夢幻の更新記

大津美紀や小峰公子、岩里佑穂の詩にならこの心身など捧げましょうぞ。

6月1日(木)

 「絶対振り向かない、真っ直ぐ歩いてゆく。大好きな君だから、涙は見せたくない」

 自他共に認めるロマンティスト(妄想狂)の俺である。それはもう、ここに積まれたゲームの種類とコミックの種類からして一目瞭然。特に角砂糖にハチミツを塗ったくったような(要するに甘々な)ものが好き。だからこそ、良質な作品が揃っているのは「ジャンプ」でも「サンデー」でもなく「花とゆめ」だと公言して憚らない(ちなみに「マガジン」は読むに耐えない。俺の好みの対極を見事に描いている)。

 で、何が言いたいかというと俺は別に少女マンガが好きなのではなく(否定もしないが)、単に面白いものが好きなだけ。面白いものが、今の時点でたまたまいわゆる少女マンガに多いだけであって、特に「〜だから」という理由はない。面白いものに節操が無いだけとも言う。

 いけないよ〜?なんだか知らないけど変な偏見持ってる人って意外に多そう。勿体無いなぁ、と思うけどまあどうでもいいか。人は人、俺は俺。だからこそ吉住渉の新連載は前作に近いノリがいいなぁ、と思う。

 この人の絵と字は嫌になるくらい綺麗。これ以上に綺麗なマンガ絵を書く漫画家さんってそうはいないと思う。

6月2日(金)

 「神様にもらった一度きりの人生に、勝負を賭けましょう、逆転を信じて」

 選挙ですよ選挙!うわ〜、心踊るなぁ!誰に(どの党に)投票しようかなぁ。25日か。選挙権もらってから始めての選挙だよ奥さん!(?)。とりあえず自民党だろうなぁ。演説聞いて心動くかもしれないけど。だって自民党以外にどこが政権を取るのさ?この頃共産党がブームなのか周りではみんな(親を含めて)共産党一色なんだけど。

 自由党?社民党?バカ言っちゃいけない(失礼)。あ〜、でも社民党には魅力あるかも。党首で一番信用できそうなのって土井さんだけだし。まあだいたい他党の悪口並べ立ててるだけの民主党は信用ならん。小学生じゃあるまいに。加えて今(いつでも)の政治を批判しかしない共産党も魅力ナシ。自民党か自由党だな。うん。

 森首相?ああ、いたね、そんな人も。まあ荷が重かったという事で。あの人には町内でやる運動会の会長くらいが適任ではないかと。どう間違ってもあの双肩に日本は載せらんないよね。え?言ってる事が矛盾してる?・・・してないって(苦笑)。

 でも村山首相は大好きだったんだけどなぁ。水戸黄門みたいで(論点が違う)。

6月3日(土)

 「どんなときも輝いていて。冬の花のように真直ぐ空を見上げ」

 今日は珍しく地元のとあるCD屋さんへ。ブラっと。フクヤママサハルのCDでも買おうかな〜、と思っていたんだけれど。実はそのCD屋さん、かなり置いてあるもののバランスがおかしい。いや、おかいいというのは忍びないな。例えるなら「俺が本屋ではなくCD屋さんになったらこういう品揃えになっているであろう」という店。だいたい想像はつくと思う。

 だいたい「ビバップ」をLDで全巻置いてあるのは市内ではあそこくらいのものだ。専門店ですらLDは引き上げにかかってるっていうのに。「鳴滝クンBOX」を見たときには思わず天を仰いだ。頭には「?」がいくつも浮かぶ。

 奥井雅美の「BEST−SET」(だったか?)が置いてあるのは近畿探してもここくらいじゃないか?日本橋で定価の数倍で並んでるのを覚えてるぞ。岩永哲哉のCDを発見する。目眩が・・・。菅野よう子がほとんど置いてあったのには感服。とりあえず一枚だけ購入。

 よくわからん。数年前からこんな感じだしなぁ。店の人の趣味ではないと思うんだけど。商売ってヤツでしょうか?

6月4日(日)

 「あなたと離れてしまってから誰かを想うことのできる自分に誇りが持てた。何をしても何を見てもあなたでいっぱいで、本当に、泣いてばかりだった」

 美形至情主義者。つまりは美形であれば何でも許してしまう自分が憎い(カッコイイ、カワイイ、キレイ)。まあ一種のコンプレックスか(苦)。もちろん軽微な悪に対してのみだけど。「まあいいじゃない、美形だから」が世を支配する前提だと信じて疑わない(ダメだこいつ・・・)。

 だからこそ逆に、よくTVとかに指名手配で映される極悪犯の写真とかを見ると、「ああ、いい。もうおまへは死刑」みたいに思う(やっぱりダメだこいつ・・・)。もうちょっと写りのいい写真もあるだろうに(そういう問題ではない)。世に持って生まれた容姿というのは絶対で、残念ながら生まれた瞬間に人生の何分の一かは決まってしまってると思う。言ってて悲しくなってくるが。

 トヨエツが信号無視しても、「え〜?いいじゃん別に」と思う。人を殺しても「絶対何か人には言えない特別な事情があったんだ・・・」と同情してしまうと思う(我ながら何て例え・・・)。まあ美に憧れるのは世の常であって当然だと思うのよ。行きすぎ?そこっ、静かに。

 でも残念ながら俳優とかはいいんだけど女優とかわかんない。女優じゃないけど「モーニ@グ娘。」とか。区別できません。いいじゃん、みんなキレイってことで。ってゆーかどうでもいいし。俺には卵の区別は出来ないって事で(どれも同じに見えるって事)。TVに出てる人ってみんな綺麗だもんねぇ。カッコイイし。でも好きな女優なんて聞かれると一番困る。いないもの。男優ならいくらでもいるけど(トヨエツとかとトヨエツとかトヨエツとか)。まあトヨエツよりカッコイイ人が文句言うのならその文句は引き受けよう。いないと思うけど。

 あ〜、黒ラベルのCMサイコー。ヤマザキツトムもいいね。あんなおじいちゃん欲しい(苦)。

6月5日(月)

 「ふりだしたあめのつぶが、ほほつたうから、ふあんもまよいもすべてながれればいい。こいもゆめも、かないますように・・・」

 「市販されてなくて(価値が定義されていなくて)、さらに「時間」を除いたもので今一番欲しいもの」と聞かれると答は何になるだろう。大体学生を卒業すると答は「時間」になってくるはずで、しかもそれを除かれるとちょっと難しい。「お金」も論外となると、答は大体無価値な物か手に入らないものになってしまう。そしてそれが多分全てを含んだ中で最も欲しい物なのではないだろうか。

 欲求というのは果てしなく(食欲、性欲、睡眠欲など)、尽きる事はない。言わば人の原動力なわけだ。俺の答はナイショ。恥ずかしいからね(恥ずかしいものなのか!?)。でも考えてみると「時間」とか「サラブレッド(!)(厳密に言うなら馬主権利)」とかを押しのけてやっぱり一番欲しいものだった。

 欲求を支えるのは理性のはずだ。その支えが足りなかった者が、悲しい事件を引き起こす。欲求が絡まなかった事件など皆無だ。上記三行は無視してもらって新聞なりニュースなりを見て欲しい。犯罪を起こす者のほぼ全てが、因している事がわかると思う。人はその原因が理解できてしまうがために、逆に犯罪者に辛辣になる。自分を重ねて。恐らくその下限にあるものは「羨望」ではないだろうか。

 家庭の状況とか、教育とか、理念だとか、犯罪を犯す者の心理というのは、その奥は深そうでいて浅い。いや、単純なのだ。欲求に起因しているのだから。人の振り見て我が振り直せ、は言い過ぎか。

 何も欲求は人間だけが持つ悪ではない。動植物全てが持っているものだし、またそれが悪だとは言いきれない。でも、「善」か「悪」かで分けるならおそらく「善」だとする人はいないだろう。要は欲求の持ち方なのだから。

 悠久の世、全ての人間が悪人ではなかったのは欲求と上手く付き合ってきたからに他ならない。

 「世渡り上手」ってのはそのことなんじゃないかな〜、と今日のニュースを見て思ったりした。

6月6日(火)

 「あなたの瞳に、私の影さえ写ることがなくても、せめて小さな想い出だけ、こころの隅に置かせて」

 「ニュースステーション」は今一番面白いTV番組だと思う。ニュースキャスターが堂々と鼻で笑いながら皮肉を言うのはあの番組くらいのものだ。いや〜、いいよ、新聞読むよりよっぽどわかりやすい。一般ニュース報じてくれてスポーツ結果までやってくれて、挙句の果てに二日に一回「榊原」。これ以上のTV番組?TV大阪で朝にやってる「ふしぎ遊戯(再)」くらいじゃない?(それは違う)。

 今日も「あ〜、疲れた・・・。このまま俺は今日も寝ちゃうのかな〜」などと思いつつ「ニュースステーション」を布団に包まれつつ眺めていた。俺は基本的にニュース番組を見ている最中はツッコミが多い。よくそのニュースに対して討論してみる。おい、変な奴だと笑うでない(苦笑)。デフォルトの自分の意見を出してみて、それに反論してみる。そうやって掘り下げていく。いい具合になったら次のニュースだったりするのでそこで終わり。

 なんじゃそら。だから俺はNHKでよくやってる「国会討論会」みたいなのが大好きだ。もう意見述べる側と反論する側と俺ともう一人の俺とでものすごいことになってる。この頭の中は恐らくお見せできない。「朝まで生テレビ」なんかでもそう。テンションは異常に高い。

 そしてそれが終わったりすると「ピエトロ〜♪」なんてことになる。いいじゃない、そんな俺。みるみっく21の初夏(?)。

6月7日(水)

 「そして、叶わなかった夢や願いは、いつか宇宙の藻屑となり、土に帰ってゆくのですか」

 おめでとう、「EVE−ZERO」開始。みるみっくルーレットで決まりました。早速説明書を・・・え〜!?★so一浪出てるじゃないか!100点満点決定。なぜ気付かなかった愚かな俺。子安もこのキャラクターが一番合ってる気がするなぁ。お馬鹿だし。前作は池田秀一も出てたしなぁ(榊原も出てた。すごいキャストだ)。

 でもこのマルチサイトシステムってよくできてるねぇ。もう今では珍しくも何ともないんだけど(まさにコロンブスの卵状態だ)、AVGにとっては最高のシステムなのかも。達成感が一際強くなるから。逆に期間をちょっとでも明けると途端に辛くなっちゃうけど。シナリオ的にはどうなんだろ?

 でももう眠いので寝ます。夜更かしできないんです、この頃。眠い時には寝る。もう私も大人なので(?)。

6月8日(木)

 「いつからか恋愛相談室になっていた。笑って答える自分がズキズキ痛いよ」

 さすがに三日自宅のPCを触らなかったからちょっと大変だった。メールとかはあんまし来ないんだけど(企業からはよく来るねぇ。もういいってば)、毎日チェックするはずのサイトとかがめまぐるしいんだよ。友人関係とかではなくてあくまで仕事上での、ね。新刊とか攻略本情報とかコミックの事とか。あんまり役には立ってないんだけどまあ好きでやってる事だから文句も言えないし、ね。

 というわけで三日分の日記となります。今は十日の午後八時過ぎ。何事もサボるのはよくないなぁ、と意外なところで気付かされた日。

6月9日(金)

 「とけていった悲しいことをかぞえるように、金色のりんごがまた、ひとつ落ちる」

 何故か最近富に眠い。睡眠時間が足りてないと言う事はない。ここのところ滅茶苦茶寝る。誰が何と言おうが最近寝過ぎだ。が、起きるとすぐにまた眠気が襲ってくる。さすがに運転中は無いのだが、仕事中PCに向かってキーボードを叩いていると無性に眠くてしかたなくなる。春眠暁を・・・というには遅すぎる。

 むしろ俺は睡眠が嫌いである。というか寝るくらいならその時間を削って何か他の事をしようとする。あまり褒められた物ではない。が、このところ逆だ。「ゲームする(本を読む、CDを聴く、仕事をする(苦))くらいなら寝る」という風に思考が自然と赴いてしまう。これはヤバイ。

 今でも、というか寝る際にはいつも思っているのだが、「このまま起きなかったらどうなるだろう」と。やはり神秘として病院とかで謎の解体実験とかに晒されるのだろうか(我ながらなんて貧弱な発想だ)。で、「それもいいな」なんて考えてしまう。

 あ〜、眠い。言いたいのはつまりはそう言う事(苦笑)。

6月10日(土)

 「なんて、身勝手な、そして困難な恋をしたのでしょう」

 「ガンダム一年戦争史」を読む。これは「空想科学読本」、「空想歴史読本」のシリーズに近い刊行物で、ガンダムの一年戦争になぞって実際の地球の戦争の歴史と照会していく結構変わった読み物である。

 その中で出てきた「特攻」の類の話。こう見えても世界史(というよりも歴史全般)は好きだったので何となく中学、高校の授業を思い浮かべて読んでいた。太平洋戦争で最大の転換点といわれるのが「ミッドウェー海戦」だ。ここで日本海軍は正規空母「赤木」を始めとする四艦全ての航空母艦を失い、戦果といえば米海軍の空母を一隻撃沈しただけにとどまったというアレだ。

 これ以降日本軍は太平洋での制海権をことごとく失ってゆき、ついにはガダルカナル島を始めとする南方戦線、アッツ島を始めとする北方戦線で敗走を繰り返す事になる。今なら「あの時の軍司令部はおかしかった」などと言えるわけだが、事当時は戦争真っ最中である。「一億総動員」の中何が真っ当で何が非人道なのかもままならなかったことだろう

 ミッドウェー海戦(MI作戦)には当初から「特攻」のための要員が割かれていた。だが当初司令部は「特攻」を認めてはいなかった。その決定の背中を押したのが、山本五十六であり、そして特攻要員自らの志願だった。

 今、この世の中でその志願は通らない、いや、通してもらえないだろう。それこそが非人道だという意見が大半な筈だ。この「特攻」という極めて特殊な思想を実現させたのは日本だけだ。その是非を問う議論はこれまでかなり行われてきたし、これからも行われるはずだ。しかし俺個人が思うのはそういったことではなく、「個人としての潔さ」を考えてみたい。

 褒められた事ではない。これからも行われてはいけない事だ。いくら偏屈な俺でもそれくらいの良心はある。

 組織としてどうあったのか。そして個人としてどうあったのか。唯一の「特攻国」の住民である我々は、もう少し改めて考えなければいけないことなのかもしれない。

 俺達が戦争を知る事など無いのだから

6月11日(日)

 「私は・・・悪い子だから・・・。お兄ちゃんと堕ちる地獄なら怖くないのに・・・!」

 今日はイベントのお手伝いに参りました。いつもと何が違うかってあなた!(?)コスプレ!いや、久しぶりに見た。何年振りだろ。でもって皆さん綺麗なんだなこれが。まあ俺が今まで見てきたコスプレがナニだっただけなのかもしれないが、とにかく皆さん凝ってらっしゃる。よくあんなの造るなぁ、と感心しきり。小道具とか。まああの情熱は凄い。ちょっと感を考え直させてもらった。

 まあ欲を言うとテスタメントが一人としていなかったのは残念でしたが。小道具はあったのだがあれは・・・いや、もはや何も言うまい。東急ハ@ズとか言うな(笑)。売ってるんだなぁ、あんなの。ちょっとビックリ。

 で、話は変わって相変わらずの「EVE−ZERO」。侮ってましたな。まあこれを見ている人もごく稀に何かの間違いでプレイする人もいるだろうから内容には触れないけどウザ面白い。よくわかんないって?俺もだ(笑)。まあとにもかくにもマルチサイトは素晴らしい。片一方で殺された人物ともう片一方で普通に話している。でもって両片方の線をつなぎ合わせていく感覚がこれまた!

 でもって・・・俺って基本的に血とかダメなんだよ。本当。想像しただけでげんなりしてしまう。だからちょっとヘコみ気味。描写的にはさすがにコンシューマーだけあってグラフィック的な物は無いんだけど(精々血が飛び散る程度)、文字で攻めてきやがる。コンビニで売ってる¥100のカッターナイフ(要するに切れ味の悪い)で生きたまま内蔵をいじってゆく様だとか。ヤメテクレ。気持ち悪いから。

 う〜ん・・・「burst error」と「lost one」の間かな?脚本家が三本とも違うからどうこうはいえないけど。次のPSのゲームって「エクソダスギルティー」に決定してるからね。前にやっとけって感じ。「DESIRE」もまだなんだよ、これがまた。この人の脚本には一生ついていくんだけどね。「YU−NO」やった人ってみんなそうなんじゃない?

 どうでもいいけど真君もトアもウチに泊まりに来なさい(バカ)。

6月12日(月)

 「出来がいいだの悪いだの大人の基準で分別されて、羽をむしられ押し込められて。学校は管理されたブロイラー工場だ」


 大変下世話で申し訳無いがちょっと品のない話を。いや、好きじゃないんだよ俺だって。でもさ、
ネタが無いんだよ(笑)。で、俺は中学の時に野球をやっていました。その時のお話。守備練習がある。上手くは無かったけどそれなりに楽しんで部活に励んでたのよ、その頃。ただその時ノックしてた顧問の先生の虫の居所が悪かったのかかなり強めのノックだった。ただでさえヘタなのにこんなに強い打球は嫌だなぁ、などと思っていた。

 事件は起こった。打球はピンポイントで最も最悪の個所にあたってしまったのだ。イレギュラーしたんだ。急に打球は方向を変えて俺の下腹部を直撃。待っていたのはまさに地獄。この瞬間「
生まれ変わっても二度と男なんていやだ!」などと思った記憶がある。女性が出産する際の激痛は凄まじいものらしい。これは男である以上永遠にわからない。逆にこの男性にしか味わう事のできない激痛もまた、ひどい。

 なんていうか、「
はぅぁ!!」と漏らした覚えもある。というかそれ以上の激痛はまだ経験していない。あってもいやだ。始めて「こんなものいらない」とさえ思った(ヲイヲイ)。サッカーボールとかバスケットボールの方が多少マシだったかもしれない。野球のボールは小さい分ピンポイントで・・・いや、もうよかろう。

 目の前が真っ白になって何も考えられなくなった。思い出すだけで顔が歪む。それ以来未だに打球が怖くて仕方が無い。

6月13日(火)

 「もしほしいものと出会うことができたとしても、見つけたものが手に入るとは限らないのだ」

 「泣く子と武豊とサンデーサイレンスには敵わない」だって(笑)。面白い事書くなぁ。「この馬に関してはもう何が起こっても驚かない」だって。同感。自由国民社の「パーフェクト種牡馬辞典」です。毎年買ってるけど(年1回発行)これ一冊で全然大丈夫。まあ馬券を真剣に買ったりはしないからあんまり実益的ではないのだけど。結構売れてるそうだからちゃんとした「馬券本」でもあるんだろう。データ量は凄い。俺の血統感ってこれが基本になってる。

 まあ競馬の話は置いといて、「EVE−ZERO」の話も置いといて、マジックの話も置いといて、・・・ネタがないな(笑)。いつもいつも何書いてるんだ?俺。あ、そうそう、
某ゾイド乗りに注文をもらった「ゾイド公式ガイドブック」ですが(ゾイドにガイドブックがあった!?いやマジで)、面白いんだな〜、これが。数年前に流行った昔のシリーズも書いてある。ウルトラザウルスとかまだ家にあるよ。トリケラトプスのおっきいやつとかも。

 今日仕事の途中桂で共産党が演説やってたんだよ。まあ急いでたからあんまり聞いてられなかったんだけど(十分くらい)、いや〜、何ていうの?
小学生じゃないんだからさ。自民党とか森総理を攻撃するのばっかりなのはどうかと思うしあんたたちのその性質を疑うよ?他の野党もそうなんだけど、共産党が一番酷い。まるで小学校の「終わりの会」だ。もうちょっと建設的になれないものか。少なくとも聞いてる中では自分たちのことについては何も言わなかった。悪口言って終わり。

 ちなみに我が選挙区の自民党の候補者ってあの野中ひろむ。俺この人結構好感的なんだけど。ガレ@ア(「道の駅」というわけのわからん称号を持っている。
まさに勇者)とかで演説やら無いかな〜。絶対何を置いても(競馬以外)行くんだけどなぁ。ここまで大きい人は難しいか。地元ではやるんだろうけど(園部出身)。・・・行くか?

 ちなみに投票の25日は宝塚記念でもあったりする。激悩み中。まあ競馬終わって速攻で帰ってくれば・・・でも車で行くかもだしなぁ・・・。

6月14日(水)

 「そして闇に閉ざされたグレイの瞳。隠した心の真実。報いなき愛、それでいいの」

 失礼。今日ばかりは「∀」の事を。ネタバレは避けつつ。いや〜、ようやく見終わりました。「限りなき旅路」を
聴きたいがために貪るように残り約二十話を二日で。もう最後は息を呑ませぬどころか息さえさせてくれませんでした。もう最終三話くらいからずっと放心したように見ていた。見終わった今も放心。なんていうか、「ひゃぁ〜」って感じ(どんな感じ?)。

 で、最終的にどうかと言うと「V」には敵わなかったかな、と。「X」よりは確実に面白かったけどそれでも我がガンダム史上の傑作である「V」にはちょっと及ばなかったな、と。テーマが凄い難解なのよ。色んなテーマを「戦争」に集結させていてその本質や意図などを問われてるような・・・。それはいいすぎか。

 う〜ん・・・。ここまで見る人によって感じ方が違う作品も珍しい。続編を期待したい(話的には出来るだろう、これだったら)。

6月15日(木)

 
「痛みをあなたの胸から追いださないで、私につないでください」

 人は痛みを知らないと進歩しない。痛みというのはこの場合肉体的な感覚ではなく内面、精神的な痛みの事を言う。失敗や後悔もこの「痛み」に入る。「苦労は買ってでもしろ」という格言がそれを物語っている。しかし誰も好き好んで苦労したり、わざわざ失敗を繰り返したりする人も希有だろう。

 すると必然的に痛みは自分の
勝手知らないところから涌き出てくるようなものである。だから痛みは基本的に突発的なものとなる。こんなものは予想も予防も出来ないので抗う事は出来ない。この痛みを知ることによって何か新しい世界を知るきっかけとなる・・・というのがいわゆるポジティブな考え方の一つだ。

 よくネガティブな考えは良くない、ポジティブに行こう、という言葉を耳にしたり読んだりする。誰も否定しない。ただ、ポジティブの意味を履き違えてる人がいるならそれは問題だ。痛みを吸収するのがポジティブなのであって、痛みを忘れる事はポジティブではない。それは逃避でしかない。

 人は誰だって失敗するし、後悔もする。それぞれ多くの痛みを抱えているものだ。

 傷の舐め合いだっていいじゃないか。それで癒える痛みだってあるのだから。

6月16日(金)

 
「お前は祖国のために喜んで死ぬんだね。私はそれのために喜んで殺すわよ」

 今日は仕事でちょっと喧嘩。テヘッ。いやはや小売店は大きなところに思いっきり足下見られてるということが嫌というほど解ったヤな日だ。しかも出版社ではなくホビー@ャパン。お前ちょうど一週間前にも同じ事言ってたな。ふざけんなってかんじで愚痴終わり。

 そういえばちょっと前に日本橋行った時、ついでに「AIR」の予約を済ませておこうと思ってた。順道ヲタクである俺としてはもうすでにこの辺りやるべしという妙な使命感まで感じる。
かなりげんなりだ。ハッキリ言って「ONE」、「Kanon」でかなりお腹いっぱいなため発売日すら知らないこの体たらく。七月上旬だって。そりゃ「F・F」なんてできないわ。世のヲタクさんたちのかなりの数がそうだと思う。「F・F」より、「AIR」

 あ〜ん?期待してるのかって〜?期待するなっていうのかぁ?まあ「Kanon」する直前「ONE」によってすでに蝕まれていたためかなり「Kanon」を見くびってたのは確かだよ(んでもってかなり痛い目を見た。これに賛同するヲタクはかなり多いと思う)。今もその心境さぁ。で、話を戻せ。日本橋だ。あの「
三次予約終了」という言葉はどういう意味だ?

 う〜ん。さすが。ナメてたね。まあもう別で予約したからいいんだけどさ。なんだいあのすごい盛り上がりようは。まさに「アンダーグラウンドのF・F」。ごめんんなさい、ギブアップだ。「少なくとも電気街で発売当初店頭に並ぶ事は無いでしょう」とまで念を押されました。

 げんなりなヲタクな話。ま、たまには(いつも?うるさい)。

6月17日(土)

 「夢と現実にゆれ、過去と未来から吹く風にあおられ、確かなものを奪いとれ」

 今日は旅行雑誌を眺めて過ごした一日。仕事?そんな単語は俺の辞書には無い(笑)。時々あるくらい(ダメだ・・・)。で、色んな国の特集やってたんだけど、イマイチ魅力的な所が無かった。行きたい国ってある?俺にもあるよもちろん。

 実は旅行というのは好きじゃない。ドライブは好きだけど(というか運転するのが大好きなんだ)。将来、40〜50くらいで自殺を試みるか、はたまたとある国で永住するかの二者択一となって久しい。中学の卒業アルバムに書いてるからそれ以前には決意していたらしい。どこの国でしょう?

 もしそれ以外で旅行とかするんだったらとりあえずロンシャンとベルモントパークとチャールズダウンズ、エプソムは勿論として・・・ミラノも良いな(共通=競馬)。日本食が一番美味しいと信じて疑わない俺はグルメ目的で旅行することはないとおもう。とあるゾイド乗りは将来の夢を「マチュピチュ遺跡にて金髪美女の膝枕」と豪語していた。何て勇ましい。それ以前にマチュピチュ遺跡って民間人入れんの?(苦笑)。

 俺は、というととりあえず永住の件は置いといて、「衣・食・住が整ってる(最低限でいい)無人島で一人ハンモックに揺られながら優雅な読書」これだ。どちらが現実的であろうか?ゾイドに乗るかガンダムに乗るかの違いでしかないかもしれない。要するに両方手に負えない、と(苦)。

 でもな〜、ゆっくりしたいじゃない?四ヵ年計画で予定してるのは半年間。それ終わったら無一文の無職だよ。人生の再スタートはそんな形で切りたくは無いけど。とりあえず今は順調なんだけど。っていうかあんまりお金使わないのはなんでだろうか。以前の職場での衝動買いがいかに多かったかを悠然と物語っている。とんでもなかったんだな。

 25歳で半年の時間と250万。俺に有意義に使えるのだろうか?アジアで数年間豪遊してもいいかも(最も行きたくない地域だが)。

6月18日(日)

 「俺は・・・天国なんていらない。この後朽ち果てて魂がどこへ行こうとも・・・」

 ファン投票があれば間違いなく加藤に入れる。生きる事にコンプレックスを持った人間は実は奥底の魅力は最も深いと思う。要は、外面か内面か。自分がクズだと思う人間にクズなどいない。クズだと思っている人間こそがクズの可能性である事の方が断然多い。

 少年マガジンの某まーじゃん漫画を読む。とんでもない。アレを読んだ後とてもじゃないがまーじゃんをする気にはなれない。相手がイカサマしてそうで嫌だ。なんであんなに役満が出るんだ!?まあ昔だからといわれればそれまでだが。ちなみに俺、役満二回決めた事がある(数少ない自慢だと思ってくれい)。普段あんまりやらない(やれない。時間的にも面子的にも)ので割と自慢。国士無双と四暗刻。

 心臓はこれ以上ないってくらい高鳴る。好きだった女の子に意志を伝えた時も、演劇部の初舞台でもあんなに激しく動悸がする事は無かった。よって国士の時はバレた(まあツモってアガったのだが)。すさまじい。役満をテンパることも滅多に無いから馴れる事も無いんだろうけど。

 まーじゃんしたいなぁ・・・。どっかの旅館に泊りがけでさ。

6月19日(月)

 「勝敗など戦いの前から決していたのだ・・・。予には・・・予にはもう、戦ってまで守るものがないのだから・・・」

 ちなみに俺、まーじゃんは強くないです。少なくとも弟(高一)より弱い(苦笑)。まああれもマジック同様かなり自分の性格でちゃうから。手身近なギャンブルは一通り手をつけたんだけど、どれもこれも上達しない。まあギャンブルで喰っていこうってわけじゃないからどうでもいいんだけど。

 ちなみに今やっぱり「ニュースステーション」中。あ〜、自由党にちょっと心動くなぁ。でもあの小沢さんはどう見ても政治家っいうより山賊じゃないかなぁ。恐いもの、だって。まあ民主党の鳩山さんはもっとダメ。いかにも「私、少々悪事をたしなみます」って感じだ。森さん?あれは近所のオッサン級でいいデショ。神崎さんだっけ?あの人割といい人っぽい顔してるんだけど、公明党に入れる票は無い。漁夫の利っぽいもん、今も。

 何?じゃあ野中さんだってかなり悪人面だろうって?それは言わない約束だ(笑)。でもあの人はかなり悲壮感漂ってる。自民党でちゃんとやってるのってあの人くらいじゃないの?汚れ事殆ど押し付けられて。まあ同情で投票するわけじゃないけど。

 う〜ん・・・。来週頭くらいまで選挙の事書きそう。でも、みんな投票行かないの?

6月20日(火)

 「なさけないくらい泣きたいのに笑ってしまうのは、僕ら共通の困ったクセだね」

 大人は生きるのが上手い。だから尊敬する。40年、50年生きてきた人にはそれはすさまじいまでの、俺みたいな若輩では想像もしないような波乱万丈があるのだろう。中年の男性、特にオヤジと呼ばれる世代は一般的に弱者に位置付けられてしまっている。そして困った事に彼らはその地位に甘んじて何ら抵抗をしない。生きてきた強みやプライドはどこへ行ってしまったのか。

 元々そんな物は無かったのか。いや、そうではあるまい。今現在も生活の地盤を造っているのはオヤジ達に他ならない。なのになぜ彼らは虐げられているのか。恐らく答は出ない。出しても仕方が無い。何故こんな事を書くか。新聞のとある事件にちょっと憤りを感じたから。

 一体どうしてしまったのかこの国は。一体どうして俺みたいな若輩がこんな事を書けるのか。この国は、根本的にちょっとおかしくなってきている。

6月21日(水)

 「別れにくれた微笑みは強く生きようというあなたからのメッセージ」

 日曜日は宝塚記念である。だからといって今日は競馬の話ではない。でもちょっとだけ。場所は宝塚市の阪神競馬場。日本の競馬場の中で最もよろしくない(といっても実際行ったのは三ヶ所だけだが)競馬場である。最後に行ったのは数年前のやはり宝塚記念の日。とんでもない日だった。

 時期は七月。暑いとかを通り越してもう死ぬ直前。二秒で日焼けできた。ジュースの自販機は軒並み売りきれ。売店はというとジュース一杯買うのに数十分待ち。この売店に密かな殺意は芽生える。それでも待って購入。手渡される直前、おばちゃんの一言。「もう氷無いから」。周りに誰もいなかったらそのおばちゃんを血染めの袋状態にしていたかもしれない。なんだ、氷が無いって。

 でもってちょっとでも日の当たる場所に出るともう一瞬で脱水症状。普段肌を見せるのが嫌いで半袖すら滅多にきない俺が上半身裸になっていた。というよりも来場者の男は全員裸だった。もうみんな死んだ魚のようになっていた。俺はもう死んでいたのではないだろうか。滝のように流れる汗。GIの日ともあってすさまじいまでの人人人・・・。阿鼻叫喚を始めて実感。死にたいと真剣に思ったほどだ。

 簡単に言おう。真夏日の中、真っ黒な服装で参加する祇園祭。まだ甘いか。飲み物が買えないんだもんな。とてもじゃないが常人は耐えられないと思う。俺はもう耐えられないだろう。が、たった一つだけメリットもある。それは嫌でも痩せるという事。まああれだけ汗かこうと思ったらとんでもない運動量になる。数キロは痩せるんじゃないか?俺でも1〜2kg減ってたもの(でその瞬間その日最大の後悔となる)。

 で帰りの電車も阿鼻叫喚の地獄絵図。二・三人気絶してたんじゃないか?あの猛臭の中で。

6月22日(木)−第一部−

 「私は、できる子の気持ちはわからないけど、できない子の気持ちはよくわかるので、できない子をできないまま育てるのは、きっと人よりうまいと思う」

 今日の俺の行動は、おそらくこの一年、いや、過去数年を遡ってもここまで無為、無意味、無駄だったこともないだろうというくらい愚かだった。どれくらい愚かかというと自己肯定すらも出来なかった。白を黒と言いたてるのが得意な俺が、自分を全くもって擁護できなかったくらいバカさだった。

 どうしてこんな事を書いているのかにはちゃんとした理由はある。一年後、いや、半年後でもいいからその時の自分が今日の自分を振り返ってくれるだけでいい。そのための、日記だから。

 自分とお酒を飲みたいと思った。

6月22日(木)−第二部−

 なんて事を書いてると寝る前に寺山修司の「青少年のための自殺学入門」を読んじゃったりするのでピンチ。ちなみに俺は自殺する資格が無いらしい。前にも書いたっけ?とりあえずフカヒレを食べた事が無い。よってダメ。なんだそりゃ。あとは水虫に悩む男とかローリングストーンズを聴いても何も感じなかったりする人も自殺する資格が無いらしい。よくわかんない。まあ本としてはかなり面白かったりする。

 天才ってこういう人の事をいうんだな。気がついたら故人だったから。TTGにも間に合わなかったわけだし。生まれる時代を間違えたのか?(笑)

6月23日(金)

 「「豊かさが君たちをダメにする」なんて知ったこっちゃない」

 キャー!「ニュースステーション」見た見た見たぁっ!?「党首討論会」!生だからスリルあってすんげぇ面白かった。実際与党は全党と自由党は党首出てこなかったけど。森さんは出るわけにはいかないだろうけど小沢さんは出て欲しかった。もう皆さん絵に書いた餅に夢馳せてる模様。社民党の土井さんはちょっと浮いてた。不破さん喋りすぎ。

 どうもわけがわからなくなってきた。自民党はなんで野中さんじゃなくて亀井さんなんだ。あの人反論すると長くて嫌いなんだ。今日も何だか声がしゃがれてて聞こえづらかったし。民主党鳩山さん。さすがにTVには馴れてる模様で意外にあっさり。不破さんのみっともないくらいのでしゃばりに比べて実に紳士的。ちょっと好感。しかしこれでも好感度−20。まだ放課後一緒に帰ってくれない()。

 この討論会(と銘打った国民への媚売り)で一番しっかりしていたのが自由党。ちょっと心動くくらいあのおじいちゃんしっかりしてた。自民党亀井政調局長。とにかくうるさい。何事にも反論するのやめれ。公明党なんとかさん(もう名前すら知らない)、とにかく一言一言隣の亀井さんを窺うのはやめれ。みっともない。保守党のなんとかさん、保守党って何?自民党の数合わせ?違うの?

 民主党の鳩山さん、とにかくあなたは一番TV向きかもしれないが逆に言えば一番薄い。あとフィリップ用意するしたたかさもいらない。そんなの用意する暇があったら政策をもっときちんと提示してくれ。お前誰やねん状態だからさ。共産党不破委員長。まだ政策の一番が軍縮っていうのもどうか。ソフトエッチが売りのKSSみたいなものか?(全然違う)。社民党土井さん、あなたの精力的な遊説はすごいと思う。しかし、ここも一番の政策が介護保険の見直しっていうのもどうか。見直さないって言ってる党って・・・共産党くらい?(苦笑)。自由党のなんとかさん、とりあえず保留。

 あ〜、面白かった。久米さんの笑えないツッコミも健在。笑えない笑えない。TVの前は爆笑だったろうけど(笑)。

 「選挙行かない国民は寝ててくれ」だってさ。喧嘩売ってどうすんだ。喧嘩買ってどうすんだ。

6月24日(土)

 「雪が降っていた。思い出の中を、真っ白い結晶が埋め尽していた」

 明日はおそらくかなりの高確率で(鉄板で)「選挙ステーション」に類似した内容になると思うので今日は競馬。ああっ、石を投げるなっ!・・・じゃあちょっとだけ。明日は宝塚記念。本命グラスワンダー、対抗テイエムオペラオー。以上。あ、終わった

 じゃあ話を変えて・・・何にしよっか。いや〜、スポーツ漫画っていいよ。大好きだ。特に野球。もう目がない(あだち充作品を除く)。熱い方がいい。どうしてもスポーツ漫画っていうのは知識が要るので(他の漫画もそうではあるが)、評価が如実にその如何を物語ってくれる。

 小説には出来ないあのスピード感。絵が書けたらなぁと切に思う。俺の絵はもちろん西原理恵子の足下の爪の先の細胞一個にも及ばない。

 中学の美術以来絵なんて書いてないからなぁ。そうとうトラウマだよ、これ(苦笑)。

6月25日(日)

 「あの小さかった弟が自分の道をみつけて、歩きだすのを止められない・・・」

 前回何らかの形で選挙権を行使する機会があった時、俺は運の無い事にまだ19だった。投票に行く親や友人の姿を眺めつつ素直に「いいなぁ」と思ったことを覚えている。自分の投じた一票で、自分の意志を伝えられるのならなぜそれを行使しないのか。投票に行かなかった人にはさぞ大きなお世話なのだろうが、それがどうしても解せない。

 二十代の人間が一番投票率が悪かった。それは当たり前かもしれない。日曜日でもあったから「こんな無意味な選挙よりも遊んだ方がマシ」と考えた人も多かったのだろう。とんでもない話だ。さっさと違う国の永住権を購入してでも日本を出ていった方がいい。喧嘩を売っているつもりは毛頭無いがしかし、しかしあまりの無関心さではないか。

 おそらく二十代の人間の投票率は半分を切るか切らないかの辺りだろう。つまり二人に一人は遊んでいたわけだ。確かにまだ二十歳を過ぎた辺りの人間に景気がどうのこうの介護保険がどうのこうのと言われてもピンと来ないだろう。しかしそれでも身近なところでは消費税の増税を取り上げていたし、何よりも知ろうとしない事が一番いけない。

 政治家という職業はどうしても悪いイメージしか持たれない。残念ながら俺だってあまりいいイメージはもっていない。しかしそれでも自党の政策、自分の意志を前面に押し出して俺達に投票を呼びかけた。そして行かなかった人達はそれを無碍に蹴り飛ばした

 俺は多分、この先ずっと選挙には必ず行く。日本に住んでいるのだから。

6月26日(月)

 「涙ながしたあのときも、今は想い出、笑って話せるね」

 で、投票。場所が悪かった。何となく嫌な予感がしてはいたんだ。入った瞬間受付のお姉さんギョッとする。俺もギョッとする。そして双方愛想笑いのオンパレード。「あ、投票こちらだったんですね〜」、「そうなんですよ〜」、「今日はまたラフな格好なんですね〜」、「ええ、仕事じゃないですからね〜」、「じゃあすいません、二番の方へ向かってください〜」、「わかりました〜」。

 わかってる、あなたの言いたい事はその瞳が全てを物語っていた。「本当に二十歳越えてたんや」といいたいのだろう!大きなお世話だ。この葉書を見ろっ!昭和54年生まれ!今満21歳!ちなみに母校の図書館の司書には「え?結婚してなかったんですか?」などと驚かれる。どういう意味だ

 みるみっく21歳、永遠に独身です。将来の夢は宇宙征服か牧師。ウソだ。

6月27日(火)

 「たまには過去の自分と向き合ってみよう。思い出したくもない事もあるけれど、失敗もみな無駄じゃなかったはずだから」

 とりわけ毎日こんな無駄話書いてるとやっぱりネタがなくなってくる。というわけで、ネタがない。というわけでCMコーナー!今TVをつけてCMを垂れ流してそれを検証して見ようという画期的なコーナー!・・・。泣きたくなってきたな。

 気を取り直して一本目!・・・これは・・・「第一生命」か。なっちゃん。なっちゃんという固有名詞は知っていても本名を知らないな、そういえば。というか俺のこのCMの意義はカガタケシだからなぁ・・・。どうでもいい、次。

 え〜っと。何かニュース始まったからちょっと待って(現在21:27。プロ野球後)。・・・「マグナムドライ」。植木等とサラリーマン金太郎(←名前知らない)。・・・むさくるしいので次。「セブンイレブン」・・・FFだ。俺に何を言えと?(苦笑)。今までの中で一番どうでもいい、却下。

 おっ、いい感じに書けてるな。さっさと次行こう。・・・と思ったら「生ダラ」が始まった模様。五本の指に入るくらい嫌いなので終了とする。

 ・・・いいな、これ。ネタに詰まったら使おうっと(笑)。

6月28日(水)

 「新しい恋のかたちを一緒に探しに行こう。どんな恋人達よりステキになろうよ。誰のマネでもない私達の物語。もう始まってるよ、止まらないね」

 「SF的な、そして哲学的な終末をまさに「この世の果て」で体験できる」と評されてた。う〜ん・・・。まあ「牛丼の話?」とか「金髪美女の話?」とか言われるよりはずいぶん真っ当ではあるが。今ここでサターンがあれば多分また始めるんだろうな、「YU−NO」。PC−9821どっか行っちゃったし。

 で、ちょっとゲームの話。いかにも胡散臭いようなストーリーのゲームが大好きなんだ。頭を使うようなゲームも好きだし普通のRPGも好きなんだけど、でもやっぱりストーリーを追うゲーム(小説の延長線)の方が好きだな。しかも首をかしげるようなストーリーの。言うなれば終盤基地外になれる「MOON.」や輪廻とか不偏の存在とかいかにも俺の大好きな題材をふんだんに用いた「DiaboLiQuE」とか。

 よし五行書けた(苦)。今はゲームっつったって月に一本終えられるかどうかだしなぁ。

 明日俺が「スキャンダル」買ったら笑ってくれ。多分笑われるだろうけど(苦)。

6月29日(木)

 「受話器置いた後に残る、何か重たい気持ち。明日は晴れるかな、心も晴れるのかな」

 最近いつにも増してお腹のすく事が多い。物を食べた一時間後には「グゥ〜」と古典的な音でお腹が意志表示をする。が、この後が問題だ。そこで何かをお腹に詰め込まないと空腹感が一気に収束する。むしろ食べ物を見ると吐き気がするくらい食事に嫌悪感を示す。なんだろう、俺のお腹は勝手に空気でお腹一杯になっているのだろうか。仙人じゃあるまいし。あれは霞か。

 で、さらに食事をしている時に気付いた近頃の我がお腹。スプーン一杯で(一口で)お腹一杯になる。で、一時間後に「グゥ〜」・・・いい加減にしろよ。どうしろっていうんだ。ちなみに缶コーヒー一本(小さい方)で4〜5時間くらい持つ。ロング缶では平気で半日持つ。便利といえば便利。しかしこんな具合だと近いうちに体を壊すと親は言う。が、俺って実はひ弱に見えて身体は丈夫。その辺大丈夫。

 最近やってみたいもの。断食大会と暑さの我慢大会。前者ならかなり自信あり。何の役にも立たないが

6月30日(金)

 「総てこの俺の思い上がりが招いた結果なんだ・・・!この身を何辺裂いたって足りない。俺は一体どうやって償えばいいんだ・・・!」

 根本からの変革というのは何事においてもかなり困難な事だ。変換よりも持続、持続よりも崩壊の方が容易い。現状に不満があるとすぐに変換を望む。それが叶わなかった場合、ほとんどの場合で破壊や崩壊を望む。でも、それでいいと思う。

 それを繰り返してより良くなるよう願う。現状に満足していますか?