夢幻の更新記

PCのある生活って倖せ・・・?

12月1日(金)〜12月5日(火)

 「コンピュータゲームの感覚でしか競馬を見ない連中が、馬という生き物を理解しようともせず、競馬場へ乗り込んでは傍若無人にふるまう」

 さて、この二週間何をやっていたか。・・・、・・・、・・・、何やってたんだ?(ヲイ)。ことある毎に呑んでたような気が・・・待て、ダメ人間っぽいな。一時間だけ「エクソダスギルティー」とか。まだクリアできてないし。それよりも、強化政策中という事で、またも音楽の話でも。

 いや〜、この二週間でも結構買いましたよ、CD。バカがお金持つとこういう使い方をするといういい例とも言えますな。ジャンルも感覚的には目を閉じて選んでるようなモノなので、やはりなんだかな〜という感じではある。しかしトランスやクラブ系のCDが多い。11月終わりからにかけては・・・「FISH TONE」からか。果たして日本人がトランスというジャンルでどこまで活躍しているのかは知らないけれど、やはり中坪さんの音楽はいい。どこがいいの?と聞かれても音楽的知識に乏しいので難しいけれど(こういう時に「感覚的にという表現は便利だ。俺がよく使う)、好き。

 アジアン・トランスとでも言えばいいのだろうか。明らかにサイケデリックでも、ユーロでも、ダッチでもない。北海道の民族際の音源を利用したというバッキングコーラスが、特異。オススメというにはトランスという音楽上難しいけど、機会があれば。

 あとはロック系なら「スマッシング・パンプキンズ」、加えて何故か「だったらやる」と言われ、無理矢理貰わされた「スレイヤー」とか。ニューエイジは「アディエマス」。期待が大きすぎたのかそれほどでも・・・というのが正直な所だけど、やっぱり「世紀を超えて」は痺れる。

 日本のロックなりポップスが弱いんだけど、「古内東子」に大ハマリ(苦笑)。ダメダメダメ、この人の詩は反則。実はこのCD、ワゴンセールでトランスのCDと間違えて買ってしまったんだけど(家に帰ってから気付く。泣きたくなったが「これも何かの縁」と聴いてみる。そして、ハマる)、いいです、マジで。しんみりしたい時、恋敗れた時(苦)などに聴くと帰って来れませんので注意(笑)。

 トランスはもう買い漁ってる状況なので「これ!」というのは憚られそうなんだけど、とりあえず「BT」の「Framing June」(某鬼才ゲームシナリオライターをして「圧倒的な世界観。これに勝る曲を今だ知らない」と言わしめた、トランス系の曲では一抜けたタイトル)と、「CHICAIN」の「SALT WATER」(出来ればオリジナルVer.。この曲のおかげでトランスやクラブから抜けられなくなった。一番好き)を聴いてもらいたいと思う。

 というかこの二曲はトランス系のコンピレーションアルバムでは当たり前のように収録されているから、かなり有名だけど。あとケルト・コンピレーションとかも聴いたな。不思議な感じだった。語る筆を持たない。好き好きはやはり別れると思う、ケルト。

 ちなみにそんなわけでまだ菅野の「怪獣図鑑」は聴けてない。すげー聴きたい。新居昭乃はやっぱり好き。もう滅茶苦茶だな。

 今はただ取り寄せを頼んでいる「トランス・エッセンス1〜3」の入荷を待つのみ。

 でもやっぱり「I´ve」の高瀬一矢が一番好きか(苦)。仕方ないよな、こればっかりは。もうなんでもありだもん、彼。

12月6日(水)

 「会ったことのない人と、約束したいの。乾いた風の中で、握手をしたいの」

 政治関係の物言いは少し控えまふ。ちょっと前に呑んだ時に、酔って旧友に思わず本音の50〜60%くらいを暴露してしまい、大変後悔したからでふ。しかしながら今号の「SAPIO」の小林よしよしよしと森政権に対しての甘言・苦言がほとんど同じだったのは内緒なのでありまふ。まああの雑誌は三分読むと頭が痛くなてくるので少ししか目を通さないでふが。ちなみに牧場主は「売国奴」なのでふ(まだ言う)。

 さてさてさて、今日の日記でふが、特にないでふ。でもそろそろ「ゲームレビュー」のコンテンツもアップしたいのでふ。しかしよもや「どきどきポヤッチオ」に二通も来るとは思ってもみなかったでふ(牧場主と合わせ総数3(笑))。

 全然話は変わりまふが、牧場主は自分で「音楽強化政策中〜」などとのたうっておりまふが、オリコンの上位に来るような曲のほとんどを、聴いておりません。でもでもでも「I−POPS」や「J−ROCK」が嫌いなわけではないのでふ。しかししかししかし、「この人の音楽はポップスなのだろうか、はたまたロックなのだろうか」とよく悩みまふ。ちなみに「鬼束ちひろ」でしたっけ?彼女は好きになれそうでふ。よく知らないのでふが。

 逆にファンには申し訳ないのでふが、「Dragon Ash」とか「RIZE」とかどう頑張っても厳しいでふ。洗脳されそうな点はトランスとタメを張ると思うのでふが、何を言ってるのか全然判らないのでイヤでふ。今閃いたのでふが、「ダンス(振り付け)がかなり激しい曲」はダメでふ。踊ってないで歌って欲しいでふ。ちなみにかなり昔のフォークとかも普通に「あ、いいでふ」と聴けまふ。演歌はダメでふが。

 さ、頑張ってゲームするでふ。後がつかえてるのでふ。

12月7日(木)

 「その顔を見た時、私の恋は始まって、15秒後に終わった。あんな笑顔してたんだもの。ちょっといじわるしたくなったのよ。判ってくれるわよね」

 はいはいこんばんわ〜☆今日もあなたの夢と私の夢が走るお時間よ〜☆私の夢は「@@@(大人の事情により放送禁止)」よ〜☆ちなみにこういうトンデモな内容の日記の日は、牧場主の頭がネタ不足でスパークしてる日だと思ってね〜☆ところでその牧場主は「犬上すくね」のコミックスを読み漁ってるわよ〜☆二宮ひかるの次はこの人ですって。何が不足してるか言わずもがなね〜

 さてさて、早速一枚目のお葉書をっ☆東京都は勝ってくるぞと板橋区のP・N、「チタニックオーは英語表記で「TITANIC−O」」さんから頂きました☆「今号の「ダ・ヴィンチ」の作家やタイトルのランキングに全く持って納得できません。ついでに福田和也は文壇にいてはいけないと思います」ですって☆そうね〜、ここの牧場主も「どうして乃南アサの名が無いんだ!」と憤慨していたわ〜☆そういう人って多いんでしょうね〜☆

 福田和也については「作家の値打ち」でかなり頭に来た人も多いんじゃないかしら〜☆皆さんも覚えておいてね☆ああいうのを「売名行為」というのよ〜☆懲役5000年っ☆おととい来てくださいっ☆

 では次のお便り☆青森県はりんご市のP・N、「飼って下さい」さんから頂きました☆プライドと親兄弟親類縁者を見きってからねっ☆「優香」って誰デスか?」・・・牧場主が少し前に同じ質問をしていたわっ☆ここまでくるともうさすがにフォローも出来ないわよね☆もちろん「歌手」よねっ☆え?ディレクターが駄目サイン出してるっ☆違うのかしら・・・?ああ!省庁再編後の「財務大臣」ねっ☆あれ?どうしてうなだれてるのかしら?☆

 怒られるのかしら?いやよね、怒られるのって☆

12月8日(金)

 「だから、どうしてあげる事もできない私は、「妹なんかいないわよ」―――って、そうするしか、ないじゃない・・・」

 何だかテンションが下がらないので日記更新します。ちなみに牧場主はだいたい暇してるので、呑みに誘っていただければ無条件に参加さてて頂きます(笑)。というか、誘って〜。誘ってくれないと拗ねるから〜(爆)。

 では今日はネタを雑誌から拾おう。2000年のTV広告、新聞広告のベスト10が「広告批評」誌にて発表された。新聞広告はちょっと置いといて、TVCMのトップから。一位は満場一致で「サッポロ黒ラベル」の第一弾、「温泉卓球編」。トヨエツとヤマザキツトムの、ね。もう文句なんて無いデショ?コピー、キャスト、デザイン、その全てが圧倒的なポテンシャル。これに勝るCMは、確かに無い

 二位が「ファンタ」のCMでした。13種類ものパターンがあるので何にどう言っていいのかわからないけど、笑った記憶がある。以上。かなり飛んで七位の「富士ゼロックス」のCM。浅野忠信がバスタブに入ってきて「カラープリンターといえば、何?」と質問してくるヤツ。どうでもいいけど、浅野忠信ってどうしてあんなにカッコイイの?CHARAの旦那さんらしいけど。よく知らない。

 個人的には「au(KDDI)」の「頑張れ〜二位」、「お前二位贔屓か?」というアレ。あれが非常に面白かった。まあ「au(KDDI)」のCMは基本的にどれもよく出来ていると思う。面白いし。

 そういえばこの雑誌で庵野秀明が「エヴァンゲリオン2」みたいなことを示唆してたけど、出来るんですか?いや、俺映画の方を見てないし。続けられる内容だったのかどうかちょっと疑問。

 ま、今日も取り合えず埋まった埋まった(苦笑)。

12月9日(土)

 「信号がまた赤に変わった。家族に許された最後の三分間がやってきた」

 今日はニュースからネタを拾う。ってーも詳しくは全然知らない事だけど。「もんじゅ」が再稼動しているのを受けて、地元住民が反対運動をしていたそうだ。俺はこう言うのを見ると、是非を問わず「あ〜なんだかんだいってまだ日本は平和だな〜」などと思うわけだけど、「是ですか?非ですか?」と問われれば、この場合是に周る。どうして反対するのさ?

 「また何か危険な事故でも・・・」なんてのが理由なのか?だったら刑法だっていらない。揚げ足取りだけど、それもまた真実。雪印は自社製品を今後一切販売してはならないらしい。犯罪者は有無を問わず(スピード違反でも)死刑。問題起こした企業は灰燼にきせ、と。そういいたいらしいね。

 まあ原子力そのものに反対するような輩もどうかと思うけど。生まれる時代を極端に前か極端に後か間違えたんだろうな。逝ってよし。「お前は地元に住んでいないからそんな事が言えるんだ」とか言われそうだな。悪い、市内にトンデモ無い惨事を起こした原発があって、その再稼動が取り沙汰されても同じ事を言うだろう。「チェルノブイリ級ならどうする!?」だって?そんなものはすでに取り壊されるはずさ、今なら。

 だいたいそういった問題意識を持つのは大いに結構だけど(持たない人間の方が多いらしいからね)、「あ〜俺達は今日もよく反対したぞ〜、さ、ビールビール」とか言ってる姿が目に浮かぶのは何故?偏屈なの?俺は(おそらくそれも大きな要因だとは自覚している)。それじゃ街の青年会議所と同じ。やってることに意味はあっても意義を伴っていない(もしくはどうしようもない意義であったりする)。

 確かにそういった反対運動全てに異を唱えてるつもりは全然ない。だが、この場合、俺の極めて極端な私見を言わせてもらうのならば、「もんじゅ」の再起動に関しては特に異論は無い。また頑張ってもらいたいとも思う。

 物事を見て意見するのはいい事だ。だが、必ずしも「言い事=正義」にはなり得ない。そういうことだ。

12月10日(日)

 「―――それをイチから説明すると、オレ死にたくなるんで。カンベンしてくれ」

 部屋の掃除を完了。完了するもそれほど変わらず。というかもうこの部屋に何かを期待するのは諦めているのでどうでもいいんだけど。とにかく、俺はどうにもこうにも整理整頓の能力が著しく欠如しているらしい。生まれたと同じに病院に忘れてきたようだ。

 もう嫌になって、コミックスなんかは適当に積んで、「目を点にして無表情で歯を剥き出しにしての怒筋つき」になって(これを俺は「西原理恵子怒り」と呼んでいる)隅に排除。どこに何があるか?・・・もういいじゃないか。いい事もあるさ。明日を夢見て。

 そしてようやく本を読み始める。とにかく寝る前に10分でもいいから本を読もう、と決意すると、一冊読み終えてしまった。弱い意志・・・。「天国までの百マイル」です。浅田次郎の。というか乃南アサと浅田次郎以外も読めよ俺。いや、ホロリと来るね。「聖夜の肖像」や「ラブレター」、「ピエタ」などのように(全て短編だが)殺傷能力は強くないが、それでも浅田節は健在。しんみりしたいならオススメ。

 でもってオークションでゲットした「果てしなく青い、この空の下で・・・」のサントラが届く。早ッ!あり難い事です。ゲームをやった人はお解りだろうけど、少し音楽面で特異な作品。曲数は結構あるのに使われる場面が異常に少ない。出し惜しみ的な使い方をする。しかも今ではコンシューマーゲームにも普通にある「音楽モード」が、ない(これには泣きそうになった)。だから、余計に熱が上がる。曲自体もかなり上質だし。

 うん?いかん。向こうのネタだった。ま、いっか。

12月11日(月)

 「アンタ、もう死んじゃうみたい。なんか、医者のセンセイが麻酔しくじったみたい。ご愁傷様って感じ?」

 くあ、ネタがねぇ。「怪獣図鑑」は聴くと笑う、とか?坂本真綾のあの使い方はファンは怒るのでは、とか?いや、一文しかもたないじゃないか。音楽ネタでも、と思っても取り寄せのCDは一向に入ってこないし。

 ・森政権支持率18%(ニュースジャパン)
 ・子供は創るべきかそうでないか(たけしのTVタックル)
 ・新庄選手N・メッツへ(ニュースステーション)

 どれがいい!?どれもいやだ!「どーでもよし!」以上!・・・とまあ語気は荒げても仕方ないし。「そんなもんデショ」、「人それぞれ」、「まあ頑張ってください」以上。ほら終わった。そろそろゲームも開始します。というか、再開しただけですが。年内にちょっと、もう少しだけでも片しておかないと。いや〜、一年半以上続けててなんなんだケド、みなさんがどういった物を読みたい・・・とか。やめろ?解りました(笑)。

 でもま、社会ネタでも書きたいのは山々なんだけど、浅学だし立場分かち合って仲こじれるのもヤだし。難しいね。

12月12日(火)

 「いいよ。どんな理由でも。来てくれるだけで。―――今はまだね。もっとも、半年後もこのままだったらさすがに別れるけど」

 今日何かのニュースで「元首選種制」(多分違うと思う。う〜ん、何制だったかなぁ。国家元首を国民が選挙で選ぶってやつ)を日本に導入しては?みたいな特集があった。アメリカの大統領選挙、まだ決まってないじゃない?今回は明らかに異質な事態だけど、この制度って言うのは議員内閣で元首を選ぶよりかは国民の意志がある程度は反映されるわけだから基本的に支持されていいと思う。

 ただ、それを今の日本に当てはめるのはどうかと思う。個人的にね。なぜって・・・。俺は賛成でも反対でもないんだよ。どちらも痛し痒し。帯に短し襷に・・・って感じ。国民が自分の手で投票する事に異論はない。けれど逆に政治に関心を一切持たない人も投票するのは、納得いかない。俺は参政は権利で無く義務でいいと思ってる人なので(反論不可)、いかに権利があるとはいえアホたれな理由で票を投じられるのは、同じ権利を持つ身として、かなり嫌だ。「じゃあ投票しないよん」だって?・・・というか俺は「二十歳になったから全員に投票権をあげるよ〜」という制度事態に疑問がある。

 政務を志す高校生が持ってないのに、我が子を虐殺するようなアホたれな親にはある。おかしくないか?おかしくないんだろうな。というよりも画一的に、そして一般的に浸透させるには「二十歳以上」という敷居は非常に便利だ。その人が本当に「大人」なのかどうかは置いといて(こんなこと書くから怒られるんだよな)。

 文句を言わないのなら俺は、何も言わないのよ。自分は選挙にすら行かず、またその何に置いても自分は何もしないのに、文句だけは言う(この場合は景気であれ、制度。他にもたくさんある)。それって、理に適ってない。資格が、ない。

 ま、バカの戯言だと思って右から左に流してね。

12月13日(水)

 「古きものと新しきものが同居する街での物語。」

 オークションで「いや、これじゃ落とせ無いデショ?」と冗談半分で入札するとその結構な値段で落札させられてしまった牧場主ですが。アタタ・・・今月何かと物入りなのに・・・。物が何であれ金額が五桁になると無条件にやめようと思っていたあの意志はどこへ・・・。ぐはっ。

 西原恵理子が実にいい名言を吐いていて、「金が無いのは首が無いのと一緒や」ですって、奥様(?)オーホホホ。って、やかましいわ。しかし話は変わるが今目の前のCDを見て思い出した。「ビバップ」のサントラの2、そして「Song to Fly」の二枚、人のだ(苦)。今の今まで俺のだと思ってた。ヤバイ。借りたの確か去年の秋。・・・、・・・、ヤバイッ!!

 ま、いっか(コラ)。ごめんね鉄道マニアさん〜。ってーかここ見てないか。買わねば。

12月14日(木)

 「別れにくれた微笑は強く生きようというあなたからのメッセージ」

 流れ星に願い事をすると叶うらしい。よく聞くね。同じ願い事を三回唱えないとダメだとか、逆に三つも叶えてくれるとかかなりいい加減だ。乙女ちっくな俺はもちろん見るたびに願い事を・・・するかっ!それだったら満月の夜に紅茶を淹れて・・・いや、もはや何も言うまい・・・。

 とにかく今日も特にネタは無いので(上記を見れば明らかだ。誰かネタを下さい。公序良俗に反しないものを(笑))、今日もこれでお開きっ!

12月15日(金)

 「こういうの慣れてなくて・・・。それで少し一人になりたくなったんです」

 今月の「流行らせよう言葉」。「ラブイズ摩訶不思議」に決定です。とりあえず一日に数十回、気がついたら「ラブイズ摩訶不思議」と呟いてください。「お弁当温めますか?」と聞かれても「ラブイズ摩訶不思議で」と答えてください。厳命です。

 今日はとある新刊を読んでいたんだけど、「ベルセルク」が少女漫画であるということに違和感を感じる人は多いのではないだろうか(これで何を読んだか解る人は「みるみっく認定オタク濃度70」になるので注意)。俺?いや、それ以前に読んだ事ないし。ええ、非国民ですよ?いいじゃないか、こういう人間がいても。「F・F9」だってやってないんだよ?ええ、非国民ですともさ(笑)。

 まああまりにも周りが「面白い、面白い」と大手を振っているので引いてるだけなんだけど。損な性格。でも、少女漫画では無いような気が・・・。いや、著者自身が言ってるんだからそうかもしれないけどさ・・・。う〜ん・・・。

 いやいやどうでもいいがこの間読んだ「天国までの百マイル」って映画になるんだってね。見てぇ。しかしその説明が「年老いた母を名医のいる百マイル(1マイルは約1,600m)離れた病院まで運ぶ物語」というのはどうか。いや、確かにその通りだけど、納得なんていかないじゃないか(苦笑)。

 う〜ん、ラブイズ摩訶不思議(苦)。

12月16日(土)

 「こいつの中の俺様占領率なんて少数点以下もないんじゃねーのか?それでも多いってか」

 気がついたら今年も後半月。明日を夢見て行きましょう。どうでもいいけど牧場主は口は堅いほうだと思ってるんですが、どうでしょう?堅い、と思ってるんだけど漏らしていい事とそうでない事の判断がバカだ、というのも自覚してます、ハイ。

 口が軽い、ってーのは確かに褒められた事ではないけど、やっぱり人には「言ってしまいたい」という事が漫然とあるわけで・・・。ジレンマだねぇ。言って後悔するくらいなら言うな、というのも確かにその通りなんだけど。そんな身も蓋もない言われ方しても・・・。「これは言っちゃダメ」と言われれば、ヤクザに銃をつきつけられ「言うか?死ぬか?」と迫られた場合以外は決して口外なんてしないよ、確かに。

 当然だよ、当然なんだけど・・・。ま、今日の教訓は「漏らされたくなかったら口外禁止」とちゃんと言っておこう、ということ。実例ではないけどね。

12月17日(日)

 「俺の国はもうない。お前ら人間と天使に亡ぼされた」

 というわけで久しぶりに始発(厳密には二本目)の電車で帰る。どうにもこうにもみんな疲れ果てた(まあ牧場主もそうだが)表情でこういった始発・終電の電車内はかなり逝ってしまった空気でいっぱいだ。中には一点の虚空を見つめ、妖精さんとお話してる人もいた。さすが、世紀末。

 地元に戻るとそれほど霧も濃くない。ピークは過ぎていたようだ。それでも家まで歩いて帰る頃には全身濡れまくっていた。とんでもない町だと改めて認識。そして12時間爆睡。起きると「TOKIO」のメンバーが村を作っていた。あの企画は、実は結構好きだ。すごく感心する。「じゃあド田舎で過ごして見るかね?」と聞かれれば光よりも早く「嫌です」と答えるが、頑張っていただきたいと思う。

 某川で20〜30人くらいの人が集団で「それでは良いお年を〜!」などと叫んでいるのを見てマジで集団自殺でも始まるのかと思ったが、違ったらしい。むしろ朝の五時前後なのにどうしてこう人が一杯なのか(開いてる飲食店なんて全部満員だった。陰謀?)、その方が不思議だった。まあ忘年会シーズンだからね。仕方がないといえば仕方がないか。

 う〜んクレバー(?)。

12月18日(月)

 「生き延びたところで前と同じ生活が待ってるんだったらイヤだな」

 強化政策〜音楽編〜終了です。もうとにもかくにも予算がなくなりまちた。無駄な公共事業にばら撒いてるといざ本当に使わなければならない物に予算が回らなくなるので(首も回らなくなる(苦))、とりあえず、CDをメタクソに買うのは辞めます。

 あ〜でも結構買ったな〜、って半分以上はトランスのCDばっかりなんだけど〜。っていうか「CHICAIN」最高?「BT」も最高?っていうか取り寄せのCDはまだ一枚も入らないってのはどーいうこと?「インディーズらしくてねぇ・・・」なんて言われても・・・。インディーズだったんだ、「トランスエッセンス」の1〜3。まあ急いでるわけではないけど、本や雑誌と違ってCDってのはまだ何とかなりそうな感じなんだけど。あれ?

 てな具合で終了です(?)。トランス以外にはヒーリング系が多かったかな。「Still echo」や「サロン・ド・カノン」とか。特に「サロン・ド〜」は思わず涙が出そうなくらい「卑怯」な曲がズラリと並んでるので、ピアノを軸にした「しっとり」な音楽が好きな人には、堪らないかも。いや、マジで。

 買い漁った数十枚のCDで何を一番オススメするかというと、胸を張って「morning tracks」の2を薦めたい。トランスのコンピレーションアルバムなんだけど、とにかく全曲が圧巻。大体コンピアルバムはハズレな曲があったりなかったりだけど、「morning tracks」シリーズは違う。そしてその中でも二番目のタイトルが、最高。何がいいって、「BT」の「Framing June」が収録されているところ。

 CLUBミュージック史上の最高傑作である(俺が言う)このナンバーを収録したコンピアルバムは結構あるけど、中途半端だったりしっくりこないエディションだったりするけど、これは違う。ちゃんとした、「BT」の「Framing June」が入っている。いくらなんでもこれはあまりにも贅沢だ。

 ただ、トランスはその曲の性質上、「ロック」(日本のじゃなく)や「ポップス」(これは逆に日本の)が好きな人は、トランスを好きにはなれないと思う。あくまで持論だけど。色々聴きまわった結果、そう思う。こういった理路整然とした、小奇麗な音楽は嫌いな人多いと思う。

 でもでもでも、もう遅い。俺は一生トランスと生きていく。色んなジャンルのCDを聴いた結果、性にあったのは、トランスだ。

12月19日(火)

 「あなたをこの血で縛っても・・・心まで縛る事はできない・・・。そんな事わかってるのよ・・・」

 こう見えて(?)実は短気なのかもしれない。実は腹が立ちそうになったら明後日を向いて「そのうちいい事もあるさ。頑張ろう、明日を夢見て」と我慢するほうなんだけど、自分に関係のない事に対して逆に、よく憤慨する事が多い。よって新聞などを読むとだいたいテンションゲージ(?)はかなり溜まっている。TVとかにもよくツッコミを入れる。賑やかな(傍迷惑な)牧場主である。

 関係ないけど、今日車を運転しつつ普段の倍の音量でユーロビートなどを流していると、たまたま通りかかった親が「頭の悪い人間みたいなことはやめろ」と言われた。さて、これは偏見だろうか、果たしてそうではないのか。正解者には20点。1億点ためるといいとがなかったりなかったり。

 確かにあまり褒められた事ではないな、と思ってはいたんだけど。一通り聴いた後で「果てしなく青い、この空の下で・・・」などを聴くとまったりとしていい感じである。ギャップがすごい。炭酸飲料と濃い緑茶、って感じ()。

 さて、明日も頑張りますか。

12月20日(水)

 「こぼした涙ならば忘れて今とり戻そう。なくしかけたあの気持ちを」

 通販で「お届に二週間〜三週間頂いております」とか明記されてるのに、二日後に来るのは良い事か、悪い事か。正解者には50点。1億点溜めると・・・いや、もうなんでもない。「二週間、年末挟んで来月の頭かな」と踏んでいたら、もう来た。これが縮地(違う)。

 PS2の「ガンダム」のCMに吹き出してしまった今日の日。やっぱりネタなし。

12月21日(木)

 「時は巡り、やがて季節は陽光に輝きだす。そのときオレはどんな世界に立ち、そして誰がこの手を握ってくれているのだろうか」

 次々にオークションで落札した品が届く。おかげで部屋はわけの解らん大鋸屑でいっぱいだ。出品など一切しない俺にとって無駄以外の何物でもないな。そんなに丁寧にしてくれなくていいのに。ってーのは我侭だな。

 「同棲&MOON.サウンドトラック」が届く。結局市価の二倍半の値段で入手。これは高いか安いか。まあ¥2,000の物だからそれほどでも・・・。再販されるのを待つよりは今すぐにある程度の出費をしてでも聴きたい、と思う牧場主みたいな人間はいいカモなんだろう(苦笑)。

 時間がなくて「同棲」の曲をいくつか聴いただけなんだけど、侮れないな〜折戸さんの音楽は。特にあのオープニング曲だというあれはなんだ。と、まあいいか。しかしながらここのところどうも暇なようでせせこましく忙しい。いや、暇なんだけどね。どっちだよ。新年会もやろうよ。ってーか呑みたいだけ?うん、そう。

 「ラブコンプッレックス」も「これはどうなんだろう?」みたいな終わり方だった。いいのか、あんなのが罷り通って。

12月22日(金)

 「重なってゆく逢えない夜が、私をじんなにわがままにしたの」

 久しぶりにネタになりそうな事だったのでそれを書こう。金曜の夜は「奢ってやる」と言われ、高槻で遊ぶ予定だった。仕事を早引けし、午後5時には高槻へ。ぶらぶら仕事が終わるのをマクドナルドにて待つ。遅くても8時くらいには出て来れるかな?などと思っていたわけだが、8:30になっても一向に気配がない。真剣に忘れられたのかと思ってかなり激しく動揺していると、なんと9:00前に仕事が終わったらしい。う〜ん、相変わらず大変ネェ。

 そのまま高槻駅の深淵部分にある某所へ。大変美味しく頂くのだが、自分でもなぜあそこまで量を食べられないのか不思議。マクドナルドのコーヒーが原因だった事もあるだろう(笑)。で、お気付きの方もおられるだろうが、高槻で夕食を兼ねて呑むと、まあだいたい牧場主の地元には帰れなくなる。というか、ハナから帰ることは諦めていたので、梅田で一晩明かす事が決定。

 ゲーセン→カラオケと行った後カプセルホテルへ。初体験だぜ(?)。大きな銭湯も兼ねているらしく、一っ風呂浴びる。しかし周りから何故か視線が刺さる。確かにダントツで若かったよ、牧場主は。下手すると(しなくても)学生に見えるもんね。まあ21でカプセルホテルを常用するような生活もどうかと牧場主は思う。だからってその「なんでおまえみたいなんがおんねん」みたいな目で見るのを辞めていただきたい。

 その後同行者が「マッサージしてもらってくる」と言うので小一時間暇になる(暇といってもこの時点で三時前後だった)。ロビーのようなところでぼーっとしながら人間観察。どうも死んだ魚のような、あと一押しすれば逝けるような人達ばかり。浴衣を撒き散らして平気で床で寝る連中はさながらスラムのようだ。起きてる人と寝てる人の割合が丁度同じくらいで、起きてても目の焦点があっていないか妖精さんとお話している人達が多かった。怖い。

 ちなみにこの一連の私達(というかみなさん)、まるで囚人のような格好で、それもまた面白かった。貴重な体験だ(?)。4時過ぎ、無事に就寝。本当にカプセルなんだ、と変に納得しつつ、枕が変わると寝れない性質のくせに割りと早く闇へ。でもやっぱり眠りは極度に浅い。確かにこれで寝たからと言ってそのまま仕事へはかなり辛いものがあると思う(ゴクロウサマです(笑))。

 帰って一眠りしようかと思うとゲームが届いていた。逝って良し!

12月23日(土)〜12月25日(月)

 「生半可な希望や期待を煽るのは、無神経な事だとは思いませんか?今さら家族の団欒なんて、わたしには邪魔なだけなんです」

 いつのまにか風習にしてしまったけど↑の一分について処理出来ないくらい問い合わせが殺到したので(二件)説明すると、手元にあるコミックとか文芸書とかCDのブックレット、そしてゲームのコピーなどから登用してます。何か解ったらほくそえんで(笑)。何も上げませんが。クイズ?

 さて、PCが直った。いい加減「またか」、という思いが自分でもかなりあるんだけど、こればかりはある種仕方がない。幸い前回の故障と異なり、大体の原因はハッキリしていたので楽観的だった。事の起こりは日曜日。昼過ぎにメールを送る、との友人の言葉を思い出しPCのスイッチを押す。が、何事も起こらない。そう、起動しないのだ

 CPUのファンの音もしないし、何よりビープ音(PC起動したときの「ピッ」という音)もしない。ウンともスンとも言わず、「何かした?」という態度でPCは佇んでいる。頭に「?」を浮かべつつ何度か押すものの変わらず。電圧的な問題かな?と思ったがディスプレイ、スピーカー、音源などその他の聴機器は正常に動作する。そしてようやく「故障だ」と感づいた。

 前回の場合、原因だと考えられる個所がM/B、CPU、メモリ、グラフィックボードと多岐にわたっていたのに比べ、今回は明らかに電源系の故障だったのは幸いだった。とにかく三つ浮かぶ。電源スイッチ、PCとコンセントを結ぶケーブル、そして電源ユニット(PCのケースを開けた時、上部に集中しているケーブルの束の集合体)だけ。前者二つは合わせても二千円程度なので次の日に購入。が、直らない。だとすれば、ユニットだ。

 で、今日(26日)電源ユニットを京都近鉄の「ソフマップ」にて購入。店員さんは忙しいのかお客さんがキクラゲ並みに嫌いなのか相変わらず「・・・」だったけど、まあ牧場主は気にしない人なので(でもネタにはする。注意)どうでもいい。帰っていじくって直った、と。こんだけ。

 しかし売っていた電源ユニットが「使いきれるかこんな電源っ!」ってくらい膨大な物しかなく、泣く泣くそれを買ったわけだけど、これがまた音が五月蝿い。やまかしい。「ブオー!」と掃除機でも稼動しているかのようだ。迷惑甚だしい。ま、いいけどさ。

 またまたお騒がせしました。もうメールも大丈夫です。

12月26日(火)

 「殺すな。お前らは正しい。だが、気にくわん」

 メールといえば、この頃誰かが間違ってるのか、勘違いしているのか、それともこの日記に載せて欲しいという確信犯なのか(そんなわけあるか)、妙なメールが頻繁に届く。おそらくアドレス違いなのだろうが(しかしそれも腑に落ちない。やはり確信・・・いや・・・)、それをいくつか紹介したい。

 「あの時のホテルの写真見た?昨日、変なメールが来たけど、エッチだから教えてあげる。優しいでしょ?」
 「昨日はクリスマスプレゼントありがとう!!お礼と言ってはなんですが・・・」
 「豊田敬三っていう人のブックマークらしいです。今後更新ってするのかな・・・?ちょっと要チェックですね〜。(^-^)ロリータものもあるっぽいです。でもなんでフリーホスティング?(笑)興味のある方はどうぞ〜。<(_ _)>」

 だって。優しくない嬉しくない。牧場主のブックマークを漁ってもらえば解るのだが、Hなサイトっていうのに興味はない。ビデオでも見てろ、っての。ちなみにクリスマスプレゼントなど貰った覚えも渡した覚えもないが、あなたは一体誰なんデスか?

 誰やねん「豊田敬三」って。ロリコンかよ。フリーホスティングって何?新プレイの名称か何か?(違)。ちなみにそれぞれのメールにアドレスがいくつか張ってある。光よりも速く削除したので(とはいっても「削除済み」に行っただけだから取り出せる)、何かは解らないが。

 ネズミ講紛いのメールもまた来始めた。ゲームレビューを募集するのに(提出してない方は提出するように(笑))いくつかのサイトで宣伝行為をして周ったからその代償だろう。まあこれも縮地より速く削除なので一行も読まないが。掲示板(「裏の」っていうな。「第二の」、だ)にも結構来てる。ネタにするので残すけど。

 話は変わるけどこの曲をダウンロードしてください。好きになれたら、お話があります(笑)。

12月27日(水)

 「とんでもなく恥ずかしいふたりだったけど、べつに関係ない。楽しいことが先に待つときは、そういうもんなんだ」

 今日の夕刊に変なニュースが載っていたね。何でも「駅前留学」の「NOVA」が外国人講師を雇う時に薬品検査を実施する事や、そして生徒との恋愛を禁じていたらしい。前者はともかく後者は別に構わないんじゃないかと思う。確かに学校などでは問題は多いにあるが、こういった塾などでは・・・。いや、そうでなくて。それで外国人達が職員組合に泣きを入れたらしいのね。

 そりゃそうだろう。明らかに筋が通ってない。検査なり何なりやるんだったらちゃんと日本人の講師もやりなさいよ。「日本人は大丈夫。外国人のヤツラだけが危険な薬品を常用、携帯している」とでも言うんだろう。アホか。ってーか逝って良し!

 でもって「NOVA」側の言い分。「文句があるんだったら採用に際して応募してこなければいいんだ。それを前提とするのは当然」だってさ。「刑罰が嫌なら罪を犯さなければいいんだ」と。つまり、こういうことだよね?アホか。

 ま、ネタになったからいいけどね。ありがと。近いうちに英会話も習おうと思っているがあんたんとこはやめだ、うん。

12月28日(木)

 「この手の中の、乾いた砂の粒を、輝く宝石にいつか、変えてみせる」

 コミケに行ってきました。というわけで今日は29日です。両日ほとんど寝れなかったのでもう寝ようと思ってたのですが、眠気は明後日に旅立ってしまわれたので仕方なく(苦)更新です。ってーか、寝てぇ。

 一番高かった買い物。「Visual Art’sの福袋」。一万円なり。三万は使わなかったが、結局一万五千円くらい会場で使ったような気がする。それよりも中身が判明している(企業側が前もって公表している)ものを「福袋」と呼ぶのかどうか、謎だ。欲しかったのは「I’ve」のオリジナルマキシシングル。これ以外(「AIR」のテレカセットだとかマウスパッドだとか他にも何か入っていた)は要らない。企業側にしてみれば身も蓋もないだろうが、このCDと、やはり「I’ve」のDVD(何が入っているんだろう・・・)だけでいい。だから安くしろ、もしくはバラで売れ、と懇願したかったが、さすがにもう大人なので言わない。でも数名言ってる人がいた。でもこのCD、今もうすでに聴いてるんだけど、不良あるだろ?一曲目。要交換?

 始めて企業のブースに行ったんだけど、できればもう二度と行きたくない。本当はこのCDもオークションか何かで入手しようかと思ったんだけど、すぐに聴きたかったのと、CDだけで数千円まで撥ね上がるのは目に見えていたので。しかし、なんだね。ギャルゲーの袋を大量にぶら下げて歩いている人を見るととても幸せそうだ。良かったね。でもそのままで電車に乗るのはどうかと思うよ?人生諦めてる?(毒を吐くな、ってーの)。

 があああ!しまった、DVD再生機(PS2)無いじゃん!貸してる人帰郷してるじゃん!があああ!見てぇ・・・!

12月29日(金)

 「もう一度、だからもう一度だけ、優しさに溢れた時間へ、連れて行って」

 個人名を特定して日記を書く事を許せ。油氏、あなた死刑だ(笑)。確かに牧場主が行かない30日に、代わりに買って欲しい物を頼んだ。そしてあなたが来れないこの日に逆に牧場主に頼むのも、まあ至極当然と言うかギブアンドテイクでいい感じではある。しかし、しかしだ。何事にも限度はあると進言したい。

 並ぶ。とにかく並ぶ。並ばされる。「走らないで」、「順に」、「ゆっくりと」スタッフが言うこの言葉をそれぞれ数十回は聞いた(しかしながらあのスタッフの腰の低さには頭が下がる。言う事を聞かない奴なんてその持ってる赤い棒で片っ端から殴ってもいいと思うんだが)。連行され外へ並ぶ。割りと早く並べた(サークル入場の特権、とでも言えばいいのだろうか。しかしそれでも前に数百名はいた)のだろう。しかし次々に百名単位でぞろぞろと連行され外へ連れ出される人達。どうやら外で販売するらしい。

 ふと後ろを見るとすでに2〜3千名は並んでいたはずだ。すでに並ぶのを諦め帰りたい気持ちでいっぱいだったが、それも癪なのとそれほどまでに人気のある本とは一体!?という思いがあったので並びつづける。差すような冷たい風が「もういいじゃん、売り切れだった。で済まそうよ」と残酷な事を呟いてくれる。前後左右強烈な人種で囲まれまさに「○○」(大人の事情により放送禁止)。

 一人一人に荷電粒子砲を向け「逝って良し!」の号令と共に朽ち果てていただきたかったのだが、そうもいかない。一時間以上並ぶ。確かにこれくらいではまだまだ並んだうちに入らないのかもしれない。横の人達は「結構早く買える。やった」などと言っていた。牧場主は逝きかけていた

 そのうちスタッフが「新刊は一冊二千円、一人二部限定です!」と声をかけ始める。その頃から前の方はもう買えたのだろう。それらしい本を片手に後ろへ・・・後ろへ!?まだ並ぶのか、お前ら!?後ろを見るとまだやはり膨大な人達が寒さに耐えている(この辺を牧場主は素直に偉いと感じる)。そんな中にあえて並ぶとは・・・。というかまあ真っ当な理由じゃないんだろうな。

 そうこうしているうちに前のほうが開けてくる。「売ってる物全部」という指令だったが(これもどうかと思う(笑))、見ると新刊らしき物以外は一切無い。しかもそれがバクダンみたいな量で積まれている。午後に覗くといなくなっていたのであれを全てさばいたのだろう。

 とにかくこうなったら、の思いで自分用にも一冊。どんなのか知らなかったがもちろん嫌いな作家さんではないので(格別に好きというわけでもないけど、どっちかというと、それは好きだ(笑))、まあいいだろう、と。でっかい丁寧な創り。漫画ではなくイラスト集だったのね。

 というわけでこれとその後企業ブースを一つ並んだだけで体力限界。まあ「Visual Art’s」以外特に行きたいところも無かったのもあるけど。というわけで油氏はもう一回牧場主に寿司を奢るように(笑)。牧場主が頼んだのはCDであってしかも予約制だからそれほど混雑しないはず(ハズ・・・)。

 買ってこなければ寿司を二回奢るように(笑)。でもあれ、あの内容で二千円は安い気がしてきた・・・どうなんだろ?

12月30日(土)

 「俺の―――プライドの問題だからな。ドレスの裾に隠れているわけにはいかないんだよ」

 結局取り寄せを頼んだ「トランスエッセンス」シリーズのCDは一つとして入ってこなかったな。まあ聴いてないCDを聴けと散々怒られたから急ぐわけでもなんでも無いんだけど。今日は短くいこう。ネタも無いしな(苦)。

 明日で今年も終わっちゃうよ〜!色々な面の精算は早い目になっ!(?)。

12月31日(日)

 「無邪気な日々のはじまり。これからは、穏やかな旅路が私たちを待っている」

 今年もお世話になります。これを書いてるのはすでに年も明けた1:00。ふと何かの参考になるかと去年の今日の日記を見たんだけど・・・三部構成だった・・・。もうあんなに書けない。「20歳の俺が感じる事と21歳の俺が感じる事は違うはずだ」何て書いてた。一緒だ(苦)。

 ま、そんなのはどーもいいのでおいといて、2000年も無事終わりました。ま、色々とあった事はあったけど無事に生きてこれて何よりかな。今年一番のイベントって何だろ・・・。特に無いな。平穏無事で平凡無垢な人間だし(笑)。来年もこのままだといいなぁ・・・ってのは保守的か?違うな。

 来年の今は22歳。もうちょっと大人になっててね、未来の俺。