吉平あたりにやっていただけると嬉しいのだがどうか。
でも現実に椎名吉平がカード持って「それは通らない」とかやってると嫌いになりそうな気がする（笑）。
ちなみに人と時間と金銭をバカみたいに喰うので、最近人に勧めたりはしていない＞マジック
１２月２９日（土）
君は既に世界に干渉してしまっている。
日本橋を徘徊してきた。もちろんゾイド乗り氏に随伴を以来。道に迷うからだ。
まずはＣＤ屋へ。むしろメインがここ。
が、特に目ぼしいＣＤは見つからず、「Ｔｈｅｒｅ ｍｕｓｔ ｂｅ ａｎ ａｎｇｅｌ」（東儀秀樹）などを購入。
トランスのコンピも何種類かあったのだが、どうも食指をそそられず。
２〜３枚に「ＳＴＡＹ−ＡＩＲＳＣＡＰＥ ＭＩＸ」（ＷＥＮＤＹ ＰＨＩＬＬＩＰＳ）が収録されていた。名曲だからね。
そしてガンダム屋へ。とりあえず「Ｖガンダム」がＤＶＤ化されるように呪いを置いておく。
ＭＧの「リ・ガズィ」が欲しく、しばらく悩んでいたが、「どうせ作らないだろ？」と突っ込まれ断念。その通りだからだ。
ＰＣゲーム屋を早めに切り上げ、お昼。
食後に「ゲーマーズ」へ赴く。個人的には素通り予定だったが、氏が「ビック＠マン用のカードバインダーが欲しい」とか言うので。
・・・しかし氏の趣味もイマイチよく解らんな。まあ今に始まったことではないが。
２分くらいで出たくなる。
失礼な話だが、どうしても長くいられない。換気がなされていないと思う、真剣に。
すると氏が「ギャル系の店員がいる！」とウルサイ。一体何を求めに来ているのか。
うんざりしながら連行されると、なるほど、解らなくはない（何が？）。
「うわぁ、出会い、出会い。ディスティニー」と意味不明の単語を連発する氏。何だ、ディスティニーって。
その後、ソフマップへ。特に探すものも無いので（あ、でも「さよならを教えて」はいつか買うと思う）そのまま階下へ降りる。
１Ｆで「ＩＣＯ」に出遭う。待たせたね。ディスティニー（逝け）。
「ＩＣＯ」を大事に抱えつつ、他に目ぼしいものはないかと散策。
「みずいろ」や「二重影」、「２１−ｔｗｏ ｏｎｅ−」の告知がなされており、ヘコむ。
ＤＣは役目を終え、どうなってしまうのか。特に「みずいろ」のデモが苦痛。
ラブコメだと知っていれば、買わなかった（ＰＣ版の話だが）。
「ときめきメモリアル３」のデモを観てみる。
・・・。
・・・。
・・・。
張り子が動いているようで嫌。これは、ある種の恐怖。進化ではなく、退行。
買い物を終え、いつもならそのまま帰るのだが（この時点で１４：００くらい）
氏がビデオデッキを買いたいというので、梅田まで行き、「ヨドバシカメラ」へ。牧場主は始めて行く。
とにかく広い。広すぎる。
こんなところではぐれると絶対迷うな、と思ったら２秒ではぐれる。泣きたくなる。
半泣きになりながらネットＭＤウォークマンを物色。まだ高い。￥３５，０００程度なら。物によるが。
何とか再会し、帰宅の途に。
氏はこの日だけで２〜３人の「運命の人」に出会った。ディスティニー。
気が多いというよりはもはやビョーキ（笑）。
１２月３０日（日）
貴方が物言わぬ屍と化した時、私のこの苦しみは少しでも癒えるのか・・・。
おせち料理がある。
何度も言うがこれを書いてるのは１月４日だ。
家々によって趣はかなり異なるのだろうが、その中でも牧場主としては数の子だけは外せない。
これが入ってなければ玉子の入っていないおでんと同じである。すでに違うものだ。
あえて言うなら「おせちのような物」、「おでんと偽った物」である。
だが難点が２つある。
まずは数の子を食すのが、家族内で牧場主だけなのである。
なぜかは解らない。そういえば鬼籍に入って久しい祖父の好物であったが、やはり祖父以外は見向きもしなかった。
むしろ汚物を見る目で黄色く、そして眩く光るご神体を、家族の箸はシカトする。なぜだ。
そしてもう１つの難点は高価なことだ。
高いらしい。何気に毎年重箱内に陣取っているが、喰すのは牧場主だけ。そのために並ぶ。
・・・来年以降は入らないかもしれないな（ボソッ）。
ていうか、書いててすげー罪悪感があるのだが。
まあ無理難題で根拠のない支出（世間ではオトシダマと言ふらしい）を迫られるのである。
それくらいは許して欲しいものだ。
・・・むあー！あの支出でＣＤが何枚買えた事か！（ゲームからＣＤになっているのを成長とみなすように）。
あ、お雑煮は大好き。恒例。無いとゴネる。
１２月３１日（月）
ここがわかんない。自分が不思議だ。
むあー。まだあるのか（テメェが悪い）。
とりあえず昨年の総括。
・・・まあ、無事に何事もなく。
むあー、なんじゃそりゃー！！
とりあえずこんなＨＰでも１０，０００カウントを記録できるんだな、というのが意外。
当牧場はそもそもが身内オンリーから始まっているので（当時は１日１〜２カウントだぞ、多分）、
カウントは特に気にしていなかったのだが（もちろん増えていると嬉しいが）、何だか恐縮してしまう。
広告の類がかなり嫌いなので当牧場ではリンク以外一切無いはずなんだけど、
２００２年はもう少しカウントにこだわってみようかな〜、と・・・思わないな、別に（笑）。
まあ地味に地道に頑張っていこうと。総括じゃなくて豊富だな、これじゃ。
競馬やマジック、音楽などの総括や豊富も、それぞれのお小言に記してあるのでどうぞ。
１５，０００ｈｉｔは超シカトされたが（笑）、２０，０００ｈｉｔにも何か予定してはいるので。
ご期待に添えない可能性が１００％くらいあるけどな（笑）。
