夢幻の更新記

男の嫉妬はみっともないにょ(苦笑)。

11月1日(月)

 競馬コーナーの更新が終わったところです。重賞結果、ね。あれでも結構時間かかってるんです。これ本当。だいたい書く事は頭に残ってるんだけど、それを100%そのまま書くという事は無い。いつも考え考え書きなおして頭を悩ませる。だから時間がかかるんです。好きじゃなきゃ真っ先に消してるコンテンツなんですけどね(笑)。

 とりあえず案の定というか競馬予想のコーナーに不備がありまくり。投票の仕方がわからないという苦情も頂いた(こういうのはかなり参考&励みになるので問い合わせ全然オッケーです)。参加の意志があるということだけでもこちらとしてはありがたい。専用のフォームを作って設置すれば良いんだろうけど、俺はハッキリ言ってしまうとホームページやそういったツール作成の知識を持たない。

 これだって普通のワープロみたいに打って、それをアップするだけ。HTMLで書いてるわけじゃない。リンクはHTMLで書いてるけど。それぐらい。勉強したいんだけど方法も時間も無理っぽい。

 で、参加方法は定期的に掲示板に載せます。個人的にメール送っても良いです。とりあえず参加してください(哀)。

 最後に全く関係のない事を。記憶する限り初めて個人を対象にとって愚痴を書く。自分のイライラ、不満を他人に押し付けるのは言語道断。俺は正しい指摘なら頭を下げて訂正するが、この様に理不尽極まりない事に対してはその人に対する不信感を増大させるだけ。

 誰を対象に取ったかって?さあ?ここで書く意味?そういうのよくないよ、みんなは気を付けてね、って意味。本人はここを見ているかもしれないし、見てないかもしれない。あなたの知ってる人かもしれないし、知らない人かもしれない、所詮は愚痴。聞き流して。聞かれても答えません。心当たりがあるというなら反省もしくは謝罪を。俺に対してではなく、そんなあなたに育ててしまった罪無き両親に対して。

11月2日(火)

 今日は職場の友人と二人で大阪は日本橋の商店街まで出かけた。目的は色々。キュベレイ買いに。マジックのシングルカード買いに。PC用のゲーム買いに。で、その友人。今日は行った事も無い(普段なら行きたいとも思わないような)店に行こうじゃないかと進言する。承諾。で、入り組んだ店やなんじゃこりゃ、と漏らしてしまうような店にも行った。で、今日はその報告を。

 とあるPCゲーム屋。規模はかなり小さい。駄菓子屋のようだ。そこの入り口に見知ったようなポスターが飾ってある。横の友人、思わず漏らす。「おい、このアニメどっかで見た事あるぞ!」当然だ。俺なんて97%惰性でそのLD買ってるんだぞ!?しらないわけがない。

 けれどもここで疑問。ここはPCゲーム屋。アニメにまで手を伸ばしたという噂は聞かない。けれどそのポスターはどう見ても「変身はしない魔法少女物」、「主人公は小学生」、「毎回レ○ーズ!と叫ぶ」、「俺この声ダメ」の作品である。

 店内へ。一発目にそれはあった。結局は同人ソフトみたい。その「主人公は○学生」がなにやらすごいことになっている。あれっていいのだろうか。まあ所詮同人だし、なんて言葉で片付けられそう。手に取る人々。げー吐きそう・・・かなり変わった趣味を持っているようだ。まあ現実に犯罪にだけ走らないようにしてくれれば何も言う事はないんだけどね。でも、・・・おかしくない?・・・そう。

 別にそういう創作物が嫌いなわけじゃない。ただし好きな作品のアンソロジーとかは基本的に読みたくない。18禁化するなんてもってのほか。そんな事を改めて思った。せっかくだからソフトを買った。本やマジックなど今日はお買い物たくさんな日だった。帰りに職場に寄ってCDを買う。待ってましたの「∀サントラ2」。

 さ〜て、ジルオールやろうっと。もう少しでクリアじゃないかな〜なんて。でもまた二回目やるんだろうな〜(苦笑)。

11月3日(水)

 じゃあ少しゲームの話でもしようか。今まで一番強かったラスボス。これを問われたら俺は「Mirage2」のラスボスだと答える。知らない人も多いかもしれない。というか知らないだろうから書く。「Mirage2」は随分昔に発売されたMS−DOS専用の18禁のSLGである。

 3Dダンジョンで戦闘はRPG。女神転生にかなり近い。というかほぼ同じ。で、印象に残ってるのはそのラスボス。名前も覚えてないし、どんな攻撃するかもほとんど記憶に無い。曖昧な記憶だけで書く。

 最終戦ではこちらのパーティは二人だけだった。最高4人までのパーティなのだが強制イベントの結果主人公とヒロインの二人だけになってしまっていた。そしてそのヒロイン。戦闘で指示を出せない。NPCだった。・・・そう、これが以上に痛かったのだ。

 指示なんて出来ない。彼女の気の向くままである。迷惑極まりない。大体が突然死の魔法なんてラスボスには効かないだろ!?素で唱えてんじゃねぇよ!とキレた覚えがある。ラスボスは確かに強かった。普通に闘えても手強かったろう。なのにNPCだ。冗談じゃない。

 闘う事24回。これは数えたので真実である。倒せたのはかなり奇跡に近い。最後はムキだった。そんなゲームに最近久しく会わないな、と。会いたいような会いたくないような(苦笑)。いつぞや書いた「無人島物語3」の難しさも半端じゃない。俺の中でこの二本が最高峰かな。後者にはラスボスなんていないけど。ま、でも印象に残ってるだけ良いと思う。忘れ去られる作品だって数多いだろうしさ。

 ま、ゲーム的にも結構遊べたと思うんだけど。今は昔。ってWindowsで出てるっけ。存外。

11月4日(木)

 書いてたことは覚えてるんだ。自分のホームページを見渡していて更新してないコンテンツは何かな〜、と思ってたら「名馬コーナー」の更新が全然出来てない。こればかりはネタが無いわけは無いので間違い無く忘れていただけだ。で、書いてたんだ、昨日。しかし気が付くと更新できてない。というよりも書いた具すらない。夢でも見ていたのだろうか。時間かかったのに・・・。文献引っ張り出して、頭の中でまとめて・・・。

 過ぎた事は仕方が無い。・・・・・返せ俺の時間を!・・・クソー(泣)。ちなみにミホノブルボンとトロットサンダーの二本立てでした。「冷秋に鳴り響く雷神の末脚!」とかいかにもなフレーズだったのは覚えてるんだけどな〜。もうこの二頭を書く事は無いだろう。サヨヲナラ。

 で、今日の日記。・・・う〜ん、何も無かったな〜。いや、ある事にはあったんだけど。そのために早退したんだし。でもさ、「トーハンの係長さんは良い人だった」とか書いても仕方ないでしょ?(書いてんじゃん)

 ま、おいおい説明するね。もう少し待って欲しいかな。12月になったら全部発表しても良いでしょう。心配しなくても100%知ってる人はいないです。少し概要を話した人がいるくらい。勘の良い人で毎日日記読んでくれてる人は気が付いてるかもね。

 どうでもいいけど今日大阪テレビで「角筈にて」をやっていた。録画しただけでまだ見てないけど。「鉄道員」の中で「ラブレター」の次に好きだった作品。「鉄道員」自体よりも俺は好きだった。「鉄道員」、「ラブレター」、「角筈にて」、「うらぼんえ」。短編集でこれほどまでに映像化された本数が多い作品を俺は知らない。改めて浅田次郎の才気に脱帽する。お馬鹿なエッセイもかなり面白い。オススメだよ。

 んではまた。

11月5日(金)

 ジャンプの封神演義がやはり面白い。映像の方はちゃんと見たことがないのでわかんないけど。何か「ハーメルン」みたいだ。紙芝居みたい。らしい。「るろうに剣心」は一応連載は終了したみたいだけど(何か特別編があるんだって?)、封神以外にも色々あるじゃないか、面白いの。淵底の時代は終焉を迎えたのだろうか。部数もまた伸びてきてるらしい。暴走族漫画ばっかのマガジンよりは面白いんじゃないかと思う。

 漫画の週刊誌を買わなくなって数年経つので今はどうなのかは知らないけど、昔は読者参加のページが面白かったんだよなぁ。今もあるのだろうか。だからどうした、って話しなんだけどね。

 本音を話せる人って大事だよ、本当。俺の場合、本音らしく話してもそれが真っ赤な偽りだって事が多々ある。ある一定の境界線を引っ張って、「ここまでをそれらしく本音っぽく話そう。でも俺の本音は滅多に話さないよ」ってな感じ。

 二枚舌?甘い甘い。俺は黒のものを白と論ずるのは大得意だ。同時に本音の反対側に立って自分を攻撃できるくらい、物事に対して正義感を設定してその上に立って相手を論破する、ってのが得意。これは負けない。本当に。

 俺の本音は誰も知らないかもね。本当、滅多に話さないし。信用できる相手じゃなきゃ。面倒でそれこそ信用ならない性格の俺だけど、一旦信用したら俺が落ちるのは早いよ(笑)。ギャルゲーによくいるよね、そういったキャラ。

 俺の舌はいっぱいある。そのうちどれが本当の俺の舌かなんてのは、俺にしか分からない。

11月6日(土)

 今日は敬意を表して久しぶりに「にょ」でいくにょ。競馬の話は明日に備えるとして、今日は何について書こうかにょ。いや、書きたいことなんていっぱいあるんだにょ?でもそれぞれに一貫性が無いからまとめて書く事は出来ないにょ。

 例えば「闇市場の有効性とその使用法」、「ミスタープロスペクターが残したその大いなる遺産」、「行方不明から三日で地の巫女を助け出せる方法」、「浩平が辿りつく”永遠”の場所」、「ドロシーのあの奇怪(機械)な動き方」、「レグナ・クロックスの有効活用法とその例」、これら全てに精通する人がいたら俺は降参にょ。弟子になるにょ。

 まああくまでこれらは例なので一概には言えないんだけどにょ。どうでもいいけど四人の巫女が全員あっさりイベントで「死んだのだった」とはどういう了見にょ?一生懸命エスリンを育てようとしていたこっちの身にもなって欲しいにょ。え?おまえの攻略方法が間違ってたんだにょって?・・・そんなことは分かりきってるにょ!そうさ、俺がいけなかったんだにょ!イークレムン様も死んだにょ!結局一度も顔を会わせなかった風の巫女もあっさり死んだにょ!ああ、俺が全部悪いにょ!ポストが赤いのも鳥が空を飛ぶのも∀持っていくのを忘れたのも双眼鏡を持ってきてもらえなかったのもロッカーの私物を全部持って帰るように警告されたのも全部俺が悪いんだにょ!!

 もうどうでもいいにょ。悪の使いになって世界を破滅に導いてやるにょ。ネメアについて回って一緒に世界を掌握するにょ。

11月7日(日)−第一部−

 では競馬の話。今日は無論のこと京都競馬場まで行った。朝職場の前を通る際、二人に出会った。まああの時間にあの通りを歩いてたら誰かに会うだろうなとは思ったが。で、京阪線で淀へ。到着。入場。まず思ったこと。GTの日にしては人が少ないと思った。少し余裕を持って来たのでそのせいかもしれない。

 パドックとゴール前を往復する時間が流れる。馬券は買わない。パドックで状態のよさそうな馬を見つけていただけ。ちなみに俺が馬券を買う際何を重要視するかというと、「血統(主に父と母の父)」と「パドック」である。血統はともかくパドックについては少し前まで遡らなければならない。俺がぱパドック派になった理由については。

 簡単だ。一番最初に自分の意志で一人で競馬観戦に行ったのが、ダンスインザダークの菊花賞だった。その時有力馬を目の前でどうしても見たかったため、第9,10の両レースを諦めパドックの最前列に陣取っていた。で、見たのである。一番人気、ダンスインザダークの姿を。

 あのメジロマックイーンの天皇賞(秋)。マックイーンまさに究極の仕上げで芦毛の馬体を紫色のオーラで包んでいたらしい。何かで読んだ。それと同じだった。ダンスの姿が紫色に輝いていたのである。嘘だと思われるかもしれないがこれは本当だ。贔屓目に見ていたわけでもない。あのレースでは俺はロイヤルタッチという馬を応援するつもりでいたのだから。

 それ以来、そんな馬を探すようになった。これはテレビでは分からない。実際目の前で見ないと分からないものなのだ。そして今日の菊花賞。残念ながらそんなオーラを発している馬はいなかった。勝ったナリタトップロードにしても、「あ、状態良さそうだな」という感触しかなかった。逆に良かったのがメジロロンザン。惚れるくらい悠々と歩いていた。思わずこの馬の馬券を買いに行こうとしたくらいだ。がしかし、これ以上によく見えた馬もただ一頭いた。それが今年の皐月賞馬、テイエムオペラオーだった。もう金色に光り輝いて俺はこの馬の勝利を信じて疑わなかった。

 しかしオペラオーは負けた。トップロードの二着に。しかし良いレースだった。やはり迫力が全然違う。が、相変わらず競馬ファンなのか何なのか知らないがバカが極めて多い。未だにファンファーレに合わせて手拍子する輩がいるとは思わなかった。絶滅したと思いたかった。さらに騒ぐ。新聞を丸めて叩いて喜ぶ。子供かお前らは。はしゃぎたいなら裸になって街頭をパフォーマンスすればいいじゃないか。迷惑だ。

 一々一々有力馬が本場馬入場するのに歓声をあげるな。やかましい。カラオケでも行ってるっての。まったく。いや、レースが始まったら別に良い。ただ、発走前に大歓声が上がると馬はえてして怯えるものなのだ。分かってやってるからタチが悪い。知らなかったのなら今後一切入場禁止だ。

 俺はそんな競馬友達は絶対にいらない。十何万人いたのか知らないが、少なくとも数万人を俺は軽蔑した。たかだか二十歳そこらの俺に言わせるなよ、情けなくなる。競馬場の治安は極めて悪い。数が数だけにJRAとしても何も出来ないのだろう。テレビCMなどではダメだ。あいつらは字を読めないのだろう。そう思わなくてはやってられない。競馬にバカはいらない。

11月7日(日)−第二部−

 今日は競馬のことを書いたので二部構成。今日は早めのアップ(現時点で18:30)。なぜかって?マジックの再戦が近いから。デッキ作らなきゃ。でもその前に今持ってる全カード(数えるのは恐いし想像するのも恐い。何枚あるんだろう・・・)をエキスパンション別に分けようと思っている。

 で、その作業(おそらく2〜3日はかかる)か、諦めてNewデッキの製作か、ジルオール。今からこの内のどれかを始めようと思っている。マジックのカードを整理する際、どうしても多少の広さが必要になる。今の俺のへ屋に求められるものではない。よって整理は部屋の掃除が完了してから。

 デッキの製作。電車の中とかでよく考えるので構想自体はいくつかあるんだけど。それには今ある全てのデッキを解体しなきゃならない。で、整理してから製作。やてられるかっ!

 よってジルオール。決定。麻薬みたいなゲームだな、これ。

11月8日(月)

 俺は涙もろい。多分あなたが思ってる以上によく泣く。別に泣くのが好きなわけじゃないんだけど(苦笑)。肉親が死んだときにも、ほとんど面識が無かった知人の親が亡くなった時とかでも目頭が熱くなった。

 アニメやゲームなどでもよく泣く。感受性が強いといえば聞こえは良いが、単に流されやすいだけなんだと思う。アニメで言うなら「Vガンダム」の最終二話。今見てもリーンホースの特攻のシーンでは泣くし、「ふしぎ遊戯(懐かしいな、オイ)」で柳宿が死ぬときなんて人に見せられない醜態だった。

 ゲームでも「ONE」や「Kanon」では当たり前のように泣いたし、「EVE〜burst error」のラストも涙した。

 そして競馬。嬉しくて涙する喜びの涙もあるが、やはり無条理な別れの涙のほうが残念ながら多い。流した涙の量で言えるのなら、間違いなくライスシャワーの訃報の時が一番だと思う。あれ以上に涙することなんて二度と無いだろうし、あってほしくない。涙が枯れるまで泣いた。泣かされた。

 別れに弱い。別に泣きたいわけじゃない。多分涙腺が緩いだけなんだろう(笑)。ただし最近は無い。これは良い事だ。というか競売以外で嬉し泣きする事はハッキリ言って皆無。そんな大きな影響を与えてくれる文化を、俺は競馬以外に知らない。

 でも、そんな自分が結構好きだったりする。だから、別にこれでいい。

11月9日(火)

 どうも、ヘッポコ三人組のリーダーです(笑)。今日の日記、です。まあ相変わらず面白いイベントも起こらず、ただ平穏無事に過ごした一日でありました。今夜は非常に調子がいいです。峠を越えたって感じです。

 今日のテーマ。経験。

 例えば何かでもめた、あるいは意見が食い違った、という事が起こった場合、それが人同士であれば経験者を優先する。両方が経験者の場合、その経験歴の長いものを優先する。これって一般常識じゃない?俺はそう認識している。

 ところが違うんだな〜。「その分野においては経験者である新人」がその事に取り組むよりも、「その分野の経験は浅いが新人より上の人間」がそれに取り組む方がいいらしい。もし失敗しても建前(言い訳と置き換えてもいい)はつくからなんだろうな。嫌だね、柵って。どうこう言っても始まらないしね。まあこの結果が悪いものだったら、俺は影でほくそえんでるよ。「やっぱり・・・」って。

 言っても仕方が無い、分かってもらえそうに無い事は俺は言わない。対象が人間だろうと会社だろうと不満すら漏らしてもらえなくなったら終わりだよ?愛想つかされちゃ身も蓋もないデショ?出る杭を打ってばかりじゃなくて、もうちょっと心の広い、思考方法の豊富な人間がいっぱいいてほしい。これは少なくとも俺(二十歳)より上の人間の全てに言いたい。

 逆にそんな人間になれるように、日々の努力を怠らないようにしたいね。

 人生っていう経験には何者も勝らないからね。

11月10日(水)

 今日はちゃんと書く事決めてキーを打ってたんだけど、ここんとこそんな事ばっか(小賢しい事)書いてるので自粛。あ、でも一つだけ言っておきたい。この日記で愚痴っぽい事をよく書いてる。確かに愚痴を書いたこともあるし、その辺では嫌な気分、あるいは迷惑をかけたこともあるだろう。が、愚痴っぽく見えてもそうじゃない日記の方が多い。これを分かって欲しい。

 出来るだけ愚痴っぽくならないように、と日記の初日から心に決めていたんだけど。多分、ここの日記を定期的に読んでくれている方、心当たりのある日記がかなりあると思う。でも、その大半は愚痴ではない。断言しよう

 で、今日の日記。今日は朝からやけに元気だった。活力的、と言った方が適切かもしれない。なぜか?答えは簡単。早起きできたからに他ならない。いつも起きる時間の一時間前に起きた。が、起こされ方は尋常ならざるものだった。

 夢、だ。しかも五時間前までやっていたせいだろう、ジルオールの夢だった。ダメだ、もう。上空からの視点。ギルド屋(宿屋だったかもしれない)の中で、どう見ても俺と(装備は何も無し。あのまま外へ出たら五秒で昇天ものだっただろう)、そしてカルラがいたっ!しかも談笑してる!何を話してるんだ、そこの俺!聞こえやしねぇ。っていうかカルラ、デスサイズを持って街中をうろつくんじゃない!

 青竜将軍と談笑しながら街中を歩く。要約するとそんな夢。目が醒めて起きた瞬間、強烈な脱力感と絶望感が俺を襲った。もう病気と言っていいだろう。真剣に「夢か、コラ」と呟いたのを覚えている。もう俺はバカだ。罵ってくれて構わない。ううっ。

 しばらくボーッとしていた。もういやだ、あんな夢・・・。

11月11日(木)

 ああ、昨日ね。すごかったよ、もう帰る途中からヤバイな、とは思ったんだ。意識だけ30cm前にあってそれに身体がくっついてきてる感じ。わかる?もう帰って急激にお腹が減ってたから夕食とって、そのあと死んだように眠った。ジルオールとかビッグオーとか日記とか覚えてたんだけど、寝た。

 起きたらそのままの状態で朝の8:00。で、明日(本当は今日)の日記に続く、と。

11月12日(金)

 で、今日。そう、10日の日記で夢の話書いたらやれ「ジルジャン」だの「変態」だの「おかしいんじゃない?」だの散々な目にあった。だって仕方がないじゃないか。見たものは見た。ああそうさ、俺は変態さ!俺はおかしいさ!俺はジルジャンさぁ!

 今日は色々な所へ出かける用事があった。まず眼鏡。あなたこれで車運転してきたの?みたいな苦言を言われる。知らないよ、そんなの。だって免許とる時は偶然取れたんだから。あの時すでに視力は0.3割ってたんだよ?俺。で、ちょうど一年前ある機会に計ったら今度は0.1あるかないか、とかとんでもないところまで行った。行った、と言う事は今回視力は回復していたのである。0,2。変わらんわっ!!

 しかも乱視入ってるそうだ。おいおい、シャレになってないって。で、眼鏡を注文したら今度はその足で家から歩いて五分の所にあるプロバイダーに入会を申し込みにいった。家から五分。何かあったら駆けつけますよ。と笑って話す代表者の言葉に嘘はない。あの目は恐かった。

 次は定期買いに職場の近くへ。あと十分かけたら職場に顔出せたんだけど。ま、いいかと思って踵を返して帰る。で、今度は所用で大きな市内へ。間にコンテンツの更新をこまめに行ってたんだけど、アップしてなくて意味なし。この日記とともに上げよう(泣)。

 さらにあとちょっとしたイベントがあったんだけどね。ま、それはまたおいおい嫌でも書かなきゃいけなくなるだろうからここでは筆を置く。しかしあれだね、車って良いよね。なんとなく。ああ、車で北海道とか行きたいな〜。お金も時間もないけど(苦笑)

 そうか、こういうのが日記って言うのか(笑)。

11月13日(土)

 道端でお酒を飲むのはいけない。何というかそういう条例とかはないんだろうけど、道徳的にダメだ。基本的に俺は電車の中でお酒を飲む事人もあまりいただけない。何というか・・・、そう、品がない。酒飲みに品を求めるのもどうかと思うけど、しかもそんな人に限ってかなり品性優秀な規則正しいし聖人君子だったりするから困る。イメージ的にやっぱり・・・、もういいや。手が冷たくなってきた。

 明日は競馬場までお出かけさん。これで京都のGT五つのうち三つに出る事になるんだけど、欲を言えばやっぱり五戦全部行きたかったし、どうせなら近場で桜花賞と宝塚記念(ともに阪神競馬場)も参戦したかった。やはり迫力が違う。競馬が好き、そうじゃないを問わずあの勢いには圧倒されるはずだ。結果だけで良いならTVで十分。俺はあの迫力を見に行ってるといっても過言じゃない。決してヤキソバを食べに行ってるのではない!(笑)

 一番良いのは春の麗らかな本当の小春日和の日に、しかも大きなレースのない土曜日とかがいいな、ゴール前の手すりに持たれかかってレース観戦する。想像するだけでなんかもう、最高って感じ。次の春は絶対に行く。京都四歳特別なんかがねらい目だ。

 年を越えたら冬の競馬場も良いな。ホットコーヒー飲みながらパドックで好きな馬をチェック。う〜ん、最高。

 というわけで金杯の日は京都競馬場にいるかもね。ダービーと有馬記念は諦めざるをえなかったけど、来年は行こうと思う。寒そうだけど(苦笑)。

11月14日(日)

 12月に出る坂本真綾という声優のCDを買う事にした。別に特別好きなわけではない。一番惹かれたのが「全曲作曲菅野よう子」という点に他ならない。作詞もほぼ全て岩里佑穂で、だからこそ買うのだ。多分これから目に入る菅野よう子のCDは全て購入してしまうんだろう。それは、信頼という表現が一番相応しい。

 始めて菅野よう子のCDを買ったのが「カウボーイビバップ」のサントラだったと思う。正直にこれほどまで多岐にわたる音楽を造る人を俺は疑った。冗談じゃないと思った。で、それ以来買い漁るようになった。そしてその期待を裏切らない。だからすごい。

 これからリリースする菅野よう子の作品を俺は信じている。だから買う。ネームバリュー、ブランドイメージで購入するのは良くないと言っているが、そこに信頼というものがあるならそれは別だ。

 「伯爵カインシリーズドラマCD1、〜カフカ〜」、「クレセントノイズドラマCD」、「ゼノギアスアレンジアルバム」、「アンジェリークボーカルアルバム(タイトル忘れた)」、「フォーチュンクエストサウンドトラック」、「クロノクロスサウンドトラック」・・・。

 以上の作品を俺には買う理由がある。ZABADAKの二人が音楽やボーカルの一部を手がけているからだ。アニメ、ゲーム関係だけピックアップしたものだが。少なくともこれらを信頼している。期待を裏切らないだろうという信頼だ。下手な鉄砲を撃ち続けるのではなく、撃つにはそれなりの理由があるのだ。意味なく撃ったりはしない。

 こういった感性と合わない人は蔑んでもらって構わないが、俺はこういう人間である。

11月15日(月)

 自分の特異性を披露してちょっとした自己満足を得る。俺もよくやってしまって例外なく直後に後悔する。悪い癖の一つだ。どういうことかわかりやすく例を挙げよう。

「俺って結構視力悪いんだ・・・」

「心配するな、俺よりは良いって」

 この会話。まあたまたま今日健康診断で視力を測ったからこんな例になったんだけど、同じような会話よくあるでしょ?特にこういった自分の悪さを特異性として誇らしげに話す人達がいる。これは俺にもよくわからない。いわば「俺ってこの上なく勉強できない馬鹿で愚かで害虫みたいな人間なんだ〜」と喜んで話すようなものじゃないか?勉強と視力。似たり寄ったりじゃないか。

 もう例を視力だけでいくが、これは良い方がいいに決まってる。視力の高さを誇らしげに自慢するのはまあ優越感を得る方法なのであって、それを自慢するのはよくわかる。だが悪いほうに自慢するのはどう解釈していいのだろうか。放っとけば良いんだけどね。よくわかんないし。

 同情を誘うのともちょっと違う。やっぱりよくわかんない。ま、どうでもいいんだけどね。特異性を誇るのは人間の心理としていわば当然なんだと思う。人間誰でもそうだろう。が、その方向が間違っていればただの道化だ。そう思うと確かに可哀相だが。

 自己主張の豊かなのは結構だが、履き違えてもらっては困る。軽蔑して欲しいならしてやるが。

11月16日(火)

 今日は21:00から大事な用事があった。その用事が大事だったから、お好み焼きを奢ってくれるという話を蹴ってまで急いで帰らなければならなかったのだ。それよりもまず食事が採れない。二時間はかかるだろうからまあだいたい23:00ぐらいにならないと食べられない状況だった。実際夕食を採ったのは23:30頃だった。

 おれは小食ではあるが食べないでもつほどデリカシーのない人間ではない。23:00だったらまる12時間近く何も食べない事になる。さすがに辛い。だから仕事の帰りに一人寂しく職場近くの立ち食いそばでうどんをすすっていたんだ。

 なのに用事が終わって帰ったら今日のごはんは「鍋焼きうどん」っ!こんなことならマクドかファーストキッチンで良かったじゃないかっ!くっそー。俺がどんな思いで大好きなお好み焼きの話を断ったと思ってるんだ!話したい事も言って欲しい事も聞きたい事も聞いて欲しい事も色々あったのに!なのに「鍋焼きうどん」とはどういう了見かっ!(錯乱中)。

 あ、「無限のリヴァイアス」買うよ。リリース終了来年の12月だと思うけど(苦笑)。

11月17日(水)

 「魔術師オーフェンリベンジ」。知ってます?知らないかな。また毒を吐く気だろうって?違う違う。今回は違う。別に目くじらたてて嫌いなわけじゃないから。というよりも褒め倒す事だって出来るし、「YU−NO」や「ONE」に毒つく事も言われればやる。やりたくはないけど物を書いてる(その対象がどういったものであれ)以上はそれくらい出来る。それで微額ながらもお金を貰ってた事だってある身なんだから。

 で、本題。かなり面白かったといったら意外に思うだろうか。前回の放映が非常に芳しくなく、あのまま姿を消すのだろうかと思っていたが、路線変更してかなり御馬鹿な内容になってる。というかもうこっち(関西地区)で放映はやってるのか?ま、いいや。俺はこの作品の小説を一冊しか読まなかったけど、ノリというか感じがちょうどこんな感じだったと思う。

 これだったら「ブギーポップ」のアニメよりも面白いと思う。何か誤解を抱かれていそうで恐いが俺は「ブギーポップ」のファンでもなんでもない。確かに小説は今の所全て買っているはずだが純粋に面白いと感じたのはオススメコーナーでも書いている通り「パンドラ」だけであって、あとは特に何の感想も抱いていない。「ペパーミントの魔術師」なんて読んでないし読む気もない。俺があの作品を(もはや惰性以外の何者でもないが)買っている理由は挿絵のためだけであって、イラストが変わった瞬間何のためらいも無く買う事をやめる。「COOL DOWN」や「ハッピィサルベージ」に代表されるように挿絵だけ見て満足し、まず読まない。愚かだと思いつつも内容に期待できないから読まない。

 今日はすぐに脱線するな(苦笑)。で、「オーフェン」だ。「ブギーポップ」と同じようなファン層に販売方法。ファンには悪いが両方ほとんど同じだ。「なんだと!あんな道化師の話、何処が面白いんだ!」とか「なにを!あんなすぐ食傷する魔法使いの話に言われたくないわっ!」とか言い分はあるかもしれないが結局は同じなのだ(なにが?・・・さあ?)。

 俺は「オーフェン」の話の面白さが結局はわからなかったけど、今のアニメは面白いと思う。最初からあの方向で売っていけば良かったと思うのは数字しか考えられない業界の柵みたいなものか。まあ「今のオーフェンは本来のオーフェンじゃない!」とかぬかすわかったきどりよりも俺のような感想の方が真っ当だと思うがどうか。

 ちょっとヲタクな話。俺は俺自身がヲタクに思われるのは構わないが、「生きてる者」としてあんな人種と同じに思われるのはまっぴらゴメンだ。誤解の内容にいっておこう。世間一般的な常識は持ってるし。マナーもモラルも、ね。

11月18日(木)

 また一頭、名馬がターフを去った。メジロドーベル。牝馬としては初の四年連続GT勝利を飾り、通算でも十勝した稀代の名馬であった事に異論はない。そもそも噂の域を出ない話であって出来れば有馬記念で有終を飾って欲しいとは思っていた。来春に繁殖入りする事は決まっていたため有馬記念の出走を願っていたのは事実だ。が、14日のエリザベス女王杯が有終の美となったわけでこれにも何の不満も無い。

 最初は嫌っていた馬だった。ドーベルという部分がどうしても好きになれなくて必然的にキョウエイマーチの方を応援するようになっていた。だがしかし一つのレースでそれは一変した。97年の秋華賞。キョウエイマーチをものともせずに差し切ったそのレース振りを、俺は寺町の電気店のモニターで観戦していた。競馬場に足を運んだものの、始めて競馬場を取り囲む愚者達に嫌気がさした日だった。昼前に競馬場を出てしまっていたのだ。

 それ以来常に応援するようになった。意外なくらい大好きになっていた。エアグルーヴを打ち負かしたあのエリザベス女王杯(去年)、エアグルーヴの敗戦ではなく、メジロドーベルの勝利だった。なのに新聞各誌は挙ってそうは記さなかった。

 順に阪神三歳牝馬ステークス、優駿牝馬、秋華賞、エリザベス女王杯(98、99年)という五つのタイトルを手にした彼女は決してスマートとはかけ離れた存在だったけれど、そこには確かな威厳があった。まさに女王だったのだ。

 後はいい仔を出して欲しいと願うばかりだが、メジロライアン×パーソロンという重厚な血統では少し厳しいかもしれない。ノーザンダンサーの入っていない婿選びは少し難航するかもしれない。トニービンとかいかがだろう。素軽さが出ていい感じかもしれない。もとはマイラーの素質があったのだからウォーニングなどもいいだろうと素人ながらに詮索してみる。

 競馬の主役は常に変動する。ドーベルが去った今、女王の座に君臨するのはファレノプシスか、エリモエクセルか。その名が、存在が何年、何十年たつと色褪せて見えるようになってしまうだろう。悲しいかなそれも競馬なのだ。しかし、これを書いている一人の馬鹿な男はその存在を絶対に忘れたりはしない。あの秋の京都競馬場で見た勇姿は、今もまぶたに焼き付いて離れはしないのだ。

 それを忘れるなんて、死んでも出来ない。

11月19日(金)

 この日は家族で居酒屋へ行った。仕事は休みだったけど色々雑務をこなしていたので俺の身体が開いた21:00からの遅い夕食だった。で、そこの居酒屋、仮に名前をサウザンドキャッスルとしておこう。地元の人には一発でわかるか(笑)。とにかくだし巻の美味い店である。一度来たら行ってみる事をオススメする。というか真剣に次のオフ会(忘年会か新年会か)にはここにしようかと思っているので。やるのかどうか知らないけど(苦笑)。

 で、ここには知り合いが2,3いる。まず入ってカウンターに座ったのだが、向うを向いて調理している女の子(とはいっても17〜18)の頭が真っ赤だ。改装して(ちょっと前に改装した)新たな店員でも雇ったのか、すごい頭の店員だなと思っていたらそれこそその店のオーナーの娘。隣の隣の隣に住んでいる知り合いだった。すんごい頭になっていた。小学生の頃はおっとりしていて町内の班長の座を譲った女の子だった。

 で、次。高校の同級生。何やってるのかと思えばここで調理してた。高校の頃は相当に個性的なキャラクターで鳴らしたものだが噂をきかないと思ったらここにいたか。彼の作ったお好み焼きを食す。美味かった。

 このお店、味は多分地元一番じゃないかと思う。が、いかんせん値が張るのでそうたびたび行けるものでもない。半年に一回くらい何かいい事があると行くような感じ。

 この日はそこで酔って帰ったら昏倒した。よってアップできなかった次第。起きたら出勤十分前だ。狐につままれたような感覚だった(苦笑)。

11月20日(土)

 さ、今日の日記。ここのところ(とは言ってももう二ヶ月近くになるが)攻略本の担当になっている。以前の特典物の管理の仕事は強制的に「ジルオール貸してくれてありがとうそう簡単には返さないよ今クロノクロスばかりやっててついスクウェアの悪口雑言言ったら真剣に嫌な顔したねゴメンねクロノクロスのサントラにはザバダックの吉良さんが参加してるから買ったら貸してねMDに落として速攻で返すからへっぽこ2号」君に任せた。本当に強制的に。今は基本的に攻略本の仕事しかしない。

 いい加減だの無責任だの色々思われてる事だろう。が、仕方がない。俺はそうしなければいけないのだ。で、「ときめきメモリアル2」の攻略本を同系列の他店よりも圧倒的に多く(最大店舗の2倍数。これを売りきれたらたいしたものだ)とってしまった。言い訳モード。いや、上司と前攻略本の担当さんも同意の上。購買層とソフトの知名度から言ってゲームソフトの倍は売れるかなと思ったんだ。

 売れるかっ!今となっては後の祭。お盆から零れた水は返りはしないのだ。仕方がない。なんとかしよう。俺も一冊買おう。それくらいなら・・・。まあ焼け石に水だけど。そういう免罪符くらい持っとかないと。

 俺が攻略本の担当になってからなぜかイラスト集の量が増えた。Hゲーム系の。いや、故意だけど傲慢じゃないから。だって売れるんだもん。現に売上は増えてるよ?これも免罪符にしておこう。そのうちストップかかるぞ、真剣に(笑)。

11月21日(日)−第一部−

 非常に恐縮だが「ジルオール」の話を。昨日掲示板にも書いたが初クリア。正統派なRPGでエンディングが24あるという物凄いゲームだ。確かに欠点というか改良点もあるにはあるがここでは書かない。そのうち「心に残るゲームのお部屋」にちゃんとかくのでここでは概要だけを。

 どうやら最後の敵は一様に同じなんじゃないかと思う。ストーリー的にそんな感じ。エンディング数は恋愛AVGのように各キャラクターに対して一つとバッドエンド(あるのだろうか・・・)を含めるとそれだけで20はいく。残り四つのエンディングを見るのが今後の目標なんだけど、それは攻略本が出てから。

 で、非常に面白いのでここに出張して書いておく。ほかに何もなければ今年いっぱいはこのゲームで全然事足りる。長く遊べるし毎回違う主人公でプレイすればそれこそ何十回と遊べるRPGなのだ。ここがすごい。コーエーということで一旦は引いたんだけど、これは計り知れない良作だ。

 キャラクターが魅力的なのが一番大事な点か。末弥純のキャラクターデザインはそれほど好きではなかったけど、それでも各キャラクターの個性的な面々は筆を余す。勇者ネメアを筆頭に青竜将軍カルラ、知将ザギブ、猛将アンギルタン、歴史上の人物を紐解くとさらに数多くの伝説と人物が存在する。火の巫女フレア、風の巫女エア、水の巫女イークレムン、そして地の巫女エステル。俺のプレイではこの四人を見殺しにしてしまったけれど、次プレイでは絶対に助けると心に誓った。今日から二回目のプレイである。断言は出来ないけど4〜5回はやると思う。

 本格的、という意味合いでは決して「F・F[」に敵うとは言いきれない。が、世界観、設定、その他の全てで他のRPGを圧倒する。

 「ジルオール」。俺は買う。買ってやる面白さが、間違いなくここにある。

11月21日(日)−第二部−

 では別の話題を。教師の風俗的な犯罪がここのところ異常なまでにクローズアップされている。俺はこの手のマスコミの報じ方が一番嫌いだ。確かにあいつらに教師たる資格なんてない。免職はもちろん死んでもいいだろう。そんなことは別にどうでもいい。古今この手の犯罪が無かったわけはない。単に表に出る事が少なかっただけなのだ。

 マスコミはよくハイエナに例えられる。まさにそうだ。ゴシップという腐肉に群がる低俗な集団。それを一部の良識ある記者達によって支えられているのが現状だろう。評論家という存在が俺は嫌いだと書いた。改めなおすつもりも無い。なぜ嫌いか。確かに物事を非常に良く観察してためになる評論をする人もいる。が、そのほとんどは論評=酷評と履き違えている馬鹿達だ。

 物事を嫌いだ、ダメだとかは誰にだって言える。酷評とも言わないな、あれではけなしているだけだ。子供かお前らは。評論家足る者というのは自分の感情に左右されない、固定的な(ここでは良い意味で)考え方の出きる人のみだ。

 教師を叩きまくって正義面する。反吐が出る。もう一度言う。確かに犯罪者をその真実に基づいて報道するのは報道者の所以だ。が、お前達のやっている事は小学生のイジメと何ら変わらない。あんな教師どもに未来など要らないが、その分お前達にも要らない。

 評論家とマスコミとに通じている所はただ一点。それが作品であるか事件であるかの違いだけだ。作品をけなし倒してちょっと前に怒られた。確かに怒られる理由はあった(以前にあった「毒吐きハイドラ」ね)。が、あれでも俺の本心を書いたわけじゃないし、要請があったから書いたものもあった。フォローだってできる。でも俺は反省文を書いて素直に謝った。社会(広い意味で)に迷惑をかけた事に違いは無いからだ。

 今の馬鹿連中たちのその心いきが見うけられない。だから、嫌いなのだとも言える。

11月22日(月)

 「赤単」、「黒単」、「緑単」、「青単」、「白単」、「青黒ヒュプノタイザー」、「赤茶単ワイルドファイア」、「黒五色カタベラスヨーグモス」、「青白キスメットステイシス」、「赤黒青ランドバーン」、「赤白スーパーファイア」、「黒緑超速攻ヘイスティ」・・・う〜ん・・・。

 あっ、今日の日記か。いやいや最近マジックやんないからまた禁断症状出てきてさ。2月にまた出るって言うんだろ?持たないよ、お金(苦笑)。あ、話変わるけど今ファイヤーエンブレムの漫画借りて読んでるんだけど(聖戦の系譜の方)、やっぱエルトシャンが一番カッコ良くない?・・・でもあのキャラ魔剣ミストルティン扱わなかったら俺は好きでもなんでも無いんだけどね(笑)。

 ああ、なに書いてんのかわかんなくなってきた。まあいいか。

 話変えよう・・・。あ、俺ご飯食べないと。んじゃ!

11月23日(火)

 生きている以上、嬉しい事もあれば悲しい事だってある。嫌な事もあれば楽しい事だってある。誰だって人生面白おかしく生きていきたいに決まっている。だがしかし、それが許されないのは世の柵というよりも、むしろ当然の事なのだ。

 目を閉じてゆっくり落ち着いて考えてみよう。今が幸せな人にはそれ相応の原因に帰結するものがあるはずだし、逆もある。要は自分がどんな行いを行ってきたかが今の自分であって、現時点の自分が過去の自分の集大成であるとも言える

 俺は楽しい事ばかりで生きていたい。楽をしたいし、快楽の渦中にいる自分を想像して一人羨ましがる事もある。でもそれはできない。今までの人生の中で数え切れないほど妥協を自分で許しているからだ。

 今を一生懸命生きていれば、必ず近い未来に報われる。俺はそう思っている。運命なんて、やはりないのだ。

11月24日(水)

 今日は市役所で身分証明証を買いに行った。銀行に口座をを作りにも行った。で、身分証明証、あれってお金がいるのを知らなかったし、身分証明証が別にいる事も知らなかった(今回は運転免許証で)。で、どんな大層な代物が出てくるかと思ったら単なる紙切れ一枚。そこに住所(本籍)と氏名、そして「禁治産者ではない」だの「準禁治産者ではない」、「破産者ではない」などと書いあるだけ。

 最後に市長名があるだけ。それだけ。そんだけ。阿漕だね、お役所って。まあいいけど。ちょっと前に印鑑証明証を買いに行った時、同時にカードを作らされて、「これでいつでも印鑑証明証を発行できます!」みたいに書いてあった。単に手間省きたかったのがバレバレだ。この費用に莫大な税金が使われてるんだと思うとやりきれなくなる。

 まあ俺の税金はもっと有意義なものに使われてるんだろう。そう思わないと市政を信じられない。俺は自分でも驚くくらいこの国が好きだしこの街が好きだ。だから絶望させないでくれ。

 こんな二十歳そこらの俺が印鑑証明証なんてもう使わないよ。カードキャプ・・・もといカードコレクターじゃないんだから(苦笑)。

11月25日(木)

 この頃終電近くの電車で帰ることが多い。今日もそうだった。で、なんであんなにみんな疲れた表情なんだろう。戦地から帰還する戦闘兵みたいな表情で、今にも死にそうな人が多い。一般的に顔を真っ赤にしてわめき散らすオヤジ達か、寝ているかのどちらかでしかない。

 俺は電車で寝るのが不得意(というかほぼしない。酔った時でも)なので寝る事は無いし、酔ってもあまり顔に出る事が無いそうなので前者とも無縁である。基本的に終電間際で帰る人にはダメダメな人が多いので見ていると滑稽でもある。

 思わず苦笑して「頑張ってね」と声をかけて肩でも叩きたくなる。放っておくと自殺しそうな人も結構いる。大丈夫なのか、あの人達は・・・。

 今日はお給料日ということもあってお買い物の日。書籍のみ。あ、若干CDも買ったな。案の定コミックを数点衝動買いする。店の中で「さあ今から衝動買いするぞ!何かないか!?」とわめき散らす姿は我ながらかなり馬鹿である(笑)。衝動買いの特徴の一つに買っても放っておく、というのがあるが、コミックなんてその代表例だろう。まあ読む事はない。しばらく眠っていてもらう事になる。そのうち読むから。そのうち聴くから。そのうちするから。そのうち見るから(DVDプレーヤー買ったら見るから)。

 う〜ん、やっぱり地元じゃないと狂うほど飲めないね。電車で帰らないといけないし。帰ったら日記書かないといけないし(苦笑)。

11月26日(金)

 体重は永遠の秘密である。何度もそう書いた。今日、ちょっと前に受けた健康診断の結果が返ってきた。異常無し。おめでとー!・・・で、俺の場合体重が異常なんだってば!

 肥満率という数値が出ていた。%で表される。±0がおそらく標準なのだろう。+にいけば肥満気味で、−にいけば痩せ気味ということらしい。+1%とか2%とかで「キャー、私太ってるー」とかの意味合いで使うらしい。

 俺はずっと健康診断とかそういったものが好きではない。小学校・中学校の頃はまずやはり背が小さかったので身長の測定が何より嫌だった。で、高校になるとこのキャラクターで自分で自分を好きになっていたし、何よりこの身長は演劇で重宝した。だからこの頃からだ。身長よりも体重を気にしだしたのは。それからずっと身体測定とかのイベントはサボっていた。後の再検査は喜んで受けに行った。

 で、今回。体重はやはり言えないが、肥満率。「−16.8%」である。二桁・・・。唖然とした。俺はそうは言っても痩せすぎて見えないはずだ。そう言われた事も無い。ね?そうだよね?俺ってそこまで病的に痩せてないよね?・・・。

 ああ、多分これを見て腹立たしく思ってる人もいるんだろうな・・・。女性とか多分そうなんだろうな。でもさ、これって本当、俺の中での立派なコンプレックスに違いないのよ。泣きそうになる。

 コレステロールが溜まらずに(要は余計な油脂分、カロリーをとらずに)太る方法って無いのか?・・・標準体重に爪の先すら届いてないぞ(苦笑)。

11月27日(土)

 現在勝率が100%を誇るデッキを持っている。「グリフォンオンザクルセイド」と命名した(するなよ、苦笑)白単超速攻エンチャントデッキである。100%、つまりまだ負けていない。15〜18回くらい闘ったが負けない。勝つとしても3〜5ターンで勝つことが多い。速攻だからね。

 で、レシピ。「セラの盲信者」、「ツンドラ狼」、「ルーンの母」、「つながれたグリフォン」、「サマイトの癒し手」、「輝く光輪」、「十字軍」、「栄光の頌歌」、「解呪」が四枚ずつ。「崇拝」が三枚、「セラの聖域」、「緑の防御ルーン」、「カタストロフィ」が二枚ずつ、「オパール色の輝き」、「信仰の癒し手」、「大天使」、で平地が12枚。計60枚。

 プレイングはかなり簡単。「盲信者」や「狼」、「母」に「光輪」や「頌歌」、「十字軍」でバックアップしながら速攻。場合によってはこれで終わる事が多い。「セラの聖域」のおかげでマナには困らないから、不利な状況だったら「カタストロフィ」はクリーチャーの殲滅用に、優位な立場だったら土地を全破壊でリセット。これで十中八九勝てる。「崇拝」を張ってしまえば赤、黒にはまず負けないし、緑には防御ルーンをサイクリングせずに素で使ってもいい。

 超がつくくらい速攻性が強いので青にも負けないし。白単の同キャラ対戦くらいか。「解呪」があるからコントロール系にも強い。赤茶単には弱いけど(笑)。エンチャントがある程度張れたら「グリフォン」の登場。なんたって1マナ2/3で飛行。酷い。「大天使」はラスト用。まあこいつが出てくるようなら超余裕か末期症状かのどちらかか。

 今日は仕事の終わりにマジックをやっていたのだ。ごめんね、やらない人。今日はネタ切れ。明日からまた頑張ります。明日は競馬です(爆)。

11月28日(日)

 競馬はまとめて明日にでも。もうちょっと今日は寝るから。もうダメ。吐きそう。なにが辛いって、☆☆☆☆☆☆☆☆(自主規制)が★★★★★★(さらに自主的規制)で、@@@@@@@@@@(・・・・・)なんだぞ!?俺を殺す気かっ!!

 俺は確かにギャルゲーが好きだ。否定しない。RPGも戦略SLGも好きだがやはり一本道のAVGが一番好きなのもその要因の一つだろう。が、だからといって俺を勝手に「ときメモ2」ユーザーにしないでいただきたい。さも当然のように「何人クリアしたの?」とか聞かないでいただきたい(笑)。

 いつのまにか発売されてたんだね〜。店で・・・(自主規制)・・・よく見るからもうげんなりって感じなんだけど。「1」はやったんだよ、確かに。PSの本体と一緒に買った三本のゲームの内の一つが確かそれだったと思う。あとは・・・「リッジレーサー」と・・・忘れた。

 たぶん(というかほぼ決定稿)「2」も買うんだろうけど。なんだかもうどうでもいい感じ。面白くても面白くなくても「ふ〜ん」で終わってしまうんだろうな。買ったら感想云々に関係無く、要望があろうと無かろうと(無いに決まってるが/苦笑)書き綴ってやる。

 はぁ〜、今日はとっても疲れたよ。あんまり愚痴とか泣き言言いたくないけど(自主規制)だからさ。もういいんだよ・・・。

11月29日(月)−第一部−

 菅野よう子とかの作曲家の話はやめて、今度は作詞家にいこう。岩里佑穂という人物をご存知だろうか。俺は知らない(苦笑)。最近富にこの人の名前を聞くようになった。一番最初はごく最近で、「∀ガンダムサウンドトラック@」に入っている「Boys About 16」という曲にある一フレーズ。「あなた一人を愛したい。そのために、この全世界を捨ててもいいんだ」というフレーズ。身震いした。

 競馬コーナーを更新する時、一番悩むのがトップのフレーズだったりする。競馬ブックの一面に、必ず大々的に載るたった一行のフレーズ。俺の目標はこのフレーズよりも凝った言葉を紡ぐ事だ。だが、それはプロにたてつくことになるわけで、俺もそこまでうぬぼれてはいない。

 「王者だけが持つ”誇り”という名の力」、「マイル戦線異常無し!」最近屈辱的なまでに感銘を受けたのがこの二つ。天皇賞(秋)と、マイルチャンピオンシップのトップを飾ったフレーズだ。例えば名馬列伝のポスター。トーカイテイオーの「帝王は皇帝を超えたか」や、「風か光かタマモクロス」、「逆指名」のスーパークリーク、「主演作12本」のメジロマックイーン。「そよ風(ゼファーの意訳)というには強烈過ぎた」のヤマニンゼファー、そして、たった一言、「ありがとう。」とだけ書かれたオグリキャップ・・・。

 話を戻そう。「光をあたえて。やりかたはわからないけど、違う場所へ行くために。欲しいもののかたちは何もないけど、最後の宇宙壊していま明日へ」何の言葉かわかったらちょっと偏ってるかも(苦笑)。で、「さよなら。愛してる。あなたを誰より、空より深く。泣かないで。また会おうね。でも会えない事、私だけ知っているの・・・」これの曲は菅野よう子の作曲、という以上に言葉の意味合いの方が強かった。

 昔も今も、言葉を操る職につきたいと願っていた。だから、昨日社長直々にお褒めの言葉を頂いたのだが、ああいったのが一番嬉しい。

11月29日(月)−第二部−

 では競馬。来年からGTの開催が大きく変更になる事は競馬ファンなら周知のとおりである。で、俺によく「俺ってこれはこうだと思うんだけどどう?」とか「馬鹿じゃないの?JRA」とか「競馬を知らなさ過ぎるんだよ」とか色々感想をぶつけてくれる人が結構いる。俺は関係者でもなんでも無いんだけど(苦笑)。で、大体はお茶を濁す「だよな〜」だとか「俺もそう思うよ」だとか。

 気に入らないんだったら競馬やめれば良いんじゃないか?

 俺はそう思う。俺はその手の「知ったかぶって自分の意見をさも最善策のように話し、そして架空的な競馬の知識をひけらかして自己満足を得る」競馬ファンがキクラゲ並に嫌いだ。なんだあいつら。勝手に呑み屋でもやってるっての。っていうか死ね。

 今まで競馬を楽しんでこさせてもらったのは間違い無く世界で一番発達した競馬組織であるJRAだ。JRAに意義の無い意見を唱える権利は俺達には無い。あくまでJRAによって競馬を楽しませてもらっているのだ。なのに「ジャパンカップ・ダートってなんだよ。意味ねぇ」だの「結局宝塚記念戻ってきたじゃねぇか」とか言うんだ。愚かだ・・・。「鳴尾記念って昔冬場にあったんだよ〜」とか「阪神三歳ステークスと朝日杯三歳ステークスは昔統合されてたんだよ〜」とか知ったかぶって話す奴らには反吐が出る。ああ、そうですか、って感じ。

 俺はどんな条件でだって競馬を楽しもうと思う。サラブレッドにはそういった事は何の関係も無い。あくまで人間のエゴにしか過ぎないのだから。今の俺が愚かだと言いきる若い競馬ファン(だいたい18〜25で競馬はやり始めて1年〜3年とかいうのに一番多い。ファンファーレに合わせて新聞を叩きまくったり、”場所取り”をする連中の全員)は間違い無く忘れている。競馬の基本はサラブレッドだ。俺達じゃない。

 サラブレッドに失礼だろう。

11月30日(火)

 間違い無い、風邪を引いた。頭がボーッとしてからり辛い。さらに店でかかる宮村○子のCDでさらに悪化する。俺は黙殺されるのだろうか・・・。拷問だ。俺が何か悪い事したか?・・・。う〜・・・。

 朝からどうも体調が思わしくなく、終始ボーッとして過ごした一日。ハッキリ言って今が一番大事な時期だ。これから年内いっぱい、誇張するわけではないが俺は忙殺される可能性もある。実を言うと昨日が実質的な最後の休みだ。これからの俺の休みは全て申請休。その休みの日は研修という名の労働が待っている。なんとかもちこたえればいいが・・・。

 「今そこにいる僕」のサウンドトラックが良い感じ。またオススメコーナーに書こう。いいよ、うん。何だかあまり人気無さそうだけど。いいんだよ、人気無い方が。今日の仕事はこれで持ったという感じだ(笑)。

 早寝早起きして充分な睡眠時間を取る。わかっていいても・・・ねぇ?